とりあえず今回でいったん律子先生編は終わり。まだまだ途中だけど焦らしプレイということでひとつ。
律子がゆーくんを住まわせてから数日が経った。
別段ゆーくんは迷惑をかけることもなく家事などをよく手伝い、律子も以前より笑顔が増えたようだ。ゆーくんが来てからほんの数日だというのにもう彼のいなかった時が思い出せないほどである。
しかし一つだけ、律子にはゆーくんが来てからある悩みができていた。
(ふう……もうこんな時間。そろそろ寝ないと、でも……)
「おねえちゃん、寝ないの?」
どこか疲れたような表情で時計を見る律子に、すでにベッドの上で寝ころんだゆーくんが不思議そうに訊ねる。
「……ううん。そうね、さ、寝ましょうね」
「うん、おやすみなさい」
不安を断ち切るように頭を振ってそう言いながら、律子は電気を消してゆーくんと同じベッドに入り込んだ。
幸いベッドは律子とゆーくんが一緒に寝ても余裕がある程度に大きかったので、子供相手に何があるわけでもないだろうということで一緒に眠っている。
二人とも布団をかけて目を閉じれば後は眠るだけ。実際、何が起こるというわけでもなくしばらくすれば寝室には寝息だけが響いていた。
しかし一時間ほど経つと――それまで寝返りや身じろぎ程度の動きしかなかった布団の下でもぞもぞとした能動的な動きが始まった。
(あぁ……また今日もだわ……どうしちゃったのかしら私の体……)
ここ数日、律子は満足に眠れていなかった。その理由は顔を赤らめて布団の下でもじもじと柔らかそうな太ももを擦りあわせながら腰をイヤらしくくねらせる様を見れば、彼女の雌の身体が性的快感を求めていることが原因だと簡単にわかることだろう。それもここ数日ゆーくんと一緒に寝るようになってから、毎晩のようにうずく性欲に身を悶えさせている。
(どうしてぇ……こんなにアソコがうずくことなんていままでなかったのに。――~~~っ!触りたいぃぃ……クチュクチュしたいのぉ!)
その細い指先が豊満な乳の先端やすでに下着を濡らしている恥肉へと伸びようとするたびに、律子の堅固な理性が働いてその動きを必死に止める。
(ダメよぉ……すぐ隣でゆーくんが寝てるのにそんなこと……あぁぁ……でも子宮がうずくのぉ!)
いっそベッドを抜け出してトイレにでも行って鎮めてくればいいのだろうが、初日にトイレに行こうとしたときにゆーくんが起きて「おねえちゃぁん……」と寝ぼけながら抱き着いてきたことがあったのだ。
きっと親元から離れて寂しいのだろう。仕方のない理由ならばともかく律子は自分の淫らな欲望のためにゆーくんを起こして寂しい思いをさせることを良しとはしなかった。
しかしそのために発情しきった身体を持て余しながらもそれを発散することもできない状態に律子はここ数日夜も眠れず悶々とし続け、言うなればセルフ焦らしプレイを続けたことで律子の身体は淫らに蕩けてもはや理性も決壊寸前だ。
そして理性を決壊させる一手はあっさりとやってきた。
「うぅ~ん……おねえちゃぁん……」
コリっ♡
「っは……ひぃん♪ぃっくぅ~~~~~~~♡」
快楽を貪ろうと伸びる手を必死に押しとどめるために身体をくねらせて耐える律子の隣でゆーくんが大きく寝返りをうったのだ。その拍子に伸ばされた腕の指先が律子の勃起した乳首をかすめたのだ。欲求不満と淫疼でパンパンにはりつめた淫らな肉風船にはそれだけで理性を決壊させ絶頂に導くのに十分な刺激だった。
