※この作品はR-18です。

戦術人形は交わりたい   作:雪人ㅤ

21 / 40
「適度にやらないと胸が張るんだ。指揮官の手で搾ってくれないか?」ぎゅ

「なっ……」



 戦術人形には気を付けよう!




湯気か煙幕か

 

 

 

 

 

 

「ふー…… ふー…… さぁ、私もご一緒させて貰いますよ指揮官……」

 

 

 

 息を荒げ両手を広げて迫りくるイングラム。

 

 

 

「一体……何のつもりだ……」

 

 

 

 口調の余裕の無さとは裏腹に、なんだかんだ彼女の猛攻を躱し続ける指揮官。

 

 

 

 こんな感じで指揮官とイングラムの間で激しい攻防が繰り広げられ、この不毛な戦いが突発的に発生してからおおよそ10分程は経過していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 事の流れの初めは、指揮官にちょっとした相談事があるとのことで、イングラムが指揮官の自室にやってきたことだった。

 

 

 

なんでも、彼女は指揮官の指示無しでは碌に動けない自身自身に、何とも言えない焦燥感を抱いているとのことだった。良く言えば従順な配下であり、悪く言えば指示待ち人間(人形)と言えるだろう。

 

 

 

しかし善し悪しなどという評価なんぞは実に相対的で、その都度状況に応じて柔軟に変わるものだ。

 

 

 

 上司の指示に従うのは基本的な形式。しかし彼女は、半ば思考放棄的に指示に従うことは宜しくないとも彼女は考えているのだ。指示の内容をしっかりと把握し、その下された指示に従うにあたって、自分は今こういう指示に則って行動しているのだと自己認識を持つのが大切なのだという。一つの意識の持ち方だ。

 

 

 

 上からの指示に対しただただ脳死で従うのは確かに楽ではあるのだが、それではある時、何か大事なことを忘れたり、見失ったり、後戻りできなくなったりするかもしれない、と。

 

 彼女は真面目であった。

 

 

 

 

 

 

 イングラムには俗に言う“無能な働き者”にはなりたくないという強い思いがあり、良かれと思って取った行動がマイナスの結果を招くのを酷く恐れている。こうありたいとは思っているものの、なかなか行動に移せなかった様なのだ。

 

 

 

 これは我々人間にも耳が痛い話かもしれない。こうあることが好ましい、そうあるべきだと頭で分かっていても、上手く行動に移せない時があるのだ。

 

 

 

 今日、そのモヤモヤした悩みを解消すべく、指揮官の元へと相談に訪れる流れとなった。

 

 

 

 自室で心境を真面目に吐露したイングラムに対して指揮官は感心の念を抱くことができ、快く相談に応じた。根は真面目な者同士、調が合うのだろう。 

 

 

 

 

 

 

 ……ここまではよかった。ここまで見れば相談も兼ねて指示を仰ぐ部下と、それを素直に応じる上司の一つの理想像だ。

 

 

 

 結果から言うと指揮官はイングラムの悩みを取り除くことが出来た。

 

 ……問題はその後だった。

 

 

 

 

 

 

 相談事を終えたイングラムは、指揮官との別れ際に何気なくこの後の予定を彼に聞いてみることに。

 

 

 

「指揮官にはこの後、何のご予定が?」

 

 

 

「ん?ああ、今日はもう大した予定は無いな。この後すぐにでも風呂に入ろうと思っている」

 

 

 

 

 

 

 指揮官が、お風呂に――   

 

 

 

 

 

 

 ――そう。

 

 

 

 

 

 

 へぇ。

 

 

 

 

 

 

「そう、ですか」

 

 

 

 

 

 

 これを知ったイングラムが突如豹変。

 

 

 

 

 

 

「――――なら、私(・)と(・)一(・)緒(・)に入りましょうよ。指揮官」グルグル目

 

 

 

「……何故だ」

 

 

 

「ふふふっ……さぁ、行きましょうか。私とお風呂へ……」

 

 

 

 煩悩に塗れ危ない笑顔で襲いかかるイングラムを、

 

 

 

 

 

 

 指揮官は躱す―― 

 

 

 

 

 

 

 躱す―― 

 

 

 

 

 

 

