※この作品はR-18です。

淫姫絶頂チンポギア   作:タロタロ芋

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pixivの方で投稿した、本編とはあまり関係のない、サイドクエストのようなお話

こういったシリーズはアプリになぞったメモリアクエスト編として投稿するつもりですので、よければ読んでやってください

時系列に関しては各お話毎に滅茶苦茶になってますので、世界征服中か征服後か、その辺に関しても適当に楽しめる1話区切りのお話だと思ってくださると幸いです


メモリアクエスト
雪音乳業の設立・企業説明会


 豪華絢爛なホテルの一室に集まった3名の男性たち。

 オーダーメイドのスーツとそれに見合った装飾品を身に着けている彼らが富裕層の人間であることは一目でわかる。

 彼らは一様に下卑た笑みを浮かべ、ゆったりとした雰囲気でワイングラスを煽っていた。

 

 この場に相応しい、高級品の赤ワイン。それを一息に飲み干した1人の男がすっとグラスを前に出す。

 そうすれば、ボトルを手にした美少女が恭しく礼をした後、ゆっくりと時間をかけてグラスの中に2杯目のワインを注ぎ始めた。

 

 男たちは、自分たちに奉仕するその少女へと獣欲を込めた視線を向けている。

 彼女がまだ若く、そしてスタイルが抜群のトランジスタグラマーであることも性欲を滾らせる部分ではあるが、一番の要因は彼女の格好だ。

 

 頭には、牛の耳と角を模したカチューシャ。

 二の腕と太ももまでを隠すのは牛柄のアームウォーマーとタイツ。

 同じ柄のビキニでその爆乳を隠し、同じく牛柄のビキニで下半身を隠すクリスは、淫らな肉の乗った子牛としての姿を男たちの前に晒している。

 

 ビキニの股間部分は既に濡れそぼっており、変色してしまっていた。

 半分程度しか隠れていないむっちりとした尻もまた、興奮によってピンク色に染まってしまっている。

 どこからどう見ても、性的な快感を貪っていることがまるわかりになっているクリスの姿を肴にしながら、男たちはワインを傾けていった。

 

「やあ、すまないね。雪音クリス、だったかな? チップでもくれてやりたいところなんだが、生憎と財布は別室でね。代わりにこいつで勘弁してくれよ」

 

「んあっ……♡♡♡」

 

 グラスにワインを注いでもらった男がクリスの尻をむんずと掴む。

 発育の良い、柔らかい尻をねっとりとした動きで揉む男の愛撫によって甘い声を漏らしたクリスは、ぶるぶると尻の肉を震わせてその快感を享受した。

 

 クリスのアヌスには、牛の尻尾を模したバイブが挿入されている。

 くぐもった振動音を尻の穴から響かせ、その震えによって快楽を貪るクリスの姿から彼女の開発具合を見て取った男たちは、幼くも淫らに調教された美少女の肉体に隠すことなく劣情をぶつけ始めた。

 

「どうだい? 気持ちいいかね? ……おっと、その顔を見れば聞くまでもないか」

 

「は、ふぅ……っ♡♡♡ ん、くぅっ♡♡♡」

 

「遠慮する必要は無い。可愛い声を聞かせてくれ。それに、君からは硬さが感じられるな。接待だからって気負うことなく、普段通りに振舞ってくれればいいんだよ」

 

 左右からクリスの育った尻肉と胸を弄びながら男たちが言う。

 彼らからの言葉を受けたクリスは薄目を開いて恍惚とした笑みを浮かべた後、言われるがままに自らの淫らな本性を解き放った。

 

「くあぁぁ……っ♡♡♡ すっげぇ、気持ちいい……っ♡♡♡ おっさんたちにケツを鷲掴みにされて潰されんの、たまんねぇよぉ……♡♡♡ んあぁっ♡♡♡ むねぇ♡♡♡ デカ乳ぃ♡♡♡ ちょっと触られるだけでもイっちまうぅっ♡♡♡ さっきからずっと甘イキ止まんなくなって、まんこびくびく震えっぱなしになってるぅっ♡♡♡」

 

「ククク! そうそう、その調子だ」

 

「何事も素直が一番。君がしっかりと我々の期待に応えてくれるなら、我々もパヴァリア光明結社への支援を惜しまないことを約束しよう」

 

「あぁっ♡♡♡ あ、りがとう、ございま、すっ♡♡♡ こんなっ♡♡♡ あたしのこと気持ち良くしてくれた上に、結社に協力してくれるだなんて……♡♡♡ おっさんたち、マジでいい人すぎるだろっ♡♡♡ んきゅっぅ♡♡♡ はヒぃぃぃっっ♡♡♡」

 

 うっとりとした表情を浮かべて男たちの言葉に感じ入っていたクリスは、ビキニの上からでもわかるくらいに大きく勃起した乳首を思い切り抓り上げられて情けない悲鳴を上げた。

 

 ガクンっ、と体が大きく痙攣し、腰がカクカクへこへこと無様な動きを見せる。

 尻と胸への愛撫で官能を高められ、敏感な乳首を勢いよく責められただけであっけなく絶頂してしまったクリスは、ぜぇぜぇと荒い呼吸を繰り返しながら頭の中で弾ける快感の残滓に翻弄され続けていた。

 

「あぁっ♡ セクハラ、いいっ♡ もっと強く、あたしのケツ揉んでくれぇ……っ♡」

 

 体格に似つかわしくない凶悪な2つの核弾頭が、彼女の動きに合わせて縦横無尽に揺れ動いている。

 軽く体を逸らしただけでもぷるりと揺れ、足を進める度にぶるんと大きく上下に跳ね回るそれは、小柄なクリスの体躯と相まって、男たちの目にはより強調されて見えていた。

 眼福、というのはこのことを言うのだろう。ワインをサービスし、奉仕を行う彼女の乳揺れと痴態を楽しむ男の1人が、酒の肴として用意されていたチーズを頬張り、その味を堪能しつつクリスへと尋ねる。

 

「クリスくん、このチーズはどこの製品かね? ワインもそうだが、このつまみもなかなかの高級品なんだろう?」

 

「あぁ……♡ んなこと、ねえよ…♡ あたしはあんま詳しくねえが、ワインは相当な上物を用意したのは間違いねえ。でも、チーズの方は大したモンじゃねえと思うぞ……♡」

 

「そうなのかい? だが、これは本当に美味だ。出来ることなら、どこの製品か教えて欲しいんだが」

 

「ははっ♡ そうかぁ♡ まあ、どこの製品かって聞かれたら……チンポギア2号、幸音クリスのエロミルクを用いて作った、パヴァリア光明結社特製チーズってところだな♡」

 

「ほほぅ! それは、それは……!! 結社も手に入れた品を最大限に有効活用しているようだな。是非とも、その原材料に興味が出てきたよ」

 

「ふ、は……っ♡♡♡ なら、試飲(テイスト)してみるか? あたし様の爆乳はいつでもエロミルクでぱんぱん♡ お代わり自由のミルクサーバーだからな♡」

 

 べりっ、と音を鳴らして右乳首を隠すニップレスを剥したクリスは、新しいグラスを用意するとその中に露出させた勃起乳首を押し込んだ。

 そのまま、気張るように息を止めて意識を集中させれば、牛の鳴き声のような嬌声と共に、濃厚なミルクがどぷどぷとグラスへと注がれていく。

 

「んもぉおおおぉおっ♡ おっ♡ ぶもおぉおおっっ♡」

 

「くっくっく……! これは素晴らしい見世物だ。まさか、こんな美少女の射乳ショーが見られるとはな」

 

「それだけじゃなく、目の前で搾ったミルクをすぐに飲めるのですからね。産地直送の味を堪能出来る、いい機会ですよ」

 

「はぁっ♡ はぁ……っ♡ 待たせたな♡ 雪音クリス様のドスケベエロミルク、召し上がれっ♡」

 

