最近、僕の部屋から物が盗まれている。
大切な物ではないからとあまり気にしてはいなかったが……三回目ともなると、流石に看過することができなくなっていた。
「……うーん、来るかなぁ?」
だから団員の助言を参考に、こうしてベッドで寝たふりをしているわけだ。
外は漆黒に包まれている程には暗い夜なだけあって、そのまま寝落ちしそうになる。時たま頬をつねってなんとか堪えながら、僕は盗まれる瞬間を待ち続けた。
深夜何時かも分からない時間帯。もしかしたら今日は来ないかもと、そう思い始めた時だ。
「……!」
鍵をかけている僕の部屋の扉から、ガチャガチャという音が聞こえてきた。もちろんそう簡単に開けられるわけがない。だが既に何度か物を盗まれた以上、犯人に簡単な施錠は通用しないのである。
「……ふふ」
今回もあっさりと開けられてしまったらしい。
相手がどれだけ優れているのかは分からないが……それを放置できるわけがない。僅か一分程度で部屋の鍵が突破されたことを知って、団のセキュリティを強化しようと決意する。
「……」
その間にも、犯人は暗闇をものともせずに歩いてくる。僕はいつでも飛び出せるように身構え……相手が油断するのを待った。
「今日はこれにしようかしら?」
そして声色から、意外にも犯人が女性であることを知りつつ……隙を突いてベッドから飛び出した。
「……捕まえた!」
「きゃっ!?」
犯人を床に押し倒し、僕は相手の上に跨がる。そのまま借りていた防犯用のロープを、相手の手首に巻いた。
「なにこれぇ!?」
そうすることによって、相手の両手首を勝手に拘束してくれる便利道具だとか。団員たちが協力して作ってくれたのが役に立った。
「全く……。犯人は誰なんだ……って、え?」
明かりをつけて、犯人の姿を確認する。すると床に寝そべっていたのは、全身を黒を基調とした衣服で覆っていたキャサリンだった。
それが彼女の別の顔であることは、僕も知っている。
インナーはぴっちりと肌に張りついていて、エルーンだからだろう、背中は大きく開いていて肌呼吸でもするのかと勘違いするほどの露出度。闇夜に紛れる怪盗の格好なだけあって、仕事中なのは理解できた。
「なんでキャサリンさんが!?」
「あーらら、バレちゃった♥️」
バレたというのに焦る様子はなく、舌先を出しておどけてみせるキャサリン。いや、最初からバレるのが予想できていたという感じか。
とにかく疑問をぶつけよう。
「なんで僕の部屋に侵入を……?」
「今さらそれを聞いちゃう? もう分かってるでしょ? それとも信じたくなかった?」
「……ってことは、最近僕の部屋から物が消えているのは……」
「そ。私の仕業よ♥️」
悪びれる様子もないみたいだ。そんなことをされたら、僕も次第に怒りが募ってくる。自然と作っていた握り拳にも力がこもった。
「ゆ、許せないです」
「そうよね……。許してとは言わないわ。私を好きにすればいいと思うの」
「好きにすればいい、ですか?」
「ふふ、今……エッチなことを考えたでしょ?」
「う゛」
図星なだけに返事に困る。
……いやいや、なんで僕が悪いような雰囲気になっているんだ。
悪いのはキャサリンの方だ。
「というか、僕の手もまともに握れないのに大丈夫なんですか?」
「あら、野暮なことを聞くのね。それに捕まった私を心配だなんて……やっぱり団長は優しいのね。普通だったら陵辱するでしょ?」
「り、陵辱って……。僕はそんなことしません」
