キャルと付き合っているのにペコリーヌとエッチしちゃうお話 作:浅間藤
依頼を受け、ランドソル周辺の魔物を討伐に来ていた美食殿の一行。傍らには魔物の山が積み上げられている。
「やっと終わった!まったく、こんなに多いなんて聞いてないわよ!」
「まあまあ、報酬は多めに貰ってますし良いじゃないですか……それよりもお腹ペコペコですっ」
「そうですね。主さまもお疲れでしょうし、ここらで昼食にしませんか?」
食事をとる為に、近くの森で準備をしていると、ペコリーヌが倒した魔物を何体か抱えているので、キャルが怪訝な目を向ける。
「アンタそれどうする気よ?」
「え?決まってるじゃないですか食べるんですよ?」
「当たり前みたいに言うな!嫌に決まってんでしょ!」
「えー、でも持って来てた分じゃ足りませんし……それに別のお鍋で調理しますから、キャルちゃんは食べなくてもいいですよ」
「それはそれでムカつくわね……」
「それじゃあ、ちょっと捌いて来ますね」
言い合いながらペコリーヌは、解体に使うナイフを取り森の奥へと向かおうとすると、手持ち無沙汰に中空を眺める少年に声をかける。
「あなたも暇なら手伝って下さい」
「ペコリーヌ様そういうのはわたくしが……」
「ああいや、コッコロちゃんだとお料理の担当がいなくなっちゃいますから……」
「あ、確かにそうでございますね。でしたら主さま、刃物の扱いには充分に注意をするんですよ?」
念押ししても、なお不安気に少年を見送るコッコロだった。
二人は少し離れた場所に着くと、川辺に魔物を広げる。そして、それをあっという間にペコリーヌが解体していく。何か手伝いがあるのかと少年は待っていると、解体を終わらせ、川で血を濯いだペコリーヌが言う。
「ほんとは、手伝ってもらう為に連れて来たんじゃないんですよ?」
「――ぎゅーっ」
突然、ペコリーヌは少年を思い切り抱き締める。
「なんだか戦ってたらムラムラしちゃって……特に、あなたから力を貰うと酷いんですよ」
「だから、エッチしましょう☆」
二人はあの日を境に、隙を見つけては互いのカラダを貪り合うようになっていた。彼らの間に歯止めを効かせるものはなく、むしろ、不実な行為であるという事も興奮を高めているかのようであった。
木陰に座る少年の上に跨る彼女は、小鳥がついばむように唇を食んでいる。
「はむっ。あむ、チュッ……やっぱり、私キスが1番興奮するんですよね」
言いながら彼女は、唇をついばむことから、口の中へとシフトしていく。舌と舌が出会うと、お互いが押し合い圧し合いをして舌が滑って、クルクルと二つは渦を描く。
彼女が唾液を送り込むと、彼はそれを飲み干す。それが堪らなく嬉しいのか、何度も流し込む。量が多過ぎるのか、口からは溢れて、二人共口の周りをベタベタにしている。
「ぷはあっ……そろそろ、いいですよね?もう我慢できません!」
辛抱たまらない様子で、少年のベルトを力任せに外して荒くれを解放する。そして、自らの下着をズラして深く腰を落とした。
「ああんッ♡これですよ、これこれ」
待ちかねたブツで満たされた彼女は感嘆の声を上げる。
初めての時より、数段熟れた彼女の中は、より彼を搾り上げるカタチへと変化していた。密着度は増し、ただキツいのではなく全体をピタリと覆うことで摩擦が増え、お互いの快感は飛躍的に上がっていた。
「はっ、ん……あっ♡こっ、ここ、すきです♡覚えててくださいね♡」
彼女はスイートスポットを探すように姿勢を変え、腰を逸らすと、やがて見つけたようで、それを少年に刻み込む為に、何度も擦り合わせた。
少年も限界が近いのか、教えられた弱点を突こうと、受け身なのをやめて腰を動かす。
二人の吐息は、熱色を帯び混ざりあって行った。その時――
「ちょっとー、アンタらいつまでやってんのー?」
一瞬ではあったが、その声は二人の心臓を止めた。
結構な時間待たされた、猫耳の少女は気になって様子を見に来たのだ。まだ少し距離はあるが、直ぐにも見つかってしまうだろう。
(キャ、キャルちゃん!?と……取り敢えず、そこの茂みに隠れましょう!)
