ありふれた職業で世界最強~出会いと帰還への道のり~ 作:リュウコウ
~~~ギルド直営の宿屋~~~
「ミュウ!おはよう!」
「おはようなの!パパ!」
「歯を磨いて、食堂に行こうか。」
「ハイなの!パパ。」
「おはよう!皆!」
「夜一!聖教教会が夜一の事を
異端者認定しないように、
私たち、4人お城に戻ってもいい?」
「4人?愛子と妙子と奈々と綾子が
行ってくれるのか。」
「操鞭師と魔術師と治癒師か?
無理だけは、するなよ!」
「わかってるよ!夜一。」
「私たち、4人は夜一と離ればなれになるから、
あ、あの、その、キ、キ、.....」
「こっちにおいで!愛子!妙子!奈々!綾子!」
「愛子!愛してるよ。」チュッ
「学校の時から、知ってるよ、夜一。」
「妙子!目立つ行動だけは、するな。」チュッ
「わかってるよ!夜一。」
「奈々!冷静な判断を頼むな。」チュッ
「わかってるよ!夜一。」
「綾子!話し合いに極力参加してくれ。」チュッ
「夜一の異端者認定がかかってるからね。」
~~~ホルアドの西門~~~
「それじゃあ、行ってくるな!
愛子、妙子、奈々、綾子!」
「「「気をつけて!」」」
夜一は、いつものように、
魔導四輪ブリーゼを宝物庫から
取り出し、出発の準備を始めた。
「夜一!座席の順番をどうする?」
「この町に来るときは、ミュウの隣に桜だったから、
次は、鈴だな、おいで!」
「ありがとう!夜一。やっぱり、
彼女になった順番なの?」
「その方が、揉めなくてすむだろ?」
「そうだね。ミュウ、一緒に座ろうね。」
「ハイなの!鈴お姉ちゃん!」
西門を後にして、1時間!
~~~1時間後~~~
広大な砂漠が目の前に現れた。
ここが彼のグリューエン大砂漠!
大小様々な砂丘が、行く手を阻むように連なり、
照りつける太陽からは、熱を余すことなく、
砂の大地へと、降り注ぎ、商隊を苦しめる暑さに
なっているが、夜一達の周りは快適なものである。
「夜一!この、大砂漠を魔導四輪ブリーゼで、
走っているけど、砂漠にいるとは思えない快適な
空間なんだけど?」
「それはな、空気の循環と冷気が外の気温に対して、
快適な空間にしているからな!」
「だから、砂漠には、やむおえない事情がない限り、
降りない方が、身のためだぞ。」
「夜一って、錬成を極めて凄いアーティファクトを
桜と一緒に造ってたんだね。」
「グリューエン大火山にも、挑まないといけないから、
試作みたいなとのだ、あとから、
ちょくちょく、桜と一緒に錬成して、改良しないとな!」
夜一達は、楽しく会話している時、
巨大なサンドワームが襲いかかってきた!
「こっちは、快適な旅をしてるのに、
邪魔な魔物だな!」
「ミュウ!一緒に、あの、サンドワームを倒すぞ!
ドンナーを構えるんだ。」
「わかったなの、パパ!」
夜一とミュウの2人の容赦ない攻撃が、
巨大なサンドワームを蜂の巣にしていった。
夜一とミュウが倒した、魔物とは別のサンドワームが
フード付きの外套を羽織っている人物が、
襲われている。
優花が、
「夜一さん、助けないと!」
魔導四輪ブリーゼを走らせたが。
このままでは、間に合わないので、
夜一は、シュラーゲンを構え、
サンドワームに狙いを定め、
ぶっぱなした。
夜一が助けた外套を羽織った人物が、
自分の町を助けて欲しいと、懇願してきた。
「夜一さん!助けてくれてありがとうございます。
私は、ビィズ・フォウワードで、
アンカジ公国のランズィ・フォウワードの息子です。」
ビィズが言うには、グリューエン大砂漠にある、
オアシスなのだが、水が汚染されてしまい、
生きていくには、仕方なく飲んでしまった、
人々が高熱を出して倒れてしまい、
患者達を救うには、【静因石】という、特殊な鉱石を
【グリューエン大火山】に採取しに、
行かなければならないが、砂嵐が行く手を阻み、
行けないので、王国へ救助要請を頼むために、
大砂漠を渡っていたみたいだ。
「パパ~!助けようなの。」
「ミュウは、助けた方が良いと思うか?」
「パパ、強いから助けられるなの。」
「アンカジ公国を助けにいこうよ!」
「ビィズ!俺たちが助けるから、
アンカジ公国までの、道案内を頼む!」
夜一達は、一路、アンカジ公国へ出発した。