 自らのミルクを注いだワイングラスを男たちに差し出しながら満面の笑みを浮かべるクリス。

 彼女からグラスを受け取った男たちは、愉快さと興奮を覚えながらその中身を一気に飲み干し、感想を述べる。

 

「うぅむ、これはまた……! 濃厚な味わいのあるミルクじゃないか!」

 

「味、香り、のど越しと、全てが一級品だ! ブランドものの牛乳よりも美味いんじゃないか!?」

 

「私としてはもう少し薄い方が飲みやすいんだがね。美味いことは美味いが、人によってはキツ過ぎるかもな」

 

「んはぁ……♡♡♡ なら、もう少し薄めに調整するか? あんたにも飲みやすい、最適な味と粘度のミルクに、さ……♡」

 

「む? そんなことが出来るのか?」

 

「チンポギアを舐めんなよ♡ あたし様のミルクは、味も濃さも自由自在に調整可能なんだぜ♡ 直飲み用はほど良く甘く、ごくごくいけるように粘度を低めに♡ 逆にグラスに注ぐ奴はやや濃くして、味や風味を強く出す♡ ポーションミルクは薄めのサラサラ♡ ホットミルクは砂糖要らずの極甘特濃♡ 他にも各乳製品に適したバランスのミルクを出せるよう、結社のみんなにきっちり教育されてるんだよっ♡♡♡」

 

 そう語りながら新しくグラスに調整したミルクを注いだクリスは、首輪についている大き目のカウベルを鳴らしながらどたぷんっ、と胸を揺らした。

 からころとベルの音が鳴り、左胸に刻み込まれた製品番号とバーコードを見せつけるように胸を張る彼女の姿は、牛舎の職員に丹念に育成された乳牛に他ならない。

 

 元は人として在ったはずの彼女は、これまでの人生と自分自身の持ち得る全ての権利と尊厳をかなぐり捨て、その選択に何の後悔も抱いていないどころか幸せこの上ないという表情を浮かべていた。

 

「ふむ、知れば知るほどに素晴らしい。君の乳房は、文字通り宝の山だな」

 

「あんっ♡ だからといって丁重に扱う必要はないぜ♡ もっと勢いよくミルクが出るように、乱暴に揉みまくってくれよ♡」

 

「ふふふ……! 礼儀知らずのように見えて、雄に対する屈服はきちんとしている。自分の立場というものを、本能で理解しているようだな」

 

「ああ♡ あたしは全ての肉棒に屈する者(チンポギア)だからな♡ おっさんたちに逆らったりするつもりなんて毛頭ねえよ♡ その辺も、きっちり調教済みだぜ♡」

 

 無遠慮な胸への愛撫も喜んで受け止め、むしろもっと触ってくれとばかりに肉体を差し出す。

 一切の抵抗も拒絶も見せず、自分たちに従順に従う美少女の抜群の女体を弄ぶ男たちへと、愛撫に悶えながらクリスは話を切り出した。

 

「んあっ♡ それで、なんだけどよ……♡ チンポギアの身分でおこがましいってのは分かってんだが、んはぁっ♡ た、頼みがあるんだよな……んんっ♡」

 

「ほう? 頼み? いったいどんなものかな?」

 

「はぁんっ♡ こ、この、でっかい乳とそこに溜まってるドスケベミルクを使って……あたしの夢を、叶えたいんだっ♡ でも、あたし1人の力じゃその夢は叶えられねえ♡ だから、おっさんたちの協力が必要なんだよぉ……♡」

 

「ふ~む、夢の実現、ねえ……? 内容によっては協力してやらんこともないが、我々にも相応のメリットがあるんだろうな? まさか、今夜一晩体を許して、それだけで協力を取り付けようだなんて思ってはいないだろう?」

 

「ん、もぉおっ……♡ わかってるよ♡ これは、あんたらとあたし様のビジネスの話、だもんな♡ 1発ヤった程度でどうにかなるなんて、そんな甘い話じゃないことはあたしだってわかってる♡ だから、きちんと交渉材料を用意してきたぜ……♡」

 

「……なら、聞かせてくれ。君の用意した、その交渉材料とやらを」

 

 3人並んだ男たちの中心、彼らの中のリーダー格と思わしき男が興味津々といった様子でクリスへと尋ねる。

 その言葉に瞳の中に妖しい炎を灯したクリスは、男の耳元に唇を寄せ、彼に自慢の巨乳を見せつけながら、答えを口にした。

 

「……あたし様のおっぱい。ここに詰まってるミルクの独占販売権、それでどうだ?」

 

「ふ、ははっ! 面白いことを言うな? 人間の母乳など、販売出来るわけがない。ましてや今の君は世の中から死んだと思われ、世間から身を隠しながら生きる存在だ。そんな人間のミルクを販売出来る権利を得たところで、我々にメリットがあると思うかね?」

 

「ははっ! 本当は分かってるんだろ? 今の世界の常識なんて、あと少しすれば跡形も無く消え去る……パヴァリア光明結社が世界を征服し、世の中のルールを塗り替えるんだ。そうなりゃ、あたしのミルクが売れないなんて問題はあっという間にクリアだ。様々な援助を施してくれたあんたやあんたの会社は、結社からの覚えもいい。そこにあたしからの口添えだって加われば、必ず出資に見合ったリターンを得られるはずだぜ」

 

 快楽と熱に蕩けていた声が、一瞬にして現実主義の冷静な物へと変わる。

 眼差しもこちらを値踏みするような妖しくも冷徹な物へと変化したことを感じ取った男は、先程までとはまた違う姿を見せるクリスの話へと耳を傾けていった。

 

「……確かに君の言う通りだ。我々は、パヴァリア光明結社が世界を獲ると考えているからこそ出資を行っている。それ以外にも彼らの理念に共鳴したという部分もあるが、企業としてそれを行っている以上は、利益を求めるというのが第一の理由だ」

 

「あはぁ……♡ だよなぁ? じゃあ、もっとドデカく稼ぐつもりはねえか? たった1回、あたしのお願いさえ聞いてくれれば、あんたらは今の数百倍の利益を得ることが出来るんだぜ?」

 

「君はそう言うが、我々は乳製品を取り扱うノウハウを持ち合わせていない。それに、君が言うドデカい利益なんてものが得られる証拠もない」

 

「ふ、ははっ! 面白いことをいうな、おっさん。牛やらヤギやらの乳と、あたし様のミルクを一緒に考えんなよ。あたしのミルクをどう扱えばいいのかは、既に結社が研究し尽くしてる。そのデータを基に、あんたらはチンポギアミルクの搾乳と製造に適した新しいノウハウを作り出せばいい。むしろ、中途半端な技術や知識が無い方が、都合がいいってもんだ」

 

「だとしても、君1人から搾れる母乳の量などたかが知れて――」

 

 クリスの搾乳量を疑問視する男の言葉を遮るように、彼女が胸の谷間から2つのUSBメモリを取り出し、彼へと差し出した。

 それを一瞥し、再び自分へと視線を注ぐ男に向け、クリスが言う。

 

「……そいつは、あたし様の1か月の搾乳量を記録したデータだ。まあ、ちょっとした裏技を使ったが……軽~く、大きめの牧場1つが出せる量は上回ったぜ。本格的な設備と体制があれば、もっと効率的に搾乳出来るはずだ。んで、もう片方にはその時の映像が記録されてる。こいつがあたしが用意出来るあたし様の爆乳の価値を証明するデータだぜ」

 

「……だが、まだ問題点はある。君はあと何年、乳牛として活躍出来る? それまでの間に我々の出資に見合ったリターンは得られるのか? 君が引退した場合、君のために用意した設備等はどうなる?」

 

「安心しろよ、その辺についてもきちんと考えてある。ただし、これはあんたらがあたしの提案に同意して、ビジネスパートナーになってくれて初めて教えられる内容だ。ただ、これはハッタリでも何でもねえ。結社の奴らと一生懸命に考えた、現実性のあるプランだってことは言っておくぜ」

