※この作品はR-18です。

淫姫絶頂チンポギア   作:タロタロ芋

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暗中に光なく

「ぐっ、うぅ……っ!!」

 

 体を叩く衝撃と痛みに呻きを漏らした少女……暁切歌は、それを歯を食いしばって耐え、懸命に前を見据える。されど、彼女にとっての最大の負傷は肉体ではなく精神に与えられたもので、今もなお目の前の現実を受け止めきれずに混乱していた。

 

 どうして、こんなことになったのだろうか? 切歌は今、この瞬間までの自分の行動を振り返り、考えを巡らせる。

 各地で暴れ回る武装勢力を制圧するための指令が自分たちシンフォギア装者に下ったのが丁度1週間前。『S.O.N.G』に在籍する4人のシンフォギア装者たちは、それぞれが世界中に散って戦いを繰り広げていた。

 この所、自分たちは常に戦いを続けている。その理由は、世界の混乱というよりも自分たちの戦力が減ったせいだ。そのことを考えると『S.O.N.G』の誰もが表情を曇らせ、沈鬱な思いを胸にしてしまう。切歌もそれは同じことであったが、それでも必死に気持ちを明るくして、今日まで戦い続けてきた。

 きっと、こんな自分たちの姿を見たら、あの2人は心配してしまうだろう。天国で切歌たちを見守ってくれているであろう先輩2人の思いを受け継ぎ、切歌は世界のために戦いを続けていた。それが、シンフォギア装者である自分の役目であると信じてだ。

 しかし……今日、彼女を襲ったのは、予想だにしていなかった再会であった。かつて自分たちが崩壊させた組織である『パヴァリア光明結社』の残党と先頭をしていた彼女は、そこで衝撃的なものを目にしてしまう。

 

 その顔を、姿を、ギアを、見間違えるはずがなかった。いなくなってしまったあの日から、もう一度だけでいいから会いたいと思っていた人たちだから。その願いが叶ったというのにも関わらず、切歌の心は全く晴れやかにならず、むしろ絶望にも近しい苦しみの感情が沸き上がるだけだ。

 信じられない、信じたくない……だが、全身で感じる痛みが、これが夢ではないことを証明していた。心を包む悲しみと疑問の感情のままに、彼女は尊敬していたはずのかつての仲間へと悲痛な叫びを上げる。

 

「響先輩、クリス先輩……どうして、どうしてそんなことしてるデスかっ!?」

「……決まってるじゃん。私たちがシンフォギア装者を辞めて、パヴァリア光明結社のチンポギアになったからだよ」

「悪いな、切歌。昔の仲間でも、敵として戦う以上は手加減出来ねえ。それに……大切な同志たちを傷つけたお前を、あたしたちは許さねえっ!!」

 

 響は淡々と、クリスは感情的に、切歌へと言葉を返す。その声は紛れもなく本物の彼女たちのもので、切歌は目の前の2人が偽物ではないことを理解していた。だからこそ、彼女たちと敵対している現状と、今の2人の格好に混乱を禁じ得なかったのだ。

 

 彼女たちが纏っているヘッドギア、グローブ、ブーツは、それぞれガングニールとイチイバルのそれと全く同じだ。使っている武器もそう。だがしかし、今の彼女たちは胴体に何も身に着けていない。傷つけてはいけない乙女の柔肌を覆うものは存在せず、響もクリスも己の裸体を曝け出しながら戦っているのだ。

 自分の知っている彼女たちの躰より淫らに成長している乳と尻を揺らし、むしろ見せつけるかのように戦う彼女たちの姿に困惑を隠せない切歌であったが、ここまでの戦いを劣勢で続けていることでその格好への油断は欠片もなくなっていた。2対1という数の不利があり、シンフォギア装者としての戦闘練度も2人の方が上であることを混乱の最中で失念していた切歌は、見事なまでに手も足も出ずに追い込まれてしまっていたのである。

 

(だめデス、通信も繋がらない。調たちにこのことを伝えることも、援軍を呼ぶことも出来ない……!)

 

 死んだと思っていた響とクリスが生きていて、しかも敵に協力している。この事実を伝えたくとも、何らかの妨害措置が取られているのか、切歌の無線はどこにも繋がることはなかった。

 援軍の望めない孤独な戦い。待ち受けていたかつての仲間。そして周囲と断絶されたこの状況に切歌は歯噛みをする。ものの見事に、自分は嵌められてしまったのだ。

 響たちはシンフォギア装者たちが分散し、互いのことをフォロー出来ない状態になる瞬間を待ち、1人ずつ倒していく作戦を立て、今それを実行している。その策に絡め捕られた切歌がこの窮地を脱するには、格上である響とクリスを撃破する他に方法はない。しかし、それがどれだけ困難な事であるかは、戦っている張本人である切歌自身が重々に理解していた。

 

(響先輩もクリス先輩も、強すぎデス……しかも、今の2人には得体の知れない怖さがあるデスよ……)

 

 全裸よりも恥ずかしいであろう格好で戦う響とクリスであったが、自身の服装を気にしている様子はまるでない。尊敬していた先輩たちのそんな姿を見るだけでも切歌の心は乱されてしまうのに、それに加えて彼女たちは以前よりも苛烈さを増した戦法と連携を披露し、全くもって切歌を寄せ付けない強さを発揮している。

 更に切歌がどんなに2人を攻撃しても、彼女たちがダメージを受けた様子はない。痛みではなく、恍惚とした表情で快楽を味わい、悶えながら、更に強さを増して反撃を仕掛けられるばかりだ。

 そして、何より切歌を追い詰めていたのは――

 

「【解放全開っ♡ イっちゃえ、まんこの全部で♡ アヘること以外、選択肢があるわけがないっ♡】」

「【さあ、it's sex time♡ 火山のよう激しくpiston♡】」

「っっ!? また、この歌デスか……っ!?」

 

 シンフォギア装者が戦闘の際に口遊む歌。フォニックゲインを高め、自身の戦闘能力を上昇させるために歌を歌うことは、彼女たちにとって当たり前のことだ。

 姿こそは変わっても、響もクリスもその点は変わらなかった。しかし、彼女たちの口から発せられているのは、卑猥な単語が羅列した非常に淫らな歌だ。昔、2人が歌っていた歌と曲調こそは変わらないものの、その歌詞はうら若い少女が口にするにはあまりにも刺激的なものである。

 

(マズい、デス……! この歌、聞いてると調子が狂う……それに、体がおかしくなるデス……!)

 

 ちんぽ。まんこ。ケツ。ザーメン。セックス。アクメ。……そんな卑猥な単語が次々と2人の口から発せられ、その美しい歌声によって見事な歌となる。その歌を耳にしている切歌は、自分の体の芯が熱く火照っていくことを感じていた。

 自然と呼吸が荒くなり、全身から力が抜けてしまう。ジンジンと痺れるような感覚が体中を駆け巡り、気を抜けばその場に崩れ落ちてしまうそうな位の脱力感に襲われ続ける切歌は、懸命に自分を叱咤し、その感覚に抗い続けていたが――

 

「ぐっっ!? うわぁぁあぁぁぁぁっっ!!」

 

 響の拳による一撃を受け、その衝撃に吹き飛ばされてしまう切歌。追撃とばかりに吹っ飛ぶ彼女の体にクリスの放ったミサイルが直撃し、大きな爆発を何度も引き起こす。

 痛みに悲鳴を上げ、地面に転がる切歌は、自分が痛み以外の感覚を感じていることを知り、動揺していた。響の拳と、クリスの射撃。その2つを受けた自分は、痛みの中に何か甘さのような感覚を覚えてしまっていたのだ。

 

(おかしい、デス……痛いのに、キモチイイ……? 2人の歌を聞いて、攻撃を受ける度に、私の体がおかしくなって……)

 

 徐々に、徐々に……切歌の体の中で広がる毒のような感覚。初心な少女には未知の感覚であるその甘い快感は、彼女の心を確実に蝕んでいた。

 痛み、動揺、絶望……そういったマイナスな感覚の中で生まれる快楽は、切歌から冷静な思考と精神力を奪う。今、自分が戦闘中であることも、敗北したら悲劇が自分の身に起きることもわかっていながら、切歌は目の前に戦いに集中することが出来なかった。

 気が付けば、切歌は自分の武器である大鎌を杖代わりにして立つことで精一杯の有様で、じゅくじゅくと疼く下腹部の感覚に耐えるのに必死という体たらくに陥っている。もはや、戦いの勝敗は火を見るよりも明らかだ。

 そんな隙だらけの切歌を見逃すほど、チンポギアへと堕ちた2人は甘くはない。ぶるぶると全身を震わせ、涙目で呻く切歌に対し、響とクリスは最後のトドメを刺すべく動き出す。

 

「うっ! わ、わぁぁぁっっ!!」

 

 真っすぐに、切歌に向けて突撃する響。その姿を目にした切歌は、本能的な恐怖に襲われるがままに自身の武器である鎌を振るう。しかして、脱力したその手にはまともな握力は残されておらず、鎌の柄は彼女の手からすっぽ抜けてしまった。

 それでも何とか響への攻撃を成功し、彼女を押し留めることに成功したかと思われたが――

 

「えっ……!?」

 

 吹き飛んだ大鎌は、響の体を貫いたかと思った次の瞬間、彼女の体は霧のように消えてしまっていた。何が起こったかわからないでいる切歌が動揺した呟きを漏らすと共に、彼女の上空から何かが飛来する。

 ズンっ、とそれが着地した瞬間、衝撃と共に地面が大きく凹んだ。肌色と橙色が大半を占めるそれが響であることを悟り、先ほど自分が攻撃したのは彼女の分身であることを察知した切歌は、自分がもう響の繰り出す攻撃を避けられない状態になっていることも感じ取っていた。

