「うわあっつー! クーラーくらい入れなよ指揮官~」ポチ
…………ガタンッ!
「えっ、何今の」
プスゥウウン…
「……もしかして」
「空調が逝ったな」
「」
猛暑には気を付けよう!
「ぁあつい~……しきかんん~~ああ^~……」
「……」
暑さでダウンし、ソファーでダウンするUMP9の間延びした声が聞こえてくる。
「宿舎の自分の部屋に冷房があるだろうに」
「ここで涼みたくて……起動したら壊れるなんて思わなかったの……ゴメンナサイ……」
以前より何度か不穏な兆候を垣間見ていた執務室の空調であったが、この度UMP9のスイッチが弾みとなってとうとう壊れ、事実上止めを刺すこととなった。
「ここの空調は後で見るとして……食堂にでも行くといい。あそこは涼しいぞ」
「暑くて……もう……動きたくない……」
(おお、もう……)
当初、空調の効いた部屋で指揮官とラブラブしようと企んでやって来たUMP9であったが、結果はこのザマ。しかしながら、お蔭で指揮官は襲われずに済んだ。
そして様子見として一応、氷を浮かべた一杯のコップをUMP9の傍に置いておいた。
「指揮官は暑くないの……? 指揮官がエアコン使ってるとこ見たことないよ……」
「ああその事か……少しでも冷暖房費節約の為に、と使わずにいたら慣れたな」
「うわあ……道理で……よく死なずに済んだね……」
(だから誰かがスイッチ入れるまでエアコンついてなかったんだ……)
「グリフィンの毎年の冷暖房費は凄まじいからな。宿舎の影響もあって」
「う……」
ぐさりと胸に突き刺さる指揮官の言葉。
暑ければ。寒ければ。すぐにエアコンを頼るUMP9にとっては耳が痛いお話だった。
しばし呻くUMP9と、それをガン無視して執務に励む指揮官の織りなす妙な空間が出来上がっていた。
「↑^~~~↓^~~~……」
そうこうしているうちに、UMP9が暑さですっかりバグっていた。厄介なことに文字起こしに困る声だって上げている。
「^~~~→^↓~~……」
(こりゃあ重傷だな……)
空調を効かせた別室に彼女を避難させるのも止む無しかと思われたその一方で、暑さで絶望の淵にいたUMP9だが、彼女は彼女で天啓が舞い降りていたのであった。
(……!)
UMP9に電流走る。
(そうだ……! そうだよ……暑いなら……脱げばいいんだ! 私頭いい……!)
……普通だな!
暑さでヘンになっている現状に加え、室内で過ごすUMP9は常時エアコンに頼り切り。それゆえ、服の量で温度を調整するという基本的な発想がまるで出てこなかった。極々当たり前の事だが、今のUMP9にとっては抜本的で革新的な考えの様に錯覚していた。
思い立ったら即行動、UMP9が行動に移すのはとても早かった。
「~♪ ……はっ」
穿いているスカートに手をかけたその時、ふとUMP9の頭に過ぎるものがあった。
(でも、これじゃまるでヘンタイ……)
上司が執務に夢中で気付いていないとはいえ、傍で突然脱ぎ出すのは流石に……まぁ当然の思考ではあるが……
そもそも彼女はなぜ下から脱ごうとしているのか。
悩むUMP9であったが、同時にひとつ気付いたこともあった。
(でも……指揮官の傍でこっそり脱ぐの……結構、イイね……)
煩悩が発動していた。
今こそ執務に夢中であるが、そのうち彼に気付かれてしまうかもしれない。そんなスリル感がUMP9を魅了して止まなかった。
(もしバレたら……お仕置きとか……されちゃうかな……?)
(そのまま……指揮官に弱みを握られたりして……)
「……ぅへっへ❤」(煩悩)
(いけないいけない…… 指揮官はそういうことしないもんね)
危ない思考に傾向しつつある自分を戒め、正気を取り戻そうと心掛けるUMP9だったが、
(……)
(…………)
(……思ったけど指揮官とは体を重ねた仲だし……)
ん?
(……別に指揮官になら見られてもいっか。今二人きりだし)
えぇ……(困惑)
(いいや。脱いじゃお)
UMP9はスカートを呆気無く脱ぎ下ろした。当初抱いていた抵抗感は果たしてどこへ行ったのか……彼女は色々と手遅れなのかもしれない。
暑いし、仕方ないね。だが、そういうことじゃない。
「っ~~~!」
(脱ぐだけでもさっきより断然マシ……! 案外涼しい!)
スカートを脱いで下着になっただけなのだが、それだけでも前よりは確かに涼しく、そして下半身を露出したことでなんとも言えない解放感に浸っていた。
(指揮官……見てない……? ま、まだ気付いてない、よね……?)
