「なるほどねぇ、そんなことが……」
「はい……」
阿久津さんとの勝負に敗北した私は、茫然自失としたままに教室を掃除した後、学生寮に帰る気にもなれずに色情商店街を訪れていました。
お尻の落書きと、普段と違う雰囲気の私の姿を見て取った商店街の皆さんは、銭湯で私に体を洗わせた後に【あじいろ】で温かい料理を提供してくれ、そこで私の話を聞いてくださったのです。
クラスメイトの皆さんの前で無様な姿を晒してしまったこと、安久目さんの【強制絶頂】の個性のこと、敗北に対する悔しさ……そういった私の心情を聞いた皆さんは、全員で話し合いを始めました。
「そいつは、悔しいよなぁ……百ちゃんに油断があったかもしれねえが、その個性はズル過ぎるだろ」
「【書道】の個性でなんとかならないのか? 絶頂禁止とかでさあ……」
「無理だな。俺の個性には出来ることの限界があるのはお前らも知ってるだろ? 俺の【書道】より、安久目って奴の【強制絶頂】の方が強いから、俺が全力を尽くしても気休め程度にしかならねえよ。そもそも、そんなズルをしてリベンジに成功しても意味ないだろ」
ブンジローさんの仰る通りです。安久目さんへのリベンジは、私自身の力のみでやり遂げなければなりません。
汚名を返上する機会があるかどうかはわかりませんが、私が1-Aの皆さんに認められるには、それを果たす必要があると……そう理解しながらも、【強制絶頂】に対抗する術を思い付けずにいた私が、大きな溜息を吐いた時でした。
「も、百さん! 良かった、ここにいたんだね!」
「あっ……! デクさん……」
ガラリと音を立てて開いた扉の向こう側から、今日、学校を休んでいたデクさんが姿を現します。
焦りと安堵と不安を同居させた表情を浮かべている彼は大股で私の下に近付いてくると、様子を伺うかのように声をかけてきました。
「聞いたよ、安久目とのこと……ごめん。僕が休んでいなければ、止めることも出来ただろうに……」
「デクさんが謝る必要なんてありませんわ。全ては私の考えの甘さが引き起こした事態ですから。それにしても、誰からこのことを聞きましたの?」
「ん、ああ……こいつだよ」
そう、私の質問に答えながら視線を【あじいろ】の入り口に向けたデクさんに倣ってそちらを見てみれば、そこには背の低い瓶底眼鏡をかけた男子の姿がありました。
つかつかとデクさんとは真逆の小股で歩いてきた彼は、眼鏡をクイッと掛け直しながら自己紹介をします。
「お初に……というのはちょっと違いますかね。私も百さんや大久くんと同じ1-Aのクラスメイトですから」
「紹介するよ。
「先の集団輪姦を止めることが出来ず、申し訳ありませんでした。なにせ私、非力な上に個性も戦闘向きではありませんので……」
「あ、い、いえ、仕方がないことです。お気になさらず」
デクさんからの紹介を受けた薬師寺さんが頭を下げて謝罪をしてきます。
その言葉に丁寧に返事をしつつ、気にしないでほしいという気持ちを告げた私へと、薬師寺さんはあるものを取り出して差し出してきました。
「お詫びの品というわけではありませんが……これをどうぞ。もしかすれば、あなたに新しい力を授けてくれるかもしれません」
「これは、いったい……?」
「
―――――――――――――――
薬師寺 作 個性【薬剤師】
自身の体内で様々な薬品を作る個性! 媚薬や興奮剤はもちろんのこと、相手の肉体を変質させる薬も作り出せる!
ただし! 効果は一時的で、強い薬品を作るためには相手の体液が必要だぞ!(今回は安久目の個性でイキまくってた百の愛液をこっそり採取しておいたみたいだ!)
また、あくまで薬品を作り出す能力であって、投与の方法は自分で考えなければならない!
射精と共に生成した薬品を摂取させるという方法がベターだが……それだと既にセックスのペースが決まってる場合が多いから考え物だな!
―――――――――――――――
太めの注射器……というよりかは小さめの浣腸器でしょうか? 先端が針ではなく、肛門に差し込むような形をしている容器を受け取った私は、その中に納められている乳白色の薬液を見つめながら薬師寺さんの話を聞き続けます。
「あなたの個性【淫乱創造】のことは知っています。その力と私の薬を組み合わせれば、肉体の進化を促せるはずです」
「本来は一時的な効果である薬師寺さんの薬の効果を私の【淫乱創造】の力で疑似的に再現する……そういうことですわね?」
私の【淫乱創造】は、肉体を性的な行為に相応しいものへと変質させる個性。
しかしその効果には限界がありますし、私が想像も出来ないような肉体の変化を起こすことは出来ません。
だから、その想像力の不足を補うために薬師寺さんの薬を使う。
薬の効果を肉体に記憶させ、その体験を基に【淫乱創造】淫らな進化を促しつつその状態を再現して……そうすることで、私が新たな力を得る切っ掛けが出来るかもしれません。
ドーピングとはまた違う、自身の経験を増やすための訓練ともいえる薬師寺さんの提案に、私は一定の理解を見せます。
問題は、受け取った薬の効果ですが……そこはどうなのでしょうか?
