あと、不知火さんのゆきかぜを生んだ時期はこちらの時系列のみだと思います。
「ねえ。華奈さんが紅ちゃんと付き合い始めたじゃない?」
「ん? そうだな」
華奈の所有する五車内の物件の一つ。そこの居間で話す男女。女は高坂静流。華奈の諜報部隊の知恵袋、薬品などの用意を担当する一人であり諜報、潜入のエキスパート。金髪のツインテールに眼鏡が特徴的な、大変整った顔立ちと男の欲望が形になったような長い手足にその爆乳と桃尻は自身の経験もあって仕草一つで男を獣に変えることなど朝飯前。
男のほうは猿鳶拳志。容姿は悪くないはずなのだが何処か三枚目の雰囲気が漂う猿顔が特徴であり、自身の忍術を活かしたセキュリティーの破壊、無力化、潜伏、工作に秀でた華奈の副官。雷遁の使い手でありながら火力にどこか足りないところから冷や飯ぐらいを経験していたが華奈に見いだされ、今となっては五車、対魔忍でも指折りの武功の持ち主。
そんな二人。主の華奈が教え子にして弟子の心願寺紅とつい数日前に付き合い始めたということを察知し、その様子をほほえましく見ていた二人。
特に静流は二人がくっついたことを喜んでいたのだが。
「あの二人、あれ以降キスもしないでセックスもしないのよ?」
「ぶほっ! お、お前なあ・・・静流ちゃん。そりゃあ。お前。大将と紅ちゃんの関係考えるとそれはやべえよ」
静流はもっと互いを求めあっていないことを不満だったようであり、ふぅと息を吐きながらぼやき、拳志は飲んでいた茶を吹きそうになる。
そして、拳志の発言ももっとも。華奈は今は休職中ではあるが対魔忍の養成をする五車学園の教師。しかも未来の幹部候補たちを鍛え上げる特別クラスの担任を任され、対魔忍のトップのアサギをはじめとして多くの幹部、現役の対魔忍たちを救った実力者。
ただ、出自不明。今の新体制になっても絶対に自身の発言力や権力を取らずともほぼほぼ独立状態の自前の部隊を用意したことや次世代のメンバーを育てていることで実質権力や発言力を牛耳っているような物。そこから更にふうま八将の一角心願寺の時期頭領を学生の時点で食べましたとなればまあ、心配する拳志の発言も正しい。
「でもさー、五車だと割と学生と教師の恋愛結婚も多いし、紅ちゃんも欲求不満というか、欲しがっているみたいなのよ。多分、華奈さんの周りのせいもあるだろうけど」
「その筆頭は間違いなく静流ちゃんだぜ」
「それほどでも」
「ほめて・・・なんだろうなこれは?」
ただ、同時に男も女も肉食な奴らの多い五車の里。華奈も五車学園に一年間だけ生徒であったがその間に4組の学生と教師のカップルが出来たりもしたし、師匠の不知火も卒業直後にすぐさまゆきかぜを出産。華奈の世代ですらこれ。ましてや華奈と諜報部隊の活躍と暴走、華奈たちと触れ合ったせいで同性愛に目覚めた男女が増えまくっている昨今の五車の里。
静流たちが見ているだけでも紅以外にもあやめ、さくら、不知火、ナディアと絶世の美女が華奈に思いを寄せているのだ。ハーレム、他重婚容認の場所とは言えども焦りはするし、紅自身も清い体だとしても肉欲の一つ二つはあるもの。静流と華奈はまだ互いに十代半ばで夜を共にした。焦らないほうがおかしいというもの。
「だから私としては早いところ紅ちゃんと華奈さんがずっこんばっこんして肉体関係結んでより深く愛し合って、華奈さんにおぼれて、正妻になってもらいたいのよ!」
「本音は?」
「心からよ! 後ついでに二人の交わるさまを見たい」
「おい」
静流のぶっ飛び具合、華奈に関わることに関しては本当に色事はもとより任務のせいもあってかおおらかだが、更に狂う。静流も華奈ほどではないが紅たちを見ており特にこの二人がくっついて欲しいとさえ言っていた。そして、そのまぐわいを見たいとまで言い切る目の前の女に拳志もどうしたものかと思わず天を仰ぐ。
「静流ちゃんはよ~大将とそういう関係をずっと続けてるだろ? そのまま本妻になるというのはねえのか?」
「ないわねー。私は愛人が一番いいのよ。拳志も分かっているでしょ? いろいろとさ」
「・・・・・ああ」
静流の一瞬見せた寂しそうな笑顔に拳志もすぐさま察して、静流が紅と華奈をくっつけようとしているのも理解する。
諜報部隊のメンバーは互いの忍術を熟知しあい、互いの長所を十全に活かせるための作戦を用意したり場所を任せることもしばしば。それは隊長の華奈も同様。華奈の忍術・覚醒五感も同じ。その忍術はその肉体、特に嗅覚と聴覚の強化される常時発動型の忍術だが、肉体も強化、そして常に成長し続ける忍術。その中でも老化速度の減少が特徴なのだが、その速度がとんでもない。
20年でようやく人間換算の1歳と同じ。しかも今後もより伸びる可能性がある。もはや人よりも魔族、そちら側の住人と同じくらいの時を生きるようになった。静流もまだ20代前半とはいえ、いずれ老いる。しかも華奈がまだ30代になるかどうかの肉体年齢になるころにはとっくにおばあちゃんだ。
女性にだって性欲はある。若い肉体のまま愛する女性を抱けずにこらえる辛さ。更には教え子たちも、自らの子どもたちも見送り続けなければならないのはいくら華奈といえども辛すぎるものだろう。だから静流を本妻にしてしまえば、今後は子供も、妻も先立たれてしまう未来がついて回る。華奈の忍術が必ず遺伝するとは限らない。彼女も後天的、しかも敵の血を浴び続けるというものでこれを遺伝するというのに賭けるのは危う過ぎる。
ただ、紅はそうではない。彼女はヴァンパイアハーフ。しかもあの最強の吸血鬼といわれ、長き時を生きたエドウィン・ブラックの血を引いている。おそらくは彼女も同じく人の寿命に老化速度に縛られない。長く美しいままで時を過ごす。だからこそあの二人が結ばれれば共に長く生きるゆえの辛さを助け合い、支え合えるし、生まれる子供も華奈の忍術か、紅の血を引いてくれればすぐさま先立たれる心配もない。だからこそ静流は二人が早いところ深く愛し合ってほしいのだ。それを肉体関係を構築させるのを早めようと考えるあたりぶっ飛んでいるが。
「私は都合のいい女でいたほうが互いのためよ。あ、でも幸せはあきらめないし、愛人一号、そして子供はしっかりもらうわよ! 幸せは絶対にゲットするんだから!」
「はあーいい女だよいろいろ変わっているが。で? 俺は何をどうすればいいんだい。あ、のぞき見は俺はしないからな?」
「うふふ。よくぞ聞いてくれました。それはね・・・」
満面の笑顔でガッツポーズを取って華奈の子どもを貰う気満々、愛人でも正妻張りに華奈に抱かれる気満々な静流を見て女の幸せは諦めていないことを見て拳志は苦笑。後でげんこつの一つ、説教でも貰うのも覚悟しつつ目の前の同僚兼悪友じみた女のたくらみに乗っかることにした。
