一部フェイトエピソードのネタバレあるかもしれません。
最近の絵柄で実装された立ち絵のソーンさんえっち過ぎますね……。
その日、穏やかな風が漂っているポートブリーズにソーンはいた。
「あっ、グランサイファー。ちょっと寄って行こうかしら」
依頼が終わったばかりで特にやることもない。
そんな時にグランサイファーを発見したのなら、挨拶くらいはしておくのが筋だろう。そう思ってゆっくりと近づいていく。
「せっかくだし、団長が何をしているのか覗いてみようかしら……ふふっ」
特に理由があったわけでもないが、ちょっとした悪戯気分で目を凝らす。
時間的に、おやつでも食べているかもしれない。
だったら窓から部屋に入るのもありだ。
ちょっと驚かせるのもいい。お喋りをしたい気分とあっては、彼女も浮かれている。グランが何をしているのかを確認するまでは、だが。
「あれ……いない? あ、ちょうど戻ってきたんだ。これから着替えるのかな?」
カーテンなんかを開けっ放しのまま着替えるグランを、ソーンはじっと見つめる。が、下着を見るのも悪いと思ってすぐに目を逸らした。
それから心の中で十秒くらい数えて……そろそろいいだろうと思って振り返ったのだが。
(……え!? なんで裸になってるの!?)
彼女の目に入ってきたのは、全裸のままベッドに腰かけるグランの姿であった。
着替えかと思ったがそうではないらしい。
(な、何をするのかしら……)
なんとなくは分かっている。というのも、グランが自らの手を激しく動かし始めたからだ。
恐らくではあるが自慰行為。
しかしこんな昼間からとは……。そんなことを考えながら、ソーンは瞬きするのも忘れて、食い入るように見つめていた。
(あ……やっぱりオナニーしてる……)
そしてグランがチンポをしごき始めたのにも関わらず、見続けていた。
いけないことだとは分かっているが、バレたりはしないのだ。
もうちょっとくらい見ていようと思った。
(ふふっ、団長も普通の男の子なのよね……。あんなに必死におちんちんをしごいて……あの写真には誰が写ってるのかしら?)
いわゆるオカズが誰なのかを確認するために、その場から上昇する。こんなことに自分の眼力を使うのはどうかと思いつつも、気になって仕方がない。
そんなわけで思いきって覗いてみたところ。
(……え!? わ、私の写真!?)
ソーンは動揺を隠せずに二度見した。目をぱちくりさせて確認をするも、間違いではない。手にしている写真にはビキニ姿の自分が写されていて、グランはそれを見ながら必死にチンポを擦っていた。
(どどど、どうしよう!?)
狼狽し、あわてふためくソーン。落下しかけたがすぐに元の位置まで上昇し、事なきを得た。
それからもう一度、団長の様子を観察する。
……やっぱり自分の写真だ。
まさか自分だなんて。
自分がオカズにされるなんてのは予想外過ぎて、どうすればいいか悩んだ。
注意しようにも覗いているのがバレるし……。いや、そもそも自分がオカズにされる分には何の問題もないのかな。全く問題がないわけでもないが……懸念事項としては、これからグランと鉢合わせる度に今回のことを思い出してしまう。そんなの、絶対に動揺してしまうじゃない。
なんて考えを浮かべながら、一人でソーンは唸っていた。
「……何してんの?」
「うひゃああ!?」
そんな時に背後から声をかけられ、完全に油断しきっていたソーンは飛び上がる。そしてすぐさま背後を振り返って弓を構えたが、
「ちょ、背後から声かけただけでそれはないでしょ!」
「あ、ごめんなさい……」
声の主がメーテラであることを知って、弓を構えるのを止めた。しかし露骨な素振りを見せたとあっては、彼女とて何があったかを推察する。
「あんたこんなとこで何してんの? グランサイファーがあるし……団長の部屋でも覗いてたとか?」
「う゛……」
そしてその鋭さたるや。
ソーンはびくっと肩を震わせ、図星であることを悟らせた。よりにもよって、一番バレてはいけない人間にバレたのではないか。
後悔するも遅かった。
「え、マジで覗いてたの? フツーに犯罪でしょ……」
