※この作品はR-18です。

幽霊との甘い生活!幽霊や妖怪、カッパにトイレの花子さんや雪女、更には人魚、座敷童子までみんなまとめて面倒みちゃう。だってみんな可愛い女の子だから。   作:EMO

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幽霊7

「はぁぁ、会社に行きたくないなー」

『なら行かずに私としよ?』

 朝起きてから何度目かのやりとりだ。

 ベッドで目覚めの一発をしてスッキリして、シャワーを一緒に浴びながら二発目を出した。

 

 今は、裸エプロンのチヒロが朝ごはんを作ってくれてるのを眺めながら後ろからお尻を触っているところだ。

 

 このチヒロさんって、自分は霊体だからご飯を食べられないのに料理は出来るんだ。

 それも、凄く美味しい。

 

 なぜ、霊体が料理出来るかって?

 

 よくわからないけど、俺がチヒロに触れてたら物に触れるそうだ。

 だから、決して痴漢プレイをしているわけではないんです。

 

 

 朝ごはんは美味しく頂きました。

 その後にチヒロも美味しくバックで頂きました。

 

 

 

 出勤した俺を待っていたのは同僚からの哀れみの目と同時に慰めの言葉だった。

「まぁ、あまり気落ちするなよ。

 自分でするのもほどほどにな」

 課長、どう言う伝え方したんですか?

 生首幻覚オナニー野郎程度は覚悟してたけど、慰められるとは思っていなかった。

 まぁ、いいけどね。

 家に帰ったらチヒロが待ってくれてるんだから……。

 今日は、帰った瞬間に玄関で押し倒して…………ムフフッ!

 

 ふっ!

 元(・)童(・)貞(・)は余裕なんだ……。

 

 早朝会議は営業課全員で大会議室で行われる。

 

 議題は様々だが、ほとんどが営業成績のベクトル合わせだ。

 人がやるからには成績に上下は出来る。

 話術や人柄など何がプラスマイナスになるかは分からない。

 今まで全く相手されなかった会社に担当者を変えた途端に上得意になった例もある。

 

 それらを精査して担当を変えるかを検証する場でもあるのだ。

 

 

 

 会議終了後に課長に呼び止められた。

 

「新庄、今日の外回りは俺に付き合ってくれ」

「はい、何時からですか?」

「10時に出る

「はい、分かりました。

 理由をお聞きしても?」

 課長が言いにくそうにしている……。

 あの話だな……。

「もしかして、生首フェラの話をしました?」

「おおっ、よく分かったな」

 わからいでか。

「まぁ、いいですけどね。

 俺も持ちネタにしようと思っていたところですから」

 

 課長の話によると、部下の話として生首フェラの話をしてたら相手の会社の社長さんがえらく食いついて一度俺に会いたいと言ってるそうだ。

 まあ、コネ作りも兼ねて行くのは悪くないから俺にはマイナスはない。

 

 

 

 課長と来たのは日本でも有数の企業の本社ビルだった。

 

「か……課長、もしかして例の社長さんって……」

「そう、ここの社長さん

 平気な顔で言うよな、ここってウチのNO1取り引き先じゃないですか?

 そんな会社の社長さんの機嫌でも損ねたら……。」

「まあ、心配するな。

 何かあったら骨は拾ってやるから」

「いやっ、そこは俺がケツ持つからな。

 でしょ?」

「俺は部下の失敗を乗り越えて行く男だから、あえて3歩離れて見るんだ」

「部下を尖兵にして自分は地雷を避けるだけでしょうが」

 そんなじゃれ合いをしながら受付に着いた。

 

 

 アポが通っていたようですんなり社長室に通された。

 

「初めまして、新庄新です。

 上から読んでも下から読んでもシンジョウシンと申します」

「おぉ、君が……」

 

 伊福部社長の挨拶もそこそこに俺たちは上階の会長室に案内された。

 

 俺の持ちネタがスルーされてしまった……。

 

 ガチャ

 

 重厚なドアを開けるとフカフカの絨毯が一面に敷き詰められた室内にソファと重厚なデスクがあった。

 

 問題はその会長のデスクの上で和服姿の美女が自分の胸を揉みながら裾の中に手を入れて弄っていた。

 つまりオナニーをしていたのだ。

 

「えっと……社長?

 あの方は……?」

 会長デスクの上でオナニーをしている和服美人を指差して聞いた。

 

「や……やはり君には見えるのかね?

 今、何をしている?」

 へ?

 社長には見えない?

 課長をみたが、首を振るだけだ。

 二人には見えないようだ。

 

 和服美人と目が合った。

『きゃーっ!

 見られたっ見られたっ!

 言わないでーっ!』

 慌ててデスクから降りて俺にしがみつく和服美人さんが涙目になっていた。

「えっとっ、あのデスクの上に座っていました。

 今は俺の隣にいますよ」

 社長さんが俺の隣に視線を巡す。

 いや、逆ですから。

 自然を装い手で指す。

 

「ひいお婆様、助けて下さい。

 私はどの様にしたらよろしいのでしょうか?」

 社長が話しかけるが、和服美人さんはソッポを向いている。

「この人ソッポを向いてますよ」

 俺が説明する。

「そうか、やっぱりな。

 ありがとう、君に来てもらって良かったよ」

 どこか気落ちした社長が気になった。

「社長、この人と話してもいいですか?」

「えっ?

 君、話せるの?

 だったら是非頼むよっ!」

 

 

 




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