TSしたかったTS少女のお話 作:白三丁
甘い匂い、そして体中を巡る息苦しさで目を覚ます。
「あ、れ?私は……」
目を覚まし、まず視界に入り込んできたのはいつも見慣れた実験室の天井。
もし仮に見えていたものがこれだけであったのならば、いつもの研究の時みたいに寝落ちしてしまったのだろうと私は考えただろう。
・・・・・・私が寝転んだまま脚を顔の近くまで持ち上げられた姿勢、いわゆるまんぐり返しの格好で、しかも着ている服が剥ぎ取られた下着だけの状態で縛られてさえいなければ。
流石に恥ずかしさを感じるこの姿勢から、どうにかして逃れようと身を捩ったり手足を動かそうとするが手足をきっちり布に拘束されているせいで少ししか体が動かない。
仕方なく唯一自由に動かすことのできる頭を動かし、周りの状況を把握しようとして―――椅子に座って何かを飲むクリスの姿を発見したことで私が意識を失う前のことを、恐らく彼女に何か薬を盛られたのだろうということを思い出す。
彼女の飲んでいる飲み物をどこかで視たことがある様な、そんな既視感を覚え頭を捻るがそれはクリスが私が起きたことに気づいて中断される。
「ああユウカ、やっと起きたのか。起きるのがもう少し遅かったら始めてしまうところだったよ?」
何を始めるのか?という考えと、何でこんなことをしたのか?という考えが脳を埋め尽くして駆け巡り喉から自然とクリスへの質問が溢れる。
「っなん、でこんな、ことっ」
変な体勢のせいでうまく話せず、途切れ途切れな私の言葉を聞いたクリスは目を細め、いつものとは違う―――妖しく淫らな、そんな輝きを黒色の目に携え立ち上がる。
「理由も何も無い単純な話さ。私がユウカを好きだから、本当にただそれだけのことなんだ」
そう言ってクリスは一歩一歩私に近づいてベッドの上、私の下腹部近くへと腰を下ろす。
いきなりの告白に戸惑うもその言葉の意味を考える。好き―――流石の私も今この状況のおいてその意味をlikeだとは考えない。
クリスは私を愛している、そういうlove意味での好きだと考えるべきだ。だけど―――
「そ、れなら私を、縛る必要は、無い、だろ――」
私もクリスのことは嫌いで無い、目的を果たし男に戻れたのならそれこそ告白したい、そんなことを思うくらいにはむしろ大好きで―――。
そんな私の考えを言外から読み取ったのだろうか?クリスは目の輝きはそのままに表情に少し情欲を滲ませ私の下半身、太腿あたりに手を這わせる。
彼女の手、私の体のその部分よりほんの少し冷たいそれに敏感なところを触られた私は体を強張らせ嬌声を上げる。
「ひぁっ…クリスッ!?ど、こ触って――」
「……私もそれは考えたんだよユウカ。このまま君が男に戻って、そんな君に告白して付き合えば別にそれも良いんじゃないかってね」
クリスの手が太腿から下り、更に敏感な所を隠す下着へ、ゆっくりとその手を這わせる。
思考が纏まらない。彼女の言葉を飲み込もうとする私の脳へと今まで感じたことの無い女性としての刺激が入り込み、それが私の思考を侵食する。
「ん……そ、ソコは…んあっ――っ!」
「でもそれも何か違うってなって――たぶん私が好きになったのは一緒に過ごしてきた女の子のユウカで。でも最後のお願いを使っても縛れるのは行動だけでユウカの精神は縛れない」
そう言ったクリスの指先は下着をなぞり、留め具へとの伸びる。荒く息を吐きながら何をされるのかを直感した私はそれを阻止しようと体を捻るが抵抗虚しく、当たり前のように留め具は私の体から外れ隠されていた秘部が現れる。
「だからさ、ユウカ。私は君が女の子のままでいて欲しいんだ」
そう言ってクリスの顔が近づいて来る。情欲を奥に宿した目に見つめられ思わず顔を赤くして体が硬直し、そして唇との距離が無くなる。彼女の舌が強引に私の唇に捻じ込まれ私は無抵抗でそれを受けいれる、受け入れてしまう。
「クリス、やめっ、んむ―――っ!」
唇の内側、歯茎、上顎と順番に舌が這い、先程の刺激とは違う思考全体にぼんやりと広がるような新たな快楽にされるがまま流される。
蕩けた思考の中、冷静な部分がそれを止めようと無我夢中でクリスの舌を追い出すため舌を動かし、二人の舌が絡まりくちゅくちゅと淫らに水音を立ててそれが一層私の思考を犯していく。