「ハァーイ。紅ちゃん。悪いわね。任務と学校後で疲れているでしょうけど来てくれて」
「いえ。静流先生の話なら私も気になりますから」
夕暮れの五車学園。拳志から静流が呼んでいると言われて心願寺紅は静流の研究室に来ていた。薬品の臭いはあるがそれも気にならないように配慮してくれたが強いものではなく、開けた窓からの風とアロマの香りに少し落ち着く。
華奈ほどではないが静流も幼いころから世話を焼いてもらった恩人であり、華奈の部隊の副官に近しい人間でもあり今もなお公私ともどもいい関係を築いている。
ただ、同時に華奈と静流が肉体関係を持っていること、しかも静流から誘ったとはいえ出会って一日でという事実は恋人であるはずの自分よりも静流の方が女性としては負けているのだろうかとふと不安にもなってしまうけど。
それでも幼いころからの恩人。対魔忍としても花の静流といえば裏社会でも誰もが恐れるものであり、戦闘は不得手といいながらもいまだに紅たちでも気を抜けば一瞬で倒されるし、任務でもこまごまと面倒を見てくれるし勉強も手伝ってくれる優しい、好ましい人物なのは違いないわけであり、心の中のもやもやを紅は呑み込む。
「でも疲れているでしょうし、これを飲みながら聞いて頂戴ね? ぶっちゃけ、紅ちゃんは華奈さんと付き合い始めたでしょう?」
「ありがとうございま・・・な、なんっ!?」
「ストップストップ。大きな声出したらびっくりするわ」
「は、はい・・・ん・・・ふぅ・・・」
出されたアイスティーを飲もうとした紅だがまだ誰にも話していないことをいきなり静流に言われ思わずアイスティーを手から落としそうになってしまうのを静流が防ぎ、紅も持ち直してゆっくりとアイスティーを飲む。程よい甘さに味わい。その冷たさと甘さは動揺して上がりそうになった紅の体温を下げてくれると同時に心を落ち着かせてくれる。
「それで、もっと華奈さんと仲良くなりたい・・・特別なこと、したいんでしょ?」
「う・・・うぅ・・・はい・・・その、静流さんのように私を抱きしめて、その・・・・うぅうぅ~~・・・」
「分かるわよ。こういう任務や仕事しているとだし、華奈さんの特別になりたい。あの人に惚れちゃったらね」
ズバズバと心の中を暴かれることに否定が出来ず。アイスティーを飲んでも顔は熱くなるし、動揺してしまう。思わずガリガリと氷をかじったりしてみても身体は冷えず、心の熱は落ち着いてくれない。学生の身ながら任務でえげつない光景を何度も見て、紅自身も任務であわやその一人になりかけたのを助けてもらえた。それもあってか万が一が起こる前に華奈に抱かれたい。という考えもよくわかる。
付き合えたこともあって今までオナニーで想像していたシチュエーションをできるかもという、妄想が現実に近づいたこともあってか紅の華奈を求める気持ちは強く、華奈の学生相手だから食べない、時間を待つということになれば拗らせかねない程。いや、よりひどくなると言ったほうが正しいか。
本題を切りだそうと静流は一つの小瓶を取り出して紅の前に置く。
「これは?」
「私特製の媚薬♪ これを使って華奈さんとしちゃいなさい。あれくらいしないと紅さんを抱くために動かないかもよ? まだ学生と教師の立場だしね」
「なっ・・・!? い、いや、さすがにそれは! やりすぎですよ静流さん。もう・・・お気遣いは嬉しいですが大丈夫です。失礼しました。アイスティー、美味しかったです」
内心『華奈先生ならあり得るかも』とは思いつつもそういうものに頼りたくない。そう考えた紅は静流の提案を断り、アイスティーを全部飲み干して席を立つ。
「ふぅん。でも、そうなればさくらとかが先に華奈ちゃんと抱き合って、取られちゃうかもよ? それ以外にも不知火やナディアとかが惚れているんだし」
「っ・・・・・・・!」
静流の言葉に部屋を出ようとしていた紅の足が止まる。対魔忍の女性の肉食具合は知っているし、しかも華奈に好意を抱いているとして出された名前がどれもこれも大物。井河宗家の直系でありアサギの妹のさくら、アサギと双璧を成すほどに勇名を馳せ、実績を持つ不知火、エドウィン・ブラックにも匹敵するほどの実力を持つとされるナディア。旧態依然と身分制度もある対魔忍の世界。現対魔忍のトップにして宗家。名門でありアサギに匹敵する功労者であり実力者。魔界の協力体制を築ける魔界の支配階級であり領主。
紅自身もふうま八将の一角、祖父はその八将最強と言われた幻庵であるがそれでも家柄で及ばず、周りからの声やもし彼女たちに華奈が気を向ける比重を傾けてしまえばと想像してしまう。自分よりも権力もあるし、そのまま流されてしまえば。華奈ほどの女傑であるのなら大丈夫。といいたいが任務の先で快楽におぼれた対魔忍、かつて任務で突撃したアンダーエデンで名のある魔界の戦士たちが快楽におぼれているのも合わさり妄想してしまう。華奈があの美女たちとの快楽にふけり、恋人である自分から乗り換えるかも。自分の血もあって尚更そこに・・・
「う・・・あ、静流先生・・・」
「ん?」
「薬、もらってもいいでしょうか・・・?」
久しく出てしまった自虐と不安。華奈を欲しがる欲求が理性を上回った結果紅は静流から薬をもらうことを選択。
「ええ。華奈さんにも気づかれないよう調整しているから使ってね」
くるくると長い髪を指に絡めて足んでいた静流も紅の返事を聞いてにっこりとほほ笑み媚薬の入った小瓶を紅に手渡す。その後は使用に関しての説明を行い解散。
(先生・・・ごめんなさい)
心の中でつぶやきながらも学園を出た紅はその小瓶を大事にカバンに入れて抱え、決して離すことが無いように歩いていった。
「ふぅ・・・・・・ご馳走様。紅さんも料理が上手になりましたね。っふふ♡」
「まだまだ先生にはかなわないですよ。でも、ありがとうございます。美味しかったのなら私も嬉しいですから」
夜。華奈の自宅で二人きりの晩御飯を終えた華奈と紅は二人で食器を片付けていた。今日はいつも入り浸るメンバーも、最近住み込み始めたナディア、友奈、きらら、紫も別荘で教え子や友人たちと遊んでいる。紅と静流がそうするように仕向けた。
最近は回復してきたが少し前まで心労と過労の爆発で対魔忍と教師をやめようとするほどに追い込まれていたのだが休職して時間をかけて治ってきた。対魔忍の任務自体が過酷なのに教師、更には教え子たちの世話焼きまでしているのだから本当によく持っていたのかが不思議なレベルだ。
