※この作品はR-18です。

絶体絶命椚ヶ丘   作:sofuiri

4 / 5
前回までのキャラ、用語設定
※はオリジナルキャラクターです。

◾︎磯貝悠馬
中学時代は貧乏だったのだが、コツコツ貯めたアルバイト代と奨学金で国立大学に進学、内定多数の上に卒業後はなんと財閥系会社に就職した。
かなりのイケメンで合コンには最強の優良物件で女子にはかなり鬼モテだが、本人は前原のやってる事と変わらない為、余り気が進まないんだとか。卒業後も率先して旧校舎の手入れを行ったり岡野がいない時は前原を牽引したりと指揮力にはかなりの手腕を持つ。
前原とは小学生の頃から意識しており、高校時代にプロポーズして両思いである。だが彼の女癖には疲弊しているが。だがなんやかんやで仲が良い。前原のナンパに渋々付き合っている最中にバイオハザードに巻き込まれる。

◾︎前原陽斗
磯貝の友人で大学は遊び過ぎて単位を落とすが、そのツテで何とか広告代理店に就職出来た。磯貝同様イケメンなのだが女癖はあまり宜しくなく、磯貝と両思いになった後でもナンパに精を出しては本人や見かねた岡野や浅野、片岡にしばかれる始末。それでも懲りなくナンパに精を出してはナンパ相手にこっぴどくしばかれる。だが土屋の様な振られ方には流石に自分の人間性を疑って落ち込み、殺せんせー共々皆を巻き込む形だが復讐に先走った事も。それでも他校女子とランチに行き、全く懲りない。
それでも本気で好きなのは磯貝のみであり、正にみさえとひろしの様なバカップルである。
道中で拾った大きなナップザックを背負っており、荷物確保担当である。

◾︎千葉龍之介
前髪で目を隠した特徴的なヘアスタイルの男子。その特徴的なヘアスタイル故に就職先が見つからなかったが、速水のアドバイスでいきなり自営業の建築会社を始めた。現在では一級建築士の資格を目指して勉学しつつ営業をしている。新椚ヶ丘の新規ビルは殆ど彼の会社が受けもっており、椚ヶ丘警察署の新たなデザインも菅谷の一人暮らしの住み家のツリーハウスも彼が全て建築したらしい。また、アルバイト感覚で得意なDIYを利用した修理業も行っている。
暇つぶしに菅谷と河川敷にスケッチしに来た時にイビーに遭遇しバイオハザードに巻き込まれるが、拾った狙撃銃で退けて難を逃しつつ、椚ヶ丘中学校に逃げ込んだ。
やはりスナイパー気質で、移動の加速は無いが銃器の扱い方はピカイチ。

◾︎菅谷創介
フリーの芸術家。思い立ったが吉日な感覚を持ち、予算ばかり考える大学の講師を跳ね除ける程の一切の妥協を許さないこだわりを持ち、若くしてアートアカデミー賞を受賞した。また、創作依頼もひっきりなし。最近ではクラスメイトだった三村、岡島と手を組んで物作り班の企画を考えているらしい。
イビーを何も知らずにスケッチしようとして襲われそうになる程今作では悪運は悪い方で、命を賭けた芸術的な死んだふりやコイントスで運試しをしつつ慎重に進むタイプである。

◾︎寺坂龍馬
E組のガキ大将タイプで当時はジャイアニズムの権化だったが、E組に落ちてからは徐々にだが改心、今や映画版ジャイアンポジションである。頭が悪いながらカルマのアドバイスで政治家の私設秘書の仕事をしており、政治家にガキンチョと幾度毒を吐かれながらも必死に持ち前のガッツで乗り切っている。
ゾンビに遭遇しバイオハザードに巻き込まれた後は常にパートナーのイトナと共に活動しており、以降は村松、吉田、狭間、妹のタケ子の安否心配し、仲間やイトナと共に探している。

◾︎堀部糸成(イトナ)
かつてはシロにより殺せんせーと同じ触手を宿していた改造人間だったが、殺せんせーと寺坂に助けられてE組(主に寺坂組)のメンバーとなった。その後行方不明になっていた父と再会し、高卒で電子会社の社長となった。寺坂とはイヤミを言いつつ信頼して付いていく仲であり、心底では両思いである。

