「!!?」
戦術人形には気を付けよう!
(いかんいかん……忘れ物だ)
どうやら指揮官は忘れものを取りに自室に戻っているご様子、彼は慣れた手つきで自室の電子ロックにコードを打ち込んでいく。
ウィーン
無事開いた様だ。一見ばっちりしてそうな電子ロック。しかし人形たちに難無く突破されて何食わぬ顔で入室して来たり、指揮官の居ぬ間に侵入されたりもするガバガバセキュリティーだ。
セキュリティー増強も検討したが先の仕事等を優先し、先延ばしを繰り返して後回しにした結果、今もなお実現に至っていないのが悲しい現状であった。
Q:せんじゅつにんぎょーのおねーさんたちはしきかんのおへやでなにしてるの?
A:知らぬが仏。 → Best Answer!(無能)
指揮官様、強く生きて(切実)
◆
今思えばこの部屋には冷蔵庫が無いな、と自室を改めて見回してみて指揮官はそう思った。小型の物でもいいから一つあってもいいかもしれない。
殺風景な指揮官の自室。
部屋に突然押しかけてきたグリズリーを絶句させた程のものだ。
彼の整ったデスクの上には仕事の書類がちらほら、いよいよ指揮官のプライベート用の部屋にも仕事に染められていっている真っ最中だった。
私生活を犠牲にして仕事に身を投じる指揮官のその生活スタイルがプライベートルームに色濃く反映されていて、仕事と生活に必要なものだけが洗練されて存在するミニマリストの部屋みたいなことになっている。
……それに対し戦術人形たちは――
『こ、こんなの認めない……!物に囲まれた方が人間はより幸せに暮らせるっていうのに!』
『右に同じ。仕事をこなすだけのロボットみたいな日々なんて送っちゃダメよ』
――とグリズリー並びに、なぜかこっそりついて来たHK416も便乗してきた。その後、なんと戦術人形による人間とはなんたるかの説教も始まった。
いよいよ人類もお終いかもしれない。
指揮官曰く、好きに生き、好きに死ぬ。または理不尽に死ぬ。
これぞ人、らしい。
そんな指揮官の為に、戦術人形主導で色欲に塗れた健全な健康管理と、The・殺風景な彼の自室を私色に染め上げるべくより物質的で文化的にするべく、複数の戦術人形たちが立ち上がった。
指揮官が身を震わせる日々が続いたが、人形たちの努力の甲斐あって少しずつ指揮官の部屋は味のある部屋へ変貌を遂げたのだ!
結果、殺風景がようやく並み一歩手前くらいに進歩した。
ただ、中には指揮官の寝具を始めとした様々な家具の配置と、その角度をやたらと気にする風変りな戦術人形もちらほら出てきた。
指揮官の姿がよく見えないだの、声がよく拾えないだの。
多分風水とかだろうと指揮官は深く考えなかった。後々持ち寄る小物の最適な設置を目指す為に必要な情報で、しいては戦術人形たちのモチベーションに関わる事らしい。
しかし再度考え直してみても、何がどう作用してモチベーション向上に役立つのか、やっぱり理解できなかった。
今度詳しく聞いてみることにしよう。
◆
◆
◆
そんなこんなで忘れ物を回収すべく、指揮官は寝室へ。
(あったあった。充電したまま置きっぱなしだったな)
端末くん ≪うちの子は準備OKだ {▉▉▉] 97%