「ふふふ、冗談よ」
なんだろう、この感じ。
盗まれたので怒りたくなるが、さっきからそれ以上に違和感がある。多分、キャサリンが依頼を選り好みするのは分かっているからだ。僕は率直に尋ねた。
「で、誰から依頼を受けたんです?」
「あら。どうして依頼だと思うの?」
「そもそもやり方が杜撰過ぎますし……。キャサリンさんがこんなミスをするとは思えないから、ですかね?」
「なるほど、確かにこんなミスはやらかさないわ。それにこれくらいの拘束なら簡単に抜け出せるし……」
「な!?」
いつの間に外したのか、自由になった両手にはロープが握られている。
かなり頑丈でしっかりしていると聞いていたのに……キャサリンが一枚上手だったというわけだ。後で作ってくれたみんなには伝えておこう。
今は真相を究明する方が先である……なんて言ってみる。
「それで、依頼人は誰なんですか?」
「んー、ルリアちゃんよ」
「ルリアが!?」
深夜だというのにも関わらず、僕は驚きのあまり声を荒らげてしまう。キャサリンに「しーっ」と諭され、慌てて口元を押さえたくらい。
なにがどうなったらそうなるんだ。嘘に違いない。
そう言おうと思ったが、キャサリンに嘘をついている様子がない……それにこの状況だ。信じたくはないけれど、やっぱり本当みたいだ。
「ふふ、流石の団長も乙女心は理解できないのね。ちょっと安心したわ」
「僕は男ですし……理解できないですよ」
「そうよね。でも、想像するくらいはできるでしょ? なんでルリアちゃんが私に依頼をしたのか」
「……うーん……」
考えてみるが、いい答えが出ない。頼めば僕の持ち物くらいあげるのに。
あ、でも盗まれた物の中にはパンツとかもあったっけ……。だとしたら、依頼するのも理解できる。
「……僕のパンツを買いたい人がいるから?」
「なんでそうなったの!?」
「あ、間違えました。僕の持ち物を買いたい人がいるから、内緒で売ってたとか? 自意識過剰みたいですけど……」
「どっちみちおかしいでしょ……」
「個人的に名推理だと思いました」
「それは迷推理ね」
呆れるキャサリンに、苦笑いの僕。まるで的を射るつもりがないからだろう……僕の耳に口元を寄せてくると、囁いてきた。
「答えは単純。好きな人と幸せになって欲しいから……ですって」
「えっ? 好きな……人?」
「団長の好きな人がまさか私だったなんて……ね。最初は驚いたわ」
「そういうことでしたか……」
ルリアには話した秘密をキャサリンの口から言われて驚き、把握した。
多分。いや、確実に。僕がキャサリンを好きなことを言ってしまったんだ。だとしても、こんなやり方はどうかと思うけど……。発案者がルリアなのであれば、この適当さ加減には頷けた。
「団長も男の子なんだし、拘束された私を見たら飛びかかってくると思ったのにね。それで既成事実を作っちゃう……なんてね」
「キャサリンさんじゃなければ、そうしていたかもしれません」
「へぇ……面白いことを言うのね」
余裕綽々といった様子のキャサリンではあるが、まさか自分の弱点を忘れてはいないだろう。僕は思いきって手を掴んだ。
「きゃっ!?」
「やっぱり、手を触れられるのに慣れていないんですね」
「ふ、ふ、不意打ちはずるいでしょ!?」
「すみません。でも、手だけでこれって……他の所を触られたらどうするつもりなんですか?」
「我慢するわ。できるもの」
どこからその自信が湧いてくるのかは知らないが、我慢できるのかな?
