あんまりアブラナ応援になってない気もするけど気にしない。
翌朝、目が覚めた俺の両隣では裸の美少女2人が眠っていた。アブラナとトリカブトだ。
……なんと言うか、トリカブトは自称えっちな子というだけあって凄かった。
一滴残らず俺の精液を飲み干さんとばかりに上でも下でも積極的にヤってきて……
それに対抗心を燃やしたアブラナが、負けじと割り込んできて……凄かった(小並感)
そういえば、朝になっても腕の中でぐっすり眠っていると言う事は、
小説版のように実はトリカブトが害虫に情報を流していて……などという展開もなさそうだ。
昨晩は結局契約も何も無しに普通にセックスしてしまったが、これからは
きちんとウチの騎士団に入って貰ったうえで、加護を強化するという名目で励まねば。
そうと決まれば契約の準備だ。 植木鉢と華霊石を引っ張り出してこなければ。
あぁ、トリカブトのステータスも確認しておきたいな。
最近団長としての力のちょっとした応用で、花騎士たちのステータス画面のようなものが見えるようになったのだ。
裸身をじろじろと舐め回すように眺める必要があるので、初対面の相手をこっそり鑑定!
といった使い方はできないが、今なら丁度全裸で眠っているし丁度良い。
ちなみに前に見たアブラナのステータスは、他の2人と比べて数値がブッ飛んでいた。
好感度の表示が何か桁2つくらいおかしかったので、多分そのせいなのだろう。
好感度補正すげー。*1
それでいて防御力だけは割と人並みなせいで、一度襲われると押し切られる羽目になっていたんだろうなぁ……。
それはそれとして、今はトリカブトだ。
新規実装された花騎士のステータスを事前に確認したりする機能がゲームにもあったんだから、
その気になればまだ契約していない今のトリカブトでも、覗くことは……おぉ、できたできた。
ふむ、レベル1というわけではないのか。 最初からレベルも能力値も結構高い。
……何か好感度がいきなり100%を超えているのは喜んで良いのだろうか。
初対面の時点で好感度がどうだったのかは今となっては知る由もないが、
やっぱりこれ最初からかなり好感度高かったよなぁ……。
……おや? 状態異常? 花騎士にそんな物あったか? えーっと、何々……?
「ふわぁぁ……ん、おはよ、ラティス……って、ちょっと、何トリカブトをじろじろ見てるのよ。
あれだけしておいてまだ足りなかったの? ほら、あたしがシてあげるから、その節操無しのチンポを早く……」
む、アブラナが起きたか。 おはよう。
ちなみにトリカブトを見ているのはちょっとステータスを見ているからであって、決して疚しい事はないぞ。
でもシてもらえるのは嬉しいのでちょっと手でシてもらって良いでしょうか。
「あぁ、あの裸を見ればだいたいの強さが分かるって言う……?
千里眼といい、アンタって何か変な能力いっぱい持ってるわよね」
おっふぅ。 肉棒を指でぐりんぐりん弄びながら普通に話しかけるとちょっと戸惑う。
この(ゲーム)団長としての能力、色々と便利なのだが、普通の団長たちは特に持っていないらしいんだよな。
もしかしてこれが良くある転生特典というやつなのだろうか。
……だとすると少し地味だな。 まぁ便利だから良いんだが。
ところでアブラナ、今トリカブトの事を見ていたら、何か変な呪い? のようなものを受けているみたいなんだが、どうすれば良いか分かるか?
「呪い……って、それ、ヤバいやつ!? ちょ、大丈夫なの!?」
ぎゃあああああ!! 痛い! 痛い痛い!! ちんこ! 俺のちんこ握り潰さないで!!!!
「えっ……? あ、きゃあああぁぁぁっっ!? ごめんっ! ごめんなさいっ!!
……って、そうじゃなくて! いや、アンタのチンポも大事だけど! トリカブト!! 大丈夫なの!?」
呪いと聞いて焦ったのか、色々と気が動転しているアブラナをなだめ、説明を行う。
横で騒いでいたせいか、流石にトリカブトも目を覚ました。
良い機会なので本人も交え、俺が見た内容を説明する。
「えーっと……つまり、エッチになる呪いなの?」
寝起きで説明を聞いていたトリカブトが、ぽややんとそう返す。
……まぁ、端的に言うとそれで間違ってはいない気もするが。
性的な意味で他者を襲いやすくなり、魔力を奪い取ろうとしてしまう呪いみたいだな。
「あぁ~……言われてみれば昨日この子にされてる間、害虫にされてる時みたいに、力を少し奪われる感覚があったような……?
