「好きだ、エウロペ」
「……私の全てはガブリエル様の物。団長様は、それを承知でおっしゃられているのですか?」
エウロペと邂逅してからどれくらい経過しただろうか。
気が付くと僕は、彼女の持つ美しさに魅了され、好きになっていた。
「それは分かっているけど……それでも好きなんだ」
「人と星晶獣が付き合うのは良くないことかと。諦めた方がよろしいでしょう」
「寿命とかがあるから難しいんだよね。それは理解しているよ」
理解した上で、決断し、告白したんだ。夜のグランサイファーの甲板で。エウロペが夜風に当たっていると聞いて、やって来たのである。
儚げな表情で星空を眺めていたエウロペは、僕の方を見て黙り込む。
試されているだろうか。
僕は言葉を続けた。
「僕が死んでも、エウロペはガブリエルと一緒にいられるし……それまでの間だけでも、駄目かな?」
「……それほどまでに私のことが好きなのですか?」
「うん。出会ってから君のことをずっと考えている。多分、君がガブリエルに抱くような感情と同じなのかな……」
「そうですか。でしたら、私もそれを無下にするつもりはありません。お付き合いいたしましょう」
「え。いいの?」
エウロペは首肯すると、僕に寄り添ってくる。
本心ではないのかもしれない。
いや、きっとそうだろう。
だからこれは、同情によるもの。
そうだと分かっていても僕は……嬉しかった。
「団長様。アウギュステに行きましょう」
告白してから数日が経過した頃、エウロペがこんなことを言い出した。
俗世に疎い彼女のことだ。
なにかしら興味を持ったのだろうと考えた。
だから僕はグランサイファーを飛ばしたのだけど、
「団長様と、二人だけで海に行きたいのです」
「え。僕と二人きりで?」
驚きの答えが返ってきた。
「はい。恋人と見る星空は絶景だと、そう耳にしたのです」
エウロペが両手で抱えて見せてくるるのは、デートスポットなどが掲載されている雑誌。わざわざ付箋までしてあって、入念にチェックしているようだ。
正直、信じられない。
「なんでまた……どういった心境の変化で?」
「? 私たちは恋人同士だと、団長様がおっしゃったのではありませんか」
「あー……そういえば、そんな説明をみんなにしたっけ」
星晶獣と付き合うなどと口にした時、色々とみんなに言われたけれど。結局は僕の好きにするといいと言ってくれたのも、エウロペはしっかりと覚えていたらしい。
「ですから、こうして恋人らしいことをしてみようと思いました」
「僕のためでもある……そう思っちゃっていいのかな」
「いえ。団長様と私は、恋人同士なのですから」
にこやかに微笑み、僕の手を握ってくるエウロペ。彼女の中で自分の存在が大きくなっているのだと考えるのは……自惚れだろうか?
