※この作品はR-18です。

戦術人形は交わりたい   作:雪人ㅤ

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   AK-12(……)

   AN-94(……)

アンジェリア「……」



(((はあ……)))



 戦術人形には気を付けよう!




緋の槍、白の鞘

 

 

 

 

 

 

「……ねぇ、指揮官」

 

 

 

 指揮官に覆い被さりつつ、瞳をギラつかせて見つめながらAA-12は聞く。

 

 

 

「……何のこったよ」

 

 

 

 指揮官が気まずそうに返答する。全く状況が飲み込めない様子だ。

 

 そりゃあそうだ。仮眠中に身体に感じた違和感で目が覚めたら、目の前に彼女がいたのだから無理も無い。

 

 

 

「……誘ってるでしょ? ……私のこと。ワザとやってる?」

 

「???」

 

 

 

 一体何のことか全く分からない、という様な、そんな表情を指揮官は浮かべている。

 

 当たり前だ。彼に誘っているつもりは一切無く、ただ支える仕事の為に仮眠を取っていただけだった。

 

 

 

 一方、AA-12の方は自身がムラムラしている時に限って、無防備な姿を晒す指揮官に出くわし、やたらタイミングが噛み合う。……なので、もしかするとワザとやっているのではないかと考えていた。

 

 しかし、指揮官のこのきょとんとした顔が答えを示している。

 

 彼に他意は無いのだ。

 

 

 

(……え。この顔は無自覚……?) 

 

(ワザとじゃない……ってことは全部……偶然!?) 

 

 

 

 ※偶然

 

 

 

 ここだけの話。ここ最近AA-12は色々拗らせており、指揮官の日常における些細な仕草になんとも言えないエロスを感じてしまっている。そのせいでいつにも増してムラムラしているのだ。

 

 

 

 ネクタイを緩める姿、ペンを弄ぶ指の動き、手袋の着脱、腕まくり、飲んだり食べたりする口元、仕事に打ち込む真剣な顔と……挙げたらキリが無かった。

 

 

 

(もう……この人は……無自覚に私の理性を……)

 

 

 

(でも指揮官に悪気は無くて……)

 

 

 

(……私の……勘違い)

 

 

 

 ついつい指揮官を目で追ってしまっているし、一緒にいたいとも思ってしまう。その流れで、指揮官を取り巻く周りの子に少々黒い感情を抱いてしまうのもしばしば。

 

 

 

 指揮官に楽しそうに語りかける他の子にうっかり鋭い視線を向けてしまったり。大事な仲間だと分かっているのに……

 

 

 

(どうしてこんなにそそられるかなぁ……)

 

 

 

 苛立ちとムラムラが入り混じり、自分でもよくの分からぬ気持ちを抱いてしまっていた。

 

 

 

「……指揮官はさ、もっと自分の魅力に気づくべきだと思うな」

 

 

 

 心の奥底では皆、指揮官を手籠めにしたいと意識があったりする。おまけに彼自身や、あろうことか彼の私物までもが人形たちのオナネタにされていたりと……当人はまさか夢にも思うまい。

 

 

 

「意味がよく分からんのだが……」

 

「そのままの意味だよ。……こっちの気も知らないで……」

 

「……?」

 

 

 

「――だから、悪い人形に捕まっちゃうんだよ?」

 

 

 

 吸い込まれる様な眼をしたAA-12の顔が近づいてくる。

 

 

 

「もう 我慢の 限界」

 

 

 

「滅茶苦茶に汚してやるんだから」

 

 

 

 次の瞬間、がばっとAA-12の両腕が指揮官の首元に回された。

 

 

 

 

 

 

 んむっ――   ずっ♥  ずっ♥  ずっ♥  ずぅううっ♥

 

 

 ぢゅるるるっ♥  ずっ♥  ずっ♥ ぢゅううっ♥

 

 

 ぢゅるるっ♥  ぢゅっ♥  ぢゅっ♥  ぢゅっ――♥

 

 

 

 

 AA-12が舌を捩じ込み、彼の舌にしゃぶりついてくる。

 

