※この作品はR-18です。

エロブル部   作:木板騙矢

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一部グラン君が覚えた知識を忘れてますが、これはおねしょた好き星晶獣にデバフを受けたからです。
アンチラにどれくらい性知識を盛り込むか迷った結果こうなりました。公式さん…正解をこっそり教えてください。


ショタ化しちゃったグラン君の精通記録2 アンチラと初めてだらけの性交

 グランサイファーの甲板にて……。

 

「じゃあねー、ゼタお姉ちゃん、ベアお姉ちゃん」

 

 団長の面倒を見ていたゼタとベアトリクスは、しばらくの間仕事で離れることとなった。つまりは、グランの面倒を見ていた二人がいないわけで……。

 

「次は誰が面倒をみるか……」

 

 ラカムは困ったように頬を掻いていた。とはいえ誰かしら見つかるだろう。そう楽観視してグランサイファーの整備に戻ろうとした所、

 

「へー、団長さんが子供になっちゃったの?」

「おわっ!? いつの間に……」

 

 どこから現れたのか、アンチラがグランの目の前に立っていた。ラカムは頭上にある『もっくん』を見上げ、空から現れたのだと納得。ほとんど背丈が同じの二人を改めて見下ろした。

 そして彼らがまじまじと見つめ合っていると、他の十二神将の面々も顔を覗かせた。

 

「ふむ……。団長殿が若返ったという噂は真だったようじゃな」

 

 アニラを筆頭に、クビラにマキラにヴァジラにビカラに……ついでにジョイもいたりする。お茶会でもしていたのかこれだけのメンバーがいると華やか。

 

「ちょうど良かった。俺はグランサイファーの整備をしてくるから、グランの面倒を見といてくれ。とりあえず夕飯までには探しとく予定だが……良かったらしばらくの間、見といちゃくれねぇか? 無理にとは言わねぇがな」

 

 そう言ってラカムが去ると、彼女たちは全員でグランを取り囲んだ。アンチラと同じということで、もちろん彼もマキラ以外には見下ろされた。

 

「団長殿の面倒とな?」

「それって、私たち全員でやれってことかな?」

 

 ショタ化したグランの面倒を誰が見るか迷っていると、十二神将の面々が相談をする。その中でも真っ先に声をあげたのはアンチラで、自分よりも背丈がほんの僅かに小さい彼を見下ろして、にんまりしていた。

 

「あはは、だったらボクが面倒を見てあげよっか?」

「むぅ……君だってあんまり変わらないじゃん」

 

 二センチ程度しか差がないからか、彼女に頭をポンポンされたグランは、ふてくされたように頬を膨らませる。

 その間に事情を聞いているアニラたちの話も頭に入れていたのか、やはりアンチラが声をあげた。

 

「ね、ボクでいいよね? 団長さんのお世話くらい簡単だよ!」

「わしは構わんが……皆はどうなんだ?」

 

 アンチラに詰め寄られたヴァジラがそう尋ねると、全員が首を縦に振る。

 自信満々に言われたらしょうがない。それにアンチラだけが世話を見るわけじゃない。そんなわけで全員が了承し、何か困ったことがあればすぐ呼ぶようにと伝え、アンチラを団長の部屋に泊めることにしたのだった。

 

「ぼくの方が年上だよ!」

「ボクの方が上だって!」

 

 すぐさま言い争っている二人に、早くも心配させられる十二神将たちだったが。

 

「ジョイ君の肌年齢機能で調べた結果、アン君の方が少しだけ上ですね」

「ほら!」

 

 マキラとジョイによって、グランの推定年齢は九歳三百日と言われ、アンチラが勝ち誇ったように彼の頭を撫でるのだった。

 

 

 

 

 

 

「それじゃ、何して遊ぼっか?」

 

 少しして、アンチラの日用品を移した二人は、団長室でくつろいでいた。特に予定のないお昼過ぎ。することは特にこれといってないのだが……。

 

「……鍛練してくる」

 

 あまり彼女とはいたくないのか、グランはいつもより日課を早め、剣を片手に甲板に向かおうとする。さっさと支度を済ませて扉を開き、閉める。

 が、閉める前にアンチラがそれを阻止してみせた。

 

「鍛練ならボクも付き合うよ!」

「……わ、分かった」

 

 相手の好意を無駄にはしたくないのと、今のグランにとっては、いきなり伸びてきて扉を支えた棒に対しての興味が強いのか、渋々ながらも承諾。一緒に甲板まで向かうと、穏やかな風で髪を揺らした。