疑問に思った僕は、そっと肩に手を置いてみた。
「ひぅっ……!?」
「……全然駄目じゃないですか……」
「う、うるさい……バカ!」
泣き出しそうなキャサリン。
やっぱり、まるで弱点を克服していないじゃないか。このままいじめていたくなる可愛さに、僕も心臓が高鳴った。
その前にさっきの話を続けたいので離れたけど。まともに会話できないのは困る。
「僕はキャサリンさんが好きですけど……。キャサリンさんの方はどうなんですか?」
「……さあ? 好きだと言ったら?」
「このまま進んでいきます」
「あら、大胆。わざわざ言わなくてもいいのに。私を好きなだけ犯して返す選択肢もあるのよ?」
「そんなことしたくないですよ。好きなんですし」
「ふふ、ごめんなさいね」
微笑みながら謝ると、今度は自分の方から手を掴んでくる。心の準備をすれば問題なく触れるのだから、なかなかに不思議はものである。
それはともかくとして、キャサリンはおでこ同士がくっつく距離まで迫る。そのまま自然な動作でキスをしたのは、僕の手の甲にだった。
「そうね……私も好きよ、団長」
「……本当ですか!?」
「ええ。だってあなたみたいに素敵な人、なかなかいないじゃない。それに私の正体も知っちゃっているしね」
「確かに……」
重大な秘密を知っているだけあって、距離は他の人よりも近いはず。だったらそれなりに脈はあったのかな。
もっと早く想いを伝えていたら良かったのかもしれない。
「ふふん♥️」
そうしている間にもキャサリンは嬉しそうに、にぎにぎと指同士を絡め合う。相思相愛なのは嬉しいが、これには困った。
「というかあの、手を離してくれないんですか?」
「だ、だって……。離したら団長は不意打ちするでしょ?」
「いいじゃないですか。不意打ちした時のキャサリンさんも可愛いですよ?」
「かわっ……!? いやいや、全然そんなことないから……」
聞き流すように目を伏せられる。年下だからか、まともに取り合うつもりはないらしい。
だったらと、僕は両手を万歳させることを思い付く。当然、キャサリンの両腕も天井に向かって挙げられた。
「ていっ」
「ひぁっ!? ちょ、ちょっと団長! 私の上にのしかからないで!」
不安定な格好で倒れると、キャサリンに襲いかかったように覆い被さってしまった。
密着状態。つま先から頭まで、しっかりとくっついた。
キスをしそうになったので慌てて回避したら、床にしそうになったけど。僕の左耳にキャサリンの髪の毛が触れる。
ヒューマンであれば耳同士がぶつかっていた位置だけど、この位置にエルーンの耳はない。もぞもぞと顔を動かすと、名も知らぬ香水が僕の鼻をくすぐった。
「キャサリンさんの髪の毛……ふわふわしていい匂いですね」
「……っぁ……」
声にならない声を発し、悶えてしまった。やり過ぎたかな……。
「大丈夫ですか?」
「うぅ……団長の意地悪……」
「演技だったり……しませんよね、はい」
「これが演技に見える……?」
目尻に透明の雫を浮かべ、頬を紅潮させるキャサリン。ぷるんとした唇が艶々しており、必然的に視線を奪われる。だから僕は、ただでさえ鋭い眼光に、輝きが増したのを見逃してしまった。
「えいっ♥️」
「おわっ!?」
もつれ合いながら床を転がり、逆に押し倒される。更にいつの間に仕掛けたのか、僕の両手首にはロープが巻かれていた。
いや……足首もだ。
完全に身動きを封じられている。
「やっぱり甘いわね、団長は」
「ゆ、油断しました……」
「意外とハニートラップには弱いのかしら? まあ思春期だし……仕方ないか♥」
「そんなことないです……う゛」
「こんなにオチンチンを勃たせていたら、説得力の欠片もないと思うわ♥️」
手袋をしたままの指でズボンの上からつつー、となぞらせる。勃起しているのはさっき密着した時にバレているのだろう。
僕はなすすべもなく、好き放題触られた。
「ふふっ、ズボンの上からでも分かるカチカチのオチンチン……直接見てみようかしら♥️」