 お互いの歯がぶつかり合いそうなくらいの激しいキス。ムードの減ったくれも無い一方的な愛。

 

 しかしこんなんでも興奮してしまい、正直に反応してしまうのが身体であった。

 

 

 

 唇を押し退け、指揮官の口内へ暴力的に舌を捩じ込み、彼の舌を追い詰め、執拗に絡みつき、何度も何度も嬲る。下腹部をいやらしく何度も指揮官の股倉に擦り付け、鬱憤をぶつけると同時に興奮を促す。

 

 うねり重なり合う舌同士は、まるで交尾をしているかのよう。

 

 口内という口内をなぞり上げるが如く蹂躙し、彼の唾液を粗方吸い上げる飲み込み終えると、今度は自身の唾液を彼へと流し込む。

 

 両腕をガッツリと首に回して離さない。AA-12の貪欲な捕食から逃れる術は無かった。

 

 

 

 キスで理性は蕩け、伴って、淫らな行為への抵抗が薄れていく。ついには互いが互いを求めて、行為に拍車がかかっていった。

 

 

 

(ぁ……息しなきゃ……)

 

 

 

「ぷはぁあっ…… はーっ♥ はーっ♥ ふーっ♥」

 

 

 

 ついついキスに夢中になり過ぎて呼吸を忘れ、疲れたAA-12は呼吸を整えるべく口を放した。指揮官も酸欠でぐったり。

 

 

 

(ああ……指揮官……ダメだ……そんなカオしちゃあ……)

 

 

 

 ……すると、キスで蕩けた指揮官の顔が拝めた。

 

 

 

 ――――どくん♡

 

 

(ダメだよ……ますます我慢出来なくなるじゃん……)

 

 

 

 ぞくぞくっ♡

 

 

 ――それはAA-12を昂らせるのにはあまりにも十分過ぎた。

 

 今や互いの蕩けた顔が、互いを興奮させるスパイスとなり果ててしまっている。

 

 

 

 AA-12に溢れんばかりの愛をぶつけられ酸欠気味の指揮官だが、一方で彼の逸物の方はむくむくと怒張していき、ズボンの中で苦しそうに抑えつけられていた。

 

 

 

 勿論そのことに気付けぬ程AA-12は抜けてはいなかった。今の彼女は指揮官への思いと肉欲が自身を突き動かす源泉。性に関しては過敏に反応できてしまうおちんちん大好き(語彙力)状態なのだ。

 

 

 

 舌なめずりしながら慣れた手付きで彼のズボンと下着をおろし、ガチ勃起のため少々手間取ったが服の下に封じられていた逸物を解放する。

 

 

 

「わっ……♥」

 

 

 

 びきびきっ、と反り立つ雄々しい一本柱に、AA-12は思わず感嘆の声を上げ、油断して緩んだ口元からは涎が垂れていた。

 

 

 

「っふへへっ……♥ 久々の指揮官の……♥」

 

 

 

 思わず喉が鳴る。これからこの槍が自分の中を掻き分けて入っていき、この身に受け入れていくことを想像するとゾクゾク身震いし、下腹部が疼いてしまって仕方がなかった。

 

 彼は既にシャワーを済ませていたのか、匂いを嗅いでも体臭が薄くてAA-12は少しガッカリ。でも気にしない。今のAA-12は溜まっていて色々とムンムンなのだ。

 

 

 

(スゴっ……熱くて……硬くて……)

 

(――挿入(い)れたら……どうなっちゃうかな……♥)

 

 

 

 なんてことを考えつつ寄り添い、慈しむ様な手付きと絶妙な力加減で指揮官の逸物を握り、彼の顔をじっと見つめながら上下に丁寧に扱いていく。

 

 

 

 気持ち良さそうに顔を歪める指揮官を表情を見て、AA-12もご満悦。自分の性技で想い人が感じてくれるのは至上の悦びだった。気を良くした彼女が服をまくり上げて胸を出してきた。

 

 

 

