お酒めちゃくちゃ強そうですけど。
(あ、ユイシスだ。今日は声をかけない方がいいかなぁ……ご飯の後に遊びたかったけど)
周囲が暗くなりつつある夕刻。
自分の部屋に戻ろうとしていたグランは、廊下で俯きながらとぼとぼ歩いているユイシスを見かけた。普段の彼女ならば例え背後にいようとも「そこにいるのは頭ね? おはよう!」などと気配を敏感に察知して、それはもう元気に挨拶をしてくるが……今日は別だ。
何せ身に纏う衣服が黒色、いわゆる喪服なのだから。表情が暗いのにも頷けるというもの。
死というものはありふれたものだが、ユイシスの周囲では日常茶飯事であることを彼は知っており、彼女の喪服姿は特に珍しくもない。今日もまた誰かの……家族の命日なのだろうか。話している時は可愛いと思わされることが多い彼女だが、今の格好はただただ凛々しい。
やっぱり年上のお姉さんなんだなぁと、そう感心しつつ、背中に視線を向ける。ユイシスがちょうど窓の側に立ち空の底を覗き始めたのもあって、背中がガラ空きだ。もっとも、奇襲をかければ即座に反応されてしまうだろうが。
(……でも背中は丸見えなんだよね。エルーンだから当たり前なんだけど。喪服なのにあれでいいのかな……けっこうエロいというかえっちというか、あのお尻の部分とか恥ずかしくないのかなぁ……? ちょっとぐいってやるだけで丸見えなような……引っ張らせてくれないかなー、なんて……)
思春期の少年らしい思考を繰り返す。思うだけ、考えるだけなら何をしても自由。そんなわけで心の中で呟くグランだったが……。
「団、長……?」
「うわぇあっ!? ニニニ、ニオォ!? いるなら声をかけてよ!!」
背後から声をかけられて大声を発し、前方にいたユイシスにも彼らの存在を気づかせた。
「あ、頭……。それにニオも……。二人で何をしていたの?」
「いや、えっと、その……」
全力疾走を終えた後のようにバクバクしている心臓を押さえ、グランは歩み寄って来るのを待った。ひどく狼狽しているのはニオが相手ならば必然のことだろう。
なにせ彼女は全空一の奏者で人の感情、言葉から旋律を感じ取ることができる特異能力を持っているのだから。すなわち、つい今しがたグランが発していた邪な感情も、全て把握されてしまっているのである。
「……どうしたの? 二人とも黙って……あ。もしかして私が邪魔、だったとか……ごめんなさい」
「ち、違うから謝らないで! あ、でも、えっと、いやー……あはは……」
力が抜けたように頭の耳をへにゃりとさせるユイシスのためにも、早く誤解を解かねばならない。正確には誤解でも何でもないが……グランはたまらず視線をそらしニオに助けを求めるも、彼女はくるりと背を向けた。
「団長……正直に話した方がいいと思う……」
「ええ!? ちょ、ニオ!? それはちょっと……!」
そして彼を諭すような発言……というよりかは余計な発言をするだけして、ふわふわ漂い去っていく。残された二人はニオが見えなくなるまで見送ると、改めて顔を合わせた。
「……正直に話す? 頭が私に、何か隠し事でもしているってことかしら?」
「い、いやぁ……。そうじゃなくて……そうでもあるか。けど話しづらいからさ、聞かなかったことにはできないかな?」
「そういう言い方をされると気になって仕方がないわね……。どうしても言えない?」
「い、言えないこともないけど……ち、近いよ……」
鼻先同士がぶつかりそうなほど勢いよく踏み込まれ、グランは壁に背をぶつける。確かに自分がユイシスの立場なら同じようにしていただろう。
「……分かったよ。それじゃあ僕の部屋に来て」
彼は観念して自室に彼女を招き、話すことにしたのだった。
「ただいまーっと……」