「す、好きにしてくださいよ」
「あら、それじゃあ失礼するわね」
カチャカチャとズボンのベルトが外され、するすると脱がされる。足首までずり下ろされたところで、太ももやふくらはぎにひんやりとした空気が触れた。
パンツは残っているが、あってないようなもの。キャサリンはテントのようになっている股間を見てニヤニヤしてきた。
「団長のオチンチン、元気いっぱいね♥️ 私なんかでこんなに興奮しちゃって……」
「なんかって……好きだからに決まってるじゃないですか。それと、自分の格好を見てから言ってください」
「え? そんなにおかしいかしら?」
どこからともなく取り出した手鏡で、自らの容姿を確認しているキャサリン。
背中や脇ならともかく、太ももや腰回りも晒しているのだ。
怪盗なんかよりも、痴女という言葉の方がよっぽど似合う。……なんて口にしたら、撃たれそうだから言わないけれど。
一転して、キャサリンは蔑むような視線で見下ろしてきた。僕が言いたいこと、多分見抜かれてる。
「それよりも団長はそんなこと言っちゃうんだ? 痴女だなんて……酷いわ」
「僕の心の声、読んでません? その、すみません……」
「いいのいいの。でもそうなると……この格好に興奮している団長はどうなっちゃうのかしら?」
「……返す言葉もございません……うぁ……」
パンツの上からチンコを握られてしまったので、謝罪しておく。だからと言って弄るのをやめてくれるわけではなく……キャサリンは顔を下腹部まで移動させ、すりすりとチンコに頬擦りをしてきた。
「ふふふ……オチンチン、どうして欲しい?」
「抜いて欲しいです……!」
「素直ね♥️ 最初からそう言えばいいのに……きゃっ♥️」
パンツをずり下げ、飛び出した僕のチンコに嬌声をあげるキャサリン。そのままぺちんと頬に当たると、目を丸くした。
「お、大きいのね……」
「そ、そうですか? でもキャサリンさんならもっとこう、他の人のを見たことがあったりしないんですか?」
「あると思うんだ?」
「……そう思ってました」
「資料だとか、遠巻きから見るくらいならあるけれど……。直接、しかも勃起状態を見る機会なんてなかったわ」
さらりと告白するキャサリンに、僕の方が目を丸くさせられる。いやまぁ、盗みを働くために身体を差し出したりなんてしないとは思うけど……。
それでも、普通の付き合いくらいはしていたと思っていた自分がいた。
「そうなんですね……。意外でした」
「あら、処女だと駄目なの? 団長ってば、その歳で何人もの女の子を抱いたのかしら?」
「そんなわけないですね。童貞です!」
「……そこは自慢気に語るところじゃないと思うわ。それに……」
「それに?」
僕の疑問に対し、キャサリンはお腹にキスをしてくる。身を捩って見下ろすと、紅色のキスマークがついていた。
「今から団長の童貞は、私が盗んじゃうのよ? 失って嬉しいのかもしれないけれど、初めては終わっちゃうの。分かってる?」
「キャサリンさんでなら、後悔はないです!」
「そう。なら、決まりね」
キャサリンはそのままチンコの位置まで顔を戻すと、臭いを嗅いだ。
「すぅぅぅ……♥️ これが団長の、雄の臭いなのね♥️ 頭がくらくらしてキちゃう♥️」
「は、はい……」
恥ずかしいと思う一方で、興奮して海綿体が限界まで膨れ上がる。ついにはキャサリンの鼻先を、亀頭がぐいぐいと押し始めた。
「ふふふ、慌てないの♥️ ちゃんと気持ちよーくしてあげるから♥️」
「お、お願いします」
なにせ拘束されていて、自分でシゴくことすらできない状況なのだ。キャサリンにシてもらう他なかった。
「チュッ♥️」
唇を尖らせ、清楚な表情でチンキスをしてくれるキャサリン。髪を揺らしたり角度を変えたり。それからも執拗にキスをすると、楽しそうに口角を持ち上げた。
「ふふふ、キスするとビクビクって反応してくれるのね」
「正直、何されても反応すると思います……」
