※この作品はR-18です。

塗りつぶせ、快楽のイマジネーション!   作:ざくろねこ

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時系列は15話より少し前。
楽しんでいってください。


囚われのブルーキャット

 宇宙怪盗ブルーキャットは牢で両手を鎖に繋がれて吊し上げられていた。

 もうすぐ惑星ゼニ―星のオークションが迫っているというのにドジを踏んでしまった。

 とにかく脱出しなければと辺りを見回していると、どの星でも見たことがない服装をした人物がやってきた。

「こんにちは、未来のプリ・キュア」

「プリキュア? あなたノットレイダーの一味?」

 プリキュアのことを知っているのはプリキュア自身たちとノットレイダーくらい。そう疑問を投げかけるのは当然のことだった。

「当たらずも遠からず。一番わかりやすいのは今作のラスボスといったところか。しかし、ネタバレ回避のため今回は『救世主』と名乗らせてもらうよ」

「……すごいメタ発言だにゃ。で、その救世主さんとやらがなんの用?」

「単刀直入に言おう。私の手駒になれ」

「お断りだわ」

 即答。レインボー星を一刻も早く元に戻すため他人なんてかまっていられない。

「まあ、答えなかったとしてもなってもらうんだけどね。まずは身体検査だ。やれ、ノットレイ」

 救世主が指を鳴らすとNの文字が顔に書かれた悪趣味なマスクを被った人型がいくつか入ってきて、一斉に叫んだ。

「ノットレイ!」

 ノットレイたちはブルーキャットに近寄ると彼女の体を執拗にさわり始めた。

「ちょっと! 何するにゃ!」

 カードなどの武器を取り上げられ、全身の服の中までくまなく捜索される。彼女は恐怖に押しつぶされそうになりながらも必死にこらえていた。

 身体検査が終わると、救世主はブルーキャットの額に手を置いた。

「さあ、お前はなにも考えなくていいんだ」

 救世主の手が光って、ブルーキャットのイマジネーションをかき消していった。何も考えず、言われたとおりに行動するように。

「……あ、ダメにゃ。私は……」

 ブルーキャットは力なく首をうなだれた。

「私のことはご主人様と呼べ、わかったな」

 彼女が顔を上げると、瞳に力はなく、虚空を見つめているかのようだった。

「……わかったにゃ。ご主人様」

「よし、仕上げだ。やれ!」

「ノットレイ!」

 ノットレイたちは抵抗しない無表情な彼女の体をまさぐっていく。

 最初はどこを触られても何も反応を示さなかった彼女だったが、10分も経つとだんだんと頬が火照ってきて、彼女は快感を感じ始めていた。

 下が濡れてきたので頃合いだろうと、ノットレイの性器が入れられ、ピストンのような運動を開始した。

 それにともなって体が揺れ、喘ぎ声のような声が小さく響きはじめる。

「……あっ、あっ、あっ、あっ……って何これ!」

 ブルーキャットは薄い意識の中でお腹の中が熱いことに気が付いた。自分は犯されているのだ。そう脳が認識した瞬間、一気に意識が覚醒した。

「だ、だめにゃ、あん、あん…… だめー!」

 急に大きい声を出したので、ノットレイたちは一度動きを止めた。

 しかし、それも一瞬でノットレイたちの動きはすぐに再開される。

「や、やめ…… あっ、そこは。なんで……感じるの」

 動けない自分に苛立ちながらも体は快感で埋め尽くされていた。

「そ、そこはだめにゃん」

 特に耳と尻尾は最高に感じていて、執拗に撫でられたり、しゃぶられていた。

 一度は考えるのをやめて無感情に徹してみるが、快感に感情が押しつぶされる。

「……あ、ああん。やっぱりだめにゃあ~」

 胸は感じる部分を的確にこねくり回され、快感で高まった感情は股に感じる快感で増幅されていった。

「イ、イク、イク! イクにゃあーーー」

 叫び声に合わせてノットレイも最後の仕上げに入った。

「ノ、ノットレーイ」

 お腹の中はあったかくなり、周りは四方八方から白いものが飛んできた。

 服にも顔にもついたべたべたする粘液性のそれを眺めながら、快感に感情が染まっていった。

 毛繕いのように手を丸めつつ、白いものを舐め続けるブルーキャットに救世主は話しかけた。

「これからも定期的にこれをやってやる。私の言うことには従うんだ。わかったね」

 この快感が得られるなら何を犠牲にしたって何でもする。その思考が彼女のイマジネーションを埋め尽くした。

「わかりましたにゃ。ごちそうさま、ご主人様」

 そこには自分の故郷を救おうとした彼女の姿はなく、感情のない、虚ろな瞳をした快感に溺れる一人の雌猫がいた。




前作から引き続き読んでくれていたらお久しぶり、初めての方ははじめまして。
次回作投稿の日付が間違っていました。申し訳ございません。
最終回近くのネタバレある程度は避けてやっていきます。
ユニちゃんほんと萌えキャラだと思う。ユニ自身もそれをわかって行動してるのだろうけど。故郷のためにがんばる姿もエモいけど、こういう歪んだイマジネーションにベクトルを向けると色々捗る。
ちょっと今月は忙しいから一週空きます。
次回は2月29日。香久矢まどか編の予定です。

追記
小説投稿遅延についてのお詫び
平素より、御愛読いただきありがとうございます。
様々な事情により2月29日の投稿が難しい状態です。
つきましては「塗りつぶせ! 快楽のイマジネーション!」の投稿は3月2日(月曜日)に延期させていただきます。
楽しみにしてくださっていた皆様には大変申し訳ございませんが、もう少々お待ちください。
これからもざくろねこをお願いします。

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