小声でまくし立てるペコリーヌは、少年の背中を押して急かす。
「いないのー?ちょっとー?」
「……うわ、グロッ!?なによ、終わってるじゃない。どこに行ったんだか」
服を整えたペコリーヌは、タイミングを見計らって茂みから出てキャルに声をかける。
「あれ、どうしたんですか?」
「どうしたんですかーじゃないわよ。遅過ぎるから見に来たのよ」
「あ、あーアレです。ちょっと物足りないかなって、キノコとか山菜ないかなって二人でちょっと探してたんです。まあ見つからなかったんですけど……」
「呆れた、どんだけ食う気よ……てか、アイツは?」
「ちょっとお手洗いって言ってました。ま、まあまあそんな事より早く戻ってお昼にしましょう!」
「いや、遅かったのアンタら……って押すんじゃないわよ!」
茂みの少年を置いて、賑やかな二人の声は離れて行く。彼も下を履き直して、早足で三人の元へと向かうのだった。
少年が自室で、一日を終えようという時に扉がノックされる。そして少し開かれると、そこからエルフの幼女が覗いていた。
「あの、主様。今日は一緒に寝てもらってもかまいませんか……?」
期待の眼差しを向けられ、彼も無下にはせず、自分の横をぽんぽんと叩いて彼女を誘う。許しをもらうと、彼女は無邪気な子犬のように駆け寄ってくる。
「ありがとうございます。今日はなんだか一緒に寝たい気分でしたので……」
隣に潜り込むコッコロの頭をやんわり撫でると、エルフ特有の細長い耳がピコピコ揺れる。
卓上のランプを消して少年も布団を被ると、落ち着くのか彼の腕を抱き枕にして目をつぶると、おやすみなさいも言い切る前に小さな寝息をたて始める。
彼も幼い子供特有の体温に、眠気を誘われるとうつらうつらとしていた。すると、またノックの音がする。扉は、そうっと開けられる。
「失礼しま〜す……アレ?」
少年が灯りを点けると、訪問者は寄ってくる。視線は少年の隣で寝ている幼女に向いている。
「いやー、昼間は中途半端な所で止めちゃったので今夜はどうでしょうと思ったんですけど……これじゃあ無理ですよね」
流石に彼女も寝ているコッコロの隣でするのは無理があると判断したのか、おやすみなさいとだけ言い、その場を立ち去ろうとした。のだが、少年が手を掴んで引き止める。
「えっ、するんですか?でもコッコロちゃんも寝てますし……」
困惑する彼女だったが、布団から這い出た彼の腰から下を見ると黙り込む。少年もまたスッキリとしないまま中断させられ、陰部にいつも以上の肉欲を溜め込んでいた。それは服の上からでもハッキリと分かる程だ。
「も、もー仕方ないですね♪でも静かにですよ?」
困った様な口振りだが、求められた喜びからか、彼女の口端は綻んでいた。
彼女は少年を脱がせてベッドの端に座らせると、見せつけるように目の前で、着ていたシミーズの肩紐を下ろしていく。より扇情的なようにゆっくりと目に焼きつけるよう。彼女の淫らなストリップに目を奪われる彼は、心臓の鼓動を大きくしていった。
そうして、身に着けたものを全て脱ぎ捨て一糸まとわぬ姿になると、少年の膝の間に潜り込む。
「まだ一度もやってなくて、試したいのあるんですよ」
そう言うと、豊満な胸で彼の竿を挟み、上下させる。
「どうですか?……んー微妙ですか?じゃあこれなら?」
ただ挟んで擦るだけでは刺激が普段より足りていない。そんな気持ちが顔に出ていたのを察し、上からたっぷりと唾液をかけ、両手に力を入れ圧迫感を強める。
それは効果的だったのか、彼の表情にも変化が現れているのを、上目遣いに確認していた。
「ふふっ、気持ちよさそーですね☆」
「さらにこうですっ♡」
胸の谷間から飛び出た亀頭を、不意打ち的に咥える。
上は熱々の舌で舐られ、下はフワフワでヌルヌルの胸に扱かれて、彼はあっさりと射精させられた。
「んくっ、んくっ……ぷはっ。慣れればコレも割といけますね☆」
