※この作品はR-18です。

Emerald MAKE Love   作:Shige_puni

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果南ちゃん誕生日おめでとう!!

R-18初挑戦は、果南と隼人の初体験です
エロさより初々しさが目立ちます……

どうぞ!


果南 - 1. Happy First Make Love

 ~某日~

 

 果南自室

 

 付き合い始めてから数か月。お互いの練習が休みである今日、放課後の2人は家デートである。因みに家族が帰宅するのは遅いようだが、しかしそれ以上に今回は様子が異なるようだ

 隼人1人が部屋で待機しているのだが、落ち着かない様子で妙にそわそわしている。室内をキョロキョロ見渡したり何度も時計を見たり、果てはイルカのクッションとにらめっこしたり……

 実は先ほどまでシャワーを浴びており、今は果南の番だ。ずっと浴びていて欲しいような、それでいて早く出てきて欲しいような……。そんな気持ちで果南の戻りを待っている

 

 そして、制服から普段着に着替えた果南が戻ってきた

 

「お……お待たせ~///」

 

「おぉう……お帰り~///」

 

 別にこれ自体は何ということのないやりとりのハズだが、顔を赤らめてお互いに目を合わせられずにモジモジしている

 

 何故こんなにも様子がおかしいのか?

 答えは簡単

 

 そう、この日2人は

 

 

 

  ついに、一線を超える

 

 

 

……

 

 

 それから2人はベッドに腰掛け、手を繋いで寄り添う

 シャワーから上がった果南の頬は淡い鴇色に染まり、ほんのりと爽やかな石鹸の香りがする。少し潤んだ瞳で隼人を見つめている姿は自然な艶やかさがある

 

「なんか、緊張しちゃうね……」

 

「うむ……。とりあえずあれだ、ハグして落ち着こう!」

 

「……うん♪」

 

 これから2人は"初体験"をして大人の階段を上る訳だ。緊張しないハズがない

 だがどんな状態でもハグをすればどうにかなる。そんな安心感がある

 

「……初めてだから、下手だったらゴメンな?」

 

「うん。むしろ初めてじゃなきゃ嫌だよ」

 

「確かに、それもそうだな」

 

「でも、その……優しくしてね?」

 

「あぁ……」

 

 そう言ってどちらからともなく唇を重ね、ついばむようなキスを繰り返す

 ファーストキスをするまで、キスがこんなに気持ち良いものだとは知らなかった2人。これだけでも恋慕の情が募り、心臓の鼓動がますます速くなっていく

 実は口には多くの神経が通っており、快感を得やすい。そこに好きな人とキスをしているという事実が加わり、幸福感と快感が2人を包み込む

 

(んん、幸せ……♡)

 

(やっぱり果南の唇って、柔らかい……)

 

 

(でも、キスってこれだけじゃないよな……。試してみよう)

 

 唇が何度触れたか数えられなくなった頃、彼は舌を伸ばして果南の唇に触れた

 

「んっ!」

 

「ふぅ」

 

 ビックリして一瞬動きが止まった果南だが、やがてゆっくりと舌を出して彼の舌に触れた

 最初は上手くいかず、つつき合うような動きだ。ディープキスと呼ぶには拙いが、その初々しさがこの2人らしい

 

 やがて息が合ってきて互いの舌を味わうように絡め合う。それに伴って段々と気持ちが昂り、頬が紅潮して呼吸が荒くなってくる。頭の芯が酔ったようにぼうっとしてきて思考が鈍っていく

 

「んっ、ちゅっ……ぁあ、隼人ぉ……」

 

「果南……ちゅるっ、んはぁ……」

 

 吐息混じりに口腔を探り、唾液をやりとりする濃厚なキスを続けていたが、最後に軽く唇をそっと合わせて一旦離れる

 2人はその後もじっと見つめ合っていた

 

「はぁ……はぁ……。えへへ……」

 

「ふぅ……。ハハッ」

 

「なんか、えっちなキスだね。ドキドキしてきちゃった……///」

 

「そう、だな……///」

 

 

 

「このあとはどうするんだろう?ぬ、脱ぐ……?」

 

「そう、すっか」

 

 隼人はすんなりと、果南はゆっくりと一枚ずつ脱いでいき、お互いに下着だけになる。流石にここまでくると羞恥心が増大し、手が止まってしまう

 