 ほぼ密着しているともいえる距離感で、響は切歌に背を向けている。その状態で脚に力を籠め、大きく踏ん張り、まるで八極拳の鉄山薨(てつざんこう)を繰り出すような構えを取った響は、背中全体でぶつかる代わりに大きく尻を切歌へと突き出し、技名を叫ぶと共に強烈なヒップアタックを繰り出す。

 

「『弩淫(ドスケベ)流・変態尻強烈撃(エロケツアタック)』っっ!!」

「うわぁああぁあああぁぁっっ!!?」

 

 ゼロ距離で放たれた響のヒップアタックには、彼女の拳での攻撃を遥かに凌駕するほどの威力が込められていた。

 その一撃を受け、文字通り響の尻に押し出された切歌の全身を覆うギアは、攻撃に耐え切れなかったのかひび割れて損傷してしまっている。そのまま大きく吹き飛んだ切歌の体は彼女の背後にあった岩盤に叩き付けられ、そこに埋め込まれる形でようやく止まった。

 

「あぁ、う……♡ なん、デスか、これ……!? 体が、熱い……っ♡」

 

 響の尻が直撃した自身の下腹部が、その奥にある子宮が、燃えるように熱い。疼き、痺れ、ときめき、今まで体験したことのないような甘い波動を発している。その快感に翻弄される上、戦いによって消耗している切歌は指一本を動かすことも出来ず、ただ岩の中に磔にされたようにぴくりとも動けないままだ。

 そして、そんな彼女の目に映ったのは、ただでさえ大きかった乳房を更に膨らませ、爆乳状態になったクリスが自身の持つ全武装を展開し、その照準を切歌

へと向けている姿だった。

 

「これで終わりだ、切歌っ!! 『MEGA♡DEATH♡MILK』!! イっぐぅううぅううぅうぅぅうっ♡♡♡」

「あ、あ、あ……いやぁあぁあぁああぁああああぁあぁああぁぁあぁっっ!! あぁああぁあああああああぁぁあぁっ♡♡♡」

 

 口から嬌声を吐き出し、両の乳首から激しく母乳を噴き出し、小便と愛液と屁を遠慮なくぶちまけるクリスが、文字通りの全力の全弾発射を行う。アクメによってフォニックゲインを上昇させた彼女の放つ必殺技が切歌へと襲い掛かり、問答無用に彼女の周囲で爆発を引き起こす。

 迫り来る弾丸と砲弾に恐れをなして悲鳴を上げた切歌は、自分の体に衝撃が走る度に快感をも味わっていることをはっきりと自覚していた。彼女の2度目の悲鳴は、痛みや恐怖ではなく快感によってあげられたものであることは聞く者全てが理解出来ていた。

 

「あ、ぅ……♡♡♡」

「……私たちの勝ちだね、切歌ちゃん。チンポギアの強さと素晴らしさは理解出来た?」

「さあ、お前もあたしたちと一緒に来るんだ。そんで、パヴァリア光明結社のみんなに立派なチンポギアに仕上げてもらおうな……♡」

 

 期待に満ちた、卑猥な笑みを浮かべる響とクリスの声を聞き、彼女たちにネックレスを奪われた光景が、意識を失う寸前に切歌が見た最後の光景だった。

 そのまま身柄を拘束された切歌は全ての武装と衣服を奪われ、『S.O.N.G』を誤魔化すための偽の遺体を使われてその死を偽装されてから、パヴァリア光明結社の拠点へと運び込まれたのであった。

 

 

 

 

 

「あぁあぁあぁあぁっっ♡♡♡ いぐっ♡♡♡ イクデスっっ♡♡♡ お尻ぶたれて、イクぅううぅうぅうぅっっ♡♡♡」

 

 それから、どれだけの時間が経っただろうか? 既に時間の概念も忘れた切歌は、男たちから受ける性の責め苦に嬌声を上げて絶頂へと達する。四肢を拘束され、天井から吊り上げられている彼女は、捕らえられてから今に至るまで碌な休憩も与えられずにこうして性感調教を行われていた。

 

「あ、ぁ……っ! イっちゃった、デス……お尻をぶたれて痛いはずなのに……それで気持ち良くなって、私、変態さんになっちゃったデス……」

 

 真っ赤に晴れ上がった臀部を震わせ、男たちによる開発行為によってスパンキングで快感を味わえるようになってしまったことに絶望する切歌。男たちはそんな彼女の性器を開き、十分に濡れそぼったそこへと2本の指を挿れると内部を掻き回す。

 

「あぁっ♡ だめ、やめてっ♡ もうやめっ♡ あぁあっっ♡♡♡」

 

 抵抗として制止の声を上げるも、男たちがそんなものを聞く耳を持つはずがない。あっという間に知り尽くされた快感のツボを刺激された切歌は、スパンキングでの絶頂から間を置かずして2度目のアクメを迎えてしまう。

 ぶしゅぅ、と音がする程の潮吹きを見せた切歌は羞恥に顔を真っ赤にして俯くが、今しがた膣を愛撫していた男が彼女の鼻先に愛液に濡れた自身の指を近づけると、彼女自身の卑猥な臭いを嗅がせることで更に切歌を追い詰めていった。

 

(う、ぁ……♡ こんな、いやらしい臭い……っ♡ 体が熱くなって、ダメ、デス……♡)

 

 響とクリスとの戦いで植え付けられた体の火照りは、この基地に着いても治まることはなかった。それどころか、男たちの調教を受けるほどにその熱は際限なく高まるくらいだ。今もこうして男たちに自分の卑猥さを教え込まれているというのにも関わらず、切歌の思考は性感によって支配されて真っ白になってしまっている。

 自分の細い指で生温い自慰を行うのとは違う。男の武骨で太い指が、切歌の幼くも十分に男を受け入れられる性器を広げ、内部を掻き回す快感は、処女である彼女にとっては当然の如く初めて経験するものだった。最初は痛みと苦しさを伴う行為であったそれは、十分に開発を続けられたことで純粋混じり気無い快感のみを切歌に与えるようになる。自分の体が順調に開発されていることに絶望しながらも切歌にはそれに抗う術はなく、日々続けられる調教を受け続ける他に選択肢は存在していなかった。

 

 当たり前のことだが、切歌への調教が膣だけであるはずがない。彼女の全身は、くまなく快感を味わえるように開発されている。

 唇と舌は男を喜ばせる接吻の方法を教え込まれ、ファーストキスを奪われると共に口内で快感を感じられるように開発された。敵である男たちに唇を奪われたことを嘆く間もなく、切歌はキスでの快楽に翻弄されることになったのである。

 

 歳の割に育っている胸もまた男たちの手で淫らに開発されていった。響やクリスほどではないが十分に巨乳である切歌の胸は揉まれ、吸われ、乳首を抓られることで敏感になると共に柔らかさと大きさをも増していく。気が付けば、彼女の乳房は一回りは大きくなり、軽い愛撫だけで乳首を勃起させてしまうレベルの感度にまで高められていた。

 

 アブノーマルセックスの代名詞であるアナル、そして臀部への開発行為も忘れない。出す場所であるはずの肛門を広げられ、排泄器官であるそこを弄られることに、切歌は大きく動揺すると共に激しい屈辱と恐怖を感じる。そしてそれの感情が徐々に快楽によって上書きされていくことに絶望を感じつつも、抗えぬ快感にアナル絶頂を極めてしまった。

 

 そうして肉体の調教が進んだら今度は精神だ。被虐的な行為で快感が得られるよう、切歌の心をマゾへと調教していく。元より彼女にはその資質があったのか、目論見は男たちの想像以上に上手くいき、前述の通りに切歌はスパンキングで絶頂に達することも可能になってしまっていた。

 

 男たちの調教を受け続けた切歌の心と体には、すっかりと雌の悦びが刻み込まれてしまっていた。ここまでの開発にどれだけの時間がかかったのかは切歌本人にはわからないものの、まだ1週間も経っていないであろうことは何となくわかる。たったそれだけの期間で淫らな雌に堕とされてしまったことに屈辱を感じる切歌であったが、今の彼女にはそのことを悲しみ、涙する余裕すら存在していないのだ。

 彼女にとっての唯一の救いは、尻穴も膣もまだ男の肉棒を受け入れてはいないことだろう。所謂、本番行為というものを経験していない切歌は、体を徹底的に開発されたとしても処女のままだ。

 しかし、その状態もいつまで続くかはわからない。男たちがその気になれば、切歌の処女など一瞬で奪われてしまうのだろう。彼女のまた新しい快感と絶望を与えながら……。

 

「やっほ~! 皆さん、お疲れ様で~すっ!」

「そろそろ飯の時間だぜ! 切歌の分も持って来たから、しっかり味わって食べろよな!」

 

 そうやって、絶望感に浸っていた切歌の元へ、彼女に最大級の絶望を与える存在が訪れる。

 差し入れを手に調教部屋に入って来たのは切歌の先輩であった響とクリスで、当然のように裸で男たちに見事な肢体を曝け出しながら生活を送っていた。男たちに媚び、絶対的な忠誠を誓う2人が、自分に辱めを与えている男たちと和やかに談笑する姿など、切歌にとっては悪夢としか言いようがない。

 