◾︎如月 聖也(きさらぎ せいや)※
椚ヶ丘小学校一年生。6歳。
桃奈のクラスメイトの男子生徒であり、年相応の純粋無垢な性格である。親と赤子の妹をゾンビに殺され、最寄りの避難所である椚ヶ丘中学校に避難していた。

◾︎古場 桃奈(こば ももな)※
椚ヶ丘小学校1年生。6歳。
大鳳に保護されており、逸れてしまった姉を心配して気にかけている。
如月聖也とはクラスメイトである。

◾︎大野 健示(おおの けんじ)※
フリーター。23歳。
元椚ヶ丘中学校のD組教師の大野健作の弟だが、暗殺教室の件で兄とは折り合いが悪く、度々彼の態度や往生際の悪さで口論になる。見た目は金髪にガングロのチャラ男だが兄とは対照的に素直な性格で、大雑把ながらも聖也のお守りを嫌味を言いながらも素直にやっている優しい性格である。喫煙者であり、愛飲はハッピーストライク。

◾︎大鳳 烈(おおとり いさみ)※
元高等学校教師⇨元旧陸軍大佐であり現在は日本軍を引退して田舎の山奥へ隠居生活をしている。85歳。
防衛省に勤労していた時代、烏間を超人に育て上げた人物。
椚ヶ丘学園の理事長であった浅野學峯とは高等学校時代の担任教師であり、担当教科は体育と道徳。
ストーリーでは必死に避難していた古場桃奈を保護していた。



Chapter 1「序章」1ー1②

7/27 11:25 椚ヶ丘中学校 男子トイレ

 

高校に上がって以来、暫く見なかった椚ヶ丘中学校の本校舎。

 

E組時代は規則で出入り禁止だったが、蛍雪大学付属高校に上がり、其処で行われていた生徒自治教育の影響ですっかり廃退していた生徒会に入って生徒会長になってからは生徒会長同士(勿論浅野君。支配されそうになるが本当に仲が良い)の交流の関係で度々本校舎には出入っていた。

椚ヶ丘の理事長が代わって生徒が増えてからは、縛られた本校舎は更に開放的になり、中には理事長の好みなのか純和風の教室まである始末になる位だった。

 

 

筈だったのだが。

 

 

「渚お兄ちゃん、なんか匂うし、怖いよ………」

 

「ごめんね聖也君、暫く我慢出来るかな?」

 

「うん…」

 

 

男子トイレには死骸からなのか。それともトイレ内の汚物の匂いなのか。辺りには死臭に近い腐敗臭が漂っていた。

僕は思わず臭いで嘔吐きそうになりつつも、しっかりと個室まで入っていく聖也を見守った。

 

用を足す音が聞こえてくると、聖也君の目の毒になりそうな死体が無いかを確認しに辺りを見回した。

いくらなんでも小学生の子が、こんな状況で死体なんか見られちゃ堪らないからね。

聖也が入って行った個室の奥に向かうと…

ビンゴだった。やっぱりあの臭いはこれが、原因だったのか。

 

内臓と首筋辺りを食い散らかされた椚ヶ丘の女子生徒の遺体と、首が切断されて、見事に無くなっていた警官の亡骸だった。

どの死骸も死んでから1時間は経っていたのか、腐敗が進んでいた。

恐らくトイレに逃げ込んだ生徒と警官が生徒を守っていくうちに化け物に襲われてしまったのだろう。

僕は極力、死骸の断面図や傷を見ないように、辺りを調べていった。

 

すると、女子生徒の死骸の制服のポケットから血に濡れた生徒手帳、警官の死骸からは拳銃と暴徒を逮捕する為か、ハンドカフを見つけた。警官の持っていた拳銃を調べてみると、弾が3発程込められていた。マガジンは見当たらない為、この中の弾が最後だったんだろうか。

聖也の居る個室に戻り、女子生徒の持っていた手帳を読み上げた。

外装は血に塗れながらも椚ヶ丘学園のエンブレムが刻印されており、所有主は「卯月姫乃(うづき ひめの) 3年」と書かれていた。

 

 

血塗れの生徒手帳

 

 

