※この作品はR-18です。

幽霊との甘い生活!幽霊や妖怪、カッパにトイレの花子さんや雪女、更には人魚、座敷童子までみんなまとめて面倒みちゃう。だってみんな可愛い女の子だから。   作:EMO

34 / 119
サキュバス2

 肖像画から出て来たのはヴラド三世その人だった。

 

「もしかして、貴方様はヴラド三世様でしょうか?」

『そうじゃ。

 ワシの眠りを邪魔するのはお主らか? 

 ワシは眠いんじゃ』

 

 戻ってきたレイジさんとマキさんを含めてヴラド三世の幽霊の通訳をした。

 俺以外は見えてないから……。

 

 ヴラド三世曰く、昼間は起きてやって来る人間達を眺めるのが楽しみで、夜はぐっすり眠りたいのに最近夜になると騒がしくよく眠れないらしい。

 

「いやいや、貴方バンパイアでしょう? 

 夜型生活の筈ですよね?」

『何を言っとるかっ! 

 バンパイアなどっ! 

 お前らが勝手に付けたアダ名では無いかっ! 

 失礼なっ!』

 ヴラド三世が怒る。

 

「えっ? 

 そうなると、全ての話が一からになるんじゃない?」

 アカリさんの言う通りだ。

 

『第一ワシは実体など持たんからこの絵からは離れられん』

 

 確かに下半身は絵の中にある。

 

「じゃあ、アレらは誰が……」

 

 このヴラド三世は幽霊と言うより思念体らしい。

 長い間この絵に縛られた残留思念が霊体化したものだそうだ。

 

『そういえばワシと一緒に海を渡って来たヤツがおったの。

 確かサキュバスだった筈じゃ』

「その人はどこに居ますかっ?」

『ん? 

 その辺の女の絵に封印されてる筈じゃ』

 

 俺たちは手分けして女性の肖像画を探して点検していった。

 

 レイジさんが見てもどれもが妖怪を閉じ込めている様には見えなかった。

 

 ただ一枚を除いては……。

 

 それは只の風景画だった……。

 不自然な構図の絵だ。

 まるで人物を描き忘れたような……。

 

「ねえ、これに描かれてたりして……。

 ハハハハハッ」

 マキさんが乾いた笑いをしながら風景画を指差した。

「まさか、只の風景画よ。

 ねえ~」

 アカリさんが否定しようとするが、否定しきれてない。

 

「この中にサキュバスが居たとして、今は何処に行ったんだ?」

 レイジさんがいきなり本題を突きつけた。

 

「探さないといけないでしょうね。

 明日にでも被害者に聞きますか?」

「そうよね。

 そうしましょっ!」

 アカリさんが俺の提案に一番に乗ってきた。

「そうだな、それでいくか……」

 レイジさんが承諾したので、続きは明日にする事にした。

 

 

 家に帰ると、チヒロが寝ずに起きて待っていてくれた。

 

 裸エプロン姿のチヒロに興奮して、チヒロにキスしながら尻を揉みしだく。

『はぁんっ!』

 ベッドまで行くのがもどかしい。

 

 ソファにチヒロを押し倒してからエプロンの裾を捲り上げチヒロの下半身を露わにし足をM字に広げて恥丘にむしゃぶりつきクリトリスを吸った。

『ひゃんっっ! 

 気持ちぃぃぃっ!』

 上体を起こしてチヒロの蜜壷へ肉棒をあてる。

 充分濡れているのですんな入る。

 中はきつく肉棒を締め付けてくる。

 気持ちいい……。

 

『はあ〜。

 シンのお肉棒いいぃぃぃっ! 

 私の中をシンのお肉棒の形にしてぇぇぇっ!』

 

 チヒロの最奥へ到達した。

 

 パンッパンッパンッ

 グリングリングリン

 パンッパンッパンッ

 

『あんっあんっあんっ! 

 ふぅんっっ! 

 あんっあんっあんっ!』

 

 何度もチヒロの最奥の肉壁へ亀頭を打ち付ける。

 

「チヒロっ! 

 いくっ!」

『一緒にぃぃぃっ!』

 ドクッドクッドクッドクッドクッ! 

『はあぁぁんっっ! 

 いぃぃぃぃっ! 

 奥があっっついんよぉぉぉっ!』

 射精と同時にいったチヒロが美しく光り輝く。

 

 落ち着いてからベッドへチヒロを運びまたチヒロを味わってから寝た。

 

 

 

 

 翌日の昼過ぎに被害者の入院する病院にきた。

 

 先に入院していた警備員さんたちは既に退院していて、麻宮さんだけがまだ入院している。

 

 

 面会の許可がおりて、病室に向かった。

 

 病室に入ると麻宮女史が寝て……いなかった……。

「「きやっ!」」

 アカリさんとマキさんが可愛く叫ぶ。

 

 麻宮女史の代わりに若い男が寝ていた。

 満足そうな顔をして仰向け全裸で……。

 

 直ぐにナースコールをして看護士を呼ぶ。

 

 この男は麻宮女史の担当医師だそうだった。

 なぜ全裸かと言うと、麻宮女史とやっていたのだろう。

 

 しかし、この男性医師が目覚めない。

 貧血症状に近いが、精気を吸われたのだろう……ぐったりしている。

 

 

 これで決まった。

 

 麻宮女史がサキュバスに関係している事が……。

 

 

 まずは、麻宮女史を探さないといけない。

 

 

 

 俺たちは人目の無い所に行き、霊獣たちを呼び出した。

 

「シルバっ! 

 頼んだぞっ!」

 俺の霊獣は銀狼の霊獣だ。

 名はシルバ。

 今は子犬の格好をしているが、俺に危険があれば直ぐに駆けつけてくるし、最大の大きさも3メートルを超える。

 

 シルバに麻宮女史のマクラカバーの匂いを覚えさせてから一緒に出発した。

 

 アカリさんやマキさんも同じくキンとギンを呼び出して各々の感覚で探しに出る。

 

 レイジさんの霊獣はヤタガラスだ。

 三本足のカラスの霊獣で空から探してもらう。

 

 

 病院近くの繁華街からショッピングモールまで探したが、見つからない。

 

 夕方になり、シルバが反応する……。

 

 ホテル街に向かうシルバに付いて行く……。

 

 すると、マイクロミニのスカートを履いて上はタンクトップ姿の女性を見つけた……ホテルの出口で……。

 

 シルバがワンワン吠えるので麻宮女史に間違いないだろう。

 

 吠えるシルバに気づいた麻宮女史が俺の方に来る。

 

『あら、珍しいわね。

 銀狼を従えてるなんて……。

 あなた何者? 

 あなた、美味しそうね……』

 麻宮女史が舌舐めずりする。

 

「あなたを探していたんです。

 さあ、帰りましょう」

『いやっ! 

 せっかく自由になって、男どもを喰いたい放題になったのに……』

 

 すると、シルバが少し大きくなり威嚇する……。

 

『わ……わかったわよ……。

 付いて行けばいいんでしょ?』

 

 シルバのおかげで静かに付いて来る麻宮女史を俺の家に連れて来た。




お読みいただきありがとうございます。
出来れば評価もお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。