 

「準備できた? 先に仕掛けてもいいよ」

「へ? なんで? ボクの方がお姉ちゃんなんだし、キミが先に仕掛けていーよ?」

「……」

 

 子供ながらに、女の子に対して気を遣ったつもりのグランだったが、そう言われては仕方ない。

 

「やぁっ!」

 

 グッと手に力をこめると、年齢では負けていても剣の腕では負けないと……そう証明しようと、一気に攻め込んだ。

 

「よっと!」

「ていっ!」

「ほっ!」

「せああっ!」

「はっ!」

 

 まあ、あっさりと全部かわされてしまったのだが。身軽なアンチラには剣をかすらせることすらできず、ぜぇぜぇと息を切らすだけだった。

 

「あはは、いつものキミなら簡単に捕まえられるのになー」

「むぅぅ……アンチラは逃げてばっかじゃん!」

「えー、だってボクが仕掛けたらすぐに終わっちゃうし……」

「やってみなきゃ分からないよ」

 

 今度は剣を斜めに構え、受けの姿勢を作るグラン。それに対してアンチラは実力の差を教えてあげようと、ちょっと本気を出すことにした。

 

「とぉっ!」

「わっ!? ちょっと驚いたけど、でもこれくらいなら……」

「たぁぁっ!」

「うぇ!?」

 

 一気に伸ばした棒で身動きを封じてからの、生身での飛びかかりによる急襲。もちろん両足でグランの頭を蹴るわけにもいかず、ギリギリで開脚をする。その結果何が起こるかと言うと、

 

「うむぐ!?」

 

 股ぐらを口元に押し当てられ、彼はしたたかに頭を打ち付けることとなった。

 

「むふふー。参ったか!」

「んー! んー!」

「えー、聞こえないなぁ?」

「んんんー!」

 

 アンチラの股間が押し付けられては、上手く喋ることもできない。それでも退こうとしない彼女に対してグランは、

 

「あはは、くすぐったいなー……んひゃぁっ!?」

「ぷはっ! ハァ……ハァ……」

 

 なんとか口を開いて舌を伸ばして、無理やりアンチラを退かせた。布越しとはいえ陰部を舐められた彼女は未知の感覚に混乱し、グランの方はいやらしいことを考えている余裕なんかなく、呼吸をして酸素を取り込んでいる。

 

「ふぅ……。死ぬかと思った……酷いよアンチラ」

 

 やがて息を整えたグランは、ぺたりと座り込んでしまったアンチラに手を延ばした。

 

「あ……ご、ごめん……」

「? まぁ、勝負はぼくの負けなんだけどさ……アンチラって強いんだね」

「え? あ、う、うん。ボクはとっても強いんです!」

 

 グランに対して胸を張ってみせる彼女ではあったが、胸のドキドキと未知の感覚に対する好奇心で、頭の中はいっぱいだった。

 

 

 

 夜。

 

「そ、それじゃあ……お風呂に入ろっか?」

 

 食事を終えた二人は部屋に戻り、少し遊んだ後に風呂に入ることにした。一緒に鍛練をしてから異性に対する知的好奇心が芽生えたアンチラは、ついついグランを誘ってしまったが、彼としては一人で入るつもりだったらしい。

 

「一緒に? あはは、アンチラは一人で入れないの?」

 

 からかうように笑ってみせると、そのあどけない笑顔で彼女をドキッとさせた。

 

「う、うん……。だめ……かな?」

「えっ!? で、でも……」

 

 流石にこの返しは予想していなかったらしく、一転してグランの方が狼狽える。お互いに男と女であることは分かっているのだから当然として、恥ずかしくないのかと、そう言いたげに口を開きかける。

 しかし異性の身体に興味がない年齢でもなく、彼も無言になってしまった。

 

「ボクはキミと入りたいんだけどな……」

「そ、そうなんだ……。じゃ、じゃあ……一緒に入ってもいいよ?」

 

 どうしても引くつもりがないアンチラが一歩踏み込むと、断ることができないグランは頷くしかない。そんなわけで二人は着替えを持って脱衣所に入り、いそいそと服を脱ぎ出した。

 

「……」

 

 お互いに身体をちらちら見ながら、一枚ずつ脱いでいく。そして全裸になると当然、ふりふり揺れるアンチラの尻尾にグランは注目した。

 