 

「ふぅむ……」

 

 男は悩む、クリスの提案に乗るべきか否かを。

 自分たち雄に媚びながらも、自らに与えられた卑猥な肉体と能力を交渉材料に自らの夢を実現させようとする彼女の言葉は、全て信用出来るというわけではない。

 だが、クリスの態度や声からは、自分の淫らな体を商売道具として差し出す相手に対する、真剣で誠実な感情が見て取れていた。

 

「……追加で条件を出したいんだが、構わないかね?」

 

「言ってくれよ。言うだけならタダだ」

 

「乳牛としてでなく、社員の慰安奉仕や社外の接待も行う性(・)社員になること。その際、我々の要望に応えた肉体調整を行うこと。以上の2点だ」

 

「あはっ♡ それなら乳牛としての寿命よりも長い間、あんたらに利益を与えられるからな……♡ そう言う抜け目のないところ、好きだぜ♡」

 

「ありがとう。それで? この条件は飲めるのかね?」

 

「勿論っ♡♡♡ そのくらいは言ってくるだろうとは思ってたぜ♡ 結社からも許可は出てるし、乳牛兼性社員、なってやろうじゃんっ♡♡♡」

 

「OK。確認だ。我々は君の夢を叶えるために尽力し、その対価として君はその胸に溜まっているミルクと、淫らな肉体を一生涯に渡って我々に提供する……それで構わないね?」

 

 たった1回の願いのために、人生を丸ごと差し出すクリスの判断は、傍から見れば狂っているとしか思えないだろう。

 実際、この契約を交わそうとしている男の方もおかしいとは思っているし、彼女の要望次第によってはとんでもない代物を破格の値段で購入出来たのかもしれないと考えている。

 

 だが、当のクリスはそんなことはまるで思ってはいない。自分の決断と判断に満足し、充実感すら得られている。

 何故なら、彼女は既に自分の全てを投げ打った存在だから……性奉仕のために自らの人生を差し出すなど、今の彼女にとっては当然の話で、何の迷いもないことなのだ。

 

 罪ばかりを積み上げ、世界を崩壊させかけた罪人としての自分を忌み嫌い、その贖罪のために生きることこそが今のクリスの存在意義。

 その一端となる夢の実現のためならば、既に結社に捧げた自分の人生などどうなったって構わない。彼らに死ねと言われれば、迷いなく死ぬつもりだ。

 

 だが、パヴァリア光明結社はそんなことは言わない。罪滅ぼしのために出来ることを考えろと言い、彼女たちにそれを実現させられるだけの力を与えてくれた。

 彼らは自分たちの肉体を改造、開発し、その細胞1つに至るまでを世の安寧のために使うべく研究して、無価値で贖い切れない罪を抱えた自分たちに希望を与えてくれている。

 そして、そんな無価値な人生の中で見い出したクリスの夢を応援して、その実現のために組織のコネクションまで用いて人材を紹介してくれたのだ。

 

 これを感謝しない人間など(今の自分は人間以下の性奴隷だとクリスは思っているが)、存在しないはずがない。

 これでパヴァリア光明結社が正しい人々の集まりだと思わない者などいない。

 

 そこに組織としての利益を得ようとする気持ちや、クリスの心象風景の変化による肉体とギアの強化を望む打算があったとしても構わない。

 クリスの馬鹿げた夢を応援し、その実現のために動いてくれた。

 その事実が彼女の結社に対する確固たる忠誠と愛情を更に深め、その感情が彼女のチンポギアとしての力をより引き出すのだ。

 

「さあ、社長さん♡ あんたらはあたしと契約して、第2のご主人様となった♡ これからはあたしはあんたらの部下で、ミルクを搾られるための商品だぜ♡」

 

「ああ、よろしく頼むよ、雪音クリスくん。商談成立の祝いに、君のミルクで乾杯といこうじゃないか」

 

「喜んでそうさせてもらうぜ♡ ん、もおぉおおぉおおぉおおおぉおおぉおおお……っ♡♡♡」

 

 ビキニを脱ぎ捨て、両方の乳首を露出させたクリスが自分の分も含めた4つのグラスに母乳を注ぐ。

 甘く蕩ける蜜のような味わい深さを誇るそれが七分ほどまで注がれたそれを手渡された男たちは、それぞれがグラスを合わせて乾杯の音頭を取った。

 

「我々とクリスくん、そしてパヴァリア光明結社の未来に乾杯っ!!」

 

 一口、それを一気に飲み干した社長の男が、無遠慮にクリスの乳房を掴む。

 膨れ上がった乳輪にグラスの縁を当てるようにそれをあてがい、牛のような乳を思い切り搾ってやれば、無様な嬌声と共にクリスの乳首から母乳が噴き出した。

 

「ぶもおおぉおおおぉおっっ♡♡♡ おおっ♡♡♡ んおおおおぉおぉおっ♡♡♡」

 

「さて、クリスくん。君の夢について聞こうか? それを実現させるために人生丸ごと我々に差し出したんだ。我々も、出来る限りの協力はさせてもらうよ」

 

「ん、もほぉ……っ♡♡♡ ありがとな、社長さん♡ そんじゃあ、遠慮なくお願いさせてもらうぜ……♡」

 

 射乳の快感と幸福感に酔い、アヘ顔を浮かべながら、クリスが口を開く。

 蕩けた声と表情のまま、胸と尻をむちむちぷるぷると震わせながら、社長の目を見た彼女は、口を開き、そして――

 

「あたしの、お願いは――♡♡♡」

 

 

 

 

 

 

――それから1か月後、12月25日の正午……

 

『さて、本日のニュースです。今朝、貧困国や紛争地帯に住まう子供たちの下に無数のクリスマスケーキが配達されるという、とても不思議な出来事が起こりました』

 

 お茶の間を賑やかにするTVのワイドショーでは、聖なる夜に起こったこの謎の出来事についてコメンテーターたちが様々な意見を述べている。

 キャスターがこの奇跡のようなニュースについての情報を読み上げる度、彼らからは失笑と信じられないといった感情がそのまま形になった声が漏れた。

 

『え~、ケーキが配られた国は総勢で数十か国にも及び、中には怪我や病気で家に帰れず、病院にて1人でのクリスマスを過ごした子供たちの下にも配られた模様。このケーキなんですが、牛乳アレルギーを持つ子供でも食べられる上に、特別に美味しかったと評判のようです』

 

『数十か国!? そりゃあ、配る人は大変だったでしょうね。というより、そんな危険な場所を訪れて、子供たちにケーキを配った奴ってのはどんな人間なのかな?』

 

『噂によると、病気の子供がこのケーキを食べたら、病状が快方に向かったとの報告もあるようですが……』

 

『まさか! そんなことが有り得る訳ないじゃないですか!』

 

『逆に、このケーキを食べて何かしらの害が出たという話は聞きませんね。子供たち、特にケーキなんて食べることが出来ないはずの子供たちにとっては、最高のプレゼントになったわけだ』

 

『う~む、聞けば聞くほど奇跡としか言いようのない出来事ですな……犯人はまさか、サンタクロース?』

 

『ははは、かもしれませんね。しかし、多くの子供たちの笑顔を作り上げたこの事件の首謀者については、一切の手掛かりも情報も得られていないようです。目的も気がかりですね』

 

『まあ、確かにそうですね……では、次のニュースです。本日、クリスマスのカップルを狙った傷害事件が発生しました。犯人は――』

 

 摩訶不思議な出来事についての話から一変、ニュースは刺激的な文面が踊る暴力事件へと移っていく。

 12月25日に起きたこの事件は、世の中で平穏に暮らしている人からすれば暫くすればただただ不思議な出来事として風化していくことになるのだろうが……実際に恵みを受けた子供たちには、大きな意味を持っていた。

 

 これまでプレゼントなんてもらったことのない、クリスマスなんて関係のない生活をしていた子供たち。

 あるいは、その温かみを知っているが故に、当日にその温もりを感じられずに寂しさを募らせていた子供たち。

 彼らの下に届いたクリスマスケーキは、甘美な味わいと共に暖かな記憶として彼らの胸に刻み込まれたのである。

 

 中には、これが初めてのケーキだという子供たちも多く存在していた。

 貴重な食糧であり、子供たちが大好きな味でもあるイチゴのショートケーキは朝方の内に全て配られた子供たちの胃の中に納められ、彼らの笑顔を作り出したのであるが……キャスターたちの言う通り、こんなことをした人物は何者なのであろうか?

