ラブコメブレイカー〜彼女達は俺のセフレだから〜 作:クロアブースト
本番シーンは無しです。
二次小説の良いところは魅力的なキャラクターを自由に弄って動かせることだと思うのでキャラ崩壊やらぶっ飛んだ設定になっています。
これはフィクションだと思いたかった。
こんな馬鹿げた内容は夢の方が幸せである。
バン!
「これより【一条 楽の童貞を守る会】を始めるわ」
ワァー!パチパチパチ!
千棘の開会宣言に拍手を送るのは小咲、鶫、万里花。
それに付き合わされる詩音は何コレと思わざるを得ない。
「良い!楽と偽の恋人になって分かったのは他の男子と違って下心な目で見てきたりしないのよ!」
「そうだよね。普通の男子だと胸元とか脚とかチラチラ見てくるもん」
偽の恋人である千棘の言葉に中学時代から楽に片思いしていた小咲が断言する。
「確かにそうだな。今の私なら分かるが男性とは女性を性的に見るものだからな」
「あら鶫さん、詩音様とのデートで随分学んだようですわねぇ」
「し、仕方ないだろう……あれだけ町中で視線を浴びせ続けられたら嫌でも学習するわ!」
万里花の言葉に反論する鶫。
詩音から心身共に可愛がられた鶫は知っている。
自分のドスケベボディは男性達から下心を持って見られる対象なのだと、数々の路上での羞恥プレイを通して体験し、実感していた……
詩音専用のセフレになるに辺り、鶫は詩音以外から下心のこもった視線で見られたくないと思い男装をしている位に清楚なのである。
「だがそんな私でも一条楽が私や他の女子達に下心な視線を向けたりしてないことは分かる」
「私も数々のアプローチをしてきましたが、楽様は恥ずかしがっても勃起一つしませんもの」
万里花みたいな美少女に抱きつかれれば、思春期男子なら興奮してズボン越しに勃起してもおかしくない。
だが万里花を含めたラブコメヒロイン達からの接触を受けても楽は勃起一つしなかった。
「それは最早インポと言うやつではないのか橘万里花?」
「いいえ、鶫違うわ。この前楽の部屋に行った時に隠してあったエロ本には、幼馴染ものがあったもの。本当にそうならエロ本自体買ったりしないはずだわ」
千棘からプライバシーの欠片もない暴露がされる。
ていうか偽の恋人なのに人のエロ本漁るなと突っ込む者は一人としていなかった。
「そ、そうなんだ。一条君、確か初恋のペンダントを今も大事にしてるからロリコンかなぁと思ってたんだけど……」
「私もロリコンじゃないか確かめたけど怒って否定してたわよ。本当のロリコンなら性癖を否定したりしないでしょ?」
「そうだよね。ずっと一条君を見てたけど一度も変態的な噂も行動も見たことがないしそんな人じゃないよね」
噂ならともかく行動まで見たことないってストーカーじゃないかという疑問は置いておく。
恋する乙女の行動は社会的迷惑に発展するまでは健全だから問題ないのだ。
「え、何……楽に惚れたの?俺としては複雑だが引き止めたりはしないけど……」
詩音としては一度セフレにしたら自分専用にしたいという独占欲こそあるが、それは無理強いだし自分も何人も抱いてるから引き止められないと割り切っていた。
「違うわ詩音。心も身体も詩音専用セフレになったことに後悔はないわ!だから楽に抱かれるつもりはないの!」
「じゃあどういうこと」
「要は尊いのよ!推しってヤツね!」
「は?」
千棘の言葉に困惑する詩音。それにガバッと立ち上がる小咲。
「分かるよ千棘ちゃん!私アイドルとか興味無かったんだけど一条君のことだけは推せるよ!」
「そうよね!楽は偽の恋人である私に最初は嫌嫌だったけど今では嫌な顔一つせず付き合ってくれている。楽には感謝しているの!だからこそ推せる!この気持ちは本物なんだよ小咲ちゃん!」
ずっと片思いしながら見続けた影響か、楽が推しメンになったらしい小咲は千棘の両手を掴んで共感する。
「詩音のセフレになった今では詩音以外に抱かれたいとは思わない。それはここにいる皆も同じよね」
「うん」
「はい」
「そうですわね」
他の女子達も頷く。詩音としては独占欲的には満たされるのだが、何だこれと思わざるを得ない。
「他の男子達からアプローチかけられても鬱陶しいとしか思わないのに、楽から親切にされるのは心地良い。最初は恋?と思ったけど、詩音とセックスしてる時程の多幸感は無かった」
「一条君から優しくされると胸がポカポカするんだよね」
「楽様から優しくされると嬉しくなる気持ち分かりますわ」