 まだまだ躱す――

 

 

 

 

 

 

「た、頼むから独りでのんびりと入浴させてくれ。」

 

「……全く、ただでさえ昨日は忙しくて入れなかったというのに」

 

 

 

 

 

 

「……えっ それって……」

 

 

 

 小声で零した言葉だったが、それをイングラムは聞き逃さなかった。彼女のこの反応に、これにはしめた!と指揮官が負のイメージの植え付けにかかった。

 

 

 

 人とより良い関係を構築するうえで(相手は人形だが)、身なりの良さや清潔感というものもやはり重要となる。

 

 

 

「汗臭い男とわざわざ行動を共にすることはないんだ。……想像するだけで嫌な気分になるだろう?」

 

 

 

 故に、これは効いただろうと指揮官は内心ほくそ笑んだ。昨日風呂に入っていない事実にイングラムはドン引きし、すごすごと立ち去ってくれるだろう。

 

 決まったな。風呂行くわ。

 

 

 

「もう止めにしよう、イングラム。な?」

 

 

 

「…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うぇへぇえ……♡ それはイイ事を聞きましたぁ……♡」ニマァ

 

 

 

(イングラムさん!?) 

 

 

 

 昨日風呂に入っていないという指揮官に、イングラムが何故か大興奮。

 

 彼女的には寧ろウェルカムの様だ。

 

 

 

「なら尚更このチャンスを逃せませんねぇえ♡」

 

 

 

 彼女は先程よりも激しく、溢れんばかりの愛をぶつけるべく取っ組みにかかって来る様になり、結局のところ振り出しの状況に戻ってしまったのだった。

 

 ……振り出しどころか、マイナススタートまであった。

 

 

 

 ◆

 ◆

 ◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(一体何が彼女を駆り立てるのか……)

 

 

 

「はーっ…… はーっ…… うっぷ……」

 

 

 

 床に両手と両膝をついて疲労困憊のイングラム。彼女も中々諦めが悪い。

 

 

 

「ゼェ…… こんな手は使いたく…… ハァ…… なかったのですが……こうなってしまったからには…… ゼェ…… 仕方ない……」

 

 

 

 

 

 

 イングラムは余力を振り絞って立ち上がり……

 

 

 

「こうなったら今からでも指揮官の浴室に押し入って……ひひっ……」ヨロッ

 

 

 

「……何をするつもりだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「一回の洗髪でシャンプー使い切ります」

 

 

 

「やめろ(真顔)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ◆

 ◆

 ◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ~……(クソデカ溜息)」

 

 

 

「♪」

 

 

 

 結局指揮官が折れ、イングラムと一緒にお風呂に入る事になった。チラッと横を見れば、ニッコニコで指揮官の腕にしがみ付くイングラムの姿。

 

 

 

「? ……♡」ニコ

 

 

 

 目が合うなり彼女は可愛く小首を傾げ、妖艶な笑みを浮かべて見つめ返してくれた。……こやつめ。

 

 

 

 おまけにここぞとばかりに胸を腕に押し付けてくる始末。そんなこんなでイングラムと仲良くお風呂行きとなった。

 

 

 

 

 

 

 途中、イングラムが脱がし合いを提案してきたり、タオルで身体を隠す隠さんで彼女とまた揉めたのは内緒。

 

 

 

 ◆

 ◆

 ◆

 

 

 

 

 

 

「それでは、指揮官の背中を」

 

 

 

 直後、ボディソープのボトルを数回プッシュする音が聞こえる、マズい。

 

 注射や採血前にアルコール綿で腕を拭かれることに似た、刑執行の合図の様なものを感じる。

 

 

 

「その必要は無いぞ。自分で洗うからな」

 

 

 

「はい。では洗っていきますよー」ウキウキ

 

 

 

(無視か……)

 

 

 

 やる気満々のイングラムにゲンナリする指揮官、陽と陰の対比がバッチリと描かれていた。渋々、彼は洗われることとなった。

 

 

 

 一方で指揮官が前を向いていて死角になっているのをいいことに、イングラムは身体に巻いたバスタオルをおもむろにパージしだした。

 

 

 