「へぇ、そうなの。それじゃあ団長に楽しませてもらおうかしら」
キャサリンは麺を啜る時のように髪をかきあげ、僕のチンコを啄む。そのままゆっくりと口内に侵入させると……一番奥まで入れようと試みた。
「ん……♥️ んむむ♥️♥️ おごッ!?♥️♥️」
「だ、大丈夫ですか?」
「ご、ごめんなさい……げほっ、ごほっ」
根元まで咥えることはできずに、一度中断したが。キャサリンの口は小さいからだろうか……咳き込んでしまった。
「こ、こんな大きいの奥まで入らない……」
咽び泣くようにえずき、自らの唾液で濡らした僕のチンコを見下ろす。一度口元を拭うと、恨めしげに睨んできた。
「今、情けない女って思ったでしょ?」
「いや、そんなことは……。無理をしなくてもいいですよ?」
「大丈夫よ。根元まで咥えなきゃいいんだし……もう一度やらせて」
「はい」
「……よし。それじゃあ気を取り直して、あー……む♥️」
妙なところで意地を張らせてしまったなぁ……。
キャサリンは再度咥えると、口の中でれろれろ♥️ と亀頭を舐め回してくる。不慣れなのかもしれないが……僕が何をしても気持ちいいと見抜いたのか、自由に弄ってくれた。
「んむ♥️ ぐむ♥️ ずろろろろろ……♥️♥️♥️」
「ぅぁ……」
びりっとした感覚に襲われ、身体が快楽に支配されていく。もし手が自由に動かせていたらキャサリンの頭を無理矢理掴んでいただろうから……拘束されていて良かったかもしれない。いい感じに焦らされていて、全身に迸る情欲を我慢できていた。
「ぐっぽ♥️ ぐっぽ♥️ んんっ♥️ ぐぷぷぷ……♥♥」
唾液と我慢汁をたっぷりと含んだ口内で、キャサリンはチンコを蹂躙してくる。僕の腰が浮かんでいるからか、床に押さえつけてきた。
「んふふっ♥️ ひもひいいはひら?♥️♥️」
「はい。ぶっちゃけ余裕ないです……」
「ほぅ。なら、ほのまま……んむっ♥️ ごほーひひへあへふは♥️」
「な、なんて言ってるかよく分かりませんよ」
キャサリンはチンコから口を離そうとせずに、貪るように食らう。我慢汁が分泌し始めたから、ごくりと飲み込む音すら聞こえてきた。
「ふふ、ご奉仕してあげるって言ったのよ」
「ご奉仕……。し、して欲しいです」
「もうしてあげてるじゃない♥️ んちゅ♥️」
キンタマに吸い付くようにキスをし、再びフェラチオ。一気に終わらせようと頭の動きを強めてくる。
「ほら、早くらしなひゃい……♥️ わらひのおふひに、ひゅーっと♥️」
「く、ぁ……出ます!」
ビュグルルルル♥️ ブビュッ♥♥♥
塞き止めていた精液が催促によって解き放たれ、キャサリンの口内を汚していく。にゅぽん♥️ と離されると、舌の上に乗せてわざわざ僕に見せつけてきた。
「んべぇ♥️」
「うわぁ……」
引いているわけではなく、むしろゾクゾクしてくる。そのまま飲み込むのかと思ったが、キャサリンは吐き出して捨てた。
「どうでした?」
「んー、あんまり美味しくはないわね」
「ですよね。すみません、たくさん出しちゃって」
「あら。そこは飲めって言うところじゃないの?」
「いやいや、不味いものを飲ませたいと思いませんよ」
「団長ったら優しいのね……」
抜き終えた後のチンコをふきふきと拭いてくれるキャサリン。抜いたばかりで萎えてはいるが、それはそれで興味があるみたいだ。
「あの、拘束を……」
「へぇ、このオチンチンもふにゃふにゃしていて面白いかも。そう思わない?」
「面白いですかね……?」
「私が女だからかしら」
ぐにぐにと弄び、ぶるんぶるんと揺らしてくる。一度抜いて貰ったとはいえしばらくすれば回復するというもの。
それに相手がキャサリンだけあって、再びチンコは抜いて欲しがっていた。
「ふふふ、また大きくなってきちゃった♥️」
「すみません、せっかく抜いてもらったのに」
「別に気にしなくてもいいわ。もう一度抜いてあげるから」
「口でですか?」
「えー、んー、どうしようかしら?」