「薬品の効果は……自分の身で確かめた方がいいと思う。知ってしまったら心にある種の耐性が出来てしまうかもしれないからね」
「念のために言っておくけど、薬師寺は悪い奴じゃない。百さんのことを罠に嵌めようとしたりはしないはずだ」
その疑問を直接薬師寺さんにぶつけた私ですが、答えははぐらかされてしまいました。
彼の言うことにも一理ありますし、デクさんの友人である彼を疑うつもりはないのですが……安久目さんとのあれこれを振り返ると、どうしても人を信じることに対する抵抗感が沸き上がってしまいます。
「……これはお詫びの品であって、使うことを強制しているわけじゃあない。私の薬を使うかどうかも、百さんの判断次第だ。薬品に対しての疑念が強いなら、使わないという判断を下すこともまた正しいことだと私は思うよ」
私の迷いを感じ取った薬師寺さんが、その判断を肯定するような言葉をかけてくれます。
しかし、リスクを避けて現状維持を続けても、安久目さんに勝利するための手段は見つからないと理解している私は、そっと瞳を閉じて考えに考えを重ね、そして――
「私の立ち合いの下で薬を使ってみることにしたと……そういうことだね?」
「おほっっ♡♡♡ は、いぃ……っ♡ そう、ですぅ……♡♡♡」
翌日、木曜日の放課後。ビッグ・チンポさんの部屋を訪れた私は、昨日に薬師寺さんから渡されたあの薬を使用していました。
四つん這いになり、お尻を突き出した格好になって、肛門に浣腸器の先端を挿入していただいた状態になった私は、腸内へと注ぎ込まれる薬品を生臭い呻き声を上げながら受け入れ続けます。
生暖かい薬液は私の腸壁に染み込むようにして吸収されていき、その感覚がじわじわと私の興奮を高めていきました。
「おっほっ♡♡♡ んお、ほぉぉ……っ♡♡♡」
「……よし。全部注ぎ終わったぞ。気分はどうだい、百くん?」
「ん、ひぅ……♡♡♡ からだが、あつくってぇ♡ とくに、むねがじんじんしてます……♡」
「ふむ。興奮作用の他にも何かがあるようだね。取り合えず、私に身を預けてくれ」
「は、い……♡ んっっ♡♡♡ あぁああああああぁあああああああっ♡♡♡」
薬液を吸収し切った体が、尋常ならざる熱と衝動を以て私の心を疼かせている。
じゅくじゅくと理性と肉体が蕩けていくことを感じながらビッグ・チンポさんに言われるがままに体を預けた私は、大好きなおちんぽをぐちょ濡れ状態のおまんこが咥え込む快感に甘い声を出して喘ぎます。
普段よりも強く感じられるその快感に悶えながら、椅子に座った彼の胸板に背を預け、何もかもを差し出した私の爆乳にビッグ・チンポさんの手が伸びていく。
強く、優しく、巧みな力加減と技術を見せておっぱいと乳首を愛撫し始めたビッグ・チンポさんのテクニックに、私はただただ与えられる快楽を享受し続けました。
「んんっっ♡♡♡ ふぅううっっ♡♡♡ はっ、はぁぁ……っ♡♡♡ いい、ですっ♡♡♡ おっぱい、気持ちいいですぅ……♡」
「百くんのおっぱいはずっしりとした重みと柔らかさ、そして弾力を兼ね備えた極上品だな。100cmを超えているのに形もいい。素晴らしいとしか言いようがないよ」
「んふぅぅ♡ はぁっ♡ これも、ビッグ・チンポさんのご指導のお陰、ですっ♡ んあぁっ♡♡♡ 乳輪、カリカリだめぇっ♡♡♡ 乳首いじめてっ♡ いじめてくださいっ♡♡♡ 乳首ぎゅ~っと潰されて、イキたいですっ♡♡♡ んはあぁあああああぁああああああっ♡♡♡」
焦らすように指先で乳輪をなぞり、カリカリと引っかくようにして私の性感を高めていったビッグ・チンポさんが、最高のタイミングで乳首を抓り上げる。
硬く勃起した乳首が潰され、引っ張られる快感にだらしのないアヘ顔を浮かべて屈服した私が、おまんこをぎゅ~っと締めながらおっぱいアクメを迎えた時でした。
「お、おおっ♡♡♡ な、なにぃ? この、感覚はぁ……っ♡♡♡ し、知らない感覚が、おっぱいから押し寄せ……ほぉおおぉおおっ♡♡♡」
「おおっ!? これは……!!」
突如として、胸全体が燃えるような熱に包まれたかと思えば、それが一気に快感に変換されて私の体の中で爆発しました。
どっくん、という心臓の音が頭の中で響き渡ると共に、ただでさえ大きな私の爆乳おっぱいが一段と大きく膨れ上がり、その先端である乳首から白い液体が噴射され始めたのです。
