「どうなっているんだ・・・」
王都付近に魔族が現れ暴れている、応援を頼む。王都からの兵士にきて来てみればただの空き地となっている。魔族どころか王都の兵士や騎士すらいない。来るのが少し遅れてしまったがだからといってこんな状況になるだろうか
「くそっ、どうなっている」
まずは状況がわかる者に聞くしかない。いったん王都に戻るか?
「おいしかった♪また機会があればパンケーキを食べに来ましょう。ロナちゃんとかミュースちゃんと一緒に来るのもいいですね~」
ふと、声がする方を見れば白い衣装の女性がいた。場違いにもほどがあるがとりあえずは聞いてみるか。
「すまないちょっと話が」
私の声はそこで途切れた。近くに来てみてみればあるではないか、黒い尻尾が。つまり、この女は・・魔族!
「あら、どなたでしょうか?私は今から魔界に帰る途中なのですが?」
魔界に帰る?魔族確定だ。だがなぜこの女は一人なのだ?
・・・まさか、この女一人で王都の軍を?そんなことがあるのか?しかしそれならつじつまが合う。
「おい、さっきまでここで戦闘があったはずだ。魔族や王都軍はどうした」
コテンと首をかしげて考え事をしていると思ったら、思いついたように両手を合わせて
「あぁ、あの事ですね。安心してください。私が全て消しましたから(魔族を)」
全て、消した...だと?王都軍を?私の中からふつふつと怒りがこみあげてきた。王都軍の中には仲の良い友人もいたのだ。そうでなくても多くの人が消された、この魔族に!
「貴様!許さん!!私がここで仕留める!」
「え?なぜそうなるのですか?私、なにも悪いことはしてませんよ?」
悪いことはしてない・・だと?ふざけるんじゃない!人を消しておいてその言い方は!
「お前とは話しても分からなさそうだ。問答無用!勝負だ!」
「何に怒っているのかわかりませんが、覚えのないことに怒りを向けられると私もいい気分ではありませんね。その勝負受けましょう」
-メリッサvs華
「ターンエンド」
「まったく、先攻後攻勝手に決めないでくださいよ。礼儀も知らないんですか、あなたは。ターンエンドです。」
生憎お前みたいな魔族に払う礼儀など持ち合わせていないな。
「ふん。リオードを召喚、ターンエンドだ」
「無視ですか。いいですよ、礼儀知らずのあなたにはわからせてあげましょう。ターン終了時に狂艶の宴を配置します」
ちっ、回復アミュレットか。めんどくさいがそれでもやることは変わらん。
「アイテールを召喚。デッキからカードを1枚手札に加えてターンエンド」
手札は上々といったところか。
「では、ロリサキュバスを召喚。そしてスライム召喚をプレイ、ロリサキュバスを破壊します」
なんだ、そのカードは?それにフォロワーがこっちに来て
「なにを、んむぅ!?」
私は今何をしているんだ?なぜフォロワーとキスをしている?
「ん・・ちゅ、ちゅる。ぁん」
やっとキスが終わった。フォロワーは、消えていったのか。
「さすがは淫魔といったところか。使うカードも変態みたいだな」
「そのようですね。媚薬スライムでアイテールに攻撃、ターンエンド」
こっちも見ずに返事とか、話を聞いているのか。
「まぁいい、思わぬつまずきで1枚ドロー、ヘヴィーナイトを場に出し、ペインレスサムライを召喚」
アイテールで攻撃しても回復される。かといってリオードを動かすわけにもいかない…
「ターンエンドだ」
「ではアミュレット、サキュバスメイド隊を配置、ターンエンド」
サキュバスメイド隊 4コスト アミュレット カウントダウン3 淫魔フォロワーが場に出るたびにそのフォロワーを+1/+1し、自分のリーダーを2回復し、相手のリーダーに快楽カウンターを2つ乗せる。
また回復カードか、だったらこちらは攻め抜く!
「ヤヴンハールを召喚し、ペインレスサムライを進化。アイテール、ヘヴィーナイト、ペインレスサムライで攻撃!」
華の体力20→14 狂艶の宴14→16
「お兄ちゃん、弱いね~をエンハンスでプレイ。サキュバスメイド隊の効果で6回復、あなたに12の快楽カウンターを差し上げます」
華の体力16→20
今度はメイドの格好をした淫魔が3匹も
「や、やめろ!くっ、私は気持ちよく、なんか・・んぁ」
両方から胸を揉まれて、耳をなめられて、おしりを弄られて・・・なんでこんなことをしてくるんだ!さっさと終われ!
「くっそぅ…離れ、ひゃん!」
い、今私はどこを舐められた?
「あら、アナルを舐められて可愛い声を上げて...ふふっ変態ですか?」
聞かれた、恥ずかしい。ヤバい、顔が赤くなっているのが自分でもわかる。
「うるさい!さっさと勝負を続けろ!」
くっ、許さない。この淫魔がっ!
