灰原哀はキャラ崩壊して堕ちた 作:灰泥
少女の声が聞こえる。
熱く湿っぽい吐息と、断続的に響く艷声。
自分の物ではないその声が耳を突き、気怠さと眠気に抗いながらも、ゆっくりと目を開くとその先に。
「んなっ!?」
目覚めた少年、江戸川コナンは驚愕した。
そこはホテルなどでよく見受けられる大部屋、周囲には様々な高級家具が飾られ、目の前には目新しいキングサイズのベッドがあった。
しかし問題はそこではない。
「はぁっ♡ あん、や、やぁ♡ ご主人様ぁ、く、工藤くんがぁ、あんっ、お、おきましたからぁん! こ、こしを、とめてぇ……はぁぁぁんっ♡」
問題なのは、そのベッドの上にいるコナンの仲間である、赤みがかかったウェーブ状の茶髪が特徴的な少女、灰原 哀が裸のまま男に抱え上げられながらその秘所に肉棒が挿入されている姿があったことだ。
普段見せるクールな顔立ちから打って変わり、哀は恍惚めいた表情を浮かべていた。
「うぅん? ありゃりゃ、報告ついでにイッちゃったか……だけど俺がまだイってないのになぁ。まぁいいか、時間はたっぷりあるんだし」
男はニヤニヤしながらコナンに目を向ける。
しかし、腰と肉棒は動きを止めず、男の肉棒が哀の淫液が絡まり合って飛び散る音が、部屋いっぱいに何度も木霊する。
「やぁ、江戸川コナン……いや工藤新一と呼ぶべきかい?」
「なっ、お前まさか!?」
「黒の組織なんかじゃあないよ。いや、そもそも俺は犯罪者でもない……俺はこの子のご主人様ってやつ。なぁ、哀ちゃん?」
「はぁん! は、はいぃ、は、灰原哀はぁ、この方のぉ、メイドになったのっ♡」
「お、おい、灰原っ、何言ってるんだ!? すぐに助けて…………っ」
コナンは動けなかった。
自らの体を見ると、身に付けているはずの時計型麻酔銃やベルト、探偵バッチなど全て外されていた。しかも裸で、椅子にワイヤーと縄で、手や足までも縛りつけられていた。
「いやぁ、勝手に人の家に不法侵入してくれた時は怒り心頭だったけど、今はもうどうでも良いかなぁ。 何せ哀ちゃんがご奉仕してくれてるから…………ねっと!」
「ああ、ぁぅ、ぁぁんっ!」
「っ!?」
喘ぎ声を耳にしながら、コナンは思い出した。
最近の灰原哀の様子がおかしかったこと、無断外泊が続いていたことを。そしてつい最近阿笠博士に彼女の後を追い様子を伺ってほしいと言われて、それを実行したのが今日だったはず。
後を追ってみると、哀は駅前で男と鉢合わせてからは男の家に歩き出して行った。その道中、男は哀の身体を嫌らしい手付きで撫で回したり、小さな尻を揉んでいた。
その際の横顔を遠目であったがコナンは覚えている……頬を赤く染めて、素っ気無いながらの流し目で期待に満ちた瞳をしていたことを。
やがてら、二人が米花町の郊外にある館に入り、コナンも後を追って館に入った瞬間……スプレーをかけられたのだった。
「っ!? くぅ、んん、はぁあああああああああんんんんっっ…………♡」
全てを思い出したコナンを余所に、哀の絶頂の叫びが響いた。
びゅる、びゅるるっ!
勢い良く吐き出された子種が、哀の子宮、その内部へと盛大に注ぎ込まれた。
「あぁ、はぁっん……っ!」
全身を震わせ、膣内射精の快楽を味わう哀。男の肉棒が引き抜かれた哀は、彼に優しくベッドに下ろされ、四つん這いになる。
ベッドに横たわる哀の秘所から垂れ流れる精液。そして快感と肉棒を求めて哀は無意識に腰を左右に振る。
「おっ、また出る……っ」
そんな哀の姿に興奮と同時に男は絶頂し、肉棒から射精。
男が射精した精液はベッドのシーツに飛びこぼれ、それは哀の目の前には落ちた。
「あっ、やだ、勿体ないっ」
シーツの染みになるその精液を躊躇いなく、哀は小さな手と指でかき集めていく。
やがて全ての聖液をかき集めた哀は。
「ちゅっ……ジュル♡ ジュルルルルルッ」
それを口の中に躊躇いなく吸い込み出した。
「んくっ、こくん、んぐんぐっ♡ ゴクッ、ンンッグッ♡」
一滴も残しはしないと言わんばかりに、掬い集めては、ちゅうちゅうと吸い取っていくその姿はまさしく娼婦。
哀の姿を見ていたコナンは股間に熱がこもっていき、知らず知らずのうちに小さな身体のその肉棒は勃起していた。
「くくっ、あはははははっ! こりゃ良い、まさかの工藤新一にロリコン説発覚! こんな小さい哀ちゃんに興奮してボッキするなんてさぁ!」
「んなっ。こ、これはっ……!」
「んんっ、でもそんなポークビッツなお豆ちゃん勃起じゃあこの子を満足できやしないよ。 もっと、こんな勃起じゃないと」
そういって、コナンに男はベッドの上から肉棒を見せつける。女性の手首程の太さ程ある肉棒は先程射精したにも関わらず、衰えることなく勃起し続けていた。