全く知らない、想像も出来なかった快感。
102cmを誇る……いえ、それを更に更新してしまった自慢のおっぱいの根元から乳首までを一気に駆け抜けた快感は、私の理解を超えた悦楽を味わわせてくれました。
「い、今のは、いったい……!?」
例えるならば、放尿の解放感を100倍にしたものに絶頂による快感を加えたような感覚。
それを2つのおっぱいで同時に味わうという、数値では表し切れない絶対的な快楽を知った私がその正体に困惑する中、全てを見ていたビッグ・チンポさんがその答えを教えてくださいます。
「
「しゃ、射乳……? おっぱいから、母乳を……?」
そう言われた私が茫然としながら自身の胸を見てみれば、確かに乳首からぽたぽたと白い液体が滴り落ちていました。
妊娠もしていないのに、母乳が出るようになるだなんて……と、薬師寺さんの個性で作り出された薬の効果に私が驚愕する中、ビッグ・チンポさんが効果の程度を確かめるかのように私の胸を責めてきました。
「おほぉおおっ♡♡♡ んひいぃいいぃいっ♡♡♡ だ、だめですっっ♡♡♡ そんな風におっぱい弄られたらっ♡ また射乳して――オッッ♡♡♡」
巧みに乳房を刺激しつつ、親指と人差し指を使って勃起した乳首を抓り、絶大な快感を味わわせる。
私のおっぱいの責め方と、射乳の促し方を熟知しているビッグ・チンポさんのテクニックに完全に翻弄される私の乳首からは、凄まじい勢いで母乳が噴き出していました。
本物の牛と変わらないどころか、それ以上の勢いで母乳が噴き出す際に発生する快感が私の理性を完全に破壊し、未知なる悦楽を享受するだけの雌牛とするのです。
「んおぉおおぉおおっ♡♡♡ ほぉおおおぉおおぉっ♡♡♡ こ、これっ♡ ほんきでだめですうぅうっ♡♡♡ おっぱいがっ♡ おっぱいがあぁああああっ♡♡♡」
「う~む、予想以上の敏感さだな……取り合えず、今日は射乳の感覚に慣れることを目標にするか。え~っと、確かこの辺に……おお、あったあった!」
「ほ、ひ……? んひっっ♡♡♡ あああああああああああぁあああぁあっ♡♡♡ あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ♡♡♡」
脳が揺さぶられるような搾乳の快感の虜になっていた私は、同時にその強過ぎる快感に慣れることが出来ずにいます。
それを察知したビッグ・チンポさんは、机の中から搾乳機を取り出すとそれを私の両乳房に装着し、機械的な搾乳を開始しました。
自分はじっくりと私のおっぱいを揉むことで射乳を促すビッグ・チンポさんは、まるでうどんの麺のような太さのミルクを噴射し続ける私の耳元で、こう指示を出すのです。
「まずは百くんの胸に溜まっているミルクが全部無くなるまで、こうして搾り続けてあげよう。だが、こんなに大きくてずっしりとした爆乳なのだから、搾り尽くすまでは随分と時間がかかるだろうね。もしかしたら、薬師寺くんの薬の効果が切れる方が早いかもしれないな」
「おっ、おおっ♡♡♡ い、ぐぅううぅうっ♡♡♡ おっぱい搾られるの、きもちいいいぃいっ♡♡♡」
「射乳の感覚、快感、そして絶頂の悦びをしっかりと覚えておくんだよ。この経験は、必ず君の力になるからね」
「んお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っっ♡♡♡ お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛んっ♡♡♡」
ビッグ・チンポさんと結合したまま、射乳の快感に野太い牛の鳴き声のような咆哮を上げて喘ぐ私は、言われるまでもなく肉体と精神に今味わっている快楽を刻み込んでいます。
個性によって作り出した薬の効果で、一時的に身に付けた射乳という特技。
ですが……この経験が私を一層淫らなエロヒーロー見習いとして成長させてくれたということを、私は暫く時間が過ぎてから理解することとなるのです。
「もおおぉおおおぉおおっ♡♡♡ お、おおっ♡♡♡ う、うしに、うしになって、しま、うんもおぉおおおぉおおぉおおおぉおぉおおっ♡♡♡」
今はただ、乳搾りをされる雌牛として喘ぎ声だなんて表現が生温く感じてしまうくらいに下品で野性的な嬌声をあげている私ですが……安久目さんに対するリベンジの準備は、これで着々と整いつつあるのでした。