けど、それってトリカブトがその分強くなるだけじゃないの? それが呪い?」
いや、トリカブトが奪った魔力は、どうもこの呪いの元へと集められる仕組みになっているみたいだ。
つまり、無意識のうちに働きアリのように魔力を集めさせられているわけだな。
どれくらいの期間害虫に捕まっていたのかは分からないが、その時に何かされたんだろうな。
「……つまり、私がエッチなのは害虫のせいだったの……!」
それは多分元から。
「うーん、エッチになる呪い、なんてのを妄想したことはありますが、現実の呪いの解き方は分かりませんねぇ……」
結局3人で話していても良い案が出なかったので、他の2人とも合流し、朝食をとりながら呪いの件を話してみた。
一番色んな事を知ってそうだったコスモスでも分からないとなると、これはお手上げだろうか……?
「そこまで実害が大きくないって言うか、最悪放置しておいて元凶の害虫を倒すことに専念するでも良さそうだけど……。
勝手にあたしたちの魔力がそいつに送られてるっていうのも癪よね。 何とかできないかしら……」
呪い……呪いなぁ……こうぎょうけい呪術師のヨシノちゃんでも居れば良いんだがあの子は別世界の子だし。*2
どうにかできないかとうんうん唸っていると、ふとイチゴがこんなことを漏らした。
「団長さん、呪いを何とかする方法、とはちょっと違うかもしれませんけど、華霊石で何とかできないでしょうか?
あれって確か癒しの力とかも出せるんですよね?」
あー、全回復機能。 ゲームではプレイヤーのスタミナ回復に使うものだったが、こちらでは普通に誰でも癒せるようになっている。
怪我とは違うが、呪いも回復してくれる可能性は確かにあるな。
よし、どうせトリカブトは騎士団に入って貰うつもりだったんだ、とりあえず契約してみよう。
トリカブト、ボクと契約して花騎士になってよ!
「ボク……? うん……そのつもりだったしどんとこいなの」
口をついて出ただけだから気にしないでくれ。
小説版では花騎士になることで怪我が治ったんだ。 上手くいけばこっちでもこれだけで呪いが何とかなる可能性が……!
持ってきた植木鉢をトリカブトに抱えて貰い、周囲に華霊石を5つ並べる。
植木鉢に魔力を込めると、どんどんと光が強くなり……あっさりと金色に変化した。
まぁトリカブトは金だよね。
「うっ……コスモスもだけど、トリカブトにも抜かれた……はぁ、銀って大したことないのかしら……」
駆け出しの虹も居れば、銅の女王も居るんだから、植木鉢の色は気にしなくても良いと思うがなぁ……。
さて、光が収まり、トリカブトに俺とのパスが繋がったのが感じられる。
呪いが解けているか確認したいのだが……流石にここで裸になって貰うわけにもいかないな。
「すっぽんぽんになるの? 団長がそう言うなら、脱ぐよ……? ここでシたくなったの?」
違うから。 ちょっと俺の能力の都合上、裸になって貰わないと確認できないだけだから。
だからそんな周囲の目がある場所でいきなり脱ぎ始めなくても……!
「ん。 シたいのとは違うみたいだけど、それならお医者さんに診てもらうのと同じでしょ?
だからやっぱり服は脱ぐの」
あぁ、そう言われてみれば確かに……?
「何納得しかけてんのよ! 医者に見せるときだって下まで全部脱いで全裸にはならないわよっ!!」
「あ、アブラナちゃん抑えて抑えて……ほら、ここはまだ宿舎の中だし、もう、外じゃないなら良いんじゃないかなぁ……?」
折角脱いでくれたので、イチゴがアブラナを抑えている間に、裸になったトリカブトを眺める。
うん、ピンク色の綺麗な乳首だ。 ……じゃなくて、呪いは……おぉ、ちゃんと消えている。
成功はしたみたいだが、トリカブト自身は何か違和感があったりしないだろうか?
「うーん……特に変わった感じはしないの。 あ、でも……団長から温かくて凄い魔力がどんどん流れてくるのは感じるの。
これから……ずーっとこれを感じられるって、幸せなの……❤」
うっとりとしているトリカブト。 昨日も言っていたが、そんなに俺の魔力は凄いんだろうか……?
魔法らしい魔法を一切使ったことが無いから、良く分からないんだよな……。
「むぅぅ……と、とにかく! それじゃトリカブトの問題も解決したのね?