 力なく座り項垂れる指揮官の肩にイングラムの手がふわりと置かれる。おそらく力を込めて背中を洗う為の支えのつもりなのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 ――しかし、直後背中に感じたのは普段使いの硬いスポンジやボディタオルの感触ではなく、

 

 

 

 柔らかな人肌と温もりだった。

 

 

 

 

「……!?」

 

 

 

 ふにゅり、と指揮官の背中に押し当たりイングラムの二つの柔らかな膨らみが拉げ、そのままにゅるにゅると彼の背中を滑る。

 

 

 

 ゆっくりと素肌が擦れ合う度に、イングラムの熱の籠った色っぽい吐息が聞こえてくる。身体にボディソープが塗りたくってあるのか、やけに滑りがよく、それでいてイングラムの柔肌が背中と擦れて気持ちがいい。

 

 次第に、くにくにと二つの突起が背中に押し当たって擦れる異物感が。

 

 

 

「……なぁイングラム、これは……」

 

 

 

「貴方のお使いのスポンジは硬過ぎます。んっ……♡ こっちの方がお肌に優しいですよ」

 

 

 

「だ、だからと言ってだな……」

 

 

 

「ふふふっ。ほーらっ、じっとしていて下さい?♡」

 

 

 

 

 

 

(ああ…… 指揮官の背中……あったかい……♡)

 

 

 

 指揮官と肌と肌で触れあう興奮に加え、彼の肌と乳頭が擦れて生じる電気的信号染みた快感がイングラムを益々昂らせる。彼女の乳頭はすっかり腫れ上がって勃起し、ビンビンに硬くしてしまっていた。イングラムの勃起した乳頭がクニクニと背中に押し当たる確かな異物感だって分かってしまう。

 

 

 

「そう…… んッ……♡ そのままじっーと……ですよ……」 

 

 

 

(指揮官の背中に…… 擦れてっ、イイっ♡)ゾクゾクッ

 

 

 

 セックスの際に、いつも指揮官にお願いして弄ってもらっていた弊害がここで表れたのか、イングラムの乳首はすっかり敏感になっている。酷い時には指で摘まんで弄ぶだけでもイけちゃう具合だ。ツンとおっ立てて主張するイングラムの乳頭は、それはそれは甘美なものであった。

 

 

 

(これ……気持ちいい……♡ もっと……)

 

 

 

 それまではゆっくりとした長めのストロークで指揮官の背中に身体を擦り付けていたが、胸を強く押し付け、徐々に短めのストロークで小刻みに胸を擦り付けてくるように。それに沿って彼女の零れる甘い声のテンポも徐々に早まっていく様になっていった。

 

 

 

 その動きが突然ピタッと止まったかと思えば――

 

 

 

 唐突に指揮官の腕を自身の太ももに挟み込んでにゅりにゅりと滑らせる。そのイングラムの艶めかしい腰の動きが絶望的に(良い意味で)股間に悪い。

 

 

 

 彼女の太ももの織りなす絶妙な肉圧が腕に加わり、何とも言えない気持ち良さとぬめりが腕に広がっていく。

 

 

 

 指揮官はこのぬめりがボディソープのものだと思い込んでいるが、実際は興奮するイングラムの秘部から溢れた蜜であり、こうしてイングラムによる酷く扇情的なボディウォッシュが続いた。

 

 

 

 ◆

 ◆

 ◆

 

 

 

 

 

 

「ふぅ…… では……前も洗っちゃいましょうかね……」 

 

 

 

 いかん!

 

 

 

「さぁ指揮官……私に身を委ねて……」

 

 

 

 次は身体の前面を洗おうと、イングラムが背後からねっとりと前に出てこようとする。しかし指揮官は頑なに身体の前側を見せようとはせず、イングラムの動きに合わせて器用に背中を向けて前を隠し、防御姿勢に。

 

 

 

 指揮官の身体の前面が見たいのに上手い事防御されて見られない。まるで背面に目でもついているかのよう、よくもこんな動きが出来るものだ。何度か試みたがフェイントも通用しなかった。

 

 

 

 やがてじれったくなったイングラムが指揮官の肩を軽く押さえて動きを止め、彼の前に躍り出た。

 

 そこには修行僧か何かを彷彿させる様な神妙な面持ちで、静かに目を瞑る指揮官が。

 

