※この作品はR-18です。

幽霊との甘い生活!幽霊や妖怪、カッパにトイレの花子さんや雪女、更には人魚、座敷童子までみんなまとめて面倒みちゃう。だってみんな可愛い女の子だから。   作:EMO

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超常課
特殊超常現象対策課1


『シン、気を付けてね。

 最近あなたの周りに変な奴らがウロウロしてるみたいなのよ』

 早朝のリビングでチヒロをバックで犯した後にチヒロが肉棒を舐めながら上目遣いで言ってきた。

 

「どう言う事? 

 俺は何にも感じないけど?」

『シルバが出るまでも無いけどシンが見張られてる様なのよ。

 このマンションの周りにも何人か居るわ。

 今のところは害意は無いみたいだけど……』

「うん、気をつけるよ」

 

 ドクッドクッドクッ! 

 チヒロの頭を抑え、肉棒を喉の奥に突っ込んで射精した。

『んふっ!』

 朝からチヒロも満足してくれたみたいだ。

 

 

 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

「どうなっておるのだっ! 

 対象者の部屋は分かっておるのに場所が特定出来んとはっ!」

「はっ! 

 何か霊的な障壁がある様ですっ! 

 霊能者を呼んで破らせ様としましたが全員が正気を保て無くなり失敗しておりますっ!」

「ならば、もっと強力な霊能者を呼ばんかっ!」

「はっ! 

 只今手配中でありますっ!」

 

 シンの住むタワマン近くに停められてあるトレーラーの中では四人の男達が忙しく計器を操作している。

「大沢課長、あまりコイツを責めないで下さいよ。

 超常課に配属されてまだ間がないんですから」

「そうですよ、パワハラで訴えられた前任者みたいになりますよ?」

「前任者は、お前が訴えたんだろうがっ! 

 大体、公務員である我々にはパワハラなんてないんだっ! 

 あるのは奉公のみだっ! 

 国民を守る為に出来る事は全てやり尽くすのが公務員の仕事だっ! 

 やれなければ去れっ!」

「へいへい。

 やりますよ、給料分はね」

 

 この狭いトレーラーの中でコントを繰り広げているのは、国家安全保障局の特殊超常現象対策課の課員たちだ。

 

 最近、伊福部商事のオカルト課が霊障案件を次々と解決しているという噂が入ってきた。

 調べてみると本当の事の様だ。

 

 元々は会長の趣味で作った道楽課の筈だったが、会長が新庄新と言う中堅商社の男をスカウトしてからオカルト課が活躍しだした様だ。

 

 超常現象は諸刃の剣だ、扱いを誤ると一般市民に被害が出る場合がある。

 

 そこで、通称……超常課がオカルト課のメンバーを見張る事にしたのだが、社宅であるタワマンに入られると一切の情報が入らなくなるのだ。

 

「しかし、新庄新ねぇ。

 噂ではあのリゾート島の大量死事件に関与しているそうだしな」

「あの時はリゾート島の霊障案件を調べてたそうだよ」

「しかし、ヤクザが百人以上いっぺんに死ぬか? 

 何かあると思うんだよな」

「一部の霊能者の説によると百鬼夜行が呼ばれたんじゃないかって言われてる」

「おまえバカか? 

 百鬼夜行なんて伝説だ。

 この現代に起こる訳ないだろ」

「……でも……」

 

 

 [対象者たちが出勤するようです。

 対象者はS、U、Mの三人です。

 尾行を開始します。]

 外の別働隊から連絡が入る。

「分かった。

 くれぐれも気を付けろよ。

 危ないと思ったら直ぐに逃げろよ。

 相手は超常現象を扱うかも知れん」

 [はっ! ]

 

 この大沢は基本的には優しい、ただ奉公精神が行き過ぎて部下にも自分にも厳しいだけなのだ。

 

 尾行部隊がシンたちを尾けているといつも同じ場所でつまづく。

 よく見ると細い糸が足元に絡まっているのだ。

 糸を持って帰り科学班に調べて貰うと霊糸だと分かった。

 一時は女郎蜘蛛の出没が懸念され、警戒体制が取られたが何事も無かった。

 それ以来更に距離を取って尾行する様になるが、基本的に通勤しているだけなので見失う事は無い。

 

 [対象者S単独行動します。

 ローズとミントが尾行に当たります。]

 別にふざけてる訳ではなくコードネームだ。

 付けたのは前任の課長で、不評だがコードネームの変更に伴う経費を考えるとそのまま使う事になった。

「了解。

 もう夕方だ、一番見失う時間帯だ注意しろよ。

 特にローズ、霊気が強いお前は注意しろ。

 逢う魔が時と言われる時間帯には霊にあてられる時があるからな」

 [はっ! ]

 

 ローズとミントが交代でSを尾ける。

 

 Sが高級料亭の〈鳳凰亭〉に入ったのを確認して定期報告をする。

 

 しばらくすると、女優の高柳ミオが到着した。

 

 やはり、高柳ミオの接待のようだ。

 

 ここ最近、高柳ミオの接待をSが行なっているようだ。

 

 

 2時間ほどすると高柳ミオが出て来た。

 Sも一緒だ。

 [報告、対象者Sはいつもの接待でした。

 高柳ミオが帰るのを見送ってました。]

「そうか、了解。

 引き続き見張れ」

 [了解です。]

(いいなぁ、あの中で美味しい物を食べてるんだろうな。

 私なんてカロメで何時間も耐えてるのに……。

 そういえばミオさんのお肌ツヤツヤしてたな……。

 コラーゲン満載の食事したんだろうな)

 

 ミオを見送ってからSが中に入っていくと、また二時間程待つ事になる、いつもの事だ。

 

 Sと若女将と中居が数人一緒に出て来る。

 ツヤツヤの若女将と中居達……。

 

(何してたんだろう? 

 中居達を交えての食事をしてたんだろうか? 

 コラーゲン満載の……)

 




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