ふ、私の南斗聖拳に敗北な無い(`-ω-´)✧ え?世紀末じゃないの?マジで!? 作:功夫マスター 岩田
北斗神拳をマスター出来なかったので初投稿です。
よろしくお願いします。
「ここ、どこだよ……マジで?」
目の前に広がるは何も無い真っ白な空間。
そんなのがずーっとずーっと広がっている。
なんというか、発狂しそうになるね。
「えーと、どうしてこうなった?
何かしらの理由があったらいいんだが……」
そう思って頭を捻ってみるも何も答えは出ない。
いつも通りにTS系のエロ漫画でひと抜きしてから学校に行こうとした所で気が付いたら俺はこの訳の分からない世界にいたという訳だ。
「筋トレ、いや南斗聖拳の鍛錬でもでもするか……」
最近インターネットで見つけた通信講座、「君にもできる、簡単南斗聖拳講座!」で習った鍛錬を繰り返しておこう。
暇だしな。
この南斗聖拳というのはある漫画家が編み出した謎の拳法であり、それを何とかっていう実際の功夫の達人が試しにやってみたら実際にできたってことから始まった拳法で一種のロマン武術である。
アニメ化もされた謎な技が実際にできるのだからやらざるを得ないぜ、月3000円だしな。
しっかし、ほんと暇だな……。
~1日目~
「んー、なんかもうまる1日くらいたってる気がするんだが何も起きないな……もしかして気が付かない間に5億年ボタンとか押しちまったか?
まあ、俺なんて生きててもあれだし、現実世界にこれといった未練は無い。
実際問題として天国で永遠に生きるとか拷問以外の何物でもないし、地獄に落ちるのも論外、地球で生きるのも正直あれだしなぁ……」
色々と雑念を交えながら適当に南斗聖拳の形を黙々とこなしていく。
正式な漫画版の技はまだ全く出来ないがそれを元にしてリメイクされたものならそれっぽいのが何とかできる。
これ、漫画版の南斗聖拳の技撃つのってどうやるんだろうか?
~2日目~
特に変化はなく時間だけがただひたすらにすぎていく。
なんか気がついたのだがこの謎の世界ではどれだけ激しい運動をしたとしても一切の疲れがたまらないらしい。
楽々と100kmダッシュとかできてガチでびびった。
そのせいか筋肉痛にもならなければ眠気すら感じずに南斗聖拳ができるや、やったぜ?
~10日目~
筋トレに効果があるのかどうか試してみたところ、どうやら一切の効果は無いみたいだ。
鍛錬できるのは精々技術くらいのものだった。
ガチでなんなんだろうかこの世界。
~20日目~
そろそろ発狂しても良さそうなのだが、特に何も問題は無い。
俺の精神が強いのか、それとも発狂できないようになっているのかは分からない。
いや、もう発狂してるな。
というか俺は地球にいる頃から発狂してると思う。
だって俺、いや……もう考えるのは辞めよう。
考えれば考えるほど哀しくなるだけだ。
~100日目~
意外に南斗聖拳が身に付いてきたような気がする。
まだ気とかそういうのは分からないが、まあ、そのうち何とかなりそうな気がして怖い。
気も恐らくは成長しないのだとは思うが、俺に気が1つでもあれば技術で何とかできるとは思いたい。
それと、この白い部屋に来る前の俺の知識や記憶は来た時のものが維持され続けるという事が分かった。
例えば最後の晩御飯は絶対に忘れないのに、3日前にやった練習は忘れるって感じか?
まあ、原作知識を忘れないって言うのは強いね。
~500日目~
南斗獄屠拳もどきができるようになった。
意外と何とかなるもんやね。
~2000日目~
最近気の扱い方が上手くなってきた気がする。
……気のせいか?
~5000日目~
それっぽいオーラを込めて見ると手からビームが出た。
も、もう一度言うぜ?
それっぽいオーラを込めてみると手からビームが出た。
大事な事だから二回言ったのだがこれってあれやん。
あれ、あのゲーム版のあの技、そう、南斗錬気通波!
というかこの気ってなんなんだろう?
トキが医療に使っていたとか知ってるけど俺にもできるのだろうか?
~8000日目~
北斗神拳もそれとなくマスターして見ようとしているのだが、意外と何とかそれっぽい事はできそうになってきた。
それと気だが肉体の強化とか再生とか色々とできるらしい。
最低でも自分の腕を切り離してそれを繋げる位はできるようになりたいものだ。
~30年目~
南斗聖拳の技をだいたいコンプリートできた気がする。
気のせいかな?
まあ、これで慢心せずに一から鍛えていこうと思う。
~100年目~
切り落とした腕が一瞬で繋がるレベルに気の扱い方が成長してきた。
それと眼に気をくわっと込めるとなんか気の流れのようなものが見えるようになった。
要するに自分の秘孔が見えるようになった。
片っ端から押してみたんだが、肉体が爆発するような秘孔はなかった……なんでや!?
~150年目~
秘孔を押して相手の肉体を爆発させる方法が分かった。
相手の体に気を送り込んで内部で爆発させればいいんだよ。
気を遠隔操作する感じ。
まあ、自分の体でしか試せないんだが……。
気を拳に無理やりに集めて一気に爆発させると反動で爆発する事もあるって事はいい経験になったぜ。
まあ、これを教訓にして色々と頑張っていくか……。
~200年目~
かめはめ波とか繰気弾とかもそろそろできるんじゃなかろうかと思って色々と試して見たのだが無理ゲーだった。
気はなるべく収束して放った方が強いのでレーザーカッターのように使うのが最強なのだ。
肉体から離れた気を操作するのとかほぼ無理ゲーなので繰気弾なんて事はまずできない。
精々が南斗錬気通波を90度曲げる程度でそれ以上はどう頑張っても曲がることは無いのだ。
~250年目~
気を体の外にまとわせる闘気纏鎧という技を開発した。
肉体の内側に気を巡らせる肉体強化と外側に這わすようにして巡らせる鎧のコンビネーションは凄まじく、パワードスーツを着て無双しまくる某ヒーローの感覚が分かった気がする。
~260年目~
もう息をするように闘気纏鎧を使えるようになった。
これで勝つる。
まあ、無想転生ができるまで頑張りますけども……ええ。
~300年目~
無想転生ができない……なんでや!?
他の技は大抵それっぽい何かができるのだがあれだけはどうにもならない。
一体どうやればいいのだろうか?
~400年目~
ついに呼吸を辞める事に成功した。
気を張り巡らせて頑張れば呼吸なんて無くても意外と何とかなる。
肺が使えない?
なら、皮膚から酸素を取り入ればいいじゃない?
~500年目~
なんか変な女の人がやって来た。