※この作品はR-18です。

こちら対魔忍特別諜報室 外伝   作:零課

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始めてのエロ。冗談抜きでかなりドキドキしております。

紅は華奈に幼いころから助けてもらい、グリードハウス救出。心願寺、ふうまの再興を助けてもらい、おじいちゃんの幻庵を救ってもらい、修行も学業も私生活も全てお世話になっています。原作での小太郎以上に愛を華奈に向けていると思ってくだされば幸いです


紅の性癖

 この感情は、母性を求めるものが歪んだのかもしれない。若しくは、憧れからの変化かもしれない。

 

 

 でも、あの人を求める気持ちには変わりがなくて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「はい。では紅さんには私の家のカギを。小太郎君には別荘のカギを。管理をお願いしますね?」

 

 

 そう言ってこちらに鍵を渡して微笑みかける女性。私の先生で、魔を屠り、日本を守る組織対魔忍の一人船坂華奈はいつもと変わらぬ温和な笑みで私達に頼みごとをしてきた。

 

 

 普段から教師と対魔忍、更には表の世界では有数の大資産家としての3つの顔を持ちながら、私、心願寺紅と隣にいるふうま小太郎をはじめとした若い対魔忍の幹部候補生たちの育ての親、あるいは姉替わりとして育ててきた多忙な人物。

 

 

 そんな華奈が一か月ほど常に各地を飛び回り五車の里に帰るのも少し難しいとのことで自身の持つ物件・・もとい、自宅と別荘のカギを管理してきてほしいと頼んできたのだ。

 

 

 華奈の家、別荘には常にだれかがたむろし、憩いの場、誰かと語らう場所として教え子たちや大人たちもよく集まる場所。そんな場所のカギ、それも自宅のカギを預けてもらえているということが紅には嬉しく、同時に大丈夫だろうかと緊張してしまう。小太郎も少し表情が硬くなっている当たり同じなのだろうか。

 

 

 実際対魔忍の中でも実力派、幹部、宗家クラスの人間が入り浸る。娯楽も癒しも詰め込んだような場所だ。下手をできないと考えているのだろう。

 

 

  「ふふ。大丈夫ですよ。大人の皆様や先輩方も理解してくれるでしょうから。それに、小太郎君たちが一番長くいますしね。皆さんが一番信頼できるのです」

 

 

 紅たちのそんな考えは見透かしていたのか。華奈は私と小太郎の頭に手を置いて優しくなでていく。私も小太郎ももう十代半ば。小太郎はとうに華奈の背丈も越して体格も大きいのだが、それでもこの柔和な笑みと優しい、心地のいい手つきにはいい歳だからとはねのけることができない。彼女のスキンシップは時折年に不相応。言っちゃえばハグやこのような頭を撫でることがあるのだが、華奈と長く過ごしたメンバーはこれを払いのけることが出来なかった。どうしようもなく母性を感じ、いやという感情すらも感じない仕草にもうされるがまま。

 

 

 「わかりました・・・じゃ、しばらくの間俺たちが管理や掃除をしますし、先生は任務、頑張ってきてください」

 

 

 「私もやれるだけ頑張る。料理も・・・できれば用意して迎えたいです」

 

 

 先生からの頭なでなでをしばらく堪能した後に二人ともにっこりと笑い返して今から任務に向かう華奈を見送る。紅は最近は華奈の家に良くいることもあって料理の手伝い、その技術を磨くためにふうまの執事、ふうま天音などに指導もしてもらっている。この一か月の間により腕を磨き、帰ってきた先生をもてなしたい。その想いが紅の胸に宿る。

 

 

 「ふふふ。それは楽しみです♪ では、私はもう行ってきますね。しばらくの間お願いしまーす」

 

 

 そう言って自分の諜報、救出を主とした腕利き部隊のトレーラーに乗り込んで五車の里を出ていく華奈を見送る二人。とりあえず、最近はまた過労死ラインをさまよいがちな自分たちの師匠であり姉替わりの人物から預かった鍵の事とスケジュール調整を皆と相談することに。

 

 

 対魔忍の見習いとはいえ小太郎をはじめとした華奈の教え子は誰もが既に上忍。そこら学生は愚か教官すらも紫やさくらレベルでないと相手にならない実力者ぞろい。加えて事務作業や作戦立案能力もある程度は鍛えられているので引く手あまた。任務の際は誰が鍵を管理するか、鍵を開けておくか。そこの話し合いになった。