(ど、どうしよう……恥ずかしい……)

 

(恥ずかしいけど、果南の方がもっと恥ずかしいハズだよな……)

 

「なぁ果南、俺一回向こう向いてるから、その間に脱いで……くれるか?」

 

「う、うん。わかった……」

 

 ベッドに腰掛けたまま隼人が後ろを向き、果南はゆっくりと自分の背中に手を回す

 部屋の中は静まり返り、心臓の鼓動が響くようだ。そしてブラのホックを外す音と微かな衣擦れの音が聞こえた後、果南が躊躇いながらに口を開いた

 

「こっち向いて、良いよ……」

 

「おう……」

 

 期待と興奮を昂らせながら彼が振り返ると其処には……

 

 

 

 

 顔を真っ赤に染めながら自分の胸を両腕で隠す 女神(ヴィーナス) がいた

 

 

 

 

「……///」

 

「ぅぉっ……!!」

 

 

 

 美しい

 

 

 

 彼が最初に抱いた感想である。国語の授業で習った"高雅と豊満の驚くべき合致"とはこのことではないだろうかとさえ思う

 あまりの美しさに見惚れていた隼人だったが、ふと我に返り果南を抱き寄せる

 

「果南、凄い綺麗だ……。なんか、芸術家が裸婦像を描いたりする気持ちが分かった気がする」

 

「もう、何言ってるの……。でもありがと♪」

 

 今まで幾度となくハグしているが、ほぼ全裸で抱き合うのは初めてだ。いつもと違って、とてもドキドキするハグ

 果南が隼人の背中に手を回したことにより、豊満な乳房が厚い胸板と密着して形を変える。その素肌を通じて、お互いの鼓動が感じられるような気がした

 

(てか果南のおっぱいが、直接……!)

 

 こうして密着しているだけでもとても柔らかくて気持ち良い。服越しに腕が触れたことなどはあるが、その時とは別次元の感触だ。その柔らかい中に、左右1ヶ所ずつポチっと固い部分がある

 自然と下半身に血が集まり、否応なくその反応が出てしまう。隼人のトランクスを押し上げたそれが、果南の太ももに触れた

 

(あれ?脚に当たってるこれって……)

 

 正体が気になり腕を緩めて下を見ると、見事にテントが張っていた

 保健体育の授業で勃起という現象は習った。例外はあるが、男の子が興奮している証である。ドキドキしているのは自分だけではない。それがわかり少し安堵する

 

 ……しかし安心したのは一瞬

 

 何故なら、自分の胸が凝視されていることに気が付いたからだ

 

「!?」

 

「!!」

 

 しっかりとしたボリュームがありながら、垂れることなく適度に重力に抗っている。白く美しい肌が綺麗な曲線を描くその双丘の先端に、控えめながらも確かな存在感を放つピンク色の突起がある

 そして何より、彼が夢にまで見た果南の生おっぱいが目の前にあるという事実が興奮を駆り立てる。ゴクリと生唾を飲み込み、目を見開いて見入っている

 

「うぅ、あんまり見られると恥ずかしいよ……///」

 

「あぁ、すまん……」

 

「うん……。でもその、今日は……触って、良いんだよ?」

 

「果南ッ!!」

 

「きゃっ!」

 

 上目遣いで恥じらいながらも、一生懸命に誘ってくる姿に隼人の理性が崩壊しかける

 今まで幾度となく、触れてみたいと、揉んでみたいと、思っていた。だが興奮と感動が先走り、鼻息を荒くしながらやや強めに揉んでしまう

 

(おぉ柔らかい!のにハリがあってもう……。なんだこれ!なんだこれ!!)

