※この作品はR-18です。

婚約破棄された私を会社の上司である常務が溺愛してくるんですけど、   作:EMO

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七話

 トントントントントントン

 

 常務の家の台所を借りて朝ご飯を作らせてもらった。

 冷蔵庫にはかなり豊富な食材があり、常務が料理が出来る証拠だ。

 でも、朝食は私が作りたかった。

 と、言っても大根のお味噌汁と塩シャケと出汁巻きたまごとご飯と言う至ってシンプルなものだけれど。

 

 

「うん、美味しい。

 こんな朝食を毎日食べたいよ」

「それってプロポーズですか?」

「い、いやっ今の無しっ!

 プロポーズはちゃんとした場所でちゃんとする予定だから今の無し」

「ふふっ、いいですよ」

 常務可愛い……。

 

 

 

 そうして一緒に常務の車で家を出て一度私のマンションに寄ってから着替えて出社した。

 

 

「同伴出勤なんて度胸あるわね。

 どこまで行ったのよ」

 秘書課につくなり細川さん達が寄って来た。

 

 私は昨日の顛末をかいつまんで説明して恐怖がフラッシュバックするから常務の家へ一時的に避難させて貰ったと説明した。

 

「ふぅん……なら進展はない訳?」

「はい、キスもまだですから。

 まだ正式にお付き合いする返事もしてませんし」

 嘘は言ってない。

 勝負の時のキスは獣になってたからノーカンだし、手と口でしてあげたけど正式にお付き合いの返事はしてないわ。

 

「早くツバ付けとかないと他に取られちゃうわよ。

 さっさと既成事実だけでも作っておきなさいよ」

 うーん、細川さんの経験からくる言葉は重い。

 でも、私は今の緩い関係が心地よくっていつまでも今のままで居たいと思ってしまっている。

 

 そして、今朝になって気付いたのだけど、元彼の結婚とか浮気の事がそれ程ショックでは無くなっていた。

 常務の言う吊橋効果かもしれないけど私は常務の事が好きになってしまってる。

 でも、今ソレを言ったらこの関係が崩れてしまうような感じがしてイマイチ一歩が踏み込め無い。

 

 

 

 コンコン

「失礼します。

 今日のスケジュールです」

「ああ、すまない」

 何故か常務が元気がない。

 

「常務、如何されましたか?

 どこか具合でも悪んでは……今日のスケジュールを調整しますので病院に行きましょう」

「い、いや大丈夫だっ!

 只の寝不足だからっ!」

「では仮眠を取れる環境をお作りします。

 今から三時間は来客から電話まで全てをシャットアウトしますのでそこのソファでごゆっくりお休み下さい」

 常務をソファに誘導して棚からタオルケットを取り出して常務に掛けた。

「じゃあ、すまない」

「御用があればお呼び下さい。

 では」

 とりあえずは秘書課に戻り常務に対する電話対応を中心にやりながら今日のスケジュールの変更と圧縮を進めた。

 

 ふふっ、昨夜は虐め過ぎたかしら……でも今日からはまたいつものように戻るんだけど……。

 でも、ちょっと寂しいな……。

 

 

 

 仮眠を取った常務はスッキリした様子で午後の仕事を精力的にこなしていった。

 

 

「そうか……今日は帰れそうか?

 大丈夫か?」

 私が帰宅する時に常務が送ってくれると言ったが他の社員に示しが付かないのでそれはやめて貰った。

 あくまでも昨日は非常事態だったから。

 

 

 

 自宅に着いてから着替えて明日の仕事の資料作りをやった。

 この五年間ずっと常務に付いて行く為に必死だった。

 最近になってやっと常務の横に並べるようになった気がする。

 婚約破棄されて短絡的に転属しなくて良かったと思える様になった。

 それに常務の特別な顔も見る事が出来たし。

 ふふっ、強面の常務がいく時の顔が可愛い。

 あの顔は私だけのもの……仕事をしている時の顔も素敵だけど、あのいく時の特別な顔は誰にも見せたくない……。

 

 

 それからも常務の体調不良は数日続いた。

 只の寝不足では無いようで私にも言えない何かがあるようだった。

 

 

 

 

 そして……会社から常務がいなくなった……。

 輸出規制品を禁止国へ輸出していたとして調査が入り一部の商品がその規制に引っかかってしまったのだ。

 そのプロジェクトのリーダーである常務が逮捕された。

 実際には会社ぐるみだったのにトカゲの尻尾切り宜しく常務だけが逮捕され起訴される予定だ。

 連日のニュースでは完全に悪者にされてしまっている。

 

 

 私は度々拘置所に面会に行き常務と話をしようとした。が常務が会ってくれなかった。

 

 拘置所内に居るときに常務は私との約束を反故にする手紙を送ってきた。

 犯罪者の事は忘れて新しい恋人を探してくれと。

 

 結局、常務は特別背任罪で起訴され執行猶予が付き釈放された。

 

 もちろん会社からは懲戒解雇され今は無職になった。

 

 

 

 そして常務が釈放された時に私との勝負の景品を貰う為に常務に会いにいった。

 

「ど、土居君……何故……ここに……?

