※この作品はR-18です。

私のヒーローアカデミア インモラルなヒーローインターン編! ⭐︎各話読み切り⭐︎   作:みなぽん

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爆豪が征く!大NTR神ダイナマイト!耳郎響香28歳 NTRの夜

第一夜 雷雲

 

十年経っても、俺はまだ同じ場所を彷徨っていた。

ヒーローランキング中位。名もなき事件を片け、市民からは「あああの電気の人ね」と覚えられる程度の存在。爆豪勝己がトップ三位に君臨し、耳郎響香がヒーローアドバイザーとして注目を集める中、俺だけが停滞していた。

 

「上鳴、飲みに行くぞ」

 

爆豪の誘いを断る理由はなかった。いや正確には——響香に会う勇気が出ない夜を誤魔化す理由が欲しかっただけだ。

 

 

銀座の高級クラブ。ソファの革の感触すら鈍く感じるほど、俺は既に界限を超えていた。ウィスキーのボトルが空に近づき、視界が歪む。

 

「……爆豪、俺そろそろ——」

 

「座れ」

 

その声に逆らえるはずもなく、俺はグラスを空ける。琥珀色の液体が喉を焼く感覚だけが、響香の笑顔から意識を逸らさせてくれた。

 

「おい、来たぞ」

 

爆豪が顎で指した先に見覚えのある女性が立っていた。元B組、柳レイコ。彼女の鋭い目線が俺を射抜く。

 

「久しぶりね、上鳴くん」

 

「柳……」

 

「勝己に呼ばれたの。あなたが潰れてるって」

 

彼女の香水が鼻を掠める。控えめだが、確かに存在を主張するジャスミンの香り。

 

「帰る……」

 

立ち上がろうとした俺の腕を、柳が掴んだ。

 

「送るわ。このままじゃ危ないでしょ」

 

意識が朦朧とする中、彼女の体温だけが鮮明に感じられた。

 

---

 

ホテルの部屋。

 

ベッドに倒れ込む俺の目は焦点が合わない。天井の照明が滲んで見える。

 

「上鳴くん」

 

柳の声が近い。首筋に吐息がかかる。

 

「何」

 

「あなた、ずっと耳郎さんのこと想ってるんでしょ」

 

心臓が跳ねた。酒のせいだけじゃない。

 

「バレてたか」

 

「バレバレよ。勝己から聞いてたし、会った瞬間に分かった」

 

彼女は俺の横に座り、乱れた前髪を整えるように指を走らせた。

 

「十年も想ってて告れないの」

 

「……」

 

「臆病ね」

 

「うるせえ」

 

「でも——」

 

彼女の指が俺のシャツのボタンにかけられる。

 

「今夜だけは忘れなさい」

 

「っ……」

 

理性が焼き切れる音がした。

 

俺は童貞だった。二十七歳になっても、響香一筋で、他の誰とも肌を重ねたことがなかった。響香の笑顔を思い出すたびに手が出せなかった。告白する勇気も、他の誰かで紛らわせる狡さもなく、ただ十年間指を絡ませることすらできずにいた。

 

その俺が——柳の唇が俺のそれを塞いだ瞬間、体内の電気が暴走した。

 

「あっ——上鳴くん、帯電してる」

 

「悪り……っ」

 

「いいの」

 

彼女は逃げなかった。むしろ、俺の頬に手を添え、深く口づけを重ねる。舌が絡まる感触に、頭が真っ白になった。

 

第一章:放電

 

柳の舌が俺の口腔を侵す。ねっとりと、執拗に。舌の裏側を舐められ、上顎を擦られ、俺はされるがままだった。

 

「んっ……ふ…」

 

彼女のキスは巧みだった。十年の空白を埋めるように、俺の唇を、舌を、味わうように愛撫する。酒の残り香と彼女の唾液が混じり合い、甘い香りが鼻腔を満たす。

 

「……柳」

 

「呼ばなくていい。今は」

 

彼女は俺のシャツを脱がせた。ボタンを一つずつ外す指先が、胸板に触れるたびに微かな放電が起きる。

 

「あなたの体、熱い」

 

「電気のせいだ」

 

「違うわよ。体温」

 

彼女の手が俺の胸を撫でる。

 

 

腹筋のラインをトレースし、肋骨の凹凸を確かめるように触れる。その指の動きが、俺の理性を少しずつ剥がしていく。

 

「上鳴くん、私のドレス脱がせて」

 

震える指でファスナーを下ろした。布が滑り落ち、彼女の肌が露わになる。ブラウスの下の白い肌、黒いレースの下着。肩から腕にかけての柔らかな曲線。

 

眩しかった。響香の姿を探して十年間、俺の目は誰も見ていなかった。だから、目の前の肌の白さが、あまりにも眩しかった。

 

「触って」

 

俺の手が彼女の腰に触れる。柔らかい。温かい。筋肉の上に薄く脂肪が乗った、女性の体だった。響香の引き締まった体とは違う。でも——

 

考える前に、唇を彼女の首筋に押し付けた。

 

「んっ……」

 

彼女の声が漏れる。俺は夢中で首筋を舐め上げる。鎖骨の窪みに舌を入れ、肩口に歯を立てた。

 

「上鳴くん……積極的ね」

 

「黙ってろ」

 

俺の手が彼女の背中に回り、ブラのホックを外そうとするが、指が震えてうまくいかない。電気が漏れてスパークする。

 

「……外せねえ」

 

「任せて」

 

彼女が自分で外した。ブラが落ち、胸が露わになる。形の良い乳房が、重力に従ってわずかに揺れた。先端は淡いピンク色で、周囲に広がる乳輪が俺を誘っている。

 

「……」

 

「見ないの?」

 

「見てる」

 

「触りなさい」

 

俺の手が震えながら彼女の胸を包み込んだ。掌に収まりきらない大きさ。柔らかく、温かく、形を変えるほどの弾力。指で先端を摘むと、彼女の息が荒くなった。

 

「んっ……そう、いいよ……」

 

