これは……盛り上がってきましたね。
こういう絶望的状況こそ醍醐味というもの!
しのぶさんがああなってしまったのは、心残りですがね!
――興奮が高まる中、しのぶと炭治郎は机の上にある水差しから水を飲む。
流石に身体の水分が大量に出てしまっている為、ここら辺で水分を補給しなければ脱水症状になりかねないからだ。冷水で喉を潤すと、まず炭治郎が寝台に腰かけた。これから本番行為を行う。彼がこの体勢をとるということは、このまま入れてほしい、ということなのだろう。
しのぶはアオイたちに向き直ると、炭治郎の腰脇に脚を両脚をついて腰を浮かせた。炭治郎の両手が彼女の浮いた腰を支える――挿入の時だ。
「ではアオイ、カナヲ……今から炭治郎くんのを入れます。良く、見ててください……」
片手で肉竿を支え、先端を淫唇に擦り付けるしのぶ。くちゅくちゅと発せられる小さな水が、彼女が昂奮していることを暗に伝える。
(む、無理……入るわけない……)
(あ、あんな大きいの、入るわけ……)
アオイとカナヲは信じられなかった。自身の指が精々入る程度の小さな膣穴に、その何倍、何十倍もある巨大な逸物が入るのだ。小刀の鞘に大刀を入れるようなもの。どう見ても入るようには見えない、入るわけがない。そう思っていた二人の前で、それは始まった。
「ぐっ……あぁっ……!」
(嘘っ……!?)
(あんなに穴が広がってっ……!?)
しのぶが腰をゆっくりと落とし始める。するとどうだ、あの小さな雌穴がまるで軟体動物のように炭治郎の逸物を呑み込んでいくではないか。拡張された穴が、ぶじゅぅ……と水音を立てて肉竿を納めていく。美味しい、美味しいとでも言う様に。
そして巨大な肉棒を受け入れるしのぶに何も変化がないはずもない。腹部が膣内の肉竿の形を浮かび上がらせ、浅い位置の子宮を強く突きあげていく。
「あっ……ふぁぁっ……!」
「ぐっ……凄いっ、キツイっ……!」
膣内に侵入を果たした肉棒を、しのぶの膣壁が強烈に締め上げる。ギチギチに痛いほどに締め付けてくる膣、ヒダが肉竿全体に絡み付き、即座に射精を促す。すでに何度もこの膣を味わっているというのに、一向に飽きがこない。炭治郎はしのぶの身体に夢中になっていた。
更に腰を落としていくしのぶ。そして……遂に炭治郎の逸物すべてを呑み込んだ。
「はぁっ……ふぅ……ふぅ……」
(相変わらず、なんて圧迫感っ……!)
内臓を圧迫するほどの長大な逸物。ただでさえ小柄なしのぶは息苦しさを覚える。しかしその圧迫感さえも、行為を重ねるにつれてクセになってくるのだ。互いの身体に魅了され、夢中になっていた。
(凄い……)
(あんなに大きいのが、本当にしのぶ姉さんの中に……)
信じられないという目で結合部を見やる二人。無理もない。あの巨大な肉の柱が到底入る筈がないと思っていたのに、しのぶの膣穴はいとも簡単に飲み込んで見せたのだ。熱い吐息を漏らし、膣内の逸物がもたらす快感に浸るしのぶの顔は、今まで見たことがないほどに"女"の顔だった。
「では……動きますよ? 炭治郎くん」
「えぇっ、お願い、しますっ……!」
「んっ……あぁ……っ」