 

「ちょっと隼人!もう少し優しくぅ……!」

 

「うぉゴメン!痛かった!?」

 

「ちょ、ちょっとだけ……。でも大丈夫だから、ゆっくり……続けて?」

 

「うん……」

 

 処女の乳房は、誰も踏み入れたことのない新雪のように純粋で繊細だ。丁重に扱わなければならない

 2人はベッドの上に座り直して体勢を整え、改めて果南のふくらみに隼人の大きな手が伸びる。先ほどと違って優しく包むような手の動きだ。頭がやや冷静になり、新雪に踏み入れる感触をじっくりと味わう

 

「このくらいで大丈夫?」

 

「うん、平気だよ。その、私のおっぱい……どうかな?」

 

「柔らかくて大きくて……最高だよ……!!」

 

「もう、恥ずかしいよ!隼人のえっち……」

 

「だってさ……ずっと、こうしたかったから、なんか夢みたいで……」

 

「むぅ……///」

 

 口では抗議しているが、果南としても少なからずこうなることを期待していたのが本音だ。もちろん恥ずかしいのだが、大好きな少年に触られているのは嬉しさの方が大きい

 自分で揉んでみた時とも、鞠莉がふざけて触ってきた時とも違う。最初はくすぐったいような感覚だったが次第に快感を得られるようになり、隼人の五指が双丘に沈む度に声が漏れてしまう

 

「んっ、ふぅ……」

 

「果南、大丈夫?気持ち良い?」

 

「うん……。段々気持ち良くなって、なんかおっぱい……変な感じなのぉ……///」

 

「それは良かった♪ じゃあこれはどうかな?」

 

「んんっ!!///」

 

 隼人が言い終わるのが早いか、果南の身体がピクッと動く。バストの中で最も敏感な頂点の突起を親指で弾いたようだ

 その後も摘まんだり軽く引っ張ったりと愛撫を続ける。やがてその刺激に反応するように乳頭が固く勃起してきていた

 

 この姿勢での愛撫に疲れてきたのか、隼人が彼女を再び抱き寄せながらベッドに横になる。それと同時に耳元でそっと囁いた

 

「果南、乳首が勃ってきたよ」

 

「やだ、恥ずかしい……」

 

「ふふっ、そんな果南もかわいいよ……♪」

 

「うぅ、意地悪ぅ……♡」

 

 その意図はなかっただろうが、この言葉責めで果南の興奮も更に高まったようだ。そんな姿を見て、彼は満足そうに微笑みながら身体を移動させる

 どうするつもりだろう?と彼女が考えた瞬間、隼人が双丘の先端に吸い付いた

 

「ひゃうっ!!」

 

 思わず声が漏れてしまい、口を手で押さえる

 

 ただ吸うだけではなく、口に含んだまま舌を使って乳首を舐めまわし、時には弾くようにして弄ぶ

 処女の雪山は感じやすく、まだピリッとした痛みを感じてしまうのだが、何度も吸われていくうちにその痛みも甘く溶ける。痛いのに気持ち良い、少し危ない快感だ

 その刺激によって秘唇から愛液が段々と分泌され、ショーツに染みを作っていく

 

「ちゅるっ、あむっ……。果南、どうかな?」

 

「気持ち良いよ隼人ぉ……/// こ、こっちのおっぱいも舐めて?」

 

 疼き始めていた処を弄って欲しくてお願いをする。隼人は返事をする代わりに顔を移動させ、反対の乳首も口で愛撫し始めた

 

「んっ、ふぅ……赤ちゃんみたい♡」

 

 快感と慕情が込み上げ、彼の頭を優しく抱いてゆっくりと撫でる

 

 だが愛撫は先ほどより短い時間で終わり、休憩とばかりにふくよかな谷間に顔を埋めてきた

 その様子に愛しさが更に募り、脚を絡めながらギュッと抱きしめた。それに応えるように、隼人も抱き返してくる

 

 2人の密着度が増し、熱くて固いモノが再び果南の太ももに触れた

 

(これってさっきの……)

 

 そう思った途端に、好奇心が湧いてくる

 恐る恐る手を伸ばして下着越しにさすってみると、今度は隼人の身体がピクッと動いた

 

「うおっ!?」

 

「ゴメン大丈夫!?」

 

「おう。その、気持ち良かっただけだから……」

 

「えっ?おちん×んってあれだけでも気持ち良いの?」

 

「あぁまぁ、勃起してたら……な」

 

「ふふっ、面白いね♪ じゃあもっとしてあげる♪」

 

 2人は起き上がり、隼人のパンツに手を掛ける果南

 

「ちょっ待って。流石に恥ずかしい……」

 

「う~。さっきまで私はもっと恥ずかしかったんだから、これくらい良いでしょ!」

 