 

 

互いの任務や訓練の時間を聞き、何時鍵を開けておくか。これらを話し合いながらも鍵の本来の持ち主が長くいないことを誰もが寂しがるあたり彼女の人望がうかがえるもの。

 

 

 (しっかり・・・なくさないようにしよう)

 

 

 受け取った鍵を自身の胸ポケットに入れる前にぎゅっと握りしめる紅。華奈からの信頼の証。そう思えば思う程にこの鍵が紅にはよりかけがえのないものに見えた。

 

 

 

 

 

 

 「失礼します。華奈先生」

 

 

 華奈が任務に出て三日後。華奈の部隊の隊員であり、教師でもある静流、親友でありふうま宗家の人間。同じく教師の時子の授業がないために半日で授業が終わった紅はほかのメンバーが別荘で自主訓練、出されている課題をやっつけたりといそしむ中自分は家の掃除があるから。ということで皆とは違う帰宅ルートを通って華奈の自宅に戻り、戸締りを確認した後に華奈の部屋に入る。

 

 

 無論家の主たる華奈がいるわけでもなく、いつも入り浸っているメンバーもいない。少し前までほぼほぼ住んでいるも同然だったゆきかぜに、新しく住み始めていたきららも今日は別荘で骸佐と戦闘訓練に励むと聞いている。つまりは、だれも来るはずのない家。管理を任された紅以外に今日は誰も来ない。だというのに断りを入れるのは後ろめたさゆえの確認だろう。

 

 

 「まだ日も出ていますし、日差しも強いです。なのでシーツやタオルケットの洗濯や掃除を・・・」

 

 

 誰が聞いているわけでもなし。だというのに一人しゃべった後に掃除を始める。とはいえその部屋を使用し、汚す主もいない。十分もかからずに掃除は終わり、部屋はまるで新居のような美しさを放つ。

 

 

 「・・・・・・」

 

 

 作業を終えた紅はふときょろきょろと周りを見回し、耳を澄ませる。誰も今日は来ないと聞いている。そのはずなのだが、それでも何度もしてしまうのはこれから己の行う行為のリスクゆえ。それとなく部屋の窓を全て閉めて鍵をかけ、カーテンを閉める。ほんのわずかな隙間からこぼれる光以外に明かりはなく、薄暗くなった明かりの中で紅の美しい青い瞳が輝く。

 

 

 (・・・いい。わよね・・・?)

 

 

 ほほを赤くした紅はその後ベッドに近づき、シーツやタオルケットを洗濯しておくと一人言っていたはずなのに交代も洗濯もしていないまま。ベッドにダイブ。ぼふん。とベッドは揺れ、紅の実に肉付きのいい、極上の肢体を受け止める。

 

 

 (もう三日も前で・・・先生は任務前日に一度天気がいいからと洗濯したのに・・・一度でこんなに匂いが残ってる・・・)

 

 

 五車学園の制服のまま紅はベッドにうつぶせになり、枕に顔をうずめて華奈の残り香を嗅ぎ始める。

 

 

 「すんすん・・・ん・・・んくぅ・・・すぅ・・・」

 

 

 目を閉じ、ゆっくり、ゆっくりと鼻を鳴らして匂いをかぎ取ると華奈の髪の香りとシャンプーのかすかなにおい。そして寝汗の混じったそれが鼻腔を通じて紅の脳髄に届き、その情報、匂いにスイッチが入っていく。

 

 

 (あぁあ・・・・・やっぱり・・・この匂い、好き・・・この匂いは駄目になる・・・)

 

 

 実際はかすかな香りだがヴァンパイアハーフ、優れた五感の持ち主であり対魔忍としての訓練でさらに磨かれた嗅覚にはそのかすかなにおいだけでも十分。そのにおいを感じていくたびに紅の身体は火照っていき、もじもじと切なくくねらせてみるだけで男を誘うような動きを見せ始めた。

 

 

 次にタオルケットを裏返し、その中に籠っていたであろう華奈の香りをかぎ始めていけば枕とは違い包まれ、籠っていた分甘い香りも良く残っており、それを嗅いだだけで体に電流が走ったように反応し、スカートで隠されていた桃尻がブルリと震えた。