俺は彼女の胸に顔を埋めた。匂いを嗅ぐ。ジャスミンの香水と、彼女自身の体臭が混じり合う。響香の黒髪の香りとは違う。でも——今はいい。

 

舌で先端を転がす。円を描くように舐め、時折吸い上げる。

 

「あっ……上鳴くん……っ」

 

彼女の手が俺の髪に絡まる。爪が頭皮を掠める感触が、背筋を走る。

 

俺は片方の胸を揉みながら、もう片方を口で愛撫した。舌の先で突き、唇で挟み、吸い上げる。彼女の声が甘くなるたびに、俺の下半身が熱くなった。

 

「柳……下、触りてえ」

 

「いいの?」

 

彼女の手が俺のベルトに伸びる。バックルを外し、ジッパーを下ろす。下着の上から、俺の勃起がわかるほどに張り詰めていた。

 

「……大きい」

 

「……うるせえ」

 

彼女は微笑み、下着の中に手を入れた。冷たい指が俺のペニスに触れた瞬間、電気が漏れた。

 

「あっ——!」

 

「帯電してる。大丈夫?」

 

「だめ……っぁ、久しぶりに誰かに触られて——」

 

「十年?」

 

「……ああ」

 

「可哀想に」

 

彼女は俺のペニスを取り出した。赤黒く張り詰めたそれが、彼女の白い指に包まれる。先端から先走りが滲み、彼女の指を濡らした。

 

「柳……っ」

 

「我慢しなくていいのよ」

 

彼女は俺のペニスをゆっくりと扱き始めた。手のひらで亀頭を包み込み、竿を上下に擦る。時折、先端の裏側を親指で擦り上げる。

 

「っ……!」

 

快感が背筋を駆け上がる。

十年間、自分の手しか知らなかった俺のペニスが、他人の体温に触れて暴れ出す。

 

「あっ、あ、くそ……っ」

 

「気持ちいい?」

 

「ああ……すげえ……」

 

彼女は速度を上げた。竿の根元から亀頭までを一気に擦り上げ、カリの裏側を指で刺激する。先走りが潤滑油代わりになり、ぬちゃりと湿った音が響く。

 

「上鳴くん、出していいよ」

 

「もう……っ無理……」

 

限界はあっけなく来た。十年分の欲求が、彼女の手の中で爆発する。

 

「っ!——あ、あああっ!」

 

俺の腰が浮き上がる。ペニスが彼女の手の中で脈動し、白濁液が噴き出した。彼女の胸に、顔に、髪に、精液が飛び散る。

 

「っ……すごい量」

 

「……」

 

「十年分ね」

 

彼女は指についた精液を舐めながら微笑んだ。その姿があまりにも淫靡で、俺はまだ勃起したままの自分自身に驚いた。

 

「……まだ硬い」

 

「電気のせいかしら」

 

「……わかんねえ」

 

彼女は俺のペニスをもう一度包み込んだ。精液で粘つくそれを、ゆっくりと扱きながら——

 

「じゃあ、もう一回しましょう」

 

-第二章:雷鳴

 

彼女は俺のペニスを口に含んだ。

 

「っ!?」

 

「んっ……」

 

温かい口腔に包まれた瞬間、全身に電流が走った。舌が亀頭を包み、竿の裏側を舐め上げる。さっき出したばかりの精液が、彼女の舌に絡まり、粘つく音が響く。

 

「柳……っ、汚ねえのに……」

 

「気にしないで」

 

彼女は口を動かしながら、俺の睪丸を手で優しく揉んだ。ペニスの根元を舌で刺激し、カリの裏側を執拗に攻める。

 

「あっ、あ、あ——くそっ、すげえ……」

 

快感が脳が脳髄を痺れさせる。自分の手とは段違いの温かさ、湿り気、動き。彼女の舌が巧みに俺の敏感な部分を刺激し、俺は為すがままに喘いだ。

 

「んむ……っ、じゅる……」

 

彼女の水音が部屋に響く。俺の腰が無意識に彼女の口に向かって動く。深く、もっと深く——

 

「ごめん……っ動いてる」

 

「んっ……いいわよ……」

 

彼女は俺のペニスを奥まで飲み込んだ。喉の奥で亀頭が締め付けられる感覚に、俺は叫びそうになった。

 

「っ、あ、だめ……っまた——」

 

「まだだめよ」

 

彼女はペニスを口から離した。濡れたそれが、冷たい空気に晒されて震える。

 

「まだ入れてないでしょ」

 

「……え」

 

「挿れて。中に」

 

彼女はベッドに仰向けになり、脚を開いた。黒いレースのショーツが濡れて透けている。その下の割れ目が、はっきりとわかるほどに。

 

「……」

 

「見ないの?」

 

「見てる」

 

「脱がせて」

 

俺は震える手で彼女のショーツを下ろした。露わになったのは、淡いピンク色の粘膜。濡れて光り、ひくひくと収縮している。

 

「……すげえ」

 

「何が?」

 

「こういうの初めて見た」

 

「童貞だからね」

 

彼女は笑って、自分の脚を開いた。

 

「舐めて。慣らして」

 

俺は彼女の股間に顔を埋めた。匂いが鼻腔を満たす。甘く、生臭い、女性の匂い。舌で割れ目を舐め上げると、彼女の腰が跳ねた。

 

「あっ……!」

 

「わり、変な感じ?」

 

「いい……っもっと」

 

俺は舌を動かした。割れ目の上にある小さな突起を探し当て、舌の先で転がす。彼女の声が高くなる。

 

「あっ、あっ、そこ……っいい……!」

 

彼女の脚が俺の頭を挟む。太ももの柔らかな感触が耳を塞ぎ、彼女の声だけが響く。俺は夢中で舌を動かした。突起を吸い上げ、周囲を舐め回し、時折下の穴に舌を挿し込む。

 

「上鳴くん……っ、もういい……入れて……」

 

「……ああ」

 

俺はペニスを彼女の割れ目に当てた。先端が濡れた粘膜に触れる。熱く、滑りやすい。

 

「……いくぞ」

 