「報告書見ましたよ~! この短期間でここまで開発出来ちゃうなんて、流石はそういったことに手慣れてる皆さんですよね~!」

「まあ、それが役目だからな。それに響とクリスの調教レポートがあるから、同じシンフォギア装者にもそれを応用出来ることも開発の進みが早い理由だと思うぞ」

「あたしたちはチンポギアになるまで何か月かかかっちまったからな~……あ~、クソっ! 今なら自分がどんだけ時間を無駄にしたか理解出来るぜ! さっさとチンポギアになっておけば、もっと長い間ヤりまくれたのによぉ!」

「おいおい、お前たちがチンポギアなるまでには時間がかかったのは確かだが、それ以前からヤりまくってはいただろうが。何か月も頑張って耐えたみたいに言ってるが、1週間目でほぼほぼ堕ちてたじゃねえかよ」

「後輩の前で格好つけんなよ、クリスちゃん!」

「あんっ♡ お前らっ♡ いきなりはやめろよぉっ♡♡♡」

 

 クリスの両脇に立つ男たちが彼女の不意を打ち、そのたわわな乳房へと吸い付く。そのまま乳首を強く吸い続ければ、あっという間に蕩けた表情になったクリスが射乳を始め、男たちへと濃厚な母乳をご馳走し始めた。

 

「ぷはぁ~! やっぱクリスちゃんのエロミルクは最高だな! どれ、もう1杯っと……」

「んんぅぅううぅうっっ♡♡♡ んあぁっ♡♡♡ あぁあぁあぁっ♡♡♡」

「う、うぅ……クリス、先輩……っ」

 

 大の大人たちに授乳して、快感と幸福感を得ているクリスの姿を目にする度、切歌の胸に絶望感がよぎる。あの強気で格好の良かったクリスが、あんな風に男たちに媚びる姿など見たくはなかった。

 彼女から目を逸らし、嗚咽する切歌であったが……その眼前に、むわりと雄の臭いが漂うお椀が突き出される。

 

「さ、ご飯だよ~♡ さっき搾り取ったばかりの新鮮なザーメンさんだから、たっぷり味わってね!」

「う、ぐっ……響先輩……」

 

 満面の笑みを浮かべ、精液がなみなみと入ったお椀を差し出す響の姿に切歌の眼からは涙が零れた。響はもう片方の手で同じく精液の入ったコップを掴み、それを傾けて中身を一息に飲み干す。口元に精液をこびり付かせながらも非常に良い笑顔を浮かべた響は、切歌がお椀の中の精液を一口も味わっていないことに不思議そうに首を傾げた。

 

「あれ? 切歌ちゃん、どうかしたの? 遠慮なんかしないで、ザーメン飲んでいいんだよ?」

「う、うぅ……っ! んくっ、んくっ……!」

「うんうん! やっぱりおちんぽ汁は美味しいよねっ♡ 切歌ちゃんが立派なチンポギアになったら、私おススメのザーメン&ザーメンの組み合わせを教えてあげるから♡」

 

 響の指摘を受けた切歌が絶望の表情のままに精液を舐め取り、嚥下する。その光景をとても嬉しそうに見つめる響をちらりと見た後、切歌は何もかもを諦め、無心で精液を舐め続けた。

 無論、最初はこんな馬鹿げた真似は出来ないと反抗した。しかし、そうやってお椀を倒したことで床に零れた精液を響とクリスが這いつくばって舌で舐め取る光景を見せられたことで、彼女の心は折れてしまったのだ。

 尊敬していた先輩たちが、男たちの精液をありがたがって無様な姿を見せる。一滴残らず切歌が零した精液を舐め取り、そのことに関しての謝罪を全裸土下座でしてみせた2人の姿は、絶望に満ちた切歌の心をへし折るには十分だった。

 それ以来、切歌は命令に逆らうことはしていない。自分が反抗すれば、その尻拭いとして響とクリスが無様な姿を晒すことがわかっているからだ。そして、その姿を切歌に見せつけることで、2人に抱いている幻想ごと彼女の心を木っ端微塵にするという手段を男たちが講じることを理解してしまった切歌は、従順に男たちに従い続けている。

 

「響先輩……クリス先輩……目を覚ましてくださいデス……! 2人は、おかしくなっているんデスよ!」

「ううん、目を覚ますのは切歌ちゃんの方だよ。私たちは、目を覚ましたからこそ、こうしてパヴァリア光明結社に従うことにしたの」

「あたしたちはおかしくなんかなってない! 自分自身の意思で、チンポギアになるって決めたんだからな!」

 

 無駄だと分かっていながらも、切歌は2人へと訴えかける。その返答も予想通りのもので、ただ自分に絶望感が与えられるだけだと知っていながら、無様に男たちに従う2人へとそう言わざるを得なかった。

 一体、どうしてここまで2人は堕ちてしまったのか? 洗脳、催眠、薬物投与……その方法は幾らでも思い付くが、はっきりとした答えは出ない。ただ一つ言えることは、立花響と雪音クリスという少女たちは、既に切歌の知るような存在ではなくなってしまっていたということだけだ。

 

 あの優しく、強く、いつでも仲間たちのことを気にかけてくれていた2人は、もうどこにもいない。今、この世界の存在しているのは、男たちの性奴隷へと堕ち、かつての仲間にも容赦をしない人間になってしまった2人だけだ。チンポギアなどという馬鹿げた呼び名を心の底からありがたがり、誇りにしてしまうまでに2人は変わってしまった。切歌の胸には悲しみの感情が沸き上がり、その瞳からは大粒の涙が流れ始める。

 

「お願いデス……! 元の2人に戻ってください……! 格好良くって、強くて、素敵だった2人に戻ってくださいっ!! こんな奴らに従って、チンポギアだなんて馬鹿みたいな名前で呼ばれる2人の姿なんて、もう見たくないデスっ!」

 

 これ以上はもう、無理だ。心が壊れ始めた切歌は、心の中の感情を吐き出すようにして叫んだ。

 堰を切ったように溢れる言葉を狭い部屋の中で聞き逃すはずもない。彼女の叫びを聞いた響とクリスは、先ほどまでの朗らかな雰囲気を一変させ、険しい表情になると切歌へと詰め寄る。

 

「……こんな奴ら? 馬鹿みたい……? 切歌ちゃん、何を言ってるのかな? それ以上の暴言は、私たちも怒るよ?」

「何度だって言ってやるデス! パヴァリア光明結社だなんて悪の組織に服従して! チンポギアだなんて頭のおかしい呼び名で呼ばれて大喜びして! すっぽんぽんで生活し続けている2人はおかしいデス! そんな2人見たくないデスっ!! お願いだから正気にもど――うぐっ!?」

「……切歌ちゃん。私、それ以上皆を馬鹿にしたら怒るって言ったよね? それを理解した上でそんなことを言ったんだから、覚悟は出来てるよね?」

「う、うぁ……っ!!」

 

 ここまでくればもうやけくそだとばかりに洗いざらい全てをぶちまける切歌。この叫びが少しでも響とクリスの心に届き、彼女たちが元に戻るきっかけになればと奇跡を期待した彼女であったが、現実はそう甘くはない。むしろ、この行動は明らかに状況を悪化させていた。

 

「切歌ちゃんはまだ何も知らないから、世界がどんなことになってるかもわかってないから……だから、多少のことは多めに見てきた。みんなもゆっくり切歌ちゃんに真実を教えていこうって話してたから、私たちは何も言わなかった。でもっ!!」

「パヴァリア光明結社の奴らと……こいつらがくれたチンポギアの呼び名と役目を馬鹿にすることだけは許せねえ! 響、あれを使うぞ!」

「うんっ! 私もそう思ってたところだよ、クリスちゃん!」

「お、おいっ! ちょっと待てっ!!」

 

 完全に怒り狂った響とクリスは、運んできた道具の中からヘルメットとバイザーが合体しているような器具を取り出すとあっという間にそれを切歌の頭部へと取り付けた。そして、男たちの制止も聞かず、その装置を起動させる。

 

「う、うあ、うわぁあああああぁあぁああああぁぁっっ!?」

 

 その瞬間、切歌は脳をシェイクされるかのような激しい不快感を覚えると共に意識が遠のき、深い闇の底へと沈むようにして気を失った。

 

 

 

 

 

 

「う、あ……? ここ、は……?」

 

 真っ暗な空間で意識を取り戻した切歌は、ぼやける頭を振りながら何とか現状を把握しようとする。自分が衣服を纏っていないことと、あのヘッドギアも消え去っていることに違和感を感じていると、背後から声が響いた。

 

「ここはパヴァリア光明結社の活動を記録するデータベースの世界だ。そこに、お前の記憶をぶち込んだのがこの世界だぜ」

「響先輩……! それにクリス先輩も……?」

「切歌ちゃんは、今から世界とシンフォギアの真実を知る事になる。凄い荒療治になるかもしれないけど、自業自得だから覚悟してね」

「世界と、シンフォギアの真実……? それって、なんなんデスか……?」

「それはね……こういうことだよ」

 

 パチンと響が指を鳴らすと、真っ黒だった世界が急に色づき、3人の周囲には崩壊した村の景色が映し出された。その酷い有様に顔をしかめた切歌は、何故、2人がこんなものを自分に見せるのかという疑問を抱きながらただ押し黙る。

 

「……ここはね、私たちがついこの間まで滞在してた村だよ。復興に力を貸してたんだけど、残念ながらどうにもならないってことで廃棄されることになっちゃったんだ」

「誰も住まなくなってからは崩壊が更に進んだみたいでな……今では、この有様ってわけだ。ほんの少し前までは、沢山の人間が住んでたってのによ……」

「……どうして、そんなことになっちゃったんデスか?」

「それはね、この村の近くで戦争があったからなんだ。その時まで時間を巻き戻してみようか」

 