 彼女の色白の肌は相変わらずとしてさておき、程良い豊かさで形も良いのだが、両乳首とも陥没している。これは彼女にとってコンプレックスなのだが……行為の興奮でそのことはすっかりと頭から抜け落ちている。

 

 形はいいが陥没乳首。そんなギャップのある彼女の胸は、無事指揮官の口元へと押し付けられた。

 

 

 

 どっかの誰かさんとは違ってミルクは出ないが、吸えばちゃんと埋まっていた乳首が顔を出し、ツンツンと勃起している。舌先でつにつにと弄び、舌触りを楽しむ。

 

 

 

 ――ぞくっ♡

 

 

 

「んんっ……♥」

 

(ぁ……あれ……胸だけでも結構イイ……♥ な、なんで……?♥)

 

 

 

 ――思わず甘い声が漏れた。

 

 

 

 ぞくっ♡  ぞくぞくっ♡

 

 

 

(うそ……うそぉ……♥♥)

 

 

 

 思えばこれまでの指揮官とのセックスで熱心に胸を吸わせた記憶は確か無かった。

 

 ムラッときたら暇を見つけて指揮官を襲い、さっさと繋がって短時間で楽しむスタイルが基本形だった筈。ゆえに経験が浅い。

 

 

 

 たかが乳首と侮るなかれ。彼女の乳首は普段から陥没し埋まっていることが多く、外に出ていることがあまりない。

 

 そのため外的刺激に慣れておらず敏感で、少しの刺激で過敏に感じてしまう。ちょくちょく身を捩っているAA-12が良い証拠だ。

 

 

 

 それでも負けじと彼を抱き寄せ、胸を押し付け吸わせながらの手コキが確実に射精へと導いていく。

 

 

 

(指揮官……可愛いな……♥)

 

 

 

 思わず頭をくしゃりと撫でた。

 

 

 

(……こうしてると……凄く、イイ……♥ 幸せ……♥)

 

 

 

 指揮官を抱きしめ、AA-12の頭の中で多幸感が渦巻き、そして浸っていた。

 

 おまけにAA-12の内に庇護欲というか、母性なるものが芽生えてしまっていて……しかしそれでも、彼女の下腹部の疼きが止むことはなく、下半身は性欲に忠実であった。

 

 

 

 母性と肉欲の天秤がぐらつき、そしてあっさりと肉欲の重みが勝ってしまう。

 

 

 

(……もう、邪魔。脱ご……)

 

 

 

 ヤリた過ぎて我慢できず、穿いているパンツが急に鬱陶しくなったAA-12。穿いているショートパンツを下着ごと下ろしてボトムレスに。下着と局部の接触面であろう部分はにっちゃりと糸が伝っていて、彼女の興奮の度合いが窺える。先の行為ですっかり興奮している様だ。

 

 

 

 実はいつでも指揮官を襲えるようにとスケベ仕様のショートパンツなのだが……何が何でも早く彼と繋がりたいのだろう。今のAA-12は冷静でなく、別にわざわざ脱がなくてもヤれることをすっかり忘れ、雑に脱ぎ捨てている。

 

 

 

 AA-12はふうと決心した様に大きく息を吐き、逸物を秘部の割れ目に導いてあてがった。

 

 

 

 指揮官と目が合うとAA-12は舌舐めずりをし、にんまりと妖艶な笑みを浮かべる。

 

 すると、ゆっくりと腰を落としていった。どうやら挿入のサインだったようだ。

 

 

 

 ちゅぐっ……ぐぷ♡

 

 

「ん゛ん゛ぅっ♥ 」

(ちんぽきたぁっ♥♥♥)

 

 

 

 硬く熱い肉が狭い肉壺を掻き分け、入り込んでいくこの快感が堪らない。皆これが大好き。

 

 

 

 ずぷ……ぬぷぷぷ……♡

 

 

 

「ぅうぁああ……♥ 入ってくっ……♥♥」

 

 

 

 ぞくぞくっ♡   ぞくぞくぞくっ……♡

 

 

 

 AA-12のだらしのない声が漏れ出て聞こえる。指揮官はただただ黙って、強烈な快楽に耐え忍んだ。

 

