婚約破棄された私を会社の上司である常務が溺愛してくるんですけど、 作:EMO
あれから一年が過ぎた。
「……ん……んっ……んんっっっ!
ぷふぁっ……はぁん……」
「……チュプチュプ……クチュ……」
仰向けに寝転がる政久さんの股間に頭を向けてに上に跨った格好でお互いの性器を舐め合っている。
私が政久さんのアレを口に含んでいる時に政久さんの指が私のアソコに入ってきて中を掻き回す。
「……はぁぁぁんっ……ゆ、指は、反則よっ……あぁぁぁ……」
「……チュプ……香奈美こそお口が離れてるよ」
「なら……クチュクチュクチュ……」
「……くっ……こっちも……チュッ……ジュルル……チュプチュプ……」
シコシコシコ……クチュクチュ……
チュプチュプチュプ……チュッチュッ……
「はぁはぁ……はぁぁぁ……いっくぅぅぅ……」
「うっ……で、出るっ……」
ドクッドクッドクッドクッドクッドクッ
「はぉはぁはぁ……また勝負は引き分けね……」
「はぁはぁ……ああ……仕方ない……」
「じゃあ次はコチラで……」
起き上がった私は体勢を変えて政久さんの腰に跨がりゆっくりとアレにアソコを当てて腰を下ろしていった。
「はぁぁぁ……」
私はレディースマンションを引き払って政久さんと同棲を始めた。
もちろん政久さんが釈放されてから直ぐにも会社を辞めた。
政久さんは会社を辞めてから直ぐにクロード様とコンタクトを取りクロード様の会社の日本代理店を立ち上げた。
名目の代表者は私だ。
取り扱い商品は多岐に渡り管理が大変だけど、こう言う時に商社でのスキルが活きる。
今回のいくまで勝負はパーティーにどちらが出席するかを賭けての事だ。
政久さんはパーティーとかが苦手で仕事以外では参加したくない。対して私も苦手で出来るなら参加したくない。
で、勝負となる。
勝負の結果はほぼ毎回引き分けだけど。
身体の相性が良すぎるのよね私達。
「カナミっ!
待ってたよっ!」
ドレスを着たソフィーが飛びついてきた。
「んふっ、今日も綺麗ねソフィー」
「カナミもそのドレス素敵だわ。
あっ、その髪飾りお兄様からのプレゼント?」
「そう、日本代理店の開店祝いに頂いたの」
「凄く似合ってるよ」
今ではソフィーとは姉妹のような間柄だ。
『はぁい、カナミ。
何か面白い商品無い?
最近退屈してんのよ』
『おぅ、カナミ。
待っておったぞ、カナミが来ないパーティーは退屈でしょうがないわい』
『カナミ……』
最近、セレブ主催のパーティーに行けば必ず捕まってしまい政久さんとゆっくり出来ない。
なんでもクロード様の妹のソフィーに対して物怖じせずにキャットファイトをしたのを見たセレブが私の事を言いふらしたみたいで知らないところで有名人になっていた。
しかし、ソフィーってどれだけ恐れられてたのよ。お姉ちゃんは心配だわ。
今回のセレブパーティーは某国の貴族の方が日本に別荘を設けたのでそれのお披露目パーティーだ。
なんと、その内装やデザインを含めて私達の会社に一任してくれたのよ。
基本的には改築だから外観は然程触ってない。
私達は総合プロデューサーみたいな役割だから人材とかデザイナーとかの選別と選出が主な仕事だけどね。
それも商社時代のコネが物を言う訳よ。
なんやかんやで一年くらい掛かったけどやっと完成した。
『カナミっ!
凄くいいっ!
気に入った。
これならフランスにある別荘の改築も任せてみたいけどどうかな?』
オーナー様もいたく気に入ってくれたみたいだわ。
『はい、是非お願いします。
ですが、既にご予約頂いている方々もいらっしゃいますから二、三年後になりますがよろしいでしょうか?』
『おおっ、では頼むよっ!
私はゲストに室内を案内するからまた後でな』
『はい』
セレブってこう言うところで仕事の話をチャチャっと決めちゃうから後が大変なんだけどね。
まあ、そこは私が契約書やらなんやらを作るからいいんだけど。
もしかしたら政久さんも仕事の依頼を受けているかもしれないわね。
「ふ〜疲れたぁ〜。
やっぱりパーティーは苦手だわぁ」
「それは俺もだ」
家に帰り着いた私達は直ぐにドレスを脱いで部屋着に着替えた。
「お水でいい?」
「ああ頼む」
冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出してコップにいれてから政久さんの座るソファまで持っていった。
「なあ香奈美」
「なぁに、真剣な顔をして」
「明日は香奈美の三十才の誕生日だろ?
例の料亭を予約してるんだが構わないかな?」
「んもぉ、真剣な顔をするから何かあったかと思うじゃない。
喜んで行くわ」
「そ、それでな。
頼みがあるんだ……」
「何?」
「う……ん。
ひ、秘書時代に着てたスーツあるだろ?
アレを着て来て欲しいんだ。
ダメかな?」
「ん?
別に構わないわよ。
あっ、もしかして秘書プレイをやりたいとか?
んもぉ……やらしいんだから……エッチ……。
なんなら今から着て来ようか……」
「い、いや明日でいい……今からなら一緒に風呂に入らないか……」
「んふっ、やらしいのは変わらないのね……」
私達はお風呂場に向かい…………。
「お待たせ」
っ!
料亭の離れ家の中に待っていたのは常務時代によく着ていたスーツを着用した政久さん。
「じょ、常務……」
「土居君、よく来てくれた」
やっぱり秘書プレイじゃん……。
「失礼します」
中居さんが手際良く料理を並べる。
ん?
何か見た事あるような料理ばかり……。
もしかしてあの時の料理?
「それじゃ、誕生日おめでとう」
「ありがとうございます」
チンッ
料理が進みそろそろケーキかな?
なんて思っていると、
「香奈美、か、賭けをしないか?」
「賭け?
なんの?」
「う、うんマグロの香奈美を俺が手と口だけいかす。
俺が勝ったら結婚して欲しい」
「っ!」
「ダメか?」
「だ、だめなんて言えないじゃない……」
な、なによ……私達が初めて……政久さんが……常務が私に初めて告白してくれた場所で……。
「なら……」
常務が私の背後に来て抱きしめて、
「そんなにガチガチに強張るな……余計に興奮する」
「……ふ……ふんっ……だ、だったら……感じさせてみて下さい……」
「望むところだ」
二人にとっての思い出の場所で想いの詰まった賭けが……。
完
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