ゆっくりと腰を上げていく。男根が膣壁を擦り生じる快楽にしのぶは思わず嬌声を上げる。膣穴から再び姿を見せた肉幹は白みを帯びた愛液がまとわりつき、その風貌を完全に変えていた。肉棒に纏わりつく愛液はどろりと垂れ、陰嚢を伝って零れ落ちていく。
「んふぅ……あぁぁっ、ふぅぁぁ……あっ、くぅ……」
堪らない、この巨大な肉槍が膣ヒダを擦り上げる感覚が。尚且つこの体位は自身が主導となって動ける体位。しのぶは自身の感じるところを擦るように腰を動かす。腰を根元まで落として子宮口を亀頭が抉られ、ごりごりと擦る時なんて気が狂ってしまいそうな気持良さだ。
気持良さに浸るのは何もしのぶだけではない。炭治郎もしのぶの膣がもたらす快楽に酔いしれていた。初めて彼女と関係を持ってから、炭治郎も病みつきになってしまい、時折自身からしのぶを誘うほどだ。挿入しての情交は互いの身体の相性故に最初から全力で致してしまうと、あっとう間に絶頂へと行ってしまう。もっとも炭治郎は性欲旺盛なこともあり、何回戦もしてしまうのが常だ。
「ぁっ、はぁぁっ……気持ちいい……」
蕩けた表情で涎を垂らして、情交に酔いしれるしのぶを目の当たりにするアオイとカナヲ。彼女らもしのぶらの情交に当てられ、何もないはずがなかった。
「も、もうっ……我慢できないっ……!」
「か、カナヲっ……!?」
カナヲは身に纏っていた寝間着を脱ぎ捨て、自身の胸を揉みしだき、膣穴を指で掻き回し始める。抑制の効かなくなった性欲のままに、自身を高ぶらせていく。しのぶと炭治郎のまぐわいを見せつけられ、一心不乱に自慰に耽るカナヲに驚愕して目を見開くも、彼女の姿を目にしたアオイの中でも何かの糸がぷつりと切れた。
「っ……!」
次の瞬間にはアオイも寝間着を脱ぎ捨てて全裸になり、彼女も一心不乱に自慰行為をし始める。乳房を乱雑に揉み、膣穴を乱暴にいじくり回す。指によって掻き出された愛液が床に飛び散っていく。一組の男女が寝台で交わる中、それを見る女二人が自慰行為に耽るという奇妙な光景が広がっていた。
妹分二人が自慰をしていることすら眼中にないしのぶは、ゆっくりとだが確実に腰の動きを速めていく。動きに合わせぷるんぷるんと跳ね回る乳房を、炭治郎が後ろから鷲掴みにした。
「んぁぁっ! 炭治郎っ、くんっ……!」
「はぁっ、はぁっ! しのぶさんっ……しのぶさんっ……!」
炭治郎もしのぶの動きに合わせて腰を突きあげる。膣が強烈に肉竿を擦るヒダの快楽に、炭治郎の興奮を上がっていく。次第にしのぶは炭治郎に突きあげるまま嬌声を上げる存在へと成り替わる。炭治郎に陰核を弄られ、顔を無理矢理振り向かされて唇を貪り合う。
「んちゅっ! ぢゅるっ! ぢゅちゅっ! じゅるぅっ! ずちゅっるっ!」
突き上げによってしのぶの両脚がぷらぷらと宙を舞う。鼻息荒く、舌を激しく動かして絡ませ合い、啜り合う。品性の欠片もない、獣欲塗れの口づけ。ケダモノのように絡み合う二人の姿に、アオイたちの興奮も叩きあげられていく。
「あぁっ! はぁあっ! しのぶ様っ、炭治郎さんっ……!」
「ふっ! ふぅっ! ぁぁっ! ああんっ! ふぁぁっ……!」
くちゅくちゅぐちゅぐちゃくちゅっっ!!