 

 大量のケーキを用意し、それを一晩のうちに数十か国の子供たちの下へ送り届け、その痕跡を一切残すことをしなかった、幻のサンタクロース。

 見返りも報酬も求めず、ただただ子供たちの笑顔と幸せのために行動したその人物……失礼、『性奴隷』の正体は、皆さんならば既に見当がついていることだろう。

 

 一夜にして世間を賑わせ、多くの子供たちを喜ばせたサンタクロースことチンポギア2号・雪音クリスは今、この計画に協力してくれた男性と共に、とある高級ホテルの会議室にいた。

 

 その場にいるのは、クリスと協力者である男性の他に、タキシードに身を包んだ十数名男性たちのみ。

 暗い部屋の中で、まるで仮面舞踏会のように顔を隠して提供されたケーキを味わう男性たちとは対照的に、クリスは何も身に纏っていない全裸である。

 

「今、皆さまにご賞味いただいているケーキは、我が社が獲得したブランド乳牛、雪音クリスから搾ったミルクで制作したものです。何を隠そう、世の中を賑わせているクリスマスケーキ事件の首謀者は彼女であり、我々はその計画に協力した共犯者ということになります」

 

「ほう? これが世界中の哀れな子供たちに配られたという、あの……」

 

「なかなかに美味だ。三ツ星レストランのデザートと比べても見劣りしない。だが、どうしてこんなことを?」

 

 ケーキをぱくつき、その味についての感想を述べた男が、当然の疑問を口にする。

 その疑問に対して、社長からマイクを受け取ったクリスは、惜しげもなく美しく淫らな女体を曝け出しながら、自らの行動の理由について解説を始めた。

 

「理由は、大きく分けて2つある。1つはパヴァリア光明結社の力を、結社の支援者であるあんたたちに見せつけることだ。あんたたちが金や情報、活動拠点を提供している組織は、これだけのことが出来るだけの力がある……いわば、株主に対する業績の説明って奴さ」

 

「なるほど。世界数十か国、それも活動が困難な国であのようなことをして、しかもその痕跡を残さない。確かにパヴァリア光明結社と、君たちの力は凄まじいと言う他ないな」

 

「それで、もう1つの理由とは何だね?」

 

「……幸せにしたかったんだ。昔のあたしみたいな、苦しみの中にいる子供たちを……!!」

 

 今回の計画の根幹であり、自分自身が叶えたかった夢を声に、言葉にして、男たちへと告げるクリス。

 自分の青臭い夢を語る恥ずかしさに頬を染めながらも、一生懸命に自分の想いを彼らへと訴えていく。

 

「あたしは昔、紛争地帯で親を殺されて、ひとりぼっちになった。それからずっとパパとママを殺した奴らに捕らわれ続けて……その頃の記憶は、本当に辛いことばっかりだ。いいことなんて何もなかった。ただただ苦しいだけだった。今、この世界にはそんな苦しい思いをしてる子供たちが沢山いるんだ。だから……その子たちに、幸せなクリスマスの日を記憶してほしかったんだよ」

 

 過去の思い出を振り返る度に、身震いするような恐怖と苦しみが心を蝕む。

 両親を失ったあの日に感じた、何もかもを破壊された絶望と悲しみを一笑忘れることは出来ないのだと、トラウマにも近しい思い出を語ったクリスは、その恐怖を乗り越えるだけの強さを見せながら語り続ける。

 

「パヴァリア光明結社に降伏して、自分自身の行動を振り返った時に理解したんだ。あたしは、世界や苦しんでる子供たちを助けてるつもりで、もっと多くの被害を出してたんだって。目の前のごく僅かな人間を救う代わりに、その何十倍もの人間を苦しめて、見捨ててきてたんだって……! 『S.O.N.G』とシンフォギア装者たちは、正義を成してるつもりで世界をぶっ壊してる! 世界の秩序を陰から保ち続けてきたパヴァリア光明結社を壊滅させて、多くの人たちを苦しめる結果を作っておきながら、そのことに全く気が付いちゃいねえんだ! 自分がそんな大馬鹿野郎だっただなんて考えただけで、死にたくなるくらいに苦しくなる……!!」

 

 今にも泣きだしそうなくらいに声を震わせ、掌に爪が食い込む程に拳を握り締めたクリスが、自分の苦しみを吐露する。

 荒くなった呼吸と、激しくなる胸の鼓動を必死に抑えた彼女は、そんな愚かだった自分を変え、贖罪の道を示してくれたパヴァリア光明結社への感謝を口にしながら、自分の想いを述べていった。

 

「でも、パヴァリア光明結社はそんなあたしに罪滅ぼしという新しい目標を与えてくれた。死んで当然の極悪人であるあたしたちシンフォギア装者をチンポギアにして、戦闘能力を排除して……それで、今度こそ世界を正しく救おうって言ってくれたんだ。そのための力を与えて、武力を使わない戦い方を教えてもらって、本当に世界を救えるようにしてくれたんだよ。すっげえ、すっげえ……嬉しかった……!!」

 

 ポロリと、クリスの瞳から涙が零れる。

 マイクを置き、堂々と胸を張って、歌を紡いでいた美しい声で、彼女はこの場に集った男たちへと偽りならざる本音を叫んでいく。

 

「『S.O.N.G』はノイズや聖遺物が関わってない事件に出張ろうとはしねえ。そんな事件よりも、自分たちの不用意な行いで苦しんでる人たちがいるってのに、そいつらに手を差し伸べるどころか、見向きもしねえんだ! 世の中に満ちる悪意と破壊に苦しむ連中を助けてるのは誰だ? 本当の弱者に手を差し伸べ、政治的目的や利害を抜きに人々を救ってるのは誰だ? 誰も気付くことがなかった世界戦争の危機を、あたしたちチンポギアを派遣することで未然に防いだのは誰だ? ……全部、パヴァリア光明結社じゃねえか! 『S.O.N.G』もシンフォギア装者も世界政府も、本当の危機を前にして何も出来てねえじゃねえか!!」

 

「何が世界を救った英雄だ!? そんな善行を帳消しにするくらい、シンフォギア装者(あたしたち)は罪を重ね過ぎてる! その罪を気付かせず、対面させようともしない『S.O.N.G』の連中も同罪だ!! そんな奴らが、世界をどうこう出来るだけの力を持ち続けてるだなんて……危険過ぎる!! 一刻も早く、結社による世界の再建が必要だ! そして、馬鹿で間抜けでどうしようもないシンフォギア装者たちに、己の罪を認識させなきゃ駄目なんだよ!」

 

「これは結社の力を示すためのパフォーマンスであり、沢山の子供たちを幸せにしたいっていうあたし自身の夢の在り方を示す決意表明だ! 真の意味で世界を救うために……あたしは、自分の持つ全てを使う。パヴァリア光明結社のみんなが与えてくれたチンポギアの力を使い、セックスで世界を、人を、救ってみせる!!」

 

 一息にそう言い切り、荒く呼吸を繰り返すクリス。

 その姿に真摯な眼差しを向けていた男たちから拍手が寄せられると共に、マイクを手にした社長がクリスから話を引き継いだ。

 