 

 

 「ふにゃぁ・・・・・あ・・・ぁ・・・♡ ふぅ・・・ぅん♡」

 

 

 いつからだろうか。こうなってしまったのは。幼いころ。自分の出生ゆえに周りから常に避けられ続け、ののしられ続けた自分をすべて受け入れて、居場所を作ってくれた恩師。華奈。彼女はよく紅を慰めたり、励ます際はよくハグをしてくれた。その時に感じる甘い女性特有の香りと、彼女の落ち着く雰囲気。ぬくもりがたまらなく好きになっていった。それを欲しくて、また感じたくて頑張った日も珍しくない。

 

 

 そして、自分が罠にはまった裏社会でも名を馳せた組織グリードハウスの主。天堂抹殺での紅もあやめも汚される前に見事な救出劇。感極まって華奈に抱き着いたときも。任務を終えて病院でハグをリクエストした時も。恐怖が和らいで、嬉しさであふれて、安心で満たされた。このぬくもりを求めて、匂いを好きになって、そしてその持ち主の華奈に女性のみでありながら恋心を持つようになってしまい、更にはそれが性癖にまでなる始末。

 

 

 (好き・・・このにおい。先生・・華奈・・・せんせぇ・・・・)

 

 

 だが、それも仕方ないと自分に言い訳をする。同性の自分でも見ほれる肢体。柔らかな笑顔が似合う整った顔。腰よりも長く伸びた美しい銀糸の髪。自分と同じ、それよりもやや薄く鮮やかな蒼の瞳。10代半ばのころから母親を、そのぬくもりも経験もない自分ですらも分かるほどの強烈な母性をもっていつも励まし、包み込み、安らぎを、愛を与えてくれる。あれで何も感じないほうが無理だ。現に、紅も知るだけで何名も先輩たちがそっちの道に走ったという。なら、自分がこうなるのも華奈のせいだと勝手に言い訳してより深く、顔をうずめていく。

 

 

「はぁ・・・あはぁ・・・♡ んくひゃ♡ ふみゅうぅぅ・・・♡」

 

 

 学園でも指折りの優等生。幾多もの功績を学生の身であげている若い女傑とは思えない声が枕の端からこぼれ、また紅の身体が震え、体の芯、下腹部が熱くなる。

 

 

 (も・・・もう、むりぃ・・・)

 

 

 かすかに震える指先でスカートをまくり上げ、その大きくも形のいい、脂ののった桃尻とそれを包む桃色のショーツを露にした紅はそこに自身の右手を伸ばし、秘所のある部分へと指をあてた。

 

 

 「あッ♡ も、もうこんなに・・濡れ・・・♡ ふっ・・・はぁ・・・ぁ」

 

 

 そっと指を押し付けただけ。それだけなのにショーツのクロッチ部分からはじゅん。と愛液がすでにしみ込んではあふれ出て紅の指を湿らせ、雌の香りが華奈の部屋の中に混じり始める。これほどに興奮していることを紅自身も恥ずかしいと思いつつも指の動きはやめることが出来ずにそっと指先をショーツ越しに秘裂をなぞるように指を動かしていくだけでじゅわじゅわと秘所からこぼれる愛液でショーツは湿るどころか濡れはじめ、シミが広がっていく。

 

 

 (先生・・いぃ・・・いいよぉ・・・腰が熱くて・・・蕩け落ちちゃいそう・・・くぅんっ)

 

 

 紅が華奈のベッドの上でオナニーにふけるようになったのは何時からか。五車学園に入学し、自身の生まれや実力もあって学生の身ながら任務をこなし、華奈へのリクエストで一緒にベッドの上で添い寝をしてからがきっかけだったか。

 

 

 (お尻も、指も動いちゃう・・・腰が揺れて・・・ひき・・・んぅぅ・・ひ・・・む・・・無理だ♡)

 

 

 幼いころからのなじみのメンバーに加えて時子や権左、龍と年齢を問わず常にだれかが華奈と語らい、同じ屋根の下で皆が寝泊まりし、遊び、勉強している。二人きりの状況はあまりなく、ましてやたまり場になっている華奈の家に別荘で一人きりなんていうのは本当に少ない。華奈と二人きりになれない。これが紅の淫らな独り遊びに拍車をかけていった。