屹立しきった乳首を抓り、引っ掻き、捻り、快楽で手を暴れさせる。膣穴を貪る手は、絶え間なく愛液を掻き出し続け、床に溜りを作っていく。敬愛する姉分と、恋慕う男の交わりに、アオイとカナヲの身体が熱を帯び、朱が刺す。汗を滝のように流し、二人の淫らな姿に魅入る。
室内を淫らな空気が充満していく。その部屋いるすべての者が欲情に狂い始めていた。
「しのぶさんっ、出しますっ! しのぶさんの膣内にっ……!」
「はぁぁっ! 出してっ! 出してぇぇっ! 私に炭治郎くんの子を孕ませてぇっ! 私、炭治郎くんの種で妊娠したいっ!」
「な、なかっ……膣内ってことは……」
「はぁっ、はぁっ、はぁぁぁっ……」
生の性器が擦り合う中、膣内に出すということは即ち膣内射精に他ならない。今の今まで妊娠してこなかったのはただ運がよかっただけかもしれない。でももしかしたら、今宵こそ当たるという可能性がある。そうすれば自分達は『しのぶが受精する決定的瞬間を目撃する』ことになるのだ。
炭治郎の強靭で、凶悪な精子たちが、しのぶの子宮内にある卵子を取り囲み、集団で強姦する――それを想像し、アオイとカナヲもより一層激しく膣穴を弄り、絶頂へと昇っていく。
「しのぶさんっ……出すっ、出しますっ……! ぐっ……あぁぁぁっ……!」
どびゅびゅぅぅっっっ!! ぶびゅぅっ! どびゅるるるるるぅっっ!!
「んあぁぁぁぁっっっ!!!!」
子宮口に亀頭を押し付けての零距離射精。一際大きな嬌声を上げ、しのぶは射精がもたらす快楽で絶頂へと至った。炭治郎の精が子宮に流し込まれ、瞬く間に許容量を満たし、膨らませていく。卵子が炭治郎の精子に食い破られ、貪られている光景を幻視し、思考回路が焼き切れるほどの強烈な快楽で思考が一瞬にして吹き飛んだ。
しのぶの膣壁は絶頂で黄濁を噴き上げる肉竿をなおも刺激し続ける。少しでも多く、一滴でも多く、炭治郎から精を得る為に。膣ヒダが男根から精液を搾り取ろうと蠢く触感に、炭治郎もより多くの孕ませ汁を吐き出していく。
「ふぁぁっ! しのぶ様、羨ましいっ……! 私っ、私にも、炭治郎さんのが欲しいっ……あ、ぁぁぁっ! イっきゅぅぅぅっっ!!」
「炭治郎っ、炭治郎っ、しのぶ姉さんズルいっ! 私だってっ! 炭治郎の子っ、妊娠したいぃっ……!」
眼前でしのぶが孕むかもしれない光景を見せられ、アオイとカナヲもイキ果てる。膣穴から愛液が吹き出し、溜りを広くしていく。
「はぁっ……! はぁっ、はぁっ! っ……はぁぁっ……!」
長距離を全力疾走したかのような荒い息使いのしのぶ。思考が明滅する中、身体をビクビクと大きく痙攣させ、絶頂の余韻に浸る。やがて射精が衰えていく。しかしそれでもしのぶの膣穴から男根が抜けることはなく、突き刺さったまま、その存在を主張していた。
「ふぅ、ふぅ……それじゃあ、しのぶさん、二回目っ、いきましょうか……っ?」
「んっ……ふぅ、はぁっ……、んぅ……」
身体中を未だに快楽が駆け巡る中、しのぶはゆっくりと頷いた――
「あぁぁっ! んはぁぁぁぁっっ!」
ギシッ、ギシッと寝台が大きく軋む。もう何度出しただろうか、炭治郎は依然としてしのぶと交わっていた。しのぶに覆いかぶさり、彼は彼女を押しつぶすように激しい抽挿で責め立てる。膣穴を抉り、穿つ。
「はぁっ! はぁっ! 凄いっ……あんなにっ、激しくっ……!」
「あぁっ! ふぅ、はぁっ……、あぁ……!」
激しい二人の情事に当てられた二人もさらに激しい自慰行為に没頭する。びちょびちょに濡れそぼる膣穴を弄り倒し、愛液を吹き垂らす。初めて見る男女の営みに、アオイとカナヲは完全に理性を無くしていた。
「あっ! ぁぁあぁっ! あああっ! んぁあぁぁあぁっっ!!」
(そ、そんなっ……た、炭治郎さんっ……そんなに激しく突いたら、しのぶ様の身体が壊れちゃうっ……!)