「とりあえず、みんなに話してくるよ。エウロペは準備して待ってて!」
大多数での行動を前提に準備していたが、その必要はなくなった。僕は船を降りる前に、できるだけ多くの団員に伝えておいた。
やっぱり、デートの邪魔はされたくないもんね。
「ごめん、エウロペ!」
数分して、僕たちもグランサイファーを降りる。まだお昼前で砂浜は蒸し暑く、海水浴を堪能している客で賑わっていた。
先に待っていたエウロペは……麦わら帽子を頭に被り、海の方をぼんやり眺めていた。
「お待ちしておりました、団長様」
「うん。それにしても暑いね」
「脱水にはお気をつけくださいませ。もっとも、私がいればそのような事態には陥らないでしょうが」
誇らしげな表情をし、何もないところから手のひらに水を出してみせるエウロペ。
空気中から取り出せるなんて異次元の力を見せられると、やっぱり僕とは違う存在なんだなって認識させられる。
露出の多い普段着も、だ。あれってやっぱり、自分でデザインしたのかな。
「それでは参りましょう」
「あ、うん」
下らなくも重要な考えをしている内に、エウロペが歩き出す。いつもは僕の方から連れ回っているので新鮮だ。と同時に、後ろから眺めるエウロペの背中が綺麗だなー……なんて邪な考えを浮かべてしまった。
「団長様。あちらの岩陰に行きませんか?」
「うん」
目的は人影の少ない、岩場。
確か洞窟もあってそれなりに危険だけど、エウロペといるのだから問題はない。
「気を付けてね」
足場の悪い岩の上をゆっくりと気をつけて歩く。サンダルだからなおさらだ。エウロペの方は、積極的に水溜まりの中に足を入れていた。怪我なんて気にしてないというか、しないのかな。
「団長様。こちらになります」
「洞窟の中に入ってくの? 危険じゃない?」
「団長様が私を守ってくれるので問題ないでしょう」
「……そりゃあ、そうだけど」
僕に対するエウロペの評価が、思っていたよりも高くて困惑させられる。お互いに背中を預けられるように鍛えているつもりではあるけれど……。
やっぱり星晶獣相手に自慢するほど、僕は自惚れてはいないつもりだ。
「……」
それからはしばし無言。歩くことに集中した。
天井から雫が落ちてぴちょんと鳴り、慌てて剣の柄に手を当てたり。
足下を歩く蟹に驚かされ、エウロペにくすりと微笑まれたり。
道中も大いに楽しませてもらった。
「こちらになります」
「ここは……」
そして一番奥にあったのは、青い光を放つ岩が幾つもある、幻想的な空間だった。アウギュステにこんなところがあったとは……。僕は知らなかった。いや、地元の人ですら知らなかったりして。
うーん、流石にそれはないか。
「せっかくだから水に入ろっかな。エウロペも入るよね?」
「はい。私もご一緒させていただきます」
服を脱いで、水着一枚になる。
元々こうなることは分かっていたので下に着ていたのだ。
それはエウロペも同じで……あっという間に着替えると、先に水に飛び込んだ。
池のような狭さかと思ったが、外の海に繋がっているらしい。深さは十分にあった。僕もサンダルを脱いで入り、全身を浸からせる。
「少しの間、離れてもいいでしょうか?」
「ん? いいけど」
何かやりたいことがあるのか、エウロペは水の中に沈んでいく。冷たさをものともせず、人魚のようにぐんぐんと進む。
やがてその姿が見えなくなると、僕はついつい、エウロペが脱いだ服の方を眺めてしまった。
「……ぷはっ」
潜り続けること三分。
エウロペは手に幾つもの貝殻や光る石を持ってきて、地面に置いた。
「綺麗だね、これ。わざわざ取ってきてくれたんだ?」
「自然が作り出す産物です。私の力ではありません」
「そうなんだけどさ。せっかくだから持って帰ろうか。これでエウロペに何か作れたらいいんだけどね」
「お気持ちだけで十分です」
エウロペはそう言うと、ざばっと音を立てながら陸に上がる。先に上がっていた僕は、タオルを渡してあげた。
「はいこれ」
「……」
