幽霊との甘い生活!幽霊や妖怪、カッパにトイレの花子さんや雪女、更には人魚、座敷童子までみんなまとめて面倒みちゃう。だってみんな可愛い女の子だから。 作:EMO
課長は俺が話し終わるまで黙って聞いてくれた。
「そうか……辛かったな。
お前も疲れてたんだな……。
今日と明日は有給をやる。
ゆっくりと休んで、鋭気を養ってから出社するんだぞ。
水曜は、早朝会議するから8時に出社な」
課長は、絶対に生首の事は信じて無いな……。
落ち着いた俺の視界には座った課長と、課長の頭の右横にある生首が映っている。
「あ……あの課長、右後ろ見てくれませんか?」
「ん?
さっきの生首がいるのか?」
課長が振り返り、生首と視線が交わった。
「脅かすなよ、何もないぞ?
俺は幽霊が嫌いなんだ……。
夜中にションベン行けなくて漏らしたらどうしてくれるんだ。
わははははっ!」
課長流のジョークだが、笑えない……。
「しかし、お前も良かったな。
生首とは言え、フェラ初体験したんだろ?
ついでに童貞卒業してもらえよ。
あっ、身体が無いから無理か……。
わはははははっ!」
絶対に面白がってる……。
信じてないから、俺の妄想世界の事だと思ってからかってるんだ。
俺の視界の中の生首が何故かウンウン頷いてるし……。
「じゃあなっ!
精の付く物でも食べてゆっくり休むんだぞっ!」
半笑いの課長が帰っていった。
多分、課長の頭の中には俺の話をどうやって面白おかしく脚色しようかと考えているはずだ。
課長は営業は相手を笑わせてナンボだと考えてる人なので人のトラウマ以外は笑いに変える能力がある。
俺も、そんなにメンタルが弱く無いつもりだから生首フェラくらいのネタ扱いは平気だ。
これがネタだったらどれだけ良かったか……。
ソファーに座った俺の顔の横に生首が俺の方を見ている。
生首をよく見ると、意外と可愛い。
髪の毛は真っ黒でボブカット、目はぱっちりした二重で可愛いと綺麗の間にある絶妙な感じの美女だ。
生首だけど……。
いきなり生首が俺の顔に近づいてきてキスしてきた。
いきなりの事に対処出来ずにキスを受け入れた。
俺のファーストキスも生首と……か……。
また、意識を失っていたようだ。
気付くとお約束通りに生首が俺の肉棒を咥えていた。
「うっ!」
ドクッドクッ!
またしても生首の口の中に精液を放出した。
『んふっ!
美味しいっ!』
な……生首が喋った……。
よく見ると生首ではなくなっていた。
生首から下に腕が生えていた。
いや、首が出来てその下に肩がありそこから両腕が伸びている感じだ。
『ねえ、あなた名前は?』
生首が可愛い声で尋ねた。
「俺は、
お前の名は?」
なぜか生首の名前を知りたくなった。
一応でも、俺のファーストキスの相手だからかな?
『私はチヒロ……。
多分……。
あまり覚えて無いの』
名前を教え合ったからか、俺は生首をさほど怖くなくなった。
生首改めチヒロが、語ってくれたのは俺の肉棒にしゃぶりついた理由だった。
まず、このタワマンの敷地は元々霊的な保護地区だったらしい。
別に建物が悪い訳ではなくなって霊の通路にある物質や人に影響が出て気持ちが悪くなるらしい。
で、2階以外は全く関係ないらしい。
しかし、俺が入居してからは霊たちがソワソワしだしたそうだ。
そうして、2年が過ぎたあの日……。
チヒロ曰く、あの土曜日の夜に俺の煩悩が暴走したらしい。
暴走した煩悩に当てられた霊がかなり昇天したそうだ。
ん?訳がわからん。
そんな暴走状態の俺の肉棒を鎮める為に肉棒を咥えたそうだ。
そしたら俺の精液を浴びたチヒロが顕現したそうだ。
俺の肉棒ってそんなに凄いの?
もしかして安倍肉棒って名前の陰陽道の開祖だったりして?
アホな妄想を辞めてチヒロに向き合った。
「で?なんで俺の肉棒なの?
俺の肉棒舐めて嬉しいの?」
そりゃ、俺の童貞肉棒を舐めて何度もいかせてくれたのは感謝するが、よく物語にある様に精気を吸い付くして魂を取るなんてのは勘弁して欲しい。
『そうね、シンの精を浴びてから私の身体が少しづつ実体化してるのよね。
もう少ししたら全体が復活するかもしれないから新の精をいただくの』
ま……マジですか?
実体化したら俺の童貞卒業もありえるんじゃ?
『童貞?
卒業?
そんなの知らないわ。
でも、私の身体が実体化したら好きにしていいわよ』
チヒロさん?
俺の心を読んだ?
『へっ?
心?
さっきから肉棒を大きくして舐めて欲しいって言ってるじゃない』
そう言うが速いかチヒロが俺の下半身に顔を埋めて両手で丁寧に肉棒を取り出して指で扱き出した……。
綺麗で細くて滑らかな指が俺の肉棒をしごいている……。
腕と顔しかないけど……。