「はぁっ! はぁっ! しのぶさんっ! しのぶさんっ!」
(あんなに激しくっ……、私も炭治郎に壊されたいっ……)
しのぶの骨盤が粉砕してしまうのではないか。突き込みのあまり子宮が子供を孕む機能を喪失してしまうのではないか。精神が崩壊してしまうのではないか。そう錯覚してしまうほどの凶悪過ぎる突き込み。炭治郎ももはやしのぶの事を思いやる余裕はない。あるのは彼女に己の遺伝子を植え付けたいという強い生殖欲求のみだった。
アオイとカナヲは責め立てられるしのぶに羨ましさを帯びた目で見つめていた。壊れるくらい、あんなに激しく求められたい。あんなに強烈に犯されたい。死ぬなら彼に犯されながら死にたい。そういう女の、雌の本能が目の前の雄を求めるあまりどうにかなってしまいそうだ。
「好きぃっ、炭治郎くんっ、すきっ、好きですぅっ……!」
表情も、目も蕩けさせ、炭治郎への好意を口に出し続ける。両腕、両脚を彼に絡ませ、一心不乱に彼を求め、彼の寵愛を受ける至極の幸福に酔いしれていた。しのぶにとって、炭治郎は唯一無二の存在。彼はこの世のどこを探しても見つけられない、自身にとって最愛の雄なのだから。
「しのぶさんっ、俺もっ、俺もっ……好きですっ……! くっ、はぁっ……!」
炭治郎にとっても胡蝶しのぶという女性は初めて、強烈に心を動かされた女性であった。狂おしいまでの恋慕を抱き、その相手が今自分の手の中にあるのだ。素晴らしい雌に己の遺伝子を注ぎ込み、子を孕ませられる喜びのままに腰を叩き落とす。
しのぶの膣穴がもたらす快楽に、また射精感が湧き上がってくる。その衝動のままに激しさを増してしのぶの子宮を突き尽くす。
ギシィッ! ギシィッ!
寝台の脚が壊れてしまうのではないかと思わせるほどのピストンに、しのぶも絶頂へと導かれていく。
「出すっ! 出すっ! 出しますからっ! しのぶさんっ、またっ、膣内にぃっ!」
「あぁぁっ! 来てっ! 炭治郎くんっ!」
「しのぶさっ……あぁぁぁっ!」
どびゅるるるるぅっ! ぶびゅぅぅぅぅっっっ!!! ぶびっ! びびゅぅぅぅっっ!!
「あぁぁっ! 熱いぃぃっっ……!」
頤を反らして絶頂するしのぶ。何度出していても一切変わらぬ量と濃さの射精を受け、腹部が更に膨らんでいく。無理もない、子宮内部にすべて流し込まれるだけでなく、濃厚さ故に子宮の内壁にへばりつく為に一切外に出てくることなく子宮内に蓄積されてしまうのだ。
普段よりも熱狂する情交。膣内射精を受けるしのぶの姿を目にし、アオイとカナヲは羨ましさのあまりに涙を流す。自分も早くしのぶのように愛されたいと思いながら――
「ぁ……ぁぅ……」
流石のしのぶと言えど、長時間による情交による疲労によってとうとう意識を手放す。舌をだらしなく放り出し、白目を剥いたアヘ顔を晒す彼女。彼女は文字通り"抱き潰されてしまった"。
「ふぅ……しまった……体力配分をすっかり忘れちゃった……」
しのぶの膣穴から逸物を抜きながら、炭治郎はふぅと息をつきながら額の汗を拭っていた。未だに勃起し続ける肉棒をアオイ、カナヲ二人に見せつけながら、身体を起こす。炭治郎はしのぶよりも体力があり、大抵は先に彼女がダウンしてしまうのだ。
「さぁ、今日のところはこれくらいにしとこうか。二人とも、お疲れ様」
「えっ……? は、はい……?」
「う、うん……お疲れ、さま?」
突然終わりを告げられ、キョトン顔の二人。そう言われて彼女達はハッとした。今回のはあくまで情交を見せる為のもの。自分達を抱くのではない。
「後片づけはこっちでしとくよ。もう夜遅いから、早く寝た方がいい」
「え? ……あ、はい、おや、すみ、なさい……」
「う、うん……おやす、み、炭治郎……」
自慰をした手を拭くこともせず、いそいそと寝間着を着こむと二人は退室。背で扉が閉まる音がした。身体の火照りは静まらず、鼓動は早鐘のように打ち続けている。その状態で終わりを言い渡されてしまった。
((これって……お預けというものでは?))