それなら今日も仕事を始めるわよ! さぁさぁ、トリカブトは早く服を着て! 団長も、早く外に出る準備!!」
微妙にふくれっ面をしたアブラナに急かされてしまい、しぶしぶトリカブトの鑑賞を中断する。
あぁ、今日もあの寒空の下で見回りをするのか……気が重くなってきたな……。
「もう、仕方ないわね……そ、それなら途中であたしが温めてあg
「団長、それだけ魔力があるなら生活魔法で保温すれば良いと思うの」
……トリカブト、この団長は世界花の加護を受け渡す魔力はすっごいけど、本人は全然魔法が使えないのよ」
ドヤ顔でちょっとえっちなお誘いしようとしていたのを遮られたアブラナ可愛い。
それはともかく、トリカブト。 アブラナの言う通り、俺は魔力はあるみたいでも魔法はからっきしなんだ。
「うーん、本格的な魔法はともかく……それだけ魔力を垂れ流しにしていて簡単な生活魔法すら使えないって言うのはあり得ないの。
きっと団長は魔法を……魔力を使うっていう感覚が掴めていないだけ。 ……誰かに魔法は教わらなかったの?」
……特に魔法を教わったことはないな。 師匠とも言うべきウメてんてーは剣一本だったし。
騎士学校でも色んな知識や、団長として世界花の加護をあれこれする技術は習っても、魔法の事は……。
「ん、じゃあ……今から団長に魔法の使い方を教えてあげるの。 団長、すぐに終わるからおちんちんを出してほしいの」
……えっ? 今何て言った?
「おちんちんを出してほしいの」
……もしかしてさっき裸を見せろって言ったの怒ってる?
「……? 団長にならいくら見られても気にしないの」
「ちょっ、ちょちょちょちょちょっとトリカブト!!! 何? どういう事よコイツのチンポを出せって!?」
あ、固まっていたアブラナが再起動した。
だが、俺も同じ気持ちだ。 何で魔法の使い方を教えると言っておいてそうなるんだ……?
「ん。 魔法っていうのは、起こしたい現象をイメージしながら、それに見合った魔力を放出しつつ、上手く変質させるのが大事なの。
イメージは自分で何とかしてもらうとして……初心者にはまず、魔力の放出と、その変質を体で覚えて貰うのが一番なの」
……うん、初めて聞いた内容だが理屈は何となく分かる。 で、それが一体全体何故……?
「慣れてくると手から魔力は出せるけど、男の人が一番魔力を出しやすい場所はおちんちんなの。
実際昨日の夜も……団長は私たちに、おちんちんからいっぱい魔力を注いでくれたの……❤」
ぽっと頬を染めながらいやんいやんするトリカブト。
……えっ、何? 男は初めての魔法はちんこから出すの?
「そうとは限らないけど、そこで覚えて貰うのが一番早いの。
と言うわけで……魔力の変質は私がするから、団長はおちんちんを出してほしいの」
……仕方ないなー、そう言う事ならトリカブトに色々と"教えて"貰わないといけないなー。
アブラナがすっごい目で見てくるが、気づかない振りをしてトリカブトの前に肉棒を晒す。
すぐさまトリカブトはそれを掴み、手コキしはじめた。
「魔力の放出は元々できているから、団長はこのまま射精してくれれば良いの。
それに合わせて私がお口の中で魔力を変質させるから、後は団長は魔法のイメージを……
うーん……精液がすっごく美味しくなる魔法でも使ってみるの?」
えぇ……なに、もしかしてイメージさえできれば割と何でもできるの? 大雑把なんだな魔法って……。
とは言え攻撃魔法を使うわけにもいかないし……こう、回復魔法的なのでも大丈夫だろうか?
「ん、簡単なのなら大丈夫なの。 それじゃあ……昨日の団長が激しくて、お股がちょっと痛いのを治してもらうの」
えっと……ごめんなさい?
「今から治してもらうから大丈夫なの。 ……じゃあ団長は、私の痛みが引いていくイメージをしててね?」
そう言うと、トリカブトは俺の物を完全に口で咥え、今度はフェラを始めてくれた。
……何か、めっちゃ上手なんだが。 舌先でちろちろと舐め回されながら、吸い上げられ、扱き上げられ、どんどんと射精が近づいてくる。
慌てて俺はトリカブトを癒すイメージを頭に浮かべ……くっそ、こんなことされながら回復させるイメージとか地味に難しいな!!!