「ちちち、違うの! たまたま団長のところに寄ろうとしたら、部屋の中が見えちゃって……。それで、私って目がいいじゃない!? だからその……その……」
「……団長がオナってるとこを見ちゃったと」
「!? な、なんで分かるの?」
「なんでって……なんとなく? あの年齢の男子ならみんなそうでしょ」
あっけらかんとした様子で語るメーテラに、ソーンはがっくりと項垂れる。メーテラはふわふわと漂いながら一度グランサイファーに近づくと、バレないように覗いてから戻ってきた。
ソーンは自分の周りを浮かんでニヤニヤしている彼女の言葉に、頬を赤く染めつつ耳を傾ける。
「カーテン閉めないで昼間からやってるし……。まあ団長もまだまだお子様ってことよね~、そう思わない?」
「思う……けど、まさか窓から覗かれるとは思わないだろうし……」
「まーねー。たまには明るい所でヤりたいってのもあるしー……」
唇に人差し指を当てながら、メーテラは独りごちる。ソーンは突如として現れた共犯者に困惑しつつも、秘密を共有する仲間が現れて気が楽になった。
「ところで、今日は誰をオカズにしてたの? あんた、見たんでしょ? アタシの位置からだとよく見えなかったんだけど」
「え」
思いがけない質問に、ソーンは硬直する。いや、他人の自慰行為を覗いているのだからオカズが何にしているのかを気にするのは当然か。
しかし……話すべきか否か。
なんだか言いづらい。
「……もしかして、あんたがオカズにされてたの?」
「へ? なんで分かるの!?」
が、そんなソーンの沈黙が答えなのは誰だってすぐに察するわけで……メーテラがずばっと言い当ててきた。
「いや、そんな反応されれば誰だって察するでしょ……」
「うん……。わ、私なの……」
「なるほどねー。そりゃ気まずいわけだわ」
「嘘だと思わないの? じ、自意識過剰の変な女って思わない!?」
「いや、思わないでしょ。あんた、自分がどれだけエロい格好してるか分かってる?」
「え?」
ビシッと人差し指を眼前に突きつけられ、ソーンはきょとんとする。言っている意味が分からないと、そんな風に。わざとやっているのかと思えるような態度をとる彼女に対して、メーテラも呆れてから困り顔を作った。
「はぁ……いーい? あんたのその格好は、団長くらいの男の子からしたら十分エロいの? お分かり?」
「でも、これは十天衆の……。その、マントに合わせたつもりなんだけど……普通のお洒落のつもりよ?」
「でももつもりもなーい! こんな綺麗なお腹とお臍を見せてるだけでも駄目だっての!」
「ひゃっ!?」
背後から腹部をまさぐられ、ソーンは身じろぎをする。すぐさま解放されたので逃げる必要はなかったが……いきなりは想定外だった。
「そんなわけで、あんたもおとなしく団長のオカズにされるの。分かった?」
「そ、それは違うと思うの……」
「そんじゃ、団長に直接言いに行くしかなくない? 私をオカズにするのはやめてって。あ、約束あんの忘れてた。そんじゃね~、ばびゅーん!」
「あっ、ちょっ……」
ソーンが引き留めようと思っても、メーテラは風と共に消えていった。
結局、まともなアドバイスはなかったような。そしてメーテラは、彼女が馬鹿正直に伝えに行くとは思わなかったのだろう。
「……よし!」
彼女が決意を固めるのも知らないまま、別れてしまったのだった。
「あれ、ソーン。こんな時間にどうしたの?」
夜。
ソーンはようやく一人になったグランの元へと訪れ、ドアをノックした。相変わらず忙しいらしく、この時間になるまで二人きりになれそうになかったのだ。本音を言うと、ずっとうじうじと悩んでいたりするのだが。
しかし深夜に差し掛かっているこの時間に来るのはいかがなものかと、ノックしてグランが出て来てから彼女は気がついた。
「とりあえず入る?」
「え、ええ……」
でもまぁ、話す内容が内容なので深夜の方がいい。そう思ったソーンは、案内されるがままに部屋に入った。
彼女はキョロキョロした後に、ゴミ箱を覗いた。
(私の写真は……見えるところにはないみたい。あ、ゴミ箱……。さっき私でオナニーしていた後に、ティッシュを捨ててたっけ……今もあそこに入ってるのかな……?)
