オリ主で振り返る平成仮面ライダー一期(カットシーン) 作:ぐにょり
ぎし、ぎし、と、ベッドの軋む音が響く。
頭を押さえつけられ、顔を埋めた柔らかな枕は自らの涙と汗、涎でびしゃびしゃに濡れ。
高く突き出した臀部に腰が叩きつけられ、剛直が彼女自身に突き立てられる度に、甘い響きを含む掠れた嗚咽が漏れる。
「う、うぅ」
自らの体液に濡れた枕を噛み、嬌声を堪える。
意にそぐわない行為に対する反応を見せたくない、という思惑に反し、ピストンはより力強くなる。
頭に浮かびかける何故という思いは、淡い痒みに変わりつつある痛みと、酷く暴力的な快楽により押し流され、顎からは力が抜け、音にならない情けない喘ぎが緩々と喉から溢れ出た。
「せ、へ、せん、ぱい、なんで」
頭を押さえられたまま、視線だけを自らを犯し続ける男に向け、問う。
女の声に男は応えず、言葉を遮るようにその頭を押さえ付ける手を強くし、女の顔を再び枕に押し付けた。
同時、自らを貫く怒張が大きく膨らみ、前後運動が激しくなるのを感じる。
「……!?……!!」
辛うじて自由な脚を動かし抵抗するも、まるでその抵抗までも楽しんでいるように抽挿は速度を増していく。
バタつかせた脚の片方を捕まれ、もう片方の脚に跨られ、うつ伏せになっていた身体を引っくり返される。
「出すぞ」
許可を求めるのでもない、ただの宣言。
より奥深くにまで捩じこまれたものが力強い脈動と共に女の中に精を放つ。
「ひ、や、やだ、やっ、センパ、やめ、抜いて、ぬいてください、できちゃう、できちゃうっす」
「そうだな。孕め」
どく、どく、という音が聴こえそうな程に激しい吐精。
熱い胎内にあってなお熱く、脈動と共に腹部が膨むのを感じる程に多量に流し込まれ。
がくがくと腰が震え、背筋を電流が走り、思考が白濁とした快楽によって塗り潰されていく。
「あ、あ」
後ろ手に腕を縛られて、無理矢理に組み伏せられ、了承もなく、抵抗も虚しく、泣きながら何故と問うても無視され。
六年温めた想いを打ち壊す暴力的な行為。
濃い隈の残る顔は放心した様に力が抜け、ぽろぽろと涙が溢れる。
だというのに、女の身体は自らを貫く怒張に、激しく流し込まれる精に、ぐりぐりと押し付けられる腰に、子宮を執拗に押し潰される圧迫感に、雌としての反応を返してしまう。
無理矢理に捩じ込まれた男の物を愛おしげにきうきうと締め付け、押し潰された子宮が降り精を放つ怒張を求め、その全てが脳を熔かすマグマのような熱い性感を齎している。
引き裂かれた淡い想いとは裏腹に、彼女の身体は貪欲に快楽を、男の精を、動物的で暴力的な行為を求めていた。
「そういえば、危険日かどうか聞いてなかったな」
「は……は……」
息も絶え絶えで返事ができない女を見て、抜ける直前まで一物を引き抜く。
ずるり、と、愛液と精液の混合液に濡れたモノが抜けていき、女が感じたのは安堵よりも喪失感。
腰が引き抜かれるものを追い掛けるように揺れ、しかし脚を掴まれている為に情け無く腰をよじるしかできない。
まるで浅く入れられた男のモノを使って自慰をするのうな、浅ましくおねだりをする娼婦か情婦の姿。
性に貪欲な自らの身体に、今更のように羞恥心が湧いてくる。
「危険日か?」
「あ、きょ、今日は、あっ、あっあっ」
脚を腕で抑え込まれ、腰を手で捕まれ、腰の動きを止められる。
代わりに、とでも言うように、浅い位置で短いストロークの抽挿が始まる。
甘く軽い絶頂、焦らされる様な。
「やっ、あの、き、危険日じゃ、無い、っす。中、出されちゃったけど、自分は、だイッ」
ずちゅん、と、言葉を遮るように一気に奥まで挿入。
そのまま再び激しいピストンを再開。
一突き毎に角度を変え、胎内全てを抉るような、内臓を殴られるような動き。
痛み、快楽、そのどちらもがより強い圧迫感によりかすむ。
「お、ご、おぅっ」
「まぁ、どっちの生理周期が採用されるかはわからんからな。ほら、飲め」
白目を剥き、生理現象として酸素を取り入れようと大きく開かれた口の中に男が手を捩じ込む。
ピストンが止まり、圧迫の苦しみから解放された女は涙目になりながら男の手の中にあった何かを飲み込んだ。
ごくり、と、女が嚥下したのを確認すると、男はいっそ優しげな手付きで女の顔を撫でた。