「……我々は、雪音クリスくんの意志に共鳴し、彼女の夢の実現を援助するための企業を設立しました。その名も『雪音乳業』……彼女のミルクの採取と加工、その販売を担当する会社です。現在はパヴァリア光明結社に協力する一部の人間に極秘で商品を売る形を取る一方で、そこで得た資金を恵まれない子供たちへの支援と、事業拡大のために充てています。結社が世界を掌握した暁には、世界一のシェアを狙って本格的な活動を開始する予定です」

 

 その解説と共に、モニターが点灯する。

 そこに映し出される映像に男たちの視線が集中する中、社長はこの映像が何であるかの解説を口にした。

 

「今から、雪音乳業におけるクリスくんの活動記録をご覧になっていただきます。それを見て、皆さまがこの企業への援助を行うかどうかを判断いただきたい」

 

 

 

 

 

 

――朝8時 起床 同時に搾乳を開始する

 

「おはよう、クリスちゃん。早速朝の乳搾りを始めるよ~!」

 

「んもぉっ♡♡♡ 待ってたぜぇ♡ 早くぱんぱんのエロ乳搾りながら、あたしのケツをぱんぱんしてくれよぉ♡♡♡」

 

 朝、牛舎の扉を開けて与えられていたスペース内に踏み込んできた飼育員へと肉付きのいい尻を振り、媚びた声で鳴くクリス。

 むちむち、ゆさゆさと音がしそうな卑猥な尻振りを披露する彼女の要望に応えるように、男が雄々しく勃起したペニスを濡れそぼった秘裂へと押し込む。

 

「ふんっっ!!」

 

「んはああああああああああぁああああっっ♡♡♡ きたきたきたぁっ♡♡♡ ひっさびさのちんぽっ♡♡♡ あたしのまんこにずぶずぶきたぁ……っ♡♡♡」

 

「はははっ! 昨日もセックスしながら搾乳したじゃないか! そんな何週間もちんぽお預けくらったみたいな声を出すなよ!」

 

「んんんっ♡♡♡ だ、だってぇ♡ あたし、ちんぽ大好きだからぁ……♡ 丸一日♡ 24時間♡ ずっとずっとハメててもらいたいのに、たった8時間しかお相手させてもらえねえんだもん……♡ そんなの、気が狂っちまうよぉ♡♡♡」

 

 慣れた手付きでクリスの爆乳に搾乳機を取り付けながら、快楽に悶える彼女と会話する飼育員は、その答えに再び声を上げて笑った。

 セックス中毒ともいえる美少女と好きなだけセックス出来るという役得としか思えない仕事を楽しむ彼は、搾乳機を起動すると共に激しく腰を振り始める。

 

「そんじゃ、そのたった8時間の搾乳セックスを楽しんでくれよっ! 取り合えず、軽くミルク缶100個分のミルクを出してもらおうかなっ!!」

 

「うんもぉおおぉおぉおおおぉおおおっ♡♡♡ もほっ♡♡♡ ぶもおぉおおぉおおぉおおぉおっっ♡♡♡」

 

 遠慮のない、激しいピストン。

 クリスのむちむちとした尻を波打たせ、たわわな胸を縦横無尽に暴れさせるだけの勢いを持つ腰の動きを見せる男が、彼女を悦ばせるように嗜虐的な言葉を投げかける。

 

「ほらっ、こうして激しく犯されんのが好きなんだろ? もっとまんこ締めねえと、もうパコってやらねえぞ!?」

 

「んもぉおおっっ♡♡♡ もぉおおぉおおぉおおっっ♡♡♡ んもぉおおぉおっ♡♡♡ おおおぉおおぉおおぉおおっっ♡♡♡」

 

 牛角、牛耳のカチューシャを取り付けた頭が左右に激しく揺らし、首輪についているカウベルをカラカラと鳴らして、クリスが彼に慈悲を強請った。

 ぎゅぅぅっ、と精一杯膣を締め、牛の尻尾を模したアナルバイブを咥え込む肛門も強く締めて、一生懸命に男の機嫌を取り、肉棒に奉仕する彼女は、人間ではなく乳牛としての自分へと堕ちていく。

 

「いいぞ、雌牛っ! その調子でデカいケツ振り続けろ! 上手に出来たら、思いっきりぶっ叩いてやるよ!!」

 

「んもぉぉおおぉおおっっ♡ おんっ♡ もぉんっ♡ んもぉおおぉおんっ♡♡♡」

 

「はははっ! 一生懸命にケツ振ってちんぽ咥えやがって……! そんなにデカケツ虐めてほしいのか? なら、望み通りにしてやるよっ!!」

 

「うんもおおぉおおぉおおぉおぉおおぉおぉおっっ♡♡♡ もぉおおっ♡♡♡ もぉぉお~~~~~っっ♡♡♡」

 

 子宮を叩きのめされるような激しいピストンと、それにも負けない力強い張り手。

 自分の被虐心をときめかせ、痛みよりも強い快感を味わわせてくれるセックスの虜になっているクリスの胸からは、ジェット水流のような勢いでミルクが噴き出している。

 

 その射乳の勢いもまた、クリスに常識を遥かに超えた快感を味わわせており、雌牛と化した彼女は無様なアヘ顔を浮かべ、牛の鳴き声を模した嬌声を上げながら、男の滾りを受け入れていった。

 

「おらっ、朝の1発目だっ!! エロミルク搾られながら、ちんぽミルクまんこで飲み干せっ!!」

 

「んもぉおおぉおおぉおおぉおぉおおぉおぉおぉおおぉおおぉ……っ♡♡♡」

 

 そうして、唐突に訪れた射精の瞬間に、クリスは体を仰け反らせて激しい絶頂を迎える。

 イキっぱなしになっていた体は雄の精を受け入れられた悦びに一層高い場所へと連れていかれ、数秒もの間、その激しい快感に意識が明滅してしまっていた。

 

(あ、あ……♡ 美味ぇ……っ♡♡♡ 朝の一番搾りザーメン、まんこに染み込むぅ♡♡♡ 子宮がごくごく濃厚精液飲み干しちまってるよぉ……♡♡♡)

 

 自身のエネルギーとなる精液を受け入れた子宮は、ミルクを生成するための栄養を摂取するためにあっという間にそれを吸収し尽くしてしまった。

 体位を変えるために肉棒を引き抜かれた膣からは大量の愛液こそ溢れ出すものの、そこから男が射精した精液が零れ落ちることは一切ない。

 

 朝一の激しいセックスによる快感にほくそ笑み、ここまでのクリスの射乳量を確認した飼育員は、彼女のイキ顔を眺めながら楽しそうに呟いた。

 

「なかなかいいペースだな。1発目でこんだけの量が出るんだ。今日もノルマ達成は余裕だろうよ」

 

「んはぁ……♡♡♡ 頑張って、いっぱいミルクだしゅからぁ……♡ もっと犯してくれぇ……♡♡♡」

 

「くくくっ! わかってるって! にしても、こんだけヤっても外の時間では1分も経ってねえだなんて、雌牛ちゃんのセックスにかける思いってのはすげえもんだな!!」

 

 先程、男たちはクリスの仕事時間は8時間だと言ったが、正確には少し違う。

 8時間というのは、外に流れる時間の話。時間の流れが緩やかになるチンポギアフィールドを張り巡らせた牛舎の中では、その8時間が何週間にも何か月にも伸びるのだ。

 

 その間、男たちは適度に交代と休憩を挟み、クリスのミルクから作り出された精力剤を摂取しつつ、彼女との搾乳セックスを行い続ける。

 対するクリスはたった1頭で彼らとの性交に臨むこととなるのだが、それだけの期間にぶっ続けでセックスを行ったところで、仕事時間が過ぎれば肉棒と精液が恋しくなるようだ。

 

 極限まで引き延ばした数か月にも感じる8時間よりも、性交をしていない残りの16時間の方が長く感じる。

 クリスからすれば、常に乳搾りをされながら犯されたいという願望があるのだが……男たちがそれをしない理由も理解している彼女は、必死になってこの甘美な時間を1秒でも伸ばすために努力し、一心不乱に快楽を貪り続けた。

