※この作品はR-18です。

彼から主人公補正が消えた話:IF   作:カイナ

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前編

 少年──須藤成志の人生は順風満帆であると言えるだろう。

 

 女神によってインフィニット・ストラトスの世界に異世界転生することになり、幼稚園、小学校、中学校と女神の加護ともいえる主人公補正によって成功の連続。

 そして本番ともいえる高校、IS学園への入学に至っては原作主人公である織斑一夏が何故か織斑壱花という美少女に変わっており、自分(須藤成志)こそが世界で唯一の男性IS操縦者としてIS学園に入学。

 そこで起きる様々な試練を彼は女神から授かったISによって次々と解決、篠ノ之箒やセシリア・オルコットを始めとした原作ヒロインはもちろん本来なら名もないモブに過ぎない、しかしインフィニット・ストラトスの世界に生きる人間である少女達もこぞって成志に恋い焦がれるようになる。

 

 しかし優秀な男に惹かれるのは自然の摂理といえよう。いつしかIS学園はそんな女神に愛された天才──須藤成志のハーレムの巣窟となっていた。

 

「ふ、ふふふふふ……はーっはっはっはっはっは!」

 

 IS学園寮の一室。自らの人生を思い返し、少年──須藤成志は高笑いを見せる。その部屋の中は学生寮の一室とは思えない程に豪華、元々IS学園の寮室は世界各国のエリートが集まるためか、下手なホテルよりもずっと高級な設備が揃っているのだが、彼の部屋はその中でも一線を画していた。

 これもまた彼のハーレムが彼に貢いだもの。なにせ教職員ですら彼に心酔しているのだから部屋の改装など朝飯前である。さらに言えば隣の部屋の壁をぶち抜いての改装さえ行っており、つまり本来は合計四人で使う程の広さの部屋を一人で占領していた。

 

「さてと……そろそろ今日の相手でも呼ぶか」

 

 ニヤニヤと笑いながら、成志はスマホを手に取り、アドレス帳を確認。女の子の名前ばかりで占められるそれを眺めて今日の相手は誰にするかと考え、その内の一名を目に止める。

 

「よし、決めた」

 

 LINEアプリを開いて、「来い」という命令調の吹き出しが描かれた王様のスタンプを送信。一秒と経たずに既読が付き、相変わらずの反応の速さに成志はニヤニヤ笑いを消さずに、ふと何かを思いついたか「少し待て」という文章を送ってからLINEを操作。最後にもう一度最初に送ったスタンプを再度送信してからスマホを閉じ、ゴミのように投げ捨てた。

 それから数分ほど時間が過ぎた頃。コンコンと控えめなノック音が聞こえ、成志は「来た来た」と上機嫌に笑いながら玄関に向かってドアを開ける。

 

「ご主人様、お待たせいたしました」

 

 その先には白色のネグリジェを身にまとう、美しい黒髪を少々ボリュームの少ないポニーテールに結ったスタイル抜群の美少女が立ち、両手を前で重ねるようにしながら二の腕で巨乳を挟みこんで強調するような格好でぺこりと頭を下げる。

 

「織斑壱花、ただいま参りました」

 

「ああ、ご苦労」

 

 美少女──織斑壱花にハーレムの主として労いの言葉をかけ、彼女の腰にそっと手をやる。

 

「さ、入れ」

 

「は、はい」

 

 腰に触れた瞬間びくりと震える壱花。しかしその原因が恐怖でない事は成志はよく知っており、彼はニヤニヤと意地の悪い笑みを零しながら壱花に問いかける。

 

「今回の趣向は楽しめたか?」

 

「は、はい……ありがとうございます……わ、私の身体が、皆に見られて……ぞくぞくしました……」

 

 頬が紅潮している壱花は間違いなく興奮していた。

 よく見れば壱花の着ている白色のネグリジェは生地が薄いせいか透けており、しかも彼女はネグリジェ以外何も着ていない、つまり実質裸体を見せている事になる。

 そして成志の語る今回の趣向、それは「この格好のまま学生寮内全てを歩き回ってから俺の部屋に来い」というもの。さらにそれをさせる前にこの学生寮に住む全員に「壱花がスケスケネグリジェで学生寮を歩き回るから観察、撮影を許す」というメッセージをもちろん壱花本人にも見える形で送信。

 しかし壱花は主の命令に逆らう事は出来ず、学生寮に住む女子生徒全員に自分の実質全裸を見られ、さらにはカメラで撮影されながらこの部屋にやってきたわけである。

 

「ははは、裸を見られて興奮するなんて。壱花は変態だな?」

 

「はうぅ……」

 