少し黙るエウロペ。何か気に障るようなことを言ってしまっただろうか。いやしかし、タオルを渡そうとしただけ……。
怒られるようなことはしていないはずである。
「あの……」
「は、はい」
「私の身体を、拭いてくださらないでしょうか?」
「え」
僕が答える前に、エウロペは僕の脚を開いて、前に座ってしまった。ぎりぎり性器は当たらないけど、興奮はさせられる。
水から出たばかりで、髪の毛からは雫が落ちており……うなじが目の前にあってどきりとさせられる。色白気味の背中、女性らしいくびれ、むっちりとしたお尻。
勃起したらバレそうなほどの距離にまで密着してきた。
「わ、分かった。任せてよ」
僕は慌ててタオルをエウロペの髪に当て、水分を拭っていく。背中、くびれも躊躇せずに拭えた。
が、お尻となると話は別だ。
「団長様」
「は、はい!」
「遠慮なさらずに、拭いてくださいませ」
「わ、分かったよ……」
エウロペに腕を挙げさせて、タオル越しに腋に触れる。その際に「んっ」と僅かに声を発したのを、僕の耳は聞き逃さなかった。
胸なんかは水着で拭う必要はない。僕はお腹にタオルを当ててから、太ももに手を伸ばした。
そして前のめりになったからだろう。
勃起を抑えきれなくなったチンコが、エウロペのお尻に触れた。
「あっ……」
「……ッ!」
絶対バレた。失望されるに違いない。僕の手は停止し、心臓がバクバクと鳴る。あまりに不自然だ。
タオルで拭うのを再開し……更に押し付けてしまった。
「団長様……」
「な、なにかな!?」
「私に隠し事はございませんか?」
「……すみません」
全て話す必要はないだろう。
エウロペは察しているのか、僕の手に自分の手を重ねた。
そして振り返ると、キスをするのではないかというほどに顔を近づけてきた。
「隠し事があることは理解できました。その内容について、お聞かせください」
「エウロペとエッチなことがしたい……です」
「……そういうことでしたら、私で良ければ、お相手致しましょう」
「……いいの? 僕はてっきり、そういうのはナシだと思ってたんだけど」
「はい。団長様がそういったお考えを浮かべられるのは理解しております。人間なのですから」
エウロペは立ち上がると、くるりと身体の向きを変える。冷たい視線を浴びせられるかと思っていたが、全然そんなことはなく……。
「ただ……私はどうすればいいのでしょう?」
僕の股間の膨らみを見て、目を泳がせるばかりであった。
それからはしばらく、性知識についての話をすることに。ただまぁ、実践するのが一番早いので、僕はエウロペにチンコを見せることとなった。
「これが団長様の、オチンポ様なのですね」
「う、うん……。様はつけなくていいんじゃないかな……」
薄暗い洞窟の中、僕の前にしゃがむエウロペはチンコをじっくりと眺めている。上から、下から、横から。
それはもう興味深そうに観察していた。
「それでは団長様、楽にしてくださいませ。このエウロペ、オチンポ様にご奉仕させていただきます……ちゅ♥️」
やがて準備ができたのか、いきなり亀頭にキスをしてくるエウロペ。確かにフェラについても説明したが……いきなりは予想外だった。
こんな美少女が僕のチンコにキスをしてくれるなんて、未だに信じられない。緊張と、そして何よりも現実味が無さすぎるからか、いきなり射精することはなかった。
イきそうにはなったけれど。
「失礼します」
キスは最初だけで、エウロペは右手にある五本の指をチンコにそっと触れさせる。そしてゆっくりとシゴき始めると……グチュグチュと鳴らし始めた。
「うぁ……!」
まだ我慢汁が出たわけじゃない。原因はエウロペが、手のひらからローションのような液体を分泌させていたからだ。
そのせいで一気に射精感が高まってしまった。ただ、エウロペが手を止めたことによって防がれた。
「気持ちいいですか、団長様?」
「す、すごいよエウロペ……。危うく射精するところだった。寸止めされるのは予想外だったけど」
「ビクビクとするオチンポ様が美しくて、つい……申し訳ございません」
「え、えーっと……」
