「AEKか。どうした?」
「このゲームの編成拡大ってやつ?私が思ってたものと全然違くてさぁ……」
「……と言うと?」
「私が思ってたのは指揮官と戦術人形が互いを求めながら激しく子作(ry
「い、いかん!」
戦術人形には気を付けよう!
「指揮かーん、おねがぁーい」
不定期且つ突発的に始まる、SOPMODのいつものおねだり。
「今は執務中でなあ……」
「ちょっとだけ……ねっ?」
「ぐ……」
彼女の首には、首輪。
首輪自体はSOPMODが用意したもので、過去に彼女にせがまれて指揮官が仕方なく着けたものだ。
SOPMODはこの首輪を指揮官への隷属の印として喜んで着用しているのだが、一方で指揮官はそんな趣向と意味を込めて首輪を着用することに抵抗を覚えており、今すぐにでも外してほしいのが彼の正直な気持ちだった。
ただのファッションとしてつけるのならまだしも……動機が不純だ。
外してほしいのだが……SOPMODが未だ着用を止めてくれぬままにある。
「しきかぁーん……」ユサユサ
「揺らすな揺らすな……分かった。少しの間だけ、な?」
「えへへへ……♡」
指揮官は仕方なく椅子を引いて執務机との距離を開け、SOPMODが膝の上に座れるだけのスペースを作る。するとSOPMODはすぐさま膝の上に座り、彼の胸に背中を預けた。
「ぁあー……指揮官あったかーい……♡」
熱を持つ人肌の程良い硬さと弾力性が織りなす快適さがそこにあった。
彼の体温や鼓動、匂い。そのあまりの快適性にSOPMODの身体はどんどん脱力していく。
「あ~いいなぁ…… ダメになるぅ……♡」
「……ダメになるなら止め――「やだ」 ……」
言い切る前に素早く身体の向きを変えて指揮官に抱き着き、肉体言語でも嫌だと訴えてきた。しばらく指揮官の胸に顔を埋めるSOPMODであったが、次第にゆっくりと顔を上げ、それまで見えなかった彼女の表情が露わになった。
見開かれた双眸からは光が失われ、赤黒く濁っている。
おまけに一切瞬きをせず見つめてくる。悪く言えば不気味そのものだった。
そんな吸い込まれそうな眼を見て、指揮官は思わず言葉を言いかけて途中で止めてしまった。
「指揮官は……私たちとずっと、一緒に居てくれるんだよね?」
「ここの指揮官である以上そのつもりだが……」
「ホント?」
「おや。俺が嘘をついたことあったか?」
「あるよ」ニコォ
(ぅぐっ……)
あの時この場でこういう嘘を吐きました、などといちいち程細かく覚えている人間などいる訳がないのだ。
「本当なら……さ」
SOPMODの手がするりと指揮官の下腹部に伸びていき――
「指揮官のコレで本当だって……私に証明シてくれない?♥」
絶妙な力加減でズボン越しに触れ、彼女は妖しく笑みを浮かべる。愚息は見る見るうちに血が篭り、テントの支柱と成り果てていた。
「正直、最初に指揮官に抱き着いた時点でもう……我慢出来なくなっちゃってて……♡」
そう言ってSOPMODは着ているパーカーのファスナーをゆっくりと下ろし始める。
黒色のパーカーがSOPMODの白い肌がより際立たせて見せていた。
下ろされていくファスナーを思わず目で追ってしまっていたことで、一つ分かった事があった。
彼女は相変わらず、シャツはおろか、ブラジャーさえ着用していないのだ。何も着ずにパーカー1枚で抱き着かれると、女の子特有の柔らかさがより伝わってしまうので、SOPMODに抱き着かれると毎回変な気持ちにさせられる。
やがてファスナーが全て下ろされ、SOPMODの白い双丘と引き締まったお腹を拝むことができた。乳首も乳輪も、パーカーの生地の縁で上手いこと隠れてギリギリ見えず、大変フェティシズムを擽られる眺めであった。
SOPMODの煽情性のこもった妖しい笑顔が近づき――、指揮官の顔を横切ったかと思えば、耳元でそっと囁きだした。
「想像してみて……指揮官のおっきぃのが私のここまで入っちゃうんだよ……?」