「おっぱいでするのどうでした?」
彼女は、感想を聞かれて無言で頷く少年を見て満足そうにする。
「私もおっぱいでエッチしてるみたいで、こそばゆくって感覚的に結構キましたよ……♡」
「それとは別で、あの、お願いがあるんですけど……足で触ってもらえませんか?」
彼女も、ぐしょぐしょにしたソレを刺激して欲しいと言う。しかし、彼も足でするのは申し訳ないといった顔をするのだが、甘えるようにお願いをされると、結局は聞き入れてしまう。
少年は期待に沿って、彼女の股の間に足を優しく差し挟む。そして、なるべく痛くしないよう慎重に動かす。まず大陰唇の上を一周するようにクルクルとなぞる。
「んっ♡手でされるのとはまた違ってイイですねこれ♡」
しばらく、なぞると彼も慣れたのか、割れ目へと親指を移動させる。上から下へ、下から上へなぞると彼女の腰が軽く揺れる。
「んんっ、んっ♡……私いじわるするのも好きでしたけど、足でイジめられるのも悪くないですね……♡」
「もうちょっと雑に出来ますか♡」
彼女のちょっとした一面に、戸惑う少年だったが、期待には応えるようで、親指でなぞるようにしていたのを辞め、指の関節と足の甲で擦り始めた。さながら足はおろし金のようで、ゴツゴツとした関節と筋張った甲が強く刺激した。
これが効果てきめんで、雑にゴシゴシと擦ると甘露液は大量に溢れ、腰の跳ねも大きくなり、そろそろだと当たりをつけた彼はラストスパートをかける。
「あっ、あっ、ッッッッッ〜〜♡♡」
達っする寸前で彼女は、腕で口を抑える。なるべく静かにしなければいけない事は忘れていないようだ。
「はーっ♡はーっ♡気持ち良くて、危うくコッコロちゃんを起こしちゃう所でした……」
「ところで、私はまだしたいんですけど……まだ出来ますよね♡」
まだまだ萎えていない彼の巨塔を見て、ペコリーヌはそう誘う。彼はもちろんといった感じで頷くと、彼女は少年の肩に掴まり、ゆっくりと腰を下ろしていく。
「ううっ〜、ふーっ♡ふーっ♡ほんとおっき過ぎです……」
声を上げないように我慢をすると、かえって圧迫感に集中してしまうようで、ペコリーヌの息も絶え絶えになる。
「そっちは動けないでしょうし、私から動きますね?」
「うっ、くうっ〜、あッ……♡」
なるべく音を立てないように出し入れするのは、必要以上に感覚を刺激してしまうようで、彼女も動けなくなってしまう。
「あの、はあっ……ちょっとだけ、待って、ください」
疲弊したのか休憩を取ろうと、力を抜き少年の肩に顎を乗せ、密着するカタチで体重を全て預けてしまう。
しかし、そこで彼女は気付いてしまう。そう、視線の先で寝ているはずだったコッコロと目が合ってしまっていることに。どれだけ静かにしようとも、隣で情事が行われれば起きてしまうものだし、彼女も幼いながら、二人が何をしているのかを理解しているようで、顔を赤くしているように見えた。
焦って目を、少しの間泳がせたペコリーヌは、申し訳なさそうに笑顔を作り、口の前に指を一本立ててシーのジェスチャーをする。
それと同時に彼女は緊張からか、膣の方を強く締めていたせいで、少年も動きを止めた彼女に我慢が出来なくなり、ギュッと強く抱き締め強引に突き上げる
「ちょちょちょ、今は、あっ♡ダメですッ♡」
急に下から突かれ――しかもコッコロに見られながらで――声を我慢する事が出来ず、思い切り痴態を晒してしまうペコリーヌ。
それを見ているコッコロは、思わず声を出してしまわないよう両手でおおっていた。彼女は目の前で起きている事に理解が追いついていないようだった。いつものボーッとした雰囲気から豹変して、ケモノのように力強く女体を抱く主さまに、普段の竹を割ったような明るい性格からは想像もつかないような淫らな声に、いやらしい吐息をするペコリーヌ様。お二人は一体どうしてしまったのだろうとでも言いたげだった。
