---工藤新一---
「はぁ~」
ベッドの上で服部がため息を吐いた。コピー防止対策は、コピーをしてタダヤリを試みた不届き者を、不能者にすることのようだ。その事例にリーナが喰い付き、不能状態の服部は正規版のVDをプレイしたのだが、和葉から散々なことを言われ、精神ダメージが増加しているそうだ。
「なんでやぁ~。他の女がええんかぁ~!って…AIは不能だって判断出来ているようだぞ」
肩をガックリ落とす服部。
「検査の結果なんだけど…一時的に神経が麻痺しているだけで、時間が経てば、彼女と出来るって」
リーナが検査結果を知らせてくれたが、服部のダメージは回復しない。
「まぁ、コレに懲りて、不正利用は止めなさいね」
まぁ、確かに…っと言う俺も、コピーの道を諦めていない。現在、ヘッドセット側のOSを解析中である。どこかで見たことのあるOSなんだが…どこだっけかな?
あぁ~、悶々とするなぁ。VDする金は給料日まで待たないとダメだ。街の安い飲み屋へと向かった。ウィスキーはダメだが、ビール程度なら、あまり酔わないし。ビールを注文し、いざ飲もうとすると、上司であるリーナから着信があった。
『事件発生、すぐに来て。地図は今メールするから』
ビールを一気飲みして、現場へと向かった。
---宮本由美---
美和子が潜入捜査で怪我をしたそうで、代わりにボスと一緒に客として潜入中である。苗子は一人で大丈夫かな?ちょっと不安である。まぁ、あの店は店員への手出しは御法度な分、安全とも言えるのだけど…
ローレライと同じグループの経営している女性専用のスーパー銭湯に来ている。ここでは、スタッフも皆女性で、男性の目に触れること無く、お風呂を満喫出来るのがウリだそうだ。
「由美さん、美味しそうな身体ですよね」
ボスの目が怪しい。男性では無く、女性好みなのか?
「あっ!」
湯船に浸かってリラックスしている私の背中に回ったボスの指が、私の股間を責めている。
「もっと、喘いでいいのよ。ここには、オスはいないんだからね」
「いや…止めて…ください」
もう片方の手は胸をキープされていた。逃げられない。棋士の彼から得られない刺激が全身を駆け抜けていく。
「これも捜査の一環よ」
耳元で囁くボス。何の捜査なんだ?女同士でも、こんな快楽は得られるのかぁ~。はぁ~。
◇
いつの間に意識が飛んだのだろうか?湯船にいたはずが違う場所にいる。ここは?
「あら?お目覚めかしら?」
身体が動かない。拘束されているようだ。
「もっと、気持ち良くしてあげるわ」
首から下が何かに沈んでいく。これは何?
「いつまで、我慢出来るかしらねぇ」
それは、我慢出来無くなる系なのか?新たな刺激に、少し期待している私がいた。
「そろそろ股間がモゾモゾしてきたんじゃない?」
してきている。何かがいて、全身をなめ回されていた。何、これ?
「いかがですか、マダム」
スタッフらしき者がボスに近づき訊いていた。
「まだ、強情なのよね。他には無いの?強情な子を従順に出来るのって」
「ふふふ、ありますよ。では、移動しましょう」
何かから取り出された。筋肉モリモリの男性三人に…なんで、男性スタッフがいるんだ?
運ばれた部屋では、四つん這いにされ、後ろから二本の棒状の物が、私の中に入っていった。これって、アレだよね?床に向いた3つのポッチには何かに挟まれている。挟まれたことの痛さは無いけど…ダメな予感がひしひしとしている。口には拘束具がはめ込まれ、舌だけ引っ張り出されていて、鼻の穴には何かチューブ状の物が入れられていた。鼻でしか呼吸が出来無い状態で、鼻に何か気体が入れられるんだろうな。
「あらあら、まだ何もしていないのに、ヨダレが凄いわね」
えぇ、感じています。これから起きることへの不安と恐怖、そして期待から…グゥィィィィィィ~ンと、何かが動作し始め、頭がのぼせていく。言い表せない刺激により、全身が蕩けていく。腰が勝手に動く。ダメだ。上目遣いにボスを見ている私。
---林田リンことベルモット---
宮本由美を調教した。私の股間を舐めながら、オス達に股間を責められている。涙目で、私を上目遣いで見ながら、健気に舐めてくれている。う~ん、この娘、アルコール依存の気が有るせいか、反応が鈍いのかしら?協力者の関係者なので、あまり無茶は出来ない。
「いかがですか?」
ラオに訊かれた。
「なかなか良い仕上がりよ、ボスにお披露目まで後少しね」
まぁ、これで調教システムは出来上がったわね。
「後は、ミュージックとビデオ映像への刷り込み。バレ無いように挿入出来そう?」
「ライブでなら、問題はないですが、市販品への混入は難しいですね。スロー再生されるとビデオはバレますから」
音は言葉で無くても良いので楽であるが、映像は難しいか。
「まぁ、音でトリップさせた後、映像で深淵にお連れする方向で、調整しています」
ラオ…なかなか優秀な男のようだ。