唇に指を当て、自らの胸に手を這わせるキャサリン。明らかに僕を挑発している行為。だけど動けないので、眺めているしかなかった。
「団長はどうしたいのかしら?」
「僕は……セックスがしたいです」
「あら素直。それじゃあ……しよっか♥️」
「いいんですか!?」
キャサリンは僕の胸板に跨がると、邪魔な道具を側に置いた。それから服を脱ぐかと思ったが、そのまま股の部分の布をずらしてマンコを僕の眼前に晒した。
「うわぁ……」
もさっとした陰毛に、むわっとした熱気が襲ってくる。エルーンだからかは分からないが、強烈な獣臭が僕の鼻を貫く。
「ここでシて欲しいのよね?」
「は、はい……」
「それじゃあ、濡らしてもらおうかしら」
微笑むキャサリンはそう言うと、僕の腕のロープをほどく。足首はともかく、ひとまず解放されたので起き上がった。
「どうすればいいんですか?」
「私が気持ちいいと思えるように弄ってくれればいいわ。ほら……♥️」
身体を預けて来たので、受け止める。傷一つない綺麗な背中はやはり晒け出しており、横乳まで見える。
焦っちゃいけない。
僕はキャサリンを気持ちよくできるよう頭を使い……とりあえず背中を指でなぞった。
「あひゃんっ♥️」
びくん、と大きく身体を躍動させるキャサリン。思わず僕も驚き……バッと振り向かれて睨まれた。
「い、いきなり背中を触るの!?」
「ま、まずかったですか?」
「普通は胸からじゃないのかしら……詳しくは私も分からないわ」
「えっと……それじゃあ」
ぴっちり張りついた黒い布の上から、おっぱいに触れてみる。キャサリンは「んっ」と反応しただけで今度は振り返らない。
「ど、どうですか?」
「いいわ……多分。次は……直接触りたい?」
「はい!」
キャサリンも初めてだけあって、曖昧な対応ではあるが……吐息が荒くなっている。僕は言われた通り谷間に布を寄せると、生乳が晒された。
おっぱい自体は大きいが、乳首は思っていたよりも小さい。豆粒ほどでもないが……直感で小さいと思ったまでである。
「や、柔らかい……」
「ふふ、おっぱいなんてみんなこんな感じよ?」
「触ったことないので知らないですよ……」
ふにふにと突つきながら、キャサリンの呼吸に合わせて動くおっぱいを見下ろす。見ているだけても十分なのに、触ることを許可されているんだ。それにこれ以上先のことを考えると怖じ気づいている時間もない。僕は左手で揉みながら、右手はマンコに伸ばした。
「んっ……そんなに毛が気になるかしら?」
「はい。思っていたよりもびっしりと毛が生えているので……みんなそうなんですか?」
「ふーん、私とエッチしてるのに、他の女の子の話をしちゃうんだ?」
「……」
デリカシーが欠如した発言に、思わず口を閉じる。すぐに謝罪するとキャサリンも許してくれた。
「まあでも、人それぞれだと思うわ。団長のここだって、大きかったり小さかったりするでしょ?」
「そ、そうですね……」
時間が経過して硬度を取り戻したチンコが掴まれる。早くセックスがしたいと言わんばかりに怒張しており、それはキャサリンも分かっている。
僕は陰毛の下に手を伸ばし、触れようとしていた。
「キャサリンさん……」
「ふふ、団長のオチンチンを受け入れる準備はとっくにできているわよ♥️」
触る直前に僕の手首は掴まれ、膣口まで運ばれる。そのまま指を膣口の中に入れられてしまい、くちゅっと鳴ったのが聞こえた。
濡れていなきゃ痛いと聞いたが、ぬるぬるしているので大丈夫そうだ。それに我慢汁も塗っておけば十分かな。
「……よし」
「それじゃ、ベッドに行きましょ……きゃっ!?♥️」
足の拘束も外されようやく自由になったところ、明かりを消したキャサリンを抱えあげてベッドに押し倒していた。
「団長ったら……大胆♥️」
「い、挿れますね!」
こっちはキツいのに余裕のあるキャサリンに、僕は少し憤りを覚えてしまった。それに、彼女にも乱れて欲しいと心の底から思っているのだ。
焦りからだろう、僕の裏スジににゅるんとした感覚が走る。