そして、コッコロの見る前で二人は果ててしまう。
「あんっ♡あんっ♡オッ♡もっ、ダメです……イクッ♡イッちゃいますッッッ♡」
「んひゃああ〜ッッッッ♡♡♡」
二人は一度大きく跳ねると、肩で荒い呼吸をしながら動かなくなってしまう。
しばらくすると、グッタリしていたペコリーヌが体を起こし、少年の上からどく。手で陰部を抑えて、中に出された精液を漏らさないようにしながら、脱ぎ捨てていた衣服を器用に着ると、一言も発さずそそくさと部屋を出ていってしまった。
それに続いて少年がゆっくりと服を着て、寝床につこうとしたので、コッコロは急いで寝たフリをする。しかし、今夜彼女が寝る事はとても出来なかった、それ程に強烈なインパクトを彼女に与えたのだから。
翌日、少年は気だるそうに目を覚ます。時間は昼前で、少し寝過ぎてしまっている。いつもなら朝になっても起きないでいると、コッコロが起こしに来るのだが、今日に限ってはそれもない。
不思議そうに頭を揺らしながら、リビングルームへ向かうと、
「あ、主さま、おはようございます。朝食はあちらにありますから。それとわたくし少しお散歩に出かけてきますので」
とコッコロが見かけてくるなりまくし立てて、そのまま行ってしまった。
「なによ、コロ助のやつ珍しくそっけなかったわね。アンタたちケンカでもした?」
居合わせたキャルに聞かれ、首を振り見当もつかないといった顔をする。彼女はその顔を見て、鼻でフッと笑ってしまう。
「まあそんな訳ないわよね……あ、そうそうアタシ今日は用事あるから」
ギルドからの仕事もなく、デートに誘おうとしていた少年はそれを聞き、露骨に気落ちした顔になる。その顔はキャルを少し焦らせた。
「な、何よその顔?え、デートに行きたかった?しょ、しょうがないでしょ、先に用事出来ちゃったんだから!」
「今度埋め合わせするわよ……だから一々そんな顔しないでよ」
しゅんとする少年に困ったような顔をするキャルだったが、そんな彼の態度が嬉しかったのだろうというのが、尻尾からは丸分かりだった。
その後、彼女も出かけてしまい一人で暇になった彼は、部屋に戻ると二度寝を決め込んだ。
所変わって、目的もなく家を出たコッコロ。彼女は今、非常に頭を悩まされている。そして、独り言を呟き始める。
「先程の主さまへの態度、少し失礼だったでしょうか……しかし、昨晩のアレが――」
脳裏にフラッシュバックしてしまう。深夜に起きた、二人の秘め事。
「主さまはキャルさまとお付き合いをされているはず。しかし、あの時に交わられていたのは間違いなくペコリーヌさま……」
思考は彼女の中で複雑に渦を巻き、視界を狭めた。結果、対向側の歩行者と衝突してしまう。痛む鼻を抑えながら、慌てるコッコロ。
「申し訳ございません!余所見をしてしまって、いて……」
「あの、大丈夫ですか?コッコロちゃん」
「ペコリーヌさま……」
たまたまぶつかったのは、頭を悩ませている張本人の一人だった。
お互いに微妙な空気が流れる。それを破ったのはペコリーヌ方だった。
「昨日、の事ですよね……?あっちの方で話しましょうか」
ペコリーヌは人気の少ない方に誘導すると、コッコロも黙って従った。植え込みを囲うレンガにペコリーヌが座ると、コッコロもちょこんと小さく収まる。
座ってから若干の間を空けて、少女が口を開く。
「彼とはなんでいうか、“練習”してるんです」
「練習……と言うのは?」
そこで、今までに至る経緯を洗いざらい話した。
「なるほど、主さまがキャルさまとより親密になる為……」
「まあ、私が彼としたいってのも――」
「ペコリーヌさまっ!!」
ペコリーヌは急にコッコロに手を握られ、度肝を抜かれてしまう。
「はっはい!?」
「ペコリーヌさまのお二人への献身的な姿勢、わたくし感銘を受けました」
「は、はい??」
目をキラキラさせながらコッコロは続ける。
