※この作品はR-18です。

幽霊との甘い生活!幽霊や妖怪、カッパにトイレの花子さんや雪女、更には人魚、座敷童子までみんなまとめて面倒みちゃう。だってみんな可愛い女の子だから。   作:EMO

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復讐始まり回。


復讐の鬼5

「「「「はぁぃ、飲んで飲んで飲んで飲んで飲んで」」」」

「「「「キャーッ!! 飲めぇっ!」」」」

 大学生らしき集団が合コンで盛り上がっている。

 

 男性が十人で女性も十人のグループだ。

 

 その集団に身体のラインがハッキリ分かる真っ黒なライダースーツを着たサングラスの女性が近づく。

 

 その浮き出た胸や尻のラインに釘付けになる男達。

 

『お久しぶりね、峨門 リュウジ君』

「はい? 

 申し訳ないですが貴女のような綺麗な方の事は忘れない筈なんですが」

『ふふっ、私よ。

 要 茉理の姉よ』

「なっ! 

 何が……」

『ふふふっ、あなた達、気を付けなさいよ。

 このサークルと合コンした女の子って最初は恋人の様に付き合うんだけど飽きたら全員から輪姦(まわ)されてクスリ漬けにされて売春させられるからね。

 私の妹はそれだけじゃ足りなかったようで殺されたわ』

 女の子達はそれぞれが顔を見回す。

 

「なっ! 何言ってやがるっ! 

 名誉毀損で訴えるぞっ! 

 証拠はあるんだろうなっ!」

 峨門が吠える。

 

『ふふふっ、証拠は無いわね……でもね……直ぐにあなた達が自白するから関係ないわよ。

 じゃあね、今日は挨拶しに来ただけなの。

 あなた達が無残に殺した妹の無念を晴らすためのね』

「まっ、待ちやがれっ! 

 しょ、証拠も無いくせに俺たちを陥れやがって!」

 峨門が去って行く女に向かって喚き続ける。

 

「ねえ、もう帰ろうか……」

「そうね……あの人なんか怖いし」

 女の子達が喚き続ける峨門を見てそれまでの紳士然とした態度からの豹変具合に不信感を募らせていた。

 

 

 

『これで仕込みは完了ね』

(そうねお姉ちゃん、次は私の出番よ)

 

 

 

 あるホテルの一室で男女がプレイしていた。

「はぁはぁ……さあ……飲むんだ……はぁはぁ……」

 男が嫌がる女に自らの小便を飲まそうとしている。

「いや……無理です……」

「飲めっていったら飲むんだよっ! 

 俺様を誰だと思ってるんだっ! 

 将来の事務次官様だぞっ!」

 バチンッ! 

『キャッ!」

 男が嫌がる女の頬を叩き無理矢理口を開けさせ自らの肉棒を口に突っ込む。

 

 ガブッ

「ぎゃぁぁぁっ!」

 男が叫ぶ。

 口に突っ込んだ肉棒を噛まれたのだ。

 

『ふふふっ、相変わらず醜いチンポをしてますね……』

「なにおぉぉっ! 

 きさまっ! 

 俺を誰だと……お、お前は誰だ……ひぃっ!」

『誰だなんて……この顔を忘れだですかぁ……私ですよぉ……あなたのおしっこを何度も飲まされた……茉理ですよぉ……』

「ひぃっ! 

 お、お前は死んだって……」

『だから愛しいあなたの為に地獄から戻って来たんじゃないですかぁ……これから毎日夢の中で会えますよぉ……』

 そう言うと茉理が消えた。

 ジョロロロ……

 男がその場で失禁してから意識を手放した。

 

 翌日からこの男の地獄が始まる。

 夜寝るたびに夢に茉理が現れるのだ。しかも生爪を剥がされ歯を全部抜かれた姿で。

 何かを訴えるようだが声が聞こえてこない。

 そんな悍しい姿が見えるだけなのだが、毎晩その姿を見て寝小便するようになっていた。

 

 

 同じ様な事はかつて茉理を買った事のある男全員が経験していた。

 殆ど忘れていたような女が夢に出てきて、毎晩悪夢を見るのだ。慣れることが無い悪夢。

 熟睡出来る事が無くなり身体に疲れが蓄積され身体を壊す。中には気が触れる男も出てきている。

 

 この悪夢はかつてシズヨが商社の会長から抜き取った夢魔の力とサキュバスのリリーの能力をシンの力を使い昇華させた力で、死ぬまで見続ける悪夢だ。

 

 

 

「親父っ! 