「うん」

 

先端を押し込む。狭い。熱い。抵抗が強く、先端が入り口で食い込む。

 

「っ……きつい……」

 

「少し力抜いて……」

 

彼女が息を吐くと、抵抗が緩んだ。俺は腰を進める。亀頭が飲み込まれ、狭い膣壁が俺を締め付ける。

 

「あっ……!」

 

「んっ……!」

 

太い。熱い。中に入ってくる——彼女の声が甘く震える。

 

俺は更に奥へ進んだ。膣壁がひだひだと俺を絡め取り、吸い付くような感覚に、頭が真っ白になる。十年間、想像すらしたことのない感触だった。

 

「全部……入った」

 

「っ……動いて」

 

俺は腰を動かした。最初はゆっくりと。抜き差しするたびに、膣壁が俺を締め付ける。ぬちゃりとした水音が響き、彼女の声が甘くなる。

 

「あっ、あっ、上鳴くん……っ」

 

「柳……っきつい……すげえきつい……」

 

「気持ちいい……っ」

 

俺は速度を上げた。本能が告げていた。もっと奥へ、もっと深く。腰を打ち付けるたびに、彼女の胸が揺れ、ベッドが軋む。

 

「あっ、あっ、あっ、あっ——!」

 

彼女の声が高くなる。俺は彼女の脚を持ち上げ、より深く侵入した。彼女の体が折れ曲がり、ペニスが更に奥に触れる。

 

「っ!あ、あ、そこ……!」

 

「ここか?」

 

「そこっ……ああっ!」

 

彼女の腰が跳ねる。膣壁が俺を激しく締め付けた。痙攣するような収縮に、俺は限界を感じる。

 

「柳……っ出す……!」

 

「中に……っ出して……!」

 

俺は腰を深く押し込み、彼女の奥で爆発した。

 

「っ!!——あああああっ!」

 

ペニスが膣内で脈動し、精液が噴き出す。一度、二度、三度——何度も脈動し、彼女の奥を白濁液で満たす。

 

「っ……熱い……」

 

「……わり」

 

「いいの……すごく……」

 

彼女の膣が俺を締め付け、最後の一滴まで絞り取る。俺は彼女の上に崩れ落ちた。

 

---

 

第三章:落雷

 

事後の余韻がまだ消えない中、俺は彼女の体を見つめていた。汗に濡れた肌。乱れた髪。閉じた目の端に光る涙。

 

「柳」

 

「何」

 

「もう一回……してもいいか」

 

彼女は目を開け、俺を見た。俺のペニスはまだ硬く、彼女の太ももに擦り付いていた。

 

「回復早いのね」

 

「電気のせいかもしれねえ」

 

彼女は笑い、俺の首に腕を回した。

 

「好きにして」

 

俺は彼女を四つん這いにさせた。腰を抱え、背後からペニスを当てる。さっき出した精液が溢れる穴に、再び先端を押し込む。

 

「あっ……!」

 

「っ……まだきつい……」

 

「んっ……あ、入ってくる……」

 

奥まで一気に貫いた。彼女の背中が反り、甘い悲鳴が漏れる。

 

「ああっ!」

 

「柳……っ」

 

「んっ……もっと……強く……」

 

俺は腰を激しく打ち付けた。後背位なら、彼女の曲線がよく見える。腰の窪み。尻の丸み。背中の筋肉。全てが俺の目に焼き付く。

 

「あっ、あっ、あっ、あっ!」

 

彼女の声が高くなる。ベッドが軋み、肌と肌が打ち合う音が響く。俺は彼女の腰を掴み、自分のペニスが彼女の奥に埋まる光景を凝視した。

 

「すげえ……入ってる……」

 

「んっ……見える?」

 

「ああ……全部飲み込んでる」

 

「あっ……っ」

 

俺は腰を更に深く押し込む。彼女の背中が反り、膣壁が俺を締め付ける。この体位だと、より深く侵入できる。先端が彼女の奥を突き、彼女の喘ぎが一層高くなる。

 

「上鳴くん……っそこ……!」

 

「ここ?」

 

「あっ、あっ、そこ……!ああっ!」

 

彼女の体が震える。膣壁が痙攣し、俺を激しく締め付けた。彼女が達しているのが分かる。

 

「っ……締まる……!」

 

「ああっ……あ、あ……!」

 

俺は止まらなかった。彼女が達している間も、腰を動かし続ける。彼女の声が嗚咽に変わり、体が揺れる。

 

「上鳴くん……っもう……!」

 

「もう一回……っ」

 

俺は彼女の腰を掴み、更に激しく腰を打ち付けた。電気が漏れ、青白い光が二人の影を照らす。彼女の背中が光り、汗が結晶のように輝く。

 

「あっ、あ、あ、あ——!」

 

「柳……っ」

 

「ああっ!」

 

俺は彼女の背中に覆いかぶさり、耳元で息を吐く。彼女の首筋に唇を押し付け、腰を深く押し込む。

 

「……出す」

 

「はや……っ」

 

「我慢できねえ……」

 

彼女の奥に再び精液を注ぎ込む。二度目の射精は、一度目よりも濃く、粘り気のある感覚だった。彼女の膣が俺を受け止め、溢れた精液がシーツに染みを作る。

 

「っ……」

 

「……すごい……まだ硬い」

 

「……ああ」

 

「もう一回?」

 

「……悪りぃ」

 

「いいわよ」

 

彼女は俺を仰向けに押し倒し、上に乗った。ペニスを手で導き、自ら腰を沈める。

 

「あっ……!」

 

「んっ……」

 

俺のペニスが彼女の奥まで飲み込まれる。彼女が腰を動かし始める。上下に、前後に、円を描くように。

 

「柳……っすげえ動き……」

 

「元B組よ……っ体力には自信あるの」

 

彼女の腰の動きに合わせ、俺は下から腰を突き上げた。

二人の動きがシンクロし、激しい摩擦が生まれる。

 

「あっ!あっ!あっ!」

 

「くそ……っすげえ……」

 

