とりあえず週1くらいのペースでまったり投下していく予定です。
あと、章分けしたので、1章の各話にタイトルだけつけました。
本文の方は特に変更していません。
2-1. 新メンバー加入
騎士学校卒業の日、アブラナは無事花騎士として世界花に選ばれ、俺の「運命の相手」となった。
原作で言う初期銀に当たるのか。そして好感度もチュートリアル(学生生活)で既に100になっていることだろう。これで勝つる。
団長たちには最初のパートナーを選ぶための植木鉢が貸し出されるが、
花騎士コースの少女たちには、それとはまた別の植木鉢が貸し出される。
こちらも魔力を込めることで起動し、世界花の加護を得られれば花が咲くそうだ。
ざっと見た感じ、全く反応せずに「花騎士見習い」として卒業になる学生が半分くらい。思ったより多いな。
そして4割ほどが黒茶色の植木鉢のまま花が咲く……原作で言う草レア、あるいは☆2と言ったところか。
残りの1割が銅鉢、☆3に相当しているらしい。
確か植木鉢の色は、本人の強さではなく、世界花の加護の強さを表しているのだったか……?
そう考えると、唯一の銀鉢だったアブラナは、素の能力(と、俺からのバフ)も凄いが、同期の中では加護も一番強いということになるのだろう。
ちなみにイチゴの植木鉢はやはり原作通り、
本人の希望もあって、早速俺の騎士団に所属することになる。
教師の話では後日ベテランの花騎士をあと1人配属するので、それまでは待機するようにとの事だった。
「ベテランの、ねぇ……まぁ、誰が来ようと負けるわけにはいかないけどね!」
いや、力比べでは確かに今のアブラナが負けるとは思えないが、それでも経験の差と言うものがある。
それに、書類仕事とかでもベテランに勝てると思うのか?
「むっ、何よ人をそんな脳筋みたいに。 言っとくけど、これでも主席卒業なんだからね! 頭の方だってバッチリよ!」
「あはは、頼りにしてるねぇ、アブラナちゃん♪」
そうだな、ちょっと桃色に染まりやすいきらいはあるが、地頭が良いのは間違いない。頼りにしてるぞ!
「ちょっと、桃色に染まりやすいって何よ! アンタのせいでしょアンタの!!」
さて、何の事やら。 ……とりあえず、早めに学生寮から引っ越さないとだな。
2人とも、ぬいぐるみやら何やらで荷物が多そうだが、大丈夫か?
「ん、まぁ……そうね。 アンタどうせ荷物少ないでしょ? 自分の荷造りが終わったら手伝いなさいよ」
良いだろう。なら一瞬で終わらせて、後はアブラナの下着やら大人の玩具やらの荷造りを手伝……
「そういうのは手伝わなくて良いっ!!!」
何とか荷造りを1日で終わらせ、俺たちは翌日、新たな拠点となる騎士団寮へと訪れていた。
一応うちの騎士団だけで使うことになっている建物で、今後も団員が増えることを想定して、部屋数はそれなりにある。
3人で維持をするとなると大変だが、何人かメイドさん(花騎士ではない)が居て、管理をしてくれる。
建物も使用人も、費用は全て国持ちだと言うのだから、花騎士への待遇がいかに良いかと言うのが良く分かる。
学生寮と違って、こちらでは基本的に個室が与えられることになるのだが、俺たちはしょっちゅう一夜を共にする関係だ。
部屋割りをどうしようか? という問題が立ちはだかることになった。
「ラティスさん……じゃなくて、団長さんの部屋をどうするか、まずはそこからですよねぇ」
「執務室と同じで良いんじゃない? ……冗談よ、冗談だからそんな目で見ないで。
まぁ、一番大きな部屋で良いでしょ。 ベッドはダブルのが1つで良いわよね?」
「じゃあその隣がアブラナちゃんの部屋でぇ、さらにその隣がわたしの部屋ですね!
あ、アブラナちゃんの部屋もベッドはダブルでお願いしますぅ」
君ら自分の部屋で寝る気無さすぎるだろう。
改造も自由にして良いらしいし、いっそのことある程度部屋を繋げてしまうか?