部屋に入る頃には外は真っ暗になっておりグランは明かりを点ける。それから鍵をかけて……ユイシスをすぐには逃げられないようにだけしておいた。彼女もそれくらいは気にしていないのか、すぐに問いかける。
「それで? 頭の隠しごとはどんな内容なの?」
「大したことじゃないんだけど……その、ユイシスの服が……」
「私の服? この服がどうかしたの?」
「…………えっちだなって…………」
「………………」
「いやほんとごめん……!」
無言になるユイシス相手に、即座に頭を下げて謝罪をするグラン。ただ、彼女が怒っている様子はなかったので、安心はできていた。
「ああ、そうじゃないの。頭だって年頃の男の子なんだし、女の子相手に興奮するのは分かるから……私が相手なら構わないわ。ただ、この服のままはちょっと……」
「……えっと、その服のままえっちしたいというか……」
「………………」
二回目の無言にグランは冷や汗がぶわっと出てたじろぐ。どう考えても余計な発言でするべきではなかったが告白してしまった。
ユイシスが失望していくのをありありと感じ……部屋が沈黙に包まれる。
「えっと……着替えてからじゃ駄目なの?」
「……うん」
「……どうしても?」
「……うん」
「そう……」
頭であるグランの頼みと常識との間で葛藤しているのか、ユイシスは顎に手を当て黙り込む。思っていたよりも悪くない反応に、彼も勢いのまま押すことにした。
「お願いしていいかな……悪いのは僕でいいから。汚さないようにするよ」
「……頭の、命令……。でも……」
「それじゃあさ、普通にえっちしちゃうと汚れちゃうから……少し考えるよ」
「ええ。でもどうするの? ……きゃっ!?」
ユイシスの疑問に対してグランは強引に行動で示す。彼女の肩を掴んで背を向けさせ、扉に押し付ける。それだけでずっと気になっていたうなじや肩甲骨が視界に飛び込んできて気分が高揚させられる。
もちろん我慢できるはずもなく、彼女のお腹に腕を回し抱きついた。
「すーっ……はー……。すうぅぅぅっ……」
「か、頭……。うなじなんか……んんっ……嗅いで、楽しいの……?」
「うん。ユイシスの臭い好きだし。というかちょっと汗臭いね」
「だって道中で魔物と戦って……ひぁんっ♥️」
背中を指でなぞられ嬌声を発するユイシス。
全身から力が抜けへなへなと座り込みそうになったが、脚を震わせ壁に手を当てなんとか姿勢をキープする。とはいえそのままとはいかず、肢体をくねらせお尻を突き出し、グランの太ももとぶつかった。
「こんな感じやすいのに背中晒してるんだ? 服が擦れるだけで感じちゃうんだっけ」
「い、今のは仕方な……んあっ♥️ それに不意打ちなんて……ひんっ♥️ 卑怯よ……んんんっ!」
話している間にも服の上からお尻をまさぐられ、ぐにゅぐにゅと揉みしだかれてしまい、声を抑えるため口元を手で覆うユイシス。すっかり彼のペースにのせられてしまっており、指が動く度に肩をぴくっと震わせる。
「あれ、感じてるんだ? この服でそれは良くないんじゃなかった?」
「頭が……ひぁっ♥️ そうやって……んんっ♥️ い、いやらしい手つきで私のお尻を握るから! ……んぁあっ! も、もう……!」
されるがままの彼女の頬は上気し息が荒くなっている。先程からお尻に硬いモノが押し付けられているのは、発情し始めているメスの身体が求めるオスの象徴。とはいえやられっぱなしも気にくわない。なので反撃するべく振り返ろうとすると……。
「くっ……か、頭にも恥ずかしい思いをしてもら……あ」
「うわっ!?」
ゴトッと、懐に忍ばせてあったドスが落ちた。刃こそ見えていないが、突如として現れた凶器にグランも驚きムードダウン。二人して笑い、近くにあった机の上に置いた。