 

 

 「きゃふっ♡ あっ・・・あぁああん♡ もっと・・・ふか・・・く、くぅ♡ ひぅふぁ♡」

 

 

 自宅にいても祖父や分家の龍。部下のあやめがいて、華奈に会いたくて別荘や家に来ても常に誰かがいる。華奈と二人きりの時間での発散もできなければ、一人で欲求不満を吐き出すこともその優れた五感で気配かすかにでも感じてしまえばすぐに抑え込んでしまう。積もり積もっていく肉欲、欲求不満はその少ないチャンスで華奈を存分に味わいたくて、感じたくて、欲求を解消させるためにこのようなオナニーにふけることが増えてしまう。

 

 

 クチュクチュとショーツのクロッチ部分から指先へもう雫が押せばこぼれるほどに溢れていき、太ももにも伝うほどの紅の興奮を示してしまう。指の付け根から手のひらすらも濡らしていくほどに流れ出る愛液の匂いと感触。上半身をベッドに押し付けてのオナニー。腰をゆするせいで紅の豊満な乳房がベッドに押し潰れ、感じるたびにこすれてしまうことで胸にもじんじんと甘い刺激が募り、耐えきれなくなった紅は制服、シャツのボタンをはだけると、ばるん。と揺れるたわわな双丘を晒し、それを包む桃色のブラジャーを左手で器用に外していく。

 

 

 既に何度もベッドでこすりあげたせいか、興奮か。あるいはその両方か乳房の感度は高く、外気にさらされただけで温度差でかすかに感じ、乳房のてっぺんの桜色のきれいな乳首は固くとがって張りつめている。

 

 

 「イッ♡ いひぃ・・・ひぐ・・・ぁうぅう♡ あっ・・・ああん♡ ちくび・・・かた・・ひっ♡ っ・・・っあぁ♡」

 

 

 片方でも自分の手では包み切れない豊満な乳房に指先をめり込ませ根元だろうと乳首だろうと構わず、やや手荒ともいえるほどに揉みしだく。そのたびに感じる甘い刺激と電流は紅をより昂らせ、身体を燃え上がらせていくと同時にその熱と快楽は紅の息を乱れさせてしまう。

 

 

 (匂い・・・すご・・・染みる・・・肺が・・・頭が・・・・心が全部・・・全部先生で埋まる・・・はっ・・・おなか・・・きゅんきゅんして・・・あそこ・・・オマンコ疼く・・・うぁ・・と、止まらない・・・ぃ)

 

 

 右手で秘所をショーツ越しに何度も指をこすり、左手で乳房を左右弄びながらのオナニーは紅の脳内に何度も甘い快楽電流を送り込み、その快楽と熱で乱れた息は口を開かせて甘い嬌声と口の端からよだれがこぼれてはベッドを汚す。

 

 

 (や・・・こんなによだれもお汁もこぼしたら・・・身体こすりつけたら・・・ベッドに私の恥ずかしい匂いがつくのに・・・っ♡)

 

 

 それだけではなくもう秘裂をこするどころかパクパクと開閉して準備の整ってきた秘所に指を少しづつ抜き差しをしていったせいでぱたたっ。と愛液がこぼれてはシーツも、タオルケットも、その下のベッドのクッションにもしみこんでいく。止まらないのだ。彼女の、華奈の匂いのしみこんだ場所への自分の匂いを擦り付けていく。マーキングともとれる行為。

 

 

 五感に優れる華奈ならしっかりと洗濯しても、時間をおいても気づくかもしれない。けど、それを思うと背徳感もあって尚更昂る。

 

 

 「♡ んっ・・・ぐ・・・ぁっああ♡ はぁああっああああ♡ き・・・い、いく・・・イク♡」

 

 

 制服を乱し、白い肌、極上の肢体を晒して卑猥なダンスを行う紅。切なく眉根を寄せ、嬌声とよだれを口から漏らしつつ枕に顔をうずめ、勃起乳首と秘所を指で慰めて汗をにじませるそれはとても『殲血の紅姫』『地獄の番犬の後継者』『次世代屈指の剣豪の一人』と恐れられ、称えられ、認められる戦士の姿には見えず。ただただ恩師の匂いに乱れる雌。

 

 

 瞼の裏にパチパチと小さな火花が映り始め、絶頂へのボルテージが高まる速度も増すばかり。

 