 再び響が指を鳴らせば、周囲の映像はぐんぐんと巻き戻り、戦争が起きる前ののどかな村の光景が映し出された。電気や電波こそ通じていないものの、この村の様子は平穏そのもので、村人たちが満ち足りた生活を送っていることは一目でわかる。

 だが、戦争が始まり、程なくして村の近くの岩山が崩壊してからというもの、その被害によって生活が困難になった村の住民たちは飢えに苦しむようになっていった。その姿を目の当たりにした切歌は、これが映像記録であることを理解していながらも胸を痛める。

 

「酷い……こんな、ことって……!」

「切歌は知らなかったよな? 今、世界ではこんなことが次々起こってる。この悲劇も、珍しいことじゃないんだ」

「世界中で争いが頻繫に起きるのは、パヴァリア光明結社という世界を裏から操っていた存在が消えてしまったから……世界のパワーバランスを調整してくれてた存在が消えたことで、地球は混沌としか呼べない状況に陥っているんだよ」

「パヴァリア光明結社が崩壊したせい……? それって、つまり……」

「……パヴァリア光明結社を崩壊させたのは私たちシンフォギア装者と『S.O.N.G』。この世界の混乱は、全て私たちが引き起こしたものだってことなんだよ」

 

 静かに、淡々と……されど自分の愚かさを噛み締めるようにして、響が呟く。その目には涙が浮かび、己の罪に苦しんでいる様子だった。

 

「で、でも……! 元はと言えばパヴァリア光明結社が――」

「そう! だけど、それを目論んだのは一部の人間だけだったかもしれない。少なくとも、今私たちと活動している同志たちはそんな馬鹿なことは考えてないよ。もう一度パヴァリア光明結社を復興し、再び世界の秩序を取り戻すために行動してるんだ」

「そもそも、あいつらが動いたのもあたしたちシンフォギア装者が世界のパワーバランスを崩し始めたことが原因でもある。あたしたちさえ居なければ、世界はもっと平和だったかもしれないんだよ」

「そんな、そんなこと……そんなことないデス! あってたまるかデスっ! 今までの私たちの行動が間違ってたなんてこと、有り得ないデスっ!!」

 

 真摯に世界の真の癌となる存在について語る響とクリスの言葉を、切歌は懸命に否定した。今まで、自分たちが成してきた全てが無意味で、むしろ世界の崩壊に一役買っていただなんてことが信じられない彼女は、2人に対して叫び続ける。

 

「『S.O.N.G』のみんなも、私たちも……絶対に間違ってなんかないデス! 私たちは、世界の平和のために――」

「でも、実際にこうして被害は生まれているんだよ。こうして苦しんでいる人たちに私たちは何をしてあげたの?」

「そ、それは……」

「……本当に弱い、苦しんでいる人たちを救っているのは『S.O.N.G』じゃない。パヴァリア光明結社なんだよ、ほら……」

「あ……!?」

 

 響が、映像の一点を指差す。そこには大量の物資を積んだ車を走らせるパヴァリア光明結社の人間と共に、響とクリスの姿もあった。彼らは皆、懸命に崩壊した村の最高のために働き、人々を救おうと努力していた。

 

「……『S.O.N.G』は、あんなことしてたか? あんな風に、苦しんでいる人たちに手を差し伸べたか?」

「そ、それは……私たちの存在は、公に出来ないから……だから、村の復興に手を貸すことは……」

「つまり、『S.O.N.G』にゃ情報統制する力も隠蔽する力もないってことだな? そんな弱小組織が、シンフォギア装者っていう武力だけは持ってんのはおかしくないか? 今もこうして沢山の人間を見捨ててるのに、戦いだけはいっちょ前に参加する組織ってのもおかしいとは思わないのかよ!?」

「少なくともパヴァリア光明結社は、戦いを続けながらこうして苦しんでいる人たちに手を差し伸べてる。切歌ちゃんが知らなかっただけで、こういう良い面だって持ち合わせてるんだよ」

「そして、『S.O.N.G』やシンフォギア装者にも同じことが言える。今までは良い面だけしか見てなかったけど、そこから離れてみて初めてどれだけ自分たちが身勝手で悪辣な存在なのかってことに気が付いたんだ」

「ど、どういう、意味、デスか……? シンフォギア装者の、悪い面だなんて――」

「……まだ、惚けるつもり? それとも、本当にわからないの?」

「ああ、やっぱり……シンフォギア装者は最悪だな! 今すぐに、全員滅んじまった方が良いぜ!」

 

 響が、クリスが、怒りの籠った視線を切歌へと向ける。今の彼女たちは、先ほど切歌がパヴァリア光明結社やチンポギアを馬鹿にした時よりも激しい怒りを抱き、それを切歌へと向けていた。

 

「ねえ、何で残り4人のシンフォギア装者たちの中で、切歌ちゃんが最初の標的に選ばれたと思う?」

「なあ、この場所に見覚えは無いのか? 全く知らない場所なのか?」

「えっ? え……?」

 

 2人の言葉に困惑する切歌。確かに言われてみれば、影響力が高いであろう翼やマリアではなく、自分を狙った意図に疑問を持ってしまう。加えて、映像ではあるもののこの荒廃した土地には確かに見覚えがあるようで、その答えがわからないことに不安が生まれてしまった。

 切歌は調教を受けていた時よりも顔を青くし、困惑している。そんな彼女に向け、能面のような無表情のままに、響とクリスは次々と言葉を投げかけながら答え合わせを始めた。

 

「切歌ちゃんもさっき見たよね? あの岩山が崩れる場面……あれ、なんでああなったと思う? 派手な爆発もなく、まるですっぱりと切り取られたみたいだったでしょ? あんなことが出来るのって、どんな人だと思う?」

「え……? あっ……!?」

 

 響の静かな、されど怒りの籠った言葉を受け、切歌の脳内に電撃が走った。その瞬間、彼女の体は小刻みに震え始め、封印していた記憶に脅えが止まらなくなる。

 そうだった……自分は、確かにこの地を訪れていた。ただ、よくあることの一つとして完全に忘れ去っていたのだ。

 そして、自分が何をしてしまったのかを思い出した切歌の目の前で、その時の映像が流れ始める。まるで彼女に、自分の罪を認めさせるかのように――

 

「……思い出したみたいだな? そうだよ、お前なんだよ! この村の崩壊の原因である、岩山の倒壊を引き起こしたのは……シンフォギア装者である、お前自身だったんだ!」

「あ、あ、あ……!?」

 

 そう、その通りだ。この日、自分はここからそう離れていない土地で戦闘を繰り広げていた。その最中で、思い切り放った必殺の攻撃が、あらぬ方向に飛んで行ったことを今ようやく思い出したのだ。

 まさか、自分のせいで苦しむ人々がいただなんてことを知りもしなかった切歌は、その事実に茫然自失としている。しかし、2人のチンポギアはそんな彼女を更に追い詰めるようにして、次々と言葉を投げかけていった。

 

「それで? なんであんなことをしたの? 戦ってた相手はただの武装組織、ノイズは居なかった。あんな強力な技を撃つ必要は無かったのに!」

「そ、それは……戦いの中で、無我夢中になってて、デス……」

「無我夢中、だって? 嘘つくんじゃねえ! こっちはお前の記憶を覗いてるから、なんでお前があんなことをしたのかもわかってんだよ!」

「ひ、ひぃっ!?」

「……言いなよ、切歌ちゃん。自分が、なんであんな馬鹿な真似をしたのかを、さ……」

 

 静かに威圧感を放つ響と、怒号と共に咆哮を上げるクリス。2人の怒りを浴びる切歌は、わなわなと唇を震わせながら……搾り出すような声で答えを述べる。

 

「むしゃくしゃ、してたんデス……響先輩とクリス先輩が死んだって聞かされて、みんなの雰囲気も悪くなってて、それで、それで――っ」

 

 翼も、マリアも、調も、大切な仲間を失ったことで心に大きな傷を負っていた。誰もが悲しみ、荒れ、そんな彼女たちの所属する『S.O.N.G』の面々も装者を2人も失った悲劇から立ち直れず、雰囲気は悪くなる一方だった。

 そんな中で、戦闘任務を与えられた切歌は……切歌だけではない、他の面々もだ。全員が全員、その鬱憤を晴らすかのように暴れ回った。やりすぎだとオペレーターたちに注意されてたのにも関わらず、その言葉を無視して八つ当たりを続けてしまった。そして――

 

「ちゃんと、敵を狙ってたんデス……でも、技を出す寸前に攻撃を受けて、体勢が崩れて、それで……」

「……切歌ちゃんの攻撃は、あの岩山にぶつかった。そのせいで、あの村は終わっちゃったんだよ」

「ごめん、なさい……ごめんなさい……!!」

「謝って済む問題じゃあねえ。お前のせいで何十人も死んだ。お前の身勝手で、自分の鬱憤を晴らすためだけの行動のせいで、死ななくて良い人間が死んだんだよ!」

「あぁ、あ……う、あぁ……っ!?」

 

 涙を流し、その場にへたり込む切歌は、自分のしでかしてしまったことに深く絶望していた。この絶望感に比べれば、体を開発されてしまった絶望など髪の毛ほどの重さも持たない。正義の二文字を振りかざし、自分は取り返しのつかないことをしてしまったのだ。

 

「……結局、切歌ちゃんは変わってないんだよ。ウェル博士に騙されて、世界中を危機に陥れた時と一緒。利用されてる相手がウェル博士から『S.O.N.G』に変わっただけ」

「騙されてたとはいえ、お前のせいで多くの人間が死んだ……それなのに、お前は何にも変わってない。また、何も知らずに人を殺してるんだ。いや、もっと悪い方に変わっちまってたな。お前は今の今まで、自分が罪のない人間を殺してるってことに気が付かず、知りもしなかった!」