彼女の胸が揺れる。俺はそれを手で掴み、先端を口に含む。彼女が騎乗位で動きながら、胸を俺の顔に押し付ける。

 

「上鳴くん……っあっ、あっ、いふっいぐぅあっ……!」

 

「柳……!」

 

「もう……っ限界……!」

 

彼女の体が跳ねる。膣壁が痙攣し、俺を激しく締め付ける。俺は彼女の腰を掴み、深く突き上げた。

 

「いぐぅっ!——あああっ!」

 

三度目の射精が、彼女の奥で弾けた。精液が注ぎ込まれ、彼女の体が震える。彼女は俺の上に崩れ落ち、互いの心臓の鼓動が重なった。

 

 

「……柳」

 

「何」

 

「ごめん」

 

「謝ることじゃないわ」

 

彼女は煙草を燻らせ、白い煙を吐き出した。

 

「あなたが呼んだ名前、聞かなかったことにする」

 

「……」

 

二度目の最中、俺は彼女の名前を呼ぼうとした。だが唇から漏れたのは——響香、だった。

 

「でもね、上鳴くん」

 

彼女がこちらを向く。その目は優しくも残酷だった。

 

「十年も想ってて告げないのは、ただの臆病よ」

 

俺は何も言えなかった。

 

「彼女を待たせてるんでしょ。なら、行きなさい」

 

 

朝、ホテルを出る時、柳からLINEが届いていた。

 

『次会う時は、彼女の隣にいなさい』

 

俺は画面を閉じ、空を見上げた。

 

曇天の空に、遠く雷鳴が轟いた。

 

俺の心と同じだ。鳴るだけ鳴って、落ちる場所が見つからない。

 

響香。

 

お前の元に、俺は落ちられるのだろうか。

 

第二夜 響香NTR

第一章:落雷の予兆

 

「響香、飲みに行くぞ」

 

仕事終わりのヒーローオフィス。疲れた顔で書類を整理していた響香が、俺の声に顔を上げた。

 

「バクゴー? でも今日は……」

 

「断る権利はねえよ。お前、最近やつれてるだろ。上鳴のことでも悩んでんのか?」

 

図星を突かれ、響香の表情が曇る。その反応が全てを物語っていた。俺は有無を言わせずあいつの手首を掴み、夜の街へ連れ出した。

 

---

 

銀座のバー。

薄暗い照明の下で響香はカクテルグラスを傾ける。その横顔に浮かぶ憂いを俺は見逃さない。

 

「ねえ、バクゴー 電気、最近何かあったのかな」「あ? 何も聞いてねえが」

「そっか……。全然連絡くれないし、会ってもそっけないし。……私、何かしちゃったのかな」

 

あいつの弱気な声が、俺のサディスティックな欲を刺激する。

 

「テメェは何も悪くねえよ。悪いのは上鳴だ」

「え?」

「あいつよ。十年も想ってる相手に手も出せねえで、他所の女に逃げてるような腰抜けだ」

 

俺はわざとらしく舌打ちをした。

 

「他所の女……? それ、どういう意味?」

響香のグラスが震える。その耳が俺の言葉を求めて動くのが分かる。

 

「聞きてえか?」

「……」

沈黙は肯定だ。俺は勝利を確信し、残酷な事実を突きつけた。

 

「上鳴は昨夜、柳レイコとヤったよ。俺が見計らってホテルに送ってやったんだが、あいつ童貞じゃねえか。それを柳に捨ててもらったってわけだ」

 

響香の手からグラスが滑り落ちた。カクテルがカウンターに当たり、琥珀色の液体が飛び散る。

 

「うそ……でしょ?」

 

「嘘なわけあるかよ。俺が仕組んだんだからな」

 

「バクゴーが……? どうしてそんなこと……!」

 

響香が俺を睨む。その目に涙が光っている。絶望、怒り、裏切られた悲しみ。それらが混ざり合った表情が、たまらなくそそる。

 

「テメェが不憫だったからだよ。十年待ってて、相手が他の女に抱かれてるのを黙って見てるつもりか? だったらさっさと見切りをつけろ」

 

「でも……電気は……」

 

「あいつはテメェを選ばなかった。ただの臆病者だ」

 

俺は響香の顎を掴み、強引に自分の方へ向けさせた。

 

「テメェがいつまでもあんな奴に固執する必要はねえ。もっとテメェの価値を分かってる男はいくらでもいる」

 

「っ……」

 

響香の抵抗が弱まる。心の支えだった上鳴への信頼が崩れ去り、今にも泣き出しそうな表情が俺を誘惑する。

 

「行くぞ」

 

「え……?」

 

「俺の部屋へ」

 

俺は返事を待たずに立ち上がり、響香を連れ出した。

 

-第二章:雷鳴の支配

 

マンションの最上階。

ドアを閉めた瞬間、俺は響香を壁に押し付けた。

 

「っ! バクゴー……!」

 

「うるせえ。黙って開けろ」

 

俺は強引にあいつの唇を塞いだ。上鳴への想いも、戸惑いも、全てを俺の熱で上書きしてやる。

 

「んっ……うう……!」

 

響香の唇は震えていた。拒絶するように俺の胸を押す手も弱々しい。十年間、上鳴以外の男を知らなかったあいつの体は、俺の熱に驚きながらも確かに反応し始めていた。

 

舌をねじ込み、口腔を蹂躙する。ジャスミンの香りとカクテルの甘さが混じり合う。

 

「はあ……っ、やめ……」

 

「やめられんのかよ。テメェの体はもう濡れてるぜ」

 

スーツの上から胸を鷲掴みにする。小さいが形の良い乳房。俺の手の中で形を変えるその感触に、鋭い快感が走る。

 

「いやっ……!」

 

響香が俺の手を振り払おうとするが、トップヒーローの力に敵うはずもない。俺はブラウスのボタンを引きちぎる勢いで剥ぎ取った。

 

「あっ……!」

 

露わになった肌は白く華奢だ。レースのブラジャーに包まれた胸が、荒い息遣いで上下している。

 