しきりに指揮官の方を気にしつつ、いつ気付かれるかどうかのスリル感も相まって妙な高揚感。見られてもいいとは思っていたものの、いざ当人の傍で脱いでみるとゾクゾク興奮させられる。
(こ、この勢いでスカートに続いて下着もいっちゃう……? やっちゃう!?)
それに味を占めたUMP9が調子に乗り出すのは時間の問題だった。下を脱いでちょっとばかし涼しくなって心に余裕が出てきたのだろうか。
ぶっちゃけ涼むなら上を幾らか脱いだり、ボタンを少し外すだけで済むのに下を脱いでいる辺り、いかにUMP9が暑さでおかしくなっているのかがよく分かる。
しかも近くには執務中の上司。うーん、この戦術人形は。
(バレてない……まだバレない……♡)
穿いている下着に手をかけ、ゆっくりと下ろしていく。
一方、指揮官は暑さに呻くUMP9が心配になり……
「――なぁ、9…… !?」
「あっ」
丁度モロ出しになった瞬間、急に指揮官が話しかけてきた。
彼はUMP9の有様に驚き、反射的にそっぽを向いた。急に話しかけられたUMP9もびっくり。下すっぽんぽんで硬直していた。
「……」
「……え、えっとぉ……」
なんとも言えない短い時間が過ぎ……
頭を掻き、何とも言えない表情を浮かべる指揮官。やがて彼は小さく溜息をついた。
「9……」
「え、えーっとぉ……えへへ……」
「……"また"、なのか?」
指揮官の指差す先にはUMP9の勃起したおちんぽ。この状況に中てられて興奮し、不意に勃起していたのだった。
「え? あっ……」
言い忘れたが、今UMP9はふたなりでおちんちんが生えている。(別話も参照)
指揮官に勃起を指摘され、UMP9はなんだかとても恥ずかしくなった。
「……本当に、仕方の無い奴だ。ここに座れ」
「えっ? ……あ!いいの!?」←超速理解
「……苦しいんだろう?」
「うん!」←下半身に忠実
(な、なんかやったぁ……!)
実を言うとUMP9は我慢できなくなると定期的に指揮官の元にやってきてヤったり、抜いて貰ったりしている。指揮官は今回もそれだと思ったらしい。
暑さで少々おかしくなってるUMP9であったが、エロ絡みになると途端に頭の回りが良くなり、指揮官が別の勘違いをしているのが分かった。
「えへへ……うへへ……♡」
(そんなつもりじゃなかったけどこれはこれでラッキー!)
ただ当人は、暑さでおかしくなって変なテンションで下すっぽんぽんになっていただけの変質者であることを忘れてはいけない。(戒め)
しかしながら役得であった。
「座れとは言ったが、俺の膝の上に座れと言った訳では……」
「そうなの?私、こっちの方が好き~」
「……まぁ、この方がやり易いか……」
「わーい♡」
ウキウキで指揮官の膝の上を陣取るUMP9。
指揮官の膝の上に座り、後ろ手に腕を首に回して指揮官に甘える。
ただ不快な猛暑の暑さとは違って、彼の人肌の温もりに匂い、指揮官の膝の上は至福のひと時であった。彼に包まれているみたいで、とても心が安らいでいく。
(久々に指揮官の……♡)
指揮官が元気におっ立ったUMP9のおちんちんに絶妙な力加減で触れる。
「あっ♡冷っ……❤」
膝の上でぴくりとUMP9の身体が跳ねる。
そういや指揮官の手は冷たいんだった。そんな彼の手の温度は対照的に、UMP9のちんぽはじっとりと熱を持っていた。
UMP9は期待した様な眼差しを指揮官の手に向け、口元を緩ませている。
「こういうのは独りで処理してもらいたいものだが……」
「だ、だってぇ……指揮官にシてもらう方が気持ちいんだもん……♡」
しゅこ、しゅこ、と指揮官が膝の上で優しく扱いてくれる。思わず声が漏れ、だらしのない声をあげてしまっている。
「そうは言ってもなぁ……」
「あっ……❤あっ……❤」
(指揮官におちんちん握られてるっ❤)
確かに指揮官に抜いてもらうのはとても気持ちがよく、ついついおねだりしてしまう。
しかも指揮官の手淫が良過ぎて癖になってしまい、独り遊びで満足できなくなってきている傾向にあり、バラつきはあるもののほぼ定期的に指揮官にお世話になってしまっている。
結局指揮官のお手てに勝てず……
どうして指揮官にシてもらう方が気持ちいいのか、UMP9自身もよく分からずにいる。……が、気持ちよくなって途中からどうでもよくなってくるのだ。