腰が跳ね上がり足がピンと伸びあがって恥肉からはトロトロとした愛液がとめどなくあふれ出す。焦らされ続けた体に与えられた刺激に視界は明滅し頭は絶頂の悦びでピンク一色だ。しかしそんな中でも獣のような喘ぎ声をあげそうになる唇を必死に歯を食いしばって声を押さえようとする。
(ゆーくんゆーくんゆーくぅぅぅううんんっ~~~~~~~ッ♡♡♡)
律子はピンクに染まった頭の中で必死に隣で眠る少年のことを考え、声を押さえようとする。もし今ゆーくんが目を覚ましてしまえば一体どうなるだろうか。
顔中の穴という穴から汁を垂れ流し、布団一枚めくればそこにはむわっと汗と愛液と体臭の混じった雌の匂いを部屋中に充満させる雌肉が現れる。汗でしっとりと張り付いた服は淫らに火照った体を浮き彫りにしてらてらと輝かせ、快感にくねる体の動きに合わせてぷるんと揺れるおっぱいにピンピンに勃起したピンク色の乳首、ぐっしょりと濡れて湯気を立てるおま○こが服の上からでも下着を乗り越えてはっきり見えてしまっている。もしもそんな姿をユーくんに見られたら―――
(だ――めえぇぇぇ♪ゆーくんに見られちゃうぅぅ♪律子のエッチなところぉ、全部見られちゃうのおおぉぉぉおお♡)
快感に蕩けた律子の脳はエロの化身のような自分の姿をゆーくんに見られるという絶対に避けねばならない状況さえも快感に変換してさらなる絶頂に導いていく。
理性の決壊した今、声を出さないように閉じられた唇だけがその名残としてあるだけで、もはや秘所に伸ばす手を止めるものはない。
雌の本能のままに白魚のような細い指先でおま○こをぐちゅぐちゅ♡と激しく音をたてながら愛撫し、もう片方の手で日頃から大きすぎると思っているおっぱいを揉みしだきながら乳首をこすり上げる。
(いっっきゅぅううぅぅぅんっ~~~~~~♡ゆーくぅん♡律子のおっぱいぃ、もっと弄ってぇ♪おま○こもっ……もっと激しくぅ♡)
律子の視線は無邪気に眠るゆーくんの顔に固定され、その頭の中ではゆーくんがやってきた日に胸に抱き着かれたときのことを思い出しながら「もしあのまま襲われて犯されてしまったら」という普段ならばあり得ない妄想をしながらいっそう自慰に耽る手を加速させていく。
(んほぉぉぉぉお♪らめぇぇっ、まだぁっまだいきゅぅん♪んひぃぃっ♡イってるのにぃイってるのにまたイっちゃうのほぉ~~~♡ゆーくぅん♡もうゆるしてぇぇん♪)
彼女の妄想オナニーは日が昇り始めるまで続き、指一本動かせない精も根も尽き果てる状態になるころになってようやく収まった。
(……あぁ♡わ、わらひぃ……なんてことぉぉ……♡んひぃん♪)
律子は理性のかけらも感じられないアヘ顔を晒しながらわずかに冷えた頭で甥をオカズにした自己嫌悪に陥るが、意思とは無関係にピクピクと痙攣する身体が用をなさなくなった下着とパジャマで擦れるたびに脳を快感が焼いてそれをとめる。
この日律子は何とか動けるようになった身体を引きずってゆーくんが起きる前に諸々の証拠を隠滅し、ここ数日と同じ寝不足の頭と連続絶頂で筋肉痛になった身体で学校へ向かった
―――そして明日も彼女は寝不足と筋肉痛のまま学校へ行くのだろう。一度崩れた理性はもう元には戻らない。
(あああ……ダメぇ、ダメなのにぃ♡ぐちゅぐちゅ止まらないのぉ♪らめへぇ~~♡)
実は、というか当然起きていたゆーくん。
存在そのものが媚薬みたいな存在と一緒に寝ていたらそりゃあ律子先生もこうなる。
理性崩壊の一手となったクリティカルヒットは当然狙ってやった。