片付けが終わりソファーに腰かける華奈の心からリラックスしている様子を見て改めてあの過労死寸前な日々を過ごしてあの態度をみんなの前で崩さなかったことに驚く。そして同時に母親とはそういうものなのだろうかとも思ってしまう。
今の華奈は緩めの白のセーターに黒のロングスカート。紅も白のシャツと赤のスカートをはいているが、自分と比べてもなぜか絵になると思えた。
「そ、それで先生。食後のお茶とお菓子は如何ですか? おいしいスコーンを手にしまして」
「もちろんいただきましょう。いい匂いがしていたので気になっていたんですよ」
とっくににおいをかぎ当てていたことに薬の事もばれていないかとドキドキしながらも紅茶のために湯を沸かし、その間に紅はスコーンを小皿の上に置き、定番のイチゴ、香りの強いバラ、マンゴーなどのジャムを置いておき、蓋を少しだけ開けてスプーンを差し込んでおく。
静流からもらった薬は匂いがしない、華奈も嗅ぎ分けられないと言っていたがそれでも用意しては起きたい。何せ警察犬以上の嗅覚と聴覚を持つ華奈だ。本当に些細なきっかけでばれかねないし、実際にその嗅覚と聴覚で紅とあやめがかつての部下の罠にはまった時もそれらを活かして相手の嘘を見抜いて逆に手玉に取ったそうなのだからとんでもない。
沸かした湯を静流からもらった薬品をしみこませておいたティーパックを入れたカップの中に注ぎ、心地よい紅茶の香りが広がる。華奈ほどではないが紅の嗅覚でも薬の臭いはしないし、違和感もない。華奈も気づいた様子がないことを見て内心ほっとして自分の分も注ぎ、机の上に持ってくる。
「おお。いい香り・・・ふふ。フルーツ系の紅茶でしょうか?」
「えっと。確かレモングラスと柑橘系の紅茶です。その、リラックスできると思いましたし、匂いもいいですから」
「私もこの香りは大好きですよ。では、いただきます♪」
紅が持ってきた紅茶の匂いをかいで心底嬉しそうな笑顔を浮かべてスコーンにジャムをぬってかじり、紅茶を口に運ぶ。本人の美しさもそうだが、忍術のせいで10代半ばの肉体のまま。母性や経験もあって普段は大人にも見えるのだが無邪気に教え子の用意した紅茶とお菓子を楽しんでいる姿は本当に子供の様で、紅の心に罪悪感の棘が刺さった。
何の疑いもなく自分の用意してくれたものを食べて、嬉しそうに笑いかけて、味わってくれる教師兼恋人の姿にこれをしてもよかったのかと思うが後の祭り。もう薬を含んだ紅茶を飲んでしまい、その後もスコーンと交互においしそうに飲んでいる。後戻りはできないし、弁明や打ち明けるよりも華奈を求める、欲しがる欲求が上回り、自身も覚悟を決めるように紅茶を飲み干す。
「おいし・・・♡ ふぅ・・・こんないい夜、本当に幸せ・・・」
「ね、先生・・・それなら・・・も、もっといい夜に・・・」
「・・・っ 紅、さん・・・?」
「紅と・・・呼んでください」
紅茶を半ばまで飲んでほうと息を吐く華奈の膝の上にまたがり顔を合わせてじっと見つめる。驚くもほほを赤く染める白い肌。自分よりも柔らかで明るい蒼の瞳。形の整った小さく薄いが艶のある唇。キラキラと部屋の明かりでも輝く銀糸の長髪。鈴を転がすような声が同様に揺れて震えるのもあってゾクリとしたものが紅の背筋を走り、見入ってしまいそうなのを抑えて華奈の両頬を自身の両手で添えるようにしつつも抑え、視線を合わせる。
(ああ・・・やっぱり綺麗・・・先生・・・ほほを赤くして、潤んだ目も海みたいで・・・もう・・・もう・・・・)
「わかりました・・・紅。キス、しますね?」
「はい・・・んっ♡ ふ・・・・ん、ぁ♡」
「ちゅ・・・くちゅ♡ ふっ・・・んふ♡ ぇあ♡ あま・・・」
紅の様子を感じて華奈もスイッチが入ったか、潤んだ瞳のままその細い腕を紅の首に絡ませて引き寄せ。どちらからとも知れずに唇を重ねる。ちゅぅ。と柔らかな音が響き、そこからは口を開いて互いの唾液を求めての吸引。それをきっかけに紅を華奈は抱き寄せより密着を深め、紅も華奈に身を預けていく。
「はっ・・・んちゅっ・・・れる♡ んく・・・くぷ♡ ふっ、こく・・・ふぁ・・・♡」
「むっ・・・はふ・・・ぇは♡ はほ・・・♡ あぁぅ♡ ふかい・・・ちゅっ・・・ず・・・ずちゅ♡ ん・・・ん♡」
紅の身体の中を急速に満たしていくのは心あたたかなさ柔らかさ、脳髄まで痺れさせるような多幸感。華奈に労われたとき、ハグをしてもらった時にも感じなかったほどの幸せの衝撃。自虐していた過去も、過酷な任務の日々も、つまはじきものとして扱われた視線も、何もかもが彼方に消え去り、目の前の女との口づけに何もかもが埋め尽くされる。
互いに舌をねじ込み、唾液を交換し合いながらのディープキス。二つの赤い舌が互いの口腔内を舐り、歯列をなぞり、あふれる甘い蜜を求めてすすり合う。口の端からどちらのともしれぬ唾液がこぼれていくことをいとわず、二人して雌の表情に、淫らな表情に崩れていくことすらも気にも留めない。
「はむっ・・・♡ ん・・・あまぁ・・・い♡ んふふ・・・くれない・・・ここが弱いんですね? ちゅっ・・・こりっ・・・あみゅ♡」
「ふひゃっ!? はっ・・・あ、んみゅ♡ っあ・・・あん♡ っ~~~♡ ひょれ・・・ひゅご・・・とりょひぇる・・・♡ ひゃふ・・・とけぇ・・りゅぅ・・・♡」
(前のキスと違う・・・何もかもが満たされて、溶かされる・・・♡ こんな熱いキス知らない・・・知らないよぉ・・・♡)
ただ、女としての経験は華奈のほうが何枚も上手。紅の舌を引き寄せ、舌と歯で甘噛みをして刺激をしてやるとそれが一層感じたせいか紅の身体が華奈の膝の上でビクンと跳ね上がる。それでも紅の身体をキスを逃がすこともやめることもさせずに抱き寄せる力を強め、より深く舌を絡めとって舌の感じるポイントを舌で、唇で、歯で刺激してやり、徹底的にしただけでの愛撫でも紅を燃え上がらせる。
そのせいで腕の中で暴れる紅とそれを抑える華奈の二人の美女の肉体はこすれ合い、たわわな四つの乳房がこすれ合い押しつぶし合う、細い足が動くせいで華奈のスカートと紅のソックスがこすれ合うことで生じるかすかな衣擦れの音、互いの早鐘のように鳴り響く鼓動と火照り始める肢体の熱を交換し合い汗ばみ始めてすらいく。
告白した後のキスはひたすらに幸せで、甘かった。けどこのキスはそれだけじゃない。それ以上の衝撃と、続けていくその刹那刹那で体に愛欲と肉欲が何もかもを犯し尽くすほどに侵略していく。互いにより深くまで愛し、許し合えるからこそのキス。紅はこれだけでも体の熱がおかしくなると思えるほどの火照りに襲われ、思考が徐々に真っ白になる。