「上鳴はテメェの何を知ってる? 十年間、ただ見てるだけだった奴がテメェの体の良さを分かるわけねえだろ」

 

「でんきは……そんな人じゃ……」

 

「まだ言ってんのかよ! あいつは柳とヤったんだぞ! テメェを置いて!」

 

俺はブラジャーをずり上げ、露わになった乳首を口に含んだ。

 

「ひゃっ……!?」

 

響香の体が跳ねる。舌先で転がし、時折歯を立てて刺激する。未開発の体は敏感で、すぐに乳首が硬くしこり始めた。

 

「あっ、あっ……そこ……だめ……!」

 

「何がだめだ。気持ちいいんだろ。上鳴に触れられたこともねえ体が、俺に反応してんだよ」

 

俺の手がスカートの中に滑り込む。太ももの内側を撫で上げると、響香の体がビクビクと震える。

 

「いや……触らないで……!」

 

「嘘つけ。もう濡れてるぞ」

 

ショーツの上から割れ目を指でなぞる。確かな湿り気を感じ取り、俺はニヤリと笑った。

 

「あっ……!」

 

「上鳴に捧げるつもりだった十年分の欲求か? 惜しいことしたな。あいつじゃテメェを満足させられねえけどよ」

 

俺はショーツを横にずらし、直接割れ目に指を這わせた。

 

「ひいっ……!」

 

「ほら見ろ。こんなに濡らして。テメェは本当はこうしてほしかかったんだろ? 上鳴に抱かれたかったんだろ?」

 

「ちが……うぅ……っ」

 

言葉で責めながら、指を膣内に侵入させる。

 

「ああっ……!」

 

きつい。狭い。十年間誰も受け入れてこなかった証拠だ。俺は容赦なく指を動かし、内壁を掻き回す。

 

「あっ! あっ! だめ……バクゴー……!」

 

「俺様だ。呼び方を間違えるな」

 

指を二本に増やし、奥の敏感な部分を狙って攻める。響香の喘ぎ声が甘く変わっていく。

 

「あっ……ああっ……おれ……さま……っ」

 

「そうだ。俺に支配されろ。上鳴なんて忘れちまえ」

 

俺は響香のショーツを引き下ろし、割れ目を直接舐め上げた。

 

「ひゃあっ……!?」

 

「味見させてくれよ。上鳴が一度も味わったことのねえテメェの味をな」

 

舌先で割れ目を舐め上げ、上の突起を探り当てる。響香の腰が跳ね、太ももが俺の頭を挟み込んだ。

 

「あっ! だめ……! そこ……!」

 

「敏感すぎんだろ。上鳴に舐められたことすらねえのかよ」

 

「あっ……あっ……そんなの……!」

 

俺は舌の動きを加速させた。突起を吸い上げ、周囲を舐め回し、時折下の穴に舌を挿し込む。響香の声が高く甘く変わっていく。脚が震え背中が弓なりに反る。

 

「あっ! あっ! なんかくる……! あああっ!」

 

響香の体が跳ね上がり甘い潮が俺の口内に放出された。

 

「ほう。お漏らしか。可愛らしいな」

 

「っ……!」

 

羞恥に顔を赤らめる響香の表情に更なる嗜虐心が湧く。

 

「次はテメェが俺を楽しませろよ」

 

俺はズボンのチャックを下ろし怒張したモノを露出させた。響香はそれに目を釘付けにする。今まで見たこともないであろう雄の象徴を前に恐怖と興奮が入り混じった表情だ。

 

「咥えろ」

 

「え……? こんなの……」

 

「命令だ。早くしろ」

 

怯える響香の顔を両手で固定させ強引に口内に押し込んだ。

 

「んぐっ……!」

 

苦しそうな声が漏れる。小さなお口に無理矢理挿入されている光景に支配欲が満たされる。

 

「歯立てるなよ。もっと舌使え。上鳴にしてやってると思えば簡単だろ?」

 

「ん……うう……っ」

 

「そうだ。もっと奥まで咥え込め」

 

響香の頭を前後に動かしながら喉奥を犯す。涙目になりながらも必死についてくるその姿が愛おしくすら思えてくる。

 

「もういい。飲ませてやるよ」

 

俺は響香の口から引き抜くと顔面に向けて精液を放った。

 

「っ!? あっ……!」

 

白濁液が響香の睫毛顔鼻口に降り注ぐ。驚愕と混乱の表情で呆然とする響香の顔は芸術品のようだった。

 

「これでテメェはもう汚れちまった。上鳴に見せられないよな?」

 

「っ……ひどい……」

 

「酷くてもいいだろ? これがテメェの新しい現実だ」

 

第三章:焦熱の刻印

 

俺は響香をベッドに押し倒した。

 

「もう抵抗すんなよ」

 

「……」

 

力尽きたように抵抗を諦めた響香。その虚ろな瞳にもう戦意はない。

 

「どうして……こんなことするの?」

 

か細い声での問いかけ。俺は答えずそのまま覆いかぶさった。

 

「テメェが欲しいからだよ」

 

一言だけ呟き再び口づける。今度は優しくしかし深く。舌を絡め唾液を交換するような濃厚なキス。響香の体が少しずつ解けていくのを感じる。

 

「……っ」

 

抵抗がなくなった隙に胸を揉み上げる。今度は痛くないよう力を抜きながら乳房全体を包み込む。先端を指で弾けばぴくりと反応がかえってくる。

 

「気持ちいいだろ? 上鳴には教えてもらえない快感だ」

 

「……知らない」

 

素直ではない返事が可愛い。乳首に吸い付き片方は指で捻るように刺激する。徐々に堅くなっていく様子がわかる。

 

「あっ……それ……っ」

 

「何がダメなんだ? 正直になれよ」

 

胸を責めながら手を下腹部へ伸ばす。先程よりもさらに湿り気を増した割れ目に指を這わせる。

 

「っ! だめ……触っちゃ……!」

 

「俺様が決めるんだよ。テメェの体は」

 