ちなみに昼間は最後……グランが果てるまで覗いていたソーンである。
「ソーン? 座らないの?」
「ひゃい!?」
先に座っていたグランにいきなり話しかけられ、声が裏返ってしまった。いや、単純に自分がボーっとしていただけだ。
ソーンはグランの向かいに座ると、もじもじしながら俯いた。
「大丈夫? なんかボーっとしてるけど?」
「え、ええ……大丈夫。それよりもほら、お茶を飲みましょ? 私が淹れるから……」
「うん。風邪を引いたりしてないよね?」
「ふふ、大丈夫。十天衆が体調管理もできないなんて言ったら、笑われちゃうもの」
微笑みながら立ってみせると、グランも同じような反応を示す。それから温かい紅茶を淹れてから、同時にマグカップに口をつけ……ソーンはちらちらと彼の様子を伺っていた。
「……やっぱり顔が赤いね。強がってないよね?」
「え? えええ!?」
と、ふいにグランがマグカップを下ろして手を伸ばしてくる。さっき自慰行為をしていた手……もちろん風呂に入った後なのだからよく洗っているだろうが。
ソーンは身体が火照るのを感じた。
(やっ……団長の手が私のおでこに……。さっきこの手でシていたのよね……。やっぱり団長も男の子なんだ……私よりも大きくてゴツゴツしてる……)
「……ちょっと熱くないかな?」
「……え!? そ、そんなことないと思うの!」
「そんなことあったら困るし、熱くらいは確認しておこうよ」
「団長の手を煩わせるわけにはいかないわ。ほら!」
体温計を探そうとしていたグランの手を引き留め、ソーンは顔を近づける。そして何を思ったのか、おでこ同士をぴたりとくっつけた。
「ね? 大丈夫でしょ?」
「え、あ、うん……」
これには流石のグランも動揺を隠せない。むしろ彼の方が熱いのではないか。
(わ、私ったら何を……)
ソーンも余裕ぶってはみせているが、勢いのあまりとんでもないことをしてしまったと激しく後悔している最中である。というか、今や本当に熱があるのではないかと思えるくらい身体が熱くなっていた。
幸い、グランも同じような状態だったわけだが。
「……そろそろ離してもいいかな?」
「へ? あ、うん……。いきなりごめんなさい、団長」
「いやいや、僕はなんともないよ。それよりも今のはちゃんと測れてないから……やっぱり体温計を探すよ」
再び探そうとするグランだったが、ソーンは罪悪感で胸がちくちくし始める。時間も時間だし、いい加減本題に入ることにした。
「ご、ごめんなさい団長!」
「え?」
いきなり謝られて、グランは頭を下げるソーンを見下ろす。何か謝られるようなことをしただろうかと、頬をかきつつ……とりあえず座った。
それを確認すると、彼女もゆっくり話し始める。
「実はその……」
「何かやっちゃったの?」
「そうじゃないの。実は昼間、グランサイファーを見かけたから立ち寄ろうと思ったの。それから……」
一部始終をきちんと話し、ソーンは再度頭を下げる。
全てを聞き終えたグランは、少し頬を赤らめて恥ずかしそうにしていた。
「それ、僕が謝らなくちゃいけないようなことだと思うんだけど……。カーテン閉めとけば良かったなぁ。まさか覗かれてたなんて……」
「覗きは犯罪よ。それも、団長のあんな姿を見てしまうなんて……」
「僕は気にしない……ってのはまあ、無理かもだけど。でもソーンの場合は自分が見たくなくても、見えちゃうことがあるんでしょ? それなら仕方ないと思うけどなぁ」
「団長は優し過ぎるわ」
許そうとするグランと、罰を受けようとするソーン。
しかし被害者である彼が先に折れるのはなんとなく予想できよう。
「でも、どうすればいいんだろう……?」
事実、諦めたように和解しようとしていた。
「どうするって……私でその、オナニーしていたわけだから……えっと……」
「……」
言い淀み、部屋の中がしんと静まり返る。
そこで、ソーンは自分の身体を少し見られたのに気がついた。
「……団長は、私のことが好き?」
「……そりゃあまあ……僕のあんな姿を見たくらいだし、バレバレだよね……。僕はソーンが好きだよ」
「そ、そーんなんだ……なんちゃって……」