「んふ・・・紅・・・もうトロトロですね♡ もう少しこのまま・・・っ!? っぐ・・・あ・・・!・ な、ん・・・この感覚・・・はっ・・・はあ”ぁ・・・ぁあ”!」
「もっと・・・もっひょ・・・♡ ふぇ・・・せ、先生!?」
「お、ぐ・・・あづっ・・・」
もっとキスを、甘い蜜の交換を、快楽を・・・愛を。そう思っていた紅とそれを察してもう少しキスを味わおうとしていた華奈。しかし、華奈の体の中に起きるほてりとは別の、下腹部が燃えるような熱さに翻弄され、唇を離してしまう。紅もキスですっかり蕩け切った表情を見せていたが華奈の変化を見てすぐに我に返る。
華奈は知っているその感覚。ただ、何で今それが出てくるのかという混乱、そしてふざけた熱にがくがくと身体が揺れてしまい。
「うぅ”ああぁ”っ!? ん・・・ぎ・・・な・・・なん!?」
「ふぇっ!? あっ・・・かた!? な・・・あ・・・こ、これって・・・」
ずるり。と華奈の下腹部からスカートを持ち上げるほどの何かが自己主張をしていき、紅の下腹部を服越しに軽くたたく。
思わず紅も華奈との密着を離して二人の間、華奈の膝の上に視線を落とせば股の間にあるびくびくと震える、スカートの上からでもわかるほどの物体。そういう本や想像の中でしか見ていなかった雄の象徴が女性であるはずの華奈に生えていた。先ほどまでの余韻が吹き飛ばされそうなほどの衝撃に二人して剛直に視線を合わせ、華奈は困惑、紅はそれに加えて罪悪感で瞳に涙が溜まる。
「う・・・華奈先生・・・ごめんなさい・・・ごめんなさぁいい・・・うぐっ・・えぐぁっ・・ひっ・・・ひっ・・・」
自分が薬に頼ったからこんなことになってしまった。華奈のことを求めたくて、欲しくて、静流の誘惑に良く考えずに乗ってしまったから。恩師の身体をこんな形で変えてしまったことの罪悪感、申し訳なさから涙をぽろぽろとこぼし、何度も頭を下げてしまう。
「え? あ、大丈夫ですよ紅。それと、どうせ静流さんでしょう? その薬品が入った小瓶、見せてもらえます?」
「ひぅぐ・・・うぇ・・・は、はい・・・」
ただ、それを華奈は気にせず、むしろ自分でも察知できない薬品の用意とそれを紅に渡せる人物となれば五車の中でも限られるし、紅と自分にかかわりを深めさせようとする人物となれば静流だろうと即座に考え、剛直も生えたことで目の前の紅を組み敷き、犯したい衝動を抑えつつ紅に薬品の入った瓶を渡すよう頼む。
紅も素直に言われるままにソファーの近くの自身のカバンを漁り、中から小瓶を見せる。華奈もそれを取ると小瓶のラベルを外して裏面を見ていく。
「ふむふむ・・・えっと・・・『紅ちゃんも華奈さんに抱かれたがっているから学生と教師とかの関係なんて気にせず抱いてあげてください。今回のものはサイズはいいけど妊娠しないような精液の調整をしているから 貴女の静流より♡』ですか。・・・ごめんなさい。紅。それくらい欲しがっていたのね」
「い、いいえ! 先生が謝ることは・・・」
「だめよ。恋人の心情を察せられなかったのは私も嫌なんです。ふふ。これも気にしないでいいですよ紅。私と静流さんでよくセックスする際に私が飲んでいる薬ですから。数度は射精すれば元に戻ります」
「そうですか・・・よかった・・・はは・・・はふ・・・ぅ・・・」
やはりというかここまで察するまで織り込み済み。ラベルの裏に書かれた小さな文字を華奈の優れた視力で読み上げ、紅の華奈を求める欲求に気づいてあげられないことに頭を下げる。紅もわたわたと手を振って謝るが静流と何度も飲んでいる薬であり、対処方法も問題ないことを聞いて紅も安堵の息を漏らす。
「んっ・・・ですからね。紅・・・紅さん・・・これ、少し吐き出してきますから、一度離れてください・・・ふっ・・うぅ・・・ん♡ ん・・・ぁ・・・きゃっ!? ちょ、ちょっと・・・紅さん、見ないで・・・!」
「いや・・・です。私が責任を持って静めますし、私も先生のが・・・ほし・・・ぃ・・・? きゃ・・・おっき、そん・・うぁ・・・」
そして、さすがに同性同士の交わりだけでも紅には未知なのに加えて本来は女性にないはずの男性器も生えているというシチュエーションは流石に初めてでトラウマになるかもとふたなりを解消しようと紅をどかそうとする華奈を紅は抑え込む。自分のせいでこんなことになったし、紫とアサギも生やして子を成した。自分もいずれはと思っていた分、引くことなく膝で体を起こして華奈のスカートをまくり上げ、雄の象徴を見て息をのむ。
むっちりとした肉付きの良い、かつ美しいラインをキープしている華奈の足、余計な脂肪のない下腹部と女の大事な部分を隠す赤のショーツ。そこからずるりと飛び出している剛直は紅の手首に近しいほどの太さを持ち、興奮のあまりそそり勃って華奈のへそをむくほどの反り具合。長さも紅のへそに届くほどであり赤黒く血管を浮き出させている。まるで別の生きものだ。こんなグロテスクともとれるものが華奈の下半身から生えていることに思わず紅も驚くも、それ以上に目を奪われる。
これで貫かれたら、はいるかもわからないがこれを受け入れ、何度も蹂躙されるのならと想像するだけで子宮がきゅぅんと疼き、華奈も興奮しているせいだろうか、むせ返るほどの雌の甘い香りと雄の鼻を刺激する性臭の二つがスカートの中で抑えられていた分部屋に充満していき、紅を誘惑する。
目は血走り、息は浅くなって湿った息を小刻みに吐き出す。心臓の鼓動は自分でもわかるほどに大きくなり、目の前の肉杭から目を離せなくなる。そろそろと紅は華奈の膝の上から降りて身体を股の間に割り込ませ、右手でそっとその剛直の亀頭部分に指をはわせていった。
「はっ・・・はぁ・・・♡ ああ・・・先生・・・先生のこんなに苦しそうで・・・おおきくて・・・がちがち・・・」
「きゃっ♡ あっ・・そう、ですよぉ・・・紅さんが綺麗で・・・可愛くて・・・すぐにでもセックスしたいけど・・・でも、紅さん・・・怖く、ない・・・のっ♡ ん・・・ぐ♡」
「怖いけど・・・先生のものと考えると・・・怖くなくて・・・♡ む、むしろもっと・・・気持ちよくさせてあげたい・・・い、痛かったら言ってください。その、びくびく震えていて、い、痛いのかどうかまだわからないの・・・で・・・ひっ♡」
びくん。大きな肉の棒が震え、紅の指の動き一つ一つに反応を返しては鼻の奥を犯す香りをまき散らしていく。そしてこの剛直を触れるたびに華奈も切なげに眉根を寄せ、甘い声を隠しきれずに震えていること、紅で興奮して、収まらないことを告白してしまい紅の心にまた満足感と嬉しさが満たされていく。それは目の前の剛直の怖さも薄れさせてくれるものであり、むしろ愛する人がいつも肉欲を満たし、愛し合う時に使うそれを少しでも気持ち良くさせていけていること事実に自身の秘所がじゅわりと濡れはじめ、不安な声を出しつつも艶が混じる。