「あ、うん。わかった」

 

 恥ずかしいのを誤魔化すように語気を強める果南

 隼人としても脱がしてもらうのは恥ずかしいが、そう言われると反論の余地がないため大人しく従うことにした

 

 ゆっくりと布を下げていくと、お腹にくっつきそうな程勃起した一物が露わになった

 授業で習ったとはいえ、実物を見たのは子供の頃に父や祖父とお風呂に入っていた時くらいだ。その時見たものが上を向いたような感じだろうと思っていたが、大きさにしても形にしても想像をはるかに超えるモノだった

 

(こんな大きいのが入るの?大丈夫かな……?)

 

 そんなことを思いながらも今度は直にシャフトを握ると、再び隼人の身体がピクリと反応した

 

「うわ。熱くてビクビクしてて……。ねぇその……フェ、フェラチオ、してあげようか?」

 

「え!?マジで!?」

 

 こっそりと買った雑誌で、"ペニスを舐めたり咥えたりしてあげると男の子は喜ぶ"と書いてあった。鵜呑みにしている訳ではないが、興味があるのも事実。緊張しながらも、やってみたいと思った

 

「うん……。下手でも、許してね?」

 

「あぁ。大丈夫。っと、どうすればやりやすいかな?」

 

「そうだね……。とりあえず隼人はそのまま座ってて。私で何とかしてみる」

 

「わかった」

 

 隼人は足を広げて後ろに手をついて座り、その筋肉質な脚の間に正座をするようにして果南が入り、熱い棒を握る

 ゆっくり顔を近付けるが、鬼の角のような性器に口を付けるのは少しためらってしまう

 

 その一瞬を見て、隼人が声をかける

 

「果南、無理しなくて良いからな?」

 

 フェラチオされるのは男としては嬉しい限りだが、お世辞にも綺麗とは言えない処を舐めてもらうのは罪悪感も湧いてくる。自分は既に充分楽しませてもらっているし、何より舐めてくれるという気持ちだけでも嬉しい

 

「ううん、大丈夫。じゃあ、舐めるね……?」

 

「うん……」

 

 意を決して舌先で一物に触れてみると、隼人が「くぅっ!」と声を漏らす。苦しそうな声ではあるが、先ほどの反応を考えると恐らく快感によるものだろう

 

「気持ち良いんだね? じゃあ今度は、隼人が恥ずかしくて気持ちよくなる番ね♪」

 

 攻守交代!とばかりにノリノリな果南は、唾液の乗った舌でアイスキャンディのようにシャフトを舐めていく

 温かい舌が竿を這う感触に、彼の興奮は一気に増していく。先端の鈴口から透明な液体が出るのに、さほど時間はかからなかった

 

「あれ?先っぽから何か出てきたけど、これが精液?」

 

「あ~これはカウパー腺液っていう別のやつ。精液の前に出てくるんだわ」

 

「ふ~ん、そうなんだ。ホント面白いな♪」

 

 言いながら我慢汁を舐めてみる。見た目はシロップのようだが、少ししょっぱいだけで味らしい味はしない

 その後も彼の反応を見ながら、竿全体に唾液をまぶすように舐めまわす

 

 根元から先端までを何度か往復して肉の実をパクッと咥えると、今度は隼人が軽くのけ反った

 

(ふふっ、隼人かわいい♪ それに、これが隼人の匂い……なんかドキドキしてきちゃう♡)

 

 シャワーで念入りに洗っただろうとは言え、独特の匂いがある。他の男ならとても耐えられないが、隼人のものだと思うと嫌悪感は全くない

 

 最初はもごもごと口を動かしていたが、やがて前後の運動に切り替えて刺激を与える

 前述の雑誌を読んで以降、バナナやペットボトルなどでイメージトレーニングをしたことがあるが、それらと違って実物は首を動かすしかなく、これは思ったより難しい

 

(いやしかしすげぇ光景だな……)

 

 ステージ上では、スクールアイドルとして透き通るような歌声でファンを魅了している果南。しかし今は、愛しい彼を悦ばせるためだけにその口を使って肉棒をしゃぶっている。ファンが見たら間違いなく発狂するだろう