「7/27 曇り空

 

もう何もかもメチャクチャだわ。

 

美月、百合香、拓海君とフツーに塾に帰る途中だったのに道中、

ゾンビみたいな連中にばったり出会すんだもの。

たまたまお巡りさんに出会わなければ、この学校に逃げられなかったわ。

 

最近、世の中変だよね。

 

最近怪しい黒フードの宗教団体?みたいな連中を街中で見ただの、

県外で今日みたいにゾンビみたいな連中に襲われただの、

日本中もうパニックよ。

 

うちの親もピリピリしていてあまり外に遊びにいくなと言われているし、ストレス溜まっちゃうわ。

 

一番の親友の美月も、百合香も市内の情勢を心配してるし、

大袈裟にし過ぎだよもう。

拓海君だけはあっけらかんとしてるけどこれはこれで無心配し過ぎ。

 

暫く四人とお巡りさんで保健室に籠もっていたんだけど、

美月がじっとしていられないとどっか行っちゃったから皆で探すことになった。きっと妹の桃奈ちゃんの事が心配なんだろうな。

 

 

 

ぞんびくる

 

 

たすけて

 

 

みづき

 

 

ゆ」

 

 

後は血塗れで読めない…。

 

 

手帳の最後の文面から分かる様に書いている途中にゾンビと呼ばれている怪物に襲われて、半殺しにされつつも必死に書いていたんだろう。

しかし、この日記の気になった部分を二つ見つけた。一つは黒いフードの宗教団体、一つは女子生徒の友達の妹の事だ。

 

黒いフードの宗教団体…確か……………。

「ロス・イルミナドス」だっけ。

何でもスペインの寒村から来た独自の宗教で、革新的布教法をモットーにした宗教団体で、スペイン語で意味は「教え導く者たち」。

うちの極楽高等学校にも来た事があったけど、なんか見る限りきな臭かったからその時はたまたま大学時代に習得したスペイン語で必死に退けたんだけど…。

ロス・イルミナドスとこの騒動、なんか関係あるのかな。

 

もう一つは、女子生徒の友達の妹。

文面の中に「きっと妹の桃奈ちゃんの事が心配なんだろうな。」と書かれていた。

美月と呼ばれる女子生徒の妹さんとして、桃奈ちゃんの名前が出ていた。ん?という事は…

 

古場桃奈……古場美月(こば みづき)⁈

 

確か、浅野塾における僕のクラスで教えていた教え子の女子生徒だった(卯月さんは僕とは別のクラスだった。報われないなぁ…)。成績は理系数学や細菌学という専門分野がかなり得意で、あまり顔に表情を出さない性格だった。

友人である卯月さんがこの学校に逃げていたという事は、古場さんも此処に逃げていたに違いない。

なら、先ずは古場さんを探さなきゃ…

 

卯月さんの様に、もしかしたらという事も有るけど僕にとっては大切な教え子の安否を確かめられるのならそれで良い。

聖也君のトイレが終わったら、皆に知らせなくては………

 

 

ガチャリ。

 

 

突然、奥のトイレの入口のドアが開いた。

誰かな?と思いきや、奥から嗅ぎ慣れた嫌な腐敗臭が臭ってきた。

どうやら、招かざる者が来た様だ。

僕は聖也君を守る為、聖也君の居る個室に声をひっそりと掛けた。

 

「聖也君……もう少し出していいよ」

 

「えっ?」

 

 

「ウゥオオオオオゥ」

 

僕はナイフとハンドガンを構え、一直線に3体のゾンビの群れに向かった。

撃っては、切り。撃っては、切り。の繰り返しだ。

弾丸は千葉君に少し分けてもらったから、心配は無い。

ゾンビを倒し尽くすと、奥の方が何やらおかしい。ま、まさか…

 

死んだ筈の卯月さんが、ゾンビの様に………動いていた。

 

このトイレの個室のドアの鍵は付いているが、初めて戦った際に知ったけどゾンビ一人の力が強いから蹴破られてしまう。

 

 

「聖也君‼︎」

 

 

僕は必死ですがる気持ちで、聖也君の居る個室まで走った時、僕の……

 

 

意識が途切れてしまった。

 

 

せイや…

 

くン……

 

 

 

 

 

〜〜〜

 

 

 

7/27 11:25 椚ヶ丘中学校 第一保健室

 

 

「…ちゃん!」

 

「ん…」

 

「渚お兄ちゃん‼︎」

 

 

「はっ⁉︎」

 

 

聖也君の声で、僕は目を覚ました。

…あれ?ここは……保健室のソファー?