「ふふっ、すみません、頭。雰囲気を壊して……」
「あ、あはは……いつも持ってるんだ。いや、大丈夫……うん。それよりもさ、さっきの続きしてもいいかな?」
「こ、これでも続けるのね、もぅ……んんっ♥️ か、頭……そこはお尻の……ひぅっ♥️」
今度は正面から抱き寄せられると腰に腕を回され、するりと侵入してきた手でお尻をぐにゅりと揉みしだかれる。今度は直揉みで体温が直に伝わる。しかも中指が汗ばんだ尻肉を掻き分け菊門に触れるか触れないかを楽しまれている。
「ひぅっ……っ……♥️ 触っちゃだめ……まだお風呂……入って……んにゃぃっ♥️」
「どうしようかなー……。でも僕が触りたいのはコッチかな。さっきみたいに壁に手をついてさ、お尻向けてよ」
「……こう? お尻ばっかりなんて焦らされて……ひぁんっ♥️」
ユイシスが背中を向けると臀部が解放される。その代わり、腋にするりと手が侵入し、直に触られた。狙っていたであろう不意打ちに耳がピンと立ち鳥肌も立つ。
「こ、ここは本当にだめ……っ! んんっ……くっ……!」
汗ばみ蒸れたメスの獣臭を発しているそこを指が這い、彼女は反射的に腋を締める。しかしそれだけではむしろ、指を引き抜かないでとアピールしているだけである。
「嫌がってる割には感じてるような……そんなに腋を触らせたいんだ?」
「ち、ちが……っ! こ、これは……んっ♥️ 頭に腋を触られたくないからで……! あんっ♥️ ま、まさぐらないで……く、くすぐったい……か……りゃぁっ♥️」
「……」
弱々しく鳴くユイシスにむしろムラムラさせられる。ついさっきまでカッコいい彼女を見ていただけあってそのギャップにやられたらしく、グランはズボンの膨らんでいる部分をぐいぐい押し付ける。
「ほら、ユイシスのせいでこんなに硬くなってるよ。処理してもらおうかな」
「や、やっぱりこのままは……」
「もう止められないよ」
「きゃっ!? ま、待って……!」
グランは腋をまさぐるのをやめて動揺する彼女の手首を掴み移動する。そして数時間前に取り込んだと思われる、お日様の匂いがたっぷり染み込んだ真っ白なシーツが敷いてある、ふかふかのベッドへ向かうと欲望のままに押し倒す。抑えきれない性欲に従いパンツごとズボンを下ろし……そのまま仰向けに寝転がった。
床に、である。
「……へ? か、頭……?」
彼の思いがけない行動にユイシスはむくりと起き上がる。てっきり襲われるのかと思ったが……どうも違うらしい。
「ん? 服が汚れるのは駄目なら足でお願いしようかなって思ったんだけど……どうかした?」
「あ、足で……?」
「うん。そのタイツを脱げば汚れるのは足だけで済むだろうし……」
彼女は滑稽な姿ながらも堂々と床に寝そべるグランの、ピクピク震えているチンポを見下ろした。パンパンに張り詰めた海綿体に浮き出ている血管……思わずゴクリと喉を鳴らしてしまう。
「こ、これを……私の足で……?」
「うん。へぇ、ショーツも黒なんだ」
そして戸惑いながらもタイツを脱ぎ始め、自分のスカートの中を見上げてくるグランを改めて見下ろす。
目の前にいるのは確かに自分が尊敬し、愛している家族。しかしチンポを硬くさせながらスカートの間からちらりと見えた自分のショーツに興奮している姿には、流石に失望させられるというもの。
「……」
「それじゃ、足で……ユイシス?」
ユイシスは一度目を閉じて深呼吸し……目の前にいる変態の顔面に、タイツを捨てるようにべしゃっと投げつけた。
「うわっ!? ユ、ユイシス……!?」
「頭はそこで私のタイツの臭いでも嗅いでいたらいいんです。ああ、それともこちらの方がお好みですか? 一日中履いていて蒸れたつま先……好きなんですよね、私の汗が」