「アンチラの尻尾って、ふさふさしてるね」

「うん。それがどうかしたの?」

「ちょっと触ってみたいなー、なんて……」

「うーん……ちょっとだけなら、いいよ」

 

 許可をもらったところでそっと触れるグラン。そのままにぎにぎと感触を楽しんだり尻尾の付け根まで撫でたり、先端をすりすりと弄って……。

 

「ふぁ……んん……。やっ……!」

「も、もういいよ! ありがと!」

 

 子供ながらに色っぽい声を発するアンチラの反応を窺って、パッと離した。それにこれ以上触り続けると自分も興奮し、身体の一部を変化させてしまうことが分かっているからである。あからさまに変化するので、男としてそれは避けたいわけだ。

 

「は、早く入ろっか……。寒くなってきちゃった……」

「うん……」

 

 股間を隠すように先行して入り、アンチラの為に扉を開けておくグラン。入ったところで風呂桶にお湯を汲んで、一緒に頭から被った。

 

「じゃ、じゃあ……ぼくは先に入ろうかな……」

「い、一緒に洗おうよ……背中は誰かに洗ってもらった方がいいって、アニラ姉ちゃんが言ってたから……」

「わ、分かったよ……」

 

 腕を掴まれたグランは観念し、背中合わせになってゴシゴシと身体を洗う。やがて洗っていない箇所が背中だけになると、彼は振り返り、

 

「「あ……」」

 

 危うくキスをするのではないかと思うほどに急接近をする。無言になって見つめ合い、髪の毛からポタポタと水滴が落ちる音だけが風呂場に響く。

 

「ぼ、ぼくが先に洗うから……」

「あ、ありがとう……」

 

 しかしグランの手によって前を向かされたアンチラは、背中をタオルで擦られた。交代しても、お互いに背中を見るだけで、だんだん落ち着きを取り戻す。

 

「はふぅ……気持ちよかったぁ。これで入れるね!」

「うん」

 

 一緒に湯船に浸かる頃には、すっかり落ち着きを取り戻していた。もっとも、向かい合って座るまでのごくごく短い間だったが。

 

「……ちょっと狭いね……」

「う、うん……」

 

 意外と窮屈なのか、どちらかが脚を開かなければならない状況。背中合わせに座ればいいものを、お互いに言い出せない。というよりは異性に対する興味で頭がパンクしていて、視線はずっと下を向いているのである。

 

「ぼ、ぼくが開くよ」

 

 グランは気を遣って脚を開くと、アンチラに脚を閉じさせ、膝を抱えて座らせた。水面が揺れて少し見辛いとはいえ、彼女の視線は性器に釘付け。ピンと勃っているところをばっちり見られてしまっていた。

 

「ね、ねぇ……ボクが脚を開くよ……?」

「いいの?」

 

 気の毒に思ったのか、アンチラは声をかけて脚を閉じさせる。男性器ならともかく自分のは変化しない……。そう思って晒したのだが、

 

「……」

 

 やはり無言になると同時に、グランの視線が膨らみかけの胸と一切毛が生えていないマンコを行き来している。その視線で彼女も下腹部がじんわりと熱くなるのを感じて、脚を閉じたくなった。

 

「ボク、先に出るね……」

「うん。ぼくはもう少し入ってるから」

 

 とうとう耐えられなくなって、逃げ出すように風呂場を後にすると、そそくさとパジャマに着替えるのであった。

 

 

 

 それからまた少し経過して……。

 

「二人とも、そろそろ寝る時間だよ」

 

 様子を見に来たクビラが声をかけ、二人は同じベッドに並んで寝転び、彼女の手によって明かりが消されるのを待った。

 

「それじゃ、おやすみ」

「「おやすみなさい」」

 

 そして二人同時にクビラが去るのを確認して、寝ようと目を瞑った。

 

「……もう寝ちゃった?」

「ううん。アンチラは眠れない?」

「うん。キミも?」

 

 もちろん眠れるわけがなく、いつまで経っても寝息を立てることはない。やがて雲の間から月明かりが射し込むと、彼らは身体を起こす。

 お互いの意図を見つめ合うだけで察知し、我慢の限界を迎える。

 

「ね、ねぇ……。身体……見せ合いっこしない?」

「い、いいよ……」

 

 パジャマのボタンをぷちぷちと外していく。

 そのままお互いに上半身裸になって動きを止め、食い入るように覗き込んだ。

 