 果南がこんなことをしてくれるのは自分だけ。そう考えると優越感が湧いてくると同時に、隼人の方にも愛しさが募る。半ば無意識に、果南の頭をゆっくりと撫で始めた

 

「果南、気持ち良いよ!すげぇわ」

 

「そうなの?良かった♪」

 

「おう。フェラチオがこんなに気持ち良いとは思わなかったわ!」

 

「えへへ、じゃあもっとやってあげる♪」

 

 一度口を離して感触を聞くと、改めて彼がとても喜んでくれていると分かり胸がいっぱいになる

 

(隼人が気持ち良いって……。嬉しい! それになんか、アソコがキュンキュンしてきちゃった///)

 

 ペニスを頬張ってシャフトを扱く動きを再開する

 隼人が恥ずかしそうに悶える表情を見ていると、嬉しさが快感に変わり下腹部の疼きが増してきた。ショーツの染みがクレヴァスに沿って広がっていく

 

(しかしこれはッ、ヤバいな……!)

 

 舐められた時以上に、果南の温かい口内にペニスが包まれる感触は想像を超える気持ち良さだった。このままではすぐに発射してしまう

 頭を撫でる動きが不規則になり、呼吸が激しくなっている

 それを知って知らずか果南の動きは緩むことを知らない

 

 だがふとした瞬間に亀頭が喉奥へ当たり、思わず咽せ込んでペニスを吐き出してしまう

 

「ゲホッゴホッ!! んうぅ……はぁ、はぁ……」

 

「大丈夫!?」

 

「んぐっ……。うん、大丈夫……。ゴメンね咽せちゃって。今度は、上手にやるね?」

 

 そう言いながらも少し不安そうな彼女を見て、彼が数瞬何かを考える

 

「う~ん。一旦さ、ハグしよう!」

 

 "おいで"とばかりに隼人が両手を広げ、安堵した表情の果南が抱き着いて彼を押し倒す形になった

 彼女自身の体重がかかるため、普段よりも強く密着している。隼人に頭を抱きかかえられ背中をさすってもらっていると、果南の呼吸が落ち着いてきた

 

「俺の方こそゴメンな。苦しかったろ?」

 

「ううん、大丈夫。だいぶ落ち着いてきたよ、ありがと♪ それじゃあ、もう1回するね?」

 

「あぁいや、これ以上は気持ち良すぎて果南の口に出しちゃいそうだし、もう良いよ。ありがとう」

 

「別に、出してくれても良いんだよ?」

 

「ッ!マジか/// まぁその……次回のお楽しみってことで」

 

「……うん。わかった!」

 

 とても魅力的な提案ではあるが、ザーメンはヤバい味がすると聞いていたので、彼女を慮って今回は断った

 

 しばらく抱き合って小休止していた2人だが、ふと隼人がある異変を感じた

 果南の股間が彼の左太ももに触れている体勢なのだが、其処が熱いような気がする

 

(もしや……?)

 

「なぁ果南、下も……触ってみて良い?」

 

「えっ!? うん、良いよ……」

 

 抱き合ったまま少し身体をずらしてゆっくりと恥丘へと手を伸ばし、ショーツ越しに指を這わせると……先ほどの疑問が晴れた

 

「果南、濡れてる……」

 

「ッ!! 恥ずかしいよぉ……///」

 

「ごめんごめん。でもさ、感じてくれてたってのが嬉しくて……」

 

「もう、ばかぁ……♡」

 

 先ほどまでの互いの愛撫により、秘部は既にしっとりと湿っていた

 実際はかなり前の段階から濡れていた訳だが、行為に夢中で気付く余裕がなかったようだ

 

 キスをして身体を入れ替え、果南のか弱い抵抗虚しくゆっくりと下着を脱がせる

 

「!!」

 

「///」

 

 そこで初めて見る"未知の領域"は、愛液によって妖しく光り、花びらが綻び始めていた

 もちろん"濡れる"という現象については本やAVなどで知っている。しかし実際に見るのは初めてなので、不思議な感動を覚えてしまう

 

「そんなじっくり見られたら恥ずかしいってばぁ!!///」

 

「え~やだ。もっと見たい」

 

 果南のお願いをにべもなく却下し、陰唇を割り開いてさらに観察する

 

「すごいな、おま×こってこうなってるんだ……!」

 