女は一瞬、自らが置かれている状況、何をされているか、そんな事の全てを忘れ、小さな安堵を得る。
「今の、避妊薬ッスか……」
「いや、排卵誘発剤、強めのな」
「はえ?」
胎内に挿入されたままの男の陰茎が一際大きく膨らんだ、いや、そう錯覚する程に女の締め付けが強くなっている。
咥え込んだモノを離すまい、最後の一滴に至る迄搾り取る、そんな意思すら感じる程に激しく蠕動する
「おなか、おなかのなか、ヘンっす。こんな」
男も女も自らの意志で何かを動かしている訳では無い。
だというのに、女は自らの身体が見せる動きにより、強制的に性感を刺激されている。
「お前
「ひっ、やだ、やっ、自分は、そんな」
嫌だ、と感じるのは何故か。
無理矢理だからか、薬を盛られたからか。
ちがう、
だが、その恐怖すら、火の着いた性欲に掻き消されていく。
勃起した男のペニスをヴァギナで咥え込み、知らぬ間に情け無い動きで腰をヘコヘコと振っている。
「やだ、やぁ、動いて、動いてほしいっす、せんぱっ、の、でっかいので、もっと、かきまぜて」
気付けば、恐怖から出ていた拒絶の言葉は、言葉の響きをそのままに、じっとりとした雌の媚を溢れさせる懇願へと変わっていた。
「じゃあ、ちゃんと孕める?」
その言葉に浮かびかける理性が、妊娠という言葉に関連付けされた性交の予感に塗り潰されていく。
言葉と共に、挿入されたままのペニスがぐりぐりと子宮を押し潰す。
脅し付けるような、餌を目の前に吊るすような、好物を口の中に入れながら飲み込ませないような。
言葉通りの事が起きたらどうなるか、どうするか。
それを理解しながら、女はその行為を拒否しようと考える事すらできなかった。
―――――――――――――――――――
何度目の目覚めだろうか。
手首に巻きつけられた縄、首には鎖の伸びる首輪。
衣服は与えられていない。
まるで動物でも飼育するかのような環境にあって、女の心と躰はそれを日常として受け入れつつあった。
元々、女の心は半ば折れていたという事もある。
怪物に利き腕を食い千切られ剣の道を断たれ、火災に巻き込まれて顔身体を焼かれ、帰るべき家とそこに待つ家族は既に無く。
寄る辺なき身で、ふらふらと渋谷に訪れた理由がそれ程前向きな理由でなかったのは言うまでも無いだろう。
焼け野原ではなくなったものの、所有者が行方不明である為に、整備されただけの空き地が点々とある地方都市は、今の彼女には酷く居心地の悪いものだった。
居なくなった人はもう帰ってこない、そんな当たり前のことを突き付けてくるような光景から逃げるように、人の居る筈の土地へと逃げて来た、というだけの話。
死んでいないから、積極的に死にたくならない様にしていた、という程度でしかない。
「起きてたか」
ノックもせずに部屋に入ってきた男に、ゆっくりと顔を上げる。
「う、す」
かつての憧れの人で、女の身体を治した恩人で、なおかつ、女を監禁し、今なお日々凌辱の限りを尽くしている男だ。
泣いても怒り狂っても媚びても、一切対応を変えない。
性的に襲っているのだから性的な目で視てはいる筈なのだが、こうしている時には邪な目を向けてくる事もない。
「ほれ、食え」
女の正面に座り込み、持ってきたペースト状の食事を手ずから与える姿は、いっそ動物の飼育員の様ですらある。
女を女として
そして、既に女の心はそれに抵抗を感じられなくなりつつあった。
促されるままに口を開け、スプーンに掬われた食事を受け入れる。
まさに給餌としか言えない食事。
しかし、これが異様に美味しい。
どう美味しいのか、という説明は難しいが、食べるだけでとても満たされた気分になれてしまう。
「あん……んく、終わったら、ヤルんすか?」
行為に前向き、という訳では無い。
だが、それが合意の上での行為ではないとしても、苦痛でもない。
人間性を踏み躙られるような扱いをされながら、その先にあるのは生き物としての充足感なのだ。
「いや、今日はこれを付ける」
そう言いながら、男がスプーンで指し示したのは、食事の乗っていたお盆に一緒に載せられた小さな金属。
細かな細工の施された装飾品と、小さな銃のような器具。
「ピアス、っすか」
「痛くはしない」
「っす……あのこれ」