チンコが美しいとはどういうことなのだろう。やっぱりちょっと変わっているというか、感性が違う……。
人間も自然が織り成した産物といえば、その通りだけれど。
星晶獣からすれば、そうなのかもしれないなぁ……。うん、理解できないこともない。
「団長様。速度を上げさせていただきますね」
「わ、分かった」
優しい手つきが一変し、搾精するようにシゴき出す。このまま顔射してエウロペの顔を汚したい。
いや、汚す。
そう思った僕は、快楽に身を任せて一気に精液を尿道へと運んでいく。どんな風に出るかは知らないのだから、エウロペはかわせないはずだ。
「オチンポ様が気持ちよさそうです」
「くっ……」
天然ローションによるザーメン搾取。僕は呆気なく限界を迎えると、
「……出るっ!」
「どうぞ」
すっ……と横に移動したエウロペに避けられた。虚空に放たれる精液。間もなく地面にビチャッと落ちると、そのまま動かなくなった。
ぶっかけは失敗だ。
「そんなぁ……」
「? 申し訳ありません団長様。私の奉仕では満足してもらえなかったようです」
「い、いやいや。そんなことはないよ。すっごく気持ち良かった!」
「はぁ……。でしたらなぜ、そんなにガッカリされているのでしょうか?」
エウロペは首を傾げ、そう尋ねてくる。
「いやまぁ、その、ね」
が、流石に答えを口にするのは憚られる。顔面にぶっかけたかった、なんて素直に言えるわけがないし。
無理矢理にでも話題を変えよう。
「それよりも、今度は僕がしてあげるよ」
「私にですか? その必要はございません」
「お願いします!」
「はぁ……そこまで言うのでしたら、どうぞお触りくださいませ」
断るエウロペだったが、やがて自分の水着に手をかける。胸部を隠す小さな布をしゅるりと外すと、露出されたおっぱいがぷるんと揺れた。
薄い桃色の突起が少し上を向いている。でかすぎず、小さすぎず。それこそ、美を追求したような、バランスの取れた身体をしていた。
モデルなんかやったら、人気が出るんだろうなぁ。
そのまま下にも手をかけ、恥じらいもなくずり下ろす。そして足を抜くと、脱いだ水着は適当に置いた。
マンコも無毛。一本のスジがあるだけで、一切ほくろなんかもなかった。
「どう、でしょうか?」
「エウロペの身体、すっごい綺麗だね」
「お褒めに預かり光栄です。ですが……」
全裸で隠さずに起立していたエウロペだったが、おっぱいとマンコを隠し始める。やはり恥ずかしいのだろうか。
今さらになって後悔しているようだった。
「団長様、この感覚はどういったものなのでしょうか。この胸の高鳴りは……」
「恥ずかしいんだと思うけど……どうかな?」
「きっと、そうなのだと思います。ですが団長様には見てもらいたい。そう思っている自分もいるのです」
「……っ。エウロペ!」
「きゃっ♥️」
僕はエウロペを壁際に追い詰めてた。頬を染めて赤面し、相変わらずおっぱいとマンコを隠している。
両方の手首を無理矢理掴んで剥がすと……僕たちはサンダル以外、もう何も身につけていなかった。
ドクンドクンと、心臓の鼓動が早くなる。
「エウロペ……大好きだ」
「団長様……♥️」
エウロペはびくりと身体を震わせると、ぷるんとおっぱいを揺らして瞳を閉じる。キスを待っているような顔。
僕はすかさず唇を重ねた。
「ん……♥️」
貪りたくなる気持ちを抑えた、軽いキス。エウロペのお腹にぐいぐいとチンコを押し付けると「ひぅ♥️」と鳴いた。
「団長様のオチンポ様、すっかり元気になられたようですね……」
「ごめんね、せっかく抜いてもらったのに」
「お気になさらずとも、また抜いて差し上げます。セックス、でしたか。私のオマンコに挿入すればいいのでしたね」
「そうだけど……大丈夫?」
「あっ……♥️」
エウロペのマンコに手を当てると、ぬるりとした感触が返ってくる。どうやら準備はできているらしい。そうでなくとも、チンコにさっきも精製してしたお手製のローションを塗ってきた。
「気持ちいいかな?」