男はかき集めては飲むことに夢中になっている哀のお尻を掲げた後背位の体制で後ろから勢いよく秘所に突っ込んだ。
「ふぁあぁあああああん!」
挿入された瞬間、哀は紅潮し蕩けた雌の顔になった。
「あぁん! や、やぁ、ご主人様ぁ、く、工藤くんが見て、ひやぁぁぁぁぁあっ」
「おいおいっ、そう言いながら締め付けてるのは誰だよって!」
男は哀の腰を激しく打ち付けると同時に、膨れ上がってもいない乳房の乳首をこねくり回す。
「んあ♡ んんっ、ふみゅうううううぅぅっっ♡」
可愛らしい声が奏でるのは、肉欲と快楽が混じり合う哀の喜鳴。細身の身体が壊れてしまうのではないかという程に乱暴なセックスに、哀は悦びの反応を返す。
初めて見るセックス、普段見られない哀の蕩けた表情と声にコナンは呼びかけるのも忘れてただ見ているだけだった。
たすけなければならないのに……。
「あ、んああああああ♡ 気持ちいい、気持ちいいよぉっ♡」
初めて見る淫猥な表情と行為。眼の前で行われる二人の交わりに目を奪われていた。
そんなコナンの姿を見て、男は嘲笑いながらあることを思いついた。
「ははっ、哀ちゃんに聞きたいんだけどさ。俺と離れて仲間の元に戻るか決めてくれない?」
「え……っ?」
男はそう言って腰と乳首を弄る手を止めた。
「今なら戻れるよぉ? 工藤新一くんと仲間たちの元へ……ただその代わりにもう二度と俺とセックスが出来なくなるけど、それでもいいなら解放してあげる」
チャンスだった。これを逃して仕舞えば、灰原哀は解放される。またいつものように過ごせるのだ。
コナンはそのチャンスを逃すまいと声を荒げた。
「灰原っ、快楽に負けんな! ここで間違えたら、お前はもう戻れなくなるぞっ! 今ここで負けちまったら、二度と日の光を浴びれなくなって、こんな場所でそいつと暮らすことになるんだぞ! それでもいいのかっ!」
コナンの叫びを聞いて、哀は答えた。
「それ、でも、いい♡」
「は……?」
哀の躊躇いながらも、紡いだその言葉を聞いて思わず唖然とするコナン。
「今更、戻れないわよぉ♡ 工藤くんは知らないと思うけどっ、ご主人様にレイプされてからぁ、ずっとみんなに隠れてセックスしてたのぉ♡ 痴漢プレイやコスプレ、色々ぉ♡ なんどもなかに出されてぇ、飲まされてぇ、もうご主人様のセックスゥ、精液がないと我慢できないのぉ♡」
哀は自ら腰を使い、自ら快楽を求めだす。
グチュグチュと膣に垂れ流れる愛液を肉棒が掻き混ぜていき、男に快楽を与えていく。
「セックスして欲しい♡ 沢山犯して欲しいのぉ♡ もう光なんてどうでもいい♡ ご主人様とのセックスがあればいいのぉっ!」
哀は性交を自分から強請る言葉を吐いてしまった。
「もう我慢できないのぉ♡ はやく、はやく動いてぇ♡」
「ははっ、ははははははっ! 残念だったな、工藤くん! 灰原哀は俺のものだっ」
もう二度と彼女はコナンたちの元へ戻らない。
茫然自失となったコナンを最早見ることなく、男と哀は肉欲を楽しむ。
「んおお、おっ♡、おひん!? しゅ、しゅごおいいぃっ♡、ごっちゅん、って奥叩きまくってるぅ……♡ ひいぃい♡」
乳房を揉まれ、乳首を弄られ、膣を掘り進めるかのように男の腰と肉棒が動く。
暴力的なセックスに哀は鯉のように跳ねて悶え狂う。
「イクの気持ちいいのぉ、ゃぁぁあああ♡」
哀の幼く狭い膣肉が収縮し、ギュッと肉棒を締め付ける。
その締め付けに我慢出来ず、男は叫んだ。
「イクぞっ……孕め哀ッ!」
「孕むぅ♡ 私を孕ませてぇ♡ ああああああん♡」
肉笠の先端が開き、精液が竿を駆け抜けた。
「あああっ、ンあああああああああああ!!」
大量の精液が子宮口を叩き、中へと侵入していく。哀は絶頂したばかりなのに、射精の衝撃でまた達してしまった。
「お腹に、溜まってる……ぅぅ♡」
頬を赤く染め恍惚の笑みを浮かべる哀に口づけを交わす男。
「ちゅぅ……れろれろぉ……ぁん、ご主人様ぁぉ……んん、れろぉん♡」
コナンが聞いたことのないような甘えた声と蕩けた顔で、媚びるよう哀は男に身体を擦り付ける。
「んぢゅ……ぇろ♡ べろ……じゅぱっ、はぁ……キスすき……ぺろれろ、ちゅん……♡」
淫猥な水音を立てながら絡み合う舌と濃厚なキスを交わす二人を視界を捉えて、コナンは自然と涙を溢していた。
こうして江戸川コナンは、失ってしまった。
それは仲間を失った悲しみなのか、大切な人を奪わられた悲しみなのかは分からない。
だが、目の前であられもない姿を見せつけられ、奪わられてしまったこのやり場のない気持ちはどうしようもなかった。
「私はもうご主人様のものだから私のことは忘れてね……工藤くん」
「探偵団のみんなや博士に上手く言っといて頂戴……ンッッ♡」