(この端末をくれたMDRには感謝しないとな。さて、仕事に戻ろう)
無事に忘れ物である端末を見つけられた指揮官。彼の端末のロック画面にずらりと並ぶ通知の数々はご愛嬌。その殆どが戦術人形たちから指揮官へと宛てたものだ。
以前使っていた端末のとある問題にやきもきする指揮官の姿に耐え兼ねたMDRが、新機種を一括で買い上げ、なんと無償で指揮官に譲渡してくれたのだ。
端末の譲渡にあたって、誰よりも最初に登録するアドレスがMDRのものでなければならないという旨の条件が彼女から言い渡されたが、そんな条件は彼からすれば些事だった。
指揮官は条件を呑み、すぐさま新端末のセットアップを終え、MDRのアドレスを一番に登録した。
メッセージの受信を確認したのち、ほくそ笑んでウキウキしながら、自分の携帯をぎゅうっと抱きしめているMDRがいた。そんな大げさな、と指揮官は言うが、彼女にとっては大切なことの様だ。
MDRは、それはそれは嬉しそうであった。
端末の機種変更前まで、指揮官は端末本体が発する爆熱並びにバッテリーの異常消耗、何の兆候もなく突発するシャットダウン、端末内部論理回路の処理能力の低さの四重苦に苛まれていた。
技術の進歩とは素晴らしい、改めてそう思う指揮官であった。
それ以降、MDRからスケベな自撮り写真や、MDRとヤった時のハメ撮りが送られてくる様になってしまったのは内緒。送って寄越されては悶々とした時間を過ごす指揮官の姿があった。
戦術人形たちはそんな悶々した彼を搾り取ろうと、目聡く見抜いて絡んでくる。
恐ろしいことだ。
――ふと、指揮官は今居る寝室のちょっとした違和感に気付く。
(……ベッドが膨らんでいる?)
指揮官は特に臆さずベッドの掛布団を捲る――
「……あ」
指揮官のベッドの中に、なぜかJS9の姿。
「…………JS9、ここで何を……」
「ん゛んっ(咳払い) ……お部屋の警備です」
「布団の上で枕を……抱えて……?」
「今は休憩中でして……」
「…………そうかぁ」(思考放棄)」
「♪」
しばしなんとも言えない時間が続いた。
◆
「指揮官」
「?」
しばらく頭を撫でていると、突然彼女はそっと、指揮官の両腕を掴んできた。彼は思わず頭上にクエスチョンマークを浮かべる。
次の瞬間、指揮官の視界がぐわんと一転し背中に柔らかな衝撃を感じた。
指揮官はJS9に腕を引かれ、ベッドに仰向けで引き倒されてしまっていた。
ベッドの中は既にJS9の体温で温まっていて、おまけにいい匂いもしてしまっている。彼女の身体の柔らかさを衣類越しに感じ、指揮官は思わず息を呑む。
お互いベッドの中で対面して且つ密着状態、……とにかく息がかかる程彼女の顔が近い。彼女の緋色の瞳は指揮官を射抜いて片時も逸らさず、真っ直ぐ目の前の想いを寄せる彼へと向けられている。心なしかやたら扇情的に見えてしまった。
ただただ近い。そしていい匂いもするし柔らかい。 指揮官の内に色々とくるものがあり……その、大変、よろしくない。
「二人っきり、ですね……。指揮官も休憩しませんか?」
と、疑問形だが、JS9に覆い被さられている指揮官は彼女から逃げ出せそうな状況にはない、それを見越してのこの笑みなのだろうか?