「……はい。団長様の指が私の膣内に入って……っ♥️」
その間に中指を挿れると、エウロペのマンコはきゅうきゅうと締めつけてくる。僕とセックスをしても何も感じないんじゃないかと思ったが、全然そんなことはないみたいだ。
「団長様♥️ もう少し速く指を動かしてくださいませ♥️」
「うん」
出し入れする速度を上げて、膣壁を擦りあげる。
「あっ♥️ あっ♥️ あっ♥️ な、何か出ちゃいます♥️」
「いいよ、出しても。ちゃんと見てるから」
「み、見ないでくださいませ……♥️ やぁっ……♥️」
ぷしゅ♥️ ぷしゅっ♥️ ぷしゃぁぁ……♥️
ちゅこちゅこと音を立てるエウロペのマンコが、盛大に潮を吹く。僕は敢えてしゃがみ、顔面で受け止めることにした。
「ん……これは……」
無味無臭。水を噴き出しているかのようである。
「はぁ……はぁ……団長様♥️ 手を握ってくださいませ……」
「う、うん……」
不安げな表情で見つめられ、僕も同じような気持ちにさせられてしまう。両手を絡めてぎゅっと握り合うと、エウロペは大きく息を吐いた。
「団長様とこうしていると、安心できます」
「それは嬉しいなぁ」
「そうなのですか?」
「それだけエウロペが僕を頼りにしてくれてるってことだしね。一人の男として嬉しい。まだ半人前って言われそうだけど」
「団長様……ひゃっ♥️」
首にキスをすると、エウロペは小さく悲鳴を上げる。いつも着ている服だとキスマークなんかバレバレだけど……僕は思い切り吸い付いた。
感想としては、汗と海水が入り交じっており、しょっぱい。だけどすべすべの首を舐めて、キスをするのは止められないのである。
「~~~っ♥️ 団長様♥️ その、あまり押し付けられると……」
「感じる?」
乳首を弄り、チンコをへそにぐりぐりと押し付ける。セックスする準備は万端だ。僕は腰を落として膣口にあてがった。
「挿れるね、エウロペ」
「あ……団長様のオチンポ様が、私の中に……~~~ッ♥️」
ぬぷん、ずにゅにゅにゅ……♥️
トロトロになっていたエウロペのマンコは難なく受け入れ、一番奥まで侵入を許す。軽く仰け反ったのでキスをすると、エウロペの方から舌を挿れてきた。
「はむ……んむ……♥️ らんひょうひゃま……♥️」
「ん…………ぷはっ。エウロペ……ッ!」
「きゃっ♥️」
エウロペの身体を持ち上げて、駅弁のような姿勢になる。むちむちのお尻を揉んで身体を揺さぶると、まだ沈み込む余地があったのか、エウロペのマンコは僕のチンコをより深く咥え込み、沈ませていく。
「んちゅ♥️ んっ♥️ ちゅぷ♥️ ぢゅるる♥️」
エウロペの方は、必死に僕の口内を貪っている。きゅうきゅうと締め付けてくるマンコによって、一気に射精感が強まった。
「ごめんエウロペ、そろそろ……っ」
「わ、私も身体が昂って……あっ♥️」
吐息を荒くするエウロペは、僕にぎゅっと抱きついてくる。背中に爪をたてられ、食い込んでいるせいか鋭い痛みが。しかしそれを上回るほどの快楽によって、我慢することはできた。
「くっ……ああっ!」
「……ぁぁ……♥️ オチンポ様から子種が放たれているのが分かります……♥️」
膣内に射精し、綺麗な身体を汚していく。繋がったまま岩に腰を下ろし、しばらく余韻に浸る。抱き合ったままお互いの顔も見ずに。
「あっ……♥️ オチンポ様が抜けてしまいます……」
一分もすればにゅぽん♥️ とチンコが自然に抜けて、エウロペのマンコから精液が溢れ落ちた。
「これが団長様の、精液なのですね……。子を成すために必要不可欠な……」
「エウロペは妊娠したりしないよね……。身体の方は大丈夫なの?」
「はい。少しまだ痛みはありますが……」
そのまま下腹部に手を当て、ゆっくりと立ち上がる。僕はとりあえず先に水着を履き直してから、エウロペの身体を拭くことにした。
「ふふ、もう一度お願いしますね」
「うん。任せてよ」
汗ばんだ肌にタオルを当てて、水滴を拭う。全て拭き終わる頃には身体の火照りも落ち着いたので、僕たちは一度グランサイファーに戻って休むことにした。