 成志の言葉責めにも反応した壱花は恥ずかしそうに静かにうつむき、恥ずかしがっている顔を見られたくないのか彼に背中を向ける。それを見た成志もニヤリと笑った。

 

(ま、それだけで終わりじゃないけどな)

 

 ハーレムの女子には行為の途中で水を差されても興ざめだからといつもスマホを手放して部屋に来るよう命令している。

 そして壱花が部屋を出たと確認した後、成志は同じく学生寮に住む全員のLINEに「帰る途中の壱花を襲うことを許す」とメッセージを送信している。見た目の美しさや日本代表候補生という立場に恥じない実力はもちろん、その立場を笠に着ることなく誰にでも分け隔てなく接する優しさ、そして世界最強(ブリュンヒルデ)の妹というネームバリュー。

 壱花本人は鈍感なせいでか気づいていないが、同性ながら彼女に道ならぬ想いを寄せるものはこの寮内だけでも数多く存在する。無論、一番は成志であるという前提だが。

 

(さて、どうなることか……)

 

 ここで自分が満足するまで蹂躙された後、帰る途中でさらに蹂躙されるだろう未来を想像しながら成志はニヤニヤと笑うが、まあまずは自分が楽しもうと決めると成志は自分に背中を向けている壱花の後ろから抱きついた。そして壱花の巨乳を両手で揉む。

 

「はぁんっ!!」

 

 瞬間、壱花の嬌声が部屋中に響いた。何度も揉み続けただけあってか敏感になっており、弱く揉み上げるだけで「や、やぁ、はぁ……」と悩まし気な声を漏らし始める。

 

「壱花の胸は揉みごたえがあるな」

 

 柔らかさはもちろん、押した分だけ押し返してくる弾力や張りも良好。まるでつきたての餅のような滑らかさも併せ持つ極上の感触に成志は夢中になって揉み続け、その間壱花は悩まし気な声を漏らし続け、その顔もとろりと蕩けていた。

 その顔を見ているだけで己の肉棒が反応するのを成志は感じ、右手を胸から離すと彼女の股間へと向かわせる。そこは既に濡れており、少し弄っただけで壱花は「ふやぁんっ!!」と反応して腰を振った。

 

「壱花、そろそろ一発やらせろよ」

 

「は、はいぃ……」

 

 右手で股間を弄り、左手で胸を揉み、さらに舌を首に這わせながらの成志の言葉に壱花は快感に震える声で頷くと、この部屋にだけ備え付けられた巨大なベッド──成志が多くの女性と乱交する時用に用意させた──に寝そべって、ネグリジェをたくし上げると両足をM字開脚の形で開き、己の女を主張する穴を成志に見せつける。

 

「ご主人様ぁ、私の身体……どうか好きになさってくださぁい」

 

 媚びるような声に色めいた視線を受けた成志はもう我慢ならないというようにベッドに飛び込み、乱暴にベルトを外してズボンとその下のパンツを脱ぐ。そこらの男なんて比べ物にならない太さと大きさを併せ持つ肉棒が姿を現し、それを見た壱花の目が恍惚としたものになった。

 

「ふっ、にゃああああぁぁぁぁぁんっ!」

 

 そしてその肉棒によって成志と壱花が繋がった瞬間、壱花の嬌声が響き渡り、それがさらに成志を興奮させる。声だけではない、穴の中の膣壁もヒダの一つ一つが彼の肉棒に絡みつき、締めつけていく。彼のもの専用に作られたような心地よさに成志は快感を覚えながら肉棒を進ませていき、その最奥へと到達させる。

 

「はぁ、う……」

 

 最奥を突かれた時壱花が声を漏らし、ピクピクと身体を震わせる。余程そこが感じるのだろう、しかしそんな事既に何度も身体を重ねている今となっては分かり切っていることだ。そう言うように成志は腰を退くと、まるで城門に大きな丸太をぶつけてこじ開けようとするように腰を叩きつけ、その先にある丸太という肉棒を壱花の城門という子宮口へと叩き付ける。

 

「ふぉうっ!」

 

 瞬間壱花が情けない声を上げ、ニヤニヤと意地悪く笑う成志が肉棒を叩きつけるごとに彼女は情けない声を上げ続ける。何度もそれを繰り返している内に肉棒に熱が集まり、成志はそろそろかと肉棒を叩きつけたまま、子宮口にぐりぐりと押し付ける。

 

「お、おおぉぉぉ……」

 

 再び壱花の口から情けない声が漏れ、そう思うと彼女はM字開脚の形に広げていた足を成志の腰に絡ませて彼を捕まえる。彼女は口からよだれを流して白目を剥きそうな状態になっており、そんな事を意識する余裕はなさそう。逆にいえば彼女は無意識にこれをやっていた。

 