「声を荒げないでくださいよ、おかわりはありますから。ロリサキュバスで先程攻撃したアイテール、ヘヴィーナイト、ペインレスサムライに攻撃です。もう一度あなたに快楽カウンターを12個与えます」
また同じことをされて、ぅぁ…
「ひ、ひあ。やめろ、そんなとこ舐め、ひゃっ」
もう許さん、この淫魔は私倒す。絶対に、だ!・・・しかし
「盤面が埋まって・・・仕方がない。リオードを進化させ白刃の剣舞をプレイ。リオードとヤヴンハールで攻撃だ」
華の体力20→12 狂艶の宴12→14
「必死ですね。でも舞台はもう整っているんですよ?サキュバスと淫魔をプレイ。淫魔・エナとロリサキュバスを場に出します。そしてスライム召喚をロリサキュバスへ、場に出た媚薬スライムでヤヴンハールへ攻撃し自滅させます」
「はむ、んっぢゅ。は、やめ…ああぁ///」
また小さい淫魔がキスばかり、メイドは両側から胸と耳を・・いい加減に
「まだイけてないようですね。あなたは快楽に強いのかもしれません。でもあなたは快楽に負けるでしょう。淫魔・エナを進化させ・・・ターンエンドです」
「はぁ...はぁ...ふざけるな!そんなことがあるはずがない!」
負けない、仲間のために・・友人のために・・国のために・・なにより、自分のために!
「まずはヘヴィーナイトとアイテールで淫魔・エナに攻撃、破壊だ。そしひぃぃん!」
急にアソコの中が蠢いて・・・くぁ
「ひ、ちょっとなにが・・あぁん!!」
「エナは交戦するたびにあなたに快楽を与えます。これに耐えながらプレイを続けられますか?エナは破壊されたので淫魔・エナ フェーズⅡを場に出しサキュバスメイド隊の効果を発揮させます」
「くぅう。私は、私は・・・負けない!隠伏天誅をエナに。そしてヤヴンハールで攻撃し破壊」
また、中が・・
「あ、あん・・・くぁ、ダメ!ダ、ダメ!んんんんんあああぁぁぁ!!」
頭が、チカチカして、まっしろに・・・
「では、淫魔・エナ フェーズⅢを場に出し、再度サキュバスメイド隊の効果を発揮。あなたもこの壁に敗北しなさい」
はい、ぼく?そうだ、わたしはまけられない。負けちゃいけない!
「ふぅ、私が敗北、するわけがないだろう。寝言は寝て言え。リーシャを召喚して分身の術をプレイ、もう1枚リーシャを場に出す」
確かにあのフォロワーを破壊できなければ勝てない。だが、できなければの話だ!
「その無敗の力、私に見せてみよ!無敗の剣聖カゲミツを召喚。リーシャ2体は効果により進化、更にカゲミツを進化させる!カゲミツ、分身したリーシャ、ペインレスサムライでエナを破壊する!」
「!?っほォ、ひあ!あひっはぁ!!」
「んおおおおおおおっ!!」
「~~~~~~~~~ッ!!」
な...あ...きもち、よすぎるぅ。いまなんかいイった?もうから・・からだが・・・
「気持ちよさそうにしているところ申し訳ございませんがエナのラストワードを発揮します。あなたには今99個の快楽カウンターがあるのであと99回イくまで同じ快楽を受けていただきます」
へぁ?い、いまなんt
「あっあ~~~~~ッ!!」
「くあっあああぁぁ♡」
「あひっ、あひ、ひあぁぁぁぁぁぁ!」
「っ~~~ぁ~~~~ふっふっ~~~~~///」
「もしも~し。聞こえますか~?」
そこにはビクビクして動かない一人の女性がいた。まぁ私がああしたのですが。
「これでは試合続行は不可ですね。これが最後です、返事がなければあなたの敗北とします。聞こえますか?」
先程まで敗北、という言葉に反応していたようですが・・・それでも先程と変わらずビクビクするだけ・・・
「やはり、あなたは快楽に敗北したようですね」
「まったく、せっかくパンケーキを食べて気分はサイコー!でしたのに、この礼儀知らずの方のせいで深いです。帰ったらロナちゃんでももてあそぼうかしら♪」
-メリッサLOSE-
ふと気づくと知らない天井だった。
「ここは・・・わたしはどうして・・・」
「お、目を覚ましたのかい」
声がする方を向くとそこにはおだやかそうなおじいさんがいた。
「あなたは?」
「わしはこの宿屋の店主だよ。都外から帰ってくる途中に倒れてるアンタを見つけてここで寝かせてたんだよ。おっと、安心してくれ。体を拭いたり服を着せたのは女房だからね。ほっほっほ」
そうか、私は外で倒れて・・
「そうだ、魔族は!私はあの魔族に・・・///」
思い出した。あの淫魔に勝負の最中にイかせれて。それで気絶したのか。
「魔族?あぁエリカ様と戦ってたあの魔族か!いや~すごかったぞ。エリカ様には勝し、背後の魔族を全部消し去っていまってな。でも食事してるのを見かけたけど、ありゃ可愛かったな~」
「魔族を、消し去る?」
人間を、王都軍を消し去ったのでなく?
「そうだよ、なんでも争いは好まないらしく争っていた魔族を全部魔界に返したそうだぞ」
そうだったのか...私は相手の話を聞かずに勘違いで・・・これでは騎士失格だな
「それで、お嬢ちゃんはあんなとこで倒れて何してたんだい」
「私は・・・」
流石にこの状況でありのままのことは話せない。二重の意味で恥ずかしいし///
「私は・・・空腹で倒れてました」
「そうかい、じゃあなんか食べていきな!お代なんて気にしなくていいから!」
・・・今度この店主にはお礼をしなくてはな
デッキ内容、対戦内容と対戦相手は全部決まっているんです。でも、戦闘中の会話とか感じてるのを表現するのが苦手で・・・
はい、頑張ります