「えおっ、れろ……んんっ―――ぷふぁっ!?」
キスをした口が銀色の糸を引いて離れる。果たして体格差のせいであるのか、殆ど思考が蕩け息を荒げている私に対して火照った顔だが余裕を残したクリスは私に覆いかぶさっていた体を起こし、私の秘部が晒された下半身の方へと向き直る。
「ふぅ……うん、というわけで説得されてくれないかな?」
「ふぇっ?」
その言葉とポンッと何かの栓を抜くような音を聞いて、理由は分からずとも彼女の好きにさせてはいけないと直感する。
とはいえ体は動かすことはほとんどできず何とか拘束から抜け出そうとしても先程と同じくビクともしない。
せめてもの反応として首をよろよろと持ち上げクリスの様子を見ようとする。彼女が片方の手に何かを持っているのを確認した―――その瞬間、私の秘部に注ぎ込まれた冷たい何かに私は体を思い切り仰け反らせて反応してしまう。
「ひゃぁっ―――っっ!?」
「こらユウカ、そんなに暴れないでくれ。零れてしまうだろう?」
まるで我儘な子を嗜めるように、そんな優しい口調でしかし顔は淫らに話すクリスは片方の手で私の暴れる下半身を軽く押さえ込み、もう片方の手でその手に持つ物体―――液体で満たされたフラスコを下に向け、中身を私の膣中へと更に注ぎ込んでくる。
膣に注がれた液体が中を満たし、私の抵抗で少し溢れたそれが私の体を伝って落ちてさらに私に快感を与える。そして恐らくすべてを注ぎ込み終わったのか、フラスコを床に下ろしたクリスは快感に悶えながら震える私を見て笑みを深める。
「……注意してあげたのに零しちゃダメじゃないか。そんな子には栓をしないといけないね」
そう言ってクリスはその細い指をつつっーと、私の秘部になぞらせて、誰にも――私にさえ進入させたことの無いそこに挿入して掻き混ぜる。
「やぁっ…らめ゛ぇ!膣中掻き混ぜないれぇ……っ」
私に蓋をしている中程まで挿った指がぐちゅぐちゅと私の膣中の液体を掻き回し私はただ無意味に暴れることしかできない。そして指はそのままに、クリスは顔を私の上半身に向け先程とは違い顔の少し下、私の小ぶりな胸の辺りに近づける。
「ちゅっ、んっ―――れろぉ……っ」
「あっ、ん……ひやぁっ!?」
自分で触った時とは違う、痺れるような感覚に声を上げてしまう。私の胸、大きくはないが確かな膨らみを持つそれの2つの頂点に存在する桜色の蕾、先ほどまでの刺激によってピンッと敏感であると主張する双蕾をクリスは片方を舌で舐め、片方を空いている方の手で転がすことで責め立てる。
「んんっ…じゅる、れろぉ、ぇろ…ろうら、ゆうは?」
「――はぁ・・・あっ、やめぇ…舐めなあら、いじうなぁ……っ、んんっ!」
私を襲う異なる三つの快感に翻弄されながら私は呂律の回らないその口で反抗を示すも、クリスは構わず淫らに行為を続ける。
そして何分経っただろう?私には永遠にも感じられた、もしかしたら1分も経っていないかもしれない時間が過ぎて私は唐突にその快楽地獄から解放される。
「ちゅっ、んっ、れろぉ……ふぅ、うん、そろそろ良いかな」
「はぁ、ふぅ、えあぁ……何、をぉ?」
そう言って行為を止めたクリスは、立ち上がって私を縛る布を解き始める。まず初めに足が解かれてその次に手が一つずつ自由となっていく。
自由を取り戻した私は半ばクリスが態々私を逃すようなことをするはずがないと気づいていながらも、この部屋から出ようと本能に従って逃走するために起き上がり―――そして立ち上がる事さえ出来ずベッドの上に転倒した。
「えっ……あれ…?」
「ん?ああ、うんさっき注いだ薬だね。結構調整に苦労したんだよ?使うって決めたのも最近で君の方が最優先なせいであまり時間も取れなかったからさ」
媚薬と弛緩剤とか、色々効能出す為の実験台も自分しかいなかったからね、と世間話をする様に喋りながらもクリスは身に纏った服、というかよく見ると布にしか見えないそれを脱ぎ始める。
まず彼女の上半身を覆う布が取り払われ元々そうするつもりだったのだろう、下着の付けられていない美しい双胸を持つ白い肌と彼女の綺麗な黒髪に今の状況も忘れてその美しさに目を奪われる。