「んー……いちいち廊下に出なくて良いように、扉で直接繋げるくらいなら良いかしら?
大きな1部屋にするって言うのはやめておくわ。 プライベートも大事だしね」
なるほど、ゆっくりオナニーできる空間も欲しいと。 大好きだもんな、1人でするの。
「ち、ちがっ!? ……わ、ない、けど……! あ、アンタが見たいって言って何度もさせるから……!」
初体験を済ませて以降、実際にヤることの気持ち良さも分かったが、やはり女の子が気持ち良くなっている姿をじっくり観察したいという欲求もあるわけで。
アブラナが1人でしているところを見学させてもらったり、イチゴと2人で絡み合っているのを眺めたり、そんな事も多々ヤっている。
だが、俺が関係ない時にも1人でしょっちゅうオナっているというのはイチゴから聞いているんだぞ。
「なっ!? い、イチゴ……気付いてないと思ってたのに、もしかして聞こえて……?」
「アブラナちゃん……流石に隣であれだけくちゅくちゅ音をさせてたらすぐに気付くよぉ……。
匂いも凄かったし。 アブラナちゃんの匂いだから嫌じゃなかったけどぉ……」
「あ……う……そ、その…………」
まぁ、こっちは学生寮とは違うんだ。 これからは遠慮せずに、シたくなったら毎日でも俺の部屋に泊まっていって良いぞ☆
「……そうよね、別に毎日でも良いのよね。 やっぱアンタの部屋、ダブルじゃなくてクイーンのベッドにしてくれない?
毎日使うならやっぱりそれくらい余裕があった方が良いわ」
「え、ちょ、ちょっと、アブラナちゃん!? そうなったら私はどこで寝れば良いんですかぁ!!」
……半分冗談だったのに本当に毎日一緒に寝ることになりそうだった。
結婚、早めにした方が良いのかなぁ……。
ちなみに俺のベッドは結局3人でも使えそうな巨大なサイズに落ち着いた。
普段はアブラナに以前プレゼントした巨大ぬいぐるみがベッドに鎮座するようになり、
イチゴも一緒に寝ることになった時だけ場所を移す形だ。
「使い慣れた枕(?)をこっちでも使えるのは良いけど……アンタの匂いが染みつくのが一長一短ね。
その気が無くても、抱いてるだけで変な気分になっちゃう気がするわ……」
アブラナ、やっぱり桃色に染まりやすいのは俺のせいとか関係ないと思うぞ。
新しい環境にも慣れ始めた頃、ついに1人の花騎士がうちの騎士団を訪れた。
「コスモスです! 得意なことは妄想です! よろしくお願いしますね、団長さん!」
和服にスケスケのスカート。 なのに下着だけは見えないという中々の格好をしたコスモスだった。
それにしてもいきなり妄想が得意だと言う自己紹介はどうなのだろうか。
いや、場を和ませるための冗談なのか? 頼むから素ではないと言ってくれ。
ところで、小説版では作戦立案や事務系が得意だった気がするが、こちらではどうなのだろうか。
「あ、はい。 確かにその辺りは得意ですよ。
皆さんは騎士学校を卒業したてだと聞いていますので、当面は私がそういった内容を引き受けます。
でも、私以外の人にもちゃんと覚えてもらいたいので、教えてあげるためにも誰か1人を付けてくださいね」
ふむ、そういう事なら……アブラナ、お願いできるか?
今の人数では関係ないが、いずれは副団長として花騎士たちをまとめる立場になって貰いたかったし、何より、「事務仕事でもベテランには負けない」んだろう?
「ふんっ、当然よ!」
「おぉ~、これは頼もしいですね。 あ、団長さんも他人事じゃありませんよ?
しっかりと、いろいろと、ねっとりと、覚えてもらいますからね!」
何だねっとりと、って。
「それはもう! 執務室で2人っきりで仕事をする団長さんと私……何も起きないはずがなく……
きゃあぁ~! もう、団長さん! 卑猥すぎますぅ~!!!」
おぉう、早速
暫くいやんいやんと頭を振っていたコスモスだったが、やがて落ち着いたのか正気に戻る。
「おっと。 まぁそんな感じで色々と仕事を覚えてもらいつつ、連携の確認なんかをしていくことになりますね。
私が重戦士で前衛、アブラナさんは軽戦士で中衛、イチゴさんは射手で後衛、ってところでしょうか?」
そう言いながら巨大なメイスをちらりと見せてくるコスモス。 うむ、間違いなく重戦士だな。
「ではでは、これからよろしくお願いしますね! ……あ、契約はとりあえず握手にします?