「ですので、わたくしも出来ることをお手伝いさせていただきたく存じます」
彼女の、その真剣な眼差しに気圧されるペコリーヌ。しかし、少し考えてから気が付く。
「コッコロちゃんもエッチしたいんですか?」
「えっ!?いや、えっちはその、したいとか言う訳ではなく……主さまのお手伝い……」
たった一つの単語で、先程までの勢いを削がれ、しどろもどろになってしまう。
「お手伝いですよね?なら、しましょう!きっと彼も喜びますよ☆」
「喜ぶ?――」
「それなら、はい……主さまとえっち……します」
俯き、顔を赤くするコッコロの手を引き、ギルドハウスへ向かうペコリーヌの足取りはウキウキという擬音が見えるようだった。
「たっだいま帰りましたよー!」
昼下がりの午後、いきなり扉を蹴破られ、すやすや眠っていた少年は飛び起きる。
なにがなんだか分からない、そんな顔で突入してきた二人の顔を見る。一方は喜色満面で、もう一方はリンゴだった。
「昨日の事なんですけど、コッコロちゃんに見られてました☆」
入ってくるや否や衝撃の事実を伝えられ、寝ぼけていた彼の頭は完全に機能停止してしまう。
「それで、コッコロちゃんも一緒にしませんかってなったんですよ〜」
続けざまに送られてくる情報量に、まったく処理が追いついていない彼は、とりあえずハッキリとしている問題であるコッコロに目を向ける。
視線が飛んで来たことに気付くと彼女は、恥ずかしげに身をよじり、目をあちらこちらに泳がせ、目を合わせまいとしていた。
そんな彼女を見て、流石に無理だろうと彼は抗議する。それも当然でコッコロは余りにも幼すぎる。しかし、彼の抗議をペコリーヌは遮る。
「まあまあ、ここはコッコロちゃん本人に聞いてみましょうよ」
どうですか?と投げかけられ、コッコロは俯きがちに、もにょもにょと答える。
「そ、その、あぅ……わたくしは、主さまが求めるのであれば……」
消極的ではあるが、しかし身を捧げるのには異論はない様子。
否定的だった彼も、エルフ耳を紅潮させ、瞳を潤ませる彼女に、艶めかしさを感じ始めているようだった。
「主さまはお嫌でしょうか……?」
そんな風に可愛らしく問われ、拒否できる男などいようものか。彼の血は下へと巡りだす。
「どっちもオッケーって事で良さそうですね。ささ、コッコロちゃんこっち来てください」
コッコロをベッドの上に誘いながら、ペコリーヌは躊躇なく服を脱ぎ出す。釣られて少年も脱ぎ去る。風呂場以外で晒される肌に慣れていないコッコロは、目のやり場に困ってしまう。
「脱がないんですか?あっ!それとも脱がされたい的な☆」
「えっ!?い、いえ自分で脱ぎますので……」
「それは残念です」
おどけるペコリーヌは置いて、コッコロも服を脱ぎ始める。
まず羽織っている布と、独立している袖を脱ぐと綺麗に畳み、次に服と繋がる首の輪を外すと衣服はするりと全て脱げてしまう。
そして、驚く事にコッコロはそれ以外に何も身につけていなかった。
「コッ、コッコロちゃん下着は着けてないんですか!?」
「?はい。戦う時に動きの邪魔になるので。それにまだ胸も大きくないので……」
「だから今まで際どいのにチラっとも見えなかったんですね……」
今までの謎の解決に戦慄するペコリーヌ。
そんな事よりも少年は、コッコロの生まれたままの姿に囚われていた。すべすべの肌は種族柄かとても色素が薄く、小さくともピンと主張する胸の先も余り色はついていない。子供特有の未発達な筋肉からなる、少しぽっこりと出た下腹は、思わず手で押してみたくなるもの。そして、ぴったり閉じた恥丘はまだ産毛すら生えていなかった。
未成熟なカラダを舐めるように視姦され、恥ずかしそうに手で胸と股を隠すコッコロ。
「あの、主さま、そんなに見つめないでくださいまし……」
食い入るように見つめる少年から逃げようとするが、ペコリーヌに後ろから抱き締められ、隠そうとする両手を剥がされてしまう。