まるで人格でも切り替わったかのような豹変具合にグランは黙り込む。しかし心の底からがっかりし、凍てついた視線や見下すような瞳を持つ彼女にもまた興奮させられる。
彼女も皆に好かれている団長が床に這いつくばり、自分に媚びる姿にゾクゾクさせられている。彼が望んでいることだからこそ、真面目にするつもりだ。そういう趣味を持っている男性がいることくらいは知っているし、目の前にあるチンポは全く萎える様子がないのだから。
「それじゃあ足コキして……」
「お願いします、でしょう?」
「は、はい……僕のチンポをシゴいて下さい……お願いします!」
「……いいでしょう、そこまで言うのでしたらシゴいて差し上げます。ですがその前に……やるべきことがあるでしょう?」
あっという間に立場が逆転する二人だが、利害は一致している。
ノリノリのユイシスは足を組んで、突き出した右足のつま先をグランの眼前で動かす。言われなくても分かっているのか、彼も舌を伸ばして指の合間に舌を挿入し、ぴちゃぴちゃと音を立て始めた。
「本当にやるんですね……まさか頭にこんな一面があったとは思いませんでした」
「れろ、れろ……」
「何か言ったらどうなんです? ああ、私の足指をしゃぶるので頭の中がいっぱいなんですね」
「んぶっ……れろれろ……」
身体が火照り始めたのかユイシスは腕の袖を捲りながら、足の親指をグランの口の中へと押し込んでいき彼を苦しめる。その一方で苦しんでいるはずのグランのチンポはこれ以上なく硬く反り勃ち、先っぽから透明な液体を分泌し始めている。
「へぇ、こんなので先走ってしまうんですね、頭は。だったらこういうのはどうでしょう?」
「う、あぁっ……!」
左足の親指にねっとりした我慢汁を付着させ、器用に裏スジへとまぶしていくユイシス。それだけで今のグランは足舐めを中断してしまうほど弱い。男最大の弱点であるキンタマもびくんびくんさせ、蹴って下さいと言わんばかりだ。
もちろん、彼女もそこまでやるつもりはないが。
「くっさい……ここまでカウパーの臭いを漂わせるなんて最低です。こんなもので私の足を汚すなんていい度胸ですね。それでいてチンポを硬くする……どうしようもない変態ですね、頭は」
「うぐっ……。はぁ……はぁ……ごめん、ユイシス……」
なじる度にとぷとぷ溢れ出てくる我慢汁で足裏全体を濡らし、生温かい感触に気持ち悪さを覚えながらチンポを踏んづけ動かしていく。
ワンパターンなのも飽きると思い親指と人差し指の間に挟んであげ、竿を器用にシゴき始める。根本から引っ掛かってしまうカリの部分までの往復運動……もちろん堪えることすらできず、グランは情けなく呻くだけである。
「うっ……ぐっ……そろそろ射精そうかも……」
「いいでしょう。ですが私の足ではなく、自分のお腹の上にでもぶっかけなさい」
命令したユイシスは足裏全体でぐちゅんっ、とチンポをグランのお腹の上で優しく押し潰し……。
「あっあっあっ……射精るでるでる……っ!」
びゅるるるるるるっ、びゅっ、びゅるる……っ。
グランは自分のお腹に白濁液をぶっかけ汚していく。あまりにも無様で滑稽な姿ではあるが、ユイシスはそんな彼を愛おしいとさえ思ってしまっていた。
「ふふっ、きちんと射精できたご褒美です」
「う……それヤバい……っ」
微笑みながら、まだ勃起しつつも少し柔らかくなったチンポを両足の土踏まずで挟み、ぐにゅぐにゅと擦り弄ぶ。少し力を入れるだけで尿道に残っていた生臭い残り汁がぶびゅっ♥️ と溢れて足の甲にべっとりと垂れ落ちる。
弄るのに夢中ではしたなく開脚してしまっているが、グランが喜ぶようにショーツを見せつけることだってできるポーズなので別に構わなかった。