「自分勝手な行動で人を殺して、何の罪の意識も持たないで過ごす……それが、シンフォギア装者の闇。そしてそんなシンフォギア装者の出した被害に何も手を打たず、導いてもくれないのが『S.O.N.G』って組織なの。どう? 絶対的な価値観が崩れた気分は? シンフォギア装者は、正義の味方でもなんでもない……力を持っているだけの、調子に乗ったメスガキなの。その力を振るって世界を混乱に陥れていることすら、沢山の人を傷つけて苦しめていることにも気が付かない、ただの馬鹿の集まりなんだよ!」

「あ、あ、あ……あぁあああぁああああああああああああああああぁあぁっっ!?」

 

 叫ぶ。嗚咽する。吠える。泣きじゃくる。慟哭する。

 知らなかった、考えもしなかった事実を突き付けられ、自分の未熟さと罪を認めた切歌は狂ったように泣き叫び、その場に蹲った。彼女の口からは誰に対するかもわからない謝罪の言葉が止まることなく漏れ出している。

 

「ごめんなさい……許して……私が馬鹿だったデス……ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」

 

 愚かだった。何も知らずに世界を、正義を知ったつもりになっていた。自分の力を過信して、とんでもない過ちを繰り返していた。そのことに気が付いた切歌は、今までの自分の行動を後悔し、絶望に涙を流す。

 響とクリスは、蹲って泣きじゃくる彼女の背を優しく撫でると、今までの雰囲気と一変して優しい口調で語り始めた。

 

「……顔を上げて、切歌ちゃん。謝ったって、泣いたって、なんにもならないんだよ」

「辛いよな、苦しいよな……でも、だからこそ、そういう時は未来のことを考えるんだ」

「み、未来……デスか?」

「そうだよ! 切歌ちゃんは今、自分が間違っていることに気が付いた! なら、これから正しい道を歩いて行くことが出来るでしょ? チンポギアとして、私たちと一緒にやり直そうよ! 切歌ちゃん!」

「やり直す……チンポギアとして、デス……?」

「ああ、そうだぜ! お前のイガリマとまんこ、そして人生全てを差し出して、今度こそ世界のために頑張るんだ!」

「あっ……♡」

 

 強く2人に体を抱き締められた切歌は、久々に感じる人の温もりに心を溶かしていく。絶望感に冷え切った今の彼女にとって、その温かさは心から求めて止まないものであった。

 その状態で、響とクリスは、優しい言葉を投げかけ続ける。感激に震える切歌の心に、新たな価値観を植え付けるようにして、自身の本心を吐露し続けた。

 

「パヴァリア光明結社の人たちってね、本当に素晴らしい人たちなんだよ。組織を崩壊させた私たちを殺さずに、罪滅ぼしの機会を与えてくれたの。弱い人たちにも手を差し伸べて、真に世界のために活動する人たちなんだなってことを知ってからは、同志の皆のために頑張れることが嬉しくって堪らないんだ……♡」

「チンポギアって役目もな、スゲー大事なモンなんだぜ。あたしたちのギアを解析して、疑似ギアを作り出そうとしてるパヴァリア光明結社のためにセックスしまくるんだ! そこで得たデータと、ギアと融合したあたしたちの体の変化を元にした兵器が作り出せれば……パヴァリア光明結社が世界を平定出来る! あいつらの手で、世界平和が実現するんだっ♡」

「パヴァリア光明結社は……チンポギア、は……素晴らしい……?」

「そうだよ! 私たちの力はもうわかったよね? シンフォギア装者なんかより強いチンポギアの力を見たでしょう? でも、同志の皆は私たちを戦わせようとはしない! あれだけの力があれば世界征服なんて簡単なのに、私たちみたいな女の子を戦わせるのは間違ってる、戦うのは男である俺たちの役目だって言ってくれたんだよ! 疑似ギアさえ完成すれば、私たちが戦う必要はなくなる! だから一生懸命頑張って研究を進めてくれてるの!」

「それにな、チンポギア力は戦うためのものじゃないんだ。あたしのおっぱい見ただろ? 同志に開発してもらって、ミルクが出るようになったんだ。このミルクで村の飢餓を救った時、スゲー嬉しかったことを覚えてる……戦うだけの、誰かを傷つけることしか出来ないシンフォギアよりも、誰かのことを満足させて、命を救えるチンポギアの力は素晴らしいんだって、心の底から思えたんだ」

 

 自分を否定された後で投げかけられる優しい言葉は、切歌の胸に深く染みた。そしてそれは新たな彼女の価値観となり、今までの自分自身と全く違う考えを持つに至る。

 今まで自分は、シンフォギアと『S.O.N.G』の良い面しか見ていなかった。だが、その裏に隠れていた闇を知った今、それを絶対的な正義だと思うことは出来ない。むしろ、自分たちこそが悪であるという響たちの意見が当然だと思えるようになってしまった。

 そして、悪い面しか見ていなかったパヴァリア光明結社の人間たちこそが、本当は素晴らしい存在なのではないかと思い始めてしまう。一度そう思ったら最期、今までの行動も全て切歌のためにやってくれていたのではないかと考え始めてしまった。

 

(いっぱい体を弄ったのも、私が立派なチンポギアになれるようにしてくれてたんデスね……! それに、処女を奪わなかったのも、強引に事実を伝えなかったのも、私のことを思ってくれてたから……私みたいな死んで当然の人間を生かしてくれて、やり直す機会を与えてくれるなんて……本当に素晴らしい人たちデスっ♡)

 

 シンフォギアの力を利用し、今度こそ世界のために奉仕する存在、チンポギア。罪深き自分たちに更生の機会を与え、面倒を見てくれるパヴァリア光明結社。響たちの言う通り、彼らは本当に素晴らしい存在だった。自分は、そんな彼らに対してなんという暴言を吐いてしまったのだろう。

 あんなの、響もクリスも怒るに決まっている。無知だったとはいえ、とても失礼なことをしてしまったと反省する切歌は、感激の涙を流しながら自分を抱き締めてくれる2人へと謝罪の言葉を口にした。

 

「響先輩、クリス先輩……私が間違ってたデス。チンポギアもパヴァリア光明結社の皆さんも、本当に素晴らしい人たちだってことがわかりました。そんな人たちのことを、私は軽蔑して……本当にすいませんっ!」

「切歌ちゃん、わかってくれたんだね! 大丈夫だよ、みんなは心の広い人たちだから、絶対に許してくれるって! それに、自分が許せないのなら、その分ご奉仕を頑張ればいいだけなんだから!」

「そうだぜ! セックスのテクニックとか、男たちを喜ばせる方法、あとはチンポギアの振る舞いは先輩であるあたしたちが教えてやる! 何にも心配はいらねえよ! また一緒に、楽しくやろうぜ!」

「はいっ! 私、なるデスっ! シンフォギア装者なんて辞めて、チンポギアになりますっ! ギアと人生丸ごとパヴァリア光明結社に捧げて、皆さんとえっちなことしたいデスっ♡」

 

 そう語る切歌の表情に嘘はない。迷いすらもなく、彼女はチンポギアになることを心の底から望むようになっていた。

 はっきりと見えた自分の進むべき道と、自分が仕えるべき存在への感謝を胸に、彼女もまた響とクリス同様の闇の中へと深く身を沈め、二度と這い上がれぬ快楽の沼へと堕ちていく。そのことを一切後悔せず、むしろ幸福だと感じる彼女にとっては、この瞬間は人生で最高の時であろう。

 これからのチンポギア生でその幸福感を更新する機会に恵まれることを祈りながら、切歌の意識は再び闇の底へと沈んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

「ん、んん……っ」

 

 意識を取り戻した切歌は、微睡みながらもゆっくりと目を開ける。

 ガラスの水槽の中に入れられていた彼女は、目の前でケースの扉が開いていく光景を目にした後、そこで待ってくれていた2人の少女の姿を目にして嬉しそうに微笑んだ。

 

「お疲れ様、切歌ちゃん。無事に、チンポギア改造手術は終わったよ」

「これで、名実ともにあたしたちの仲間入りだ。これから一緒に頑張ろうな」

「は、はいっ! 不肖、暁切歌! チンポギア3号として、世界のため、パヴァリア光明結社のために努力するデスっ! よろしくお願いしますっ!!」

 

 響とクリスの手で薬液に濡れた体を拭いてもらうことに喜びを感じ、再び彼女たちと活動出来ることに幸福を覚え、そして新しく賜ったチンポギア3号の名に心の底からの感動を覚える切歌。彼女の周囲では、改造手術を施した男たちが祝福の拍手を送っており、その音と光景もまた、切歌の心に感激を与えていた。

 

「切歌ちゃん、チンポギアに生まれ変わったあなたに私たちからのプレゼントを送るね……お願いします」

「わ、ぁ……っ♡」

 

 響がそう囁き、振り返って手招きをすれば、立派な体格をした2人の男が陰茎を勃起させたままこちらへと歩み寄って来る。雄々しい肉棒の反り返りと、逞しい男の筋肉に瞳を奪われた切歌は、自分の子宮がうずうずと男を求めだしていることを感じていた。

 

「お前の初セックスを最高のモンにするために、あたしと響で見繕った最高のちんぽだ! 今から、このちんぽにまんことケツ穴の処女を捧げて、気持ち良くなってくれよな!」

「あ、ありがとうございます……! 私のために、こんなにしてくれて……っ!!」

「先輩なんだから当然でしょ? ほら、感激してないでおちんぽ様に挨拶してきなよ!」

「はいっ!」

 