……おそらく逃がす気はないのだろう、指揮官はそう直感的に理解した。
観念した様に目を瞑り、JS9自身の要求の様な提案を呑んだ。こういう時の彼女は少々融通が利かなくなるのを彼はよーく知っている。おそらく提案を断っても結果的に休むことになる様、彼女に手筈を整えられているのだろう。恐ろしいことだ。
「………分かった。休憩するとしよう」
「はい」ニコ
と、言質が確認が取れたと同時に、JS9が後ろ手に掛布団をかける。指揮官は現状JS9と掛布団に覆い被せられている状態で封印されてしまっていた。
(指揮官……ああ、とても安心する……)
指揮官とベッドで一緒。メンタルがみるみる安らいでいくのが分かる。
指揮官が多忙な日々を送り、たとえば休憩もせずに一人残って黙々と残業をしているときにふらりと彼の元に現れるのがJS9だ。
まぁ、今回のケースはちょっと違う感じがするが。
「ところで、……またサービス残業ですか指揮官?」
「ん……」
「いつも早めに休むよう伝えていましたよね?」
「それは……」
指揮官にとって耳が痛いお話。
「もう、人の話を聞かないんですから……」
そう言ってJS9は指揮官の腰に両腕を回して抱きしめてくる。ゆえにお互いの密着度が更に高まり、鼓動や温もりがより鮮明に感じる様になってしまった。JS9の豊かな双丘が、指揮官の胸板に強く当たって歪んだ。
変な気を悟られぬ様、必死に無心を貫こうと心中で暗示を繰り返す。そしてそれを阻害するかの様に、JS9の手がするすると這い寄ってきて指揮官の指を絡める。
「ふふっ。相変わらず指揮官の手は冷たいですね」
「それは、すまないな……」
JS9がふんわり微笑み、しばらくお互いの見つめ合いと続く。
まるで共鳴するかのように、互いの胸が拍動しているのを感じる。彼女もこの状況にドキドキしている様で、それは指揮官も変わらない。
指揮官は照れと気恥ずかしさから、JS9の顔をまともに見られずにいた。そして彼は堪らず、JS9から目を逸らす。
「目を逸らさないで。……寂しいじゃないですか」
逸らすものの、わるい笑顔のJS9に無言で顎先を持たれ、顔の向きを直されてしまった。JS9は指揮官の鼓動を感じ、自分だけでなく指揮官もドキドキしているのが分かり、益々興奮していった。
「指揮官、分かりますか?こうすると……すごくドキドキするんです」
互いの胸がくっつき合い、鼓動が共振する。
「貴方を思うと特に……私、なんだかおかしいんです。ふふっ」
滑々とした彼女の手が指揮官の手に伸びていき、するすると指が絡められていく。
そしてJS9と密着状態のこの体勢も指揮官にとってとてもマズく、なんとかJS9に退いてもらう必要があった。心なしか甘い匂いだってする。
徐々に焦りを感じた指揮官はJS9に提案を持ちかける。
「なあ、なにもこの体勢で休――」
言い切る前にJS9にキスで口を塞がれてしまった。
離れたお互い口から銀の糸が引いて垂れ、気付けばいつの間にか指揮官の首にJS9の両腕が回されていて逃げ道が絶たれている。
「JS9――「んむっ」」
「待っ――「あむっ」」
最早今のJS9は指揮官に言い逃れをさせてはくれない。しかも肺の中の空気まで奪ってくる徹底振りである。彼女は指揮官と
JS9の温かい舌が指揮官の口内にずるりと入り込み、指揮官の舌と濃厚に絡み合い、じゅるじゅると彼女に唾液を絡め取られていく。口の中が熱く、JS9の舌と自身の舌がぐちゃりと融け合うような錯覚に陥る。
彼女は舌を絡ませるの止めず、舌同士の交尾が激しくなる一方だ。
JS9は彼から吸い上げた唾液を喉を鳴らして飲み込んでいく。
指揮官の唾液が自分の身体の糧になる、そう思うとJS9は胸の高鳴りが止められず、彼女は更に指揮官を欲す。
指揮官はJS9の濃厚なキスで犯され、対するJS9も指揮官へのキスで昂ってきてしまっている様子で、自身の股倉を指揮官の下腹部に擦り付けだしたりして、行為の激しさも増していっている。