「アンチラの胸、ちょっと膨らんでるんだ……」

「キミ、女の子の胸は大きくなるって知らないの?」

「し、知ってるけどさ……。大きくなったらの話だし……」

「むー……ボクはキミよりも大きいもん!」

「そうだけどさ……。大人の人から見たら、あんまり変わらないじゃん」

 

 拗ねるように頬っぺを膨らませるアンチラだったが、グランの言い分を聞いてへこませる。そしてずっと胸から視線を外さない彼を見て、尋ねてみた。

 

「ねぇ……。ボクのおっぱい、触りたい?」

「へ!? い、いいの……?」

「うん……キミになら、触らせてあげてもいいよ……」

 

 両手をスッと下ろし、無防備になる。するとグランも恐る恐る指を伸ばし、下乳あたりにそっと触れた。

 

「……んっ……」

 

 ぴくっと肩を震わせたアンチラに、グランもすぐに手を引っ込める。

 

「だ、大丈夫……もっと触ってもいいから……」

「ありがとう」

 

 しかしこう言われたら触らない理由がない。今度は乳首に触れると、ボタンを押すかのようにポチっとへこませた。

 

「んぁっ……!」

 

 喘ぎはしたが、抵抗はしてこない。となると、グランは両手を伸ばしてぺたぺた触り、揉んだり乳首をくりくりと弄ることにした。

 

「んっ……んんんっ! やっ……な、なんか、変な感じ……」

「だ、大丈夫……?」

「うん。嫌なんじゃなくて、気持ちいいだけだから……」

「そうなんだ……」

 

 気持ちいいと言われたら、もっと気持ちよくしてあげたいと思うのは自然なこと。背後に回ってねちっこく胸を弄り続け、

 

「んぁっ……。も、もう……だめ……っ!」

「わ、分かった……!」

 

 あと少しでイきそうなところで、グランの手が止まった。だめの意味を履き違えているのだが、アンチラはそんな些細なことを気にせず、ぽーっとした頭で惚けている。

 

「アンチラ? だ、大丈夫?」

「……う、うん……気持ちよくしてくれてありがと……」

 

 やがて頭をふるふると振るい、改めて向かい合った。

 

「それじゃあ、ズボンとパンツも脱ごっか……? せーので……ね?」

「分かった」

 

 そして同時に腰に手を当て、一気にずり下ろして全裸になり、月明かりで身体の隅々まで見ることになった。

 

「うわぁ……」

 

 アンチラは自分に狙いを定めているかのように、ピンと勃ったチンポから目を離せない。グランもまた、彼女たちはの裂けている股間から目を離せない。やがて月が雲で隠れると陰部も見え辛くなり、話すことができるようになった。

 

「男の子のおちんちんって、そんな風になってるんだ……」

「普段はもっと小さいんだけど……女の子を見ると、こうなっちゃうんだよね……なんでだろう?」

「ボ、ボクだってよく分からないよ……それ、痛くないの?」

「痛くはないよ。触ってみる?」

 

 さっき触ったから今度は触らせてあげると、グランは腰を突き出す。もちろんアンチラは興味津々な様子でしゃがむと、上から下までじっくりと観察し始める。

 

「へー……こんなに硬くなってるのに、痛くないんだ。あ、これってキンタマだよね? こっちは柔らかいんだね」

「うぁ……で、できるだけ優しく触って……」

「蹴られると痛いんだっけー? どーしよーかなぁ?」

 

 優しく睾丸を握るアンチラにグランは怯えるが、パッと手を離される。とはいえチンポの方からは離さなかった。

 

「ねぇ、おちんちんってどうやったら元に戻るの?」

「え? 分かんないけど……」

「戻らないと困っちゃうよね?」

「うーん……自然と戻るけど……。触られていたら無理かなぁ……」

「そうなんだ……。あ、出したり閉まったりできる……」

 

 弄っている内に気がついたのか、皮を剥いて亀頭を露出させたり、再び被せたり。アンチラはため息をつきながら無意識に皮オナをさせていた。

 

「ん……そ、それ気持ちいいかも……」

「そうなの?」

 

 自分と同じように気持ちいいならと、何度も擦るアンチラ。苦しそうな表情のグランを見上げつつも、止めてとは言われないのでシゴき続ける。

 

「うぁ……おちんちんむずむずしてきた……」

「んん……なんだか先っぽから出てきたよ?」

 

 やがて我慢汁を指に付着させ、月明かりで確認した。

 

「おしっこ……じゃないよね?」

「うん……なんだろう?」

「ボクも分からないけど、これで動かしやすくなったよ」

 

