千優との情事のすぐ後、音が漏れてたのか、あるいは姿を消したパワプロを訝しんだのか。聖は彼らの喘ぎ声を録音したスマホを手にパワプロを射るような目で睨みつけていた。
逃げ場もなければ逃げる気もないパワプロは、自ら千優と交際関係に至ったことを話し、寸止めプレイをやめることを提案した。恋人がいるというのにこんな関係は間違ってると、パワプロが言えば説得力はないが、世間一般的な常識を持つ聖は納得してゆっくりではあるがコクリと頷いた。
「そう、か……」
聖はどういう訳か言葉に抑揚もなく、先程の修羅のような目はどこへやら。部室の電灯が儚げに濡れる彼女の目元を照らして、パワプロはどうにもいたたまれない気持ちになった。
「私と先輩との関係も、これで終わりか…」
いや、バッテリーっていう高校球児らしい素晴らしい関係が残ってますが?セフレみたいな不純な関係よりはマシだとあのパワプロが言うんだから間違いない。
けれども、パワプロも聖との関係はしっかりと継続したい。成長し続けるパワプロの球を受け止めれるキャッチャーは残念ながら聖以外には考えられない。このまま肉体関係を切ると、どこかへ行ってしまう。そんな気がしたパワプロは「じゃあ」と声を発した。
###
場所と時は変わってのこと。週末の土曜日にパワプロに呼び出された千優はとある一軒家を訪れていた。
「うーん、まぁ、パワプロくんがそうしたいなら……」
パワプロの申し出に眉を顰めながら、千優はもてなされた和室に目を伏せながら正座する聖を見た。
「私も先輩との関係が継続できるなら構わない」
質素ながらもどこか気品を漂わせるその部屋で和装に身を包んだ聖がそう言うと、珍しく私服を着ているパワプロはウンウンと嬉しそうに首を振る。
結局、彼の考えたのは邪で全国の女子を敵に回すような2人とも自分のモノにするという下衆なことであったが、前回の半分と考えれば情状酌量の余地がない訳でもない。
けれども、これを望んだのは彼だけでなく彼女達も同じことなのだ。千優はもちろん、聖もパワプロを好意以上の対象としている。
2人とも彼を争ってどちらかが涙を見るという結末は望んではいない。そのため当人から提案された今回の話は良くもないが、現状悪くもない話であった。
ただ、最終的にはどちらかを選んで欲しいという思いがあったりするわけで……
「ちゅっ……くちゅ……♡」
「んちゅ♡先輩……♡くちゅ、くぷっ……♡」
初めに動いたのは千優で、すっと唇を重ねる。続いて聖が腰前にかがみこんで、半脱ぎズボンから顔を出して既に勃起していたペニスを舐め始める。
聖の両親が結婚記念日で丸一日家を空けるため、彼らはなんの躊躇いもなく純粋に心のおもむくままに性を貪り合う。
「ん、ちゅくっちゅ♡……パワプロくん、キス、気持ちいい?」
「はむっ♡くぽっ、くぽっ、くちゅっ、ぢゅるるるっ♡……どうだ、先輩?」
畳の上に敷かれた布団の上で仰向けになったところへ千優のキスが降ってくる。下では聖がぱくりと頬張ってフェラチオをしている。口内で舌を這わせながら竿からエラまで唇で扱いてくる。どちらの愛撫も刺激的でパワプロはゾクゾクと身体を震わせながら、2人を観察する。
どちらも自分を気持ちよくさせようと静かに火花を散らしながら「自分の方がもっとできる」「先輩を気持ちよくさせるのは自分だ」と彼女たちの脳内でデットヒートが繰り広げられているのが目に浮かぶ。
「くちゅ、くちゃっ……♡舌、震えてる……♡喉も……♡はむちゅっ♡♡」
「先輩、このまま、出してくれ……っ♡♡ぐぽっぐぽっくぽっヂュルヂュルヂュルヂュプッ♡♡♡」
だが、そんな思考をかき消すように千優の舌を溶かすような激しいキスに、聖の激しく濃厚な口淫に勃起粘膜を激しく刺激される。
この前まで経験のなかった2人の男を虜にするような甘く蕩けるようで情熱的な行為にパワプロは興奮に身体を熱くして腰をカクカクと悶えさせると鈴口を開いた。
「くちゅっ、ぢゅるっ……ひ、聖ちゃんっ……!」
彼はそう言うと、尿道から駆け上がってきた精液を躊躇いもなく聖の口内へとぶちまける。
「んくッんぐ……ぶっ…んむ"……!」
襲いかかってくる精液の熱量に臆することなく、聖はパワプロのを咥えたまま彼の牡汁を嚥下すると口端から飲みきれなかった精液が溢れる。
「はぁ……はぁ……先輩、私……」
なおも硬いペニスを撫でながらパワプロへ顔を寄せた聖の目は熱く潤い、頬は上気して肌も汗ばんでおり、和服の隙間から垣間見える小さく尖った乳首に、着衣の上からでもわかる女性らしい腰を揺らしながらパワプロを誘惑していた。
