またこいつシルヴァさん書いてんな…。とはいえ地震もあってがっつりエロ書く気分になれませんでした…。短いしツイッターに投げようかと思ったけどやっぱりこっちの方がいいかなって。
2020でもう夫婦になったようなもんですからね。あんなメス顔グラン君にしか見せませんよ……きっと。2021はまさかシルヴァさんが自分の身体にチョコレートを塗って差し出してくるとは思いませんでした。え? そんなのなかった……? いや、あったはず……あったろう? そうか……これが幻肢痛……(全然違う)
しかしまぁ…五年で区切りつけるからかアンスリア強すぎでしたね…あの続きのエロいのは推してる人が書くでしょう。
「あ、おはようございますシルヴァさん」
バレンタインの朝。一汗かいたグランはシャワーを浴び、来訪してきたシルヴァを部屋に招き入れた。
「おはよう団長、いつも決まった時刻に鍛練をしていて偉いな。それで今年のチョコレートなんだが……」
「そういえばバレンタインでしたね。今年はどんなやつですか?」
「ホワイトチョコレートにしてみたよ。シンプルにいこうと思ってね。受け取ってくれるかい?」
「ありがとうございます!」
グランは手のひらに置かれた袋を受け取り、さっそく中身を開いてみせる。言われた通り、中には様々な形のホワイトチョコレートが入っていた。
「美味しそうですね。それじゃ、いただきま……」
「こらこら、もう朝食の時間だろう。せめて食べ終わってからにしたらどうだい?」
「一個だけいいじゃないですか。むしろ食欲進みますよ。あむっ……おお、甘うまいっ!」
「ふふ、チョコレートなんだから当然だろうに。全く……食べられなくなっても知ら……もが!?」
不意打ちする形でシルヴァの口に放り込まれ、彼女は口を閉じる。取り出そうと思ったが一度口に入れた食べ物を吐き出すのは品がない……そんなわけでゆっくりと咀嚼し、飲み込んだ。
「美味しいですか?」
「あ、ああ……。しかし私は既に何回も味見を済ませてだな……」
「え? 何回も味見するほど、時間をかけて作ってくれたんですか!?」
「あ。いや、まぁ、その……せっかくの贈り物だから……ソーンたちとも協力をして……」
明るい笑顔を作るグランを前にたじたじのシルヴァ。視線を泳がせていて……これではまるで本命みたいではないか。内心でそう思ったせいで、もうまともに彼の顔を見ることができない。心を落ち着かせるために一度身体を反転させ、ゆっくり深呼吸してから改めて彼と向き合い……。
「美味しいなぁ。ありがとうございます、シルヴァさん」
「……ふふ、どういたしまして」
もう一個、もう一個と食べていくグランを見て、フッと微笑んだ。シルヴァの表情はすっかり普段通りに戻っていて。
「って団長!? そんなに食べたら朝食が食べられなくなるぞ!」
「だって美味しいんですもん……あと一個だけ!」
「こ、こら! 駄目だと言っているだろう!」
彼らはいつも通り、穏やかな日常を送るのであった。
おまけ。マリシャスグラン君だった場合
「団長、入ってもいいかい?」
「どうぞ」
髪が靡く程度に風が吹いている、昼下がりのグランサイファーにて。バレンタインの日にチョコレートを作ってきたシルヴァは、グランの部屋の扉をノックして入る。
「何の用かな?」
「それはその……ん?」
部屋に入るなり俯いて、視線を合わせず言葉につかえる彼女の為に、彼はすたすたと部屋の中を横断していく。シルヴァはようやく顔を上げてから、今のグランが普通でないことに気が付く。そしてその頃には、するりと伸びてきた右腕を肩に回され、口元を耳に近づけられて……。
「ふふ、分かってるから大丈夫……。今日はあの日でしょ……バ・レ・ン・タ・イ・ン」
「~~~~~ッ!」
吐息をかけられながらそう囁かれ、ゾワゾワして全身に鳥肌を立たせた。そんな彼女を見てニヤニヤ嗤うグランは、チョコレートの入った袋を勝手に受け取り開封した。
「へぇ~、ボール型のチョコなんだ? 中には違うソースが入っているのかなぁ?」
「あ、ああ……。今年は少し趣向を凝らしてみようかと思ったんだが……気に入ってくれただろうか?」
「まずは食べないと……あーん……」