「はぁ……臭い……♥️ 頭が汚したのですからきちんと拭いて下さいね。それにまたチンポを硬くして……恥ずかしくないのですか?」
「ご、ごめんなさい……」
グランはティッシュで自分のお腹やユイシスの足にこびりついた精液を拭き取り綺麗にしていく。その間に彼女はショーツを脱ぎ、再び寝そべった彼の顔に投げた。
「これでも嗅いでいて下さい。見てはいけませんよ?」
「う、うん……」
何をされるのかと思いつつも、一日中履いて汗がたっぷり沁み込んだユイシスの黒ショーツを嗅ぐグランだったが、チンポが人の体温に近い窮屈な何かに包まれ、すぐに把握した。
「うぐ……っ!? だ、駄目だってユイシス……っ」
「えっちしたいと言い出したのは頭ではないですか。それとも今さらになって止めるんですか?」
手を繋ぎながらぐりぐりと腰を動かし、グラインド騎乗で一方的にグランを辱しめていく。頬を染め熱い息を漏らしている姿を見上げ、締まりのいいにゅるにゅるのおまんこに包まれてただひたすらに呻くしかない。
ヒューマンよりも少し尖っている八重歯を見せながらの笑顔は、妖艶というよりも狂喜に満ちている。生挿入の気持ちよさに彼も呻き続け、このまま無様に放精するだけの種オスにされるのかと思ったが……。
「中に射精してはいけませんよ」
「そ、そんな……!」
腰の動きがピタリと止まり、我慢を強いられたグランの表情は絶望に染まる。今もうねうねと膣壁を蠢かせて精液を搾り取ろうとしているのに生殺し。腰を突き上げようとしても動けないのは力の問題ではなく精神的なものである。
「あはっ、我慢している頭も可愛い……♥️ キスしてもいいですか? いいですよね?」
「今そんなことされたら……んんんっ!?」
両頬をがっちりと押さえられ、宣告通りに唇を奪われる。ただでさえ絶頂しないよう踏ん張っているのに追い討ちをかけられて本気でイキそうなのだが、手を抜いてくれるわけもない。
「ちゅ♥️ ちゅむっ♥️ んんぅ♥️ っはぁ……♥️ かひらと……んむっ♥️ きひゅ♥️ もっときすしなきゃっ♥️」
目の前にいるのは瞳を爛々と輝かせ完全に性を貪っている一匹のメスなのだから。襲われる側の気持ちをグランも少しは理解した。もちろん押し返そうにも屈服している精神に逆らえず、辛うじて衣服越しにむっちりしたお尻を掴んで押さえつけることしかできない。
動かれたら射精しそうだが、勘違いされてしまった。
「ようやく覚悟の準備ができたのですね……私の夫になる覚悟が♥️」
「ち、ちが……! それにほら、僕はまだ子供だから……ぐ……!」
「随分と都合の良い言い訳をなさるものですね。先ほどまで私の身体を思うがままに弄んでいたというのに……あむ……れろれろ……♥️」
両腕を掴まれ抵抗できなくなったグランが顔をそむけた瞬間に、たっぷりと唾液を纏わせたユイシスのベロが耳の性感帯を刺激して思考を鈍らせる。
「ひぁっ……んんんっ!?」
「情けない頭も好きですよ……んちゅっ♥️ ちゅ♥️ ちゅぷ♥️ れろれろぉ……♥️ ぢゅっ♥️ ぢゅるるっ♥️ んはぁ……♥️」
しかし正面を向けば唇を塞がれ、ヨダレをたっぷり絡ませるベロチューをさせられてしまい股間に悪いどころの話ではない。淫らな表情を凝視させられ、荒い鼻息をぶつけ合うことによってひたすらに射精欲を煽り続ける。
いくらユイシスが服を着たままとはいえ、耐えられる訳がなかった。
「んんぅ~♥️ りぇろりぇろぉ……♥️ かひらのおひんぽはぁ……♥️ いつまで……ぢゅるっ♥️ 耐えられるんですかぁ?♥️」
ばちゅんっ♥️ ばちゅんっ♥️ と腰を上下させチンポを動かされると、膣圧で吸い上げられた精液がぐんぐん尿道を駆け上がっていく。とはいえガッチガチのチンポを、下の口でみっちりと咥えているユイシスもそこまで余裕はなく……。
