昨日(2020/02/08)はスタジアムのイベント終わらしてバレンタインのポイントを集めながら、借りてきたDVDを見ておりました…。いやはや、こんなに早く評価バーに色付くなら早めに書いておけばよかった…。
ということで、お待ちかねの小筆ちゃんの家で……となります。
放課後になり、俺は足早に席から離れると一目散に校門へと向かった。今日は互いに掃除当番はなく、速やかに向かえば誰にも会わず、勘ぐられることもなく小筆ちゃんの家へ向かうことが出来る。
野球部にも友人にも、親友と呼ぶべき矢部くんにすら俺は小筆ちゃんと付き合っていることを口外していない。それは彼女からの望みであり、理由はからかわれたり、冷やかされたりすると恥ずかしいからと彼女らしい理由だ。俺は気にしないかと言われれば、気になるがいずれは慣れるだろうというスタンスだ。けれど、今だれかに話したとして、小筆ちゃんに距離を取られてしまえば俺の計画は霧散してしまう。だから、誰にも話さず、しかも気付かれないように動いている。
下駄箱で靴を履き替え、つぶれた靴の踵を歩きながら直しているとまだ誰もいない校門にたどり着いた。そこから少し移動して初めの曲がり角を曲がって停止する。
経験上、ホームルームが終わってから5分もすれば部活もない友達もいない帰宅部と呼ばれる者がぽつりぽつりとやってくる。彼らは下手に他人に関わってこないため、小筆ちゃんと2人きりでいるのを見られても俺は問題は無いが、塞げる穴は塞いでおいた方がいいだろう。
「ごめん、待った?」
待つこと2分程だろうか、コツコツと地面とローファーがぶつかる音をさせながら小走りで小筆ちゃんがやってくる。
「いや、大丈夫だよ」
「そっか、よかった」
以前は練習に明け暮れていたためこのような青春の定番的な事は出来ていなかったが、恋人というのは悪くない。自分のことを好きでいてくれる人がいるというのはとても心地がいい。
移動の間、俺と小筆ちゃんはたわいも無いこと話しながら歩いた。隠れて付き合っている反動か2人きりになれる時や、電話をする時の小筆ちゃんは饒舌で、そこにかつて恥ずかしがり屋だった彼女の片鱗はない。
「あ、ここだよ」
そうして小筆ちゃんが立ち止まったのは二階建ての一軒家。ポケットから鍵を取りだし小筆ちゃんが開けると「どうぞ」と入るように促してきたのでそれに従い玄関の門をくぐる。
玄関に入って靴を脱ぐと、そこにあったのは小筆ちゃんと俺の靴のみで、彼女の言う通り誰もいないことが伺えた。疑っていた訳では無いが念の為である。
玄関からはいくつかの扉が見え、右側には2階に続く階段が見える。小筆ちゃんに案内されるまま階段を上ると【こふで】と書かれたプレートが掛けられたドアがあり、小筆ちゃんがドアノブへと手を伸ばし扉を開く。
「ごめんね、ちょっと散らかってるんだけど」
言いながら、小筆ちゃんは机の上にカバンを置き、俺にクッションを渡してくる。部屋もそうだが、クッションからもいい匂いがして僅かに思考を奪われそうになる。
「あ、ありがと」
緊張して上擦った声を誤魔化すようにローテーブルの前にクッションを敷くとその上に座り込む。バレないように深呼吸を繰り返して 、落ち着いたところで初めての彼女の部屋を見渡した。