「あ、あれ?」
「もう少し下よ……ほら、しっかりと狙って……」
「こ、ここですか」
薄暗くてよく分からない。結局キャサリンにリードされたままだったが、
「あぁぁ……♥️」
ぬぷぷぷ♥️ と挿入することはできた。一番奥まで入らなかったのは、キャサリンのマンコが小さいからだろうか。
チンコをもて余す結果となっていた。
「キャサリンさん、もう少し奥まで入るんですけど……」
「だ、団長のオチンチンが大き過ぎるのよ……ンっ♥️ こんなの……凶器だわ♥️ 他の女の子には任せられない♥️」
「そんなにですか……? それじゃあ、ゆっくりと動かします」
「これ以上はもう無理よ……あんっ♥️」
枕を抱き締めて快楽に悶えるキャサリン。恥ずかしいのか顔は隠しているが、他は全部丸見えだ。
顔を見られるのが一番恥ずかしいんだ。でも、だからこそ見たい。僕はキャサリンの腰を掴むと強引に引き寄せた。
「はぅんッ♥️」
ばちゅん♥️
キャサリンが怯んだのを確認して枕を剥がすと、手の届かない位置に投げる。キャサリンはそのまま虚空を掴もうとしたが、僕と目が合った。乱れた吐息、額や首筋に浮かぶ汗。そして真っ赤に染まった頬。
そのどれもがチンコをイライラさせてきた。
「キャサリンさん……可愛いですよ!」
「や、やだ……見ないで団長……。あぁぁ……ッ♥️ それに奥まで入ってる……♥️」
手首を掴んで腰を打ち付けると、キャサリンは身体をよじって悶える。だんだんと結合部も馴染んできており、いつの間にかチンコを根本まで咥えていた。
「団長のオチンチン……大きいけど……んっ♥️ 気持ちいいわ♥️ 慣れてきたら大丈夫ね♥️」
「キャサリンさんのマンコも温かくてぬるぬるして……気持ちいいですよ」
「ふふっ、さっきからオチンチンがビクビクしているから分かっているわ……。このまま私を妊娠させるつもりなのかしら♥️」
「そ、それは……」
腰の動きが鈍くなる。勢いに任せてここまできたが、よく考えればとんでもないことをしている。
ついにはぴたりと、動きが止まってしまった。
「あら、余計なことを言ってしまったかしら?」
「キャサリンさん。い、今からでも避妊をした方がいいんでしょうか……」
「今さら? もう我慢汁をたっぷり出しちゃってるじゃない♥️」
「でも……」
「ダーメ♥️ そう簡単にデキたりしないから、ビューっと出しちゃいましょ♥️」
「うぁ……!?」
脚を器用に巻き付けてくると、今度は膣内をキュッとすぼめてくる。狙った獲物は逃さないと言ったようなキツキツマンコに、僕のチンコは耐えきれず少し精子を出してしまった。
「や、やば……」
「あら、出しちゃってるのね♥️ ほらほら、もっとたっぷりと出して……ね? 一緒に気持ちよくなりましょ♥️」
「駄目ですよ……!」
ただ、少しだけ残っている理性はチンコを引き抜こうと頑張っており、身体を動かす。それを見越してかキャサリンはわざと脚を緩めた。
これなら一度抜ける。そう確信した瞬間に、
「えいっ♥️」
「うぁっ……」
脚もマンコも締められた。それを繰り返し、出したり入れたり……。
結局はセックスだ。
僕のチンコはキャサリンを孕ませようと、キンタマから精子を汲み上げていた。
「ふぅっ……ふぅっ……!」
「あっ♥️ あんっ♥ やっ♥️ オチンチン奥まで届いちゃってる……♥ ふふっ、やっぱり私に種付けする気満々じゃない♥️」
「少し出しちゃったので……」
「開き直ったのかしら?♥️ それじゃ、本気で腰を振ってくれる?♥️」
「はい!」
ここまできたらもう構わない。僕は言われた通りに腰をねじ込んだ。
「さて、団長の本気ピストンは私を満足させてくれるかしら……ん゛え゛!?♥️」
ずにゅう……♥️ パンパンパンッ♥️
「えぅっ!? ち、ちょっと団長……やっ♥️」
「キャサリンさんっキャサリンさんっ!」
「ひぐっ!?♥️ こ、これやばっ♥️ 私の奥まで届いて……ッ♥️ や、やら♥️♥️ 待っへ♥️♥️♥️ 待っへ♥️♥️♥️ そんなポルチオ着いちゃだめ♥」