 そして知識のないままに我慢汁をチンポに塗りたくり、シゴくのを再開した。皮オナではない普通の手コキ。にゅるにゅると擦り、刺激を与えていく。

 

「うぁ……それ、すごい気持ちいい……! で、でも……おしっこしたくなってきたかも……」

 

 その刺激によって精通を迎えようとしていたグランだが、アンチラは手を止めた。

 

「おしっこならトイレに行かなくちゃ!」

「でも、おしっことはちょっと違うような……」

「そうなの?」

 

 分からない者同士、それぞれの意見を出し合う。とここで、今まさに握っているチンポがぬめぬめしていることを思い出した。

 

「そうだ、このおしっこはネバネバしているじゃん!」

「それじゃあ、またあれが出るのかも?」

「うん! だったらトイレじゃなくても……ほら、ティッシュで拭けばいいんだよ!」

 

 そして図らずも間違いではない結論を出すと、手コキを再開させた。

 

「んしょ……んしょ……そろそろ出せそう?」

「う、うん……アンチラ、もう少し速くして……」

「こ、こんな感じ?」

「ありがとう……うぁ……」

 

 ぐちゅぐちゅと部屋中に聞こえるくらい手コキを速め、一気に射精に導こうとするアンチラ。自然と握力も加わり、気持ちよさでグランの表情も歪んだ。

 我慢汁でぐちゅぐちゅと鳴っているチンポからは、既に雄の臭いが漂い始めている。

 

「うぁ……そろそろ出る……」

「それじゃあティッシュを……はい、どーぞ」

「ありがとうアンチラ……う……っ!」

「うわわぁっ!?」

 

 やがてぴゅっと飛び出した精液は、ティッシュだけでなく髪や顔にも引っ掛かり、アンチラの柔肌に白濁液をたっぷり付着させる。

 べとべとの精液を指に付けた彼女は、顔をしかめていた。

 

「うぇ……臭い……。それに、あんまり美味しくないね……」

「ご、ごめん……上手く出せなくて……」

「うん、いいよ。それだけ気持ちよかったんだよね?」

「うん。ありがとうアンチラ」

「えへへ、どういたしまして。キミが喜んでくれるならボクも嬉しいよ……あ! おちんちん小さくなってる!」

 

 精液を拭き取りつつ、垂れているチンポに目をつけたアンチラ。疲れてベッドに座っていたグランを押し倒すと、四つん這いになってじっくりと観察し始めた。

 

「あはは、ふにゃふにゃしてる~」

「そ、そうなんだけど……。そんなに触られたら……!」

「おおー……また硬くなっちゃった……うわっ!?」

 

 すぐに硬度を取り戻し、ピンと勃ち上がるグランのショタチンポ。精通を迎えてムラムラしている彼は、本能のままにアンチラを押し倒した。

 

「ね、ねぇ……アンチラのここも見せてよ」

「ボクのここが見たいの……? うーん、いいよ。ちょっと恥ずかしいけどね……」

 

 そして股を開かせ、じっと観察をし始めた。

 

「女の子のってここって、複雑な形なんだね……ちんちんとは全然違うや」

「うん。そういえばおちんちんには名前があるけど、女の子のここはなんて言うんだろ?」

「ぼくに聞かれても分からないよ」

「だよねぇ……」

 

 アンチラがマンコをぐにぐにと開いたり閉じたりしていると、グランは更に性的欲求がムラムラと刺激される。

 

「ね、触ってもいいかな?」

「うん。おちんちんを触らせてもらったから、ボクのも好きに触っていいよ」

「ありがとう」

 

 そしてあっさりと許可をもらうと、無邪気にまんぐり返しをしてくれるアンチラを座りながら見下ろした。それから自らの手を押し当てると、両方の親指でぐにっと開いてみせた。

 

「うわ……すごい……。これ、どこからおしっこが出るの?」

「うーん、この辺りかなぁ?」

「じゃあ、こっちの穴は?」

「さぁ? ボクも知らないや」

 

 未発達のクリトリスをスルーし膣口に目をつけたグランは、ジッとそこばかりを見つめる。処女膜に覆われたアンチラの未使用マンコ。彼は触りたいと思って、本能のままに問いかけた。

 

「ここに指を入れてもいーい?」

「ええ!? だ、だめだよ……」

「じゃあ……舐めてもいい?」

「な、舐めるだけなら……いいよ……」

 