中に指を入れぐちゃぐちゃとかき混ぜる。愛液が絡みつき卑猥な音を立てる。響香の腰が逃げようと動くので押さえつけ執拗に攻め続ける。

 

「あっ! あっ! おかしくなる……!」

 

「なっちまえよ。俺専用の体になれ」

 

指を三本に増やすと膣壁が締め付けてくる。奥の弱点を指の腹で擦れば大きな声と共に潮吹きした。

 

「ひっ……! あああっ!」

 

二度目の失禁に全身が震える。もう何度も達しているようで放心状態になっている。

 

「休む暇なんざねえぞ」

 

俺は響香の片足を持ち上げ背面側位の体制に移行した。

 

「え……? この格好……」

 

「いい眺めだろ? 丁寧に解してやったテメェの穴が良く見える」

 

割れ目を広げ指で左右に開いて見せる。ピンク色の粘膜がひくひくと震えている光景はまさに絶景だった。

 

「いやあっ……! 見ないで……!」

 

恥ずかしさのあまり目を伏せる響香だが逆効果だ。涙目になっているせいで余計にそそる表情になっている。

 

「まだまだだ。もっと恥ずかしい目に遭わせてやる」

 

今度は正面に戻り正常位で挿入準備に入る。入口に先端を宛てがい擦り付けるだけでぷっくり膨らんでいるのが伝わってきた。

 

「怖いか? 上鳴以外に入れられるのが」

 

「……嫌です」

 

弱々しい否定。それでも体は期待しているようで蜜壺から透明な汁が溢れ出てくる。俺は構わず先端をゆっくりと差し込んだ。

 

「あっ……!」

 

「まだ先端だけだ。これから俺がテメェの全てを埋めてやる」

 

少し力を入れて太い楔を埋めていく。きつい。さっき解したはずなのに圧迫感がすごい。だがゆっくりゆっくりと押し進めば潤いが増して受け入れられようになる。

 

「あっ……あっ……おっきい……!」

 

「上鳴と比べるなよ。あいつはテメェのこと何も知らねえからな」

 

根元まで埋め込むと息を詰めらせた響香の表情が辛そうで可愛い。全部飲み込んだんだ。感心だ。俺は動き出す。

 

「っ! くっ……!」

 

ゆっくりとしたピストン運動。抜けるときカリが引っかかり、入るとき亀頭が奥を突く。その繰り返しだ。

 

「あっ……あっ……あっ……」

 

「どうだ? 上鳴に抱かれるより気持ちいいだろ?」

 

「……わかんない……」

 

「嘘つけ。テメェの体は正直だぜ。こんなに締め付けてきやがって」

 

膣壁が俺の形を覚え込み吸い付くように締め付ける。俺は速度を上げた。肉と肉がぶつかる音が部屋に響き始める。

 

「あっ! あっ! あっ! あっ!」

 

「上鳴より俺の方がいいだろ?」

 

「あっ……あっ……ああっ……!」

 

「答えろよ。俺様だ」

 

「ああっ……バクゴーさま……!」

 

響香の口から自然と「様」付けで呼んでしまう。その瞬間俺の征服欲が燃え上がった。

 

「そうだ。もっと呼べ」

 

「バクゴーさま……あっ……あっ……!」

 

俺は更に激しく腰を打ち付けた。ベッドが軋み、響香の胸が波打ち、汗が飛び散る。

 

「あっ! あっ! そこ……! そこだめ……! 何かくる……!」

 

「イケよ。俺の手でイくんだ」

 

「いや……いやぁ……! でんき……でんき……!」

 

まだ上鳴を呼ぶか。俺は怒りを募らせ、更に激しく突いた。膣奥の最深部を的確に狙い、亀頭で子宮口を叩く。

 

「ああっ————!!」

 

響香が背中を反らし絶頂した。痙攣する膣壁が俺を激しく絞り上げる。だが俺は止まない。

 

「まだだ。まだ終わらねえよ」

 

俺は響香の脚を肩に乗せ、体を折り曲げて奥深くを犯し続けた。

 

「いや……もう無理……! 壊れる……!」

 

「壊してやるよ。テメェの中身を全部俺のもので書き換えてやる」

 

正常位から体位を変えず、脚だけを肩に掛け直して折り畳むような体位で奥を突き続ける。子宮口に先端が当たるたびに響香の体が跳ねる。

 

「あっ! あっ! ああっ! そこ……! つく……!」

 

「全部受け止めろ。テメェの中の全部を俺に明け渡せ」

 

「ああっ! バクゴーさま……! あっ……ああっ!」

 

響香の抵抗が完全に消失した。ただ俺の動きに合わせて甘い声を漏らすだけの存在。俺は征服感と共に限界を感じた。

 

「テメェの中に出すぞ」

 

「え……? だめ……中はだめ……!」

 

「拒否権はねえよ。テメェは俺のモンだ」

 

俺は腰を深く押し込み、そのまま解放した。

 

「うおっ……!」

 

ドクッ! ドクッ! ドクッ!

 

熱い精液が響香の奥へ注ぎ込まれる。一度、二度、三度——何度も脈動し、白濁液が溢れる。

 

「あつっ……きてる……中にきてる……!」

 

響香の目から涙がこぼれ落ちる。屈辱か快楽か分からない涙だ。だがその表情は確かに「女」の顔だった。上鳴に捧げていた純情なヒーローの顔ではなく、俺に征服されたメスの顔だ。

 

「どうだ? 上鳴に中出しされたことあるか?」

 

「……ない」

 

「だろ。これからは俺がテメェの中に刻み込んでやるよ」

 

第四章:雷撃の連鎖

 

俺はまだ硬いままのモノを抜かず二度目を始めた。

 

「いや……もう無理……!」

 

「無理じゃねえだろ。まだ足りねえんだよ」

 

精液が溢れる穴に再びピストンを始める。ぬちゃりとした音が響き、白濁液が泡立つ。

 

「あっ……あっ……あっ……!」

 

「ほら、また締め付けてきやがって。体は正直だな」

 

俺は響香を四つん這いにさせた。後背位。この体位なら、俺のモノが響香の奥に食い込む様が丸見えだ。

 