「あ゛~~~っ♥️♥️ ……っつっ♥️♥️♥️ お゛っ……♥️ お゛ー……っ♥️ 我慢強い頭のチンポに♥️ い、イかされちゃいました……♥️♥️ んむぉっ♥️ んふっ♥️ ふーッ♥️ ふーッ♥️」
先にイかされてしまい、びくんびくん痙攣し反射的にマンコを締め上げる。焦点の合っていない瞳とアクメ顔を晒し唇を塞がれると鼻息を荒くするしかなく、ユイシスをより獣らしくさせる。
背中を昇り続ける快楽の電流に支配され思うように動かせない身体。そんな、本気イキしっぱなしの彼女を五感で体感するグランも我慢の限界を迎えた。
「う゛っ……!? あっ、ぐ……射精る……っ!!」
びゅっびゅっ♥️♥️ びゅるるるっ♥️ びゅーっ♥️ びゅーっ♥️ びゅるるるるるるっ♥️♥️
「んおっ♥️ きてるっ♥️ 奥まで届いてるっ♥️ 頭のあつあつザーメン♥️ こぼさないように受け止めなくちゃっ♥️♥️」
ユイシスは本能のままに子宮口を窄め、注いでもらった精液を漏らさないようにすると、グランの胸板に手を置きお尻を持ち上げる。
にゅるるるぅぅぅ………………にゅぽんっ♥️
「あんっ♥️ 溢れてしまいましたね……♥️ 中に射精してはいけませんと申し上げたはずですが……頭は私の話を聞いていなかったのですね♥️ しかも私のお尻を掴んでたぁっぷり子種を注ぎ込んで……♥️ 本気で孕ませるつもりだったのですね♥️」
「そんなつもりなかったけど……言い訳できないかな……」
グランは己の手が彼女のお尻を衣服ごと握り潰しているのに気が付いた。さっきまで手を繋がされていたがユイシスが絶頂した時に離れ……本能のままにお尻を掴み、一番気持ちいい射精で性欲を発散させたのもあってもう冷静になっていた。
「……」
「……」
それから少しして、二人は湯気だらけの浴室で一緒に入浴していた。身体を洗い浴槽に浸かっている今も背中合わせなのは、さっきまでのプレイがずっと忘れられないからである。足舐め、足コキ、自分優位での騎乗位など……ユイシスは思い返すだけで恥ずかしくて頬が紅潮してしまう。
「その……頭……?」
「ん? どうしたの?」
「えっと、シていた内容なのだけれど……忘れてくれるかしら……?」
「忘れたくても忘れられないような……というかそんなに恥ずかしかったの?」
「シている最中は問題なかったけど……。うぅ……い、今になって考えると……ひゃっ」
グランはざぶんと音を立てながら身体を反転させ、ユイシスを背後から抱き締める。
「僕はもっと色々なユイシスが見たいかな」
「だってその……自分からがっついて、いやらしい女だって思われちゃうし……」
「あー……確かに。いやでも、最後の方は普通にえっちしていただけのような……」
足でシてもらっている間はともかく、挿入してからはそこまで変でもなかったはず。僕としてはそうだったが……と、ここまで考えた彼は問いかける。
「あ。もしかしてだけど……僕にリードして欲しかったりする?」
「多分……。その、頭にされる方が私は好き……。多少乱暴にされても……身体が悦んじゃうの」
「そ、そうなんだ……。普段のカッコいいユイシスを見てるとそう思えないから……」
「それを言ったら頭だって……。みんなには優しいのに二人きりだとあんな意地悪だなんて……あら?」
お互いの本音を吐露していく内にムラムラしたのか、ユイシスは尾てい骨に硬いモノがぐいぐい押し付けられていることに気が付いた。
「ごめんユイシス……。ご飯を食べたらまたシてもいい?」
「だーめ」
「えっ……」
「もぅ……無理やり襲ってくれないと……ね?」
「……わ、分かった……頑張るよ」
片耳をぺたりとさせ、笑顔で振り返ってくる彼女の頭を撫でるグランであった。