ソーンは動揺のあまり告白をギャグで返す。こんな返しをされると思っていなかったのだろう。
再び部屋の中が静まり返り……。
グランはきょとんとしていたが、やがて声を張り上げた。
「え、えーーーっ!? 僕の告白、そんなに駄目だったの!?」
「ちちち、違うの! まさかこのタイミングで告白されるだなんて思わなくて……そもそも、なんで私なの!?」
「だってソーンは美人だし、凄いし……ちょっと不器用な所も可愛いっていうか」
「でも、ほら……シルヴァとかククルちゃんとか、クムユちゃんはちょっと早いか……。とにかく、他にも可愛い子はいっぱいいると思うの!」
「……それじゃあ、ソーンは僕と付き合えないってこと……?」
「そ、そーんなことは言ってないのよ?」
「ええ!? どっち!? ちょっと落ち着いて……」
グランは慌てるソーンと会話を切った。
それからたっぷりと考える時間をとってから自分は水を飲み……両手の人差し指同士を、ちょんちょんと突き合わせている彼女の様子を窺った。
「……ちょっとは落ち着いた?」
「う、うん……。その、私も団長は好きだから……付き合ってもいいわ」
「や、やった……!」
グランは椅子を引いて立ち上がり、拳を天井に向けて突き上げる。ソーンはその様子を見て苦笑した。
本当に自分のことが好きなんだと。
それからちらっと団長の股間に目を向け……膨らんでいるのを確認した。
「ねえ団長……。それ、苦しくない?」
「あ、これは……。またソーンの写真にお世話になろうかな、なーんて……あはは」
「……えっと、私と付き合ってるのに、団長は写真でいいんだ?」
ソーンは頬杖をつきながら頬をぷくっと膨らませる。
グランがもう少し時間をかけてからのつもりで言ったことは分かっていたが……どうせ恋仲になったのだから、身体を重ねることもある。
遠慮がちな彼に対し、どこか積極的な自分がいた。
「えっと……いいの?」
「ええ、もちろん」
「ソーン……なんか強がってるよね?」
「う……。だって、私がいる前で写真をオカズにするなんて……団長が悪いわ」
「確かにデリカシーの欠片もなかったかも。じゃ、じゃあお風呂に……は入ったか。ベッドに入る?」
「ええ。お邪魔させてもらうわね」
ソーンは余裕の表情で椅子から立ち上がり、ベッドに腰かける。内心はドキドキしていてそれどころではないのだが。
今の心臓の音なんて、絶対に聞かれたくない。
「じゃあ、隣に座るね」
グランが横に腰かけ、ベッドが二人の重みで深く沈む。そのまま彼らは一度沈黙すると、背筋を正したまま綺麗に二分ほど座っていた。
ソーンは手を出されるのを待とうと決めていた。
「ソーン……キスしてもいいかな?」
「う、うん……」
やがてグランが面と向かい合って言ってくる。
心の準備をする余裕はあったはずなのに、未だにドキドキが収まらない。
しかし彼に両肩を掴まれ、もう逃げられなかった。
「ん……」
覚悟を決めて瞳を閉じるとグランの握力が強まるのを感じ、ソーンは身動きが取れなくなる。そのまま唇が重ねられるのを待つと、控えめに押し付けられる。上手いのか下手なのかどうかすら分からないが、少なくとも悪い気はしていない。
「……ぷはっ」
「あ……」
僅か十秒ほどで二人は離れる。にも関わらずグランは息を乱しており、ソーンは不思議そうに首を傾げる。そう簡単に彼が疲れるわけがないのだから、身体に異変があるのは明らかだ。
「……もしかして、団長も緊張しているの?」
「うん。心臓の鼓動が凄いよ? 触ってみる?」
そう言いながらソーンの手を掴み、自らの左胸へと誘導するグラン。彼女はされるがままに手のひらを当て、自分と同じか、それ以上に激しく鼓動しているのを確認した。
「……私と同じくらいかも」
「そうなの?」
「うん。ほら……」
今度はグランの手を引っ張り、ソーンは左の胸の下に手を誘う。
「本当だ……。というか、胸が当たってるんだけど……」
「……せっかく人が意識しないようにしていたのに……」
「う。ごめん……」
ジト目でグランをからかい、ソーンは満足する。それから胸の鎧をサッと外すと、下着も脱いでいく。空気を読んでか、彼もバッと上着を脱いでいた。