 

 

 

 

 

 

――午後17時 メディカルチェックと肉体&母乳の品質管理

 

「……本日のクリスミルクの栄養価、全体的に昨日より3%向上しています。味はやや濃い目ですね」

 

「生乳用、加工用、共に基準値を大きく上回っています。工場に送り、製品への加工を行いましょう」

 

「雌牛1号雪音クリス、やや脂肪が増えましたね。胸がまた大きくなったみたいです」

 

「射乳量が増えたのもそれが理由か? まあ、あまりにも肥え過ぎても困るから、セックス以外の運動をさせなきゃならんな」

 

 ごくり、とクリスが口の中に溜まった涎を飲み込む。

 椅子に座らされ、首輪から様々なバイタルサインをチェックされ、本日搾り出したミルクの検査結果を聞かされ……そうやって、自分が彼らに管理される商品であるということを意識させられるクリスは、何もかもを握られているという状況にゾクゾクとした快感を覚えていた。

 

 乳牛として、雌牛として、健康と品質を徹底的に管理され、より美味いミルクを搾れるように全てを支配される。

 性交の時間を制限しているのも品質向上のための措置で、そうやってクリスの性欲を適度に溜めさせておくことで、美味しいミルクを搾れるようになるとの研究研究成果からくる工夫であった。

 

 だから、1日のセックスが終わったら彼女は性欲を発散することを許されない。

 こっそり隠れて誰かと性交することは勿論、自慰行為だって禁止されている。

 

(はぁぁ……♡♡♡ ちんぽ、ほしい……♡♡♡ ハメて♡ 犯して♡ 種付けしてもらって♡ めちゃくちゃにイキまくりてぇ……♡♡♡)

 

 セックスを終えてまだ間もないというのに、既にクリスの性欲は爆発寸前だ。

 常に犯され、輪姦され、男を受け入れ続けていた彼女にとって、その快楽を味わえない瞬間というのは、相当に辛いものになっていた。

 

(ああ、でも、我慢、だ……!! 栄養価も味も抜群のミルクを出して、顧客を満足させる。そうすりゃあもっと金が入って、子供たちを救うための活動や研究がより活発になる……! それに、子供たちに美味しいミルクを届けてやりてえもんな……♡♡♡)

 

 ここで自分の性欲を優先することは簡単だが、それではかつての自分と何も変わらない。

 自分ではなく、世界のことを、真に守りたい者のことを考え、そちらを優先する。

 助けたい、救いたいと思っている子供たちが、自分のミルクを飲んで笑顔になってくれる姿を想像すれば、この地獄のような渇きもどうにか我慢出来そうだ。

 

(それに、明日は休日だからな♡ 久々の休み、楽しませてもらうぜっ♡)

 

 そしてもう1つの心を支える要因に思い当たったクリスは、満面の笑みを浮かべると自分自身の情欲を押し殺していった。

 我慢に我慢を重ねた性欲を解き放つ瞬間の悦びを想像した彼女は、全てを支配、管理される悦びに笑みを浮かべ、敬服すべき雄への自らの全てを委ねていく――

 

 

 

 

――翌日 朝10時 乳牛雪音クリス 休日

 

「雌牛ちゃん。お待ちかねの休息日だ。しっかりリフレッシュして、美味いミルクを出せるようにしてくれよ」

 

「うんも~~~~~っ♡♡♡」

 

 牛舎の、自分のスペースから出されたクリスは、飼育員の言葉に牛の鳴き声で答える。

 既に表情は蕩け、快楽を欲する雌牛と化している彼女の胸には大きめのニップレスが貼られていて、射乳を封じられた状態となっていた。

 

 そのまま、とことこと四つん這いで牛舎内を歩き、外部へと向かうクリス。

 自分を飼育する男たちから視姦される悦びを味わながら、大きく尻を振って進む彼女の目が、壁に貼られている注意書きを捉えた。

 

『雌牛クリス、休日の心得』

 

『1つ.二足歩行をしてはならない』

『2つ.人の言葉を使ってはならない』

『3つ.射乳をはじめとしたチンポギアの力を使ってはならない』

『4つ.飼育員の命令には必ず従うこと』

『5つ.以上のルールを破った場合、厳罰を与える』

 

「もぉぉ……っ♡♡♡」

 

 自分の自由を縛り、人としての在り方を否定するそのルールを目にしたクリスは、うっとりとした表情を浮かべると共に歓喜の鳴き声を上げる。

 人間以下の雌牛となった自分が、男たちの手で管理されるという被虐姦に恍惚とした気分を抱えながら、彼女は牛舎の外に出て、生い茂る広場の上でころりと横になった。

 

「もぉっ……♡♡♡ ん、もぉ……っ♡♡♡」

 

 鼻孔をくすぐる青臭い芝生の臭いと、清々しい風の感触。

 ほぼ全裸の雌牛(ミルク)ギアを纏った状態で外に出て、牛として振る舞う自分自身の姿に言いようのない興奮を覚えたクリスは、昨日から溜めに溜めた性欲を晴らすべく、自分を見つめる男たちへの誘惑を開始した。

 

「んほっ♡ んも、っ♡ もぉぉ……っ♡♡♡」

 

 高く尻を掲げながら、悩ましい声を上げ……肉付きのいいそこを、淫らに振る。

 ぱっくりと開いた女性器は既に湿り気を帯びるどころか大洪水状態で、餌を欲しがる犬のように涎を垂れ流している有様だ。

 

 振り向き、媚びを売るような眼差しで男たちを見つめては、淫らな尻振り求愛でペニスを求めるクリス。

 プロポーション抜群な美少女の淫猥な踊りを目の当たりにした男たちは、くくくと喉を鳴らして笑うと彼女の下へと近付き、むっちりとした尻肉にスパンキングを見舞ってやった。

 

「んん? どうしたんだよ、雌牛ちゃん? お尻をふりふりして、ケツが気になっちまうのか?」

 

「んんもぉおおおっっ♡♡♡ おおおぉおぉおおおっっ♡♡♡」

 

「はははっ! 狂ったように鳴いてやがる。こうしてケツを打ってほしかったみたいだなっ!!」

 

「もぉおおおぉおぉおおおおっっ♡♡♡ ぶもおぉおおぉおおぉおおぉおおっっ♡♡♡」

 

 激しく尻を打たれる快感に悶え、潮噴きアクメを迎えながらも、クリスは男たちの言葉にぶんぶんと首を振って否定の意を示す。

 確かにこの被虐的な快感も悪くはないが、本当に彼女が求めているものは自らの雌穴を徹底的に蹂躙される悦び……肉棒による、自身の征服だ。

 

 膣と肛門を犯してもらい、絶え間ない絶頂と快感に酔い痴れながら堕ち切ってしまいたいという願望を抱くクリスであったが、男たちはそんな彼女の願いを踏みにじるかのように嘲笑を浮かべ、言葉責めとスパンキングを繰り返し続けている。

 

「悪いなあ! 俺たちは人間だからよ、牛が何言ってるかなんて分からねえんだわ!!」

 

「雌牛ちゃんが人の言葉を喋れたらいいんだが、そんなの無理な話だしな! このままじゃ、一生こうしてケツを引っ叩くことしか出来ねえぜ!」

 

「もおぉおおぉおおおっっ♡♡♡ おっっ♡♡♡ んもぉおおおぉおおぉおおぉおおっっ♡♡♡」

 

 小便を漏らし、愛液をスコールのように溢れさせ、涙を流しながら男たちの寵愛を求めるクリス。

 そんな彼女の無様な姿にゲラゲラと笑い声をあげていた男たちは、玩具として弄んでいたクリスの尻が、規則的な動きを見せ始めたことに気が付き、ニタリと笑みを浮かべる。

 

「ぶもっ♡♡♡ もおぉっ♡♡♡ もぉぉぉ……っ♡♡♡」

 