やがて我慢しきれなくなり、トリカブトの口の中へと精を放ち……その瞬間に、トリカブトから暖かい何かが流れ込んできて、精液と混ざり合う感覚。
そうして「何か」に変わった白濁をトリカブトが美味しそうに飲み干していく。
「……んっ❤ こくっ❤ 団長の精液、やっぱりすっごく美味しいの❤
それに……うん、初めての魔法、成功なの。 ちょっと痛みがマシになったの」
あ、一発で全快はしないんですかそうですか。
「多分下のお口で飲んでたら一発だったと思うけど……別の意味で一発で終わらなくなりそうだったから諦めるの。
それより団長、今のが魔力を出す感覚と、それを変質させる感覚なの。 何かわかった?」
あー。 とりあえずどういう事が起きているのか、という感覚は何となくわかった。
しかし、アレを手から魔力を出す形でやれって言われても、すぐにできる気がしないんだが……?
「そこは何回か練習していれば、精液に混ざってじゃなくて、純粋に魔力を出す感覚も掴めるの。
だから……最初のうちは大人しく射精しながら魔法を使えば良いの❤
さ、次が本番なの。 私が射精させてあげるから……団長は暖かくなる魔法を頑張ってイメージするの」
「ちょ、ちょっと待ちなさい! トリカブト、今度はその……魔力の変質? とかの補助はしないのよね?」
「ん。 今度は一から十まで全部団長がやってみる番なの。 でも、魔力を出すために射精はしないとだから……そこは私が?」
「あー! 大丈夫よ、それくらいならあたしがやっておくから! トリカブトはもう服を着て外に出る準備を始めてくれれば!! ね、団長、そうよね!?」
アブラナの目力が凄い。 ここでそのままトリカブトにお願いしたら一体どうなるのだろうか。
まぁ、折角アブラナが対抗心を燃やしてくれていることだし、トリカブトとアブラナのどっちに抜いて欲しいかと問われればアブラナと答えるに決まっている。
他の人にシてもらっても大丈夫なのかを確認したいし、などと適当な理由をトリカブトには伝え、今度はアブラナにシてもらうのだった。
……ちなみに、流石アブラナは俺の事を知り尽くしていると言うべきか、一瞬で大量に出す羽目になった。
アブラナさん、おっぱいを見せつけつつ押し当ててくるのは反則です。 更に俺の手を無理やり当てさせて揉ませてくるとか、もうね。
「だってアンタあたしのおっぱい大好きだし……そ、それより……ちょっと、これ、何とかしなさいよ……っ❤」
今俺の目の前ではアブラナが夢中でオナニーをしている。
一瞬で射精させられるのがちょっと癪だったので、使う魔法のイメージを少し変えてみたのだ。
俺は普通に体が熱く……つまり暖かくなっているので、本来の目的は達成だ。
そしてアブラナの方は……別の意味で体が熱くならないか、という邪念を混ぜてある。
結果として、そちらも見事イメージ通りとなり、アブラナは火照った体を持て余しているのだ。
曲がりなりにも魔法の効果であるせいなのか、自慰による絶頂を迎えても、どうやら火照りは収まらないらしい。
となると魔法には魔法で対抗する必要があるのだが、俺の魔法は射精しなければ使えない。
……俺がアブラナによってベッドへ連行され、一発ヤることになったのは、当然の流れだろう。
ちなみに、「折角我慢していたのに、そう言う事なら私も混ぜて欲しいの」と言ってトリカブトも混ざって来た。
お蔭で二人とも色々と完治はしたのだが、仕事の開始は遅れることとなった。
「団長さん団長さん! アブラナさんの様子を見る限り、本当にえっちな魔法が使えるようになったんですよね!? それじゃあこういうのは! こういうのはどうですか!!?」
と、しきりに妄想を具現化しようとして来るコスモスや、
「あのぉ、団長さんの魔法を使えば、もしかして私にもオチンチンを生やしたり……?
こ、今度アブラナちゃんとする時に試してもらっても良いでしょうかぁ……?」
とか言ってくるイチゴの声は聞こえない。 聞こえないったら聞こえない。
と言うかだな、魔法っぽい物が使えるようになったとはいえ、あんまり大規模な物はまだ無理なんだぞ?
普通に専門家が居るんだから、単に魔法を使ってもらいたいだけならトリカブトに頼めば良いんじゃ……。
「あ、魔法にも向き不向きは勿論あるの。 そして団長は間違いなくエッチな魔法に向いてるの。
いきなり解除不能な発情効果を与えるとか、天才の証明なの。
と言うわけで、そういうエッチな効果を期待しているなら、私より団長に頼む方が確実なの」
はい専門家のお墨付き出ました。
畜生、ちょっと魔力がピンク色してて、年がら年中エロい事考えてるからって、あんまりだぁぁぁ!!!!!