そう思うも、炭治郎も自分達二人を相手にする体力配分をしていないだろう――そう考えるとこれが妥当なのかもしれない。
「も、戻ろっか……」
「う、ん……そうする……」
涼しい夜風を火照った身体を撫でる中、アオイとカナヲの二人は夢遊病者のようにフラフラと歩きながら、それぞれの寝室へと戻る。結局のところ、布団の中に入っても悶々とし続け、寝入ったのは朝方であった――
◇
「おはよ……カナヲ」
「おはよう……」
目を擦りながら、眩しい朝日から目を背ける。どうにか身体の疼きは落ち着いたものの、どうも身体が重い。対して眠れなかったが、寝ているわけにもいかない。今日も患者が来るかもしれないのだ、業務を疎かにはできない。きよ達の朝食作りの手伝いをし、テーブルに料理を並べていると、
「おはよう、みんなっ!」
「あ、あら、おはよう、皆さん」
「あ、お、おはようございます、しのぶ様」
「お、はよ、う、ございま、す、師範」
「「「おはようございます!」」」
炭治郎としのぶがやってきた。普段と変わらぬ屈託のない笑顔で朝の挨拶をする炭治郎に対し、しのぶは少々やつれ気味で、頬を紅潮させ、ガチガチな無理して作った笑顔感バリバリの挨拶。元気に挨拶をする三人娘に対し、アオイとカナヲもしのぶと同じぎこちない笑みだった。
仕方ない、しのぶは自身の恥部を見られただけでなく乱れっぷりまで見せてしまったのだ。それを脳裏に焼き付くほど見てしまったアオイとカナヲも昨夜の情事が頭を過り、なんとも気まずい空気が流れた。
「うんっ! やっぱり白い御飯が美味しいなぁ!」
もりもりと朝飯を食べる炭治郎。彼からは疲労感は一切感じない。しのぶとは正反対だ。
「な、なんで炭治郎さんあんなにピンピンしてるんですか?」
「ぐっ……知りませんよ。男の子だから体力があるんじゃないですか?」
「なにもなかったみたい……」
「いっておきますけど、炭治郎くんはいつもああですからね?」
ひそひそと話すしのぶたちを尻目に、炭治郎は美味しい朝食に舌鼓を打つ。心なしか、いつもより元気一杯な様子の彼に恨めしい目を向けながら、しのぶたちも箸を進める。果たして自分達はしのぶのように起きて来られるだろうか。それすらも危うくなるのではなかろうかとアオイとカナヲは炭治郎の絶倫ぶりに怖気づきながらも、子宮の甘い疼きを感じていた――
――以下別ルートです
「ぁ……ぁぅ……」
流石のしのぶと言えど、長時間による情交による疲労によってとうとう意識を手放す。舌をだらしなく放り出し、白目を剥いたアヘ顔を晒す彼女。彼女は文字通り"抱き潰されてしまった"。
「ふぅ……しまった……体力配分をすっかり忘れちゃった……」
しのぶの膣穴から逸物を抜きながら、炭治郎はふぅと息をつきながら額の汗を拭っていた。未だに勃起し続ける肉棒をアオイ、カナヲ二人に見せつけながら、身体を起こす。炭治郎はしのぶよりも体力があり、大抵は先に彼女がダウンしてしまうのだ。
「さぁ、今日のところはこれくらいにしとこうか。二人とも、お疲れ様」
そう言うも、二人からの返事はない。どうかしたのだろうか、と炭治郎は思ったが彼女達から強い欲情している匂いを嗅ぎ取る。
「……アオイさん? カナヲ?」
怪訝そうに炭治郎は寝台から降り、二人の元へと歩み寄った。
「……もう、我慢できません……!」
「私っ、もっ……!」
「え?」