 

 

 ぐぷ……♡     にちにちっ♡

 

 

 

「お゛っほ……♥」

 

 

 

 お腹の中を拡げられる感覚に悶え、声をあげてしまいつつも、ゆっくりと身に受け入れていく。こうでもしないとAA-12は刺激で思わず気をやりそうになるのだ。

 

 

 

 指揮官との久々ックスは大分刺激が強い様で、全部入りきっていないのにも関わらず、既に子宮口とおちんぽがこつんとキス状態。

 

 

 

 口はぽっかりとだらしなく開き、間の抜けた嬌声が漏れ出る。視界はチカチカとフラッシュを焚かれたかの様な錯覚に陥った。

 

 

 

 しばらく入れっぱなしにして身体に慣れさせ、その間に指揮官に抱き着いて幸せに浸る。

 

 

 

(ああ…… あったかぁい…… 癒される……満たされる……)

 

 

 

 上だけでなく下も繋がって濃厚な密着感に、彼の温もりと匂いに包まれている安心感。

 

 今、この瞬間は、私だけの指揮官。

 

 

 

 挿入れているだけで動いていないのにも関わらず、膣内はきゅうきゅうと脈動するように収縮し、咥え込んだ指揮官の逸物を淫らにもてなし、意図せず射精を促してしまっていた。

 

 それ程までにこの身体が指揮官の温もりを欲し、飢えていた。

 

 

 

 乾いた身体には潤いが必要で、もう彼無しでは快活的な生活を送れないだろうと陶酔しきった彼女は、指揮官の上で腰をゆっくりと打ち付けはじめる。

 

 

 

 温かな肉同士が淫らに絡みつき、濃厚な密着感。少し動かしただけでカリとヒダが擦れ、快楽が伝播し、両者の理性が蕩けていき、少しずつ動物本能的肉欲が剥き出しになっていく。

 

 

 

 たんっ♡   たんっ♡   たんっ♡

 

 

 

「はっ……♥ っ……んぅ……♥ 指揮官がっ……指揮官がわるいんだぞっ……♥」

 

 

 

 口ではそう言うものの、一切の嫌悪感は感じられない。

 

 

 

「私がっ……こんなんになったのもっ……♥ 全部っ……♥」

 

 

 

 思いを込めて、ねっとりと腰を上下に落とす。行為特有の湿っぽい水音が聞こえてくる。

 

 本当はもっとがっつきたいが、久々のセックスは思いの外に気持ちが良く、気をやってしまってはこの機会が勿体無い。

 

 

 

 ちゅぶっ♡   にちっ♡   ちゅくっ♡   ちゅくっ♡

 

 

 

「こんな人形に好かれたことっ……悔やんでももう、遅いっ……♥ ん゛っ……♥」

 

 

 

 ぱんっ♡   ぱんっ♡   ぱちゅっ♡ 

 

 

 

「覚悟してね……しきかん……♥ 私は、しつこいぞ……♥」

 

 

 

 何か言いたげな指揮官の口をキスで封じ、加えて淫らな腰の上下運動が合わさってキスハメ状態に。そして彼の身体のあちこちに熱心にキスマークをつくることも忘れない。

 

 

 

 性的興奮と快楽、指揮官の身体の温もりと匂いが与えてくれる生の実感を噛みしめて腰を上下し、やがて吐き出された彼の温かな精を何度もこの身に受け入れていく。

 

 複数回目だというのに量の衰えを感じさせない射精の賜物か、温かな精に満たされて下腹部がほんのり膨れ上がった気さえする。

 

 

 

 お腹の中で温かいものが広がっていく感覚にとてつもない充実感を覚え、AA-12は嬉しそうに下腹部を撫でるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――後日、首元まで覆い隠すインナーを着込んだ指揮官と、彼の近くで熱い視線を送るAA-12の姿があった。

 

 

 

 まだ肌寒い季節ゆえ言い訳には困らなかったものの、真実を知る彼女はその都度、見えないようにほくそ笑むのだった。

 

 

 

 






 溜まったAA-12に襲われて久し振りックス回



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