 よく分かっていない故の解答に、グランも顔を近づける。そのまま舌を伸ばすと、全体を舐め上げるように

 れろれろと動かした。

 

「ひぁ……! な、なんか変な感じがするね……」

「もしかして、気持ちよくなかった?」

「うーん、そんなに……。ひょっとして、おちんちんは気持ちいいの?」

「多分……」

 

 アンチラに問われ、素直に答えるグラン。

 

「だったらボクがやってあげるのに」

「でも、ぼくはアンチラも気持ちよくなって欲しいし……」

「あはは、小さくなってもキミは優しいね」

「女の子には優しくしろって言われてたから……」

 

 恥ずかしそうに目をそらし、頬をかくグラン。

 

「へー……そうなん……だ……」

 

 そんな彼の横顔が、タイミングよく射し込んできた月明かりによってはっきり視界に入り、ドキッとさせられる。

 

「……? どうしたの?」

「あ、いや……えっと……。キ、キミの顔を見ていただけだから……!」

 

 年相応の恋をする、少女の顔。アンチラは急に下腹部が熱くなるのを感じた。

 

「ね、ねぇ……。今、ボクのここに触ってくれないかな?」

「え? いいけど……こう?」

「んぁ……っ!」

 

 そしてグランの指が膣口に触れた瞬間、ビクンと身体を跳ねさせる。その反応に彼も驚きはしたものの、入り口付近をぬちゃぬちゃと弄り続けた。

 

「き、君のことを好きだって思ったら……んん……っ! き、気持ちよくなってきちゃった……」

「そうなんだ。ぼくもアンチラが好きだよ」

「本当に?」

「うん。じゃないとこんなことしたいと思わないもん。好きだから気持ちよくなるんじゃないかな?」

「そういうことだったんだ……ひゃぁっ……!」

 

 少量ではあるが愛液を分泌させ、ぬちゃっと音を鳴らす秘所。アンチラは自分の指を甘噛みして身体をくねらせた。

 

「ぬるぬるしてきた……アンチラも気持ちいいんだ?」

「ち、違うもん……んんんっ!」

 

 我慢の限界で脚を閉じようと思ったが、押さえられてしまう。いつもならともかく、下半身がぐったりしていて力がまるで入らない状態。そのまま浅い所を攻められ続けると、声が次第に抑えられなくなる。

 

「ひぁ……んん……っ……! もー……だ、だめだって……!」

 

 その結果、好き勝手にマンコを弄られ、頭がぼんやりさせられていた。

 

「むー……えいっ!」

「うわっ!?」

 

 しかしそこで終わるわけがなく、グランの腕を掴むと引っ張り上げて横に寝させた。自分だけ見られるのがズルいというわけで、チンポに手を伸ばして手コキをし始める。

 お互いに横になって寝転び、相手の性器を弄り合う二人。

 

「んん……そこ、気持ちいい……」

「うぁ……あんまり強く握ったら出ちゃうよ……」

 

 くちゅくちゅと響かせながら、相手を先にイかせようと我慢しつつも、止めることはない。

 ただ、情事に励んでいた二人を邪魔する者が一人。二人は部屋の外から聞こえてくる足音を、敏感になった聴覚で聞き取った。

 

「だ、誰か来るよ……!?」

「わわわっ、早く服をまとめて毛布を被らなくちゃ!?」

 

 ベッドの上に脱ぎ散らかしたパジャマを集め、足元に隠して毛布にくるまる二人。見つかってはいけないことをしているとの自覚が芽生えてきて、心臓の高鳴りが止まらない。

 二人が頭だけを出して枕に乗せたタイミングで、がちゃりと部屋の扉が開かれた。

 

「ふふっ、団長もアンチラも寝てるかなぁ~? 起きてたらぼくがお仕置きしちゃうぞ~?」

 

 二人に声をかけたのは、ノリノリなビカラだった。おそらく寝たかどうかを確認するように頼まれたのか、部屋に入ろうとしてくる。

 誤魔化しようがない全裸なので、二人とも毛布の中で焦るだけ。

 

(ど、どうしよう!?)

(ボ、ボクに任せて! ごめんビッキィ!)

