仄かに明るい月明かりが照らす、薄暗い森の中。1人の女子と1人の青年が相対していた。
彼女は日本刀、対して彼は刃先を彼女に向けた日本刀に加えハンドガンを手に持って互いの間合いをはかる様に牽制しあっていた。
ふと、男子が語りかける
「すまない…俺はお前達を裏切る事になった。」
彼女は何も言わない。否、何も言わないのではなく何も言えないのだ。彼女の目には涙が溜まっている。いつも飄々としている彼女がこんな顔をするなど思いも寄らなかった青年は、その身にのしかかる罪の重さを再度確認した。
罪悪感に押し潰されそうになった一瞬、少しだけ刃先が下に向いた。彼女はその一瞬を見逃さず、間合いを詰めてくる。その俊敏な動きに冷静さを欠いた青年は、焦りからハンドガンを撃とうとする。それがいけなかった。
彼女はハンドガンを日本刀の峰で弾き、その勢いのまま流れる様に手首に手刀を当てた。青年は手の力が抜け刀をも地面に落としてしまう。
「俺の、負けだな。流石だ、強い」
「・・・・・・」
相変わらず彼女は何も言わない。変わらないその童顔を近くに俺も少しドキマギする
「い、いやぁ、今日こそは勝てると思ったんだがなぁ?」
「・・・何、言ってるのさ。」
その声にはいつもの聞くものを虜にする様な甘い声は無く、悲しみと怒りに満ちた声をしていた。
その声に応える様に俺の声もいつもより低く詰問する様な口調で問う
「・・・俺をどうするつもりだ? 言っとくがこのままドスケベするなんて俺は嫌だぞ?」
「仕方ないよ・・・」
その言葉を放った一瞬、自分の体が宙に浮き地面に叩きつけらる。そこに彼女は馬乗りになった。
・・・やはりか、そんな事だろうとは思ったけど。やはりこんな時でもやらなきゃいけないルールなのか…
俺は半分諦めが混じった声で再度問うてみる
「しないとダメなのか・・・?」
すると、先程までの悲しみに満ちた顔は何処にも無く今度は・・・
「仕方ないよぉ・・・♡」
笑顔でした。えぇ、完全に発情した笑顔でした。おい、少し可哀想とか思った俺の純情を返せよ。
「あぁ…やっとりゅう君のちんぽを味わえる♡」
彼女は待ちに待った、と言った声色で1人の世界へトランスしていた。
くそっ…なんでだ…俺はただ、平穏に学園生活をしたかっただけなのに…!
「じゃあ…いっただっきま〜〜す♡」
俺は、ドスケベセックスなんて、、絶対しないんだぁぁ!!
俺の心の叫びは誰にも届く事無く無情にも消えていってしまった
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最近はまってるぬきたしを今回から書いてみました!
今までは台本形式だったのですが、今回からそうじゃなくしましたので、頑張ります!
一応不定期でも続きを書く気では居るので、よろしくおねがいします!