「ほら、直接触ってみて……触りたかったのは知ってるんだから」
胸の突起が見えないように腕で覆いながら、左胸の下にグランの手を差し込む。すると心臓の音なんか忘れたように彼は笑顔になった。
「……や、柔らかいね」
「うふふ……心臓の音を聞かせたつもりなんだけどなぁ」
「あ。いや、僕と同じくらい緊張しているのは分かってるよ!?」
グランは慌てて手を引っ込める。そして部屋の天井付近に視線を向けて慌てていると、
「うわ!?」
ソーンに抱きつかれて、押し倒された。今度は誤魔化しようがないほどに身体を密着させ、大多数の女性よりも大きな胸がたぷんと押し付けられ、彼はただただ圧倒されていた。
「……どう? 団長が触りたかった胸の感触は」
「でっか……じゃなくて……。ソーンのおっぱいってこんなに柔らかいんだね」
「私じゃなくても、柔らかいと思うけど……んむっ!?」
乳首同士が擦れ合い、ソーンはぴくっと身体を震わせる。グランはそんな彼女を更に抱き寄せると、無理やり唇を奪った。
逃げようにも、脚や手でガッチリとホールドされて逃げられない。
「んふ……♥️ ふっ♥️ ちゅ♥️ んちゅ……ん……っ♥️」
「……ちょっと硬くなってるね。そろそろ見てもいいかな?」
「え、ええ……はい」
ゆったりと上半身を起こし、ソーンは自らの乳房を晒す。ずっしりとした大きさのあまり、少し垂れているおっぱい。キスで興奮させられ、乳首はピンと勃っている。そんな状態の胸を眼前で披露され我慢できる男はいないわけで。
「んん……っ!」
晒すなりグランに手を伸ばされて、両手で掴まれて揉みしだかれた。
「んひゃ……っ♥️ も、揉むのならそう言って欲しいわ……んんっ!」
「あ、ごめん。もう大丈夫かと思ってた」
「大丈夫じゃないわ。団長だって……ほら。こんなに硬くなってる」
ソーンはグランの股間にすらりとした細い指を伸ばし、ズボン越しにチンポを掴んだ。ガチガチに硬くなってはいるが、彼の反応はそうでもない。
というのも、おっぱいを弄るのに夢中だからである。グランは身体を起こすなりソーンの背後に回り、人差し指と親指で乳首をつまんでこねくり回した。
「ふ……ぁっ♥️ も、もう……そんなにくりくりしないで……んっ♥️」
「ソーンが気持ち良さそうだから、つい。さっきから声を漏らしてるけどさ、そんなに気持ちいいの?」
「え、ええ……団長に触られるのは好き……ふにゃっ♥️♥️♥️」
ぐにっと乳首をねじられ、ソーンは仰け反りながら声を漏らす。すぐさま口元を覆ったが、グランが聞き逃すわけがなかった。
「あはは、可愛い声だね」
「い、いきなりこんなことされたら誰だって……ふぁ……♥️♥️ そ、そんなに乳首ばっかり責めたらだめよ……~~~ッ♥️♥️」
びくびくと断続的に身体を震わせ、ソーンはとろんとした瞳になる。そのまま余韻に浸っていると、グランが更にガッチリと拘束してきた。
ロープのようなもので手首まで縛られてしまった。
「こ、ここまでするの……?」
「うん。ほら、見てよ今の自分の姿を」
そう促されてソーンは正面を向くと、いつの間に動かしたのか大きな鏡が設置されている。そこに移っているのは雌の顔をした自分。弄られて限界まで肥大化させられ、ぷっくりと膨らんだ乳首がある。
鼻をすんすんと鳴らすと、部屋に淫臭がこもっているのがよく分かった。既に自分もグランもパンツが湿っていて、臭いが誤魔化せない程に発情していた。
「か、鏡なんて……。やだ、見たくない……」
「後ろからじゃよく見えないし、こんなソーンを見られる機会なんてないし……駄目かな?」
「だ、駄目よ。恥ずかしいもの……」
「あはは。恥ずかしくさせてるんだから、そう思ってくれないと」
「で、でも……あんっ♥️」
脇腹から腕を伸ばされ、パンツの中に手を突っ込まれるソーン。脚を硬く閉じつつ身をよじって抵抗はするが、そんなのは更にグランの性欲を煽るだけ。
「んぁっ♥️ あぁあああっ♥♥」
口を塞ぐこともできずに喘ぎ声が抑えきれない。そのすぐ後に、彼女の陰部から、くちゅりと音がする。グランは手を抜くと、彼女の目の前で濡れた指を見せつけた。