 

 しかし小声で話すや否や、アンチラが目を閉じてから意識を集中する。それと同時に一歩踏み出したビカラの前に……。

 

「わぁ!」

「ぴぁぁぁあああああ!?」

 

 アンチラの分身が天井から落下して、驚かした。絶叫して跳び跳ねるあまり、パッとつけ耳が取れたビカラは一目散に退却していく。

 扉が閉まったのを確認し、難を逃れた二人は、もぞもぞと毛布から這い出ることにした。

 

「や、やり過ぎちゃったかも……。これ、明日返さなくちゃ……」

「う、うん……」

 

 それから部屋の明かりを点けてつけ耳を拾い、机に置いておく。そして二人はお互いが裸なのを思い出して、

 

「うわー……」

 

 ぐちょぐちょになっている性器を改めて見下ろし、触れ合った。

 

「こんなにおちんちん濡れてたんだ……」

「アンチラのここもすごい……」

 

 ぐちぐちぐち……と卑猥な音を鳴らしながら夢中になってまさぐり合う二人。凸と凹があって、彼らもそれを意識しているのか……。

 

「ね、ねぇ……キミのおちんちん、ここに入らないかな?」

「それ、ぼくも考えてた……」

 

 二人してセックスをしようと試みることになった。これが子作りだとは知らない二人にあるのは、快楽を求めようとしているだけ。

 すぐにベッドに移動すると、アンチラの上にグランが覆い被さった。

 

「入るかな……?」

「分からないけど……ここ?」

 

 そして膣口に剥いた亀頭をあてがいながら、ゆっくりと挿入していく。カリの部分がなかなか入らなかったのでグランが力を入れた瞬間。

 

「うぁっ……!」

「だ、大丈夫!?」

 

 アンチラが痛みに顔をしかめ、目尻に涙を浮かべた。処女膜が破られて出血したのでグランも離れようとするが、腕を掴まれる。

 

「ほ、本当に平気だから……。えへへ、心配してくれてありがと……大好きだよ……」

「ぼくも大好き」

 

 そう言って顔を近づけると、自然な流れでグランはアンチラの頬にキスをする。彼女も同じように頬にやり返すと、じっと見つめ合う。

 今日だけで何度見つめ合ったことだろうか。

 

「……お口同士でキスしちゃだめかな……」

「……いいと思う……」

 

 グランの方から唇を重ねると、アンチラも自然に受け入れてキスをした。唇を尖らせるような不格好なものだが、心を満たすにはそれで十分で。

 

「んはっ……はぁ……はぁ……」

「はぁ……はぁ……もっとしてもいいかな?」

「う、うん……んむっ!? ひゃぁっ!」

 

 子供ながらに激しく貪り合った。

 

「んん……あんひらのくひのなひゃ、舐めるとひもひいいや……」

「ボクにもやらせて……んちゅ……ちゅぷ……んん、逃げひゃらめらよ……」

 

 交代で舌を出し入れし、鼻息を荒くして快楽を貪る二人。ディープキスを止める頃にはチンポも根本まで挿入しており、下半身の方を動かしたくなっていた。

 

「ねぇ、動いてもいいかな?」

「うん……ボクもだんだん気持ちよくなってきちゃった……」

 

 更なる快楽を求めてグランが腰を動かし始めると、アンチラも枕を掴んで自分も腰を浮かせて、手助けしてあげる。

 

「はぁっ……はぁっ……はぁっ……!」

「んんッ……ああっ……や……っ」

 

 ぱちゅっ、ぱぢゅん、ずちゅん……。

 拙い腰振りではあるが、お互いに必死なだけあってほとんど気にならない。

 

「うぁ……ッ!」

「~~~ッ!」

 

 たまに膣奥を突かれ、脳が蕩けるような刺激がアンチラを襲うと、グランもまた背中にゾクゾクしたものが走った。その瞬間、我慢できずに精液を吐き出してしまうと、ぐったりと倒れてアンチラに身体を預けた。

 

「はぁ……はぁ……ま、まだやるの?」

 

 疲労しているように見えるが、アンチラの膣に収まっているチンポはビキビキと硬くなっていく。先に根をあげたのは彼女の方だった。

 

「ボク、疲れてきちゃった……分身じゃだめ?」

「ごめん……分身でもいいよ」

 

 アンチラは三人分、パッと生み出すと、自分はベッドの隅に移動してグランに抱きつかせる。襲われた彼の方はというと……。

 

「ボクたちがキミを気持ちよくすればいいんだよね? 任せて!」

「とぉっ!」

「やぁっ!」

「う、うわぁ……!?」

 

 普段の衣装を身に纏ったアンチラに騎乗位され、裸になったアンチラには顔面騎乗位され、残りの一人には腕を掴まれて、無理やり手マンさせられることとなった。

 