 

 

 指揮官の前に出てくるなり、イングラムは指揮官の身体を舐め回す様な視線を向け、やがて彼の身体の一部分を見るな否や、うっとりと笑みを零した。そこにはとっても元気な……彼が身体の前側を見せたがらない訳がこれでよく分かった気がする。

 

 

 

(……♥)ゾクゾクッ

 

 

 

 狙ってやっていたにしろ、イングラムにとってとても嬉しかった。そういう目で見てくれた、彼は私の身体で興奮してくれているのだ。

 

 イングラムの浮かべる笑みにじっとりといやらしさ、妖艶さが増していく。

 

 

 

「あはっ……♥ こうなってしまったのも私の、責任ですね……♥」

 

 

 

 イングラムが迫り―― 

 

 

 

 ふんわりと指揮官に馬乗り――

 

 

 

 

 

 

「私で……楽にしてあげます……♥」

 

 

 

「っ……」

 

 

 

 あてがい、ゆっくりと、モノが秘部の割れ目に沈み込み、中へと受け入れていく。これまでの行為でイングラムも興奮状態にあり、既に準備は万端。これなら前戯の必要もなく負担も少ないだろう。

 

 

 

「っぁ…… 久しぶりのせいか、すごく……っ♥ んっ……♥」

 

 

 

 思わず甘い声が漏れてしまう。独り遊びですらこんな声は出ない。

 

 

 

 入口を掻き分け押し広げられ、肉と肉が擦れるぞわぞわとした快感が下腹部に広がっていく。更に驚いたのは膣内が彼のカタチを覚えてしまっていること。少しずつ腰を落とせば、指揮官のブツがぐぷぐぷと入り込んでいく。与えられる快楽に膣壁が脈動し、彼のモノを淫らにもてなしてしまっていた。

 

 

 

 私の身体ってこんなに淫らなんだって、指揮官と身体を重ねる毎に思い知らされます。指揮官のことは大好きだし、彼から感じる温かさも与えられる快楽も大好き。

 

 

 

 口では余裕ぶってるけど余裕なんてありません。

 

 

 

 そう、何も恥じることはないのです。ヨガり狂っていいんです。

 

 

 

 

 

 

 ――皆で指揮官に溺れましょう♥

 

 

 

 

 

 

「入っ……たぁ……ッ♥」

 

 

 

 好きな人と繋がる快感と多幸感がメンタルに刻み付けられていく。亀頭が子宮口をこつこつとノックし、最奥まで入り切ってしまったことをお告げする。

 

 

 しかし、入りもしない癖に、イングラムは更に奥へと突き入れようと腰を落とし続けている。

 

 

 

「んぎっ……♥ こ、これは……」

 

 

 

(だ、ダメ。これは一旦引き抜いて様子を……)

 

 

 

 ずる……♡

 

 

 

 ゆっくりと立ち上がり、引き抜こうとするが凶悪なカリが容赦なく膣壁に牙をむく。

 

 無理もない、返(・)し(・)の付いた銛を深く突き立てたらどうなるか……

 

 

 

(……!!!?)ゾク

 

 

 

 ぎちゅ…♡

 

 

 

(……ひっ♥ 引きずり出されるっっ!??♥♥♥)

 

 

 

 目を見開き、途方も無い快楽に打ち震える。自身のナカも指揮官のモノを放したくないとばかりに、意図せずきゅうきゅうと吸い付いてしまっていた。

 

 

 

 早く引き抜こうとするから刺激が強いのだ、大丈夫、ゆっくり引き抜けば済む。

 

 

 

(も、もう少し……)

 

 

 

 引き抜けるまであと僅かなところ、何かの悪戯か、イングラムが足を滑らせバランスを崩してしまった。

 

 

 

 彼女がそれまで頑張って引き抜いてきた指揮官の逸物が勢いよく突き捩じ込まれ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「っお゛ぅ♥」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――一突き。

 

 

 

 糸が切れたマリオネット人形の様に崩れ落ち、イングラムは指揮官に覆い被さり胸に顔を埋める形でぐったりと倒れ込み、沈黙。そのお蔭で指揮官に酷いイキ顔を晒すことなく済んだ。

 

 

 