 響とクリスの手から離れ、仁王立ちする男の元へと歩み寄った切歌は、彼らの前に跪くと鼻をひくつかせて漂う雄の臭いを堪能する。濃厚で芳醇な肉棒の臭いは今の彼女にとっては最高に感じられ、嗅げば嗅ぐほどに子宮が疼くことを感じていた。

 そのまま、深く深く土下座をし、自分の立場をしっかりと伝えた切歌は、顔を上げてから愛情と忠誠の感情を込めて2人の亀頭へとキスをした。これから先、自分の人生を捧げて忠誠を誓う存在に対する服従を露にした後、蕩けた表情で快楽を強請る。

 

「どうか、お願いします。この逞しくてぶっといちんぽで、私のおまんことけつまんこのハジメテを奪ってくださいっ! チンポギアとして、皆さんに誠心誠意奉仕するために邪魔な処女を、この場で散らしてほしいデスっ!!」

 

 股を開き、腰を振って、男たちに媚びながら挿入をせがむ切歌。その姿は、調教を受けていた際に彼女が忌避していた響とクリスの姿そのものだった。

 正真正銘、彼女たちと同じ存在にまで堕ちた切歌の姿に笑みを浮かべた男たちは、彼女の体を前後から挟むようにポジションを取る。そして、前の男が切歌の腰を、後ろの男が両脇を掴むと、小柄な彼女の体を軽々と持ち上げてみせた。

 

「わわわっ!? 凄い、力デス……♡ 私の体、こんな簡単に持ち上げられちゃって、足が地面についてないデスよぉ……♡」

 

 宙ぶらりんとでも呼べる状態になった切歌は、男たちの逞しさに恍惚とした表情を浮かべている。今の自分に出来ることはせいぜい足をばたつかせることくらいで、そんなことをしても強靭な肉体を持つ男たちには何の意味もないことが本能で理解出来ていた。

 如何に自分が矮小で無力な存在なのかを教え込まれた切歌は、逆に力強く逞しい男たちに陶酔とも呼べる感情を抱いている。彼らに全てを差し出し、服従することこそが、シンフォギアという力を得て調子に乗っていた自分の罪を裁いてもらうことだと考える彼女は、自分の肛門と膣口に亀頭があてがわれた感触に自然と笑みを浮かべていた。

 

「来て、ください……♡♡♡ 暁切歌のガキまんことケツ穴に、おちんぽの感触を教え、んおぉおおぉおおぉおおおぉおっっ♡♡♡」

 

 再び懇願の言葉を口にする切歌であったが、その言葉が最後まで紡がれることはなかった。彼女の不意を打ち、いきなり双穴へと自らの怒張を叩きこんだ男たちは、嬌声を上げて吼える切歌の姿に満足気な笑みを見せる。

 処女膜は、何の感動もなく引き裂かれ、破られた。そんなものはどうでもいいとばかりに乱雑に扱われながらも、しっかりと純潔を散らした証である赤い雫が切歌の性器から滴っている。

 肛門もまた、すんなりと肉棒を受け入れて奥までそれを咥え込んでいる。出す穴が、挿れられる穴へと変えられたことに感激する切歌は、どうじに生物が抗うことの出来ない排泄の快感を存分に味わい、尻穴をときめかせている。

 

「切歌ちゃん、どんな気分だ? 初めてのセックスで両方の処女をいっぺんに奪われた気分はよ?」

「サイッコーデスっ♡ 初めては痛いって聞いてたのに全然そんなことなかったデスよ♡ きっと、皆さんがたっぷりしっかり私の体を開発してくれたおかげデスねっ♡」

「ははは! そうかそうか! 切歌ちゃんが気持ち良くなってくれて俺たちも嬉しいよ! さて、それじゃあもっと気持ち良くしてやるとするかっ!」

「はひぃいいぃっっ♡ おんっ♡ あひぃっ♡ おおんっ♡ あぁっっ♡」

 

 がっちりと切歌の腰をホールドした男たちは、交互に腰を突き出して彼女へと快感を味合わせ始めた。膣を奥深くまで抉り、快感のツボを刺激してから襞を捲り上げつつ引き抜く。その瞬間、後ろの穴をこじ開けるようにして肉棒が繰り出され、膣の方の肉棒が再び挿入を始めると共に終わらぬ排泄をしているかのような肛門悦楽が与えられるのだ。

 

「んおおぉおっ♡ ひもひ、いいれすっっ♡ おまんこぉ♡ おちりっ♡ どっちもおちんぽでずごずごされていいデスっっ♡♡♡」

「ふははっ! 初めてのセックスが二穴セックスだなんて、随分と豪勢じゃあないか! しかもそれで感じまくれるなんて、切歌ちゃんは幸せ者だなぁ!」

「はひっ♡ わたひ、しあわせデスっ♡♡♡ チンポギアになれてっ♡ しょじょをみなしゃんにささげられへっ♡ とってもしあわせデスぅううっ♡♡♡」

「よしよし、ならもっといい気分にさせてやるよ!」

「んぐぅうっ♡♡♡ んじゅうぅっ♡♡♡ ふむうぅううぅうっ♡♡♡」

 

 その言葉を合図として男たちのピストンが激しくなり、交互に突き入れられていた肉棒が同時に動き出した。子宮を叩かれる感覚と尻穴を奥まで穿られる快感を同時に味わい、襞を弾かれる快楽と太い肉棒を排泄する悦楽をも同時に味わう切歌の頭は完全にパニック状態になって、快感を貪る事しか出来なくなってしまう。

 更に男たちは切歌の乳房と唇も責め始めた。勃起した乳首をこねくり回し、快感を染み込ませるように乳房を揉む。舌を絡ませ、唾液を嚥下させるように熱烈なキスで快感を送れば、もう切歌は快感に身を委ねることに迷いを無くしてしまう。

 

「あぁあああぁああああああああああああああああぁあぁっっ♡♡♡ んじゅぅううぅうううぅううぅううぅううるうぅうっっ♡♡♡ スゴイ、デスっ……♡♡♡ セックスすごいぃいいっ♡♡♡ おちんぽさいこうにきもちいいデスぅううっっ♡♡♡ もっとっ♡♡♡ もっとくだしゃいいいっ♡♡♡ 切歌のスケベあなにぃ♡ おちんぽはげしくぶちこんでぇえぇえぇえぇっっ♡♡♡」

「はぁっ、ぐっ! いい具合になってきたな、こいつのガキまんこ! ちんぽに媚びる方法がわかってきたみたいだぜ!」

「ケツ穴も、うねりと締め付けが強くなってるぞ! チンポギアに相応しいスケベな穴になってきたな、切歌ちゃん!」

「んおぉおおおぉおっっ♡♡♡ いぐっ♡ いぐいぐいぐぅぅううっ♡♡♡ イクのとまらないデスっっ♡♡♡ またイクデスっ♡♡♡ アクメ、とまらないぃいいぃいいっっ♡♡♡」

 

 改造手術の成果か、それとも雌の悦びを与え続けられたことによってか、切歌の体はセックスに対して最適化しつつあった。挿入されている肉棒に媚びる方法を本能で察知し、締め付けと震えを全自動で調整し、自分が味わう快感も増大させる。その姿は正に、肉棒に奉仕する存在(チンポギア)と呼ぶに相応しいものだ。

 男たちも上機嫌で腰を振り、切歌を責め続ける。与えられる快感の深さ、大きさ、激しさに翻弄される切歌もまた、懸命に意識を繋いで初のセックスを楽しんでいた。

 

「そろそろ、射精(だ)すぞっ!! 覚悟はいいか、切歌ぁ!!」

「初めての膣内、腸内射精だっ! ザーメンをしっかり受け止めろよっ!」

「はいぃいいぃいいっっ♡♡♡ わ、わたひも、すごいのくるデスっ♡♡♡ いっしょに、イキたい、デスっっ♡♡♡ わたしのおまんことおしりのなかにぃ、ドロドロのザーメンぶちまけてくださいぃいいぃいぃいっっ♡♡♡」

 

 高揚感と絶頂感に支配される切歌の全身を男たちが執拗に責め上げる。男たちの肉棒の一撃に肺の中の空気を全て吐き出し、甲高い嬌声を上げ続ける彼女は、未知の快感に全てを飲み込まれていった。

 もう呼吸が出来ない。ズドン、と激しく腰を打ち付けられる度に、子宮を圧され、尻穴を穿られる度に、甘く激しい快感が切歌の全身を駆け巡った。

 初めての性交で味わう快楽は、新たに植え付けられた価値観を絶対のものとする。命を懸け、シンフォギア装者として世界のために戦うことを決意したあの日と同じく、切歌はパヴァリア光明結社のチンポギアとして、今までの人生を投げ打ち、新たに得た役目に全てを捧げることを決意した。

 終わらぬ性行為と凌辱、そして奉仕に……人生全てを懸ける。そんな覚悟を固めた瞬間、彼女の両穴の深くに肉棒が突き刺さる。

 

「おぉおおぉおぉおぉおおぉおォォオぉぉオぉぉっっ♡♡♡ ンおぉおおぉおおぉオぉおぉおォおぉ――ッッ♡♡♡」

 

 今までより一層強いピストンに、膣と肛門の筋肉が収縮した。口から溢れるのは切歌のような可憐な少女が……いや、理性ある生物ならば出してはならない、下品で淫欲に塗れた獣の様な叫び。

 吼える口を大きく開け、今までに感じたことのない満足感に蕩けた眼を見開く切歌の膣と腸内に、熱い迸りが放たれる。それは、彼女にとって永久にも近い一瞬の出来事であった。

 