その視線に気付いたのか、此方を一瞥してまるで天使のように笑いかけるクリスはそのまま彼女の腰部分を縛り付ける紐を解きはらりと、その下半身を露わにする。
自分はすでにそこを見せているのに、何となく見てはいけない物を見てしまう様な気持ちになり目を逸らそうとして―――彼女の体に似合わないグロテスクな、本来男性にしか付いていないはずの肉棒を見て別の意味で目を奪われる。
「――――ふぇ・・・?」
思考が停止するが体がそれを認識して無意識に下半身のある一点に熱を集める。
クリスは、少なくとも前に彼女と風呂に入った時は彼女は普通の体だったはず―――と考え私の頭が先程彼女が飲んでいた物に感じた既視感の正体を看破する。
前にクリスに没収された私が作った薬を彼女はあの時飲んでいたのだろうと、そこまで理解した私はこれから何をされるかまでをすぐに理解して恐怖で後ずさる。
私が俺であった時の知識では平均より少し大きいくらいだろうか?こうしている内にも少しずつ大きくなる肉棒を携えながらクリスは目を見開いて視線を外せないでいる私の上に覆いかぶさろうとしてくる。
「ひっ、やぁっ!クリス……やめ――」
「ほら、抵抗しないのかい?自由なのだからさっきみたいにいくらでも抵抗していいんだよ?」
そう言って悪戯気な顔をするクリスの言葉に私は自由になった、されども薬によって力の抜けた四肢を使って無駄な抵抗を試みようとする。
クリスを手で払い除けようとする―――たやすく腕を捕まれそのままベッドに押し倒される。
足で蹴り飛ばそうとする―――身体で受け止められた後そのまま彼女の足ですべての四肢が再度拘束されてしまう。
頭を動かして噛みつこうとする―――力が入らず首を甘噛みするだけとなり、ただクリスの興奮を煽るだけの結果に終わる。
快楽や薬の影響、何よりもクリスとの純粋な体格差によって先程縛られていたのとはまた違う状態で拘束された私は彼女に完全に覆いかぶさられ、クリスは愛液を垂らす私の蜜壺に先から透明な汁を垂らす肉棒をゆっくりと突き入れる。
「やっ、止め……ひゃああ!やぁ、だめ、あ、あん!」
「んん、ああ…ユウカの膣中、予想していたより大分きつく締め上げてくいるぞ?」
ゆっくりとゆっくりとクリスは腰を下ろし、膣中深くまで彼女のそれを飲み込ませようとする。
抵抗しようとしても全身が押さえつけられており、むしろ、それで甘イキしたことによって発生したさらなる愛液がその行為をサポートしてしまう。
せめてもの抵抗として、私は膣をきゅうきゅうととにかく締め付けクリスの侵入を阻もうとするが、硬度を増した男根と私の膣に溢れる愛液のせいで私に与えられる快楽が増大するという結果に終わり私はただ甘い声を上げることしかできない。
「あ、あうぅ、だめぇ…クリス…気持ちいの、やめてぇ!」
「んっ、はぁっ、ふぅ・・・・・・少し痛いだろうが我慢してくれよ?」
「あ…ん、やぁっ!ヤめてぇ、キちゃうから!・・・んっ、ふあぁっ―――んあぁっ!」
彼女の亀頭が私の奥を守る膜へと到達し、そのままの勢いでそれを破る。
薬の影響だろうか?思ったよりは少ない破瓜による痛みと一回大きくイッたことにより少し思考を取り戻した私はこの快楽に耐え抜けば助かるという無根拠な考えを胸に、とにかくこれから襲いかかるであろうこれ以上の快楽に備えようとして―――クリスが亀頭を年齢の割に幼い私の体の一番奥、子宮まで打ち付けたことで発生した桁外れの快楽により備えごとその思考を打ち砕かれた。
「あ゛――っお゛?いっ、ふぁっ、ああぁあ!?」
「? ああ、ここが一番奥なのか。んっ、愛しているよ、ユウカ!」
「あぁっ、ンンッ!おぅっ、ぐ、んぐっ、ふかいの、止め゛――お゛っ!?」
私がそのような状態になっても当たり前のようにクリスは止まることなく行為を繰り返し、何度も腰を私の腰に打ち付ける。
ドチュドチュと、子宮を突く亀頭によって絶え間なく私を耐え難い快楽をクリスに全身を押さえ込まれている私は何処にも受け流す事ができないためその小さな体で受け止めるしかなく、彼女から丸見えのその顔はだらしなく涎を垂らす雌の顔となってしまう。
「んっ、ん゛ぅっ!はっ、お゛っ――くりすぅ!」
「ん、くっ、はぁっ――ユウカ…っ!」