それともキス? も、もしかして今晩早速……きゃあぁ~~っっ❤❤」
……とりあえず握手で。
ちなみにこの後騎士団寮の各部屋を案内し、アブラナの部屋に置かれたダブルベッドを見ていやんいやんと妄想し、俺の部屋に置かれた巨大なベッドを見て真顔に戻った。
どうやら許容量を超えた妄想の種を見せられると正気に戻るらしい。
なおアブラナの部屋のベッドは、夜寝るのには殆ど使われていないが、それ以外の用途(意味深)には良く使われている。
Side. アブラナ
あたし達は今、女の子だけで一緒にお風呂に入っている。
アイツが「仲良くなるには裸の付き合いが一番だ」とか言い出したせいだ。
じっとコスモスの様子を観察する……どこがとは言わないけど結構大きいわね。
アイツに何年も揉まれたお蔭なのか、今ではイチゴよりは大きいくらいにあたしの胸も成長したけど……。
やっぱり自分より大きい人のを見ると、どうしても気になってしまう。
アイツは今のあたしくらいのがベストだって言ってくれるけど、それはそれ、これはこれよ。
……こう、1日だけ胸を大きくしてくれる薬とか、無いのかしら?
「はふゎ~、なかなか良いお湯ですねー。 ところでお二人は団長さんとどこまでイってるんですか?
って、聞くだけ野暮でしたよねー! あんなおっきなベッド使ってるんですから、それはもう毎晩目くるめく官能の世界が……!?」
「実は、そこまで深い関係になってるのはアブラナちゃんだけなんですよぉ。
わたしも一緒に寝たりはしてますが、わたしは団長さんに相手してもらってるんじゃなくて、アブラナちゃんと……ふふっ❤」
「な、なんとこんな所に百合の花が……いやぁ、咲き乱れてますねぇ~!!」
おかしい、コスモスの背後に謎のつる植物の幻影が見える……。
「ってイチゴ、初対面の人にいきなりそこまで教えて良いの……?」
「えぇ~? 同じ騎士団の仲間になったんだし、これくらいはむしろ知っておいて貰わないとダメだよぉ?」
「んー、まぁイチゴさんの言う通りですかね。騎士団で最も多いトラブルって人間関係……それも性的な事が原因なんです。
ほら、花騎士たちって多かれ少なかれ団長さんと関係を持つことになるじゃないですか。
それで、独占欲の強い人が居たりすると……ね……」
どこか遠い目をして語り始めるコスモス。 ……もしかして以前の騎士団で何かあったのかしら。
「まぁ、そんなわけでイチゴさんの『団長さん狙いではなくアブラナさん狙い宣言』と言うのは、団長さんのお情けを頂こうとする私にとってはとても参考になる情報なんですよ!」
「お、お情けって……い、言っとくけど! 団長……ううん、ラティスはあたしにぞっこんなんだからね!
将来はけ、結婚、も……誓いあってるし!! 他の人が入る隙間なんて無いんだから!」
「おぉう、そこまで深い仲だったんですか……。 いや、私は仕事上"契約"はしっかりしたのが欲しいなー、とか、折角だし気持ち良いことはそれはそれで楽しみたいなー、とか。
そんなに深く考えているわけではないというか、本気で団長さんを狙ってるわけじゃないんですけどね?
つかぬことをお伺いしますが、アブラナさん、団長さんが他の女性と関係を持つという事についてはどうお考えで?」
うっ……何となく何を言いたいのかは分かる。学生時代も先生たちに口を酸っぱくして言われたからね。
「……騎士団の円滑な運営と、花騎士たちの能力強化のため、団長が団員と肉体関係を持つことは推奨されるべきであり、それを阻んではならない……でしょ?
