時は20XX年。今日本で最もホットな島。青藍島
そんな青藍島には変わった条例が施行され、今観光客が急増中なのである。
道行く人はあちらこちらで燃え上がっており、右を向けばバックで、左を向けば騎乗位で。そして前を見ればそれはもういろんな人達が乱交していた。
『この条例は、青藍島でのドスケベ交尾を推奨するものである』というパンチの効きすぎた衝撃的すぎる一文から始まるこの条例。名を『ドスケベ条例』という。この条例こそ、この青藍島ならぬ性乱島を作り上げた元凶なのだ。
こんな条例に疑問を持ち、嫌悪感を持つ俺の名は 「美波 竜哉」 今は水乃月学園と呼ばれるこの島唯一の学校に通っているA等部2年の男子学生である。出身は東京で、この島に来たのは中学3年生なんだが… こっちではもうこの年齢になったらセックスしまくる年齢だそうで……
この島に降り立ったその時から…
「おにーさん!良い顔立ちしてるねぇ…もしかして下の方も立派なのかしら♪ ちょっと見せてみてよぉ♡」
とかしきりに言われまくった… あの時は焦りとパニックで混乱状態すぎた。もちろん丁重にお断りしましたけどね?うん丁重に。
いや、確かにこの島なら普通レベルだが、割と良い顔立ちはしてる方ですし、剣道とか卓球とか色々やってたからそこそこに筋肉もあるけど。だからと言ってこの島の第一声が「チ◯コみせて?」はアホですね。確定です。
と、いう風にちょっとずつ織り交ぜていった自己紹介の次はこの島について少し詳しい説明を致しましょう。
この島は沖縄県、奄美群島の少し南側に位置している。周りをハートみたいな形をしたサンゴ礁に囲まれた孤島である。
青藍島の名前の由来は、サンゴ礁の内側の海は水深が浅く水色に。外側は深い青になるため、その景色が美しいことから青藍島と呼ばれるようになったそうだ。
島自体はあまり広く無く、青藍島で一番高い山に登れば島を一望できるくらいです。結構というか凄い綺麗
実はこの島、その地形故旧帝国軍の最終防衛ラインとして使われていた。だから周りのあちこちで物騒な大砲などがある。今はただの飾りだけど、割と探せば物騒な物は結構ある
島自体はこれで有名になって良いほど綺麗ではあるのだが、島の人間が“現状維持を望む愚かな人間たち”であったが為、過疎化がどんどん進んで行ったのです。これを大事に捉えた仁浦県知事が島起こしのためにドスケベ条例を施工した…という流れなのだが。
なんでお偉いさん方はこの条例を良いとしてしまったのだろうか…もっと他にやり方が絶対にあったと思うんですけどねぇ?
実際問題、最近は人口も徐々に増えて。今は15000人ほどの人口になっているため、島起こしは成功と言って良いだろう。
知事さんの発想力は凄い。エロで島起こしをするなんて考えもしなかった。
俺はこの島に来た時。一つの目標を掲げた。それは
「ドスケベ条例を変えてやる!!」
という事だ。
正直言ってエロもえっちぃのも大好きだ。オナニーなんか1日二回はしないと死んでしまう。けれど、したく無い人も居るだろう。無理やりされた事により深い傷を負う人だっている。そんな人達の事を微塵も考えないこの条例。少しおかしい筈だ。
だから俺には絶対にその目標を折らないようこのルールも定めた
「ビッチには手を出さない!そして、恋をした相手にしかドスケベセックスはしない!」
これを3年経った今も継続中なのである。
勘違いして欲しくは無いのだが俺は『ドスケベ条例を潰す』事は目標じゃない。「ドスケベ条例を変える』事が目的なのだ。この条例によって救われた人がいるのも事実居るであろう。この条例が無くなった事により不幸になる人も居るだろう。そんな人も1人でも少なくなるようにしたいのだ。
俺はその為ならなんだってする。ドスケベ以外ならなんでもすると心に決めたのだ。
今日も青藍島は喘ぎ声が飛び交い、太陽とセックスの熱が暑い。
そんな日。青年は白と青の制服を身に纏い、左腕には風紀委員とついた腕章をつけ、日本刀とハンドガンを持って水乃月学園へ悠々と歩いていった。
はい!と言うわけで2話目でしたっ!
下ネタ少なくてすみません…
もうそろそろぬきたし特有のアレもでますので…
さぁ!次話もお楽しみにしててくださいっ!