伸ばした舌の上にチョコを乗せて口の中に収めていくグラン。
「うんうん、さっすがシルヴァさん。美味しいねぇ」
「そうか……それなら良かった」
シルヴァはホッと息を吐き出し安心してみせる。てっきりダメ出しでもされるかと思ったがそんなことはなく、グランのあどけない表情を見て落ち着いた。
「でももっと美味しくする方法あるの知ってる?」
「ん……そうなのか? それなら是非とも教えてもらいたいものだが……んんっ!?」
そんな油断しきっていた彼女の口を塞ぐのはあまりにも容易い。グランは徐にチョコレートを掴み、天井付近にまで到達するほど高く投げたそれを口に入れるのを見届けさせ、シルヴァにキスを施したのだ。
「んん………………ふ………………んふ………………だ、団長………………息ふぁ………………れき………………」
逃げようにも背後には扉があって全く身動きが取れない。そうしている間にもチョコレートを帯びた舌が侵入してきて……息をすることが出来ずに心も身体もドロドロに溶かされていく。唯一の抵抗である瞳を閉じることも……余計に意識を接吻に集中させてしまい、二人を昂らせた。
「………………ぷぁ………………はぁ………はぁ…………だ、団長………………」
「ほら、すっごい甘いでしょ?」
離れる頃には唾液混じりのチョコレートはすっかりなくなっており、甘く、そして荒い吐息だけを二人はぶつけ合う。そんな中、再び動き出したグランはシルヴァの顎を掴んで、自分のことをしっかりと見つめさせた。
「さてと、少し早いけど僕からもお返ししないとね」
「? ま、まだホワイトデーには早いと思うが……」
「やだなぁシルヴァさん……分かってるくせに」
「………………っ」
行き場をなくしていたシルヴァの右手を掴み、自らのズボンにある膨らみを擦らせるグラン。彼に言われた通り察している彼女は、ビクビクと脈打つそれをしっかりと握らされた。
「僕もここから濃厚なホワイトチョコレート出せるからさ。シルヴァさんにたっぷり注ぎたいんだよね……」
「う……し、しかし……ひゃっ……!」
抵抗する間もなくスカートを捲られ、じんわりと濡れたショーツの上から割れ目をなぞられて嬌声をあげてしまう。そのまま器用にズラされると、指が触れて水音が鳴り響いた。
「ま、待ってくれ団長……ま、まだ外は明る……んんっ……! ふぁ……」
「明るいのにシルヴァさんはヤりたいんだ?」
「ち、ちが……んぁっ! ゆ、指が挿入って……あ、こら……! ぬ、脱がせるんじゃ……ひゃあ!?」
翻弄されてなすがままの彼女のショーツだけを脱がせ、スカートを履かせたまま愛撫し続ける。胸も少々乱暴に揉みしだかれてなお言葉だけで抵抗する素振りはみせない。
『団長? 今いいかな?』
そうこうしている内に、扉越しにソーンの声とノック音がしてきて……。
「シルヴァさん、僕の代わりに出てよ。そうしてくれたら辞めてあげるからさ」
「あ、ああ……。ソーン、今団長は取り込んでいて……」
『あ、シルヴァもいたの? 良かったら三人でお茶でも……』
すぷんっ!
「……んぁあああっ♥️ あっ、こら、だんちょぉ……約束がちが……んぉっ♥️」
『……お、お取り込み中だったのね……』
「ち、ちが……! ま、待ってくれソー……んんっ♥️」
しっかりとバックから挿入して、むっちりとした尻をすりすりと撫で回す。扉の取っ手を掴もうとしたシルヴァではあったが、今の状況では追いかけられるはずもないと諦め、改めて手をついた。
「この後三人でヤるんだしいいでしょ別に。ほら、もっとマンコ締めて」
「あ゛ひっ♥️ んっ♥️ あっ♥️ こらぁっ♥️ ソーンが行ってしまったじゃないかっ♥️」
「あっそろそろ射精そう」
「人の話を聞……なっ!? ま、待て……ちゃんと外に……!」
びゅるるるるるるるっ!!
「……ほ、本当に膣内に注いで……あ゛っ……♥️」
腰の動きがピタリと止まり、シルヴァは顔だけを振り返らせる。
「ふー……。どうかなシルヴァさん。僕のホワイトチョコレート美味しい? ちょっと苦いと思うけど味わって欲しいなぁ」
「……」
そして無言で尻を押し付けて、おかわりをねだるのであった。