「開いちゃやあぁ……///」

 

 恥じらう果南の声を聞く様子もなく、うっすらとヘアが生えた恥丘や大陰唇を隼人の手が優しく撫で始める

 流石に処女の膣にいきなり指を入れるのは良くないと判断したのだろう

 

「勝手に触ったけど……果南大丈夫?痛くない?」

 

「うん、大丈夫、気持ちいぃ///」

 

 それを聞いて安心したのか、再びラビアを開いて今度は膣口周辺を責める

 ゆっくり優しく弄っていくうちに、愛液が隼人の指にまとわりついてクチュっと音を立てる

 

「やだぁ!恥ずかしいよぉぉ///」

 

 恥ずかしさのあまり両手で顔を覆ってしまった

 彼はそんな彼女の頭をゆっくりと撫で、優しく語り掛ける

 

「ゴメンな果南。でもやっぱり感じてくれると嬉しいから、恥ずかしがらずに気持ち良くなって欲しいな……♪」

 

 そして右手は肉唇に触れたまま、左手は果南の右手と繋ぐ

 片手が外れたことで真っ赤に染まった顔が見えるが、その表情はとても扇情的だ

 

「うん……♡」

 

「ッ!///……ふふっ♪」

 

 そんな果南の表情にドキッとしたのを隠すように、今度は3本の指で花びら全体を撫でていく

 そうすると必然的に、小陰唇の頂点にある突起に触れることになる。其処が刺激される度に「ああぁっ!」と快楽の声が上がる

 

「じゃあ指を入れるけど、良いかな?」

 

 返事をする余裕がなくなってきている果南は小さくうなずく。そうすると人差し指がゆっくりと膣口から入ってくる

 処女膜の構造は個人差がある。幸いと言うべきか、果南の場合は指1本程度では問題ないようだ

 

 童貞たる彼に、AV男優のようなテクニックは無い。クリトリスの正確な位置すらわからない。だが果南に気持ち良くなって欲しいという気持ちこそが、何よりのテクニックであろう。現に愛撫に伴って蜜の分泌は増し、酸味のある乳製品のような匂いが僅かに彼の鼻孔を刺激している

 

 果南としても、自分の一番恥ずかしい処を、一番好きな人に触られている。この状況そのものが充分に興奮材料だ

 隼人の指がクチュクチュと膣の内外を動くたびに、快電流が神経を駆け巡って脳へと伝わり、悶えながら段々と息が荒くなる果南。軽くイきかけているのか、時折声を漏らしながら繋いでいる手に力がこもる

 

「あぁっ!はぁ……ぅっ。ねぇ隼人、凄く気持ち良いよ///」

 

「そいつぁ……良かった……!」

 

 愛撫をしながら彼も息が上がってきている。とろけた表情で昂る果南を見て相当興奮しているようだ

 

 やがてそんな隼人にも、我慢の限界が訪れていた

 

 そして、今日一番の緊張で声を震わせながら……

 

 

「なぁ果南、そろそろ……挿入して(入れて)、良いかな……ッ?」

 

 

「!!」

 

(いよいよ、だね……。私の、一度切りの……)

 

 

「うん、私も、入れて……欲しい……!」

 

 

(なんか、初めてなのに、隼人が欲しくてたまらないよぉ……!)

 

 下腹部を中心に身体中が疼いている。もはや本能とも言えるかも知れない

 

 欲望が暴発しそうな状態を抑えながら、隼人が避妊具を装着する。実はこの時のために、自宅でコンドームを付ける練習を行っていた

 2人のことを考えてこそ、今日を最高の思い出にしたいがこそ、重要なことである

 そしてシャフトを右手で持ち、蜜が溢れている未開の地の入り口へ先端を合わせる。先ほど指を入れた時にも思ったが、入り口は案外下の方にある

 

 其処で一旦動きを止め、念のために確認する

 

 

 

「果南……良いんだな?」

 

 

 

「うん。隼人になら……ううん、隼人だから、私の初めてをあげたいの!」

 

 

 

「あぁ、ありがとう。光栄だ……!」

 

 

 心臓が喉から出そうなほど緊張しながらゆっくりと進入していくと、抵抗の強い処に当たる感じがした。これが恐らく処女膜だろう

 深呼吸して空いた手を繋ぎ、少しでもリラックスしようとする

 

 そしてこれが、生涯最初で最後の……

 

 

 

「……一気に、行くよ!」

 

 

 

「うん。隼人、来て……!」

 

 

 

 痛い時間は短い方が良い。そう考えたのだろう

 目と目を合わせた直後、彼が下半身に力を入れ、持ち前のパワーで一気に果南の処女を貫いた!