「どうせ、これからもっと見られるんですから、慣れちゃいましょう?それにほら、彼の見てください」
「――主さまの、おっきぃ……」
コッコロが言われた通り見ると、ソコには赤黒く重たそうに鎌首をもたげた怒張があった。彼女は男性器を見た事などなく――勃起した状態なら尚のこと――知りもしなかったが、確実に大きいと思わせるオーラがソレにはあった。
「ほら、触ってあげてください」
肩をトンっと叩かれ、コッコロは恐る恐る手を近付ける。下手にして触れるとイチモツはピクンと少しだけ反応する。
それからペコリーヌに握るよう言われ従うが、コッコロの手が小さ過ぎるのか、彼の肉棒が大き過ぎるのか、どちらにせよ握り切れていない。
「どうですか?」
「すごく、熱くて、硬い、です……」
小さな手の中で脈打つ大蛇に圧倒されるコッコロを、ペコリーヌは次へと促す。
「そしたら上下にシゴくんです」
「上下に……こうでしょうか?」
小さな手は拙い動きでシゴきだすが、重い上に握り切れていないせいで、ブルンブルンと不安定に揺れてしまい、今ひとつ射精感を高めるに至らなかった。
見かねたペコリーヌはアドバイスをする。
「両手でした方が良いかもですね」
「両手、なるほど」
コッコロは片手を辞め、両手を合わせて輪っかをつくると、そこに巨根を収めて擦る。両手になった事で小さな手が、ちょうどいい塩梅で竿を刺激する。
「どうでしょう主さま?気持ちいいですか?」
懸命に手を動かしながら見上げて聞く彼女を、少年は頭を撫でて頷く。それが喜ばしいのかコッコロははにかみ顔だ。
「しゃぶってあげると、更に喜ぶんですけど、流石に厳しいですかね……コッコロちゃんの顔より大きいですし」
「しゃぶる……」
その巨塔を咥えるのは難しく、少し考えた後コッコロは、亀頭の先にキスするように口付けた。そして、唇を当てながら尿道口を舌でチロチロと舐め始めた。
これは相当効いてるようで、尿道口を舌で押し広げられては、声が小さく漏れてしまっていた。
彼女も少しづつ慣れてきたのか、亀頭の半分以上を頬張っている。これ以上は歯が当たってしまうので無理だが、限界の中で必死に舐めしゃぶっている。
小さな舌が亀頭を、特に裏筋を這いずり回るのは心地よい刺激で、たまに当たる歯も程よいアクセントだった。しかし、まだ相手が射精しそうかなど分かる訳もないコッコロは、加減を知らず、一切手を緩めなかったものだから、少年も我慢できずに暴発させてしまった。
「んっ、んぶッ!?うぶぇッ……ケホケホッ」
急に噴火した大量の白濁液を、コッコロの小さな口では受けとめ切れずに吐き出してしまった。それでもシーツを汚さないように、手で受け止めるのが彼女らしいところだ。
ペコリーヌはむせる彼女の背中をさすりながら、心配して声をかける。
「大丈夫ですかコッコロちゃん?急にこんなに出されても困りますよね」
「ゲホッゴホッ……はい、少し驚きました。それにちょっと飲んでしまいました。これは飲んでしまっても大丈夫なものなのでしょうか?」
「え?あー大丈夫です、特に何もありませんよ。まあ飲んだらオトコの子的に嬉しいってぐらいですから☆」
「嬉しい……?主さまもですか?」
コッコロは一息ついている少年を見て、手に溜まる白く濁った液体を見ると、彼が止めるよりも早く口に流し込んでしまった。
口に含んだ途端に生臭さが広がり、早く飲み込んでしまおうとするのだが、喉越しが悪くつっかえてしまう。そこを何とか我慢して嚥下する。
「ちゃんと飲むことが出来ました、主さま」
涙目になりながらも、達成した事を少しだけ誇らしそうに伝えるコッコロ。その愛らしい姿に、彼の下半身にはまた熱が篭もる。
鼻息の荒い彼が近付くと、コッコロは若干の恐怖を感じたのか、身を引いて軽く尻もちをついてしまう。そして、後ろに居たペコリーヌがコッコロに膝枕をする形で、身体を抑えてしまった。