千棘の言葉に楽へ片思いしていた経験のある小咲と万里花は同意する。
因みに原作と違って楽へ恋していない鶫は蚊帳の外である。
「下心で見ないのは私達みたいにセックスをして汚れていないからこそだと思うの。だって私もセックスする時は詩音のおチンポに視線が釘付けになっちゃうし……」
「そうだね」
「そのとおりです」
「そのとおりですわ」
うんうんと納得する彼女達。
初体験を迎えると性欲が強くなり、視線が異性の性器に行ってしまうことを彼女達は知っている。
「楽が下心なく私達に優しく出来るのは童貞だからよ!」
かつてここまで酷い発言は見たことが無かった。ラブコメヒロインがラブコメ主人公の童貞を主張するとはどういうことなのだと。
「だから私達でそんな良い人な楽に相応しい彼女が出来るまでは楽の童貞は守らなくちゃいけないわ!」
「うん……そうだよね。あんなに良い人だもん幸せになってもらわなくちゃだよ。悪い女の子が這い寄るのは許せないかな」
笑顔だが黒いオーラを纏った小咲。ていうか本来なら小咲が恋人になれば済む話である。
「あぁ…今更だが小咲が恋人に立候補するとかは無かったのか?」
詩音は小咲に尋ねる。
何せ詩音とのセフレになったのは元はといえば偽の恋人と勘違いしたのが原因であり、言うなれば偽の恋人という真実を知った今ならば楽はフリーだからだ。
「ううん……もう私の心も身体も詩音君のものだから……一条君の彼女になったりはしないよ……それに一条君に私の性欲を満たせるとは思えないし……」
「ウン。ソウダネ」
小咲を天使だと思ってる楽が、小咲に変態プレイを要求されたらきっと失神するだろうなと思った詩音は片言になりながらも返事をする。
百年の恋も冷める変態プレイはあったりするのだ。
「うむ。確かに一条楽は肩書きだけとはいえ、青春を犠牲にしてまでお嬢の恋人役として貢献してくれている。それに私が詩音とセフレになれる切欠を作って貰った恩もあるしな」
鶫に初めて可愛いと言ってくれたのは一条であり、自分は可愛くなんてないと詩音に相談しに行き心身共に可愛がられる(意味深)切欠を作ってくれたとも言える。
本人の預かり知らぬところで詩音と愛人契約をする切欠を与えてくれた一条は恋のキューピットとも言えた。
「そうですわ!楽様は病弱だった私に生きる希望を与えてくれた太陽的存在!楽様が元気でいることが多くの人々への活力に繋がるはずですわ!」
万里花は病弱だった自分が恋という感情だけでここまで成長した実体験から自信満々に語る。
肝心の楽は偽の恋人がいる状態だったから万里花の気持ちに答えることは出来なかったが、既に自分の頑張りを認めてくれる詩音と出会ったことで踏ん切りはついていた。
「じゃあ今から計画を話すわ皆!楽の童貞を守る為に力を貸して頂戴!」
ここに学園トップクラスの美少女達による楽の童貞を守る会という、男子高校生にとっては修行僧の如き試練が与えられることになったのであった。
ということで本作のスタンスで一条 楽はラブコメヒロイン達が推せる位の聖人なので童貞を守ってくれるというありがた迷惑な展開になりました。
寝取られ作品だと大体不幸になるのがセオリーだと思いますが、そもそも付き合ってないからノーカンだしセーフですね。
因みにTolovるのリトやぼく勉の成行も別に落ちぶれる展開とかありません。エロありの純情ビッチにラブコメヒロイン達が変貌するだけですので……
本編と繋がりのないNG集
「アソコがもやしだからという線もあったけど……それは関係ないわね」
「え、一条君のアソコはもやしなの!?」
「楽様のアソコはもやしなんですか!?」
「ええ。林間学校で楽が間違って一緒の風呂に入った時に見て確認したわ。思わず噴き出さなかったのを褒めて欲しいわ」
「一条君……もやしが許されるのは小学生までだよ……」
「楽様……そこはもやしなのは弁明出来ませんわ」
ヤリマンとはいえこれやるとラブコメヒロイン達の性格が酷くなるのでカットしました。
きっと楽がこんなこと言われたら立ち直れなくなりそうなので……
小野寺春ルートはどちらから先に入るべきか?
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覗き見オナニー発覚ルート
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レンタル彼氏ルート