左右一揃いのピアスは、互いに金色の細い鎖で繋がっていた。
よくよく見れば、その細い鎖の輪一つ一つも文字の様に型どられている。
市販品なのだろうか、売っているとして何処で買えるのか、高いものなのではないか。
こんな状況でもそんな考えが浮かんでしまうくらいには手の込んだ品だ。
或いは。
そんなものを用意して、付けて貰える、という事実に、何処か胸が高鳴るような気さえしてくる。
無論、この異常な状況で頭がどうにかなってしまっているのだ、という自覚はあるのだが。
かつて憧れた異性が、自らの傷を癒やし、他の人の手が触れられない場所に自分を監禁し、女として求められ。
一日の初めには必ず顔を見せて、手ずから食事を与え、また、自ら抱く相手に装飾品を与え着飾らせようとしている。
ものは言いようでしかない。
だが、この状況から逃れられないというのなら、その都合のいい勘違いを信じ続けた方が、楽だ。
無論、それを口にしたならば否定されるだろうとは理解しているが。
口にせず、ただ心の中で思い続けるだけならば咎められる事もない。
無遠慮に、胸に手を当てられる。
男の手には、ピアス穴を空けるための器具。
ぎゅう、と、乳首を引っ張られ、器具を押し当てられる。
ピアスと言えば耳に空けるものだが、ボディピアスという文化くらいは知っている。
女の胸に浮かんだのは戸惑いでも嫌悪でもなく、背徳的なときめきだった。
ああ、この人はもう、自分を人前に出させるつもりが無い。
一生この窓もない部屋に繋いで、犯し続けて、誰にも渡さないつもりなんだ。
被支配欲とでも言うべきそれは、異常な状況で生まれるストレスから逃れる為の錯覚かもしれない。
だが、失った身体を癒やされたという事実に、寄る辺なき自分に寄り添っている現在。
行為そのものは突然のものであったし、女の意志を顧みることすら無いが。
ここに、自分が居るのは。
この人が求めてくれているからなんだ。
それは、ある種の自己暗示、逃避から来る倒錯だったのかもしれない。
だが、恍惚感に支配された女は、強く抓り上げられた乳首に勢い良く針が突き刺さる鋭い痛みで達する程、その都合のよい思い込みに対して、深くのめり込んでいた。
―――――――――――――――――――
何度目の朝か、何度目の行為か、何度目の目覚めか。
拘束された女の姿は、様変わりしていた。
まともな衣服は相変わらず着ていないが、首に巻かれたレザーの首輪は顎下までを覆う様な拘束具に。
それと同じ質感の素材で作られた、局部を強調する様に絞り上げるボンテージ。
ボンテージで覆われていない肌に、そこかしこに刻まれた複雑な紋様の入墨。
両の乳首に空けられたピアスには鎖が通され、身動ぐ度にこそばゆい刺激を与えている。
既に手首は天井に繋がれていない。
ただ、手首から先は衣装に使われているのと同じ拘束具で覆われており、何かを掴む事はできない。
だが、女がこの場から逃げ出す事はもう無いだろう。
「ふへ、へへへ」
だらしなく、何処か危うい笑い声。
拘束具に覆われた手で、一際複雑な紋様が刻まれた自らの腹部を撫でる。
大きく膨らんだ腹部。
度重なる行為の末、彼女は当然の様に妊娠していた。
女にとっての、愛の結晶。
それは錯覚であり、男の感情は結局のところわからなかったが。
「自分と、先輩の」
笑う女を尻目に、男は女の出産に備えて準備をしていた。
緊張感に満ちた顔は、自らの子供が産まれる前の父親としては有り触れた反応なのだろうか。
しばしの時間を置き、分娩台に乗った女の腹部の紋様が鈍く輝く。
女が痛みに顔を歪めるが、痛みは想像よりも軽い。
男が事前に説明した通り、女の身体は既にそういう風になっているのだという。
痛みに叫ぶ事もなく、身体が震えることもなく、それは、呆気なく、女の股から
男と女の行為の果てに産まれた、愛の結晶。
その筈のもの。
「ああ、出た出た」
男が、何でもない様に
いや、拾い上げる、という方が正しいか。
粘膜に覆われた、滑るような質感の、巨大な卵。
丁度、赤子と同じ様なサイズの。
「未熟児……じゃないな、小型化……擬態中の出産に合わせた機能か、母体を傷めない訳だ。危険度は上がったな」
手袋に覆われた手で卵を撫で回し様々な角度から観察する男。
