「それじゃあ次は……と、しのぶさん、こっちに来て?」
炭治郎はベッドに腰かけると、自身の膝の上にしのぶが背面になるように乗せた。そして自身の膝が彼女の膝内に入るようにして、足を開く。恥部が丸見えになってしまうのを察したしのぶは即座に手を伸ばすも、すでに炭治郎の手がそこを隠していた。
「た、炭治郎くん……?」
「今度はしのぶさんのここを見て勉強しようか? さ、アオイさんもカナヲもこっちに来て」
(((嘘でしょ!?)))
しのぶたち三人は恥ずかしながらも、何言ってんだコイツという目で炭治郎を見た。しかし当の本人は何処へ吹く風、彼女達の反応をまったく気にしていない。葛藤の末、恐る恐るアオイたちが近づくと、炭治郎は手を動かし始めた。
「ほら、しのぶさんのここ……綺麗だよね、この生え具合。薄っすらと生えた陰毛……、これ手入れしてるよね、しのぶさん。やっぱり大人の女性ってこういう見えないトコロにも気を使うんですね」
(やめてっ!! 確かに手入れしてますけど! それをこの二人の目の前で言わないでっ!)
しのぶはこう見えて見えないトコロにもおしゃれに気を使うタチ。こういった箇所の手入れも欠かさないのだ。もとより彼女は陰毛の生えが薄いこともあり、大した手入れは不要であったが、そんなこと他の者達は知る由もない。
(うっ……て、手入れするんだ……。皆一緒だって思ってた……)
(ちゃ、ちゃんとお手入れするようにしよう……)
アオイもカナヲも、大した手入れをしていなかった。アオイは濃い目に生える自身の陰毛を、"他の人も同じだろう"と手入れをせず、カナヲは手入れをすること自体知らなかった。まるで自身が常識を知らないようでこっぱずかしくなる。
「で、これがしのぶさんの女性器。綺麗な色してるのわかるかな? 結構このビラビラしたのが派手なんだよね。皆そうなのかな? ねぇ、しのぶさん」
「ひ、人それぞれに決まってますっ!」
自身の恥部の様子を事細かく実況され、顔から火が出そうだ。
「それで、この豆っぽいのが陰核って言って、女の人はここが性感帯なんだって。ちょっと弄ってみるね」
「!? た、炭治郎くん、い、いい加減に――」
抗議しようとするしのぶを尻目に、炭治郎は膣唇の上にちょこんと存在するその小さな豆のような突起を指腹でなぞった。
「んぅぅうぅんっ……!」
「ほら、見てよ。しのぶさん、すごい気持ちよさそうだよ。それをこうやって……」
炭治郎は色々なやり方で陰核を責める。指腹でなぞるのみならず、爪で搔く、摘まむ、弾く、抓ったりしてしのぶを弄ぶ。その度に身体を反応させる彼女の姿に、炭治郎は興奮を上げながらもその手をやめようとはしない。自身の技術で気持ちよくなっているのが嬉しくて、もっと気持よくなってほしいと思って攻め続けたのだ。
「ふぅ……んんっ……ふぅ、はぁ、はぁ……」
「これくらいでいいかな? ……それで、ここが穴。ここに男性器を入れるんだよ。しのぶさんは体形が小さいから、穴も小さいんだ。それで、こうやって――」
「ちょっ、ちょっと炭治郎くん、待っ――」
つぷっ
「――んっ!」
「こうやって、指を出し入れして――」
「んっ! はぁぁっ! た、炭治郎く――んんっ!」
しのぶが静止の言葉を言い切る前に、膣穴に炭治郎の指が一本挿入された。突然感じた膣穴への刺激に、しのぶは上がりそうになった嬌声をどうにか口を結んで押し殺す。熱い媚肉が侵入してきた異物を、ヒダを絡み付かせて強烈に締め上げる。
抜き差しの度に大量の愛液が掻き出され、炭治郎の指が瞬く間に濡れていく。その濡れ具合に、アオイとカナヲは酷く興奮しながら見ていた。自分を慰めた時に恥部が濡れた経験はあれど、あそこまでビチャビチャになるなんて想像もしていなかったのだ。
「あ、凄い濡れてる……、しのぶさんいつもよりも興奮してる?」
「ち、違いますっ……!」
「あ、嘘の匂いがした。ダメだよ、しのぶさん、嘘ついちゃ」
感情さえも読み取る炭治郎の嗅覚に看破され、しのぶは朱い顔を背けた。彼に嘘は通用しない。これが竈門炭治郎の一番厄介なところで、例え口を噤んでも感情を読み取られてしまう。肯定も否定も、彼の前ではまるで意味をなさない。
「相変わらずすごい締め付けだよね、しのぶさんの中。それじゃあ、アオイさん」
「は、はいっ」
突然呼ばれ、ビクリと肩が跳ねた。
「しのぶさんのここに指、入れてみて?」
「「「っ!?」」」
膣穴から指を抜きつつ、炭治郎はここと指さした。むわっと熱気を淫気を漂わせる陰部。トロトロと膣穴から愛液を垂れ流すそこへ、自分の指を突っ込めというのか。居た堪れずアオイは、しのぶの顔を見上げた。彼女は目をぎゅっと閉じ、ぷるぷると羞恥で震えていた。
ごくりっと唾を呑む。恐る恐るアオイは、人差し指をしのぶの小さな膣穴へと突き入れる。
「ぁあっ……!」
「っ……!」
(凄い熱いっ……! そして凄い締め付けっ……!)