「見ろよ。テメェの穴が俺を飲み込んでるぜ」

 

「いや……見ないで……!」

 

「見せろよ。お前が俺に犯されてる現実を直視しろ」

 

腰を掴み、一気に奥まで貫く。響香の背中が反り、甘い悲鳴が漏れる。

 

「ああっ!」

 

「上鳴には見せたことねえだろ? この体勢」

 

「あっ……あっ……! そんな……!」

 

俺は容赦なく腰を打ち付けた。尻が俺の腰にぶつかるたびに白濁液が飛び散る。卑猥な音が部屋に響き渡る。

 

「あっ! あっ! あっ! あっ!」

 

「上鳴よりいいだろ? 素直になれよ」

 

「あっ……ああっ……わかんない……! もうわかんない……!」

 

「分からせてやるよ。俺のモノでな」

 

俺は響香の腰を片手で掴み、もう片方で彼女の髪を掴んだ。上を向かせ、首筋に噛み付く。

 

「ああっ! いたっ……! あっ……ああっ!」

 

「テメェは俺のモンだ。上鳴には渡さねえ」

 

髪を引かれ、首筋を噛まれ、奥を突かれる。三重の刺激に響香の理性が完全に崩壊する。

 

「あっ! ああっ! バクゴーさま……! あっ……!」

 

「そうだ。もっと呼べ。俺様ってな」

 

「バクゴーさま……! あっ……ああっ! もう……だめ……!」

 

「出すぞ。また中に」

 

「あっ……中に……! ああっ!」

 

二度目の中出し。精液が注ぎ込まれ、響香の体が震える。

俺はまだ終わらねえ。

 

「まだだ。まだ足りねえ」

 

俺は響香を仰向けに戻し騎乗位の体勢に移行した。

 

「自分で動け」

 

「え……?」

 

「俺のモノをテメェの奥まで咥え込んで自分で動くんだよ」

 

響香は涙目になりながらも俺のモノに跨った。ゆっくりと腰を沈め、俺のモノを自らの奥へ導く。

 

「あっ……! はいった……!」

 

「動けよ。気持ちよくしてほしいんだろ?」

 

響香は恥ずかしそうに顔を赤らめながらも腰を動かし始めた。最初はぎこちない動きだったが徐々にリズムを掴み始める。

 

「あっ……あっ……あっ……!」

 

「そうだ。もっと深くまで咥え込め」

 

「あっ……ああっ……バクゴーさま……!」

 

響香の腰の動きに合わせ俺も下から突き上げる。

 

「あっ! ああっ! すごい……! なんかくる……!」

 

「イケよ。俺の手で何度でもイきやがれ」

 

「ああっ! ああっ! バクゴーさま……! あっ……ああっ!」

 

響香が再び絶頂する。俺も限界が近い。

 

「出すぞ。また中に」

 

「あっ……中に……! また……! ああっ!」

 

三度目の中出し。精液が注ぎ込まれ、響香の体が痙攣する。俺は彼女の上に崩れ落ち互いの心臓の鼓動を感じた。

 

 

汗と体液の匂いが充満するベッドで響香は虚ろな目で天井を見つめていた。

 

「バクゴーさま……私は……」

 

「テメェは俺のモンだ。もう二度と上鳴の方を見るなよ」

 

「……はい」

 

完全に従順になった響香を見下ろし俺は満足げに笑った。

 

燻っていた雷鳴は今ここで新たな火種を作った。

 

上鳴電気。

 

お前が響香を掴めなかったその隙間に俺が割り込んだ。

 

十年の想いも一晩の快楽には勝てねえってことだ。

 

さあ次はどうする? 俺様は大NTR神ダイナマイト 待ってねえぞ。

 

第三夜 雷鳴!

 

雨が降っていた。

冷たい雨が私の心と同じように、街を冷たく打ち付けていた。

上鳴くんを呼び出したのは私。彼に真実を伝えなければならない。どんなに残酷でも、どんなに彼を傷つけても。

 

第一章:懺悔

「響香、どうしたんだ? 急に呼び出して」

上鳴くんがやってきた。いつもの少し気弱で優しい笑顔。その笑顔を見るたびに胸が引き裂かれそうだった。

「電気……話があるの」

「話?」

「座って」

彼は私の向かいに座った。カフェの窓ガラスを伝う雨粒が、私の涙のように滑り落ちていく。

「私……バクゴーと……」

言葉が出ない。喉が引きつる。でも言わなきゃ。

「バクゴーと……寝ちゃったの」

沈黙。

カフェのBGMと雨音だけが響く。上鳴くんの表情が凍りついたように固まる。

「……は?」

「昨日……バクゴーに誘われて……飲んで……その……」

「嘘だろ……」

彼の声が震える。その震えが私の心を更にえぐる。

「嘘じゃないの。本当に……ごめんなさい」

「なんで……どうして……」

上鳴くんの目が潤む。彼が泣くのを見るのは初めてじゃない。でも今の涙は、私が流させたものだ。

「バクゴーが……電気が柳さんと寝たって教えてくれて……私もうどうしていいかわからなくて……」

「柳と……?」

上鳴くんの顔色が変わる。驚きから怒りへ。そして絶望へ。

「電気も……柳さんと……?」

「俺、柳と寝たんだ」

衝撃が走った。上鳴くんも? 柳さんと?