「あへぇえぇえぇっっ♡♡♡ んほぉひぃいいぃいいぃいいぃいいんんっっ♡♡♡ あぁあぁぁあァあぁあアあぁああぁあぁっっ♡♡♡」

 

 灼熱のマグマのような熱を誇る精液が、自分の内部を埋め尽くす。未発達の子宮と腸内には収まり切らなかったそれが逆流し、ボトボトと音を立てて床へと零れ落ちる。

 無様なアヘ顔を晒し、男たちに縋り付くように四肢を絡ませていた切歌の体が、不意に脱力した。そのまま男たちに肉棒を引き抜かれ、ぽっかりと開いた双穴から大量の精液を溢れさせながら、切歌は力なく床へと倒れ込む。

 

「あ、あひぃ……♡♡♡ あちゅい、デスぅ……♡♡♡ 膣内射精(ナカダシ)♡ 肛門性交(ケツハメ)♡ さいこぉデス……♡♡♡」

「ふふっ♡ よかったぁ……♡ 切歌ちゃんの初えっちは、最高の思い出になったみたいだねっ♡」

「本当は射精してもらったちんぽは自分で綺麗にしなきゃならねえんだが……今回はあたしたちが代わりにお掃除フェラしとくから、絶頂の余韻に浸ってろよな♡」

「は、ひっ♡ ありがとう、ございます……♡♡♡」

 

 潰れたカエルのようなだらしなく股を開いた格好で、股座から精液を溢れさせる切歌。ドロリとした白濁液に混じり、純潔の証である赤い鮮血や快感のあまりに緩んだ膀胱から溢れた尿までもが床にぶちまけられていく。

 荒い呼吸を繰り返し、今しがた体験した鮮烈で甘美な快感を反芻する切歌は、完全にその虜となり、性の欲望を解放させた淫らな女として覚醒の時を迎えるのであった。

 

 

 

 

 

 

 ――パヴァリア光明結社の特に大きな拠点の1つ。各基地の代表や主だった幹部が集まるその拠点の中で、3人の少女たちがステージに立つ。

 500名は下らないであろう男たちに取り囲まれ、彼らに余すことなく自らの裸体を曝け出す少女たちは、自分たちの基本姿勢であるチンポギア敬礼の構えを取りつつ、淫靡な表情のまま、声高に叫んだ。

 

「世界各地の同志の皆さんっ♡ 本日はお集まりいただき、本当にありがとうございますっ♡ 今日は、皆さんに嬉しいご報告があります♡」

「あたしたちのかつての仲間……悪しきシンフォギア装者の1人が、自らの罪深さを知り、パヴァリア光明結社の威光に触れることで真の覚醒を果たした♡ 新たな仲間の紹介をさせてくれっ♡」

 

 響とクリスに挟まれるように、3人の中央に立っていた少女が一歩前に踏み出す。

 2人よりも幼く、されど十分に淫らな躰を同志たちに見てもらうことに喜びを感じながら、切歌は大きな声で彼らへと自分の存在をアピールした。

 

「本日より、チンポギア3号として活動を開始します、暁切歌デスっ♡ 馬鹿で間抜けな私の目を覚まさせ、チンポギアとして仕上げてくれたパヴァリア光明結社の皆さんには、いくら感謝しても感謝しきれませんっ♡ これからは2人の先輩と同じく、皆さんのおちんぽを気持ち良くするために一生懸命頑張りますので、よろしくお願いしま~す♡♡♡」

 

 勃起した乳首と淫核を隠すこともせず、濡れそぼった性器すらも男たちに披露しながら、愛らしく元気に挨拶を行う切歌。羞恥心すらも快感として味わえるようになった彼女は、この行為でゾワゾワと湧き上がるような痺れを感じ、そして男たちから拍手と歓声を以って同志として迎え入れられたことで、胸の中を感動で一杯にしていた。

 男たちもまた、響やクリスとは雰囲気の違う雌奴隷の誕生に心を湧き立たせている。この場に集まった男たちは、全員が全員、己の肉棒をいきり立たせ、早くその欲望をチンポギアたちにぶつけたいと願っていたが、それに待ったをかけたのは響の一言だった。

 

「はいっ♡ 新たな仲間が加わったことは喜ばしいですが、実はもう1つ良いお知らせがあるんですよね~♡」

「もっともっと、お前たちの役に立ちたい♡ いっぱいセックスがしたいっ♡ そんな思いが、あたしたちに新しい力を与えてくれたんだ♡」

「今から、その新しい力をお見せするデスっ♡ いっきまっすよ~♡♡♡」

 

 そう口にした3人は、同時に自分の性器を弄り始めた。既に興奮で愛液を分泌しているそこに指を挿れ、軽く掻き回せば、ぐちゅぐちゅと卑猥な水音が三重になって響く。

 そうして、官能を貪った彼女たちは、自慰行為によって3人同時に絶頂に達した。性器から潮を噴き、床に大きな水たまりを作った彼女たちの周囲で異変が起き始める。

 

「お、おぉ?」

「これは……!?」

 

 今しがた、潮として噴射された愛液が光り、周囲の空間を染め始めたのだ。殺風景な黒い部屋は淫猥な桃色の世界に変わり、どことなく卑猥な空気が周囲に漂い始めた。

 やがて、桃色の光に包まれた部屋の中では、3人のチンポギアの為に作られたかのようなステージが出来上がっており、そこに立つ響たちは得意気になって男たちへと解説を始める。

 

「これは、私たちチンポギアが活躍するための空間。名前は、えっと……チンポギアフィールドってことにしておきましょう! ああ、今はわかりやすくするためにこんな大々的な空間にしてますけど、周囲の空間を変えないことも出来るので安心してくださいね!」

「このチンポギアフィールドの中では、時間の流れが10分の1になる。1分は10分に。1時間は10時間に。24時間は240時間になるって寸法だな!」

「フィールドの効果範囲はだいたい部屋1つ分デス! これから私たちは常にこのチンポギアフィールドを展開し続けるので、私たちの周囲では時間がゆっくりになります! つまり、今までの10倍えっちが出来るってことなんデス!」

 

 ふふん、と鼻を鳴らす切歌は、同時に自らの膣をきゅんきゅんとときめかせていた。それは隣に立つ響とクリスも同様で、自分たちが手にした新しい力を活かした性行為への期待が治まらないといった顔をしている。

 このチンポギアフィールドを使用することで、事実上彼女たちの1日は24時間から240時間になる。単純に計算すれば、1日で相手をする男の数も10倍になるはずだ。そして、味わう快感の量も射精されるザーメンの量も10倍。そんな日々を想像するだけで、淫猥に堕ちた3人は軽い絶頂を迎えてしまいそうになる。

 なにより、ついに自分たちは時に干渉する術を手に入れてしまった。チンポギアとしての能力は自分たちの想像もつかないレベルにまで高まる予感を感じ、チンポギアフィールドがその成長の助けになることをはっきりと感じている彼女たちは、本日最後の見世物を男たちへと披露する。

 

「では、セックスを始める前に、私たちチンポギア3人娘のドスケベ変身ショーをお楽しみくださいっ♡ まずはチンポギア1号、立花響からいきますっ♡」

 

 ゆっくりと時間の流れる世界の中で、響が己のギアである【ガングニール淫】を纏い始める。先ほどと同様に膣を弄りながら、今度は尻穴も穿る彼女の口から下品な喘ぎ声が飛び出す。

 

「おほっ♡ んほっ♡ おんっ♡ ほぉおおぉ……っ♡」

 

 その声に反応して、チンポギアフィールドが彼女の卑猥な変身を映えさせる空間を作り出した。

 喘ぐ響の背後には、彼女自身の乳房や尻、そして性器が大写しで浮かび上がり、そしてその部位で快感を得てアクメを迎える響の映像も流され始めた。

 そんな自分の卑猥な姿をバックにして、響が演舞を行うように動き出す。ただし、その演舞は武術の型ではなく、今の彼女が日々行っている性行為に関する型の披露であった。

 

「はっ♡ はいっ♡ はへぇっ♡」

 

 どすんっ、と力強く足踏みすれば、彼女の股座からは愛液が飛沫となって噴き出す。床に出来た水溜まりから発せられる臭いに表情を蕩けさせた響は、軽く握った両手を顔の前に運ぶと舌を出して肉棒を舐める真似をし始めた。

 これはつまり、手コキとフェラチオの型だ。毎日のように行っているその淫らな行為を再現する響の両手にはグローブが生成され、変身の第一段階が終わる。

 

 その次は脚だ。フェラチオの型から一転、脚を大きく開いてがに股になった響がそのまま腰を上下させる。

 騎乗位の型とでも呼ぶべきその動きを行う響の表情は蕩けに蕩け、そんな彼女の脚にはソックスが履かされていった。

 

「せいっ♡ ほぁ~♡ あちょ~♡」

 

 騎乗位の型を止めた響は、今度は自らの巨乳を揺らすようにしてその場で回転する。右に、左に、と遠心力でぶるんぶるんと揺れる乳房を両手で挟み込んだ響は、それを上下させるパイズリの型を披露しながらタンクトップ型の上半身ギアを作り出していく。

 しかして、その服には乳房を隠す部分はなく、楕円形の大きな穴が空いている。響はその穴から放り出される胸を弾くと、最後の仕上げとばかりに男たちの柄方向へと尻を突き出した。

 

「はいっ♡ はいっ♡ はいぃっ♡」

 

 尻肉を激しく叩き、大きな音を響かせる尻太鼓の型で場を盛り上げた響の腰に橙色のリボンが巻かれた。同じく太腿を隠すようなスパッツが生成されるも、一番隠すべきである場所の尻と性器は丸出しの格好だ。