指を入れた途端、灼熱を思わせる膣壁がぎゅぅぅうっ、とアオイの指を痛みを感じさせるほどに締め付けた。ヒダが絡みつき、脈動する膣内。膣内の感触に驚くアオイだったが、しのぶの膣壁が蠢き、
「んっ……ふぅ、はぁ……」
「えっ……?」
「あれ、アオイさん、圧し出されちゃった?」
「は、はい……」
炭治郎も予想だにしていなかった。まさかしのぶの膣穴が強い抵抗を示し、指を押し返すとは思っていなかったのだ。
「じゃあ次……カナヲ、いける?」
「う、うん……」
(す、すみませんっ、しのぶ姉さんっ……)
アオイと入れ替わるように今度はカナヲが前に出る。普段見たことのないしのぶの姿に内心驚きながら、指を震わせて膣穴へと指を入れた。熱く滑った膣壁が指を即座に挟み込む。そしてアオイの時と同様に痛みを感じさせるほどに強烈に締め付け、強い抵抗力で指が膣穴から追い出されてしまった。
(ぬ、抜けちゃった……。す、すごい……女の人の身体って……)
初めて知る女性の身体の神秘。なんて淫らなのだろう……指に纏わりつく愛液を見て、カナヲは純粋にそう思った。
(なんでだろう? 俺の時はそんなことなかったのに……)
炭治郎は首を傾げた。自分の時は指を追い出そうとはせず、ねっとりと絡み付くように熱い肉厚な膣壁が絡みつき、逆に抜けないように締め上げるほどだったのに。まるでしのぶの膣穴は『
彼女の身体も、自分以外は受け付けようとしないのだから。そこまで自分を受け入れてくれているのだ、と嬉しさが込み上げる。とうの本人は膣穴に指を入れられて、息を乱しているが。
「ふぅ、ふぅ……」
「しのぶさん、とりあえず一度イっていこう。女性がどんな風に絶頂するか二人に見せないと」
「っ!? た、炭治郎くん!? そ、それは流石にっ……!」
ぬぷっ
「んんっっ!」
しのぶの抗議を聞き流し、炭治郎は再び彼女の膣穴に指を入れた。ヒダが絡みつき、侵入した異物を追い出すどころか、中へと誘い込むように蠢く。先ほどは膣内の感触を堪能するようにしていたが、今度はしのぶを絶頂へ導くべく、指をゆっくりと抜き差しし始める。指の関節を曲げ膣壁を刺激したり、指で内部を擦り上げていく。
「んっ、はぁっ、た、炭治郎くっ……! んぅぅっ!」
押し寄せてきた快感の波に悶えるしのぶは、その気持良さのあまりに炭治郎の身体に捕まる。指の抜き差しが徐々に激しくなっていき、愛液の撒き散りも、愛液を掻き出す音もより酷くなっていった。
くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅぅぅ!
「んっ! あぁっ! はぅっ! くぅぅっ!」
「しのぶさんっ……いいですよ。俺の指で、気持ちよくなってくださいっ……」
炭治郎は自身の指の動きに合わせて悶えるしのぶの姿に堪らなくなる。彼女の淫らな姿に興奮が上がっていくのも勿論だが、自分が最愛の女性を気持ちよく出来ているというのがただただ嬉しいのだ。しのぶをイカせようとする指の抜き差しに、しのぶは足先をぎゅっと丸める。本気で感じている証拠である、白みを帯びた愛液が膣穴から大量に掻き出されていく。全身から汗を濁流の如く流し、身体をピクピクと震えさせ、しのぶは訪れるその瞬間に身構えた。
(やっ……! カナヲとアオイの前で、イク瞬間を見られるなんてっ……!)