「……これは?」
「や、やだ……私の身体、どうしちゃったのかしら……♥️」
「感じてるの? ソーンもオナニーとかするの?」
「う……。その、少しは……ね?」
「するんだ。じゃあ、今は僕が手伝おうかな?」
「え……。い、今? 今は遠慮しておこうかなって……やっ♥️ ぁっ♥️ んんんんっ♥️♥️♥️」
にゅぷぷぷ♥️♥️♥️
「や、やだ……団長の指が私の膣内に……ひあっ♥️♥️♥️」
「ごめん、思ったよりもすんなり入っちゃった。動かしてもいいかな?」
「だめ……やっ♥️♥️ そんな浅いところをにゅぷにゅぷしないで……♥️♥️♥️ はうっ♥️♥️ き、気持ちよくなっちゃう……んんんッ♥️」
グランは拒絶される前に中指を動かし、出し入れして慣らしていく。ソーンのマンコからは既にパンツが濡れるくらい愛液が漏れ出していて、スムーズに動かせることができた。
「もう一本入りそうだね?」
「ま、待って……!」
潤んだ瞳でお願いするも、グランは聞き入れてくれない。薬指が突っ込まれると、ぐちゅぐちゅと掻き回される。
「ん゛あ゛っ♥️ 膣壁ごりごりってしちゃいや……♥️♥️♥️ あっ♥️ あっ♥️ ひぁっ♥️♥️ やあぁっ♥️♥️♥️」
「ん……気持ちよさそうで僕も嬉しいよ」
「ち、ちが……ひゃうんっ!? お腹をぐにぐにするのもだめだって……やっ♥️♥️♥️ あふっ♥️♥️ なにこれ……っ♥️ なにこれっ♥️♥️」
「こんな綺麗なお腹を晒してるんだから、触られても仕方ないよね。触って欲しいんじゃないの?」
「そ、それは……」
耳元で囁かれ、ソーンはメーテラの言葉を思い出す。グランはお腹でも興奮している変態なのだと。だったら触らせてあげてもいいんじゃないか。
「……♥️」
彼女は無言のままこくりと頷くと、身体を弛緩させた。
「あ……♥️♥️♥️ お、おへそに指を入れちゃ……あ゛……っ♥️ ちょ、ちょっと♥️♥️ や、やだっ♥️ 気持ち、いいかも……っ♥️♥️」
「それなら嬉しいよ。他人に弄られることなんて基本ないもんね」
「な、ない♥️♥️ ないからっ♥️♥️ もうちょっとゆっくり……はあああんっ♥️♥️♥️」
手を縛られていては口元も押さえることができず、ソーンは快楽の余り大きく喘ぎ声を漏らす。自分よりも年齢が下の男の子に言いようにされているのだ。
鏡に映っている自分は、全身汗だくで気持ちよさそうによがっていた。さらさらの髪が分泌された汗によって、首筋や頬に張り付いている。こんな姿でもグランは止めてくれない。
「パンツがびしょびしょだけど……大丈夫?」
「全部団長のせいじゃない……あ……っ!?」
ぐっしょりと濡れているショーツをずり下ろされ、手マンの勢いが増す。
「イっちゃうっ♥️♥️♥️ イっちゃうから……っ♥️♥️♥️ 手、止め……♥️♥️」
「ソーンがイクとこ見たいな」
「……っ♥️♥️♥️ あっ!?♥️ そんなとこいじっちゃ……あっ♥️ あっ♥️ やだ♥️ イク、イクイクイクイクイク……あ゛ーーーっ♥️」
やがてクリトリスを優しく愛撫され、大きく脚を開きながら絶頂を迎えた。ぶしゅっ♥️ と噴き出した愛液でグランの手にマーキングし、ぐっしょりと濡らしていく。おまけに放物線を描くように吹いた潮でベッドを濡らしまくった。
「僕のベッドがびしょ濡れになっちゃったね」
「はぁ……はぁ……はぁ……♥️」
ぐったりとしたままのソーンの頭を撫でながら、グランはマンコから指を抜く。ようやく抜かれた二本の指は、湯上がり後のようにふやけていた。
「はぁ……はぁ……♥️ ご、ごめんなさい……」
浅い呼吸を繰り返し、ソーンはベッドを濡らしたこと謝りながら体勢を整える。その間にグランは裸になって、脱ぎかけだったソーンのショーツも脱がせた。
手の拘束も解くと、上半身を起こさせる。
「……大丈夫だよ。それよりも身体の方は大丈夫?」
「こ、こうさせたのは団長じゃない!」
「そうなんだけど、ソーンが可愛いくてつい。ごめんね」