分かってはいるけど……あんまり面白くは無いのが正直なところよね」
そう、極端なことを言ってしまえば、団員全員とセックスするのが団長の仕事の1つだったりするのだ。
あくまで最終目的であって、会ったその日にヤるってわけじゃないけど……。
だから、団長が特定の団員と明確に恋人になったり夫婦になったりするのはあまり推奨されていない。
「気持ちは分からなくはありませんし、別に無理に我慢しろと言うつもりはありませんよ?
さて、では追加でお聞きしますが。 ……団長さんがイチゴさんと関係を持ったとしたら、どう思います?」
「イチゴ限定? それなら……まぁ、ついにそうなったかー……くらいの感じかしら?
どうせしょっちゅう3人で一緒に寝てるんだし、アイツが取られたともイチゴが取られたとも特に思わないでしょうけど……」
「お、良い傾向ですね! ではつまり、"良く分からない誰かと団長さんが関係を持つ"のが気に食わないという事でしょうか?」
「……言われてみればそうなるのかしら? 団長とコスモスが、って聞いてもやっとしたのは、そうなると……」
「わたしたちがコスモスさんとも仲良くなればぁ、アブラナちゃんももやっとしなくなる、かもしれませんねぇ~♪」
「はい、まずは私の事をちゃんと知ってもらって、お二人とも仲良くなって!
団長さんの寝室に忍び込むのは、その後に"正妻さん"の許可を貰ってからになりますね~」
「せ、正妻って……まぁ、まずは仲良くなろうって言うのに異論はないわ。
アイツの事とか関係なく、同じ騎士団のメンバーとギスギスしてるのは嫌だしね」
「よーし! では、女の子同士で一緒にお風呂に入って、仲良くなろうと言うのなら!」
「やる事は決まってますよねぇ♪ うふふっ、アブラナちゃん、覚悟ぉ~❤」
「ちょ、ちょっと!? 何で2人してそんな手をわきわきさせて……ひやあぁぁっ❤」
2人に両腕をそれぞれ掴まれ、隠せなくなった胸を片方ずつ揉まれてしまう。
普段から良く触っててあたしの弱点を熟知してるイチゴはともかく、何かコスモスの方も攻めが的確過ぎるんだけど!?
「おぉ~、コスモスさんなかなかやりますねぇ。 アブラナちゃん、びくんびくんしてますよぉ?」
「ふっふっふ、伊達に妄想で鍛えてません。 女の子同士でのアレもコレも、ばっちり予習済みですからね!!」
左右で全く異なる刺激を与えられ、あたしの乳首は一瞬で硬く尖り切ってしまう。
胸全体を揉むだけじゃなくて、先っぽも指で挟まれ、擦られて……。
「やっ、あっ❤ あっ❤ こ、これ以上は……ダメ、だって、ばぁ……っ❤❤」
「うわぁ、アブラナさん、もうとろっとろじゃないですか。 おっぱい弱いんです?」
「ふふっ、アブラナちゃんってば、団長さんに毎日おっぱいを揉んでもらってますからぁ♪
それに……アブラナちゃん、折角だからコスモスさんにアブラナちゃんがミルクぴゅーって出すところ、見て貰おっかぁ❤」
そう言ってイチゴは、あたしの乳首をぎゅっと摘まんで引っ張り上げる。
「ああぁっっ❤❤ だめっ、ちくび、引っ張っちゃ……あっ❤ 出るっ❤ おっぱい出ちゃうっ❤ んんんーーーっっ❤❤❤」
あたしの身体に蓄えられた魔力がどんどん胸に集まってきて……その先端から溢れ出す。
胸が爆発したかのような強烈な快感に、あたしは為すすべもなく、ミルクを出しながらイってしまった。
「うええぇぇっ!? えっ、これ、母乳ですよね? もしかしてアブラナさん、もうお子さんが……?」
「ううん、似てるけど母乳じゃなくてただの魔力らしいよぉ? アブラナちゃんがおっぱいで気持ち良くなると、こんな風にぴゅーって出しながらイっちゃうの。 凄いよねぇ❤」
「…………ごくり。 ちなみにこれ、お味は?」
「さいっこう♪」
「よーし! いっただっきまーす!!」
その後あたしは、のぼせる寸前まで2人に何度も吸われ、イかされることになるのだった……。