対象的に、その卵を産み落とした女の顔はそれとわかるほど青褪めている。
「なんなんすか……なんなんすか、それ!」
「何って、お前の子。……ああ、そっか」
男が卵を傍らに置き、女の頭に手を当てる。
「お前
びり、と小さな稲妻が走り、女の脳を貫く。
同時、瞬間的に、全てが思い出された。
自分は、自分の正体は。
「あ、ああああ、は、あははっ」
笑う。
笑ってしまう。
なんと、なんとおめでたいことだろう。
なんと調子の良い勘違いだろう。
いや、その勘違いすら、予定通りなのか。
心が二つある。
男に対して恐怖と依存が混ざり合う倒錯した愛を抱いた人間の女の心。
心とも呼べないような、男にとって、術者にとって都合の良い与えられた命令に従順に従う道具としての心。
記憶が二つある。
剣の道を志し、誰かに憧れ、全てを失い、再び与えられたと、そう勘違いした女の記憶。
人を殺し、成り代わり、呆気なく討伐され、切り刻まれ繋ぎ合わされ、都合よく作り変えられた蟲の記憶。
二つの心と二つの記憶が、思う。
「ああ──
騙されて手籠めにされて心を壊された女の子は居なかった。
望まない妊娠を強要された誰かなんて居なかった。
与えられた使命は果たせた。
それで、良い。
「せんぱい」
「じぶん、おやくにたてたっすか」
誰も、理不尽に奪われていなかったんだ。
誰が食い殺された訳でもなく。
誰かが焼け潰れて死んだ訳でもない。
助けを求める誰かは居なかった。
助けを求めることすらできない誰かも居なかった。
自分はまた、間に合わなかったわけじゃなくて。
ただ、与えられた仕事をこなして。
大好きなこの人の、役に立つことができたんだ。
「うん、助かったよ。ありがとう」
にっこり、と、邪気のない笑みで告げられた感謝に。
女の姿をしたそれは、満足気に微笑んだ。
本編でやったほうがいいネタなんだけど話の流れからして凌辱シーンは入れたいのでやむなくこうなった
本編と並行して読んでほしいきもち
★元気系剣道少女から目隠れフライフェイス病み少女から全身タトゥーボンテージニップルピアス淫紋妊婦へ!
拘束具もタトゥーもピアスも全部擬態を固定するための呪具
淫紋だけは出産のタイミングを確認するためのもの
ホントは乳首ピアスシーンもちゃんとしたエロシーンにしたかったけどなんかこうなってしまった
だって乳首ピアスとかどう考えてもギャグだし……
でも清楚系とか清純派スポーツ少女を跡形もなく改造したいという心を捨てたくは無かった
この個体は希少な人格維持安定の成功例
戦闘可能な状態で安定させられれば自己犠牲精神の強い人格をコピーして兵隊にできるって?
トライアルシリーズにクロックアップシステム搭載すれば?
実際ゼクターのクロックアップシステムは使用者の負荷を考えて時間制限をかけているだけなので使用者が頑丈なら制限も必要なく強い
ワームは普通に死ぬけど耐久がトライアルシリーズ準拠の猫はかなり不死身なので相性もよい
更に可愛い後輩もどきと可愛い猫もどき、おなじ広さの空間に同時に存在できる数は猫の方が多いので幸福感の差で猫の勝ち
★でも擬態解け防止の装備をエロ装備にする必要は無かったよね?
妊娠させるまで行為を続けるにはモチベーションを上げる必要があったから……
★初孫?
ではない
性的に刺激を受けて出産しただけなので親のクローン卵
アブラムシとかそういうやつ
まっさらな状態のワーム標本を定期的に用意できる環境が整ったとも言えるので全くの無収穫ではない
擬態状態での擬態先種族との交配で単為生殖を促すための仕組みが出来上がったので後は脳味噌電極で同じことができる
できた卵は回収してトライアルシリーズと同様の過程で遺伝子変異を誘発して有用な能力を備えた個体を作り出す
できた個体を解析してゼクターに組み込めば誰でも初見でフリーズに対抗できるってわけ
遺伝子組換えなんてこの主人公は何年も前からやってるしね
フリーズが使える当たり個体を引くまでガチャができるのだ
当たり以外は資料行き
でもお役に立つなら良いのだ
ちょい短いしエロの割合も少ないけどこういう話もあるということで
エロをはっきりと絡めたいけど本筋に絡まるからまともな話もしないといけない、ということもあるので
ほなまた