優しく、まるで壊れ物を扱うように紅の白魚のような細くしなやかな指が剛直全体をしごき、どぐどぐと脈動する血管、まるで焼けた鉄のような固さ、そのサイズを改めてその手で実感しながらまじまじと観察していく。
(うわっ・・・先っぽをいじると感じて・・・亀頭・・・だっけ? それに裏筋を触れると先生も声をあげて・・・すっごく敏感なんだ・・・おちんぽ・・・はぁ・・疼いて・・・もっと・・・先生も感じて・・・悦んで欲しい・・・こわい、けど・・・)
紅も年頃の女の子。性知識に関して触れたくなることだってある。こっそり依然パソコンで見たことのある漫画や動画での敏感に男が感じていた部分を思い出しながらたどたどしくも指をはわせ、自身の手汗と剛直のぬめりを潤滑材にしてしごいていく。
「ふっ・・・ん・・・じょうず・・・です、よ♡ くれない・・・さん”・・・っ♡ もう、せっかくですので・・・そのまま、続けて・・・くだ、さひィ♡」
これに反応を返し、優しく頭を撫でてくれる華奈の色に興じ始めた表情をみて、もっと深く、気持ちいいことをしてあげたい。まだまだこの匂いにはなれないが、もっと。その一心で紅は剛直をつかんで自身の口と照準を合わせ、亀頭部部に舌をはわせる。
「んぉ”あぁあっ・・・♡ ん・・・♡ 紅・・・さ・・・・ひっ♡」
「ちゅっ・・・♡ ん・・・しょっぱ・・・じゅっ・・・ちゅく♡ ん・・っ♡ ふぅ・・・ちゅぱ・・♡」
唾液の乗った赤い舌が敏感な亀頭部をぞろりと這う。ツブツブすらも数えられそうなほどのゆったりとしたなめ方から亀頭をぱくりと咥え込み、軽く先走り汁をすすり、また亀頭を何度もぺろぺろと舐めていく。
初めてのわりにしっかりと舐め、敏感な部分を刺激する動きに女の感度で感じる亀頭の刺激に華奈もソファーを握りしめて快楽に悶えてしまう。紅も亀頭から感じる味に戸惑いつつも少しづつ、少しづつ探るようにちょっとづつ唇と舌を常に動かして感じる場所を探り始める。
「ひゃう♡ んぁ♡ くち・・・あったかい・・・ぃ♡ 紅・・・さぁん・・・もっど・・・亀頭部分を咥えて・・・舌で・・・して・・・ぇ♡」
「はい・・・じゅっ・・・ぢゅぅ♡ っ・・・くぽ・・・くぶっ・・・んっ・・んふぅ♡ ふぅ・・・ふじゅ♡」
華奈の指示を聞き、紅も嬉しそうにほほ笑んで亀頭部分を咥え込んだまま口の中で舌でこねくり回し、先端からあふれる先走り汁を味わい、それを嬉しそうに嚥下する。最初は戸惑っていたはずの味も華奈のだからか、素質もあるのだろうがすんなりと受け入れ始めた紅は華奈の悶え、甘い声を出して徐々に蕩けていくその姿が嬉しく、愉悦とも喜悦ともとれぬ感情を持ち始め、動きから戸惑いが来て始めた。
先ほどのふたなりとのショックが消えたせいか、興奮と浴場が再燃してきたか、子宮の疼きもまたいやというほどに感じるのだが、それもまた目の前の男根への嫌悪感を薄れさせる原因となり、紅もまた表情に艶が戻る。
(なんで・・・ちんぽ・・・先生のものだから・・・? すっごく・・・濡れて・・・疼いて・・・嫌じゃないくなってくる♡)
(う・・・ぁ・・・なん・・・おさえられ・・・何でこんなにぃ・・気持ちい・・のですかぁ♡ はひっ・・・ぁ・・・やぁあ・・・♡)
華奈もまだたどたどしい紅のフェラに異常なほどに感じ、口の端からよだれを垂らし続けるのすらも気にすらできないほどに刺激に震えた。まだ十代半ばのころからふたなりの薬を使用して静流と何度も肌を重ねていたはずなのに今日は嫌というほどに感じる。
その原因は簡単で、一つは学生と教師という立場故の、五車の中でも禁断の恋とその交わりの興奮。そして、休職ゆえに任務も、仕事もないゆえに肉欲を意識してしまう時間が増えたこと、そして同居人がナディア、紫、友奈、きららと増えたことで彼女らの事を考えて発散できる時間もない。相手の静流にも任務の事を考えて互いに求めることしなかったせいで溜まっていた性欲と快楽との時間をおいていたせいで敏感さに磨きをかけていた。
ショーツの中に隠された華奈の秘所もぐじゃぐじゃに愛液を漏らして濡れそぼるせいで雄を獣に変える淫臭を抑えることなく漏らし、身体からはすでに火照っていたこともあってか全身から汗が噴き出て一層雌の色香に味を加えていく。
「んふっ・・・ん・・・もっと・・・はふ・・・♡ ふかく・・・先生が感じて・・・ほひ・・・ぃ♡ んっ んんんぅ~~・・・♡」
「ひぐっ!? うぁあっ・・・♡ あ・・・そ、のままぁ・・・ちゅぽちゅぽ・・・いひ・・・です・・・しび・・・れふ♡ ぉ”・・・ぁああ♡」
華奈の発情した匂いにも紅も抑えが外れていったか亀頭部分からより奥まで入れるように口唇奥へ奥へと咥え込むと同時に実感させられる剛直の大きさ、味。熱。これらを感じさせてくれるだけで紅の興奮を煽り立て、子宮のみならず乳房の内側すらも疼き、張りつめて乳房の先端がとがり始めていく。
「ぺちゃぺちゅ・・♡ んっ・・・んずぅ・・・じゅぅ♡ ふっ・・・ふぅうん・・・んっ~~ふぅ♡ はふ・・・ふっ・・・んも・・・♡」
(あぁ・・・だめ・・・先生・・・メスチンポおいしくなっていく・・・)
時折ちろりと溢れる先走り汁味わいつつ、その味への嫌悪感も薄れていくことや雄と雌の匂いが入り混じるふたなりの性臭に紅は魅入られていく。もっと深くまで味わいたい。もっと恩師の竿を、恋人を快楽で蕩かせてあげたいと、自身も身体の奥で感じたいと剛直を両手で抑え、より口腔内の奥へと顔を動かしていくも
「けふっ・・・けほっ・・・おっぐ・・・♡ うぁ・・・はっ・・・おっき・・・」
喉の奥へと剛直を押し込もうとしても苦しさからせき込んでしまい、どうしても途中で止まってしまう。
「大丈夫ですよ。紅さん。半ばまででいいですから、小刻みに頭を動かして、舌で舐ってください・・・♡ 今のままでもすっごく気持ちいいですから♡」
「は・・・い・・・んっ・・・くぷっ・・・んふぁ♡ あふっ・・・ん・・・ん♡」
「はっ・・・はぁああ♡ あ・・・紅さんの・・・教え子の口マンコ・・・上手・・・で・・・ぁ・・・♡ あぁあや♡」
優しく華奈が頭を撫でまわすと紅も目で頷き、嬉しそうに笑うと剛直を半ばまで咥え。口腔内で舌を動かして裏筋やカリ首のカサを丹念に舐めまわしていきつつ、頭を小刻みに動かしてのフェラを再開した。