 

 「はっ・・・はぁ、はぁは・・・んっ・・・っ~~~~♡」

 

 

 何度も何度も指で秘裂をこすり、秘唇の内側にすらも指をショーツごと押し込んでのオナニーのせいで包皮がまくれ、隠されていた秘目にも指先でこすりあげていく。風が当たるだけでも感じてしまう感覚の塊を刺激することで感じる。より強くしびれるような、静電気にも近いような刺激が体の中を走りぬけた。

 

 

 身体がぎくしゃくと震えてしまう。不規則すぎる動きはシーツに押し付けている乳房も、身体を慰める指の動きにも伝わってしまうせいで秘芽の刺激の余韻に浸ることすらできずに更なら悦楽へと昇りつめてしまう。それは、紛れもなく絶頂への階段。

 

 

 「ふっ♡ はふ、はふぅう♡ んっ・・あひっ♡ あん・・あんん♡ いく・・イクイク・・・くぅうぁあ・・・あ、あ♡」

 

 

 全身の白い肌が上気し、流れる汗も、ほてりのせいで緩んだ涙腺のせいで流れる快楽の涙も、濃紺のタイツに包まれたつま先がぎゅっと丸まるのも紅の快楽の大きさ。涙と瞼の裏で飛び散る火花のせいで視界が歪み、熱のせいで思考が快楽一色に染められていく。

 

 

 (せんせぇ・・・先生・・・華奈、せん・・・せ・・・ぇっ・・・♡)

 

 

 誰もいない、来ないはずの家なのに無意識のうちに枕に噛みつき、声を抑えながら一層身体をベッドに押し付けるせいで自分の匂いと華奈の残り香が混ざり合い、ベッドの柔らかさもあってか快楽で湯だつ頭の中で紅は妄想してしまう。

 

 

 乳房と秘所を慰める指が華奈の指だったら。このベッドの柔らかいシーツが、自分を受け止めているのが華奈の身体だったのなら。あの匂いに、抱きしめてくれる細く奇麗な指で弄ばれ、鍛えられつつも柔らかさを十分に残した柔肌に包み込まれていったのなら。そう思うだけで昂ぶりが限界ギリギリまで登った。

 

 

 はっはっはっ・・・・・とまるで息を切らして舌を垂らして呼吸を整える犬のように乱れた呼吸の中でさらに吸い込む華奈の匂いと身体を走る快楽が全身を包み込むのを皮切りに昂ぶりが限界を迎えて何かがパチンッ! と紅の脳内ではじけた。

 

 

 「イッ・・・ク・・・イクゥウウぅんっっぁぁあ~~~~~~ッッッ♡♡♡」

 

 

 瞼の裏で銀の火花が埋め尽くし、下半身と胸からの甘い刺激が背筋を走り抜けて脳髄をシェイクさせる。両手足の指先が痺れ、身体の神経という神経に快楽の甘い電流が走り抜ける。

 

 何度も何度も身体を震わせ、桃尻を高くつきあげたまま大きく震わせる。長い両脚は紅の右手を逃がさないと挟んだままつま先までピィンと伸び切っていた。

 

 

 「は・・・ぁ・・・・・は・・・か、な・・・せん、せぇ・・・・♡」

 

 

 絶頂の余韻に浸りつつ紅の身体は糸の切れた人形のように硬直が解けてぐったりと力が抜けてベッドにすべてをゆだねていく。金糸の美しい髪が汗のせいで額や顔にへばりつくのをうっとおしいと直すこともなく乱れた吐息のままでもなお華奈の名前をうわごとのようにつぶやきながら快楽の余韻に浸ることしばらく。

 

 

 「洗わなきゃ・・・」

 

 

 装いを正し、気だるげに身を起こした後にカーテンをかすかに開けてまだ日が高いことを確認。少しもったいないと未練がましく思いつつもシーツ、タオルケット、枕カバーをすべてはずし、洗濯。替えのシーツなどで華奈がいつでも帰ってきてもいいようにベッドメイクを始めた。




拙作でしたが、いかがでしょうか。今後も筆が乗れば書きます。

ぶっちゃけ華奈の周りは静流といい拳志といい華奈のハーレムを押す奴らが割といるので本当サブヒロインが出そうで怖いです。
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