 大きく、真横に線を描くようにむっちりとしたクリスの尻が動く。

 そこから位置を変え、横線の中央を貫くように縦の線を描いた尻は、その軌道を途中でぐにゃりと曲げると半円を描くように動いてみせた。

 

――ぷっ♡♡♡ ぷぴっ♡♡♡ ぷぅぅぅ……っ♡♡♡

 

「おっ、可愛い屁だな? 今のは何かの合図か?」

 

「もぉおおっ♡♡♡ うんもおぉおっ♡♡♡」

 

「ははぁ、分かったぞ! 雌牛ちゃんは尻文字で俺たちにメッセージを伝えようとしてるんだな? 今の屁は、一文字書き終わったっていう合図なんだ!」

 

「もおおおおおっ♡♡♡」

 

 自分の意図を理解してもらえたことを喜ぶように、クリスがぶんぶんと尻と首を上下に振る。

 セックスを求める気持ちと雌牛としてのルールを守るために、こんな無様な姿を晒すだなんて……と、クリスの決断に大笑いした男たちは、存分に時間を用いて彼女の尻文字ショーを楽しんでいった。

 

「も、もぉぉ♡♡♡ ん、もぉぉ……っ♡♡♡」

 

「くひひひひっ! むっちむちのケツがぶんぶんぷりぷり動いてやがる。けつまんこおっぴろげて屁まで披露しやがって、そこまでして俺たちに犯されたいのかよ?」

 

「流石は雌牛、交尾と搾乳のことしか考えてねえド変態だぜ。世界を救った英雄さまがここまで堕ちた姿を見せられたら、ちんぽも滾るってもんだよなぁ」

 

 尻文字。放屁。潮噴き。絶頂。アヘ顔。失禁。

 女性としてだけではなく、人間として最低の姿を晒すクリスの痴態を嘲笑う男たちは、彼女が自分たちの支配下にある雌牛へと完璧に堕ちた状況に満足気な笑みを浮かべていた。

 

 ただがむしゃらに、1秒の休みもなく搾乳するのではなく、一定の水準以上の品質を持つミルクを搾るために工夫と管理を重ねる。

 性奴隷としての雌牛だけではなく、商品価値のあるブランド雌牛へと彼女を進化させた男たちは、自分たちの最高傑作とも呼べる今のクリスを何処か誇らしくも思ってもいた。

 

「さて……そろそろお預けも止めにしてやるか」

 

「ああ。雌牛ちゃんが可哀想だしな」

 

「もぉぉぉぉ……っ♡♡♡」

 

 何度も何度も尻を振り、『ちんぽほしい』の6文字を繰り返し描くクリスの姿を存分に堪能した男たちが、彼女が求めているものをくれてやるべくその小さな体を持ち上げる。

 無駄に乳と尻に肉を付けた自分の体が軽々と持ち上げられる感覚に男たちの力強さを感じたクリスは、前後から自分を挟む彼らへとうっとりとした眼差しを向け、二穴をときめかせていた。

 

「雌牛ちゃ~ん、俺たちに犯してほしかったんだね? このエロまんことむっちりデカケツにちんぽをハメてほしかったわけだ?」

 

「もぉおおおぉおおおっっ♡♡♡ もおっ♡♡♡ もおおっ♡♡♡」

 

「よしよし! そんじゃ、期待に応えて――!!」

 

「―――っっ♡♡♡」

 

 亀頭が、穴の入り口に触れる。張りのある男根の先端が、自分の弱所に侵入する構えを見せる。

 それだけでもう絶頂してしまったクリスがぴんっと体を仰け反らせ、声にならない声で喘ぐ中、男たちは一息に己の分身を彼女の両穴に叩き込むと、無遠慮に腰を振り、激しく責め始めた。

 

「もおぉおおおぉおおぉおおぉおおおおおおおぉおおおぉおおっっ♡♡♡ んもぉおっ♡♡♡ もぉおおおっっ♡♡♡ ぶもぉおおおおおおおっほぉおおおおぉおおぉおおおっっ♡♡♡」

 

 膣を犯す肉棒。蕩け切ったクリスの蜜壺を割り裂き、襞を捲り上げ、子宮を貫かん勢いで叩き込まれた雄の象徴が熱さと滾りをクリスに伝える。

 校門を穿るペニス。排泄器官としての役目を忘れ、男たちを悦ばせるためにある挿入器官へと変貌したその穴を限界まで穿った男根が、クリスに生物として抗えない排泄快感を味わわせる。

 

 挿れられる快感。引き抜かれる快感。襞を弾かれる快感。穴を広げられる快感。

 自らの求めていた全てを感じさせ、自らの官能を充実させてくれる雄たちの滾りに深い感謝を抱くクリスは、無様なアヘ顔と牛のような嬌声を上げ、彼らの手でイかされ続けていた。

 

「ぶじゅるうるうっ♡♡♡ もぶっっ♡♡♡ んもふぅううぅっ♡♡♡」

 

「くっは~っ! ロリ爆乳雌牛の柔らかタン、最高っ!! 一生懸命俺の舌に自分のベロ絡みつかせてよぉ! そんなに俺とのベロチューが気持ちいいか?」

 

「もぉおおおぉおおぉおおっっ♡♡♡ ンおオぉオおぉおおぉおッッ♡♡♡」

 

「おおっ!? 来た来たっ! ガチイキ雌牛状態っ!! これでこのデカ乳に溜まるミルクの濃さが爆発的に上昇するぜっ!!」

 

「もおぉぉおおおぉおオオぉッッ♡♡♡ ぶモオぉおおぉオォオッッ♡♡♡」

 

 クリスの中に僅かに存在していた人としての理性が、消失を始める。

 声が、表情が、肉体の反応が……女ではなく、雌になり始めた彼女の胸をたぷたぷと揺らした男は、ずっしりとした重みを持つそれに集まり始めた宝(ミルク)に思いを馳せて笑った。

 

「さて、雌牛ちゃん。もうお休みが終わるまで、お前の足が地面を踏むことはないぜ? 今日はこれからずっと、サンドイッチファックでお前を犯し続けてやるからな……!!」

 

「もぉおおおぉおおぉ……♡♡♡ お、おおっ……♡♡♡」

 

「嬉しそうな面しやがって。本当にお前は筋金入りの雌畜生だな。……思う存分イキまくれよ。そんで、最高のミルクを搾れるようにしておけ」

 

「ぶもおおぉおおぉおおぉおおッッ♡♡♡ オオオォオオォオオォオオォオォオォオオ――ッッ♡♡♡」

 

 子宮が、尻穴が、完全に陥落した。

 肉棒に屈服し、常にイキ続けることを命じられたクリスの女体は究極の絶頂を迎え、その快楽が彼女から理性を奪い、快楽だけを求める雌牛としてのクリスを剥き出しにする。

 

 射乳を封じられた乳房にはその快楽とエネルギーとなる精液によって生み出された母乳がどんどん溜まっていき、丸1日かけて蓄積された快楽ミルクは最高の逸品として世に出される瞬間を待ち続けているのであった――。

 

 

 

 

 

 

 

「お、おおっ♡♡♡ も、ほぉおおおっっ♡♡♡」

 

「……これが、雌牛雪音クリスから搾り出せる究極の母乳(ミルク)。極限まで快楽を高め、その状態を維持し、我々の手で繊細な調整を行ってはじめて生み出される、至高の一品。1週間に1度、休息日翌日の雌牛からしか搾れないこのミルクの味は、皆さまの肥えた舌をも満足させられたことでしょう」

 

「よもや、これほどのものとは……! 雌牛雪音クリス、恐るべし……!!」

 

 映像の中で丸1日かけて男たちに犯され尽くしたクリスの爆乳に溜まった特濃ミルクが、この話し合いの参加者たちの目の前で搾乳され、振る舞われる。

 産地直送どころか獲れ立てほやほやのミルクを一口含んだ瞬間、VIPの集まりである彼らはそのあまりの美味さに言葉を失ってしまった。

 