 君なんかが来るところじゃない……直ぐに帰りなさい」

 

「いやです。

 常務はまだ約束を果たしてないじゃないですか?」

「約束?」

「そうですよ、あの日の夜にした勝負です。

 私が勝ちましたよね。

 あの時に言った私の言う事をなんでも聞くって約束」

「あ、あれは……」

 戸惑う常務を無視して常務の胸元に飛び込んだ。

 

「常務……私を恋人にして下さい」

 

 

 

 

「本当にいいんだな……俺は犯罪者だぞ……周りから後ろ指さされるんだぞ……」

「はいっ!

 大丈夫です。

 常務が居ますから。

 いつでも常務が守ってくれますよね」

「それは当たり前の事だ」

 

 私と常務はホテルを取って泊まる事にした。

 今後の事も話し合わないといけないから。

 

 でもそれよりも大事な事がある……。

 

 

 

「どうですか?

 私の身体……」

 シャワーを浴びてから常務の前に立った。

 生まれたままの姿を晒して。

 先にシャワーを浴びた常務は腰にバスタオルを巻いた姿でベッドに座っている。

 

「綺麗だ……何度夢見たか……拘置所(あの中)にいた時は絶望的な気分になっていた……でも……香奈美の声が聞こえた……香奈美に触られていた……この指が、手が香奈美を覚えていた……もう会えないと思っていた……香奈美……愛してる……」

「はい、私もです……私の手が……胸が……ココが……常務の身体を覚えてます……私の全ては常務のモノです」

 私は胸とアソコを指差してから腕を広げて常務に抱きつく。

「もう常務はやめてくれ……一人の男として……権藤政久として君の前に居たい」

「はい、政久さん……」

 政久さんが静かに顔を近づけてきて唇を重ねる。

 

 クチュクチュ……

「……ん……んっ……」

 二人の舌が絡み合う。

「ぷふぁ……」

「んもぉ……政久さん激し過ぎます……」

「すまん……君が……香奈美が愛おし過ぎて……自制が効かなくなった……」

 ふふふっ、分かってますよ……その証拠にあなたのアレが凄い事になってますから……。

 

「ふふふっ、政久さん……勝負しましょう」

「勝負?」

「はい……私と政久さん……どちらか先にいくか……です……」

「そんなの……俺の負けだろ……」

「そんなのやってみないと分かりませんよ。

 私も久しぶりなんですから……それに政久さんのソレを入れるのは初めてなんですよ……」

「っ!

 しょ、勝負の対価はなんだ?」

「もちろん相手の言う事をなんでも聞く事です」

「分かった……頑張る……」

「では……」

 パクッ……

 政久さんのアレをいきなり咥えてやりました。

 クチュクチュシコシコシコシコシコシコ

「っ!

 いきなり咥えるのは反則だろ……うっ!」

 ドクッドクッドクッドクッドクッドクッ

 脈動するアレから口の中へ大量に生臭い体液が放出された。

 ゾグゾクッ!

 そう……これよ……政久さんのいき顔……これが見たかったの……。

 コクンコクンコクン

 苦手な味だけど政久さんのモノだと思ったら吐き出す事が出来なかったので全部飲み込んだ。

 

「ふふふっ!

 勝負は私の勝ちですね……では……対価は……私を満足させて下さい……です」

「よしっ!

 分かった」

 政久さんに火が付いた。

 

「はあっ……あっんっ……はぁぁぁん……あっ……そこは……はぁぁぁ」

 私を押し倒した政久さんの舌と手が私のありとあらゆる箇所を攻める。

 

「香奈美……そろそろいいか……」

 コクンッ

 頷くと政久さんが私の両脚を開き充分に濡れたアソコへアレを充てがう。

 ズニュグニユッ

「ふぅんっ……はっ……」

 政久さんの大きなアレが入ってくる……く、苦しい……でも……暖かい……

「はっ……あっん……」

「香奈美……苦しいのか……やめるか?」

「だ、大丈夫……ん……中まできて……んっ……」

 政久さんのアレがゆっくりとだけど私の中に……はぁぁぁ……

「はうっ……ま……政久さ……ん……はうんっ……」

 私のお腹を……変なの……な、何……押される感じが……はぁぁぁ……

「香奈美……動くぞ……」

「はぁん……あんっあんっ……ひゃんっ……あっ……」

 お腹から何かが引っ張りが出される感覚がぁぁ……き、気持ちいぃぃぃ……

「ま、政久さぁぁぁぁんっっ!

 いっくぅぅぅ……」

「香奈美ぃぃぃ……俺もだぁぁぁっっ!」

 ドクッドクッドクッドクッドクッ

 中で蠢くアレから暖かな感触が溢れて私を満たす。

「……はぁはぁはぁ……こ、これで私は……政久さんの……モノですね……」

「……はぁはぁはぁ……違う……俺が香奈美のモノなんだ……はぁはぁ……」

「……はぁはぁ……じゃあ……どっちのモノかはまた勝負ですね……」

「……受けて立とう……」

 私の中に入ったままの政久さんのアレがまた復活して……。

 




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