辺りを見回してみると、一人を除いて、皆が心配していた。

特に杉野とカルマ、浅野君は目を覚ましていなかったからか、僕の目を悲しげな目で見つめていた。

 

「あれ……僕、どうしてここに?

確か、僕は聖也君のトイレに付き合ってあげて、ゾンビを…」

 

「どうしてって、お前……倒れていたぞ?

バシュン!の轟音と聖也の悲鳴を聞いてよ、俺と浅野と寺坂で急いでトイレまでやって来たんだ。そしたら化け物がエリンギを縦に切る様に真っ二つにやられていてよ、その前にお前が倒れていて…

 

死体を始末した後、生きているか確認する為に浅野が脈を見たんだが、2人とも生きているって確信して、ここまで二人を運んできたんだよ」

 

「え……?!」

 

 

健示が冷静になって僕の問いに答えていた。

轟音と共に、卯月さんのゾンビが真っ二つに…。もしかしてクラップスタナー?

いや、いくらクラップスタナーでもゾンビを真っ二つに出来る訳がない。

でも、僕が殺ったのは事実だ。

実際になんか生暖かい感触が目覚めた今になって、すごく感じているし…

もう訳が分からないよ。

 

 

「ま、まあ、とにかく助かって良かったよ!

それにしても凄いよな…4体のゾンビを一気に倒しちまうなんてな」

 

「ま、まぁ…」

 

「凄いよ、渚お兄ちゃん!」

 

「へっ、流石やるじゃねぇか。渚」

 

「流石元E組の暗殺者だぜ!」

 

「せ、聖也君…健示君…前原君…」 

 

 

僕は周りに褒められたのか、思わず頬が緩んだ所で、尻高さんが冷静に口を開いた。

 

 

「さて、無事に戻れた事で探索を開始する。

が、探索の前に注意がある。

 

先ずは…何回も言うが、自分の身は自分で守れ。

 

こんな状況だからって守られる事に甘えるな。自分の行動は自分で責任を持て。

 

聖也君の護衛でゾンビを倒してつけ上がって油断した渚君を褒めるつもりはないし、今回貸せないと言っておいて浅野君に俺の武器をすんなりと貸したのも、十分に治癒道具は所持している割に非武装で向かった愚か者だったというまでの理由だ。

 

この際懲戒免職覚悟で言わせて貰うが、

例えそれが、浅野君みたいな戦い慣れてない一般市民だろうが、音無や聖也君、桃奈君みたいな女子供相手だろうが平等に接する。

 

まあ聖也君や桃奈君は子供だから見逃すが、それでも足を引っ張るのなら、容赦なくこの手で殴り飛ばすか化け物の餌になってもらう。

正直に言うと、この状況に役立たずは、一切に要らない。調査をしていくうちに其処の安全地帯でガタガタ抜かす男(大野健作)の様になるならば、即刻撃ち殺すか化け物の餌にする。

 

以下の点を肝に命じておけ。分かったな?」

 

 

今までの尻高さんの言葉は、普通の警官とは思えない程に非常な言葉だった。

 

当然指摘された大野先生は「こ、このポリ公がぁ‼︎市民の安全を守るのが警察官の役目だろうが‼︎クソッタレ職権乱用汚職者がよ‼︎」と喚き散らしていたが、呆気なく無視された。

当然だ。こんな事を言われては普通の人ならば今の大野先生の様に尻高さんにすぐ様に反論したり、公僕がと怒鳴り散らして批判だってするだろう。

 

だけど、尻高さんの言葉は一理がある。

 

確かに守られて甘える人間は、差別や侮辱を平然と行い自殺に追い込む事と同じくらいに非常識な人間と同等だ。

実際僕らもE組時代に欲求に負けて、禁止されていた市街地でフリーランニングを行なってしまった。

 