まだまだつたないながらも一生懸命なフェラはまだ華奈を射精に導くには不十分な部分があるものの、そのしぐさや奉仕する姿勢は初々しいものがあり、そこから来る興奮がスパイスとなって華奈への強い快楽となり、射精欲求をじりじりとこみ上げさせていく。優しく頭を撫でまわす手も紅が弱点を刺激するたびにびくん。と腰と連動するように動き、つかみそうになる手を抑えつつ撫でまわす。
それが紅にとってより深い奉仕をさせてあげたいという原動力に変わり、また深いフェラで剛直を飲み込んで、暖かさを味合わせてあげたいと頭を長いストロークで動かしてのフェラを開始。数度喉奥に亀頭が当たることもいとわずに動かしていく。そのせいだろうか。喉奥を刺激されるせいで一層口腔内に唾液があふれていき、口の端からつぅー・・・と伝い始め、紅もそれに気づく。
「んっ・・・ちゅる・・・ちゅるるるっ♡ ずじゅずうぅぅう~~♡」
「うっ・・・ぁ!? そ、れ・・・だめ・・だめェ! ひっ・・・イッグゥゥウ・・・・♡♡♡」
紅にとっては唾液をすすり上げるためだけだったのだが、それがバキュームフェラとなり、尿道の中も吸い上げ、口腔内をすぼめて圧迫される。そのせいで上顎のざらついた固さ、舌の柔らかくもどこか芯のある硬さに唾液のねっとりとしたぬめり気と感触、ほほの内側のつるつるとした口の中の味わいを一斉に押し付けられ、更には唾液も先走り汁も吸い上げられるのだからたまらない。
不意打ち気味にこの快楽を与えられてしまえば華奈も我慢する余裕もなくあっけなく絶頂。目の裏が銀色に染まるような感覚と、身体を駆け抜ける甘い電流は華奈の膣にも甘い刺激となって潮を小さく吐き出させてしまい、何もかもを吐き出す気持ちよさに酔いしれていく。その際に思わず華奈は紅を撫でていた手で紅を頭をつかんでしまい、そのままドクドクと射精を始めてしまった。
「んぶぇっ!? ごぼっ! ぼぉっ!? オっ・・・ォ♡ ぶ、ごぶひゅっ♡ ん・・・げほっ・・・! ゲッホ!!」
口腔内を一瞬で白濁と熱、青臭さで染め上げる吐精。異物が口の中を犯して喉奥にさえも殺到していく苦しさに紅は悶えつつも華奈の抑えていた手が、思わず加減を忘れて抑え込んでいるせいでまるで動かせずに精液の味を強制的にたたき込まれていくことにえづき、口の端から精液を吐き出し、唇に、頬に、整った顔に、服に青臭い香りが白濁液と一緒に付着しては紅を汚していく。
苦く、イカ臭い、青臭い味のはずなのにまるで不快感はなく、できる限り嚥下していくも口の唾液と混ざってもろもろと半固形になっていく精液、もとより粘つきもすごいせいでうまくいかずに半分近くは思わず顔を上にあげてしまうことで剛直を口から離して吐き出してしまい、せき込んでは口の中の精液をこぼしてしまう。
そこにまだまだ射精の収まらない華奈の剛直からの射精が紅の鼻に、顔に、目に、髪の毛にびちゃびちゃと降り注ぎ、マーキングでもされるかのように紅の身体が青臭い匂いに染められてしまう。
(はぁあ・・・・♡ 苦しい・・・なのに・・もっと・・・欲しくなってくる・・・♡)
「うぁ・・・ご、ごめんなさい・・・紅さん・・・久しぶりで・・・とまらなくて・・・ぇ♡ は・・・はひゅ・・・♡」
酔った瞳でうっとりと華奈の剛直から吐き出される精液に汚されながら口の中の精液をむさぼり、ちろりと舌で唇周りの精液を味わう紅とは別に射精を終えて紅に無理やり精液を飲ませた形となった華奈は心配した表情で紅の左頬をそっと右手で触れ様子を確認する。
「う・・・ぁ・・・せんせぇ・・・せーえき・・・どろどろで・・・おいしい・・・♡ ん・・・私でこんなに出して・・・ありがとぉ・・・♡ くらくらしてぇ・・・頭・・・まっしろになる・・・」
まだまだ自身も射精の余韻が収まらず、快楽の波が引かない状態で覗き込んだ紅の蕩けた表情、精液と唾液で汚された美貌の淫靡さを見てしまった華奈は射精直後だというのにまるで固さが衰えるどころかむしろいきり勃ち、初めてだというのに精液の味を覚えた女を組み敷きたい、食べたいという欲求がもはや理性を引きちぎるほどに昂った。
紅の美貌は華奈を、地獄の番犬とうたわれる女傑をただの盛りのついた獣に変えてしまい、教師だからとかの残っていたモラルを根こそぎ捨てさせる。
「あっ・・・はは・・・もう、紅さんはエッチですね・・・抑えきれない・・・♡ 入れますよ・・・いい、ですね・・・?」
「はい、来てぇ♡ 紅の初めて・・・華奈先生に捧げたいです・・・私をもっと先生の特別にさせてください♡ 抱いて、私を女にして・・・♡」
すっかり射精の余韻で蕩けた紅を華奈は両脇をつかんで持ち上げてからソファーに寝かせ、華奈は紅の股に身体を割り込ませていく。いよいよ華奈が紅を求めて、少女から女に変える。組み敷いてくれるということが実感し、紅も潤んだ瞳で見つめる。
ずっと思い続けていた妄想がいよいよ現実になっていく。それが嬉しすぎて、もっと犯されて、自分を華奈のものにしてほしいという思いが募り、身体が切なげにくねる。服越しからでもわかるほどに勃起した乳首、もう太ももを伝い、足先まで濡れるほどに溢れた愛液。それらは甘い匂いを、チーズケーキのような甘くも、どこか生々しい香りをより強く香らせて華奈の鼻腔を刺激し、誘惑していく。
「もう・・・いいですよ・・・初めては痛いですからね・・・難しいかもですが、どうか力を抜いて・・・ふふ・・・綺麗ですね・・・♡」
「ん・・・ぅ・・・そ、その・・・先生・・・私の身体、変なところ・・・ない。よね・・・? ん・・・ぅぅう・・・恥ずかしい・・・」
紅のスカートを脱がせ、露になる細くしなやかな脚。そして、最早下着の様をこなせないほどにぐちょぐちょに濡れている青色のショーツ。愛液でぬれすぎて色が変わり、張り付いて隠しているはずの秘所の形を見せつけるその光景は女に情欲を覚えるものならだれもが発情して襲い掛かるであろう絶景。
ただ、ここで紅は自身の、ヴァンパイアハーフとしての事を思い出して不安な声を出してしまい、思わず秘所を隠してしまう。
「そんなことはないですよ。すごく奇麗で、美味しそうで、すぐにでももっとぐちゃぐちゃにしてあげたいほどきれいです・・・♡ほーら・・・手をどけて♡」
「う・・・ん・・・はっ・・・はふ・・・うぅ・・・」
足首をもって膝小僧が胸につくほどに倒し、左右に開かせていく。アナルまでも見えるような姿勢にした後に左手をそのまま太ももを抑えるような形にしながらショーツのクロッチ部分を指が一度触れただけでびしょぬれになりがらも横にずらして今まで隠された紅の秘所を表に晒す。
