※この作品はR-18です。

幽霊との甘い生活!幽霊や妖怪、カッパにトイレの花子さんや雪女、更には人魚、座敷童子までみんなまとめて面倒みちゃう。だってみんな可愛い女の子だから。   作:EMO

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オカルト課4

「私は、上村 灯(うえむらあかり)よ。

 よろしくね。

 あなたあの幽霊が見えるのね。

 それも親しそうに……」

「はい、シズヨさんにはよくよ(・)く(・)し(・)て(・)も(・)ら(・)い(・)ま(・)し(・)た(・)か(・)ら(・)」

「ゴホッゴホッ!」

 会長がむせていた。

「へーっ!」

 上村さんが意味有りげに会長を見ていた。

 上村さんは俺と同年代だろうか、パンツスーツ姿の綺麗な女性だ。

 

「俺は、三神 嶺二(みかみれいじ)だ。

 よろしく」

「よろしくお願いします」

 三神さんは見た目30代半ばのスキンヘッドのガチムキの男性だ。

 

「私は石田 真紀(いしだまき)よ。

 よろしくね」

「はい、よろしくお願いします」

 石田さんは30才前後だろうか切れ長の目元が色っぽい美女だ。

 

「とりあえずはこれが全員じゃ。

 仕事内容は追い追い教えてもらえ。

 部屋はワシのこの部屋の隣じゃ」

 ええっー!

 もしかしてシズヨさんとの事を見られてたりして……。

 

「あ……あの、皆さんシズヨさんの事が見えるんでしょうか?」

「それがねー、見えないのよ。

 あなたが見えるなら心強いわ。

 今まではオカルト課って言っても原因を突き止めるまでしか出来なかったけどこれで対処できるようになるかもね」

「そうなんだ。

 会長が入院した時も夢魔の仕業だろう事までつきとめたが、対処の仕方がわからなくて世界中を飛び回り対処法を探してたんだ」

「そう、そしたらあなたがあっと言う間に解決しちゃった訳よ」

「会長からあなたの事を聞いた時は凹んだわー」

「だが、あなたの事をよく聞くと興味が出てきたの。

 だから、これからもよろしくね」

 良かった、なんとか迎え入れてくれたみたいだ。

 

 

 

 オカルト課の部屋に案内されて俺専用のデスクを貰った。

「はい、これが直通エレベーターのカードキーね。

 この部屋のキーにもなるから無くさないでよ」

「ありがとうございます。

 上村さん」

「あかりでいいわよ。

 私もシンって呼ぶから」

「なら俺もレイジでいい」

「私もマキね」

「はい、分かりました。

 よろしくお願いします」

 全員気さくで気持ちいい。

 

 そう言えば……。

 

「それでですね……。

 アカリさんとマキさんは俺が気持ち悪かったり怖かったりしないんでしょうか?」

 さっきから気になっていた。

 女性が俺に平気で話しかけてる事に……。

 

「私は平気よ?

 そう言えばあなた、異性からの嫌われ体質だって聞いたわね。

 何かに取り憑かれてたんじゃないの?

 今は何も感じないし、それどころか……」

 アカリさんが何かを言いかけて真っ赤になった。

「そうね、私も忌避感は無いわ。

 なんなら今晩私に付き合う?」

 マキさんが自分の唇を舐める仕草がとてもエロい……。

「そうですね、そのうちお願いします」

 

 何故か全員がポカンとした。

「マキの逆セクハラを躱しただと……」

「やるわね」

 以外なところで評価が上がったみたいだ。

 

 

 

 

「それじゃあ、早速だけど付いて来て」

 アカリさんに連れられて階下に下った。

 

 10階にある男子トイレの前に来た。

 

「ここはトイレですよね?

 あまりにもベタなんで考え無いようにしてたんですが、出るんですか?」

「よく分かったわね。

 そうよ、花子さんが出るの」

 やっぱりかいっ!

 ベタ過ぎるわっ!

 ん?待てよ、花子さんは学校の怪談じゃ無かったか?

 

「でも、花子さんは学校の怪談じゃ無かったですか?」

「それがね、このフロアは研修用のフロアになってて一応は学校見たいなのよ」

「かなり苦しいこじつけだと思いますが……」

「まぁ、いいじゃない。

 中に入ってみて」

「アカリさんは?」

「男子トイレに私が入れる筈ないじゃないっ!」

 怒られた……。

 

 

 トイレの中は綺麗に掃除されていた。

 時間がもったいないので定番の一番奥の個室のドアを開ける。

 

 シーン

 

 何も無い……。

 

 次は?

 何も無い。

 

 結局、全部のドアを開けたが何も無かった。

 

 

「何も無かったですよ?」

 トイレを出て、アカリさんに報告した。

 

 

「「うわーっ!

 出たーっ!」」

 トイレ脇にある階段から男たちが慌てて降りて来た。

「どうしたの?」

「出たんだよっ!

 例の女がっ!」

「ちっ!

 油断したわ。

 今日はそっちだったかっ!」

 アカリさんが舌打ちしながら呟く。

 

「上へ行くわっ!」

 アカリさんが走って階段を上がるので急いで付いていった。

 

「ハァハァ、こにいるはずよ」

 上階のトイレに着いたので早速入り最奥の個室を目指し……目の前にいました……。

 

 真っ赤なボディコン?を着たワンレンの女性が……。

 

 昭和かっ!

 

 思わず突っ込んでしまう位に昭和のバブル期の女性がいた。

 

 俺も、実際には見た事ないけどテレビでの懐かし番組ではよく見たディスコで踊っていた人によく似てる。

 

 でも、この人凄く良いプロポーションしてるよな。

 チヒロには負けるけど……。

 

 この人が花子さんか?

 

 イメージしてた小学生の女の子とは掛け離れた姿だ。

 

 ボンキュボンッ!を体現してる……。

 

 思わず花子さんの胸に手を伸ばして鷲掴みにして揉んでしまった。

 

「キャーッ!」

 バシンッ!

 

 強烈なビンタを頂きました。




お読みいただきありがとうございます。
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