見られたくない、自身の隠された姿を彼女達に見てほしくない。しかし炭治郎に愛され、絶頂する自身を見てほしい。という小さな欲望がぐずぐずと燃え上がる。相反する感情に苛まれながら、遂にその時は訪れる。
「っだめっ……! 炭治郎くんっ……! イっちゃうっ……! ヤダっ、カナヲっ、アオイっ、見ないでっ……、あぁぁぁぁあああぁあぁっっっ!!!!!」
びくびくびくびくぅぅっっ!!
ぶしゅぅぅぅぅぅぅぅっっっっっっっ!!!!!!!
「「っ!!!」」
しのぶは身体を酷く痙攣させ、勢いよく潮を噴射した。カナヲとアオイの間を撃ち抜けるように放たれた潮吹きは壁に当たり、浮き上がった腰の所為でそのまま上方の天井付近の広範囲に噴き出て濡らしていく。潮が引き、びくびくと身体を跳ねさせると、脱力して炭治郎の身体に自身の肉体を預けた。
「はぁっ! はぁっ! はぁぁっ! んっ……はぁぁぁぁっっ……!」
(し、しのぶ様、凄い……!)
(女の人がイク時ってああなるんだ……)
まるで自身が自慰で絶頂していたのが児戯であったかのように、ままごとであったかのようにアオイとカナヲはしのぶの姿に圧倒される。全身を上気させ、身体を震わせて、荒く熱い吐息を漏らすしのぶの姿は二人の目から見ても非常に淫らで、色っぽかった。
「凄いや、しのぶさん。ここまで出たの初めてだっ……」
「んっ……ふぅ、ふいぃぃぃ、ふぅぅぅ……」
「それじゃあしのぶさん、
「ぇ――? っ!? た、炭治郎くんっ、そ、そこまでは――っ」
ぶちゅぅ!
「んはぁぁぁっ!?」
絶頂した直後で鋭敏となった、愛液を滴らせる膣内に再び指がねじ込まれる。今度は蕩けた膣内をさらに解すべく、指を二本に増やして、だ。
「まっ、まってっ……! まだイったばっかりっ……!」
「ばかりだからだよ、しのぶさん。敏感になってるからイキやすくなってるでしょ?」
しのぶの抗議はなんなく躱され、炭治郎はしのぶの膣穴を掻き回していく。乱暴さは一切なく、しのぶを気持ちよくさせるように、膣内全体を刺激する。ねちっこく、それでいてゆっくりとした動き。それでもしのぶの感じる箇所を熟知している彼の指使いは、多大な快楽をもたらす。耐えることのできないそれに、しのぶはただただ翻弄され続ける――
「はぁっ! ひぃっ! ふぅっ! ふぅぅっ! も、もう出ないっ! もうっ、出ないぃぃ……!」
「流石のしのぶさんももう無理みたいだね」
あれから何度イカされただろうか。数えることすら放棄させられた絶頂により、しのぶはもう潮が吹けない状態だった。しのぶの股下は漏れ出た愛液でびしょびしょ、身体中汗塗れで酷く呼吸を乱し、胸を激しく上下させている。何度も噴かされた潮で床や天井も濡れまくりだ。
(あ、あんなに……、出せるものなの?)
(しのぶ姉さんももう……)
アオイたちは潮が噴けなくなるほど何度もイカされたしのぶの姿を目の当たりにする。あの蟲柱・胡蝶しのぶが炭治郎相手とはいえ、一方的に責められ続けるなど見たことがなかったのだ。そしてなにより、しのぶをこうまでした炭治郎の技術に、彼女たちはこう思った――
――いずれは自分もしのぶのようにさせられるのだ、と。
「じゃあしのぶさん、今度は俺の……舐めてくれますか?」
「んっ……んぅ……ふぅ……ふっ、ぅ……
すくっと立ち上がり、寝台の横に立つ炭治郎。しのぶは何とか呼吸を整えると、緩慢な動きで身体を起こし、炭治郎の下に跪く。
ふと、炭治郎は鼻を動かす。部屋に充満する淫らな匂いの中から、しのぶの匂いを嗅ぎ分ける。彼女の興奮と羞恥心の匂いとは別に、先ほどはなかった匂いを嗅ぎ取った。
「あ、あれ……? しのぶさん、怒ってます……?」
「炭治郎くんはあれだけのことをして、私が怒らないと思っているんですね。 へぇ、そうなんですか……」
いつも見せている笑みに青筋を立てるしのぶに、炭治郎は冷や汗を掻き始める。彼女からは先ほどはなかった"怒りの匂い"を、確かに感じ取っていたのだ。そんな彼女の笑みは、炭治郎にこう言っていた――
――ちょっと炭治郎くんにはお灸をすえないといけないですね?
「ここで大正コソコソ噂話――」
「アオイさんはああ見えて結構なむっつりで、隊士から取り上げた艶本で夜な夜なシているようですよ」