ありふれた職業で世界最強~出会いと帰還への道のり~ 作:リュウコウ
ご了承下さい。
~~~7日目の夕方・海上~~~
夕方の日の光が、解放者の隠れ家で手に入れた、
ペンダントに光が集まり、海面の一点を示す。
その一点の場所へ行くと、海底へと、
吸い込まれていく。
夜一は、潜水艇を操作して海底へと
向かっていると、海底、割れ目に
侵入していく。
暗い海底を探索するため、潜水艇のライトつけ、
ティオが、
「う~む、海底遺跡と聞いたときから
思っておったのじゃが、この潜水艇がなければ、
平凡な輩では迷宮に入れなさそうじゃな。」
「そうだな、ティオ!錬成の天職を持ってないと
桜が、
「神代魔法の結界を使えないと、
ダメみたいだよ。
鈴が続き、
「ここに来るのに『グリューエン大火山』の
攻略が必須みたいだから、大迷宮を攻略
している時点で普通じゃないね。」
優花が、
「もしかしたら、空間魔法を使うのかも。」
潜行しながら、夜一達は潜水艇がない場合の
攻略方法について考察してみる。
普通に考えれば超一流レベルの魔法の使い手が
幾人もいなければ、侵入すらできない、
他の大迷宮以上に厄介だ。
海底に近づくにつれ、海流が激しさを増し、
船体がぐるんぐるんと回るが、
船底の重力石が船体を安定させる。
「パパぁ、ぐるぐる目が回るなの。」
「俺の所においで、ミュウ。」
「あなた♥️私も目が回って、寄りかかっても?」
「レミアもおいで。」
夜一達は安定した、潜水艇を操作して、
海底遺跡に近づいていく。
香織が、
「これって、魔法でこの場に来る人達は
大変だね......。」
雫が続けて、
「直ぐに気が付かないと魔力が持たないね。」
香織と雫の言う通り、このようなRPG風の
仕掛けを、魔法で辛うじて生命維持している
者達にさせるのは相当酷だろう。
三ヶ所の紋章にペンダントをかざし、
ペンダントを最後の紋章にかざす。
円環の洞窟から先に進む道が開かれた。
ゴゴゴゴゴッ!と轟音を響かせて、
洞窟の壁が縦真っ二つに分かれる。
特に何事もなく奥へ進むと、真下へと通じる
水路があったので、進んでいくと、
フリーフォールのような浮遊感が
船体を包み一気に落下していく。
直後、ズシンッ!と衝撃音を響かせながら、
潜水艇が硬い地面に叩きつけられた。
「ここからが本番。海底遺跡と言うより
海底洞窟だな。」
海底遺跡、もとい、海底洞窟に足を踏み入れた
その時、魔方陣が光だし、
夜一達は別れて最終地点まで、
行かないと行けない。
俺の所には、俺とミュウとレミアの3人だ。
「大丈夫か、ミュウ、レミア!」
「大丈夫なのぉ~、パパぁ。」
「大丈夫ですよ、あなた♥️」