結果、罪の無い老人の松方さんにに2週間まで歩けなくなってしまう怪我を負わせてしまった。もし打ち所が悪ければ、松方さんは死んでいた。暗殺者ではなく人を殺した無差別殺人犯の状況になっていただろう。

駆けつけた殺せんせーからもかなり叱られて、2週間の間中間テストの勉強を禁じられるペナルティを受けてしまった。

 

今回のトイレの件も急がなければ、誰かが殺したのかと分からない死に方をしなければ聖也君は死んでいた。

 

この様な過ちをしたからこそ、環境に甘えずに辺りと戦いながら、考えて行動しなくてはならない。皆、尻高さんに逆らわずに人生に一つしかない肝に誓ったのだった。

 

 

「俺からの話は以上だ」

 

「…わかったぜ。じゃあ他にも質問ある奴は?」

 

「あ……僕……………」

 

「んだよ渚、はっとした顔しちまって。何があるのか?」

 

「これ、さっきトイレで拾ったんだ。見てくれないかな」

 

 

僕は先程拾った血に濡れた卯月さんの生徒手帳と警官の持っていた拳銃を手渡した。拳銃は外傷とかが無い物だったから、弾を込めれば十分に使えるって事で、二丁銃の扱いが得意な木村君に手渡した。

手帳は、皆関心に見ていた。特にあのロス・イルミナドスについては皆の職場先に入団勧誘が来たそうで、追い返すのが大変だそうだ。

警察も動向を探ってはいたものの、証拠不十分で調査は取りやめになったそうだ。

 

調査は、脱出ルートの他にロス・イルミナドス達の動向について調査する事になった。もう一つの古場さんについては、調査をしつつ見つけ次第、保健室まで保護するという事になった。

桃奈ちゃんも大切なお姉さんを探しに行きたいと言っていたが、

大鳳さんと一緒にここで待っている様に頼み込んだ後、膨れていた桃奈ちゃんに「君のお姉さん、必ず見つけるからね」と指切りでお約束をした。

 

 

「じゃあ話は終わった…って事で、皆解散!

健闘を祈っているぜ」

 

 

磯貝君が高らかにそう言うと、皆、それぞれ解散して保健室を後にした。

行く前にイトナ君が「もしパソコンを見つけたら調査記録は取っておいた方が良い。後何かあったら連絡しろよ」と言ってきた。

 

 

親切なんだけど、調査記録ってなんだろう?

とにかく、僕らは磯貝君のチームだ。

僕は戦う気持ちで、磯貝君の後ろについて行った。

 

 

 

《現在の装備・アイテム(磯貝チーム)》

 

渚:ハンドガン×1、サバイバルナイフ×1

 

磯貝:果物ナイフ×1、サバイバルナイフ×1、ハンドガン×1

 

菅谷:ハンドガン×1

 

前原:包丁×2、ハンドガン×1

 

 

基本的持ち物:大型ナップザック、懐中電灯、蝋燭とマッチ、

スケッチブック、ペンケース

 

ファイル:血塗れの生徒手帳、普久間観光ガイドブック、

前原のプロフィール帳簿

 

回復:グリーンハーブ×3、レッドハーブ×3、調合したハーブ×2、

救急スプレー×2 、缶詰×5、カローナメイツ×3、水筒、ペットボトルのお茶、お菓子×3

 

セカンダリ武器:ラッキーコイン(菅谷専用)

 

 

☆おまけファイル

 

普久間観光ガイドブック

 

 

「普久間島へようこそ!

 

沖縄から離れた所に有る普久間島は、山あり、海あり、レジャー有りという大変充実した旅行ライフを送ることが出来ます。

 

貴社のオススメは、この普久間湾に停めてあるアメリカ生まれのクイーンゼノビア号からのディナータイムでございます!