「指揮官の長さなら……ここまで、いや……もっとかな?♥」
そう囁きながら手で物差しを作り、指先で自身の下腹部をなぞる。
SOPMODに囁き続けられて悶々としているうちに、いつの間にか血が滾った剛直が取り出されていた。
彼の身体は戦術人形たちと身体を重ね続けていくうちに、今では条件反射的に勃起をしてしまう様になってしまっていた。
ズボン越しにソコを触れられたりは勿論のこと、少しの間、戦術人形と身体が接触し続けてしまうだけでほぼほぼアウトな様なもの。
しかし、戦術人形が指揮官に身体を擦り付けたりして接触してくるのは、端から彼としっぽりと
そんな雄々しく天を突く彼の逸物に、SOPMODは思わず喉を鳴らす。彼のコレで、これから自分は貫かれるのだ。
そう考えたら前戯無しでぶち込みたくなり、堪らなくなる。下腹部が疼く様に熱くなる感じさえする。
指揮官に抱き着く力を強めると、自分のお腹に押し当たる硬く熱いモノが鮮明に感じられた。
「指揮官の……スゴく熱いね……ヤケドしそうなくらい……」
誰のせいだか、という様な視線をSOPMODに送ると、
「…………あはっ♥」
――と、笑って誤魔化してきた。
そして穿いているスカートと下着を脱ぎ捨ててボトムレスに。SOPMODの茂みのないつるんとした秘部が露わになる。
彼女自身、出る所はしっかりと出ている成熟した肉体であるのだが、陰毛が一切生えていなかった。そういう所でも人形には個体差があるらしい。
例えばWA2000は濃いらしい。ソースはMDRで信憑性はあまり無い。
「えへへ……指揮官の赤ちゃんの素、たくさん頂戴?♥」
SOPMODは腰を大きく浮かし、指揮官のモノを秘部へと導いてあてがう。ちゅくっと先端が少しだけ挿入りこむと、亀頭が彼女の愛液で濡れて途端に滑りが良くなってしまった。
「いっぱいヤれば、もしかしたら戦術人形でも赤ちゃんデキるかもよ?♥」
(まだ赤子を諦めていなかったのか……)
その言葉を皮きりに、SOPMODの腰がゆっくりと落ち始める。水っぽい肉と肉が擦れ合う際のいやらしい水音が頻りに聞こえる。
「あっ……♥」ゾク
熱いモノが狭い中を掻き分けて押し広げられていく快感が堪らなく気持ちが良く、思わず彼のモノをきゅうきゅうと締めつける。カリが膣壁を削りたてる様に擦れ、電流が流れる様に快感が背筋を迸る。
想い人と身体を重ねるだけで酷く興奮する。仮に、戦えない身体になってしまったとしても、彼の肉欲の捌け口と成れるのなら、性処理道具も別に悪い気はしない。
モノはSOPMODの最奥へと至り、こつんとノックをする。彼女はそこよりも更に奥へ入れたがっているのか、構わず押しつぶす様に腰を落とし続けていく。
勿論痛みはあったが、その痛みすらも今、この瞬間においては心地が良いものとなってしまっていた。
「あっ……♥ 指揮かぁん……♥ 私の奥、分かる……?♥」
指揮官の腰に脚を絡めて分からせるかの様にだいしゅきホールド。
SOPMODはこうして繋がったままぎゅっとするのが大好き。そのまま指揮官にキスをし、舌を捩じ込んで濃厚に絡ませてくる。
舌を執拗に絡ませ、彼の唾液を舐め取って喉を鳴らして何度も飲んでいく。心なしか甘く感じ、いくらでも飲めてしまいそうな勢いだった。キスでお互いの頭は痺れ、理性は遠のき、まともな思考はどんどん奪われていく。
(指揮官っ♥ もっと♥ もっと欲しい……♥)
SOPMODの昂りは右肩上がりで、そしてそれを表したかの様に、彼女は指揮官の首筋を舐める行為に出た。最初こそチロチロと舌先でなぞるだけの可愛らしいものだったが、やがて貪欲な舌遣いへと変貌していった。
そして貪欲な舌遣いはやがて吸い付きへと変化し――
吸い付きは更に昇華――
キスマーク作りだけでは飽き足らず、ついには甘噛みへと至る。
指揮官の首筋の程良く硬い肉質が、SOPMODに心地良い噛みごたえを与えてしまい、病み付きになっていた。
もう少し――
もう少しだけ――