「あぁ……しきかぁん……❤ いいよぉ……❤」
膝の上で身体を振るわせながら、皮被りちんぽを扱かれるUMP9。
とろとろと先走り汁が出て指揮官の手を濡らし、徐々にいやらしい水音が聞こえてくるように。この音はUMP9を更に興奮させる要因となる。
ぬるりとした先走り汁が指揮官の手に絡んで余計に気持ちよくなった。
にちっ♡ にちっ♡ くちっ♡ にちにち♡
「ん……❤ んん……❤ んぅ……❤」
痛みの無い様、絶妙な力加減の手つきでUMP9のちんぽに刺激を加え続ける。
膝の上で縮こまるUMP9になんとも言えない庇護欲、父性の様なものを抱いていた。
(きもちいぃ……な、なんでこんなに上手いのぉ……?❤)
マヌケ面で快楽に悶える。
UMP9に余裕があったのは本当に最初だけ。早漏気味でもあるかもしれないが、下腹部の内からぞわぞわと射精感が湧きあがってくる。
「あ、あ、あ❤ イクっ❤ で、でるっ❤ 射精ちゃう❤」
「!」
指揮官が手淫を止めた。
「あぅ……な、なんでやめちゃうのぉ……❤」
すっかり蕩けきった声と顔だ。
「ここで出したら部屋がちょっとな……」
そう言ってUMP9を抱え込んでひょいと持ち上げる。運搬先はトイレ。恐らく最善であろう場所だ。
UMP9は指揮官にシコシコされると濃いのが出る。それゆえ懸念も仕方ない。
UMP9には便座の上で脚を開いて膝立ちしてもらい、後ろからしごいて射精を促すことにした。
(トイレで……こんな体勢で……指揮官に……おちんちんごしごしされてるっ❤)
彼女は大興奮だった。
「はーっ❤はーっ❤はーっ❤」
(9は……こんな調子で大丈夫だろうか)
お預けをくらったUMP9への手コキが始まった。傍から見たら牛の乳搾りに見えなくもない……か……?
「あ❤ あ❤ ぁあぁ~っ……❤」
先ほどと違ってペースを速めたせいか、分かり易くUMP9が身を捩っていた。
彼女に絶頂がすぐそこまで迫っているのだろう。
「あっ❤あっ❤ でちゃうっ❤ でちゃいますしきかんっ❤」
「い、いちいち言わんでいい!」シコシコ
「あっ❤ イっちゃうっ❤ しきかんっ❤キスしてキスっ❤」
なおキスは間に合わん模様。
「う"っ❤ あ”っ❤ あっ❤あっ❤ あーっ❤」
びゅっ♡ ぴゅくっ♡ ぴゅっ♡ ぴゅっ♡ ぴゅっ♡ ……びゅっ♡
「ぁあ~っ……❤」
UMP9の疑似精液がぴゅくぴゅくと便器に放出され、指揮官の思惑通り部屋を汚すことは無かった。無駄うちされた彼女の精液は便器を白濁に濡らしていった。
「はーっ……❤ はーっ……❤」
一発射精しただけで肩で息をする程に疲弊するUMP9。それ程までに指揮官の手コキが凄まじいのだろうか。
そんな中、再びUMP9のちんぽが握られた。
「え? し、指揮官?」
「……まだ出るんじゃないか? 何度も来られても困るからな……」
「ま、まって。私一回で結構満足し――」
絶頂射精直後で敏感なUMP9のちんぽを軽く扱く。
彼女への手コキで培ったテクニックが遺憾なく発揮されていた。
「う゛っ!?❤」
指揮官の無慈悲な手コキの刺激にUMP9の身体が何度も跳ね動く。
絶頂後で敏感になっていて長く持つ筈がなく……
「い”っ❤ あ”っ❤ あぁあぁ❤ あぁあ^~っ❤」
にっち♡ にっち♡ にっち♡ にっち♡ にっち♡
「あぁああイ゛ク゛っ❤ またイクぅっ❤でるっ❤ でるでるっ❤」
ぴゅくっ♡ ぴちゃっ♡
一発目でだいぶ搾り取ったのか、うっっっすいおつゆみたいな精液しか出てこなかった。
「ぁああぁ……❤ しきかぁん……❤」
(打ち止め、か?)
裏筋をコリコリと責めたててみる。
「もうイってます……❤ イキましたからぁ……❤❤❤」
(まぁ、よし……これくらいやっておけば当分は来ないだろう)
「※~ (゜q。)」←※UMP9
「えーと……部屋に戻るぞ9?」
「はい……❤ 戻りましょう指揮官様……❤」トロン
(キャラが変わってないか?)
こうして妙にスッキリしたUMP9と一日を過ごした。(空調もちゃんと直った)
「……ねぇ指揮官」
「ん?」
「私、指揮官とおちんちんないと生きていけない気がする……」
「真剣な顔でなんてことを言い出すんだ……」