突如、JS9はぴたっ、と指揮官に股倉を擦り付けるの止め、少しの間、彼女は少々目を見開いて硬直した。それを見てなんだろう?と指揮官は思ったが、まさか……、と徐々に嫌な予感が過り始めた。
「………♥」ニィ
途端にJS9の表情に艶めかしい笑みが増していき、再び指揮官の下腹部に股倉を擦り付け始めた。JS9は血が滾って雄々しい姿に変えた指揮官のモノに気付いてしまった様だ。指揮官の努力が無に帰してしまった瞬間である。
無理もない、バレるのは時間の問題だったのだろう。
JS9はすりすりと指揮官の下腹部を撫でたのち、ずろん、と彼のいきり立ったソレを器用に取り出した。
「……なんだかいつもより硬い気がしますね……嬉しいです♡」
「んむ……、んっ……ん……♡」
再び始まるJS9の濃厚なキス。それに新たに手コキが加わってのキス手コキ。ベッドの中で指揮官に覆い被さって彼のモノを扱く彼女の手の力加減が、彼の理性をじりじりと削っていく。
しかも亀頭や鈴口が指で不定期になぞられて気が気でない。
「失礼しますね♡」
JS9は手淫を止め、指揮官のモノを自身の秘部へと導き、挿入れずに両脚の太ももに挟み込んでキスをし続けながらJS9はそのまま腰を振って素股を始めた。
「はっ……指揮官の……すごく熱いです……♥」ヘコヘコ
指揮官のモノとクリが擦れて気持ちが良い。
JS9の太ももの程良い弾力と、密着感、すべすべとした肌に加え、
彼女が脱いだ下着の行方はJS9の片方の脚からぶら下がっている。おまけに、このぬるぬるの正体は指揮官から溢れた我慢汁ではなく、JS9から溢れた彼女の愛液によるものだ。
濡れていた秘部の割れ目からはさらに愛液が溢れ、快感ゆえにJS9も腰が止まらない。指揮官のモノとJS9の愛液が絡まり、ぬちゃぬちゃと更に滑りが良くなっていく。
実はJS9は指揮官に見つかるまで、彼のベッドの中で一人遊びをしていたのだ。その為、前戯無しでも挿入可能なくらいにしっかりと濡れている。
忘れ物を取りに指揮官が自室に戻ってくるのは流石に想定外だったらしく、結果彼に見つかってしまったのだった。
性的興奮ゆえ二人の体温は上がり、尚且つベッドで掛布団を被ったまま行為をしているので、凄まじく暑苦しい。しかしそれに構わず汗をかきつつ、両者はこの行為をすっかり楽しんでしまっていた。
腰を振りつつ指揮官の口内を堪能していたJS9が呼吸を整え、
「ぷはぁっ……♥指揮官、もう挿入れますね♥」
「我慢でき……ベッドを汚さない為ですから……これは、仕方のないことなんです♥」
自身の秘部の割れ目にモノをあてがい、そのまま腰を落として挿入れてしまった。モノが温かくぬるっとした肉に包まれていく。ベッドの汚れに関しては最早建前に過ぎず、本音は指揮官と早く繋がりたかったのだ。
JS9の膣内を指揮官のモノが掻き分けて奥へと進んでいく、そんな快感に思わず彼女は意識が揺らぐ。
「っん゛……また、一つになれましたね♥ 堪らないです……♥」
パズルのピースが合わさったかのような濃厚な密着感。抱き着いてくるJS9に対して指揮官はそれに抱き返し、すっかり応じてしまっていた。JS9の膣内はとても気持ちがよく、きゅうっと彼のモノを逃がさず余すことなく膣壁で包み込んで締め上げ、身体の相性もとても良かった。
流石に暑くなってきたので、挿入したままJS9が上半身を起こしつつ掛布団を退かした。外気が汗ばんだ肌を急速に冷やし、ちょっとした清涼感というか、開放感に浸って心地が良い。
「指揮官、見えますか……?貴方のが私に……ふふふっ」
嬉しそうに微笑みながら自身の下腹部をさするJS9。改めて指揮官の剛直を受け入れたのを実感し、気分が高揚した。
「では……動きます……指揮官は私に身を預けて下さいね……♥」