淫靡な姿を見せられてはパワプロも心が揺れてしまうのも仕方がないことである。彼が聖へと手を伸ばそうとしたその時、同じく興奮で上気している千優が割り込んできた。
「えへへっ、次は私だよっ♡」
だから聖ちゃんはと千優が取った行動は2人にとっては予想外であった。
「んむっ」
「んっ!!?ちょっ、じゅるっ、ちゆっせんぱいっ……んはっ♡はあっはぁっ、や、やあぁ……ん♡」
何を思ったのかはよく分からないが千優が聖の唇を奪っており、しかもそれも濃いキスであった。先ほどまで同じことをされていたパワプロにはよく分かる。粘っこい音から察するに、千優は聖の口内に残っている精液をキスしながら啜り取っているのだろうと。
そんなに飲みたいものなのかとパワプロは疑問に思ったが、別に悪い気はしない。むしろ、そこまでして欲しがる淫らな千優に興奮を覚える。
「くちゅッずるっ……♡」
「ひゃっ、ちゅっ、あむっ……むっ♡あんっ♡」
その間にも千優は同性同士仲良く非常にディープキスを続け、さらにキスしながらも器用に自分の衣服を脱いで、聖の和服もはだけさせると互いのおっぱいを擦り付けて、聖の乳首を指で摘んで見せびらかすように扱いてみせる。
まさに女同士の聖域の中にいるように2人の世界に没入してしまった彼女達にパワプロはたまらずその肉棒を聖の方へと押し込んだ。
「はあああッ♡あッ♡うああんッ♡♡」
千優に上半身を侵され、パワプロに下半身を蹂躙されている聖は案の定、早速歓喜の声を上げて腰を浮かせて大きくわなないた。
「あッ、あッ、くるッ、オクぅッ……♡♡おっ、おおきいのが……♡ずんずんくるぅ……♡♡♡」
自分のリードでクリーンナップを三者三振に取った時と似て非なる快感が聖に駆け巡り、パワプロもまた官能の呻き声を上げながらゆっくりと腰を揺すっていく。
「あッ、あ"あ"ッ♡気持ちッ、気持ちいいッ♡先輩ぃッ♡もっとぉッ♡」
ザラつくヒダを肉棒で擦られるたび聖も悶えて声を高くしていく。どういうわけかいつもよりも狂喜的な彼女にパワプロは違和感を覚えるも、聖が気持ちよくなっているのならいいかと、腰の律動を上げていく。
「むぅー」
聖が喘ぎだして開いた口が塞がらなくなったことで、キスができなくなった千優は不満そうに声を上げると、仰向けの聖にから折り重なる。シックスナイン似似た体制となった彼女は肉槍が出入りしている聖の陰部へと舌を伸ばした。
「やあああっ!?ひきッ、ダメ♡それすごッ……くる、くるぅぅッッ♡♡♡♡」
途端に聖は腰をガクガクと大きく揺すった。おまんこをペニスで突かれながら舌による急所責めに悲鳴に近い嬌声をあげ、あられもなくよがっている。
膣肉も大きく反応して、ただでさえ窮屈な膣中が狭まりペニスを食い締める。ザラザラとした柔ヒダの波が強く密着してくる。愛蜜が置くから湧き出てきてカリ全体を満遍なく包み込む。
「やああッ、せん、ぱいッ♡ダメ♡これッ♡いッイクぅ♡もうキちゃう♡気持ちッ、イっちゃうううッ♡♡♡」
高まる官能に聖は間断なく大きく響く水音と感極まった嬌声を響かせ、背筋までのたうたせ切羽詰まった女体が身悶える。そんな彼女の腟内へとパワプロは歯を食いしばって2度目の射精を始めた。
───ビュクッドビュッドビュドビュドビュビュクゥッ!!
快楽に脈打つ肉棒の先から飛び出した白濁液が膣奥で暴れ狂う。初めの1回目以来、クセになるからと控えていた聖には効果抜群でどくどくと注がれるリズムに合わせて膣肉が呼応するように収縮する。絡みついてきて残りも出させようと淫魔の如く膣肉を畝らせる聖の膣肉からパワプロの肉棒が離れていく。
「あはあッ♡先輩のが中にッ……♡熱いッ♡身体もッ♡膣中もッ……♡♡♡」
うっとりとした表情で腰をくねらせながら割れ目からパワプロの注いだ白濁液を零す聖にパワプロはまたも肉槍を突き出そうとするが、聖とは別の手で制されてしまう。
「ちょっと、次は私でしょ?」
乱れた息を整えながらパワプロは目を見張って息を呑んだ。さっと位置を変えて脱力して仰向けとなっている聖と向き合う形で下腹部を跨いだ千優はクイッとお尻を突き出した。
そのあらわなピンクの媚粘膜はすでにツヤツヤと濡れており、淫唇からはムワッとした甘い淫臭を部屋いっぱいに漂わせていた。
「見てるだけでこうなっちゃった……聖ちゃんに負けないくらい、いっぱい愛してね?」
まだ土曜日は始まったばかり。
最近エロに対するモチベが下がってるので投稿頻度下がります。すみません。また火がついたら一気に書いて投稿します。
次の高校は?
-
北雪高校
-
ヴァンプ高校
-
天空中央高校
-
恵比留高校