「な、中に出すぞ!!」

 

「んぅっああああぁぁぁぁぁっ!!!」

 

 言うが早いか成志の肉棒から白い欲望が放たれる。城門がこじ開けられたところにマグマのように熱いものを流し込まれた壱花はあっという間に陥落。身体中が弛緩して蕩けた表情ではぁはぁと荒い息を漏らしていた。

 成志もガクガクと腰を震わせながら快感の余韻に浸り、やがて落ち着いたようにふぅと息を吐くと壱花を見下ろした。

 

「壱花、シャワー浴びてこいよ」

 

「は、はい……」

 

 成志の指示を受けた壱花が、まだこちらは快楽の余韻が残っているのかややふらついた足取りでシャワールームに向かう。

 しかしこれも一つの隠語、成志はシャワーの音が聞こえ始めたタイミングで自らもシャワールームに向かい、脱衣所で既に脱いでいたズボンとパンツ以外、上の服も全て脱ぎ捨てた全裸になってシャワールームに乱入。そこでシャワーを浴びていた壱花に後ろから抱きついた。

 

「やぁんっ♪」

 

 裸のところに抱きつかれ、今度はネグリジェ越しではなく直接胸を揉まれた壱花が声を漏らす。しかしそれはどこか期待していたような声色。

 それも当然、行為の途中でシャワーを浴びてこいというのは、余程身体を汚すようなプレイをして興が削がれた成志が身体を綺麗にしてから続きをする、という意味でなければつまり「風呂場でのプレイをする」という意味である。

 

「あ、はぁん……」

 

 水で濡れた肌は滑りの良いしっとりとした肌触りを与え、よじるように身体をくねらせる壱花の身体中を成志はまさぐる。そしてその手で壱花の膨らんだお尻を撫でながら、彼は壱花に命じる。

 

「壁に手をつけ」

 

「はい……」

 

 身体を前のめりにして壁に手をつき、お尻を突き出す格好になった壱花。先ほど射精した精液が溢れ出して白く彩られた部分に、まだ満足できず硬くなっている肉棒を突き刺した。

 

「ふぁぁぁ……」

 

 壱花の嬌声と無機質なシャワーの音、そして水に濡れた二人が結合を繰り返すたびに起きる水音が響き、成志は再び壱花の中に射精。声も出せないくらいに感じたのか、壱花は壁についた手を握りしめながらビクビクと身体を震わせていた。

 

「……まさか、これで終わりなんて思ってないよな?」

 

 成志の確認するような言葉に、壱花は色欲とどこか期待を覗かせた目でこくりと頷く。

 それからシャワールームにマットが敷かれる。無論本来のシャワールームにそこまでのスペースはない。これも二部屋ぶち抜きの改装の結果、シャワールームでも乱交が出来るだけのスペースが確保されている。二人など楽勝だ。

 そして壱花は準備していたボディソープを泡立てて自分の身体に塗りたくった後、そのマットに寝転がる。準備に待たされていた成志の肉棒は再び立ちあがり凶悪な巨根を取り戻していた。

 

「そら壱花、さっきまでお前を悦ばせてたものだ。しっかり感謝しながらご奉仕するんだぞ?」

 

「はい、ご主人様……心から感謝して、ご奉仕させていただきます……」

 

 壱花は自分の上にまたがった成志が見せつけてくる肉棒を恍惚とした目で眺めながら、それを自分の大きく膨らんだ胸で挟み込む。さっきまで揉み上げる中で堪能した柔らかさと肉圧、そして泡立ったボディソープの与えるぬるぬるとした感覚が自分のものを挟み込む快感に成志がぞくりと震え、壱花が平均以上は間違いなくあるといえるサイズの胸に収まり切らない巨大なそれを懸命に挟み込んで扱く姿に優越感を覚える。

 今でこそこの学園の全ての女子が自分のハーレムとなっているが、壱花は最後まで屈しなかった愚かな一人。しかしそんな姫騎士のように気高い彼女が今となっては自分に従順な雌になって尽くしている姿に、成志は己の中に満足感が広がっていくことを感じていた。

 

「っ、あぁぁっ!」

 

「ひゃんっ!」

 

 その満足感が我慢できずに白い欲望になって溢れ出し、壱花の身体を汚す。勢いよく飛び出しすぎて床のタイルにまで飛び散ったものは未だ流れるシャワーが攫っていった。

 

「壱花……まだ終わらないからな?」

 

 だがまだ満足できない。己の中の声に従う成志は性欲に血走った目で壱花を見下ろし、そう告げる。

 

「はい……ご主人様」

 

 その言葉に壱花も瞳の奥にハートマークを覗かせながら、忠誠と愛を湛えた微笑みでそう応えた。

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