真っ白な太ももの間にある秘所は陰毛一つなく蜜に濡れて肌がテラテラと光り、なお収まることなくとめどなく流して自身とソファーを濡らし、秘芽は包皮にまだ隠れてはいるがピンクパールの芯を見せつける。ゴムまりに切れ目を通して押し付けたようなぷっくりとした秘唇は何度もわなないてパクパクと開閉を繰り返し、膣口から愛液を何度もこぼしていく。
すっかりと受け入れる準備が出来ていることを華奈は確認し、同時にその淫靡さに口唇はにやりと吊り上がる。膣口に亀頭を押し当て、ちゅくちゅくと愛液をまぶし、潤滑駅の代わりとしていき、ゆっくりと腰を押し込み始める。
「んっ・・・んぐ・・・ふっ・・・ふぅうぅう♡ ん・・・んふぅ♡」
フェラの時から感じていた大きさだが、膣を押し広げてみしみしと入り込んでいく、とてつもない異物感と怖さに快楽の兆しと恐怖を同時に感じてしまう。あの熱さと固さを持つものが、自分の指なんかよりもずっと太いものが押し込んで、侵入して来ることに声をあげていく。
「は・・い・・・ッ・・・ぎ・・・ふ・・・う・・・く」
「紅さん・・・いきますよ・・・・っ! ふっ・・・! ふうぅ・・・あぁ・・・は♡」
「っ!!? ふ・・・い・・・いた・・・あ、れ・・・?」
そして、処女膜に到着するところでかすかな痛みを感じたところで華奈も一層強く腰を押し込み、膣口の周りにあった処女膜をぷちん。と破き、遮るものがなくなった紅の膣内をずぶずぶと押し込んでいき、亀頭と子宮口がキスをしたところで一度動きを止めた。
結合部からは愛液に混じり赤い線が流れていき、華奈に初めてをささげた証が伝う。一瞬、破瓜のの苦痛に顔をゆがめていたはずの紅だが、それ以降の痛みはまるでなく、あるのは強烈な異物感と剛直の熱、そして何か甘い電流に困惑の表情を浮かべる。
「痛くないのですか・・・? でも、念のため、しばらくこうしていましょうか・・・ん・・・ふぅ♡ この状況でもにちゃにちゃ絞めつけて・・・どこまで淫乱なのですか紅さんは・・・ぁ♡」
「んくっ・・・ぅ♡ ピクンって・・おチンポ・・・おっぎ・・・いひ・・♡ しらない・・・せんせぇのチンポが大きすぎるから勝手にぃ・・・♡」
破瓜の痛みがないとはいえ処女膜を貫通したのだ。下手に動いて処女膜をこすり、剛直を引っ張ることでの痛みを感じさせたくはない。華奈はこれ以上は動かずに優しく紅の下腹部をさすってすでに艶のある声を漏らしている紅を見て嬉しそうに笑う。
紅は紅ですでに破瓜の痛みがないばかりか膣内でピクン。ピクンと震える剛直の感触とそのせいで亀頭が子宮口をかすかにこする感覚に切ない声を漏らし、華奈に足を抑えられた状況の中でも腰をかすかにくねらせ、両手で見ないでと自身の顔を覆い隠す。
しかしそんな恥じらう紅の理性とは裏腹に膣はすでに本能で華奈の剛直を求めており、ツブツブザラザラとした膣ヒダがねちゃにちゃと愛液を剛直に擦り付けながら舐めしゃぶり、複雑な形状の膣ヒダがまだ固さは残るものの蛇腹ポンプのように入り口から奥へとしごくように締まる。
この媚肉の歓迎と子宮口のコリっとした生固さ。破瓜直後の固さはあれどもここまでのものをしてくるとは華奈も予想外であると同時に、初めてのセックスはより心地よいものにできそうだと内心安堵していた。
「っふふ・・・紅さん。動きますよ?」
「はぃ・・・きて・・くだ、さい・・・華奈せんせぇ・・・・・」
時間にして5分ほどになるか。痛みを感じてほしくない、そしてその時間の間も退屈や不安を覚えてほしくない華奈は優しく下腹部越しに膣肉と剛直をさすったり、身体をかがめて紅の頭を撫でて安心するように撫でたりするなどして時間を潰し、どこか残っていたであろう痛みの反応や表情が消えたことを確認。
紅もこの間の間にかすかにでも動く剛直の存在感や感触に甘い吐息を漏らしたり、自身の大事なところを全て埋め尽くして尚すべて入りきっていないことにこれを押し込まれたら。と妄想してしまったりで5分の間も暇どころかかすかな快楽と剛直になれようとであっという間だった。
「んっ・・・ふっ♡ ふっ・・・ふぅ」
「え、あ、や♡ き、気持ちいヒィイ♡ ひっ・・・はっ・・・はぁあっ♡ あ、あああぁあ♡」
そして、ようやく華奈が腰を引き抜き、再度ぐちゅり。と亀頭が子宮口を置押し上げた時、電流が紅の身体を走る。太い竿が、亀頭のカリ首が膣ヒダをこすり、子宮口を押し上げた瞬間、甘痛く疼いていたそれが信じられないほどの快楽となって背筋から脳内に響く。
ソファーの上でがくがくと身体が大きく揺れ、背中を弓なりにそらしてしまうほどの衝撃。この動きの際にも剛直が当たる部分が変わることでその甘い衝撃は続くのだからたちが悪い。
「あひ♡ はひええあぁ♡ あ、なん・・こんにゃ・・のぉ♡ しら、しらなにゃひぃ・・♡」
「ああ♡ かわいいですよ紅さん。じゃあ、ここも・・・っ」
オナニーなんかの快楽が小さく、味気ないものと感じるほどの衝撃、快楽。充足感。すぐさま蕩けていく紅の様子を見て華奈も腰をより深く、紅へ腰を打ち付けていく。
「ああぁ♡! ひっ!? んおぉおお♡ な、にゃにここぉお♡ おチンポ、おチンポがくれにゃひの奥ゴンゴンして、はひゃぁああ♡」
「んっ・・・ここ、気持ちいいのでしょう? ここも・・・あとはー・・・ここも♡」
「しゅごい、かにゃひぇんしぇのふたなりチンポ、メスチンポくれにゃいの弱いところどんどんついちゃうの、おしえられちゃひゅのおぉおおぉっっ♡」
華奈のピストン運動はただただ剛直の大きさや形に任せたものではなく、初めての紅でも感じてくれるようにと丹念に。破瓜の痛みが治まるのを待っている間、下腹部を撫でつつもそのかすかな反応をもとに紅の感じるポイントを探し当て、そして最初の数往復で確信したポイントをえぐりつつ、それ以外の候補も探り当てていく。
にちゃにちゃと粘つく水音を響かせながら女の快楽を叩き込まれ、教え込まれる紅の身体はぎくしゃくと震え、そのさなかでも膣はもっと教えて、快楽を仕込んでとおねだりするように蠢いては華奈の剛直をしゃぶる。
「はっ、く♡ ・・・! ん・・・紅さんの・・・マンコ気持ちよすぎます・・・初めてこれなんて名器・・・ですね・・っ♡ ひぐ・・・う・・気、抜くともってかれ・・」
「ん”ぉっ♡ んほぉおぉ♡ さんはいりゃひぃの♡ くれにゃひでいいのぉお♡ わ、わらひは・・・せんせぇの、こいびと、だ、かりゃああ♡ ひっ・・いっ・・と、とんじゃ・・・あっあおお♡」
「あぁ、ああんッ♡ 紅・・・くれないっ! なら、私も・・・華奈って呼んで・・・♡ 先生じゃない、貴女の恋人なのだから・・・ちゅっ・・♡」
