幽霊との甘い生活!幽霊や妖怪、カッパにトイレの花子さんや雪女、更には人魚、座敷童子までみんなまとめて面倒みちゃう。だってみんな可愛い女の子だから。 作:EMO
サブタイトルを見ただけで内容が想像出来ると思いますが、その通りです。
あかなめ1(ハーメルンオリジナル)
俺は久しぶりに一人で休日を過ごしている。チヒロやアカリ達は何か忙しそうで日中は暇になってしまったから。
最近流行りのスーパー銭湯に来てみた。
銭湯と言えば番台に座ってる爺さんにお金を払って入るイメージだったが、スーパー銭湯は立派な受付がありそこでお金を払うと同時にロッカーのキーを借りてから男女別々の脱衣室に入る。
休日だけあって結構な人が来ていて賑わっていた。
裸になりドアを開けると男風呂があり中々の広さで、そこには各種の風呂がある。
コレとは別に男女共通の温水プールも併設されていてそこへは水着を着用して入る事になる。
水着はレンタルもあり便利だ。
俺はまず専用の洗い場で体を洗ってから手近な普通の風呂に入った。
「ふぅ〜、気持ちいい……」
両手足を伸ばして入る風呂は格別だ。
十分程そうしていただろうか、ウトウトし始めてしまい慌てて湯船を出て電気風呂に入った。
「こ、このビリビリが……たまらん……」
電気風呂や泡風呂などを堪能してからサウナに入った。
このサウナも巨大で軽く二、三十人は入るだろう。
階段状になった室内には既に十人程の人が入って汗を流している。腰にタオルを巻いている人が殆どだが中には素っ裸で座っている豪のものもいた。
まあ、男の素っ裸を見ても何にも楽しくないが。
サウナ内の時計を見ながらボーッとして十分程経つと一旦出て水風呂に入り熱った体を冷まし、水風呂の横にある給水機で水を飲みまたサウナに入る。
コレを数回繰り返していると身体が軽くなった様な気分になり、心地良い怠さが身体を包む。
一旦サウナを止めて、普通の湯船で身体を温めてから脱衣室に向かい専用の下着を着てからコレまた専用の浴衣を着て休憩室に行った。
休憩室は百人ほどが寛げるスペースがあり、ココで食事も出来る。
まだ昼前だが数十人がそれぞれ食事をしていた。
俺はリクライニングシートを場所取りしてから売店で生ビールと鳥の唐揚げを買い寛いだ。
ゴクゴクゴク
「ぷふぁっ!」
風呂上りの一杯はビールに限る、この苦味と喉越しがたまらない。
ビールを飲んで気持ち良くなったので少し仮眠をとってからまたサウナに挑戦しよう。
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はっ!
どれくらい寝ていたんだろう……
休憩室の中には人が居なくなっている。
まだ閉館するには早い筈だが……まぁいいか。
脱衣室で裸になりバスタオルを腰に巻いてからサウナに入るが、このサウナの中も人が居ない。
何か変だ……だけど、不安な気はしない、逆に落ち着く気分だ。
『失礼します。
室内のお掃除を致します』
突然サウナのドアが開き従業員の制服を着た人が入って来て手早く下に敷いたバスタオルを片付け始めた。
どのスーパー銭湯に限らず定期的に掃除をする人が出入りしているので然程珍しい事ではないが、入って来たのが女性だったので驚いた。
顔は見えないが声からしたら若い女性らしい。
俺は遠慮してサウナか出ようとすると、
『あっ、シンさんはそのままでどうぞ』
従業員さんが俺の名前を知ってる?
「あ、あの……何故俺の名前を?」
『えっ、シンさんは知ってて入って来たんじゃ……』
マスクと三角巾て顔は隠れているが綺麗な目元が俺を真っ直ぐに見る。
「えっと……何がでしょうか?」
『あっ、ごめんなさい。
私たちの結界に入れる人間はシンさんだけだから知ってるものだと……』
そう言うと三角巾とマスクを取り素顔を晒す女性。
三角巾を取ると肩下まであるストレートの黒髪が垂れ下がり、マスクを取った顔は目元同様綺麗で唇には薄っすらと紅が引かれいる。
身体付きも制服を着ていても分かるくらいに胸が大きく、腰は程良くくびれていた。
『始めまして、私はあかなめ族のナミと申します』
「あかなめ?」
確か風呂場や桶の水垢を舐めて綺麗にする妖怪だったような。
『はい、ココは私の一族が経営するお風呂屋だったんですよ。
最近のブームでスーパー銭湯に改築しまして……趣味と実益を兼ねて……です』
「な、なるほど……じゃあ、お仕事の邪魔になりますから出ていきます……」
『ダメです……趣味と実益って言ったじゃないですか……』
そう言うが早いか俺の前に立ち塞がったナミさんが腰に巻いてあるバスタオルを剥ぎ取った。
『やっぱり立派なモノをお持ちですわね』
ナミさんの素顔を見た瞬間から半臨戦態勢の肉棒が露わにされてしまった。
「ナ、ナミさんは痴女……」
『違うわよ〜、趣味です。
こんな銭湯をやってたら男のお客さんのを見放題でしょっ、私はそんな男の人のを見るのが趣味なのよ。
それに目の前でバスタオルを押し上げてるモノがあったら見ずにはいられません」
何かは敢えて聞かないが……見られるだけなら……
いかん……余計に興奮してきた……
完全臨戦態勢になってしまった。
『ふふっ……シンさんは別……だから……ね……』
舌舐めずりしながらナミさんがしなだれ掛かって来た。
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