「ふふ、ここからが本番ですよ☆」
「ほーら、これがコッコロちゃんのおまんこですよー」
ペコリーヌは足を広げさせて、少年にコッコロのつぼみが良く見えるようにすると、コッコロは慌てて手で隠そうとするが、足を抑える手に遮られて出来ない。その代わりに燃えるように熱い顔を隠してしまう。
「あのっ!これは流石に恥ずかし過ぎます!」
「えー?良いじゃないですか、どうせこれからもっと見られるんですし」
「それとこれとは――ひあっ、主さま!?」
二人が言い合っている所に、少年は我慢できずにコッコロの腰を掴んで、お腹に男根を乗せている。そんな彼を見てペコリーヌは慌てて止めに入る。
「ダメダメ、ダメですよ!ほら、見てくださいコッコロちゃんの胃位まであるんですよ?いきなり入れたら壊れちゃいます」
コッコロに乗せた、逸物は確かにそれくらいの位置にあった。
「だから、ちゃんと解してあげなきゃですっ♡」
少年も制止され冷静になる。そして、改めてコッコロに向き直し、彼女の未成熟な花弁に手をかける。
ぴったりと閉じて一本筋になっているのを少し開き、指を一本入れようとするのだが、
「いっ、痛ッ!」
と声を上げるので、指でならすのも難しかった。
どうするか悩んだ末に少年が思い付いたのは、指よりも柔らかい舌でしてあげる事だった。
「あっ、主さま!?そこは汚いのでおやめ下さ、あっ!」
コッコロの制止を意にも介さず、彼は青い桃にかぶりつく。
まだ硬さの残った谷間の筋を舐めると、コッコロは幼いながらも艶のある嬌声を上げる。
「んっ、あるじ、さまぁ……はあっ、はあっ」
「気持ち良くて段々エッチになってきましたねーコッコロちゃん。私にも今度口でして下さいっ☆」
そう呟くペコリーヌだが二人からの反応は無い。暇になってしまった彼女はあることを思いつく。
抑える必要のなくなった手で、コッコロの薄い胸、主に乳首の周りである乳輪を、爪で優しく擦り始めた。
「ふっ、ふふっ、ペコリーヌさまくすぐったいです。ふふっ、んっ……」
「直ぐに良くなりますから我慢です」
実際コッコロの声は、また一段と艶を増していった。
一方で、舐め続けていた少年は、ようやく周りの肉を解し終わったといった感じで、舌を内部へと進出させる。
まだ、何も入った事のないコッコロのナカは未体験の感覚に襲われる。
「んやあッ♡へ、変なかんっじです、あるじさまあ♡」
コッコロの変化に満足せず、彼は舌での蹂躙を続ける。料理する前に硬い肉を叩いて柔らかくするように、隅々まで入念に舌を這わせる。
ペコリーヌはペコリーヌで、乳輪を弄るのから乳首へと移行していた。指で弾くように往復すると、硬さが増していくようだった。
上も下も責められ、コッコロは更なる先の未知へと行こうとしていた。
「あっ♡あっ♡な、なんかへんっなんです♡おかしくなりそうですッ♡」
「それがイクって事なんですよコッコロちゃん♡。安心して身を任せてください」
「イ、ク?あんっ♡これがイク♡あっ、あるじさまッ、イクっ!イキます♡♡」
「あッ!!!!あるじ、さまぁ……♡♡♡」
初めての絶頂は深く幸せそうで、しばらく放心している程だった。そこをペコリーヌが、肩を揺すり引き戻す。
「ほらほら、これからですよコッコロちゃん」
「それと……」
ごにょごにょと何かペコリーヌが耳打ちをしている。されたコッコロは最初に驚いた顔をした後、もじもじと恥ずかしそうにしている。やがて、少年の瞳を見つめて口を開く。
「あ、主さま……コッコロの、えっ、えっちなこどもまんこ、その逞しいおちんちんさまで滅茶苦茶にしてください……♡」
ペコリーヌの入れ知恵で、普段なら絶対に言わないような淫語で少年を誘うコッコロ。恥じらいながら言う姿も彼を魅了した。
上と下の両方に血を昇らせた彼は、コッコロにのしかかる。
「あっ――優しくしてくださいまし……♡」