 

 

「うぐっ、ああぁぁぁぁぁぁ……ッ!!」

 

 

 彼女の膣内(なか)で何かがブチっと破れる感覚と同時に、苦痛で顔をしかめ隼人の手を強く握り締める

 

 一体何処まで入ってくるんだろう?と思った矢先、隼人の動きが止まる

 

「果南、全部入ったよ」

 

「ふうぅぅ……ホ、ホントに?」

 

 これ以上深くは入らないと分かって安心し、身体の緊張も少し和らぐ

 前述のように破瓜の痛みは個人差が大きく、果南の場合は膜で塞がっている範囲がさほど大きくなかったようで、痛みは平均よりは軽く、出血もごくわずかのようだ

 とは言え痛いものは痛い。股間だけでなく秘部の奥の方も少しズキズキしている

 

 しかし大好きな彼からもたらされたものだと思うと、この痛みさえ愛おしい

 そして何より、隼人と繋がれた嬉しさが胸いっぱいに広がり、自然と涙が溢れてくる

 

 彼女を気遣ってジッとしていた隼人だが、そんな果南の涙を見て心配したのか、ゆっくりと上体を倒して彼女の目元を優しく拭う

 

「果南、かなり痛いんじゃないか?大丈夫!?」

 

「ううん。痛いけど、隼人に初めてをあげられたのが嬉しくて……♡」

 

「果南……!」

 

 至近距離で見つめ合い、言葉を交わす

 その言葉が嬉しくて隼人の目元も潤んできた。嬉しいような面映ゆいような、そんな表情だ

 

「ねぇ、ハグ……しよ♪」

 

「あぁ……!」

 

 果南が両手を広げる。隼人は更に上体を倒し、彼女の頭に腕を回す。処女の身体に負荷が掛かり過ぎないように、肘で少し自体重を支えながらだ

 

 そしてこれ以上ないほどに、身体も心も繋がったハグ。ハグが大好きな2人は、いつまでもこうしていたいくらいの気持ちになる

 

(ちょっと重いけど、安心するな♪)

 

(果南……)

 

 挿入からずっと隼人が腰を動かさずにいたおかげで、果南の痛みが落ち着いてきたようだ

 しばらく抱き合っていたが、ゆっくりと隼人に声をかける

 

「そろそろ、動いて良いよ」

 

「大丈夫か?」

 

「うん。まだちょっとヒリヒリするけど大丈夫。でも、ゆっくり、優しく……お願い」

 

「わかった。痛かったらすぐに言ってな?」

 

 と言いつつ念には念を入れ、唇を重ねる。まったりとした動きで、相手を安心させるようなキスだ

 

「ふふっ♪」

 

「じゃあ、動くよ」

 

 そう言って小さく腰を前後し始める

 だが初めての行為であることに加え、果南の心配をしているせいかその動きはぎこちない。おかげで痛みはあまり感じないが、気持ち良いとも言えない

 

(これなら、指でしてもらってた方が気持ち良かったかも)

 

 だが一生懸命な隼人の表情を見て、果南が声をかける

 

「ねぇ、私のなかはどう?」

 

「あったかくて、締め付けてきて……めっちゃ気持ち良い……!」

 

「もう……。えっち!」

 

「だってそりゃ、えっちなことしてんだからしょうがない」

 

 確かに彼の言う通り、こんなことをしているのだから感想がえっちなものになるのは当然かも知れない

 軽口を言い合うことで、またリラックスできたようだ

 

「ふふっ。なんか段々痛くなくなってきたから、もうちょっと大きく動いても大丈夫そうだよ」

 

「わかった」

 

 ピストン運動をゆっくり大きくしていくが、最初は加減がわからずに棒が穴から抜けそうになる

 たが痛みが引いてきたこともあり、隼人の動きが身体の内側でハッキリと感じられる

 