「うぁ……うむぐ……!」

 

 三人のアンチラにより押し寄せてくる快楽の波に呑まれ、グランはひたすら呻く。手をぐちゅぐちゅと動かし、チンポは膣でギュゥゥゥ……と締め付けられるのに耐え、半ば強制的にクンニさせられ喋ることもできなくなる。

 

「どうかな? 気持ちいい?」

「もうおちんちんビクビクしちゃってるよー?」

「もっと激しく指を動かしてよー……」

 

 そのまま囁かれ、煽られ、乞われ……グランは性に溺れていく。もはや射精することしか考えておらず、びゅるびゅると中出ししてしまう。

 

「あはっ、また白いの出しちゃったね!」

「それじゃあボクが綺麗にしてあげるね!」

「ふぁ……頭がぼんやりしてきた……ねぇ、ちゅーしよ? ちゅー……」

 

 お掃除フェラをされながら口内を貪られ、またムクムクとチンポを勃起させていく。猿のように交わり、性を貪るだけの四人。

 そんな光景を見ていた本人は、

 

「むぅぅぅぅぅ……」

 

 自分を相手にヤキモチを焼いて、頬をぷくっと膨らませている。しばらくの間は我慢することもできたのだが、

 

「もう! キミはボクが好きなんでしょ!?」

「うわぁ!?」

 

 乱入し、5Pをすることとなった。

 

「はぁっ……はぁっ……はぁっ!」

 

 グランの方はとっくにタガが外れており、とにかくヘコヘコと腰を動かすばかり。

 

「んちゅ……ちゅ、ちゅぱ、ちゅるる……」

 

 キスをしながら本人を含めた三人を四つん這いにさせると、両手でぐちゅぐちゅと手マンし、本人はバックから突き始める。

 

「あんっ、んんッ……! こ、これ凄いね……奥までおちんちん入って……ふぁぁ……!」

「ボクばっかりズルい……」

「んぁっ!? お、おっぱいの先っぽを弄ったらだめだよ!」

 

 アンチラの分身なのだから、それぞれが自由奔放。バックで突かれている本人と交代してもらおうと、乳首をくりくりと弄りイかせようと試みて……。

 

「そんなにきつくしちゃだめだよアンチラ……! で、でちゃう……!」

「で、でも……ふぁ……っ……あ、ぁあああああっ!」

「うぁっ……!」

 

 二人が同時に果てると、アンチラの分身も維持できなくなり、消えてしまうのであった。残された本人とグランだったが、精魂尽き果てたらしく。

 

「あ、あはは……ボクたち、大人になっちゃったのかな……」

「そ、そうかも……」

 

 一緒にお互いの顔を見つめ合ってから、すやすやと寝息を立て始めるのであった。

 

 

 

 

 

 

 翌日。

 

「ほぅ、もう元に戻ったとな? 残念じゃのぅ、今日は我が世話を見てやろうと思っておったのじゃが……」

「うん。ごめんねみんな。迷惑かけたみたいで」

「全く、本当だよ! ぼくのつけ耳のことも忘れちゃうなんて!」

 

 いつもの姿に戻ったグランは、十二神将たちに囲まれていた。穏やかな風の中、彼女たちに謝ったり、お礼を言ったり。

 どこからどうみても、いつもの彼である。

 

「うーん……」

 

 あの後どうなったかを、アンチラはよく覚えていない。起きたら服を着せられていて、いつものグランがそこにいたからだ。

 あれは夢だったんじゃないか?

 そう思い込むことにして、十二神将たちを遠巻きから眺めつつ、壁にもたれかかる。

 

「アンチラ!」

「ん?」

 

 すると話が終わったのか、グランが駆け寄ってきた。もう背や手をを伸ばしても、頭を撫でることができない身長差。

 アンチラはちょっと残念に思いながらも、用事を尋ねた。

 

「どうしたの? ボクの力が必要?」

「うん。えっと、その……アンチラさえよかったらなんだけど……」

「なに?」

 

 言いにくそうにしながら、彼はしゃがんで耳元に顔を近づける。そしてアンチラにしか聞こえないように喋りかけた。

 

「ま、また……僕とえっちしてくれないかな?」

「……!」

 

 それを聞いた彼女は「むふー」と微笑むと。

 

「しょうがないなぁ……。その代わり、ボクも気持ちよくしてね?」

「うん」

 

 雲一つない青空の下、二人一緒に、グランの部屋に向かうのだった。




ごめんねビカラ
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