「待ちません!」
「んん゛っ♥️ ちゅぶ♥️♥️ ちゅぱ♥ れろれろれ……♥♥」
キャサリンのベロを指で掴むと、そのままちゅぱちゅぱとしゃぶられる。おっぱいがゆさゆさ揺れているので、空いている手で揉みながら腰を動かし続けた。
「んん♥️ 団長の指おいひぃ♥️ れろれろ♥️ ちゅぱ♥️」
「ぐっ……キャサリンさんのマンコも僕のを放してくれなくて……気持ちいいです」
「へにゃ?♥️ ち、ちがうの♥️ これは……イク゛っ♥️♥️」
「違わないみたいですね。嬉しいです」
「そ、そんにゃ♥️ ことは♥️ な……いい゛っ♥️」
きゅっと乳首を摘まむとぷしゃっ♥️ と潮を吹いて返事をしてくる。顔もとろとろで惚けているし、気持ちよさそうだ。
「えへへ……幸せだわ♥️」
「良かったです。でも、僕のベットがキャサリンさんのマン汁でびちゃびちゃになっちゃいましたよ」
「え!? そ、そんなことはな……い゛ぃんっ♥️ ああもうっ!♥♥」
ぷしっ♥️ ぷしゃっ♥️
「言ったそばから……最低ですね」
「だ、団長のオチンチンが気持ち良すぎて……あっ♥️ やだ♥️ まだイクっ♥️♥️」
「乳首もこんなに勃つんですね。凄いビンビンですよ」
「言わないで……。ほ、他の人よりも普段は小さいのよ?」
元が小さいだけあって、二倍くらいのサイズに肥大化した乳首。それを、五本の指を駆使してキャサリンは隠した。
「僕が好きだから何の問題もないと思いますっ!」
「ひぁっ♥️♥️ 吸っちゃいや♥️♥️」
その指を退かして吸い付くのがたまらない。
「いあっ♥️ 先っぽ♥️ 先っぽが♥️ びりびり♥️ びりびりしてる♥️♥️♥️」
「隙ありです」
「へにゃ!?♥️ 手♥️ 手をにぎにぎしちゃいやぁ……♥️」
「あと少しだけ我慢してください!」
「で、できない♥️ むむむ、無理♥️ ほんとに無理だからぁ♥♥♥」
そろそろイケそうなので無視をして、腰をひたすら前後させる。太もも同士がパンパンと激しくぶつかって、卑猥な音を部屋中に響かせる。いじめているせいか、キャサリンは目尻に涙を浮かべていた。
「だ、だめっ♥️ イク゛♥️ ち、ちがっ♥️ イってないぃ゛♥️」
「すみません、そろそろなんです……!」
「はやくっ♥️ はやくらしてっ♥️♥️ 膣内にびゅーって♥️♥️♥️」
「うっ……出るっ!」
びゅるるる♥️ びゅぷ……びゅるるるるるっ♥️
「あああ゛♥️ 団長の熱くて濃いのが……♥️ ひあ゛っ♥️ やんっ♥️♥️ おぐにまで……出てるぅ♥️」
「と、止まらない……っ」
「に、にかいも♥️ だめっ♥️ わらしの中で♥️♥️ 二回も出しちゃってりゅ♥️♥️ イグっ♥️♥️♥️」
ぷしゃっ♥️ ぷしゃあっ♥️
「はーっ♥️ はーっ♥️ や、やだっ♥️ 止まらない……っ♥️♥️」
「チンコが抜けない……キャサリンさん、離してくださいよ」
「へ!? ち、ちがっ♥️ 私は離そうとしてるのにオマンコがっ♥️♥️」
キャサリンがしどろもどろで答える。勃起も収まりつつあるのに、中々抜けないチンコに焦った。
が、流石に少し待てばにゅぽん♥️ と抜けて精液が溢れてきた。
「や……んぁっ……♥️」
キャサリンも息を整えつつあるようだ。ぜぇぜえ言いながらも次第に落ち着いていく。
「ふぅ……ようやく落ち着ける……ん?」
僕も汗でびっしょりの身体をタオルで拭こうとし、未だに手を握り合っていたのを思い出す。それを離そうとして……同じく汗だくのキャサリンにキッと睨まれてしまった。
悪い予感がしたからか、事後で暑いのに冷や汗まで出てきた。
「団長の鬼、悪魔、意地悪!」
「あ、いや、これは……」
「手を離してって言ったのに……無視されたわ」
「す、すみません……」
「絶対に許さないわ!」
「ゆ、許してくださいぃぃぃぃぃ!」
キャサリンに銃を突きつけられた僕は、ひたすらに謝って許してもらうのだった。