「んんっ……隼人のが、私の中で、動いてるぅぅ……!」

 

「はぁ、はぁ……」

 

 段々と隼人がコツを掴んできたようで、動きがスムーズでリズミカルになってきた

 果南の方も、徐々に快感を得始めているようだ

 

「ああぁっ、はぁぁっ。奥に当たって、何かちょっとジンジンするぅ……」

 

「痛くは、ない?」

 

「うん、大丈夫っ、だよ」

 

「なら、良かったッ……!」

 

(と言うかむしろ、俺が大丈夫じゃ……なくなってきたな……)

 

 しばらくは2人の吐息と互いの腰が当たる音だけが響いていたが、先ほどのフェラチオで達しかけた隼人の肉棒はもう長く持ちそうにない

 加速度的に息が荒くなり、声が上ずってくる

 

 

「果南、すまん、そろそろイキそうだ……!」

 

 

「んあぁっ!良いよ、イッて!いっぱい気持ち良くなってっ!!」

 

 

 

 そして、身体中を駆け巡る快感に腰の律動が最高潮になったと同時に、隼人のペニスから精液が勢いよく放出される

 

 

 

「ああッ!イッックぅぅぅッッッッ!」

 

 

「あぁっ凄い!私の中でビクビクってぇっ……!」

 

 

 

 

……

 

 

 

 

 自分でもビックリするほどの大量射精を終えると、彼の身体から一気に力が抜けて果南の上にぐったりと倒れ込む

 果南の体力は言うに及ばないが、アメフトで鍛えている隼人の体力も一般人のそれを遥かに上回っている。それでも、一連の初めての行為と射精によって体力を使い果たしたらしく、「はぁ、はぁ……」と肩で息をしている

 だが何とか身体をずらし、横向きになって向かい合う。彼が果南に腕枕をしているような体勢だ

 

 汗まみれの隼人の呼吸がある程度落ち着いた頃

 

「ふふっ。私の膣内(なか)、気持ち良かった?」

 

「あぁ……最高だった……ありがとう……!」

 

 自分1人でする時とは別次元の快感を体感し、最高の体験をした。それなのに申し訳なさそうな表情の隼人

 どうやら、果南は痛い思いをしたのに、自分だけ絶頂に達してしまったことに罪悪感があるようだ

 

「でも、果南は……んんっ!?」

 

 その先の言葉を、果南の唇に塞がれる

 

 そして果南はそんな彼の頬を両手でそっと包み、優しい口調で諭すように言う

 

 

 

「私ね……隼人に初めてをあげられて、隼人と一つになれて、今ホントに幸せなんだよ? だから、そんな顔しないで……ね♪」

 

 

 

「果南……!俺も、幸せだ……!!」

 

 

 隼人に気を遣っただけではない。心から幸せになっていると、潤んだ瞳が語っている

 その言葉に嬉しさや愛おしさ、色んな感情が溢れ出し、今度は泣きそうな顔になってしまった。いや、既に汗以外の雫が彼の顔を伝っている

 

「だからこれから、2人で一緒に、いっぱい気持ち良くなろ?」

 

「そう、だな。それが、良いな……!俺、もっと果南に気持ち良くなって欲しいから、頑張るわ!」

 

「ふふっ、ありがと♪ でも"一緒に"ね?」

 

「おう!」

 

 実際、処女の膣内は快感の神経が未発達なため、初体験で深い快感を得ることは難しい。性感帯を優しく刺激して"開発"することで、感度を高めることができる

 だから果南の言う通り、経験を重ねてお互いのことをより深く知れば良いのだ

 そして、快感を求めるばかりが性行為ではない。愛情を確かめ合うのも、重要な要素だ

 

 

「ねぇ……ハグ、しよ♪」

 

「あぁ……!」

 

 

 尚も繋がったまま、そっと、ぎゅっと寄り添ってゆっくり抱き合う2人

 お互いの吐息が混ざり合い、鼓動とぬくもりがハッキリと感じられる

 

 

「果南、大好きだよ……」

 

「私も大好きだよ、隼人……♪」

 

 

 

 

   世界一幸せなハグをして、2人はそっと瞳を閉じた……

 

 

 

 

つづく

━━━━

 

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