 例の女が現れたっ!」

「例の女?」

「あの死んだ女の姉って言うジャーナリストだよっ!」

 峨門リュウジが父親に泣きついていた。

 

「あいつを消してくれ。

 あいつは何かを知ってる。

 もしバレたら俺たちの身の破滅だっ!」

「気のせいじゃ無いのか? 

 高々小娘一匹に何が出来る」

「しかし、あいつは俺たちの売春組織の事も知ってるようだったぞっ!」

「なにっ! 

 誰から漏れたっ! 

 ったくっ! 

 分かった、こう言う時の署長だ。

 アイツに処理させよう」

(ふふっ、絵に描いた様な悪者だわ。

 これなら遠慮は要らないわね)

 峨門親子が悪巧みをしているのを真琴が聞いているのに気付かない二人だった。

 

 

 

「要 真琴っ! 

 あなたに逮捕状が出ています。

 署迄来て頂けますか?」

 早朝に警察官が数人真琴の家に押し掛けてきた。

 

「分かりました。

 では逮捕状を見せて下さい」

「うるせぇっ! 

 お前は大人しく付いてくればいいんだっ!」

 偉く高圧的な刑事が真琴の髪の毛を掴み引っ張る。

 

 真琴はこの刑事も知っていた。

 度々茉理を陵辱した奴だ。

 この警察署ではこの刑事と署長がターゲットだ。

 

「わ、分かりましたから乱暴はやめて下さいっ」

 周りの目があるからか刑事は直ぐに真琴の髪の毛を離した。

 

「さっさと連れてけっ!」

 刑事がツバを吐き出すと同時に引っ張られた。

 

 

 

「お前はどこまで知ってるんだっ!」

「わ、私は何も知りません」

「嘘をつくなっ!」

 ゲシッ

「キャッ!」

 イスを蹴飛ばされ真琴毎倒れた。

 

「まあまあ、デカ長……抑えて抑えて……君も早くゲロしちまいな……楽にしてあげるから……」

 隣にいた署長がさも優しそうに話しかけてくる。

 

 ぺっ! 

 署長にツバを吐きかけてやったら、

「このアマァッ! 

 優しくしてやったらつけ上がりやがってっ!」

 ゲシッゲシッっと署長が真琴の顔を蹴り飛ばす。

 

「お前もあの女の様に殺してやろうかっ!」

「あの女?」

「お前が取材した娼婦だよっ! 

 お前が要らん事をしたから自殺を擬装してやったんだ。

 お前のせいで要らん手前だったわっ!」

 興奮した署長がベラベラと喋った。

 

 

 バタンッ! 

「しょ、署長っ! 

 何してるんですかっ!」

 慌てた署員が取り調べ室に入ってきた。

 

「な、何かな? 

 普通に取り調べをしているだけだが?」

 冷静を装い息を整えた署長が偽りの笑顔を貼り付けた顔を真琴に向け、

「なあ、君……大丈夫かね……いきなり倒れるから心配したぞ」

 真琴の手を引っ張り起こそうとする。

 

 パシッ! 

 真琴はその手を叩き無視して立ち上がる。

 

「さあ、さっきまで言ってた奴の続きを話しましょうか?」

「はい? 

 なんの事ですか……要さん、私は君の味方なんです。

 理不尽に逮捕されたと思っているでしょうが私達の立場上ある程度は調べてからてないと釈放出来ないんですよ」

 真琴が署長を挑発するが冷静になり、他の署員がいる前では優しい署長を演出した。

 

「し、署長……あなた……殺人をしていたんですね……」

「はぁ? 

 何を言ってるんですか?」

「し、署長……あなた達の取り調べ風景がネットに中継されてるんですよっ! 

 だからあなたがさっきまで彼女を足蹴にしていた現場も映ってたんですよっ!」

「なっ……なんだとぉーっ!」

 署長の絶叫が取り調べ室の中にこだました。

 

 




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