「……今度は私の番でいいのよね? 駄目って言われても、許さないけど」
グランをベッドに押し倒すと、ソーンは彼を見下ろす。堂々と開脚していて、屹立しているチンポを恥ずかしげもなく晒している。思っていたよりも余裕を見せていて、ソーンは釈然としないままチンポを掴んだ。
「へ、へー……これが団長のおちんちんなんだ……。熱くて硬い……みんなこうなのかしら?」
「触るの初めてなの?」
「ええ、そうよ。意外?」
「……十天衆ですし……経験豊富なのかな、なんて」
「もう。十天衆を何だと思ってるの!」
ぎゅっと握られ、思わず呻きそうになるグラン。厳しい声色だったが、思ったよりも優しく、痛みはなかった。
「だってあんなエロい格好してるし……」
「や、やっぱり団長もエロいと思ってたんだ……人がせっかくお洒落しているのに……酷い」
「男ならみんな思うよ。太ももといいお臍といい……あ、もちろんおっぱいも!」
「もう……。でも団長が喜んでくれているのなら、悪い気はしないかも。うふふ♥️」
「そうなの? ちなみに、シルヴァさんとどっちが大きいの?」
「どうかしら? 団長はどっちだと思う?」
悪戯っぽく笑うソーンは、掴んでいたチンポを胸で挟み込む。そのまま上下にズッたりして、グランが快楽に悶えるのを楽しんでいた。
「うっ……やっぱりソーンの方がでかいのかな……」
「残念♥️ シルヴァの方が大きいと思うわ」
「思うって……それじゃあ分からな……ぐっ……」
にゅるにゅるとパイズリさせられ、どうでもよくなってくる思考。膣内かと思うほどの圧迫感にグランも悶えていた。
「うふふ。正解したら射精させてあげようかなぁ、なーんて考えていたのよ?」
「さっきのお返し? でも僕は不正解で良かったかな」
「あら。なんで?」
「溜めた分を全部ソーンに注ぐからね」
「……っ♥️♥️♥️ こ、これを全部……?」
ソーンはパンパンに膨れ上がっている睾丸にそっと触れ、たぷたぷと揺らす。既に今日は一回出したはずなのに、ずっしりとしていて重かった。
これを全部注ぎ込まれたら……孕まされるかもしれない。
「ソーンのせいでこうなったんだから、責任はとってもらわないと……」
「わ、私は悪くないと思うのだけど……きゃっ♥️」
胸から引き抜かれ、グランのチンポが我慢汁できらきら輝いている。それを見下ろしていると、ソーンは勢いよく押し倒され、枕に頭を乗せて股をガバッと開かされた。
今更だが部屋の明かりをを消していない。
ソーンは慌てて消したが、自分の目の良さからしてあんまり意味がないことに気がついた。
「ん……? もしかして……明かりを消しても見えるの?」
「そ、そうみたい。目を瞑ろうかしら……」
「じゃあ駄目かな。ソーンには恥ずかしがってもらわないと」
「……団長の意地悪……んっ♥️」
股ぐらにガチガチチンポを押し立てられ、ソーンは吐息を漏らす。指はすんなり入ったが、あれはどうか。
「それじゃあ挿れるね」
「え、ええ……」
枕を掴みながら、侵入してくる異物感にこらえる。膣内を進むチンポだったが想像以上に圧迫していて苦しい。
「……ソーン、キスしよ」
「……へ? んにゅ!?」
その様子を気取られたのか、グランはキスをして胸を揉みしだいた。
「んっ♥️ ちゅ♥️ ちゅ♥️ ちゅ♥️ やだ、舌を舐めないで……んやっ♥️ は、あああ゛んっ♥️♥️♥️」
やがてずっぽりと咥え込むと、襲ってくる快楽にソーンは喘ぎ声を発した。マンコがきゅうきゅうと絡みつきグランも呻くが、彼女ほどではない。
「ソーン、声大きいよ。隣に聞こえちゃってるかもよ?」
「だ、団長のせいよ……いきなり奥を突かないで……」
「ん、ごめん。そんなに気持ち良かったんだ。それじゃあ……」
にやりと微笑むグラン。彼はソーンの腰を掴むと、腰を思いきり打ちつけた。
「あ……う゛っ♥️♥️ や、やだ……私の気持ちいいところ、バレてる……ん゛ぁっ♥️」
「そうなの? あんまり意識してなかったんだけど……こんな感じ?」
「ほお゛お♥️♥️♥️ カリ♥️ カリで引っ掻いちゃだめ♥️♥️♥️」
「つまり、もっとやれってことなんだ?」