私にとって終わりがないようにも感じられるその快楽も、クリスが同様に快楽を感じているというのであればその終わりが存在する。
それが近づいてきたのか、私を拘束している腕を解放して首の後ろへと回したクリスは私の耳元へと口を寄せて彼女にとって最大の、私にとって最悪のお願いをする。
「っ―――イクぞ、ユウカ!最後のお願いだ―――私の子を、孕んでくれ!」
孕む、その言葉に子宮が反応するのを感じて、それを受け入れてしまったら私が、俺が完全に終わってしまうと頭の何処かで直感する。
無我夢中で、果たしてどれだけの意思力を振り絞っただろう。今世、もしかしたら前世も合わせた中で最高といえる意志を込めた言葉―――もし口に出ていたらクリスの意思を万が一にでも挫いていたかもしれないその言葉を私は放とうとして―――彼女と課した契約によってそれは遮られた。
「――っ!?な゛ん゛、え゛?」
クリスの願いを叶える為、それを拒否しようとした私の体は孕むための最大限の準備を整えようとする。
彼女を締め付ける蜜壺がその拘束を強めて閉じていた私の子宮口が開いて彼女の亀頭にちゅうちゅうと吸い付こうとする。
そしてただ投げ出されていた手と足が勝手に、彼女の背中に回し込まれる。彼女を包むには些か短すぎる私の四肢は、それでも彼女を逃さぬとばかりに強く彼女の背中を押して熱い肉棒を私の子宮を更に奥深くまで突くよう要求してしまう。
「あっ!ひぅっ、またおっきく…やめぇっ…!つく゛の、止め゛ぇ、てぇっ、く゛りす、くりしゅっ……っ!」
クリスから与えられていただけの快楽を自身の体で求めたことによって倍増した快楽に私は残った男としての欠片が潰されかけているのを感じる。
それでも先程力を使い果たし風前の灯である精神で必死に抵抗して―――そしてクリスの肉棒がブルッと一際大きく震えてその時がやってくる。
「はぁっ、ふ、くぅぁっ…イクぞっ、ユウカっ!」
「んお゛、あ゛、ま゛って、ふかいの゛、や゛め、や゛めて゛―――あ゛っ、イク゛、イクううぅぅーーっ!ああぁああ、あついぃの、はいってきて……」
クリスから放たれた白濁は私の子宮を一面白で埋め尽くし、そこから溢れた精子が私の膣すらも埋め尽くそうとする。
その衝撃に私の中の残っていた何かすらその白濁で塗りつぶされ最後の抵抗虚しく消えてしまうのを感じながら、イッた衝撃で手を離したクリスに解放された私はそれを一切気にすることなくただガクガクと痙攣して秘部からクリスと私の物が混じった液体を垂らしながら快楽に酔いしれていた。
少ししてようやく全てを出し尽くしたのか、クリスは淫らな水音と共に私の膣から少し小さくなった肉棒をゆっくりと引き抜く。抜いた時にも発生した刺激でビクンっと体を振るわせた私の頭を愛おしそうに軽くなでクリスはベッドから降りてどこかへと歩いていく。
何分そのままで過ごしただろう。何かを抱えて此方に帰ってきたクリスは持っているガラス音を立てるそれらを床に置き、そして先ほどのようにぼーっとその様子を見ていた私に覆いかぶさろうとする。
「…………ふぇ?」
「どうしたんだユウカ可愛い顔をして?説得はまだ、最低でも後一日は続けるぞ?」
本当は三日くらいやりたいけど流石にそれは危険だしそれまでには終わるよ、と当たり前のように言い放ったクリスの声に、先程彼女が持ってきた物がそういう薬だと気づく。
そして、既に先程までの大きさを取り戻した肉棒を此方に突きつけてくるクリスを見て私は―――
「っ、―――っ♡」
これから襲い来るであろう快楽を想像し、まるで恋する女の子のような顔で自分の子宮を震わせるのであった。
日間二位ありがとうございました。R18シーン入ってないのにみなさんTS好きすぎません?(素朴な疑問)
こういうのを書くのは初めてなのでうまく書けたかは疑問ですが気にいって頂けたのならば幸いです。
本当は後日談的なのも書きたかったけどエロを書く精神力的なものが尽きたのでこれが限界です。
まあ主人公がTSロリ美少女からお嫁さんにジョブチェンジしただけの話なのでそのうち気が向いたら書くかも……
なにか突っ込みどころがあるシーンがあったら多分全部作者の趣味ですって回答で流せると思うのでそれで流しといてください