この客船から送る、豪華フレンチコース料理の一つ、ラングスティーヌのビスクは貴社一番のオススメです」

 

 

前原「おぉ〜普久間島へ行ったのか‼︎」

 

渚「うん、杉野と一緒にね」

 

菅谷「クイーンゼノビア号は乗ったのか?」

 

渚「うん、ラングスティーヌのビスクも食べたよ。でも一番はアルザス風のアッシュ・ドゥ・パルマンティエかな?後は季節野菜と鮑のテリーヌのオランデーズソース添えとか」

 

磯貝「ず、随分詳しいんだな…フレンチ」

 

渚「うん、だって生徒会の関係で浅野君と行った事あるもん。一流フレンチレストラン」

 

3人「羨ましい‼︎」

 

 

前原のプロフィール帳簿

 

 

「

 

高坂夕菜(こうさか ゆうな)

 

年齢:23

誕生日:1/24

趣味:テニス、アロマテラピー

好きな食べ物:アップルパイ

 

美波恵里奈(みなみ えりな)

 

年齢:19

誕生日:5/25

趣味:イラスト描き、愛猫のお世話

好きな食べ物:マシュマロ入りココア

 

高橋真理亜(たかはし マリア)

 

年齢:18

誕生日:8/8

趣味:ウィンドウショッピング

好きな食べ物:イチジクのゼリー

 

緑川聖奈(みどりかわ せいな)

 

年齢:15

誕生日:12/24

趣味:ソフトテニス

好きな食べ物:鳥ささみのシチュー

 

古場美月(こば みづき)

 

年齢:15歳

誕生日:2/14

趣味:化学研究、創造・批判的思考

好きな食べ物:みかん

 

 

振られたら流せば良い。

これがダンディーな紳士ってもんだ。

君もやってみよう!ナンパ道を。

 

前原陽斗」

 

 

渚「いや、やらないよ‼︎」

 

菅谷「…こんなのやるのはどう見たって、せいぜい前原位だな」

 

渚「だよね…」

 

磯貝「まぁ仕方ないさ………ん?

おい前原、中にはアウトな年齢居るが…

前原?どういう事なんだ?」

 

渚「前原君、答えた方が身のためだよ?

この際さぁ、前原君がロリコンだって事、僕が隠してあげるからさ」

 

前原「ロリコンじゃね、って、いや、ソレハソノ」

 

磯貝「こ・た・え・て・く・れ・な・い・か?」

 

渚「殺されたくなかったら、尻高さんの所に行こっか?前原君………」

 

前原「ヒイイイイっ‼︎ご、ゴメンナサイ‼︎」

 

菅谷「もしもし、千葉か?

暗殺して欲しいやつで、今怒らせたら怖い人、2人居るんだが………」

 

千葉「断る」

 

菅谷「デスヨネー」

 




今回の話、補足。
※あくまでも蛇足です。ゲームをやっている感覚でどうぞ。


◾︎トイレイベント
ベースはのびハザの太郎を守るイベントなんですが、奥の死体(卯月姫乃)がゾンビになるシーンを入れたかったんです。
また、ゾンビの死因は渚の攻撃によるものですが、何故渚がここまで出来たのかは現時点ではかなりぼかされています。
のちに判明します。お楽しみください。

◾︎ロス・イルミナドス
バイオハザード4に登場した新宗教団体。
教祖はオズムント・サドラー。
スキンヘッドに白地のフェイスペイントを施し黒から赤のローブに身を包んでいて、武器として大カマから固定式のガトリングガンに至るまで本格的な装備を使いつつ距離を保ったり二手に分かれて攻撃に入るといった村人よりも戦術的な攻撃をプレイヤーに仕掛けてくる厄介な奴ら。
今作では皆の職場先に現れる黒いローブの宗教団体と言われているが、教祖がサドラーなのかは不明です。

◾︎尻高の態度
今回尻高が厳しい口調で接して来たのですが、それは渚達を思ってあえて厳しく接しています。現に医療道具は十分にあるのに、武器らしい武器を持って来なかった浅野や気絶して帰還した渚に対して周りに褒められ甘え切った顔を見抜いて注意をして来ました。

仕事が真面目な尻高さんとはいえ、警官として役目を立派に果たすものの、自分しか考えようとしない高慢で卑怯な相手には流石に厳しく接して来ます。彼は叱るときは叱り、褒めるときは褒める人。そんな人です。

ただ、そんな性格だけで渚達を完全に信頼している訳ではありません。
本当ならアリシア捜査に邪魔が入らない様に渚達生存者を半永久に保健室に幽閉させたい位なんですが、周りがそういうから我慢してもらってる態度です。
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