「違うの、これは……ひあっ♥️♥️」
口元をすぼめながら悶えるソーンを引き寄せ、ぐりぐりと子宮を攻め立てる。彼女は枕を掴むのに精一杯で、全てをさらけ出していた。
「こ、今度は奥……う゛うう♥️♥️♥️ やっ♥️ あっ♥️♥️ また♥️ また♥️ イっちゃうから♥️」
「くっ……でるっ!」
「えっ!? う、うそ……? やだ、温かいのが注がれちゃってる……はうっ♥️♥️♥️ びくびくしてる……♥️」
中出しされながらもしっかりとグランの腰に脚を回すソーン。捕らえた獲物を逃がさないとでもいうようにがっちりとホールドしていた。
「やだ……膣内に出されてるのにイきそう……♥️」
「ソーンのイキ顔、もっと見たいな」
「……ち、近いっ……♥️」
のしかかられ、キスできる距離にまで近づかれる。しかしソーンは自分のせいでそうなっているのだと、脚を見て気がついた。
「ソーンのせいだよ。ほら、また大きくなってきた」
「わ、私は悪くないわ……んむぐ!?」
「ん……」
「んふっ……♥️ ふーッ♥️ ふーッ♥️ ぢゅるるる……♥️♥️♥️ んくっ……んくっ……♥️♥️」
今度はお互いにぴちゃぴちゃと舌を絡ませ合うディープなキスをしつつ、再び膣内で硬度を取り戻すグランのチンポをしっかりとマンコで包んであげる。
「ぷはっ」
「んー………………?」
瞳を閉じながら名残惜しそうに舌を突き出しているが、追撃は来ない。ゆっくりと片目を開くと、グランがニヤニヤしながら自分を見下ろしていた。
「んにゃ!? にをしへいふお……♥️」
「あはは、なに言ってるか分からないよ」
そして意地の悪いことにぐにぐにと舌を弄ばれてしまう。ソーンは解放されると同時にグランをぽかぽかと殴った。
「もー……何するの!」
「恋人同士のふざけあいだよ?」
「こ、恋人……んあっ♥️」
放置されていた乳首に吸い付かれ、ソーンは浅くイク。もう片方もジンジンするくらい硬くなっていたのだ。指で何度も弾くように愛撫されると、下の口からどんどん愛液が分泌されるのが分かった。
「そんなに吸っても母乳なんて出ないと思うの……んんんっ!♥️」
「これから出るようにするつもりだから。それに、下からは凄い出てるよ?」
「や……っ♥️ そ、それは……ほら……あ゛、ああああっ♥️♥️♥️」
グランのピストン運動が再開され、乱暴に腰を打ちつけられる。今度はソーンのことなんて一切考えていないらしい。
「ふーっ……ふーっ……!」
「あ゛ーーーっ♥️♥️♥️ で、でてるっ♥️ でてる♥️ からっ♥️♥️ やだ……っ♥️ あっ♥️ あっ♥️ う゛あっ♥️♥️♥️」
イってるからとグランの腕に爪を立てても、全く止まろうとしてくれない。暴走機関車の如く加速していくピストン。外から見れば完全に猿のように盛っている二人だったが、仮に今誰かが入ってきたとしても止まるわけがなかった。
「ソーン……っ! ソーン……っ!」
「団長……っ♥️♥️ も、もう♥️♥️♥️ 仕方ないんだから……っ♥️♥️ でも、もう一回出されたら本当にデキちゃうかも……♥️♥️♥️ 妊娠しちゃったらどうしよう……っ♥️♥️♥️」
「ぐ……出るっ!」
「えっ、あっ♥️ うそ♥️ やだ♥️♥️ ほんとに♥️ 本当に注がれちゃってる♥️ 団長の精子が頑張ってる……あああぁぁ……っ♥️♥️♥️ こ、これ……絶対妊娠しちゃう……♥」
葛藤している内にこれでもかと白濁液を注ぎ込まれ、ソーンはしっかりと受け止める。グランは金たまが空っぽになるのではないかと思われるくらい射精した後にチンポを引き抜くと、ごぽっと垂れてくる精液を指で膣内へと戻すのだった。
「……ほ、本当にごめんなさい……」
「いやいや、大丈夫だよ」
それから少しして、二人はびしょ濡れになったベッドを見下ろしていた。多少ならともかく、何度も交わった結果お互いの臭いがベットリとしていて、とてもじゃないが寝れそうにない。
気まずそうに天井や床を見やる彼らだったが。
「……朝までに乾くかなぁ」
「……とりあえず、寝袋で寝ましょう?」
グランはそう呟くと、ソーンが持ってきた寝袋で床に寝転ぶのであった。