「お互い……他の人と……」

「そうだな」

重い沈黙が降りる。私たちは互いに裏切り合っていた。私たちは互いに他の人の体温を求めていた。

「響香」

上鳴くんが顔を上げた。その目に今まで見たことのない暗い炎が宿っていた。

「行こう」

「え……?」

「俺の部屋へ」

その声は優しくなかった。いつもの上鳴くんじゃなかった。

 

第二章:雷撃

上鳴くんのマンション。

ドアが閉まると同時に彼は私を押し倒した。

「電気!?」

「うるせえ」

言葉と共に唇が重なる。でもそれはキスじゃなかった。噛みつくような痛い接触。

「んっ……!」

彼の手が私の服を乱暴に剥ぎ取る。ボタンが飛び散り布が裂ける音がする。

「いやっ……待って……!」

「待てねえよ。お前も俺も他の奴に抱かれたんだろ? なら関係ねえだろ!」

上鳴くんの声は怒りに満ちていた。でもその奥にあるのは嫉妬と悲しみだと分かった。

「電気……それは……」

「爆豪に抱かれたんだろ? どんな風にされた? どんな声出した? 教えろよ!」

彼は私の胸を鷲掴みにした。痛い。優しくない。でも私は抵抗しなかった。私が彼をこんな風にしたのだから。

「あっ……!」

乳首を強く捏ねられ痛みが走る。でも勝己くんにされた時のような快感はなかった。ただ痛いだけ。

「爆豪はこうやって触れたか? 俺より上手かったか?」

上鳴くんの言葉が心に突き刺さる。彼は私を愛しているからこんな風にするんじゃない。爆豪に負けたのが許せないだけ。私を自分のものだと確認したいだけ。

「答えろよ!」

乳首を強く引っ張られ私は叫んだ。

「っ……痛い……!」

「痛いか? 爆豪の時は気持ちよかったんだろ? 俺はテメェを気持ちよくできねえのかよ!」

浅ましい。

私は思った。上鳴くん、あなたはなんて浅ましいの。

十年も想って告白もできなかったくせに。他の男に奪われて初めて自分のものだと言い出すなんて。

「電気……やめて……こんなの……」

「やめられねえよ! テメェの中に残ってる爆豪の痕跡を全部消してやる!」

彼はスカートを引き裂き下着ごと太ももを割り開いた。

「いやっ……!」

「もう濡れてんだろ? 爆豪に開発された体はすぐ準備できんだな」

違う。濡れてなんかいない。ただ涙が出ているだけ。

彼は構わず指を割れ目に押し込んだ。

「ひっ……!」

乾いていないそこに無理やり侵入される感覚。痛いだけ。

「きつい……まだ爆豪のが残ってんのか?」

「ちが……!」

「嘘つけ! 俺の方がいいって言わせてやる!」

指を増やし乱暴にかき回す。痛みが増すばかりで快感なんてない。

「あっ……痛い……やめて……!」

「爆豪の時はもっと声出してたんだろ? 俺の時も声出せよ!」

彼はズボンを脱ぎ硬くなったモノを取り出した。

「入れるぞ」

「待って! 準備が……!」

「関係ねえ! 俺ので上書きしてやる!」

彼は一気に先端をねじ込んだ。

「ああっ————!!」

裂けるような痛みが走る。勝己くんの時とは全然違う。愛も快感もないただの暴力。

「くそっ……きつい……! 爆豪のが入ったんだろ? 俺も入るはずだ!」

彼は容赦なく奥まで押し込んだ。

「いやあっ! 痛い! 無理! 抜いて!」

「抜かねえ! 俺のものでテメェの中を埋め尽くしてやる!」

 

第三章:落雷

上鳴くんは激しく腰を振った。痛みだけのピストン運動。彼は私を愛しているわけじゃない。ただ爆豪への嫉妬をぶつけているだけ。

「あっ! あっ! あっ! あっ!」

私の声は悲鳴でしかない。バクゴーにされた時のような甘い喘ぎなんて出ない。

「どうだ? 爆豪よりいいだろ?」

いいわけがない。痛いだけだ。心も体も痛いだけ。

「答えろよ!」

彼は私の頬を叩いた。

「っ……!」

痛みよりも驚きが勝った。上鳴くんが私を叩いた。あんなに優しかった彼が。

「俺の方がいいだろ? 十年も想ってた俺の方が!」

浅ましい。

本当に浅ましい。

私は彼を見上げた。苦痛に歪む私の表情とは違って彼は快感に顔を歪ませている。でもその目には何もない。ただの獣。ただの欲望。

「電気……あなたは……」

「何だよ!」

「浅ましいね」

彼の動きが止まった。

「十年も想ってて告白もできなかったくせに。他の男に抱かれて初めて動き出すなんて……最低だよ」

「っ……!」

彼の顔が歪む。怒りか悲しみか分からない。

「テメェは俺のモンだ! 爆豪には渡さねえ!」

彼は再び激しく腰を打ち付けた。今度はさっきよりも激しく。

「あっ! ああっ! いやあっ!」

痛みが増す。彼は私の中で暴れ回り爆豪の痕跡を消そうとする。でもそんなので消えるわけがない。

勝己くんに刻まれた快楽は深い。身体に残る熱は消えない。

そして今上鳴くんが刻んでいるのは快楽じゃない。ただの痛みと虚無感だけ。

「あっ! あっ! 出す! 出すぞ!」

「いや! 中はだめ!」

「爆豪が出したんだろ! 俺も出す!」

彼は腰を深く押し込みそのまま解放した。

「うおっ…射精るっ…!」

熱い精液が注ぎ込まれる。でもそれは温もりじゃなくただの粘液だった。

「あつっ……きてる……」

涙が出た。悲しかった。彼も私もおかしくなってしまった。

上鳴くんは私の中に出したまま動かなくなった。

荒い息遣いだけが響く。

「響香……」

彼が私の名前を呼ぶ。その声は震えていた。

「俺は……どうすれば……」

私は何も答えられなかった。

ただ冷たい涙だけが頬を伝って落ちていった。

 

事後。

雨はまだ降っていた。

冷たいシーツの上で私は天井を見つめていた。

上鳴くんはもう隣にいなかった。彼はバルコニーに出て雨に打たれている。

その背中は小さく見えた。

十年間私が想っていた彼じゃなかった。

優しくて気弱ででも誰よりも誠実だった彼じゃなかった。

今彼の中にあるのは嫉妬と独占欲だけ。

爆豪勝己という雷に打たれ彼は壊れてしまった。

そして私も壊れてしまった。

私たちの関係はもう元には戻れない。

雷鳴は轟き続ける。

どこにも落ち場所を見つけられないまま。

 

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