コッコロはついにその時が来た、とケダモノの彼を受け入れる。
「んんっ、くぅっ……おっきぃ、です♡」
全く優しくないどころか、かなり力づくでねじ込まれたのだが、彼女は痛がる所か、快感にすらなっているようだった。これは入念に解したのもあっただろうが、それ以上に彼女が、その場の空気にあてられて、脳内で多幸物質が多く分泌されていた事の方が大きいだろう。
股からは破瓜の血を流し、下腹が膨れるほど深く抽挿されているが、苦悶の表情は一切なく、歳不相応に乱れた顔をしていた。
「あるじさまッ♡あるじさまッ♡」
彼を呼び、自ら興奮を高め、膣内の潤滑剤はより量を増した。
肉を打つ音が響く。少年は柔らかい脇腹を掴み、腰を乱暴に叩き付ける。コッコロはそのまだ狭い幼穴を、無理やり拡張され啼かされてしまう。
二人のそんな姿を眺め、ペコリーヌもムラムラとみなぎっていた。
「コッコロちゃんがこんなにエッチになるなんて……ここも、こんなにおちんちんで膨らませて、気持ちいいですかー?」
「なあッ――!♡そ、こダメです♡」
なんとなしに盛り上がった下腹を撫でたら、予想だにしない反応が帰ってきて驚くペコリーヌだったが、弱点を見つけ不敵に笑っていた。
「ここですか?ここが気持ちいいんですねっ?コッコロちゃん♡」
「んぐッ♡やっ、やめっ♡いぃッ、イッちゃいます、からぁ♡あっ!イクっイッッッ!!♡♡」
急に意識外からの攻撃がペコリーヌから飛んできて、イカされてしまうコッコロ。しかし、それで終わりでははなかった。
「あんッ♡あっ!あるじさまッ♡イッ、イッた、ので……一度、んッ♡お止めくだ、さッ!いィッ♡♡ペコリーヌっ!さまもっ♡」
一度イッてからも二人の責めは終わらず、中と外から責められ続け、一度ならず二度、三度とタガが外れたようにコッコロは絶頂し続けた。
そして、ただでさえ狭いのに、その上イク度に膣内が痙攣して収縮する、幼膣に肉棒を入れていた少年にも限界が来ていた。
彼は自分の射精のタイミングに合わせて、ボディプレスをするように身体を押し付け密着し、可愛らしく喘ぐ小さな口を、自分の口で塞いだ。
「んんんんッッ〜〜♡♡♡♡」
幼く艶やかな悲鳴は彼の口内に反響し、濃厚な種は最奥で吐き出されたにも関わらず、一瞬で満杯にし隙間から溢れてしまっていた。
二人は終わっても、長いことお互いの口を貪っていた。やがて、息も途切れ、彼の方から上体を起こし離れていく。
「はあ、はあっ……とってもすごかったです、主さま…♡」
ウットリと浸っているコッコロを膝枕していたペコリーヌは、疎外感を拭う為に自己主張をし始める。
「もー!コッコロちゃんばっかりズルいですっ!!私にもしてくださいね♡」
日は西に沈み始めた頃、三人の“練習”は続いていく。
「ただいまーっ」
「?」
夕も暮れ、用事を済ませてきたキャルはようやく帰ってきていた。なにやらドタバタと騒がしかったが、訝しげにとりあえずリビングルームの扉を開いた。
「おかえりなさいキャルちゃん!」
「お、おかえりなさいませ、キャルさま」
「?ただいま。三人揃ってどうしたのよ?それになんか騒がしかったし、息も上がってるし……」
「いやー、それがネズミが出たので、皆で退治してたんですよ☆」
「ネズミ!?ちゃんと退治したんでしょうね?」
「はい!逃げられちゃいました♪」
「はァ!?なに自信満々に言ってんのよ!どうすんのよ、ネズミ!!」
「まあ、あれだけ追い回せばしばらくは出てこないじゃないですかね。それにキャルちゃんなら多分、出て来ても退治できますよね?」
「アタシは猫じゃなああああい!!!!」
いつものように、和気あいあい?とふざけ合っていたが、キャルはまだ知らなかった。この時、ペコリーヌとコッコロには溢れる程の精液が注がれていた事を。
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