強く噛んじゃっても――
いいよね。
大丈夫、少しだけなら。
SOPMODは呼吸を荒げ、指揮官の首に齧り付きたい衝動に苛まれる。残る僅かな理性を踏んばらせて必死に耐え続けるSOPMODであったが、酷く甘い蠱惑的な誘惑によって徐々に理性が絆されていく。
そしてSOPMODは彼の首に犬歯を立てる。人間への攻撃に抵触した際の警告と身体の抑制が彼女の中で幾度と渡って発される。だが彼女の中に渦巻くエラーが効力を損なわせているのか、不思議と権限を少しずつ無視出来る様になっていた。
大丈夫と自分に言い聞かせ、少しずつ――
少しずつ――、噛む力を加えていく。
――っつぷ。
自身の犬歯は呆気なく、想い人の首の薄い皮膚を貫いた。
犬歯が想い人の首の薄皮を貫いたのと、SOPMODが正気に戻ったのはほぼ同時。口内に鉄の香りが少しずつ広がっていく。
(あっ……あああっ……)
やってしまった――
開けてしまった小さな穴からは、垂れ落ちる鮮やかな赤い筋――
愛する飼い主を―― 自ら進んで噛んで怪我をさせてしまった。
飼い犬―― 失格だ――
その思いから、SOPMODのメンタルが酷く不安定に陥る。
嫌だ――
私、捨てられる?
いやだ、捨てないで―― ずっと一緒に居たい――。
ずっと、ずっと――。
(血が、血が止まらない―― やだ、止まってよ)
(やだ、やだ)
指揮官が――
死んじゃう――?
え、やだ
そんなのいやだ
焦燥感とは裏腹に身体は指揮官の血を求め、舐め取るのを止められない。舐め取っても舐め取っても、ソレはじっとりと流れ出てきて中々止まらない。
ダメだ。こんなこと――、いけないことだって分かってるのに。
なのに――、気持ちいい。
心地が良い。
想い人の血を取り込んでいると思うと益々興奮し、身体が熱くなっていく。
フレンドリーファイアの警告と多重のエラー、加えて背徳的な行為と性的興奮がSOPMODのメンタルを酷くおかしくさせる。
SOPMODは日頃から、指揮官と自身を結びつける楔の様なものを心の底から欲していた。今着けている首輪だって、それに類する象徴の一つだ。
……しかし、それは彼女の自己満足に過ぎないのだ。
自分を残して指揮官がどこかへ行ってしまわないか、SOPMODはそれがとても怖かった。
彼と身体を重ねるこの瞬間だって――
彼が何処かへ行かない様に、何らかの強い結びつきが欲しかった。
鎖か? 物理的にいくか?
輪っかか? 鎖との相乗効果でより強固に締め付けられるか?
……赤子か? でもどうしたものか。人形は孕めない……
指揮官を繋ぎ止めるには……どうすればいい――?
――ふと、頭に手が置かれた。
その手はえらく冷たかったが、どこか温かかった。
その手の主は負わされた怪我を全く気にせず、寧ろSOPMODを心配そうに見つめ、そっと優しく撫でる。
「あっ……ご、ごめんなさ……ごめんなざ……い……」
と、指揮官の胸に顔を埋め、童の様に泣きじゃくる。
うわ言の様に懺悔を繰り返すなか、再び頭に手を置かれ、それはそれは優しく撫でてくれた。
なんだか赦された様な――
諭された様な気がして――
SOPMODはやがて、糸が切れた様にぐっすりと眠りに落ちていった。
◆
◆
◆
―あくる日―
「ほう。首輪を外してくれるのか?」
「うんっ。……その……首、噛んじゃってごめんなさい……」
「あれは……そう、事故だ。あまり気にすることはない。首輪はもういいのか?」
「いいの。私にはもう必要ないって分かったからね」
「そうか。何か良いことでも?」
「うん、あったよ!」
「……あったから、明日の夜に指揮官のお部屋に行くね♥」レロ
「」
その日、指令室に淫靡な一輪の花が咲いた。
ネイト「……♡」ススス… ピトッ
ネイト「食事にします?お風呂にします?それとも――」
指揮官「……食事で」
ネイト「食事をご所望、ですか。わかりました……♥」グイ
指揮官(なっ……食事ってそういう……)トサッ
ギシギシ♡