切羽詰まったように声を漏らした二人は、炭治郎の腕を絡み付き、自慰で汗を滲ませた身体を彼にすり寄せて訴えた。
「た、炭治郎さんっ、わ、私達もお願いしますっ! 抱いてくださいっ!」
「お、お願い炭治郎っ! あ、あんなの見せられて、お預けなんて嫌っ……!」
乳首を勃たせ、愛液を滴らせた内股を擦り付けながら、浅ましく性交を強請るアオイとカナヲ。ここでこの火照った身体を放置されるなんて耐えられない。涙を流してまで、二人は炭治郎に懇願する。自分達も抱いてほしいと。
(二人とも……、そうだな。ここで二人を帰すも悪いか)
二人の意志をくみ取り、炭治郎は彼女達に笑んだ。――なによりまだ自身は余力を残している。彼女二人を追加で抱いたところで大した問題ではない。
「いいよ。アオイさん、カナヲ、二人とも俺が抱いてあげる――」
「ぅ……ん……」
小さく呻きながら、しのぶは意識をゆっくりと浮上させていく。失神して鈍った思考を張り巡らせ、記憶が途切れる前の状況を思い出す。
(そうか……私、炭治郎くんに……)
まだ疲労感を残す身体をノロノロと起こし周囲を見回すも、炭治郎の姿がない。水差しもないところを見ると、片付けにいったのだろうか? ふと、床に何かの物体が二つあることに気が付いた。目を擦りながらその物体が何か、凝らして見てみると――
「っ……!」
「ぁ……ん……」
「ぅ……ぅ……」
その二つの物体とはアオイとカナヲだった。二人とも見るも無残なアヘ顔を晒し、膣穴から破瓜の血が紛れる、ドロッドロと濃すぎる黄濁精液を溢れさせて気絶している。まさか彼は二人も抱いたのか。
ガラッ
「あ、しのぶさん。起きたんですね?」
「!? 炭治郎くん……?」
扉が開き、炭治郎が現れた。その手には中身を補充した水差しがある。
「すみません、ちょっと水分補給に行ってました」
「た、炭治郎くん……まさかアオイとカナヲの二人も……?」
「はいっ! 抱きました! 余力があったので!」
震える声で問いかけるしのぶに、あっけらかんと答える炭治郎。まさか三人を抱き潰すとまでは思っていなかったのだ。彼の性豪っぷりに思わず驚嘆する。
――としのぶはある恐ろしいことに気が付く。炭治郎の逸物は未だに勃起し続け、その存在を自身に見せつけていたのだ。
「じゃ、しのぶさんも復活したので、続きしましょうか」
「ぇ……? ちょ、ちょっと炭治郎くん、ま、まさか……!?」
まだ足りないのか、あれほど出しておいて。三人を抱き潰しておいてなお、まだその性欲は衰えないのか。性欲が強いにもほどがある。流石のしのぶも怖気づき始めた。
「えぇ、俺はまだまだヤれます。しのぶさんが、あの、素敵で、好きだから……」
「……」
なんでそんなセリフを照れくさそうにいうのだ。ちょっと嬉しくなってしまうではないか。彼への恐怖と女の喜びの板挟みにあいながら、しのぶは唇を塞がれ、再び寝台に押し倒された――
「三人とも腰を痛めるなんて、そんなに凄い特訓してたんでしょうか?」
「皆ベッドから出られないっぽいです」
「炭治郎さん、何か知ってますか?」
「あはは……う、うん……そう、凄い特訓してたんだよ……。うん、特訓……」
調子に乗ってしまった炭治郎はアオイとカナヲのみならず、慣れてるはずのしのぶまでも"腰砕け"にしてしまい、全員寝台送りにしてしまった。
一夜の内にどうしてこうなったのだろうと首を傾げるきよ、すみ、なほ達に、炭治郎は引きつった渇いた笑いでそう答えるしかなかった――