(ああ、この子は私のお臍を匂っている、むしゃぶり匂っている……)
緑子と目が合う
(そうだ、謝罪しなくちゃ……)
お臍の匂いを嗅がれた時のセリフを決められていた。
「わ、私のお臍ぉ、ぞ、ぞんざいなお臍ぉ、くっさくさお臍ぉ、ごめんあそばせ」
このセリフを聞いて剛志は吹き出し笑ってしまう。
「先生、笑わせないでよ、何それ」
佳代も自分で言っておきながら、つられて少し笑ってしまう。
緑子は人差し指を軽く曲げて鼻先付近に持ってきて含み笑いをしている。
気が抜けたのか、佳代のブリッジが床にどてんと崩れた、耳かきから解放されたお臍は、再び気品あるお臍になっていた、しかし、それは束の間の休息に過ぎなかった。
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「お臍ぉ、お臍ぉ、お臍ぉ!」
剛志と佳代は向かい合う形で立っている、剛志は仁王立ち。佳代はお臍ぉ、と、叫びながら小指をヘソに入れて小刻みに動かしている、もはやこの人物が東北の鬼ユリと呼ばれていたなどとは誰が信じようか。
しかしこの女は紛れもなく女教師でかつては剣道の全国大会で優勝し、東北の鬼ユリとまでいわれた人物なのだ。
何故こうなってしまったのだろう、冷静さを失い、緑子の、いや親子三すくみでの暗示に掛かってしまったのだろうか。
汗でテカった顔の佳代は媚びているのか、鼻の下を伸ばしている、鼻孔が引っ張られ縦に伸びる。
テカった鼻と鼻腔内の影のコントラストがとてもエロい。
剛志が膝立ちになり、佳代のヘソを小刻みに動く小指ごと、舌でレロレロ舐める。
「あっ!? 豆田くんダメよ、そんなことしてはダメ」
さんざんヘソをアピールしておいて、舐められたら今さらダメも何もないものであるが……佳代は言葉では拒否するものの、小指の動きは止めない。
剛志にヘソ謝罪を認めてもらい、早く納得してもらうのだ、その為にはヘソを舐められるくらいは仕方がないのだ。
「やめて、お願いやめて豆田くん」
そんなセリフを吐きながらも小指の動きは止めない佳代、しかも鼻下を思いっ切り口に丸め込んで鼻孔をこれでもかと伸ばしている、まるでヘソを舐められるのを堪能しているかのように。
ヘソを教え子に舐められながら、そのヘソに小指を突っ込んで小刻みに動かし、伸びた鼻と鼻孔を見て下さいと言わんばかりの表情の佳代。
この状況が恥ずかしいのか、それともこの状況に興奮しているのか、鼻下を伸ばした佳代の顔は汗ばんで朱を帯びていた、身体全体も紅潮して汗でヌメ光っている。
自分でヘソに小指を突っ込み小刻みに動かす、腰も艶めかしく動かす、これは言い換えればヘソオナニーと言っても良いのではないだろうか。
そのヘソオナニー中の佳代のヘソ穴に、剛志の小指が割り入ってきた、自然と佳代の小指が追い出される、剛志は指を緩急自在に蠢かす。
「何をしているの豆田くん、ダメよ、いい加減にしないと先生怒るわよ!」
そんな事を言いながら、剛志の動きに合わせて腰を動かす佳代、指の動きが速くなれば腰も速く動かし、指がゆっくりになれば腰もゆっくりと、と、いったふうに器用に合わせるのだ。
指は暴れるように色んな角度で動いていたが、やがて前後の出し入れに変わる、小指の第一関節まで埋まる、出すの繰り返しだ。
緑子は指を軽く曲げて鼻先に当てていたが、いつの間にか強く当てて豚鼻になっていた、それだけ息子と佳代に集中しているのだ。
隣の三郎はずっと沈黙を守り、何やらタイミングを計っているようだったが、そのタイミングが来たのか、緑子に軽く囁いた後、背後から佳代にゆっくりと近付いて行った。
膝立ちで小指をピストン運動させている剛志は佳代に注文を出す。
「先生の小指を俺の右の鼻の穴に入れてよ」
剛志が何を言っているのか分からない佳代はとりあえずヘソに入れていなかった左の小指を剛志の鼻先に持って行く。
「ヘソに入れてた小指だよ!」
そう言って自分の小指の第二関節から、下から斜め上に動かし佳代のヘソをプックリと変形させる。
「わ、分かったわ、そんなに怒らないで」
右の小指を剛志の鼻先に持って行く。
「鼻の穴に入れてよ」
「は、鼻の穴? い、入れるの?」
「そうだよ、早く!」
言われるままに剛志の右の鼻の穴に小指を入れた。
「そのまま上に吊り上げて、さあ!」
何だか分からないが言われた通りに小指で剛志の右の鼻をほんの少し上げた。
「弱いよ! もっと強く、遠慮しなくて良いから」
痛かったらどうしようと思ったのだ、しかし本人が強くやれと言うのだ、ならばと、グインと剛志の右の鼻孔を吊り上げる佳代。
「くっさ~、先生のヘソの匂い、くっさいよぉ」
気の強そうな剛志の顔が情けない顔になっていた、ヘソが臭いと感想を述べながら右の鼻孔が縦に伸ばされ、左の鼻孔もそれにつられて変形している。
その顔を見た佳代は何故か胸がドキッとした、剛志の顔を情けなくさせているのは自分なのだ、そう思うからであろうか、理由は分からないがドキッとしたのだ。
さらにドキッとすることが起こる、ヘソを剛志の小指でピストンされながら更に、三郎が佳代の背中越しに脇下から両の乳房をタプタプと揉み込んできたのだ。