 同時に強烈な刺激が指揮官にも加わり、彼も絶頂を迎えた。壊れた蛇口の如く、既に意識の無いイングラムの膣内へどぷどぷ精を吐き出し、あっという間に彼女の中の狭いお部屋が満たされてしまったのだった。

 

 

 

 あまりにも気持ちが良く、思わずイングラムの腰に腕を回して抱き着き、複数回の痙攣を繰り返し、精を吐き出した。一回目にしてとんでもない射精量で、直後、心地良い気怠さが下腹部を中心にじんわりと広がっていった。

 

 

 

 

 

 

 この後当然、指揮官はイングラムを介抱することになったのだった。仕方ないね。

 

 

 

 

 

 

 ◆

 ◆

 ◆

 

 

 

「加減はどうだ」

 

 

 

「気持ちいいです。 とても、イイ感じ……」

 

 

 

 シャンプーを泡立たせて指の腹に力を込めて頭皮マッサージをし、イングラムの頭髪も洗っていく。彼女は気持ち良さそうに目を細め、心地良さそうだ。これまでピンクムードはなんだったのかと言われるくらいの場の切り替わりだ。

 

 

 

「少し力を込める、……痛くないか?」

 

 

 

「はい、寧ろ強いくらいが心地いいですね……」

 

 

 

「……そうか」ワシャワシャ

 

 

 

 普段のイングラムの三つ編みを解いてみれば艶やかな黒の長髪。男には無いであろう女性らしい魅力と神聖さがあり、こうして触れるにあたって何とも言えない申し訳なさにも似た気持ちがある。

 

 だが、鏡に映るイングラムの表情はとても安らかで言葉通りに心地良さげであった為、なんだか特別に赦された様な気持ちであった。

 

 

 

 大体洗い切り、丁度いい塩梅を感じた辺りでしっかりとシャンプーを洗い流していく。流し終えると水に濡れた艶やかな黒色の髪。最早一つの美術品であるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

「……お上手ですね。とても気持ちよかった…… どなたかに洗ってあげていたりしていましたか?」

 

 

 

「……今みたいに、浴室にまで突撃してくる輩がいるせいで上手くなったのはまず間違いないな」

 

 

 

「あらあら。では、その腕前を見越して体の方もお願いします」

 

 

 

「…………ん?」

 

 

 

「とぼけてはいけませんよ指揮官♡ さぁ……さぁさぁ♡」ススス…

 

 

 

「くっ……」

 

 

 

 雑にすっとぼけてみるものの、誤魔化せず……

 

 

 

 指揮官は言われるがまま仕方なく彼女の身体を洗っていったが、色っぽい声は出すわ艶めかしく体をくねらせるわでトンデモなく扇情的でほとほと困った。

 

 

 

 一番そそられ……困ったのが下腹部を洗った時だ。ぐにぐに押す様にして洗ってほしいとのことで、イングラムの言う通りにした。

 

 

 

 するとその際に、先程イングラムの膣内にありったけ注ぎ込んだ精が垂れ出てきてしまったのだ。これはイングラムの狙いでもあった。

 

 

 

 しかも割れ目を指で広げて、その様子をまじまじと指揮官に見せつけてくる始末。

 

 

 

 もう……淫魔か何かかと思った。

 

 

 

 

 

 

 お互い熱が引くことなく、浴槽に入るな否やイングラムに襲われ、しっぽりとイチャイチャが始まり――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして両者はものの見事に湯冷めしたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 余談だが、脱衣所には指揮官の衣服をオカズに一人遊びに耽るSV-98が居たという。

 

 曰く、普段よりも匂いが濃厚で一回では収まりが効かなかったとかなんとか。

 

 

 

 

 

 




CAWS「Freude, schöner Götterfunken,Tochter aus Elysium♪」※泥酔

MG4「Wir betreten feuertrunken.Himmlische, dein Heiligtum!♪」※泥酔

「「Deine Zauber binden wieder,Was die Mode streng geteilt;
Alle Menschen werden Brüder,Wo dein sanfter Flügel weilt!
♪」」
(地獄)



MG5(この酔っ払い共め……せっかく指揮官と二人っきりだったのに……)ギリリ



指揮官(……平和だな)グビグビ





  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。