 とても濃い味と香りをしていながらも、しつこさやキツさはまるで感じない。

 のど越しはガツンと来るのに後味はさっぱりで、濃縮された甘さと共にすっきりとした爽快感すら感じる。

 

 牛、ヤギ、何らかの植物……そういった数々の品から作り出されたブランドミルクをもってしても、比較の対象にすらならない。

 その味と共に、配られた資料に明記されている栄養価を確認した男たちは、信じられない数値を誇るそれに眼を見開いて驚くばかりだ。

 

「たった今、ご覧になっていただいた通り、そちらの品は皆さまの目の前で雌牛から搾ったものをそのままお届けしております。我々は何の加工もしておらず、その至極の逸品はクリスの胸から搾られた天然物のミルクなのです。また、栄養価に関しても同じ。通常のミルクでも信じられない数値を誇っており、我々はそれを利用した健康食品や医療薬品の開発にも取り組んでいます」

 

「味、栄養価、そして搾乳量……たった1人の少女から、これほどまでのミルクが搾り出せるとは……!?」

 

「パヴァリア光明結社が作り上げ、その上で我が社が研究と調整を重ねて完成させた雌牛雪音クリスが生み出すミルクは未来を創造する。食糧問題、貧困による餓死、今現在対処不能な病への特効薬の開発。それら全てに対応出来る可能性を持つ存在こそが、彼女なのです」

 

「し、しかし、問題はある! 幾ら優秀な存在でも、雪音クリスはたった1人しかいない! 彼女に万が一のことがあった場合、代替案がないじゃないか!!」

 

「無論、そういった意見が出ることは予想しておりました。故に、それに対する答えも用意してあります。断言いたしましょう。その問題は、パヴァリア光明結社が世界を征服し、各国が抱える聖遺物を掌握すれば解決いたします」

 

 そう、力強く言い切った社長の後ろにあるモニターの映像が切り替わる。

 そこに映し出されたカラフルな法螺貝のような代物を見せつけながら、社長は自分たちが抱えるプランを解説していった。

 

「これは現在『S.O.N.G』が所有する『ギャラルホルン』という名の完全聖遺物です。このギャラルホルンは、我々の世界と並行世界を繋げる力を持ち、既に何度かその力を発動しています。そして、そうやって作り出された通路を辿った先にある並行世界には、その世界で生きる雪音クリスが存在するのです」

 

「!?!?」

 

 社長が何を言おうとしているのかを理解した参加者たちが、大きく息を飲む。

 緊張と興奮によって言葉を失った彼らに代わって、溜めに溜めた特濃ミルクを搾られた快感の余韻から立ち直りつつあるクリスが、元々は自身の発案であるその意見を口にした。

 

「パヴァリア光明結社が世界を獲れば、当然このギャラルホルンも結社の物となる。そうしたら、結社はギャラルホルンの力を使って今度は並行世界のシンフォギア装者たちを捕獲して、チンポギアにしちまうつもりさ。その中には当然、並行世界のあたし自身も含まれるだろう。チンポギアに改造され、あたしと同じ力を得た並行世界のあたしたちを雪音乳業お抱えの雌牛にしちまえば……半永久的に、雪音クリスは存在し続けることになる、そうだろう?」

 

 常識を、概念を、下らない倫理を、全て破壊する。

 今、この世界に存在する雪音クリスだけでなく、他の世界に存在する雪音クリスまでもを雌牛に堕とし、乳牛として飼って、母乳を搾られるためだけの存在として利用し尽くすという、自分自身の価値を何とも思っていないクリスの言葉は、鉛のような重みを持って聞く者の心に響いた。

 

「……さあ、誰にでもわかる簡単な問題だ。賢いあんたらが間違うはずもない。……パヴァリア光明結社は既に3名のシンフォギア装者を陥落し、チンポギアにしてみせた。ギアのデータは研究し尽くされ、新たな兵器の開発も着々と進んでる。その材料であるレアメタルの確保も完了済みで、後は更なる性能アップを目指して研究を進めるのみ。今現在でも地球上に存在する兵器を遥かに超えた力を持つ疑似ギアを生産出来る結社が、あたしたちチンポギアを抱えるパヴァリア光明結社が、誰に負けるっていうんだ?」

 

 裸のまま、微笑みながら、クリスがこの場に集まる男たちへと語り掛ける。

 自分の夢を、結社の目的を、達成するための力を彼らから引き出すために……クリスは、堂々とした態度で自分たちへの出資が得であるということをアピールし続けた。

 

「間違いなく、パヴァリア光明結社は世界を獲る。全てのシンフォギア装者を断罪し、己が罪を認めさせた上でチンポギアへと転生させて、愚かな指導者たちを処刑した後に世界中の聖遺物を掌握する! あんたらは超が付くくらいにラッキーな連中さ。ここで結社にこれまで以上の支援を行うことを確約すれば、世界の指導者が変わった時に他の奴ら以上に見返りを得られる。そして、ここであたしたちに援助を行えば……その先で得られるリターンは計り知れないものになるだろうぜ」

 

「ギャラルホルンを用いた並行世界の雪音クリスの捕獲と、改造を終えた彼女たちを乳牛として飼育、利用することで大量のミルクを確保。それを用いて食品業界のトップを取るだけではなく、新薬品の開発による医療機関への参入、及び世界中の恵まれない子供たちへの人道的支援を行うことでのイメージアップを図る。皆さまからの援助に見劣りしない、素晴らしい見返りをご用意する準備は出来ています」

 

「牛舎設備の充実にも、あたしのミルクの研究にも、資金がいる。ミルクを出すあたしのモチベーションを高めるためには、世界中の恵まれない子供たちを助けたいって夢の実現も必要だ。今の雪音乳業には可能性はあっても、それを芽吹かせるための資金がねえ。その部分さえどうにか出来れば……冗談抜きで、あたしたちは世界を変えられるんだ」

 

「決して、損はさせません。我々も十分な勝算があるからこそ、この計画に乗り出しました。パヴァリア光明結社が新生させた世界、その未来を切り開く雪音クリスのミルクに、投資をお願い出来ないでしょうか?」

 

 出資者を募る社長と共に、クリスが頭を下げる。

 深く、深く……ずっしりとした胸の形を崩すことなく、無数の利益と未来を切り開く可能性が詰まったそこを揺らしながら頭を上げた彼女は、いたずらっぽい笑みを浮かべながらここまでの話を聞いていた男たちへとこう言った。

 

「さあ、雪音乳業(あたしたち)と一緒に世界を救おうぜ! 未来はあたし様のこの乳の中にあ~るっ♡」

 

 

 

 

 ……こうして秘密裏に設立された新プロジェクト『雪音乳業』は、大量の資金援助を得ることに成功した。

 その資金を元手に研究を続け、至高の雌牛であるクリスの肉体とミルクを徹底的に研究し尽くした彼らが大成功を収めるのは、そう遠くない未来の話である。

 





雪音クリス 

チンポギアリビルド形態『雌牛(ミルク)ギア』の完全なる調整を完了
より高品質なミルクを大量に提供することが可能に(ギアの戦闘能力も向上を確認)

パヴァリア光明結社を支援する企業の代表取締役と共に『雪音乳業』を設立
その性社員兼乳牛として、結社公認の活動を開始した。

雪音乳業

雌牛ギアを完全形態へと成長させたクリスを乳牛として、そのミルクを用いた商品開発及び人道的支援を目的として設立された極秘プロジェクト
クリスマスの日に世界中の恵まれない子供たちにクリスのミルクで制作したケーキを届けたことを皮切りに活動を開始。
現在はパヴァリア光明結社が世界を征服した後の活動に焦点を合わせ、研究や貧困国や紛争地帯の子供たちへの援助を行っている。

この世界だけでなく、並行世界の数多の雪音クリスを乳牛として飼うという決意表明として、このプロジェクト名を設定した。
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