自分の部屋と比べれば床に落ちている物はなく、机の上も整頓され、散らかっているとは到底言えない。床のピンク色の絨毯や少女マンガや野球に関する本や付箋の着いた料理本が揃えて入れられた水色の本棚と所々に女の子らしい一面が垣間見える。
色々と見ていると、咳払いが聞こえ、視線を戻せば小筆ちゃんが可愛らしく恥ずかしそうに身を捩る。
「あ、あのあんまり、見ないで欲しいんだけど…」
「え、あ、いや、ごめん、なんか落ち着かなくて」
落ち着かなかったというよりは、やっぱり初めての彼女の部屋というのは興味が尽きず、どんな部屋で寝たりしてるんだろうという気持ち悪い思考をしていた。猛省。
「そう、だよね、私も、自分の部屋なのに落ち着かないや…」
この状況でさも能天気にいられるのはこういう経験が初めてでないか、心臓に毛が生えているような人間だろう。俺も小筆ちゃんも、今までに恋人と呼べる存在がいなかったため、こうした経験は初めてなのだろう。
しかも、それが両親不在の時となれば尚更であろう。
「それで、どうしようか」
「あ、そう、だね…」
そこからもじもじと互いに探るような視線のまさぐりあいが始まる。俺としては、別に今からでもやぶさかではないのだが、やはり相手の気持ちというのもある。急に押し倒されたり、接吻されると恥ずかしがり屋の小筆ちゃんならそれっきり、なんてこともありかねない。
今日はキスかハグだけでもしたいものだがと小筆ちゃんの出方をうかがっていると「あ、そうだ!」と声を裏返らせながら唐突に立ち上がる。
「の、飲み物取ってくるね、お茶でいい?」
「あ、うん…」
俺が答えると顔を赤くしながら足早に部屋から出ていった小筆ちゃん。部屋の主がいなくなり余計に落ち着かなくて、視線を部屋の窓際に移した。窓の前には写真立てが置かれており、見れば去年の3年生が引退した時に撮った集合写真だった。
「へぇ、こんなの飾ってるんだ」
もう既に去年の3年生とのお別れは3回目のため何の気持ちも抱かなかったが、小筆ちゃんにとっては大切な思い出らしい。
写真を見るため立ち上がったついでに、高さを変えて部屋を見渡すと小筆ちゃんのベッドの枕元に放置された雑誌が目に映る。しっかりと整頓された本棚から溢れた1冊、ということは昨日小筆ちゃんはこれを読みながら寝たのだろうか。ふと、興味を持ち手に取る。小筆ノートと違って個人情報はないだろうと読んでみると、そこで思わぬ一言を見つけた。
『奥手の彼氏もイチコロ!メロメロ誘惑術!』
なんだこの偏差値5もなさそうな記事は…と狼狽えていると、いきなりがちゃりと扉が開き、お茶の載ったお盆を携えて部屋の主が帰ってくる。記事を読むのに意識を割かれていたために気づけず、無防備にもその様を見られた俺に誤魔化す術などなかった。
「な、な、なっ……」
震えて今にもお盆を落としそうな小筆ちゃんに言い訳しようも上手く言葉が出ず、とりあえずお盆を落としたらキャッチ出来るようにはしておこうと雑誌をベッドの上に戻すと、小筆ちゃんは部屋に入りドアを閉めて鍵をかける。なんで?