腰を動かされるたびに小さな絶頂が飛んでき始めた。オナニーでの絶頂なんか消し飛んでしまうほどのものがいくつも来るせいで紅の視界には銀の火花がひっきりなしに瞼の裏で光り、視界すらも染め、頭の思考すらもままならない。
妄想とは大分違う形とはいえ、現実となった。華奈が紅を求めている。紅の肉体で感じている。快楽を優しくも強く教え込んで、教師と教え子じゃない、雌同士の、恋人同士のセックスなのだからといって唇を奪ってくれる。文字通りどこかに意識が飛んでしまいそうな快楽の連発の中で感じる唇の柔らかな感触と、華奈の甘い蜜、吐息、匂い。これが引き戻して、一層快楽と悦びを引き立たせていく。
「んっ・・! んっ・・ちゅっ・・・ぢゅっふ♡ ひぐっ・・・お”ぐ”っ・・おぐごず”ごず”じすぎてばかににゃるぅ♡ あ、くる♡ なにか・・・お”っきいぃの・・・紅のなかにくる♡」
「紅にもっとおっきな絶頂がくる・・・ひゃぉ♡ ってことですよ♡ はぐっぅう♡ んぁあ・・・も、こんな・・・の、私も我慢でき・・・・な・・・♡」
Gスポットや天井、入り口付近をこすりあげる動きから子宮を丹念にこねくり回し、小刻みに亀頭でノックする動きをしていると紅の膣の締め付けが一層強まり、小さな絶頂でヒクついていた膣ひだの動きがより子種を求めて剛直をしゃぶる動きへと変化していく。精液を吸い出そうとする動きに華奈は思わず唇を離し、紅はその体の中を満たし尽くす快楽を少しでも口からでも吐き出そうとしているというのかと思う程に獣じみた声の混じる嬌声をあげて悶える。
華奈も紅の本気汁交じりの、より粘度が増しただけではなく膣ひだの固さすらもほぐれてすさまじい勢いで精を絞り出す名器と化している紅の膣の求め具合に、本人は無意識だろうが身体を捻じるせいで膣の動きに変化を加えられるせいで余裕を保つことすら難しい。
射精欲求がぐつぐつと煮えたぎり、膣内で一層剛直が膨らんでいく。紅の中に精液を吐き出したい。染め上げたい。今回の静流のメッセージ通りなら妊娠も心配はない。いつもならそこからも念のためにと抑えるところをせず、静流への信頼と都合のいい予想のないまぜになったままに獣欲が表に出ていく。紅の括れた腰を両手でつかみ、わずかに入り切れていなかった剛直を根元まで完全に押し込み、華奈もスパートをかける。
「イグッ! いぎっ・・も・・かな、かなぁああ・・・♡ だしてぇ・・・疑似でもいいからぁ、おぉ”♡ おへっ♡ かなの雌ザーメン流して華奈のも”っ・・・のに・・・ヒギュァ♡ いぐぃぐぅう♡ ~~~♡♡♡」
「ええ♡ 絶対に紅を私のものにします♡ こんなに、求めてくれるのが、あっ・・が・・・しあわしぇ♡」
互いに脳内の中が快楽と愛欲で埋め尽くされていく。蕩け切った顔同士で見つめ合い、感じている様を見て絶頂の波が二人して押し寄せていくと同時に身体の熱が昂ぶりを増す。紅の膣ヒダが華奈の剛直をぎゅうっ。と咥え込んだ後に精液を出してくださいときゅうきゅうと締め付けたのを皮切りに、華奈の抑えていた精液を、欲望を紅の最奥の部屋に注ぎ込んだ。
ビュグッ♡ びゅじゅるるっ♡ どぼっ♡ ビュル♡ ビュルルルゥゥ・・・♡
「っぅああぁァアァア”ア”ァアァ”アッアァア♡ はひっ・・・イグッ♡ んぉっぁ”♡ ふぉ”お”ぉ”おお”ぉ”お”♡♡♡ 何回も、なんひゃいも・・いっ・・いっヒイェ♡ あぢゅぃい・・・! ひぎっ・・あや、ああぁあ♡ っ!??!?!! ぅぐぅああ~~~♡♡」
「あぁ”!! あがっ!? ひぎゅ・・・! しび・・あうあ・・・ぬか、れりゅ♡ ちんぽひきちぎりゃれ・・・あっ・・・あー~~~♡ あぁあ・・・・ぁ”~~♡」
精液の津波が紅の子宮口に殺到し、子宮の中をすぐさま満たしていく。泥のように粘つく白濁の熱水が勢いよく吐き出されるせいで子宮を膨らませて紅の腹をポコリと少し大きく膨らませ、子宮口に入りきらなかった分が結合部からあふれ出て紅の体内どころか外までも白く汚す。
紅自身が特大級の絶頂で体と意識が吹き飛びそうなほどの爆風と火花に翻弄されているのに膣内が火傷すると思う程の熱に子宮もろとも犯される衝撃まで加わるせいで自分が今何を叫んでいるのかも、何をしているのかすらもあやふやになるほどに翻弄されてしまう。それに抗おうと、一人何処かに行くかもしれない感覚が怖くて両手で華奈の首を引き寄せて熱を感じ、知らず知らずのうちに両脚はがっちりと華奈の腰を抑え込んで離さない。
膣ヒダが狂ったように蠢き、むしゃぶりながらぎっちぎちに締め上げるせいで剛直が引きちぎられ、精液もろとも持っていかれそうなほどの感覚とまるで収まる気配のない長い長い射精。すでに子宮も膣内も精液で埋め尽くされているのにもかかわらず貪欲にむさぼる動きはまるで一滴残らず納めるようにしているようだ。
「う”ぅあ・・・♡ あ・・♡ はへ・・・♡ おぉへ♡ はふ・・・はひゅぁ♡ おぢゅ・・・あぢゅぃい・・・ぅ・・・あお・・・♡ っ・・・・ぁ♡」
かつて一服盛られた魔薬『ハレルヤ』での熱や快楽が児戯に等しく感じるほどの熱と快楽、紅という女全てを満たしてくれる感覚に女としての幸せを感じつつ。身体が誤作動を犯したかのように快楽の余韻の痙攣を繰り返すことしばらく。
「あぁ・・・・・か、な・・・ぁ♡」
初体験、そして初めての快楽に呻きつつ紅はふっと意識を落としてしまい、華奈に絡めていた手足も緩み、ソファーにぐったりと身を投げ出していく。その後も快楽の余韻に幸せそうに浸り、乱れた吐息も静かな寝息に変わっていく。
「ひっぅ・・・ぐ・・・ぅぁんっ♡ ふふ・・・出しちゃいました・・・ね♡」
華奈も射精が収まったころ合いを見計らい剛直を引き抜く。華奈の剛直の形に開いた膣口からはかすかにピンク色の混じる精液がドロリと溢れてはソファーに落ちて部屋に性臭を加えていく。破瓜出血の残りがまだ残っていたようで、改めてこれが初めてのセックスだったと再確認させる。
「でも・・・まだ収まらないの・・・紅・・・起きたら、また一緒に気持ちよくなりましょうね・・・?」
結局、この後も華奈に盛られたふたなり薬の効果が切れるまで華奈と紅の快楽の時間は終わらず、夜を通してどちらのともしれぬ嬌声が響き、夜明けを過ぎてようやく終わった。家中を性臭で満たした二人は華奈のベッドですやすやと寝息を立て、互いに生まれたままの姿で寝ていても尚互いのぬくもりを感じ、求め合っていた。
華奈と紅が付き合い始めて数日でこれである。ちなみに後日静流と拳志はしっかり拳骨を貰いました。媚薬とうそをつかずに正直に渡してくださいよ。と。
つたない文章ですがお付き合いいただきありがとうございました。