そう言ってJS9は指揮官にキスをして上半身を起こしたのち彼の両手に指を絡めて握り、馬乗りで腰を上下する。
「ん゛っ……♥腰遣いには……んんっ……♡ 結構自信ありますよ♡」
色っぽい水音に混じって聞こえる肉と肉がぶつかり合う小気味良い音が静かな寝室に広がる。静かなもので、そういったいやらしい音が鮮明に耳まで届いてしまう。
指揮官の上で腰の上下を繰り返し、彼のモノが擦れて大変気持ちがよく、思わず膣壁がきゅうきゅうと締まってしまう。引き抜くストロークの際、指揮官はJS9の膣内にモノ吸い付かれている様なバキューム感覚に陥り、より射精が促進されていく。
「奥まで届いてっ……あっ……気持ちいっ……♥」
刺激を受けて気持ちよくなり、思わず締まりがよくなる。つまり、今の状況的に彼のモノを強く包み込むことにもなる。……よって、摩擦が増してより性感が増してしまうことになる。お互いに意図せずとも快感が増してしまう負の連鎖に陥っていった。身体の相性が良いというのも、なかなか考え物である。
ここで、JS9がちょっと趣向を変えてきた。
「ほんの思いつきですが……こ、これって……どうです?」
そう言い終えるとJS9は、恥ずかしがりつつも胸を突きだして強調しつつ、頭の後ろで両腕を組みながら馬乗りで腰を振るというトンデモないことをしてきた。
そんなドスケベポーズで腰を振られては男としては堪ったものではなかった。何がまずいってJS9がそれをするものだから、補正がかかって益々淫靡に見える。
JS9がヤバイ(急な語彙力の低下)
たまらなくそそられ、指揮官のモノは一層大きく膨れ上がりだした。それを目聡く察知したJS9は指揮官にキスをしながら抱き着き、腰を強く一気に落とした。
「~~~~ッ♥」
JS9の蜜壺が搾り取ろうとうねるように脈動しながら、きゅうきゅうと締め付けてくる。
指揮官の大量の精がJS9に放たれ、ほぼほぼ固形と化した濃厚な精が、下品な音を立てて、みるみる満たしていく。
何度かの痙攣を繰り返し、両者は糸の切れたマリオネット人形の如く脱力し、ベッド上で果てた。
――その直後にやってきたのは激しい睡魔。
なんと二人は挿入れっぱなしで抜かずに、そのまま抱き合って眠りに落ちていった。
◆
◆
◆
そして翌朝、二人が目を覚ましたのは奇跡的にほぼほぼ同時刻。
JS9はおはようのキスで指揮官を温かく迎えてくれた。
照れ臭いうえに、朝っぱらからの甘酸っぱいムードに思わず指揮官は顔を逸らす。そんな彼を、JS9は然も愛しそうに見つめてくれる。
甘酸っぱいムードから一転してピンクムードが始まる。昨夜のお楽しみ以降、あろうことか抜かずに繋がったまま寝落ちし、そして今に至るのだ。
まだ挿入れたままでいたいとJS9が甘えてきたが、流石にそうもいかなかった。
このままでは身体の自由が利かないうえに、指揮官として仕事がある。
ずるり、ずろん、とJS9の秘部から逸物が引き抜かれる。JS9の甘い声が漏れ、その声に朝っぱらからドキドキさせられたのは内緒。
抜いた際にJS9に注いだありったけの精が垂れ落ちてくる……なんてことはなかった、彼の精が濃過ぎたのだろうか。
◆
目を覚ましたものの、心地の良い気怠さが二人を襲う。ゆえに、このまま二度寝をしてしまおう、とJS9が甘い提案を指揮官に持ちかける。
提案を呑んだ指揮官はJS9に再び甘えられることになったが、たまにくらいは、こんな自堕落な日もあっていいのかもしれない――そう思えた。
その日、指揮官にしては珍しく突然仕事を休み……
――そしてその傍にはJS9が居たという。
「指揮官。指揮官。いつもより早いけど、悪いが起きてくれ」
「うーん……頼むM16、もう少しだけ寝かせてくれ……」
(やれやれ、指揮官にしては目覚めが悪いな)
「ほーら、早く起きないとそのお目目取って私の目にしちゃうぞ。……なーんちゃって」
「」ガバッ
「うわ!?」ビクッ