そして、お盆をローテーブルの上に置くとしゅるりと襟元に巻いていた学校指定のリボンを外すと、
「え」
ぼんと俺を押し倒した。
###
「うむっ♡ちゅっ♡んっ♡あむっ…♡」
押されて尻もちをつくも下はベッド。スプリングで身体が少し上下した後で大したことは無かったものの、その後が問題であった。押されたことに動揺するのも束の間、果肉のような柔らかい唇と桃のようなほのかに甘い小筆ちゃんのベッドから発せられる匂いが俺の理性を刺激する。
「ちゅぷっ♡あむっ♡……ぷはぁ…♡」
唇の感触に意識がぼーっとなりつつあったが、小筆ちゃんの唇が離れた事で冷静な思考力がほんの僅かであるが戻ってくる。しかし、身体は着実に反応しており、夏服の薄く通気性の良いズボンでは隠せないほどに股間部が膨らんでいるのがわかる。
「よ、よかった…おっきくなってる…♡」
何がいいものなのか。いや、小筆ちゃんからすれば雑誌の言う通りに【無理やりキスして押し倒せ!】を実行してしっかりと結果が得られているのだからよかったのだろう。しかし、男としてはこのままされるがままというのはあまりいい気分ではない。
「んっ」
「ひゃっ…んっ♡ちゅっ♡ちゅぱ♡し、舌♡が、絡んで♡んっ、むっ♡」
お返しにとこちらからは舌をいれたディープなものをお見舞する。繰り返す3年間の中でoffの日はずっと練習していたわけではない。野球に必要なことはなんでも勉強した。投手や捕手の配球論理、力学及び角度計算に盗塁にダイビングキャッチ、スローイングなどは当たり前で、スポーツ学にトレーニング論や心理学もだ。そして、保健体育もついでに履修しておいた。こちらは完全に性欲を持て余したが故だが、矢部くんのせいでもある。彼が俺に同人誌やアダルトなビデオなんてものを渡してこなければ、ディープキスやイラマチオ、亀甲縛りとか目隠しプレイだなんて知識は知り得なかった。
「ぱ、パワプロくん、こ、これ、しゅご♡んっ♡まっ♡はぁぁ…♡」
けれども、そのおかげで好きな女の子を満足させることが出来たので彼にはまた今度返礼としてなんで買ったか分からないボディービルダーの掛け声集という本でもあげるとしよう。
さて、ディープキスの際に上下を逆転し、マウントを取る事には成功した。あとはこここからどうするかであるが。
「はぁ…はぁ…♡」
刺激が強すぎたのか肩で息をしている小筆ちゃんは酷く火照った様子であり、有り体に言えばもう準備万端に見える。
「その、いい?」
「……うん」
何をとは言わなかったが、ここまで来ればもう伝わるのだろう。了承得られたところで上から1つずつブラウスのボタンを外していく。すると、薄い水色の下着に包まれた慎ましくも少しだけ隆起した女性特有の膨らみが視界に入る。
着衣の上からは分からなかった彼女の胸がすぐそこにあり、下着の外し方もわからない俺はその胸を早く見たいがために、下着を少し上にずらすとぷるんと淡いピンク色をした乳首が現れる。
「んっ…♡ん…♡」
胸に触れ、決して乱暴にしないように丁重に下部、そして乳頭へと手が上ると彼女から艶めいた声が漏れる。それが好きな人が自分の手で快楽に溺れていくサマが見たいという己の理性のブレーキを潰したのか、あるいは単に自分がしてみたかったから、乳首をきゅっと人差し指と親指で摘むと小筆ちゃんの身体が震える。
「あっ♡そこは、んっ♡だ、だめ♡」
思った以上の反応を得られたが、強くしすぎると返って逆効果と思い、その手を緩める。だが、すぐさま自分の手は乳房へと伸びて初めて触れるその感触をじっくりと堪能する。大きさに関わらず、ぷにぷにとしており指で押すと弾力性がある。さらに小筆ちゃんの肌が綺麗なためさらさらと指がなめらかに滑り、その度に「ひゃんっ♡んっ…♡」と可愛らしい声が耳に届く。
そして、乳房の触り心地をしっかりと満喫した俺の手はスカートの下へと興味を示していた。
区切りがいいので前戯の部分で切りました。この時点で好感度MAX時のエピローグ経験点と同じくらい貰えてます。
パワプロを知らない人のための解説
【パワプロ式経験点 その2】
部員呼び戻したり、ダンジョン潜ったり、鉱石掘ったりすると経験点が貰える世界、それがパワプロ。他にも聖遺物を回収したり、エンジェル(女の子)を集めたり、VRゴーグルをかけて練習したり、モヒカン達を倒したりするとたくさん経験点が貰えます。
これらに合わせて練習や日常生活(デートや遊びやイベント)と試合で得られる経験点を合算して選手にランクがつきます。
ちなみに個人的には野手はVRゴーグル、投手は鉱石掘りさせるといいランクの選手が出来やすいです。
気になったので
-
パワプロアプリをやっている
-
アプリはないが他媒体ではある
-
パワプロ作品はやった事がない