 そのまま、両手で尻肉を開き、自らのアヌスと性器を男たちへと見せびらかした響は、大きく尻を振ってハートの軌跡を描く。オレンジの光が線となり、ハートの形を尻文字で作り出した後、振り返った響は満面の笑みを浮かべて尻で描いた最大級の愛を男たちへと送ってみせた。

 

 最後に生成されたのは、彼女の頭部を守るヘッドギアだ。自分を抱いてくれる男たちを傷つけぬよう、柔らかい素材で出来ているそれが出来上がった瞬間、彼女の背後に『ガングニール淫 起動完了』の文字と『最大性感帯 アナル』の表示が浮かび上がる。

 

「はぁぁ……たぁ~っ♡」

 

 そして、決めポーズ。尻を突き出した格好で愛液を滴らせる性器と自らの一番の弱点である尻穴を男たちに見せつけながら、響は笑った。

 チンポギア、【ガングニール淫】を纏った彼女は、淫らな自分を曝け出すように男たちに媚び、尻を振る。

 響の卑猥な変身に見とれていた男たちは、その姿に大きな歓声を上げるが……次に飛び出したクリスが乳房を揉みしだいて自慰を行っている姿を見て、彼女へと視線を向け直す。

 

「ははっ♡ はぁっ♡」

 

 響と同じ様に、ステージ上で自らのいやらしい部位とアヘ顔を背景にして変身を行うクリス。彼女の変身は、体の各部位ごとに行われていった響とは違い、至極スピーディなものだ。

 爪先から太腿までを覆うソックスの出現の後、サイズの合っていないインナースーツを身に纏う。性器や乳首の部分には当たり前のように穴が開いており、そこにはハート形の前貼りが貼られてはいるものの、乳首はそのシールを押し上げて存在を主張し、性器の方はぐっしょりと濡れて既に変色が始まっている。

 むっちりとした尻肉も乳房もインナーの脇からはみ出し、零れている光景は非常に卑猥だ。肩出し、へそ出し、胸も丸出しと露出度全開のインナーは、もはや彼女の体を隠すという役目を全く果たせてはいない。申し訳程度に覆っている秘所と、半分ばかり尻を隠す布こそあるものの、クリスが動けばそんなものは何の意味も為さないということは簡単に予想出来た。

 

「へへへへっ♡♡♡ ば~んっ♡♡♡」

 

 クリスが自慢の爆乳をアピールするように暴れ回り、激しく揺らす。ぶるんぶるんという擬音が聞こえてきそうな程に荒れ狂う彼女の乳房は、乳首が赤色の残光でその軌跡を刻む。

 最後に、大きくジャンプしたクリスは、ヘッドギアの生成と共に『イチイバル淫 起動完了』と『最大性感帯 乳』の文字を背景に浮かび上がらせ、大きく開いた乳房がぶつかり合うぱんっ、という音を響かせて変身を完了させる。

 自身の胸を寄せ合わせ、おっぱいハートを作ってウインクしたクリスは、男たちの興奮を大いに煽ることに成功した。

 響同様にいやらしい変身を披露したクリスに惜しみない拍手を送る男たちは、トリを務める新入りの切歌へと視線を向ける。彼女もまた、彼らの期待に応えるようにして秘所を弄り、嬌声を上げてから変身を開始する。

 

「デスデスっ♡ デーッスっ♡♡♡」

 

 三度作り出されるステージと、切歌の悦楽に染まったアヘ顔。それをバックにして、切歌は文字通り踊りながらの変身を始めた。

 地面からせり出すようにして出現したガラス製の支柱に体を絡み付かせ、卑猥なポールダンスを披露する切歌。性器を棒に擦り付けて疑似的なオナニーを行う彼女は、元気いっぱいの笑みを浮かべると大開脚を行ってぱっくりと開いた膣を男たちへと見せつけた。

 左右に大きく伸びる脚には、緑と白のストライプ柄のソックスが纏われる。胴体にもまた、ぴっちりと張り付くようなインナーが出現するも、すぐに乳房と性器、そして臀部の部分に切れ込みが走り、邪魔だと言わんばかりに切り取られてしまった。残された布が隠しているのは切歌の腹部だけで、もはやインナーというよりかは腹巻と言った方が正しい格好になってしまっている。

 その状態でポールに掴まったまま逆立ちの体勢になった切歌は、両腕に深緑色の手袋を出現させると蠱惑的に微笑む。

 地面に立ち、何も身に纏っていない腰部分から尻、太腿までをいやらしい指使いでなぞり、ソックスを指で弾いてパチンと音を鳴らせば、腰回りに僅かに残っていたギアから極めて短い丈のスカートが生成されたではないか。

 

「ふんっ♡♡♡ えへへっ♡♡♡ デスデースっ♡♡♡」

 

 ノーパンでミニスカートを履いているに等しい状態に切歌は、そのチラリズムを楽しむかのように飛び跳ね続けた。純粋な笑みを浮かべ、卑猥な悦楽に浸る彼女の頭部には簡素なヘッドギアが出現し、2人の先輩同様の『イガリマ淫 起動完了』そして『最大性感帯 膣』というチンポギアとして覚醒し終えたことを証明する文字が浮かび上がった。

 

 卑猥な服装に身を包んだ響、クリス、切歌は、それぞれが男たちの興奮を煽る決めポーズで静止していたが……やがて、自分たちも限界だとばかりにギラギラとした笑みを浮かべると、性行為への構えを取る。

 

「チンポギア3名、全員性交準備完了っ♡ これより、作戦行動に移りますっ♡」

「目標っ♡ 100以上のフル勃起ちんぽっ♡ たっぷり溜まってるちんぽ汁を、全身まんこのあたしたちが全部搾り取ってやるぜっ♡」

「いっぱい、い~っぱいっ♡♡♡ 私たちと気持ち良いことしましょうっ♡ チンポギアとして、セックス頑張るデ~スっ♡♡♡」

 

 卑猥に微笑む。淫靡に体をしならせる。新たなる力と仲間を得たチンポギアたちは、自らの全てを捧げるために男たちへと駆け出して行く。

 彼女たちの子宮は既に降り、膣からは愛液が雨のように溢れている。肛門もひくつき、乳首は硬く勃起し、胸の鼓動は止めどない興奮で早鐘を打ち続けている。

 ここからはもう、何も考えなくていい。ただ快楽を貪り、味わい、目の前の男と肉棒に全てを差し出せばいい。

 無数の手が魅力的な少女たちの肢体を掴もうと伸び、それを払うどころか喜んで迎え入れた3人の少女たちは、そのまま男たちの欲望漲る快楽の沼へと沈み行くのであった。

 

 ……ここから通常の時間にして6時間。チンポギアフィールドの時間にして60時間もの時が過ぎた後、彼女たちがどうなっていたかは各人の想像にお任せしたい。ただ、部屋の中からは常に少女たちの甲高い嬌声が響き続けていたことだけはここに記しておく。

 





・被検体3号 暁切歌 基礎データ


・年齢 16歳
・身長 155cm
・体重 53kg
・血液型 O
・BWH 86/56/84

備考

 新たに我がパヴァリア光明結社の下僕となった元シンフォギア装者。一見、お気楽で何も考えていないように見えるが、冷静に周囲のことを考えられるだけの思考能力と気遣いの心を有しており、案外ナイーブなところがある。
 被検体1号と2号によって過去を含めた自分自身とシンフォギア装者たちの罪を認識させられたことによって意識を改革し、パヴァリア光明結社を崇拝するようになった。

 幼い雰囲気に反して響にも引けを取らない豊満な肉体をしており、一度味わったセックスの快感に病み付きになったのか積極的に性行為を求めてくる。
 開発、調教行為も予想以上の成果を上げ、改造手術の効果も相まって彼女の体は非常に敏感に仕上がった。

 性行為の経験自体が少ない故に、まだまだ開発と調教の余地はある。手始めにマゾ快感を与えることには成功したので、これから新たな性癖を植え付けていくことも楽しみだ。


使用ギア 『イガリマ淫』(改変済)

 暁切歌が元々纏っていたギアが彼女の心象風景の変化によってリビルドされたもの。先輩2人に倣い、非常に卑猥な仕上がりになっている。
 装備は手袋とソックス、そして腹部を隠すインナーのみ。ヘッドギアも簡略されたものになっており、形は『響のガングニール淫』に近い。
 特徴としては、腰回りの装備から出現した超ミニのスカートだろう。あまりにも丈が短すぎるために衣服としての意味は成していないが、我々男性の興奮を煽ることに関しては絶大な効果をみせている。

 心の底からセックスを楽しみ、男性への奉仕にやり甲斐を感じているチンポギアたちの成長にはまだまだ伸びしろがある。被検体も増えたことで益々研究も進むだろう。



『チンポギアフィールド』

 被検体3号の加入に伴い、チンポギアたちが身に着けた能力。自身の周囲の時間の流れに干渉し、時の流れを10の1にすることが出来る。
 元は、チンポギアたちの「もっとセックスがしたい」という思いに感応して発現した能力ではあるが、ただ快感を求める心が時間の流れにまで影響を及ぼすことになるとは、我々研究班も予想外であった。彼女たちの思いが強まる、もしくは人数が増えることで、更に時の流れをゆっくりに出来るのではないかという仮説を立ててはいるものの、まだ実証に至ってはいない。

 なんにせよ、この能力のお陰で彼女たちから得られるデータは10倍以上に増えた。同志たちからも今まで以上に気軽に性処理が出来ると好評を得ており、様々な観点から見てもこの能力は有用であるといえるだろう。

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